JP3314541B2 - 積層体 - Google Patents

積層体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は食品、医薬品等の包装分
野に用いられるガスバリア積層体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】包装材の分野において、最近、環境対応
は避けられない問題である。包装材=ゴミというイメー
ジから、易焼却、過剰包装の回避、リサイクルが叫ばれ
ている。ガスバリア包材として、その高いバリア性から
汎用されている金属箔ラミネートフィルムは焼却処理し
た際の残査が問題となり、避けられる傾向にある。ま
た、金属蒸着フィルムは、一見、金属箔ラミネートフィ
ルムと区別が出来ないため、透明バリアフィルムの需要
は増加の一途をたどっている。
【0003】透明プラスチック基材上に金属酸化物薄膜
層を設けたフィルムは、金属蒸着フィルムでは成し得な
い透明性とバリア性を有する。
【0004】特に、金属酸化物に酸化マグネシウムを用
いたフィルムは酸素バリア、水蒸気バリア共に高く、有
効なバリアフィルムである。
【0005】しかし、酸化マグネシウムの薄膜は、もみ
等の物理的な衝撃に弱く、可とう性に欠けるため、スリ
ッター、製袋等の後加工時に被膜にクラックが入り、バ
リア性が劣化するという問題点を有している。このた
め、フィルムの取扱いに注意を要し、その汎用性を妨げ
ている。
【0006】また、酸化マグネシウムが水分により炭酸
化することから、酸化マグネシウム薄膜層は保存雰囲気
が高湿度である場合、もみにより生じたクラック等の亀
裂から経時で水蒸気が侵入し、炭酸化し、経時によるバ
リア劣化現象がおこる場合がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を鑑みてなされたもので、スリッター、製袋などの後
加工におけるクラックの発生により引き起こされるバリ
ア劣化を防止し、高湿度下の保存においても経時バリア
劣化しない、取扱いの簡便なバリア性積層体を提供する
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、透明プラスチックからなる基材上に30〜300n
mの酸化マグネシウム薄膜層、二液硬化型接着剤層を順
次積層し、さらに、透明プラスチック基材上に10〜2
00nmの金属酸化物薄膜層を積層した透明バリア性フ
ィルムを積層したことを特徴とする積層体を提供する。
【0009】さらに、金属酸化物が酸化珪素、酸化アル
ミニウム、酸化錫、酸化カルシウムであることを含む。
【0010】また、印刷層を請求項1の構造の積層体の
外側片面、もしくは、積層体の酸化マグネシウム薄膜層
と二液硬化型接着剤層との間に透明プライマー層を積層
したの後、または、二液硬化型接着剤層と透明バリア性
フィルムとの間に設けることを含む。但し、これは請求
項2の積層体に対してなされたものであれば、一層好ま
しい形態となる。
【0011】本発明を実施例を用いてさらに詳細に説明
する。図面1〜10は本発明に係わる積層体の断面図で
ある。
【0012】<実施例1>図面1記載のプラスチック基
材1に二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム
(12μm)を用い、酸化マグネシウム薄膜層2(50
nm)を電子線加熱蒸着法にて積層し、さらにウレタン
系二液硬化型接着剤層3をはさみ、透明プラスチック基
材5として用いた二軸延伸ポリエチレンテレフタレート
フィルムの片面に酸化珪素薄膜層4(40nm)を抵抗
加熱法にて積層したバリア性フィルムを酸化珪素を接着
剤層側にむけて積層した構成を試作した。
【0013】<実施例2>図面2記載のプラスチック基
材1に二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム
(12μm)を用い、酸化マグネシウム薄膜層2(50
nm)を電子線加熱蒸着法にて積層し、さらにウレタン
系二液硬化型接着剤層3をはさみ、二軸延伸ポリエチレ
ンテレフタレートフィルムの片面に酸化珪素薄膜層4
(40nm)を抵抗加熱法にて積層したバリア性フィル
ムをプラスチック基材を接着剤層側にむけて積層した構
成を試作した。
【0014】本発明において用いられるプラスチック基
材1および5とは、ポリオレフィン、ポリエステル、ポ
リアミド、ポリ塩化ビニル、ポリイミド等、あるいはこ
れらの高分子の共重合体などの通常の包装材料として用
いられるもので、限定はされないが、透明バリアフィル
ムとしての透明性を持ち合わせた基材が望ましい。特
に、二軸延伸されたポリエチレンテレフタレートフィル
ムが好ましく用いられる。
【0015】上記プラスチックフィルムの厚さは3〜2
00μmの範囲で、6〜100μmのものが望ましい。
また、添加剤や安定剤(帯電防止剤、紫外線吸収剤、可
塑剤、滑剤等)を含むことも問題がない。更に、フィル
ムの表面処理(コロナ処理、プラズマ処理等)を施して
も問題はない。
【0016】さらに、酸化マグネシウム薄膜2について
説明する。酸化マグネシウム薄膜とは、実質上酸化マグ
ネシウムであって、不純物を2〜5%程度含んでも問題
はない。
【0017】酸化マグネシウム薄膜層の形成方法は、真
空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法
等、公知のものが可能である。好ましくは真空蒸着法、
特に電子線加熱方法が望ましい。
【0018】酸化マグネシウム薄膜の膜厚は、30〜3
00nmが望ましく、30nm以下では被膜の連続性に
問題があり、300nm以上では膜にクラックが発生し
易かったり、可とう性が低下すため、好ましくは45〜
100nmである。
【0019】二液硬化型接着剤層3について説明する。
二液硬化型接着剤とはポリウレタン系の二液硬化型接着
剤を指し、プラスチックフィルムのドライラミネートに
よる積層に、もっとも一般的に用いられているものであ
る。水酸基末端を有するポリオールからなる主剤とポリ
イソシアネートからなる硬化剤がウレタン結合すること
により反応硬化する。
【0020】ポリオールにはポリエーテル系のものとポ
リエステル系のものがあり、ポリエーテル系ポリオール
はエーテル基やメチレン基を有しているため濡れ適性、
低温特性、耐加水分解性に優れるが、凝集力が弱く、金
属との接着性の面でポリエステル系ポリオールに劣る。
ポリエステル系ポリオールはジカルボン酸とグリコール
成分の組み合わせであるため、分子量のコントロール
等、多彩な性能をもたせることができる。しかし、エス
テル基は耐加水分解性がわるいため、一般的に立体障害
となる側鎖や芳香環をもつものを用いる。これらは接着
剤のTg、凝集力を上げ、金属への接着力をも増加させ
る。本発明の積層体には、金属への接着性の点でポリエ
ステル系ポリオールからなる主剤を用いることが望まし
い。
【0021】硬化剤はトリレンジイソシアネート、ジフ
ェニルメタンジイソシアネート等の芳香族系と、ヘキサ
メチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネー
ト、キシリレンジイソシアネート等の脂肪族系がある。
スナック包材等の一般用途には芳香族系を、ボイル、レ
トルト用途には脂肪族系を用いるのが一般的である。
【0022】金属酸化物薄膜層4について説明する。金
属酸化物薄膜層は透明プラスチック基材上に酸化マグネ
シウム薄膜層を形成してなるプラスチックフィルムが可
とう性に欠けるために起こるバリア劣化を防止する目的
で設けるものであり、具体的には酸化珪素、酸化アルミ
ニウム、酸化錫、酸化カルシウム等のガス遮断性を有
し、透明性を有する金属酸化物である。前記酸化マグネ
シウム薄膜層を形成したプラスチックフィルムはスリッ
ター、製袋等の後加工により、酸化マグネシウム薄膜層
にクラックがはいり、ここから経時で水蒸気が侵入し、
酸化マグネシウムが炭酸化し、バリアが劣化する。金属
酸化物薄膜層を有したフィルムを積層する事により、後
加工により生じたクラックに水蒸気が侵入するのを防止
でき、結果としてバリア劣化を防止できる。ガス遮断
性、可とう性に優れる点で酸化珪素が望ましいが、特に
限定されるものではない。
【0023】金属酸化物薄膜層の膜厚は、金属酸化物の
種類により最適条件は異なるが、10〜200nmが望
ましく、10nm以下では被膜の連続性に問題があり、
200nm以上では膜にクラックが発生し易かったり、
可とう性が低下するため、好ましくは40〜150nm
が望ましい。
【0024】金属酸化物薄膜層の形成方法は、真空蒸着
法、スパッタリング法、イオンプレーティング法等、公
知のものが可能である。好ましくは真空蒸着法である。
【0025】引き続き、図面3〜10を用い、実施例3
〜10を詳細に説明する。
【0026】<実施例3>実施例1の積層体の最外層で
あるプラスチック基材5上に印刷層6を設けた構成を試
作した。(図面3参照。)
【0027】<実施例4>実施例1の積層体の接着剤層
3と酸化珪素薄膜層4との間に印刷層6を設けた構成を
試作した。(図面4参照)
【0028】<実施例5>実施例1の積層体の酸化マグ
ネシウム薄膜層2の厚みを100nmとし、金属酸化物
薄膜層4として、酸化珪素のかわりに酸化アルミニウム
を50nmの厚みで電子線加熱法により蒸着した。さら
に、接着剤層3と酸化アルミニウム薄膜層4との間に印
刷層6を設け、さらに酸化マグネシウム薄膜層2と接着
剤層3間にプライマー層7を設けた構成を試作した。
(図面5参照)
【0029】<実施例6>実施例1の積層体の酸化マグ
ネシウム薄膜層2の厚みを100nmとし、金属酸化物
薄膜層4として、酸化珪素のかわりに酸化錫を50nm
の厚みで電子線加熱法により蒸着した。さらに、酸化マ
グネシウム薄膜層2と接着剤層3間にプライマー層7、
印刷層6を順次設けた構成を試作した。(図面6参照)
【0030】<実施例7>実施例2の積層体の最外層で
ある酸化珪素薄膜層4上にに印刷層6を設けた構成を試
作した。(図面7参照。)
【0031】<実施例8>実施例2の積層体の接着剤層
3とプラスチック基材層5との間に印刷層6を設けた構
成を試作した。(図面8参照)
【0032】<実施例9>実施例2の積層体の金属酸化
物薄膜層4としての酸化珪素のかわりに酸化錫を500
Aの厚みで電子線加熱法により蒸着した。さらに、接着
剤層3と酸化錫薄膜層4との間に印刷層6を設け、さら
に酸化マグネシウム薄膜層2と接着剤層3との間にプラ
イマー層7を設けた構成を試作した。(図面9参照)
【0033】<実施例10>実施例2の積層体の酸化マ
グネシウム薄膜層2の厚みを90nmとし、金属酸化物
薄膜層4として、酸化珪素のかわりに酸化アルミニウム
を50nmの厚みで電子線加熱法により蒸着した。さら
に、酸化マグネシウム薄膜層2と接着剤層3との間にプ
ライマー層7、印刷層6を順次設けた構成を試作した。
(図面10参照)
【0034】本発明に係わる透明プライマー層5は、酸
化マグネシウム薄膜層と二液硬化型接着剤層との間に設
けられ、印刷層を設ける際、またはラミネートする際の
酸化マグネシウム薄膜層への機械的衝撃によるバリア劣
化を防止することを目的とする。
【0035】プライマーとして用いられる樹脂はポリ塩
化ビニル系、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリビ
ニルブチラール系、ポリメチルメタクリル系、ポリウレ
タン系、ポリエーテル系、ポリエステル系、ポリアミド
系、ニトロセルロース系、セルロース誘導体系等の熱可
塑性樹脂、もしくは、メラミン系、尿素系等の熱硬化性
樹脂で、特に限定はされない。また、硬化剤等を混合し
架橋度の高い塗膜を形成することも可能である。塗工方
法は特に限定されないが、簡便さの面で溶剤希釈して塗
工するグラビア塗工方式が望ましい。樹脂としては酸化
マグネシウムへの濡れ適性、グラビア塗工特性等に優れ
る点でポリエステル系が望ましい。
【0036】印刷層に用いられるインキはウレタン系、
アクリル系、ニトロセルロース系、ゴム系、塩化ビニル
系等のバインダー樹脂に顔料、可塑剤、乾燥剤、安定剤
を混合したものが一般的に用いられている。本発明はイ
ンキについても特に限定されるものではない。印刷方式
はオフセット方式、グラビア方式、シルクスクリーン方
式などがあり、特に限定はない。
【0037】<比較例1>厚み12μmの二軸延伸ポリ
エステルフィルムの片面上に電子線加熱法により酸化マ
グネシウム薄膜層を50nmの厚みで設けた。
【0038】<比較例2>厚み12μmの二軸延伸ポリ
エステルフィルムの片面上に抵抗加熱法により酸化珪素
薄膜層を40nmの厚みで設けた。
【0039】<比較例3>厚み12μmの二軸延伸ポリ
エステルフィルムの片面上に電子線加熱法により酸化マ
グネシウム薄膜層を50nmの厚みで設け、ウレタン系
二液硬化型接着剤層、二軸延伸ポリエステルフィルム
(12μm)を順次積層した。
【0040】上記のように積層した積層体に、必要に応
じてヒートシール可能な熱可塑性樹脂層を積層したり、
また複数の樹脂を接着層を介して積層して使用すること
もできる。
【0041】
【作用】本発明のバリア性積層体は、透明プラスチック
からなる基材の片面に酸化マグネシウムの薄膜層、二液
硬化型接着剤層、透明プラスチック基材上に金属酸化物
薄膜層を設けたバリア性フィルムを順次積層しているた
め、可とう性を有し、スリッター、製袋などの後加工時
のクラック等によるバリア劣化を防止することが可能で
ある。
【0042】
【実施例】上述の実施例につきテストした。 <テスト1>実施例1,2,3,4,7,8と比較例
1,2,3の積層体をゲルボフレックスにて10回も
み、その前後の酸素透過度を測定した。
【0043】<テスト2>実施例1,2,3,4,7,
8と比較例1,2,3の積層体の片面に未延伸ポリプロ
ピレンフィルム(30μm)をウレタン系二液硬化型接
着剤を介して、ドライラミネート法により積層した。こ
の積層体の水蒸気透過度をパーマトラン(mocon社
製)にて測定した。測定条件は40℃−90%RHであ
る。
【0044】これらの積層体を用いて4方シールのパウ
チを作製し、内容物として塩化カルシウムを約15g充
填し、40℃−90%RHの雰囲気下に1ヶ月間保存
し、経時で重量変化を測定した。このパウチの面積から
水蒸気透過度(g/m2 ・day)を計算した。
【0045】<テスト結果>テスト結果を表1にまとめ
た。
【0046】
【表1】
【0047】
【発明の効果】本発明のバリア性積層体は、透明プラス
チックからなる基材の片面に酸化マグネシウムの薄膜
層、二液硬化型接着剤層、透明プラスチック基材上に金
属酸化物薄膜層を設けたバリア性フィルムを順次積層し
ているため、可とう性に優れ、スリッター、製袋等の後
加工時の煩雑な扱いに耐え得る、汎用性のある透明バリ
ア包材である。
【0048】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略断面図である。
【図2】別の本発明の一実施例を示す概略断面図であ
る。
【図3】別の本発明の一実施例を示す概略断面図であ
る。
【図4】別の本発明の一実施例を示す概略断面図であ
る。
【図5】別の本発明の一実施例を示す概略断面図であ
る。
【図6】別の本発明の一実施例を示す概略断面図であ
る。
【図7】別の本発明の一実施例を示す概略断面図であ
る。
【図8】別の本発明の一実施例を示す概略断面図であ
る。
【図9】別の本発明の一実施例を示す概略断面図であ
る。
【図10】別の本発明の一実施例を示す概略断面図であ
る。
【符号の説明】
1,5〜透明プラスチック基材 2 〜酸化マグネシウム薄膜層 3 〜接着剤層 4 〜金属酸化物薄膜層 6 〜印刷層 7 〜プライマー層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−64085(JP,A) 特開 平6−182923(JP,A) 特開 平5−345383(JP,A) 特開 平2−261639(JP,A) 特開 平6−106669(JP,A) 特開 平5−269914(JP,A) 特開 平5−269913(JP,A) 特開 平6−126883(JP,A) 特開 平4−135747(JP,A) 実開 平2−126825(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 81/24 B32B 9/00 B65D 65/40

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明プラスチックからなる基材上に30〜
    300nmの酸化マグネシウム薄膜層、二液硬化型接着
    剤層を順次積層し、さらに、透明プラスチック基材上に
    10〜200nmの金属酸化物薄膜層を積層した透明バ
    リア性フィルムを積層したことを特徴とする積層体。
  2. 【請求項2】金属酸化物薄膜層が酸化珪素、酸化アルミ
    ニウム、酸化錫、酸化カルシウムであることを特徴とす
    る請求項1記載の積層体。
  3. 【請求項3】請求項1記載の積層体の外側片面に印刷層
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の積層体。
  4. 【請求項4】酸化マグネシウム薄膜層と二液硬化型接着
    剤層との間に、透明プライマー層、印刷層を順次積層し
    たことを特徴とする請求項1記載の積層体。
  5. 【請求項5】二液硬化型接着剤層と透明バリア性フィル
    ムとの間に印刷層を設けたことを特徴とする請求項1記
    載の積層体。
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