JP3314473B2 - パワーmosfetの制御装置 - Google Patents

パワーmosfetの制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドレイン及びソースが
夫々給電端子及び出力端子に接続されたパワーMOSF
ETを、外部から入力されるON信号によって導通させ
るパワーMOSFETの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ランプやソレノイド等を駆動
するためのハイサイドスイッチや、直流モータを駆動す
るためのHブリッジ回路等においては、電源と負荷との
接続を断続するスイッチング素子に、Nチャネル型のパ
ワーMOSFETが用いられている。これは、Nチャネ
ル型のパワーMOSFETでは、ON時の抵抗値が低
く、大電流を流すことができるためであるが、このよう
にNチャネル型パワーMOSFETを用いて電源と負荷
とを接続するには、パワーMOSFETのゲートを、そ
のゲート電圧がドレインに印加される電源電圧より高い
電圧になるまで充電する必要がある。
【0003】このため、Nチャネル型パワーMOSFE
Tを用いて電源と負荷との接続を断続する装置では、例
えば特開平4−241511号公報に開示されている如
く、パワーMOSFETのゲートを充電するためにチャ
ージポンプ等の昇圧回路が設けられている。
【0004】即ち、Nチャネル型パワーMOSFETを
用いて電源と負荷との接続を断続する装置では、例えば
図3(a)に示す如く、制御信号入力端子2に入力され
た制御信号Vinを、インバータ4,6を介して、チャ
ージポンプからなる昇圧回路8に入力し、この制御信号
VinがパワーMOSFET10の導通指令を表わすHi
ghレベル(ON信号)であるときに昇圧回路8を動作さ
せ、この昇圧回路8の動作によって、パワーMOSFE
T10のゲートを充電して、ゲート電圧を電源電圧VDD
より高い電圧に昇圧することにより、パワーMOSFE
T10を導通させ、電源電圧VDDが供給された給電端子
12と負荷に接続された出力端子14とを接続するよう
にされている。
【0005】また、例えばこうしたNチャネル型パワー
MOSFETを多数備えた装置では、各パワーMOSF
ETの制御回路に、図3(a)に示した昇圧回路8の代
りに、インバータ6からの出力レベルを高レベルにシフ
トするレベルシフト回路を設け、パワーMOSFETの
導通指令を表わすON信号入力時に、ON信号に対応す
るレベルシフト回路を、電源電圧VDDを常時昇圧して出
力する昇圧回路からの出力電圧により動作させることに
より、各パワーMOSFETのゲートを充電することも
行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
図3(a)に示したチャージポンプからなる昇圧回路8
や、レベルシフト回路に電源供給を行う昇圧回路を用い
て、パワーMOSFETのゲートを充電する場合、その
昇圧回路内にはコンデンサが備えられることとなるが、
制御信号VinがHighレベルとなってからパワーMOS
FET10が導通するまでの立ち上がり時間を短くする
には、そのコンデンサの容量を大きくする必要があっ
た。
【0007】つまり、図3(a)に示す昇圧回路8を構
成するチャージポンプは、例えば図3(b)に示す如
く、ダイオードD1〜D3と、コンデンサC1及びC2
と、図示しない発振回路を備え、発振回路から各コンデ
ンサC1,C2に極性の異なる発振信号を入力すること
により、パワーMOSFET10のゲートを充電するよ
うに構成されるが、こうしたチャージポンプを使用した
場合、図3(c)に示す如く、各コンデンサC1,C2
の容量(チャージポンプ容量)を大きくすればする程、
その充電速度を短くできるので、ON信号入力後パワー
MOSFET10を速やかにON状態にするには、チャ
ージポンプ容量、つまり昇圧回路8内のコンデンサC
1,C2の容量を大きくする必要があった。
【0008】また、レベルシフト回路に電源供給を行う
ために電源電圧VDDを常時昇圧する昇圧回路にも、電源
電圧VDDの昇圧及び昇圧した電圧の蓄積のためにコンデ
ンサが備えられるが、この場合、そのコンデンサの容量
が小さいと、レベルシフト回路が充電動作を開始したと
き、パワーMOSFETの容量によりレベルシフト回路
への供給電圧が低下してしまうため、ON信号入力後パ
ワーMOSFETを速やかにON状態にするには、昇圧
回路内のコンデンサの容量を大きくする必要があった。
【0009】ところが、こうしたパワーMOSFETの
制御装置をIC化する場合、パワーMOSFETのゲー
ト容量は、通常、数十pF〜数千pFあるのに対し、I
C化できるコンデンサの容量は数pF〜数百pFである
ため、パワーMOSFETのゲートを電源電圧より高い
電圧まで高速に充電するには、容量の大きなコンデンサ
を外付けにしなければならないといった問題があった。
【0010】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
ので、チャージポンプ等の昇圧回路を用いてパワーMO
SFETを駆動するパワーMOSFETの制御装置にお
いて、昇圧回路のコンデンサ容量を大きくすることな
く、パワーMOSFETをOFFからON状態に速やか
に立ち上げることができるようにすることを目的として
いる。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた請求項1に記載の発明は、ドレイン及びソ
ースが給電端子及び出力端子に夫々接続されたパワーM
OSFETに設けられ、外部から入力されるON信号に
従い、該パワーMOSFETのゲート電圧を、上記給電
端子から上記ドレインに印加される電源電圧より高い電
圧まで昇圧して、上記ドレイン−ソース間を導通させる
パワーMOSFETの制御装置であって、上記パワーM
OSFETのゲートに接続され、上記ON信号により上
記ゲートを充電して、上記ゲート電圧を昇圧する第1の
昇圧回路を備えると共に、上記給電端子と上記パワーM
OSFETのゲートとの間に、上記ON信号の入力時
に、上記第1の昇圧回路が動作するのと同時又はそれ以
前に導通するスイッチング素子と、上記給電端子から上
記ゲート側に電流を流し逆方向の電流の流れを阻止する
ダイオードと、を直列に接続してなることを特徴として
いる。
【0012】また請求項2に記載の発明は、請求項1に
記載の発明と同様、ドレイン及びソースが給電端子及び
出力端子に夫々接続されたパワーMOSFETに設けら
れ、外部から入力されるON信号に従い、該パワーMO
SFETのゲート電圧を、上記給電端子から上記ドレイ
ンに印加される電源電圧より高い電圧まで昇圧して、上
記ドレイン−ソース間を導通させるパワーMOSFET
の制御装置であって、上記電源電圧を昇圧して高電圧を
発生する第2の昇圧回路と、上記パワーMOSFETの
ゲートに接続され、上記ON信号の入力時に上記第2の
昇圧回路から電源供給を受けて上記ゲートを充電するレ
ベルシフト回路と、を備えると共に、上記給電端子と上
記パワーMOSFETのゲートとの間に、上記ON信号
の入力時に、上記レベルシフト回路が動作するのと同時
又はそれ以前に導通するスイッチング素子と、上記給電
端子から上記ゲート側に電流を流し逆方向の電流の流れ
を阻止するダイオードと、を直列に接続してなることを
特徴としている。
【0013】
【作用及び発明の効果】上記のように構成された請求項
1に記載のパワーMOSFETの制御装置においては、
外部からON信号が入力されると、第1の昇圧回路が、
パワーMOSFETのゲートを充電して、ゲート電圧を
昇圧すると共に、この第1の昇圧回路の動作開始と同時
又はそれ以前に、給電端子とパワーMOSFETのゲー
トとの間に設けられたスイッチング素子が導通する。
【0014】このため、第1の昇圧回路の動作開始時に
は、スイッチング素子及びダイオードを介して、給電端
子からゲートに電流が流れて、ゲート電圧が電源電圧近
傍の値まで急速充電されることとなり、第1の昇圧回路
は、ゲート電圧を電源電圧近傍の値から電源電圧より大
きい電圧まで昇圧すれば、パワーMOSFETをONさ
せることができるようになる。
【0015】従って、本発明によれば、第1の昇圧回路
の容量を大きくすることなく、ON信号入力後パワーM
OSFETがONするまでの立ち上がり時間を短くする
ことができ、制御装置のIC化を容易に実現できるよう
になる。次に、請求項2に記載のパワーMOSFETの
制御装置においては、第2の昇圧回路が電源電圧を昇圧
して高電圧を発生し、外部からON信号が入力される
と、レベルシフト回路が、この第2の昇圧回路が昇圧し
た高電圧を電源電圧として動作し、パワーMOSFET
のゲートを充電する。また、ON信号入力時には、この
レベルシフト回路の動作開始と同時又はそれ以前に、給
電端子とパワーMOSFETのゲートとの間に設けられ
たスイッチング素子が導通する。
【0016】このため、レベルシフト回路の動作開始時
には、スイッチング素子及びダイオードを介して、給電
端子からゲートに電流が流れて、ゲート電圧が電源電圧
近傍の値まで急速充電されることとなり、レベルシフト
回路は、ゲート電圧を電源電圧近傍の値から電源電圧よ
り大きい電圧まで昇圧すれば、パワーMOSFETをO
Nさせることができるようになる。
【0017】従って、本発明によれば、レベルシフト回
路に電源供給を行う第2の昇圧回路の容量を大きくする
ことなく、ON信号入力後パワーMOSFETがONす
るまでの立ち上がり時間を短くすることができ、制御装
置のIC化を容易に実現できるようになる。
【0018】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面と共に説明す
る。まず図1は、請求項1に記載の発明が適用された第
1実施例のパワーMOSFETの制御装置全体の構成を
表わす電気回路図である。
【0019】図1に示す如く、本実施例の制御装置は、
図3(a)に示した従来装置と同様、ドレインが電源電
圧VDDが印加された給電端子12に接続され、ソースが
負荷に電源供給を行うための出力端子14に接続された
Nチャネル型のパワーMOSFET10をON/OFF
させるためのものであり、制御信号入力端子2に入力さ
れた制御信号Vinが、インバータ4,6により順次反
転して入力され、制御信号VinがパワーMOSFET
10の導通指令を表わすHighレベル(ON信号)である
ときに、パワーMOSFET10のゲートを充電して、
ゲート電圧を電源電圧VDDより高い電圧に昇圧する、図
3(b)に示したチャージポンプからなる昇圧回路8を
備えている。
【0020】また、本実施例の制御装置には、給電端子
12とパワーMOSFET10のゲートとの間に、Pチ
ャネル型のMOSFET20とダイオード22との直列
回路が設けられている。そして、この直列回路の内、M
OSFET20は、ソースがパワーMOSFET10の
ドレインに、ドレインがダイオード22を介してパワー
MOSFET10のゲートに、ゲートがインバータ4の
出力端子に夫々接続されており、ダイオード22は、ア
ノードがMOSFET20のドレインに、カソードがパ
ワーMOSFET10のゲートに夫々接続されている。
【0021】このように構成された本実施例のパワーM
OSFETの制御装置においては、制御信号入力端子2
に入力される制御信号がLow レベルからHighレベル(O
N信号)に反転すると、まずインバータ4の出力が、所
定の反転動作時間経過後、HighレベルからLow レベルに
反転する。すると、このLow レベルの信号により、MO
SFET20がONして、このMOSFET20とダイ
オード22とを介して、給電端子12からパワーMOS
FET10のゲートに電流が流れて、パワーMOSFE
T10のゲートが、電源電圧VDDからダイオード22の
順方向電圧を差し引いたゲート電圧に達するまで、急速
に充電される。
【0022】一方、インバータ4の出力がLow レベルに
反転すると、インバータ6の出力が、所定の反転動作時
間経過後、Low レベルからHighレベルに反転する。する
と、昇圧回路8が、パワーMOSFET10のゲート電
圧を昇圧する充電動作を開始し、ゲート電圧を電源電圧
VDDより高い電圧まで昇圧する。
【0023】ところで、この昇圧回路8の充電動作開始
時には、パワーMOSFET10のゲートは、MOSF
ET20及びダイオード22を介して、電源電圧VDDか
らダイオード22の順方向電圧を差し引いた電圧まで充
電されている。従って、昇圧回路8の動作開始後は、パ
ワーMOSFET10が速やかにON状態となる。
【0024】すなわち、本実施例のパワーMOSFET
の制御装置によれば、昇圧回路8だけでパワーMOSF
ET10のゲートを充電する従来装置に比べて、MOS
FET20及びダイオード22を介してパワーMOSF
ET10のゲートを充電する分だけ、パワーMOSFE
T10のゲートの充電時間が短縮されることとなる。
【0025】従って、本実施例によれば、昇圧回路8を
構成する図3(b)に示したコンデンサC1,C2の容
量を増加することなく、制御信号VinがLow レベルか
らHighレベルに変化してから(つまりON信号が入力さ
れてから)パワーMOSFET10がON状態となるま
での立ち上がり時間を短くすることができる。このた
め、コンデンサを外付けすることなく、制御装置のIC
化を図ることができる。また、昇圧回路8による充電時
間を短くできるので、昇圧回路8の動作に伴う発熱量を
低減することもでき、これによってもIC化を容易に図
ることができる。
【0026】次に図2は、請求項2に記載の発明が適用
された第2実施例のパワーMOSFETの制御装置全体
の構成を表わす電気回路図である。図2に示す如く、本
実施例の制御装置は、上記第1実施例の昇圧回路8に代
えて、電源電圧VDDを常時昇圧して出力する昇圧回路3
2と、この昇圧回路32から電源供給を受けて、インバ
ータ6からの出力信号レベルを電源電圧VDDより高い高
電圧レベルにシフトし、この高電圧信号によりパワーM
OSFET10のゲートを充電するレベルシフト回路
(レベルシフタ)34とを設けたものであり、これ以外
の構成は、上記第1実施例と同様である。
【0027】即ち、本実施例の制御装置は、「従来の技
術」の項で説明したように、複数のパワーMOSFET
10を各々駆動する際に、各パワーMOSFET10の
ゲートに各々接続したレベルシフタ34に昇圧回路32
にて電源電圧VDDを昇圧した高電圧を供給することによ
り、各パワーMOSFET10を一つの昇圧回路32を
用いて駆動できるようにしたものであり、給電端子12
とパワーMOSFET10のゲートとの間には、上記第
1実施例と同様、Pチャネル型のMOSFET20とダ
イオード22との直列回路が備えられている。
【0028】このように構成された本実施例のパワーM
OSFETの制御装置においては、上記第1実施例と同
様、制御信号入力端子2に入力される制御信号がLow レ
ベルからHighレベル(ON信号)に反転すると、インバ
ータ4の出力が、所定の反転動作時間経過後、Highレベ
ルからLow レベルに反転し、このLow レベルの信号によ
り、MOSFET20がONして、このMOSFET2
0とダイオード22とを介して、給電端子12からパワ
ーMOSFET10のゲートに電流が流れて、パワーM
OSFET10のゲートが、電源電圧VDDからダイオー
ド22の順方向電圧を差し引いたゲート電圧に達するま
で、急速に充電される。
【0029】一方、インバータ4の出力がLow レベルに
反転すると、インバータ6の出力が、所定の反転動作時
間経過後、Low レベルからHighレベルに反転し、レベル
シフタ34が、昇圧回路32からの出力電圧によって、
そのHighレベルの信号を、更に、電源電圧VDDより高い
電圧にシフトして、パワーMOSFET10のゲートに
印加する。
【0030】そして、このとき、パワーMOSFET1
0のゲートは、MOSFET20及びダイオード22を
介して、電源電圧VDDからダイオード22の順方向電圧
を差し引いた電圧まで充電されているため、レベルシフ
タ34の高電圧印加によって充電すべき電荷量は、昇圧
回路32とレベルシフタ34とだけでパワーMOSFE
T10のゲートを充電する場合に比べて非常に少なく、
パワーMOSFET10のゲートは、昇圧回路32のコ
ンデンサ容量が小さくても、電源電圧より高い電圧まで
速やかに充電されることとなる。
【0031】すなわち、本実施例のパワーMOSFET
の制御装置によれば、昇圧回路32とレベルシフタ34
とだけでパワーMOSFET10を充電する従来装置に
比べて、MOSFET20及びダイオード22を介して
パワーMOSFET10のゲートを充電する分だけ、昇
圧回路32のコンデンサ容量を小さくすることができ、
上記第1実施例と同様の効果を得ることができる。
【0032】なお、上記各実施例では、給電端子12と
パワーMOSFET10との間に設けるスイッチング素
子として、パワーMOSFET10と導電型の異なるP
チャネルのMOSFET20を使用したが、このスイッ
チング素子としては、バイポーラ・トランジスタ等の他
のスイッチング素子に置き換えることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例のパワーMOSFETの制御装置
全体の構成を表わす電気回路図である。
【図2】 第2実施例のパワーMOSFETの制御装置
全体の構成を表わす電気回路図である。
【図3】 昇圧回路としてチャージポンプを使用した従
来のパワーMOSFETの制御装置全体の構成及びその
動作を説明する説明図である。
【符号の説明】
2…制御信号入力端子 4,6…インバータ 8…昇圧回路(第1の昇圧回路) 10…パワーMO
SFET 12…給電端子 14…出力端子 20…MOSFET(スイッチング素子) 22…ダ
イオード 32…昇圧回路(第2の昇圧回路) 34…レベルシ
フタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−108215(JP,A) 特開 平4−100409(JP,A) 特開 昭62−171222(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 17/00 - 17/70

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドレイン及びソースが給電端子及び出力
    端子に夫々接続されたパワーMOSFETに設けられ、
    外部から入力されるON信号に従い、該パワーMOSF
    ETのゲート電圧を、上記給電端子から上記ドレインに
    印加される電源電圧より高い電圧まで昇圧して、上記ド
    レイン−ソース間を導通させるパワーMOSFETの制
    御装置であって、 上記パワーMOSFETのゲートに接続され、上記ON
    信号により上記ゲートを充電して、上記ゲート電圧を昇
    圧する第1の昇圧回路を備えると共に、 上記給電端子と上記パワーMOSFETのゲートとの間
    に、 上記ON信号の入力時に、上記第1の昇圧回路が動作す
    るのと同時又はそれ以前に導通するスイッチング素子
    と、 上記給電端子から上記ゲート側に電流を流し逆方向の電
    流の流れを阻止するダイオードと、 を直列に接続してなることを特徴とするパワーMOSF
    ETの制御装置。
  2. 【請求項2】 ドレイン及びソースが給電端子及び出力
    端子に夫々接続されたパワーMOSFETに設けられ、
    外部から入力されるON信号に従い、該パワーMOSF
    ETのゲート電圧を、上記給電端子から上記ドレインに
    印加される電源電圧より高い電圧まで昇圧して、上記ド
    レイン−ソース間を導通させるパワーMOSFETの制
    御装置であって、 上記電源電圧を昇圧して高電圧を発生する第2の昇圧回
    路と、 上記パワーMOSFETのゲートに接続され、上記ON
    信号の入力時に上記第2の昇圧回路から電源供給を受け
    て上記ゲートを充電するレベルシフト回路と、 を備えると共に、上記給電端子と上記パワーMOSFE
    Tのゲートとの間に、 上記ON信号の入力時に、上記レベルシフト回路が動作
    するのと同時又はそれ以前に導通するスイッチング素子
    と、 上記給電端子から上記ゲート側に電流を流し逆方向の電
    流の流れを阻止するダイオードと、 を直列に接続してなることを特徴とするパワーMOSF
    ETの制御装置。
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