JP3305660B2 - 横型ブラインドのスラット角度調節装置及び電動ブラインドのスラット角度調節装置 - Google Patents

横型ブラインドのスラット角度調節装置及び電動ブラインドのスラット角度調節装置

Info

Publication number
JP3305660B2
JP3305660B2 JP24625798A JP24625798A JP3305660B2 JP 3305660 B2 JP3305660 B2 JP 3305660B2 JP 24625798 A JP24625798 A JP 24625798A JP 24625798 A JP24625798 A JP 24625798A JP 3305660 B2 JP3305660 B2 JP 3305660B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
angle adjusting
slat
slat angle
ladder cord
adjusting device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24625798A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000073676A (ja
Inventor
俊文 須江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachikawa Corp
Original Assignee
Tachikawa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachikawa Corp filed Critical Tachikawa Corp
Priority to JP24625798A priority Critical patent/JP3305660B2/ja
Publication of JP2000073676A publication Critical patent/JP2000073676A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3305660B2 publication Critical patent/JP3305660B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Blinds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、横型ブラインド
のスラット駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、横型電動ブラインドの一種類とし
て、ヘッドボックス内にスラット昇降用モータとスラッ
ト角度調節用モータ及び両モータの動作を制御する制御
ユニットとを備え、操作装置の操作により各モータを作
動させることにより、スラットの昇降操作及び角度調節
操作を行うようにしたものがある。
【0003】スラットの昇降操作は、スラット昇降用モ
ータをスラット引上げ方向に作動させると、スラット昇
降軸がスラット引上げ方向に回転されて昇降テープが巻
上げられる。すると、ボトムレールが引上げられて、下
段のスラットから順次引上げられる。
【0004】また、スラット昇降用モータをスラット下
降方向に作動させると、スラット昇降軸がスラット下降
方向に回転されて昇降テープが巻戻される。すると、ボ
トムレールが下降して、スラットが下降する。
【0005】スラットの角度調節操作は、スラット角度
調節用モータを作動させると、スラット角度調節軸が回
転され、そのスラット角度調節軸の回転に基づいてラダ
ーコード支持装置及びラダーコードを介してスラットが
回動される。このような動作は、制御ユニット内にあら
かじめ格納されているプログラムに基づいて制御され
る。
【0006】従来のラダーコード支持装置を図8に従っ
て説明すると、スラット角度調節軸1にはプーリー2が
嵌着され、そのプーリー2にチルトテープ3が掛装され
ている。
【0007】チルトテープ3の両端にラダーコード4が
吊下支持され、そのラダーコード4に多数段のスラット
5aが支持されている。そして、スラット角度調節軸1
が回転されるとプーリー2が回転され、そのプーリー2
の回転に基づいてチルトテープ3が移動し、ラダーコー
ド4を介してスラット5aが回動される。
【0008】スラット角度調節軸1を回転駆動するスラ
ット角度調節用モータには、その回転角度を検出するた
めのエンコーダが内蔵され、そのエンコーダでスラット
角度調節軸1の回転角度が検出され、その回転角度と制
御ユニットにあらかじめ設定された変換テーブルとに基
づいてスラットの回転角度が演算される。そして、スラ
ット角度調節軸1が所定角度回転されたとき、すなわち
スラットがほぼ垂直方向に回動されて全閉状態となった
とき、スラット角度調節用モータの作動が停止される。
【0009】また、上記のようなラダーコード支持装置
は、ヘッドボックスから垂下される操作棒や操作コード
を手動操作して、スラット角度調節軸1を回転駆動する
横型ブラインドにも使用される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなラダーコ
ード支持装置では、図8に示す25mm幅のスラット5a
を吊下支持する場合にも、図9に示す35mm幅のスラッ
ト5bを吊下支持する場合にも、共通のプーリー2が使
用される。
【0011】すると、スラット5aを使用した場合に
は、スラット角度調節軸1をほぼ90度回転させると、
スラット5aがほぼ180度回転されて一方の全閉状態
から他方の全閉状態まで回動される。また、スラット5
bを使用した場合には、スラット角度調節軸1をほぼ1
20度の回転させると、スラット5bがほぼ180度回
転されて一方の全閉状態から他方の全閉状態まで回動さ
れる。
【0012】従って、25mmのスラット5aと35mmの
スラット5bとを使用した場合では、スラット角度調節
軸1の回転角度を制御するための変換テーブルを変更す
る必要がある。
【0013】この結果、制御ユニット内には、スラット
の幅に応じた複数の変換テーブルをあらかじめ格納する
必要があるため、コストの上昇を招くという問題点があ
る。また、スラットの幅に応じて変換テーブルを切替え
る必要があるため、その切替え作業が煩雑となるという
問題点もある。
【0014】また、手動操作によりスラット角度調節軸
1を回転駆動する横型ブラインドに上記ラダーコード支
持装置を使用すると、吊下支持するスラットの幅が異な
ると、スラットを一方の全閉状態から他方の全閉状態ま
で回動させる際のスラット角度調節軸1の回転角度が異
なるため、スラット角度調節軸1を回転駆動するための
操作手段の操作量が変化する。
【0015】従って、スラットの幅に関わらず同一の操
作量でスラットを全閉状態まで角度調節するには、スラ
ットの幅に応じてプーリー2の径を変更する必要があ
る。この結果、多種類のプーリー2を用意する必要が生
じ、部品点数の増大及びコストの上昇を招くという問題
点がある。
【0016】この発明の目的は、スラット角度調節軸の
回転角度を変更することなく、異なる幅のスラットを全
閉状態から全開状態まで角度調節し得る横型ブラインド
のスラット角度調節装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1では、ヘッドボ
ックス内にスラット角度調節軸を回転可能に支持すると
ともに駆動手段で回転駆動可能とし、前記スラット角度
調節軸の回転に基づいて動作するチルターからラダーコ
ードを吊下支持し、前記ラダーコードに多数段のスラッ
トを支持した横型ブラインドのスラット角度調節装置に
おいて、前記チルターに、異なる幅のラダーコードを支
持するための複数の係止対を設け、該係止対から各ラダ
ーコードを鉛直方向に吊下支持可能とした。
【0018】請求項2では、前記チルターは、その中央
部に形成した軸部に前記スラット角度調節軸を嵌挿して
該スラット角度調節軸と一体に回転可能とし、前記係止
対は、前記軸部の両側に延設される支持片に、前記ラダ
ーコードの上端部を支持可能とした複数の係止溝を設け
て構成した。
【0019】請求項3では、前記係止溝は、開口部から
基端部に向かってクランク状に屈曲した。請求項4で
は、前記複数の係止溝は、前記支持片の両側に交互に開
口した。
【0020】請求項5では、前記支持片の上面には、前
記係止溝の基端部の周囲に凹部を設け、前記ラダーコー
ドの上端に前記凹部内に収容可能とした座金を取着し、
前記ラダーコードを前記係止溝に挿通するとともに、前
記座金を前記凹部内に収容した。
【0021】請求項6では、ヘッドボックス内にスラッ
ト角度調節軸を回転可能に支持するとともに電動モータ
で回転駆動可能とし、前記スラット角度調節軸の回転に
基づいて動作するチルターからラダーコードを吊下支持
し、前記ラダーコードに多数段のスラットを支持した電
動ブラインドのスラット角度調節装置において、前記チ
ルターには複数の係止対を設け、前記係止対は、異なる
幅のスラットを支持するラダーコードの縦糸を鉛直方向
に吊下支持可能とする位置に設けた。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明を具体化した電動
ブラインドの一実施の形態を説明すると、図1に示すよ
うに、電動ブラインドはそのヘッドボックス11からラ
ダーコード12を介して多数段のスラット13が吊下支
持され、そのラダーコード12の下端にボトムレール1
4が吊下支持される。
【0023】前記ラダーコード12の上端部はヘッドボ
ックス11内でラダーコード支持装置に吊下支持されて
いる。前記スラット13のラダーコード支持位置近傍に
は、昇降テープ15が貫通され、その昇降テープ15の
下端に前記ボトムレール14が吊下支持されている。前
記昇降テープ15の上端部は、ヘッドボックス11内に
おいて昇降テープ巻取り装置に支持されている。
【0024】前記ヘッドボックス11内において、前記
ラダーコード12及び昇降テープ15の上方位置には支
持部材16がそれぞれ配設され、その支持部材16には
スラット角度調節軸17及びスラット昇降軸18が回転
可能に支持されている。
【0025】前記ヘッドボックス11の一端部には、ス
ラット角度調節用モータ19が配設され、同モータ19
の出力軸は、前記スラット角度調節軸17に接続されて
いる。従って、スラット角度調節用モータ19が作動し
て、スラット角度調節軸17が回転されると、ラダーコ
ード支持装置を介してラダーコード12が上下動され、
各スラット13が同位相で角度調節される。
【0026】前記ヘッドボックス11内にはスラット昇
降用モータ20が配設され、そのスラット昇降用モータ
20の出力軸が前記スラット昇降軸18に接続される。
そして、昇降用モータ20が作動して、スラット昇降軸
18がスラット引上げ方向に回転されると、昇降テープ
15が昇降テープ巻取り装置に巻上げられてボトムレー
ル14が引上げられ、そのボトムレール14により下段
のスラット13から順次引上げられる。
【0027】一方、昇降用モータ20が作動して、スラ
ット昇降軸18がスラット下降方向に回転されると、昇
降テープ15が昇降テープ巻取り装置から巻戻され、ボ
トムレール14及びスラット13が下降する。
【0028】また、前記スラット角度調節用モータ19
にはその出力軸の回転角度を検出するエンコーダが内蔵
され、そのエンコーダの出力信号は、ヘッドボックス1
1内に配設される制御ユニット21に入力される。
【0029】前記制御ユニット21には、スラット角度
調節用モータ19の出力軸の回転角度をスラット13の
回転角度に変換する変換テーブルが格納されている。そ
して、スラット角度調節用モータ19の出力軸が所定角
度回転されて、スラット13が全閉状態となるまで回動
されたとき、制御ユニット21の動作に基づいてスラッ
ト角度調節用モータ19の作動が自動的に停止するよう
になっている。
【0030】前記ヘッドボックス11内において、前記
ラダーコード12の上端を支持するラダーコード支持装
置の具体的構成を図2〜図5に従って説明する。図2に
示すように、前記支持部材16の上部には上方へ開口す
る軸受部が形成されている。チルター23の中央部には
前記ヘッドボックス11の長手方向に沿って軸部24が
形成され、その軸部24の両端部が前記軸受部に回転可
能に支持されている。
【0031】前記チルター23の軸部24には六角孔2
5が形成され、その六角孔25に前記スラット角度調節
軸17が嵌挿され、かつ固定されている。従って、スラ
ット角度調節軸17の回転に基づいてチルター23が回
動される。
【0032】前記チルター23には前後方向に支持片2
6a,26bが対称状に延設され、図3及び図4に示す
ように、その支持片26a,26bには前記ラダーコー
ド12の上端部を支持するための係止溝27a,27b
がそれぞれ対称状に形成されている。
【0033】前記係止溝27aは、各支持片26a,2
6b上において前記軸部24の近傍に位置し、各支持片
26a,26bの一側に開口されている。また、前記係
止溝27bは、各支持片26a,26bの先端部近傍に
位置し、各支持片26a,26bの他側に開口されてい
る。そして、各係止溝27a,27bはその開口部から
基端部に向かってそれぞれクランク状に屈曲されてい
る。
【0034】前記各支持片26a,26bの上面には、
各係止溝27a,27bの基端部を含む範囲で長円状の
凹部28が形成されている。また、各支持片26a,2
6bの下面には、各係止溝27a,27bの基端部から
各支持片26a,26bの先端側に向かって凹部29が
形成されている。
【0035】前記ラダーコード12は、図2に示すよう
に、その上端部を座金30に挿通するとともに、その上
端を下方へ折り返した状態でかしめることにより、座金
30から抜けないように形成されている。そして、座金
30が前記凹部28内に位置するように、前記係止溝2
7a,27bに挿入されている。
【0036】前記係止溝27aの間隔は約25mmに設定
され、図2に示すように、係止溝27aから25mm幅の
ラダーコード12aを吊下支持すると、そのラダーコー
ド12aで25mm幅のスラット13aを支持することが
可能となっている。
【0037】また、前記係止溝27bの間隔は約35mm
に設定され、図6に示すように、係止溝27bから35
mm幅のラダーコード12bを吊下支持すると、そのラダ
ーコード12bで35mm幅のスラット13bを支持する
ことが可能となっている。
【0038】前記支持部材16には、前記チルター23
の中心線上において、下方から軸部24の近傍まで突出
する規制片31が形成されている。そして、図5及び図
7に示すように、チルター23がほぼ垂直方向まで回動
されたとき、支持片26a,26bのいずれかの下面が
規制片31に当接して、チルター23の同方向へのそれ
以上の回動を阻止するようになっている。
【0039】次に、上記のように構成されたラダーコー
ド支持装置の作用を説明する。図2に示すように、係止
溝27aからラダーコード12aを支持すると、そのラ
ダーコード12aで25mm幅のスラット13aを支持す
ることが可能となる。そして、この状態からスラット角
度調節軸17を回転させて、図5に示すように、チルタ
ー23をほぼ90度回転させると、ラダーコード12a
を介して各スラット13aが全閉状態まで回動される。
【0040】図6に示すように、係止溝27bからラダ
ーコード12bを支持すると、そのラダーコード12b
で35mm幅のスラット13bを支持することが可能とな
る。そして、この状態からスラット角度調節軸17を回
転させて、図7に示すように、チルター23をほぼ90
度回転させると、ラダーコード12bを介して各スラッ
ト13bが全閉状態まで回動される。
【0041】上記のようなラダーコード支持装置では、
次に示す作用効果を得ることができる。 (1)チルター23の係止溝27aからラダーコード1
2aを吊下支持することにより、チルター23から25
mm幅のラダーコード12a及びスラット13aを吊下支
持することができる。 (2)チルター23の係止溝27bからラダーコード1
2bを吊下支持することにより、チルター23から35
mm幅のラダーコード12b及びスラット13bを吊下支
持することができる。 (3)25mm幅のラダーコード12aを吊下支持する係
止溝27aと、35mm幅のラダーコード12bを吊下支
持する係止溝27bとをそれぞれ選択して、各ラダーコ
ード12a,12bをチルター23から鉛直方向に吊下
支持することができるので、各ラダーコード12a,1
2bに支持されたスラット13a,13bを全閉状態ま
で回動させるためのスラット角度調節軸17の回転角度
を同一とすることができる。 (4)チルター23から吊下支持されるラダーコード及
びスラットの幅を変更した場合にも、各スラットを全閉
状態まで回動させるためのスラット角度調節軸17の回
転角度を同一とすることができるので、制御ユニット2
1内に格納される変換テーブルを1種類とすることがで
きる。 (5)制御ユニット21内に格納される変換テーブルを
1種類とすることができるので、コストを低減すること
ができるとともに、ラダーコード及びスラットの幅の変
更にともなう変換テーブルの切替え作業を省略すること
ができる。 (6)係止溝27a,27bの開口方向を逆方向とした
ので、チルター23から吊下支持されるラダーコードに
弛みが生じた場合にも、係止溝27aから吊下支持され
たラダーコード12aの係止溝27bへの引っ掛かり、
あるいは係止溝27bから吊下支持されたラダーコード
12bの係止溝27aへの引っ掛かりを未然に防止する
ことができる。 (7)係止溝27a,27bをクランク状に屈曲させた
ので、ラダーコード12a,12bの係止溝27a,2
7bからの抜けを防止することができる。 (8)ラダーコード12a,12bに荷重が作用してい
る状態では、座金30が凹部28内に支持されるので、
ラダーコード12a,12bの係止溝27a,27bか
らの抜けを防止することができる。
【0042】上記実施の形態は、次のような構成とする
こともできる。 ・チルター23の各支持片26a,26bにそれぞれ3
つ以上の係止溝を設けて、さらに多種類のスラット幅に
対応可能としてもよい。 ・上記ラダーコード支持装置を手動でスラット角度調節
軸を回転駆動する横型ブラインドに使用してもよい。こ
の場合には、スラットの幅に関わらず、チルター23を
共通化して、部品コストを低減することができる。 ・角度調節用モータとして、エンコーダを具備しないパ
ルスモータを使用してもよい。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明はスラッ
ト角度調節軸の回転角度を変更することなく、異なる幅
のスラットを全閉状態から全開状態まで角度調節し得る
横型ブラインドのスラット角度調節装置を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態の電動ブラインドを示す正面図
である。
【図2】 25mm幅のラダーコードを支持したラダーコ
ード支持装置を示す断面図である。
【図3】 チルターを示す斜視図である。
【図4】 チルターを示す斜視図である。
【図5】 ラダーコード支持装置の動作を示す断面図で
ある。
【図6】 35mm幅のラダーコードを支持したラダーコ
ード支持装置を示す断面図である。
【図7】 ラダーコード支持装置の動作を示す断面図で
ある。
【図8】 従来例のラダーコード支持装置を示す側面図
である。
【図9】 従来例のラダーコード支持装置を示す側面図
である。
【符号の説明】
11 ヘッドボックス 12a,12b ラダーコード 13a,13b スラット 17 スラット角度調節軸 19 スラット角度調節用モータ 23 チルター 27a,27b 係止対(係止溝)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドボックス内にスラット角度調節軸
    を回転可能に支持するとともに駆動手段で回転駆動可能
    とし、前記スラット角度調節軸の回転に基づいて動作す
    るチルターからラダーコードを吊下支持し、前記ラダー
    コードに多数段のスラットを支持した横型ブラインドの
    スラット角度調節装置において、 前記チルターに、異なる幅のラダーコードを支持するた
    めの複数の係止対を設け、該係止対から各ラダーコード
    を鉛直方向に吊下支持可能としたことを特徴とする横型
    ブラインドのスラット角度調節装置。
  2. 【請求項2】 前記チルターは、その中央部に形成した
    軸部に前記スラット角度調節軸を嵌挿して該スラット角
    度調節軸と一体に回転可能とし、前記係止対は、前記軸
    部の両側に延設される支持片に、前記ラダーコードの上
    端部を支持可能とした複数の係止溝を設けて構成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の横型ブラインドのスラッ
    ト角度調節装置。
  3. 【請求項3】 前記係止溝は、開口部から基端部に向か
    ってクランク状に屈曲したことを特徴とする請求項2記
    載の横型ブラインドのスラット角度調節装置。
  4. 【請求項4】 前記複数の係止溝は、前記支持片の両側
    に交互に開口したことを特徴とする請求項2乃至3のい
    ずれかに記載の横型ブラインドのスラット角度調節装
    置。
  5. 【請求項5】 前記支持片の上面には、前記係止溝の基
    端部の周囲に凹部を設け、前記ラダーコードの上端に前
    記凹部内に収容可能とした座金を取着し、前記ラダーコ
    ードを前記係止溝に挿通するとともに、前記座金を前記
    凹部内に収容したことを特徴とする請求項2乃至4のい
    ずれかに記載の横型ブラインドのスラット角度調節装
    置。
  6. 【請求項6】 ヘッドボックス内にスラット角度調節軸
    を回転可能に支持するとともに電動モータで回転駆動可
    能とし、前記スラット角度調節軸の回転に基づいて動作
    するチルターからラダーコードを吊下支持し、前記ラダ
    ーコードに多数段のスラットを支持した電動ブラインド
    のスラット角度調節装置において、 前記チルターには複数の係止対を設け、前記係止対は、
    異なる幅のスラットを支持するラダーコードの縦糸を鉛
    直方向に吊下支持可能とする位置に設けたことを特徴と
    する電動ブラインドのスラット角度調節装置。
JP24625798A 1998-08-31 1998-08-31 横型ブラインドのスラット角度調節装置及び電動ブラインドのスラット角度調節装置 Expired - Fee Related JP3305660B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24625798A JP3305660B2 (ja) 1998-08-31 1998-08-31 横型ブラインドのスラット角度調節装置及び電動ブラインドのスラット角度調節装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24625798A JP3305660B2 (ja) 1998-08-31 1998-08-31 横型ブラインドのスラット角度調節装置及び電動ブラインドのスラット角度調節装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000073676A JP2000073676A (ja) 2000-03-07
JP3305660B2 true JP3305660B2 (ja) 2002-07-24

Family

ID=17145840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24625798A Expired - Fee Related JP3305660B2 (ja) 1998-08-31 1998-08-31 横型ブラインドのスラット角度調節装置及び電動ブラインドのスラット角度調節装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3305660B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100468382B1 (ko) * 2002-04-12 2005-01-31 송명호 전동 블라인드
KR100468383B1 (ko) * 2002-04-12 2005-01-31 송명호 전동 블라인드의 각도 조절장치
KR20050081334A (ko) * 2004-02-13 2005-08-19 김학순 브라인드 장치 및 그 회전장치
JP2006097301A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Toso Co Ltd 横型ブラインドのチルトバーサポート機構
JP2013227800A (ja) * 2012-04-26 2013-11-07 Lixil Corp ブラインド及びブラインド内蔵型複層ガラス
JP7361542B2 (ja) * 2019-05-10 2023-10-16 立川ブラインド工業株式会社 電動横型ブラインド

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000073676A (ja) 2000-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7100663B2 (en) Window covering and method of use
JP3305660B2 (ja) 横型ブラインドのスラット角度調節装置及び電動ブラインドのスラット角度調節装置
US5297608A (en) Tilter mechanism
US10676988B2 (en) Window covering control apparatus
JP4945302B2 (ja) 横型ブラインドのスラット角度調節装置
US7089988B2 (en) Window blinds opening and closing device
JPH06146754A (ja) ブラインドの操作コードゲート
JP5135053B2 (ja) 電動横型ブラインドの制御装置及び電動横型ブラインドのスラット回動方法
JP3542739B2 (ja) 遮蔽材の昇降装置
JP6685083B2 (ja) 横型ブラインド
JP2994552B2 (ja) プリーツカーテン
JP3691148B2 (ja) ヘッドボックス昇降型ブラインド
JPH0215977Y2 (ja)
JP3220380B2 (ja) 電動ブラインドのスラット駆動装置
JP2846208B2 (ja) 横型ブラインドのスラット駆動装置
US20030192656A1 (en) Control apparatus for controlling tilting of a plurality of horizontally disposed mini-blind slats
JP3276592B2 (ja) 横型ブラインドの操作装置
JP3669906B2 (ja) 横型ブラインドのボトムレール下限位置調整装置
JP2577138B2 (ja) 水平窓または傾斜窓用電動ブラインド
CA2365715A1 (en) Double tilt mechanism for venetian blinds
JP3276590B2 (ja) ヘッドボックス昇降型ブラインド
JP2006063701A (ja) ブラインド装置
JP2000110463A (ja) 電動ブラインドの日射遮蔽材昇降装置及び電動横型ブラインドのスラット昇降装置
KR200278469Y1 (ko) 커튼
JP3091114B2 (ja) 横型ブラインドの昇降コード案内用コロ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090510

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090510

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120510

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120510

Year of fee payment: 10

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120510

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130510

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130510

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140510

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees