JP3691148B2 - ヘッドボックス昇降型ブラインド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ヘッドボックス昇降型ブラインドに関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来のヘッドボックス昇降型ブラインドとしては、実公平6−16107号公報に示されるものがあり、これに示されるものは、ヘッドボックスの側部にブラインドの上下方向にわたって設けられた枠体内に上下一対のプーリを回転可能に支持し、これらのプーリ間に無端状のベルトを掛装し、このベルトにヘッドボックスの一端を支持させて、枠体内に配置した駆動装置によってプーリを回転駆動させることにより、ベルトと一体にヘッドボックスを昇降させる。
また、ベルトと平行に配置された枠体に回転可能に支持されたチルトシャフトと、ヘッドボックス内に配置されたスラット角度調節軸とを、ヘッドボックスと一体に移動するギア機構によって連結し、駆動装置によってチルトシャフトを回転させることにより、ギア機構を介してスラット角度調節軸を回転駆動させ、スラットの角度調節を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来のヘッドボックス昇降型ブラインドでは、ヘッドボックスの昇降とスラットの回転を共通の駆動装置によって行うため、ヘッドボックスを昇降させる際に、スラット角度調節軸が回転してスラットが必ず全閉状態になる。このため、スラットの角度を変更せずにヘッドボックスの高さ位置のみ変更したい場合でも、ヘッドボックスを昇降させた後、あらためてスラットの角度調節を行わなければならないという課題がある。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、ヘッドボックス(10)の上方に配置される上枠(24)に第1モータ(26)を設け、該第1モータ(26)によって発生される回転運動を前記ヘッドボックス(10)の上下運動に変換する運動伝達手段を前記上枠(24)と前記ヘッドボックス(10)との間に設け、該ヘッドボックス(10)内に第2モータ(18)と該第2モータ(18)によって回転駆動される回転ドラム(16)を設け、該回転ドラム(16)に一端が連結され前記ヘッドボックス(10)から導出されたラダーテープ(14)によって複数のスラット(12)を上下に間隔を隔てて支持し、前記第2モータ(18)に電力及び/又は制御信号を供給する供給手段(34、54、56)を前記ヘッドボックス(10)の側方側に設けたことを特徴としたものである。
【0005】
このように、第2モータに電力及び/又は制御信号を供給する供給手段をヘッドボックスの昇降の妨げになりづらいヘッドボックスの側方に設けたことにより、第1モータとは別に第2モータを単独で駆動させることができるようになり、ヘッドボックスの昇降は第1モータによって、また、スラットの角度調節は第2モータによってそれぞれ行わせることができる。したがって、ヘッドボックスを昇降させる際に第1モータが駆動しても第2モータは駆動せず、スラットの角度が変わることがないので、スラットを所望の角度にしたままでヘッドボックスの昇降を行うことができる。
【0006】
また、本発明のうちで請求項2記載の発明は、前記供給手段は折曲自在なコード状部材(34)であって、
該コード状部材(34)は、一端が動滑車(36)を介して前記ヘッドボックス(10)に連結されるとともに、該コード状部材(34)の一端が該ヘッドボックス(10)の昇降可能範囲全体にわたって該ヘッドボックス(10)と一体に昇降するように設けられることを特徴としたものである。
【0007】
このように、第2モータに電力及び/又は制御信号を供給する供給手段は折曲自在なコード状部材であるが、コード状部材の一端は動滑車を介してヘッドボックスに一体に昇降するように設けられているため、コード状部材の折曲部には常に動滑車が配置されることになり、動滑車が錘となってコード状部材の折曲部以外の部分は常時垂直方向に垂下されることになる。したがって、ヘッドボックスの昇降時にコード状部材が煽られてスラット等に引っ掛かり昇降の妨げになるようにことが防止される。
【0008】
また、本発明のうちで請求項3記載の発明は、前記供給手段は折曲自在なコード状部材(34)であって、
該コード状部材(34)は、該コード状部材(34)の折曲する部分を含む一部分あるいは全部が一方向にのみ折曲可能なチェーン(40)内に挿通されて一端が前記ヘッドボックス(10)に連結されるとともに、該コード状部材(34)の一端が該ヘッドボックス(10)の昇降可能範囲全体にわたって該ヘッドボックス(10)と一体に昇降するように設けられることを特徴としたものである。
【0009】
このように、第2モータに電力及び/又は制御信号を供給する供給手段は折曲自在なコード状部材であるが、コード状部材の折曲部を含む一部分あるいは全部が一方向にのみ折曲可能なチェーン内に挿通されるため、コード状部材は直線状に垂下した部分と一方向に折曲した部分のみにより構成されることになり、ヘッドボックスの昇降時にコード状部材が煽られてスラット等に引っ掛かり昇降の妨げになるようなことが防止される。
【0010】
また、本発明のうちで請求項4記載の発明は、前記供給手段は、電力を供給する電力電線(50)及び/又は制御信号を伝送する信号電線(52)を有する給電レール(54)と、電力電線(50)及び/又は信号電線(52)と接触し、給電レール(54)に案内されて移動する集電子(56)と、により構成されており、
前記給電レール(54)は前記ヘッドボックス(10)の側方に配置される側枠(32)に前記ヘッドボックス(10)の昇降可能範囲全体にわたって配設されており、
前記集電子(56)は、前記第2モータ(18)に接線されるとともに、前記ヘッドボックス(10)と一体に昇降するように固定されていることを特徴としたものである。
【0011】
このように、電力電線及び/又は信号電線を有する給電レールを側枠に配設し、電力電線及び/又は信号電線と接触し、給電レールに案内されて移動する集電子をヘッドボックスと一体に昇降するように固定させることにより、ヘッドボックスが昇降する際に集電子の電力電線及び/又は信号電線に接触しながら昇降するため、ヘッドボックスの昇降の妨げになることなく第2モータに電力及び/又は制御信号を供給することができる。
なお、上記かっこ内の符号は後述する実施の形態の対応する部材を示す。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1に本発明の第1の実施の形態の正面図を、図2に側面図を示す。
ヘッドボックス10の上方の窓枠22の上縁部22bには上枠24が固定されており、上枠24内には第1モータ26と、回転軸23を介して第1モータ26により回転駆動される一対の巻取ドラム28と、が配置されている。それぞれの巻取ドラム28には、昇降コード30の一端が巻取り及び巻解きされるように連結されており、昇降コード30の他端はヘッドボックス10の上部に連結されている。なお、巻取ドラム28と昇降コード30により運動伝達手段が構成される。ヘッドボックス10側方の窓枠22の両側縁部22cには、ヘッドボックス10の両側端部を覆う側枠32が両側縁部22cの上下方向全長にわたって設けられており、昇降コード30は側枠32内に配置されている。
【0013】
ヘッドボックス10内には、第2モータ18と、回転軸17を介して第2モータ18によって回転駆動される回転ドラム16と、が設けられており、回転ドラム16にはラダーテープ14の一端が巻取り及び巻解きされるように連結されている。ラダーテープ14の他端はヘッドボックス10から導出されて複数のスラット12を上下に間隔を隔てて支持し、スラット12列の下方に配置されるボトムレール20に連結される。
【0014】
上枠24内には、制御装置33が配置されており、制御装置33は、上枠24外に設けられる電源35及びコントローラ37とそれぞれ接続され、電力及び制御信号がそれぞれ供給されている。制御装置33は、第1モータ26及び第2モータ18に電力及び制御信号を供給する。また、図示しないが、巻取ドラム28及び回転ドラム16には、それぞれ公知の回転検出手段が取り付けられており(例えば、特開平3ー221691号公報に示されたホトインタラプタとを使用することができる)、巻取ドラム28及び回転ドラム16の回転量を検出して制御装置33へ供給する。制御装置33は、これら回転量及び制御信号に基づき第1モータ26及び及び第2モータ18の回転駆動を制御する。
制御装置33と第1モータ26及び巻取ドラム28との接続は図示のとおり上枠24内で配線されることにより行われるが、制御装置33と第2モータ18及び回転ドラム16との接続は、電力を供給する電力電線及び制御信号を伝送する信号電線を内蔵した折曲自在なコード状部材34の一端を上枠24の側端部から側枠32内に導出し、動滑車36を介してヘッドボックス10に一体に昇降するように連結して、ヘッドボックス10の端部に接線することにより行われる。コード状部材34の長さは、コード状部材34の一端がヘッドボックス10の昇降可能範囲全体にわたって移動できるように設定されている。
【0015】
両側枠32内にはガイドワイヤ38がそれぞれ配設されており、それぞれのガイドワイヤ38は、一端が上枠24に連結されているとともに他端がヘッドボックス10、スラット12列及びボトムレール20の側端部をそれぞれ挿通して窓枠22の下端縁22aにそれぞれ緊張状態で連結されている。
【0016】
次に、第1の実施の形態の作用について説明する。
図1に示されるように、ヘッドボックス10が側枠34の上下方向途中位置に位置している状態から下降させる場合、コントローラ37を操作し、第1モータ26を駆動させて巻取ドラム28を昇降コード30巻解き方向に回転させ昇降コード30を巻解いていく。これにより、ヘッドボックス10及びスラット12がガイドワイヤ38に案内されて自重により下降していき、このときコード状部材34の一端がヘッドボックス10とともに下降するので動滑車36もコード状部材34の折曲部に常に位置するように下降して、コード状部材34のヘッドボックス10から動滑車36までの長さが短くなるとともに上枠24から動滑車36までの長さが長くなり、図3及び図4に示される状態になる。
【0017】
次に図3及び図4に示される状態からヘッドボックス10を上昇させる場合、コントローラ37を操作し、第1モータ26を駆動させて巻取ドラム28を昇降コード30巻取り方向に回転させて昇降コード30を巻き取っていく。これによりヘッドボックス10及びスラット12がガイドワイヤ38に案内されて上昇していき、このときヘッドボックス10とともにコード状部材34の一端が上昇するので動滑車36もコード状部材34の折曲部に常に位置するように上昇して、図1及び図2に示されるように、コード状部材34のヘッドボックス10から動滑車36までの長さが長くなるとともに上枠24から動滑車36までの長さが短くなる。
【0018】
このように、動滑車36は、ヘッドボックス10の昇降に応じてコード状部材34の折曲部に常に位置するように昇降して、コード状部材34の折曲部位外の部分を常時垂直方向に垂下させるため、ヘッドボックス10の昇降時にコード状部材34が煽られてスラット12等に引っ掛かるのを防止することができる。
【0019】
次に、スラット12の角度を調節する場合について説明する。スラット12の角度を調節する際には、コントローラ37を操作し、第2モータ18のみを駆動させて、回転軸17を介して回転ドラム16をそれぞれ回転させて、スラット12の傾斜角度の調節を行う。
したがって、ヘッドボックス10の昇降の際に第1モータ26の回転駆動させただけでは回転ドラム16は回転しないため、スラット12の角度を変えることなくヘッドボックス10を昇降させることができる。
【0020】
図5に第2の実施の形態を示す。これに示されるものは、第1の実施の形態の動滑車36の代わりに、コード状部材34をほぼ全長にわたってチェーン40内に挿通させたこと以外は第1の実施の形態と同様の構造を有している。チェーン40は、複数のチェーン素子40aを連結したものであり、各チェーン素子40aは隣り合うチェーン素子40aと一直線上になった状態から一方向にのみ折曲可能に連結したものである。
【0021】
これにより、コード状部材34の一端がヘッドボックス10とともに昇降するためコード状部材34の折曲がる部位が変位していくが、コード状部材34はチェーン40により一方向にのみ折曲するとともにコード状部材34の折曲しない部分は、チェーン40により直線状に垂下するように保持されるため、ヘッドボックス10の昇降時にコード状部材34が煽られてスラット12等に引っ掛かることを防止することができる。
【0022】
図6及び図7に第3の実施の形態を示す。
これに示されるものは、第1の実施の形態のコード状部材34の代わりに電力を供給する電力電線50及び制御信号を伝送する信号電線52を有する給電レール54と、電力電線50及び信号電線52に先端部56aが接触しつつ給電レール54に案内されて移動する集電子56と、を使用したものである。電力電線50は側枠32の側面に上下方向全長にわたって配設され、集電子56はこれの先端部56aがヘッドボックス10の上側端部から導出されてヘッドボックス10と一体に昇降するように固定されている。集電子56の後端部は第2モータ18及び回転ドラム16に接線されている。これら以外の構成は第1の実施の形態のものと同様である。
【0023】
これにより、ヘッドボックス10が昇降する際には、ヘッドボックス10と一体の集電子56もこれの先端部56aが電力電線50及び信号電線52に接触した状態のままで昇降する。したがって、ヘッドボックス10の昇降時にスラット12等に引っ掛かるものがないので、ヘッドボックス10の昇降を円滑に行うことができる。
【0024】
図8に第4の実施の形態を示す。
これに示されるものは、第1の実施の形態の昇降コード30の代わりに、側枠32内に上下方向全長に渡って垂直方向にスクリュ軸60を配置し、ヘッドボックス10の側端部に形成したねじ穴10aにスクリュ軸60をかみ合わせ、スクリュ軸60の上端部と回転軸23の端部とをかさ歯車62によって噛み合わせたものであり、これ以外の構成は第1の実施の形態のものと同様の構造を有する。なお、スクリュ軸60、かさ歯車62、ヘッドボックス10のねじ穴10aにより運動伝達手段が構成される。
【0025】
これにより、回転軸23が回転した際には、かさ歯車62によって回転軸23の回転がスクリュ軸60に伝達され、スクリュ軸60が回転する。スクリュ軸60の回転方向に応じてこれに噛み合わされているヘッドボックス10が昇降する。
【0026】
なお、上記第2の実施の形態において、チェーン40をコード状部材34のほぼ全長にわたって設けたが、これに限るものではなく、チェーン40はコード状部材34の折曲する部位を含む一部分に設けるようにしてもよい。
また、第4の実施の形態において、スクリュ軸60はヘッドボックス10の一側端部に設けてもよいし、両側端部に設けてもよい。
また、上記第1〜第4の実施の形態においては、第1モータ26及び第2モータ18には電力電線により電力を供給し、信号電線により制御信号を供給して回転駆動を制御していたが、電力電線だけでもよく、この場合、第1モータ26及び第2モータ18のON/OFFのみでこれらの回転量を制御してヘッドボックス10の昇降量やスラット12の回転量などを調節することができる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のうち請求項1記載の発明は、第2モータに電力及び/又は制御信号を供給する供給手段をヘッドボックスの昇降の妨げになりづらいヘッドボックスの側方に設けたことにより、第1モータとは別に第2モータを単独で駆動させることができるようになり、ヘッドボックスの昇降は第1モータによって、また、スラットの角度調節は第2モータによってそれぞれ行わせることができる。したがって、ヘッドボックスを昇降させる際に第1モータが駆動しても第2モータは駆動せず、スラットの角度が変わることがないので、スラットを所望の角度にしたままでヘッドボックスの昇降を行うことができる。
【0028】
また、本発明のうち請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、第2モータに電力及び/又は制御信号を供給する供給手段は折曲自在なコード状部材であるが、コード状部材の一端は動滑車を介してヘッドボックスに一体に昇降するように設けられているため、コード状部材の折曲部には常に動滑車が配置されることになり、動滑車が錘となってコード状部材の折曲部以外の部分は常時垂直方向に垂下されることになる。したがって、ヘッドボックスの昇降時にコード状部材が煽られてスラット等に引っ掛かり昇降の妨げになるようにことが防止される。
【0029】
さらには、本発明のうち請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において第2モータに電力及び/又は制御信号を供給する供給手段は折曲自在なコード状部材であるが、コード状部材の折曲部を含む一部分あるいは全部が一方向にのみ折曲可能なチェーン内に挿通されるため、コード状部材は直線状に垂下した部分と一方向に折曲した部分のみにより構成されることになり、ヘッドボックスの昇降時にコード状部材が煽られてスラット等に引っ掛かり昇降の妨げになるようなことが防止される。
【0030】
また、本発明のうち請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明において、電力電線及び/又は信号電線を有する給電レールを側枠に配設し、電力電線及び/又は信号電線と接触し、給電レールに案内されて移動する集電子をヘッドボックスと一体に昇降するように固定させることにより、ヘッドボックスが昇降する際に集電子が電力電線及び/又は信号電線に接触しながら昇降するため、ヘッドボックスの昇降の妨げになることなく第2モータに電力及び/又は制御信号を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示す正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】第1の実施の形態においてヘッドボックスを最下降位置まで下降させた状態を示す図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】第2の実施の形態を示す側面図である。
【図6】第3の実施の形態を示す部分正面図である。
【図7】図6の7−7断面図である。
【図8】第4の実施の形態を示す部分正面図である。
【符号の説明】
10 ヘッドボックス
12 スラット
14 ラダーコード
16 回転ドラム
18 第2モータ
26 第1モータ
28 巻取ドラム
30 昇降コード
32 側枠
34 コード状部材
36 動滑車
40 チェーン
50 電力電線
52 信号電線
54 給電レール
56 集電子

Claims (4)

  1. ヘッドボックス(10)の上方に配置される上枠(24)に第1モータ(26)を設け、該第1モータ(26)によって発生される回転運動を前記ヘッドボックス(10)の上下運動に変換する運動伝達手段を前記上枠(24)と前記ヘッドボックス(10)との間に設け、該ヘッドボックス(10)内に第2モータ(18)と該第2モータ(18)によって回転駆動される回転ドラム(16)を設け、該回転ドラム(16)に一端が連結され前記ヘッドボックス(10)から導出されたラダーテープ(14)によって複数のスラット(12)を上下に間隔を隔てて支持し、前記第2モータ(18)に電力及び/又は制御信号を供給する供給手段(34、54、56)を前記ヘッドボックス(10)の側方側に設けたヘッドボックス昇降型ブラインド。
  2. 前記供給手段は折曲自在なコード状部材(34)であって、該コード状部材(34)は、一端が動滑車(36)を介して前記ヘッドボックス(10)に連結されるとともに、該コード状部材(34)の一端が該ヘッドボックス(10)の昇降可能範囲全体にわたって該ヘッドボックス(10)と一体に昇降するように設けられる請求項1記載のヘッドボックス昇降型ブラインド。
  3. 前記供給手段は折曲自在なコード状部材(34)であって、該コード状部材(34)は、該コード状部材(34)の折曲する部分を含む一部分あるいは全部が一方向にのみ折曲可能なチェーン(40)内に挿通されて一端が前記ヘッドボックス(10)に連結されるとともに、該コード状部材(34)の一端が該ヘッドボックス(10)の昇降可能範囲全体にわたって該ヘッドボックス(10)と一体に昇降するように設けられる請求項1記載のヘッドボックス昇降型ブラインド。
  4. 前記供給手段は、電力を供給する電力電線(50)及び/又は制御信号を伝送する信号電線(52)を有する給電レール(54)と、電力電線(50)及び/又は信号電線(52)と接触し、給電レール(54)に案内されて移動する集電子(56)と、により構成されており、
    前記給電レール(54)は前記ヘッドボックス(10)の側方に配置される側枠(32)に前記ヘッドボックス(10)の昇降可能範囲全体にわたって配設されており、
    前記集電子(56)は、前記第2モータ(18)に接続されるとともに、前記ヘッドボックス(10)に一体に昇降するように固定されている請求項1記載のヘッドボックス昇降型ブラインド。
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