JP3304749B2 - オーダピッキング車のパレットレス報知装置 - Google Patents

オーダピッキング車のパレットレス報知装置

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JP3304749B2
JP3304749B2 JP07146996A JP7146996A JP3304749B2 JP 3304749 B2 JP3304749 B2 JP 3304749B2 JP 07146996 A JP07146996 A JP 07146996A JP 7146996 A JP7146996 A JP 7146996A JP 3304749 B2 JP3304749 B2 JP 3304749B2
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正巳 尾高
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日本輸送機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上下動可能な運転台上
の運転者が操作するオーダピッキング車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオーダピッキング車には、オーダ
ピッキング車のフォークをパレットに差し込んでいない
ことを運転者に知らせるための装置が装着されていなか
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、上述のよう
に、オーダピッキング車のフォークをパレットに差し込
んでいないことを運転者に知らせるための装置が装着さ
れていなかったため、ピッキング作業をする指定場所ま
で走行し、かつフォークを運転台と共に所定の高さまで
上昇させ、ピッキング作業をせんとした際に、フォーク
をパレットに差し込んでいないことを知った場合、再度
パレットを取りに戻らなければならず、荷役作業時間が
長くかかり、荷役作業能率が低下するという課題が生じ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、フォークと共
に上下動可能な運転台上の運転者が操作するオーダピッ
キング車において、前記運転台下部に配置され、前記フ
ォークがパレットに差し込まれたことを検出する光電セ
ンサと、前記運転台が所定の高さ上昇したことを検出す
る運転台高さ検出器と、該運転台高さ検出器の出力信号
と運転台を上昇させる指令信号とが共に印加され、か
つ、前記光電センサの出力信号が印加されないとき、警
報器を作動させる警報器作動制御装置とを設けて、上述
の課題を解決したものである。
【0005】
【実施例】本発明の第1の実施例について、以下図面に
基づき説明する。図1は本発明を装着するオーダピッキ
ング車の斜視図で、図2はオーダピッキング車の側面図
である。
【0006】図1及び図2において、オーダピッキング
車1は、車体3、該車体3には操舵兼駆動輪5を前方
に、遊輪6一対を後方に配置し、上記車体3の後方には
マスト装置2が装着され、該マスト装置2には運転台4
が上下動可能に、該運転台4にはフォーク7,7が固定
されている。
【0007】上記マスト装置2は車体3に固定される固
定マスト2Aと固定マスト2Aに沿って上下動する内マ
スト2Bとから成り、運転台4は内マスト2Bに沿って
上下動可能に装着されている。
【0008】運転台4には、上記操舵兼駆動輪5を操舵
するハンドル8と警報器11が設けられている。
【0009】運転台4の下部で、かつ、運転台4の中心
からいずれか一方に偏った位置に光電センサ9が、その
光軸を走行路面の水平方向と平行に後方に向け固定され
ている。該光電センサ9は投光部9Aと受光部9Bとを
具備したものである。
【0010】運転台高さ検出器15は、内マスト2Bに
リミットスイッチ15Aが、運転台4にドグ15Bが固
定されたものから構成され、運転台4が上昇してドグ1
5Bがリミットスイッチ15Aを作動させると、運転台
4は所定の高さに達した状態となる。
【0011】上述のように、ドグ15Bがリミットスイ
ッチ15Aを作動させたとき、このときの出力信号が警
報器作動制御装置10に印加する。
【0012】パレット13は、図5に図示されているよ
うに、長方形の形状をなし、長方形の形状のけた13C
を両端に、けた13Dを中央にそれぞれ配置し、けた1
3C,13Dの上面と下面に所定の幅の板材から成るデ
ッキボード13A,13B,13E,13Fを一定の間
隔を開け、かつ板材の長さ方向をパレット13の幅方向
に向けてそれぞれ固定したものから構成され、デッキボ
ード13A,13Eはもっとも外側に配置され、デッキ
ボード13B,13Fは両側のデッキボード(エッジボ
ードとも呼ぶ)13A,13Eに挟まれるようにして配
置固定されている。
【0013】上記フォーク7をパレット13の差込み口
に挿入していくと、運転台4の下部に配置した光電セン
サ9の投光部9Aから発する光がデッキボード13Aの
下面あるいはデッキボード13Eの上面から反射され、
その光を受光部9Bで受光して信号が警報器作動制御装
置10に印加される。
【0014】警報器作動制御装置10は、図6に図示さ
れているように、NOT素子10Aとアンド素子10B
から成り、光電センサ9の作動した信号がNOT素子1
0Aへ印加され、該NOT素子10Aの出力と運転台高
さ検出器15の検出信号及び運転台が上昇していること
を検出する上昇方向検出器16からの信号がすべてアン
ド素子10Bに印加される。
【0015】光電センサ9の作動した信号がNOT素子
10Aへ印加すると、NOT素子10Aの出力はLとな
り、他はHとなってもアンド素子10Bの出力はLとな
り、警報器11は鳴らないが、光電センサ9が作動しな
いと、NOT素子10Aの出力はHとなり、他がHとな
っている場合にはアンド素子10Bの出力はHとなって
警報器11を鳴らす。
【0016】第2の実施例を図7にて説明すると、運転
台4の下部に、中央部が中央に配置されたけた13Dの
幅より広く、挟むように断面コ型状のブラケット20を
固定し、一方の第一突出部20Aに投光センサ21A
を、他方の第二突出部20Bに受光センサ21Bをそれ
ぞれ配置し、パレット13の中央に配置されたけた13
Dで光を遮られたとき、パレット13内にフォーク7が
挿入された状態となる。ただし、投光用センサ21Aと
受光用センサ21Bの光軸がエッジボード13Aの外端
から150mm内で向かい合うようブラケット20に投
光用センサ21Aと受光用センサ21Bを配置する。
【0017】上述のように、断面コ型状のブラケット2
0に投光用センサ21Aと受光用センサ21Bを配置し
て、中央に配置されたけた13Dを検出するのみでよい
から、速やかにパレット13の中にフォーク7が挿入さ
れたかどうかわかり、昇降動作による無駄な作業時間が
不要となり、一層荷役作業の効率を高めることができ
る。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上述のように、前記運転台下
部に配置され、前記フォークがパレットに差し込まれた
ことを検出する光電センサと、前記運転台が所定の高さ
上昇したことを検出する運転台高さ検出器と、該運転台
高さ検出器の出力信号と運転台を上昇させる指令信号と
が共に印加され、かつ、前記光電センサの出力信号が印
加されないとき、警報器を作動させる警報器作動制御装
置とを設ける構成により、パレットの中にフォークが挿
入されたかどうかを確実に運転者に知らせることができ
るので、荷役作業の効率を増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を装着しているオーダピッキング車の斜
視図である。
【図2】本発明を装着しているオーダピッキング車の側
面図である。
【図3】オーダピッキング車の運転台に装着するセンサ
の配置図である。
【図4】オーダピッキング車の運転台下部に装着する光
電センサの配置図である。
【図5】パレットの斜視図である。
【図6】報知装置の回路図である。
【図7】本発明の第2の実施例の光電センサの配置図で
ある。
【符号の説明】
1 オーダピッキング車 2 マスト装置 3 車体 4 運転台 5 操舵兼駆動輪 6 遊輪 7 フォーク 8 ハンドル 9 光電センサ 10 警報器作動制御装置 11 警報器 13 パレット 15 運転台高さ検出器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォークと共に上下動可能な運転台上の
    運転者が操作するオーダピッキング車において、 前記運転台下部に配置され、前記フォークがパレットに
    差し込まれたことを検出する光電センサと、前記運転台
    が所定の高さ上昇したことを検出する運転台高さ検出器
    と、該運転台高さ検出器の出力信号と運転台を上昇させ
    る指令信号とが共に印加され、かつ、前記光電センサの
    出力信号が印加されないとき、警報器を作動させる警報
    器作動制御装置とを設けてなるオーダピッキング車のパ
    レットレス報知装置。
JP07146996A 1996-03-01 1996-03-01 オーダピッキング車のパレットレス報知装置 Expired - Fee Related JP3304749B2 (ja)

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