JP3302906B2 - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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Description
内機を有する分離型空気調和装置に係り、特に室内機の
吹き出し口の上下方向の風向を偏向するフラップに関す
るものである。
た従来の空気調和装置の室内機の本体断面図である。図
16はその室内機の吹き出し口の模式図である。図にお
いて、フラップ4、5は、停止時の位置を実線で、水平
吹き出し時の位置を破線で、下吹き出し時の位置を一点
破線で示されている。図17にその吹き出し口における
水平吹き出しの流れを示す。メインフラップ4、サブフ
ラップ5は図の如く配置され、上顎部25は滑らかな円
弧形状で構成されている。メインフラップ4の一部が風
路より風下側に配設されているが、風路の上顎部25が
滑らかな円弧形状であるので、コアンダ効果によって吹
き出し気流が上顎部25に沿って流れて吸い込み口から
吸い込まれるショートサイクルが起こる。
の流れについて、図23、図24を用いて説明する。図
23に示すように、翼26に気流が矢印の方向から流入
するとする。風上側の翼端の接線と気流のなす角を入射
角ιとし、(a)のように凸面側から流入する場合を
負、(b)のように凹面側から流入する場合を正とすれ
ば、入射角ιと全圧損失係数ξの関係は、図24の如く
なる事は既知である。全圧損失係数が大きいほど、翼に
よる圧力損失が大きい。すなわち、翼26による圧力損
失はー5度付近で最低となり、入射角の絶対値が大きく
なるほど増大する。空気調和装置のフラップに関して
は、だいたいι>10゜で圧力損失が風量の低下として
顕在化する。また、ι>10゜で気流は翼から剥離し渦
を形成する。
値が10゜を越えることがほとんどである。以下、この
入射角ιの絶対値が、大きい場合(10゜を越える場
合)を「流入角度とフラップの設定がずれている」と表
記し、それ以下の場合を「流入角度とフラップの設定が
一致している」と表記する。
5が気流の流入角度とずれて設定されているので、図の
ように気流は剥離による渦が生じ、吹き出し圧力損失が
増大する。また、点線の矢印で示すように室内空気が流
入するので、冷房時、サブフラップ5の表裏温度差から
生じる結露が発生する。
2枚のフラップによって偏向されて下方向に流れる。図
のようにメインフラップ4と上顎部25の間隔Xが大き
く、かつ、流入方向とメインフラップ4がずれて設定さ
れているので、図の矢印で示すような渦が生じる。
フラップの角度設定がずれているので図のように渦を生
じる。これにより、フラップによる吹き出し圧力損失が
増大し、吹き出し風量が著しく低下する。
口の断面図である。吹き出し口3にメインフラップ4と
サブフラップ5との双方の凹面が風路の上側又は下側を
向くように設けられている。駆動によるフラップ同士の
当たりを防止するため、フラップは図のように短くな
る。その結果、運転停止中のフラップ位置は図の太線の
ようになり、吹き出し口の上、中央、下の3カ所に透き
間が空くので、意匠的に嫌われるだけでなく、室内に浮
遊する塵、埃が室内機内へ流入する。
うになる。メインフラップ4が小型になるため風路内に
フラップが入ってしまう。すると、図に斜線の矢印で示
すように、吹き出し方向はノズル20に沿った気流と、
メインフラップ4に沿った気流の合成ベクトル方向に流
れる。この形態の空気調和装置は風路上側の流量が多く
風向を支配する。従って、最も気流を上に送風する状態
が、図で示す状態となり、これでは気流が下向きすぎて
住空間に気流が落ちてしまう。特に比重の重い冷気は落
ちやすく、ドラフト感により使用者を不快にする。
5の凹部が風路の下側を向いている例である。この例で
は、メインフラップ4とサブフラップ5により、流れは
2分され、メインフラップ4とサブフラップ5との間を
流れる気流は、両方のフラップが急拡大風路を形成して
いるので、拡散し方向が定まらないまま消滅する。この
拡散により、冷房時には室内空気と吹き出し空気は混ざ
りフラップに着露が起こるため、冷房ではこの設定はで
きない。暖房に用いたとすれば、このフラップ配置では
フラップ間を通過する気流が消滅し、かつ残り気流が上
と下に2分される。
けられたときの室内縦断面図である。上側に流れた気流
は天井に沿って拡散し天井付近の温度を上昇させる。風
量が少ないので天井から壁を伝って床面に到達する事は
あり得ない。また、下向きに吹き出した気流も、流量が
少ないため、床に到達する前に舞い上がってしまい、天
井付近の温度を上昇させる結果となる。従って、室内は
上ほど温度が高く、下ほど温度が低い。つまり、住空間
を暖めることはできない。
空気調和装置では、下記のような問題点があった。 (1)従来例1では、風路の上顎部25が滑らかな円弧
形状であるので、吹き出し空気が吸い込み口から吸い込
まれるショートサイクルが起こる。 (2)従来例1では、下向きに気流を吹き出したい場
合、気流の流入方向とサブフラップ5の角度にずれが生
じるので渦が生じ、フラップによる吹き出し圧力損失が
増大する。そして、吹き出し風量が著しく低下する。 (3)従来例2では、メインフラップ4が風路内に入っ
てしまうので、気流角度が上向きにならず、特に冷房時
に使用者をドラフト感により不快にする。 (4)従来例3では、メインフラップ4が上向きの時
に、サブフラップ5の凹面を風路の下側に向けると気流
が2分され風量が低下し、特に暖房時、床に気流が到達
せず、住空間を暖めることができない。
ら吸い込まれるショートサイクルを抑制し、吹き出し口
の圧力損失を可能な限り低下させて風量を大幅に増加さ
せ、冷房時に使用者をドラフト感により不快にすること
を抑制し、暖房時床に気流が到達して住空間を暖めるこ
とができる空気調和装置を得ることを目的とする。
装置は、室内機本体と、この本体に設けられ、本体内部
で熱交換された空気を室内に吹き出す吹き出し口と、こ
の吹き出し口の壁面に回動可能に取り付けられ、室内に
吹き出す空気の風向を水平方向から下方向まで自在に偏
向し、空気と接触する一面が凹形状に他面が凸形状に形
成され、凹形状の面が吹き出し口の壁面側を向く主風向
偏向翼と、吹き出し口の壁面に回動可能に取り付けら
れ、室内に吹き出す空気の風向を水平方向から下方向ま
で自在に偏向し、空気と接触する一面が凹形状に他面が
凸形状に形成され、主風向偏向翼が吹き出し口を閉塞す
る停止位置から第1の所定回動角度以下に回動した水平
方向吹き出しの場合は凹形状の面が主風向偏向翼の凹形
状の面と同じ方向を向き、主風向偏向翼が吹き出し口を
閉塞する停止位置から第2の所定回動角度以上に回動し
た下方向吹き出しの場合は凹形状の面が主風向偏向翼の
凹形状の面と逆方向を向く副風向偏向翼とを備えたもの
である。
する停止位置から時計方向及び反時計方向に回動可能な
ものである。
気調和装置の運転中に、副風向偏向翼が吹き出し口を閉
塞する停止位置を通過する場合に、送風機を停止もしく
は回転数を小さくする手段とを備えたものである。
する室内温度検出手段と、空気調和装置の運転中に、副
風向偏向翼が吹き出し口を閉塞する停止位置を通過する
場合に、室内温度検出手段による室内温度の検出を中止
する手段とを備えたものである。
回動角度よりも大きくしたものである。
れ、本体内部で熱交換された空気を室内に吹き出す吹き
出し口と、この吹き出し口に設けられ、室内に吹き出す
空気の風向を水平方向から下方向まで自在に偏向し、か
つ主風向偏向翼の一部が吹き出し口より風下側に延出す
る回動可能な主風向偏向翼と、主風向偏向翼が取り付け
られる吹き出し口の壁部から本体の前面に亘って設けら
れ、エッジ形状部に続いて空気の吹き出し方向よりも上
方向に切り立ってなる顎部とを備えたものである。
れ、本体内部で熱交換された空気を室内に吹き出す吹き
出し口と、この吹き出し口の壁面に回動可能に取り付け
られ、室内に吹き出す空気の風向を水平方向から下方向
まで自在に偏向し、空気と接触する一面が凹形状に他面
が凸形状に形成され、凹形状の面が吹き出し口の壁面側
を向く主風向偏向翼と、吹き出し口を閉塞する停止位置
から時計方向及び反時計方向に回動可能な副風向偏向翼
と、本体内部に設けられた送風機と、空気調和装置の運
転中に、副風向偏向翼が吹き出し口を閉塞する停止位置
を通過する場合に、送風機を停止もしくは回転数を小さ
くする手段と、を備えたものである。
れ、本体内部で熱交換された空気を室内に吹き出す吹き
出し口と、この吹き出し口の壁面に回動可能に取り付け
られ、室内に吹き出す空気の風向を水平方向から下方向
まで自在に偏向し、空気と接触する一面が凹形状に他面
が凸形状に形成され、凹形状の面が吹き出し口の壁面側
を向く主風向偏向翼と、吹き出し口を閉塞する停止位置
から時計方向及び反時計方向に回動可能な副風向偏向翼
と、本体に設けられ、室内の温度を検出する室内温度検
出手段と、空気調和装置の運転中に、副風向偏向翼が吹
き出し口を閉塞す る停止位置を通過する場合に、室内温
度検出手段による室内温度の検出を中止する手段と、を
備えたものである。
説明する。図1は、この発明の実施の形態1による空気
調和装置の吹き出し口断面図である。詳細については後
述する。図2は、この発明の実施の形態1による空気調
和装置の斜視図である。図は室内機で、本体1の内部に
熱交換器があり、図示しない室外機の圧縮機、熱交換
器、キャピラリーチューブ等の減圧器等が冷媒配管によ
り順次接続され、冷凍サイクルを形成し、室内機、室外
機の送風機とともに空気の冷却および加熱を行ってい
る。
ら室内空気を取り込み、吹き出し口3から冷温風を吹き
出す事により行う。吹き出し口3には主風向偏向翼であ
るメインフラップ4と、副風向偏向翼であるサブフラッ
プ5があり、これらの角度により吹き出し気流の方向を
制御する。
によって、その運転モード(冷房、暖房、除湿)や吹き
出し風速、送風方向などを使用者が本体に触れることな
く設定できる。このとき、自動を選択することも出来る
し、ある程度の任意設定もできる。
などのセンサーがあり、リモートコントローラの指令と
これらのセンサーの情報により、送風機、圧縮機、減圧
器を制御する制御回路も備えている。
気調和装置の室内機の断面図である。吸い込み口2から
吸い込まれた室内空気は熱交換器7にて熱交換され、送
風機10、風路11を通り吹き出し口3から吹き出され
る。吸い込み口2と熱交換器7との間にハウスダスト、
臭気を除去するために、フィルター8や空気清浄フィル
ター、脱臭フィルター9が設けられている。吹き出し口
3には吹き出し気流の左右風向を制御する左右ベーン1
2が複数枚連結棒13によって連結されている。
インフラップ4とサブフラップ5が設けられている。サ
ブフラップ5の断面形状は円弧形状もしくは折れ曲げ部
を有するものであり、平板状ではないものである。すな
わち、一面が凹形状に他面が凸形状に形成されたもので
ある。
4、5の機構説明図である。メインフラップ4とサブフ
ラップ5は回転軸16、17により回転自在に吹き出し
口3の左右壁に取り付けてある。これらはそれぞれモー
ター22、23によって回転する。ここではそれぞれの
フラップをモーターに接続しているが、ギア、クランク
等の連結機構を用いて二つのフラップを連動して、一つ
のモーターで制御しても良い。
ようにメインフラップ4の中間支持部18、及びサブフ
ラップ5の中間支持部19によって支持されている。こ
れらは、図3、4のごとく風路の上壁部を形成する部品
であるノズル20に装着されている。ノズル20の自重
変形、熱変形を防止するため、ノズルアーム21があ
り、ここではノズルアーム21の一部がサブフラップ5
の中間支持部19となっている。ここで、ノズルアーム
21とサブフラップ5の中間支持部19はフラップの材
質、強度、軸方向の長さによって、2カ所以上設ける構
成としても良い。
されている。連結は、ここでは左右2系統であるが一系
統でも3系統以上でも良い。左右のベーン群はアーム1
4によって左右ベーン12のモーター24にそれぞれ連
結され、モーター駆動によって角度が左右に変えられ
る。ここで、例えば左右ベーン12が一系統であればモ
ーターも左か右に一個あればよいし、左右ベーン12は
モーター駆動でなくても良いし、ベーンにつまみ等をつ
けて手で直接動かす方式でも良い。
動作について述べる。図5、図6の点線は空気調和装置
の運転停止時のフラップの位置である。メインフラップ
4、サブフラップ5双方とも凹面が風路内部を向くよう
に設けた。
ら、図5、図6のように常にフラップの凹面が上または
吹き出し口3の外側を向くように設定される。メインフ
ラップ4の停止位置からの駆動角度(以下メインフラッ
プ4の角度)θ≦α(第1の所定回動角度)の時サブフ
ラップ5の凹面は風路の上側を向くように設定される。
すなわち、サブフラップ5の凹面は、メインフラップ4
の凹面と同じ方向を向く。これを第一モードとする。ま
た、メインフラップ4の角度θ≧β(第2の所定回動角
度)の時、サブフラップ5の凹面は風路の下側を向くよ
うに設定される。すなわち、サブフラップ5の凹面は、
メインフラップ4の凹面と逆方向を向く。これを第二モ
ードとする。なお、メインフラップ4の角度は、リモー
トコントローラー6によって、使用者が本体に触れるこ
となく設定できる。このとき、自動を選択することも出
来、その場合は、運転状況に見合った室内温度分布を最
適にする予め設定された角度となる。
とし、第一、第二モードのメインフラップ4の角度を1
0゜程度ラップさせれば、気流の方向が漏れなく自在に
制御できる。この場合、θ≦β、α≦θの時メインフラ
ップ4の角度が決まればサブフラップ5の角度が一つ決
まり、β≦θ≦αの時はメインフラップ4の角度に対
し、サブフラップ5の角度は風路の上向きと下向きの2
つがある。メインフラップ4とサブフラップ5の角度の
関係は、風量が最大になるように、つまりフラップによ
る圧力損失が最低になるように設定するのが望ましい。
αとβは、例えば水平に対して、αは61゜、βは58
゜と設定される。
上を回転して設定角度になる。サブフラップ5は、図7
のように360度回転可能にする構成と、図1のように
凹面の向きによって逆回転させる構成がある。図7の構
成では、中間支持部を設ける場合、サブフラップ5を中
間支持部の部分だけ、分割しなければならず分割による
隙間が、図8のように本体の吹き出し口中央に黒い陰と
なって見えるので、意匠的な見栄えが悪くなる。
サブフラップ5の剛性を高くするため、フラップを厚く
するか、金属の芯を入れるなどの対策が必要で(通常フ
ラップはプラスチック製)、前者は吹き出し口の断面積
を小さくする結果となり、吹き出し風量が低下してしま
うし、金属の芯を入れると冷房時の着露が懸念され、ま
た製造コストがかかる。図1のような構成とすれば、意
匠面に出ないように中間支持部をつけられるので、上記
のような問題がない。
る。図9は第一モードの一例である。このとき気流は水
平よりも角度ζ上向きに送風されている。メインフラッ
プ4の黒い部分は風路の風下側に配置されているので風
路の上壁の角度によらずメインフラップ4の角度どおり
に上向きの気流が作り出せる。
りもさらに吸い込み口側に上向きに切り立った拡大風路
となっており、図中25の縞模ようで示す風路終端部の
上顎部25をエッジ形状部としたので、図中点線のよう
に室内空気が上顎部25までしっかりと入り込み、上顎
部25で吹き出し気流と完全に分離される。従って、吹
き出し気流が上顎部25に沿って流れて吸い込み口に至
るショートサイクルを防止できる。
ら吹き出したい方向に滑らかな円弧形状であるので、吹
き出し気流がサブフラップ5の裏・表に沿って流れるの
で、冷房時であってもフラップに着露する事がない。本
実施の形態は、吹き出し口の基本カーブと図中Rで示す
2円弧で運転停止時の意匠を崩さないような形状であ
る。ここで、メイン・サブフラップ5は気流の流入角度
と一致するように設定され、フラップ表裏に沿って気流
が流れているため、渦や剥離がないことから、吹き出し
圧力損失はほとんどない。また、水平よりも上向きに送
風しているので、使用者にドラフト感による体感温度の
低下を与えることがない。従って、快適で過暖房、過冷
房にならず省エネである。ところで、上吹きが有効とな
るのは、冷房、除湿時、暖房時の吹き出し温度が低いと
き、霜取り中、使用者が気流感を嫌う場合等である。
し気流はメインフラップ4は風路上壁との隙間Xが最小
となるようにしてあるので、吹き出し空気の漏れがな
い。従って下向きに流れる吹き出し風量のロスがない。
また、メインフラップ4による気流剥離や渦の発生がな
いので、メインフラップ4による吹き出し圧力損失がほ
とんどない。
いており、気流の流入角度とサブフラップ5の設定角度
が一致し、かつ吹き出したい方向に滑らかな円弧形状で
あるので、サブフラップ5による気流剥離や渦の発生が
なくフラップによる吹き出し圧力損失がほとんどない。
下吹きが有効となるのは、主に暖房時、冷房運転開始か
ら部屋が冷えるまで、使用者が気流を好む場合等があ
る。
凹面が常に風路上側を向く場合と、実施の形態1のよう
にメインフラップ4の角度が大きいとき、サブフラップ
5の凹面が風路下側を向く場合の風向δに対する風量比
を示している。送風機の回転数は一定、最大風量を10
0%とする。メインフラップ4の仕様は、形状、位置な
ど全て同一である。サブフラップ5は同一形状で凹面の
向きだけが異なる。
上をー、下を+とする。図から風向が下向きになった時
の、実施の形態1の風量の低下が少ないことが分かる。
風向が下向きの時の風量が従来品より増加すれば、冷温
風を遠くまで到達することができ、快適な空間が広が
る。また、運転開始からの冷暖房スピードが大幅に短縮
できる。
と、運転中にサブフラップ5が停止位置を通過するケー
スが考えられる。このとき、以下の問題が生じる。 (1)吹き出し口を一時的に塞ぐため、吹き出し圧力損
失が急激に増大し、一時的に送風機の騒音が増加する。
フラップが停止すれば、騒音は元に戻る。 (2)吹き出し口を一時的に塞ぐため、急激な圧力変動
が起こり圧力バランスが崩れるため、一時的に吹き出し
気流が直接吸い込み口から吸い込まれるショートサイク
ルを起こす。フラップが停止すれば元の流れに戻る。シ
ョートサイクル中は、吸い込み口につけられた室温セン
サーが吹き出し気流温度を検知してしまい、本来の室温
よりも低温もしくは高温に誤認するため、本来の室温が
設定温度に達していなくても、運転を停止してしまう。
5が停止位置を通過する動作中は、ファンの回転数(フ
ァン速)を下げるもしくは停止させ、室温センサーの温
度取り込みを禁止する。サブフラップ5が停止後、ファ
ン速、室温センサーの取り込みを通常に戻す。
す。ステップ1でフラップ移動指令信号が入ると、ステ
ップ2でサブフラップ5が停止位置を通過するか否かを
判定し、YESの場合は、ステップ3で室温センサーの
温度取り込みを禁止し、ステップ4でファン速を下げる
もしくは停止する。その後、ステップ5でサブフラップ
5を駆動させ、目的の角度に停止後、室温センサーの温
度取り込みとファン速を元に戻す(ステップ6、7)。
ステップ2でNOの場合はサブフラップ5を駆動させ、
目的の角度に停止させる。
用者が意識的に行う場合と、暖房中の室外機の熱交換器
の霜取り中や、室温が設定温度に達したときなどに本体
の制御装置により自動的に行われるものがある。
うかの判定の詳細を次に示す。例えば、図13のように
冷房暖房それぞれ5段階のサブフラップ5の角度設定が
できるとする。このうち暖房の4、5が第二モードであ
る場合、冷房運転←→暖房4、5または暖房1、2、3
←→暖房4、5と変化した時、停止位置を通過すると判
定できる。また、図1の斜線の位置を基本位置とし、基
本位置からの移動量によって停止位置を通過したと判断
しても良い。例えば停止位置が移動量=100とすれ
ば、判定条件は、移動量>100←→移動量<100と
変化した時、停止位置を通過したと判定できる。
のように急激または徐々に変化させることができる。な
お徐々に変化させた方が、使用者の聴感上は優れてい
る。尚、ファン速と室温センサーの制御は、ユニット形
態や流れ状態によって必ずしも、両方を行わなくても良
い。
る吹き出し風向でも副風向偏向翼の近傍で渦などの発生
がなく吹き出し圧力損失がほとんどない。そのため吹き
出し風量が増大し、速暖、速冷性に優れ、気流が遠くま
で到達するため、快適環境を提供できる。
きる。
変動によって発生するショートサイクルによる室温誤検
知を抑制できる。
回動角度よりも大きくすることにより、気流の方向を漏
れなく自在に制御できる。
ない気流を作り出すことができるので、冷房除湿時や暖
房の吹き出し温度が低いときなどのドラフト感を防止で
き、快適性が著しく向上する。
に、副風向偏向翼動作中の騒音を抑制できる。
に、副風向偏向翼の動作中の急激な圧力変動によって発
生するショートサイクルによる室温誤検知を抑制でき
る。
口の断面図である。
視図である。
面図である。
構成説明図である。
吹き出し口断面図である。
吹き出し口断面図である。
動例を示す図である。
図である。
効果説明図である。
の効果説明図である。
の効果説明図である。
チャート図である。
す図である。
例を示す図である。
明図である。
全圧損失係数ξの関係を示す図である。
全圧損失係数ξの関係を示す図である。
ンフラップ、5 サブフラップ、6 リモートコントロ
ーラー、7 熱交換器、8 フィルター、9空気清浄フ
ィルター、脱臭フィルター、10 送風機、11 風
路、12 左右ベーン、13 連結棒、14 アーム、
15 左右ベーン回転軸、16 メインフラップの回転
軸、17 サブフラップの回転軸、18 メインフラッ
プの中間支持部、19 サブフラップの中間支持部、2
0 ノズル、21 ノズルアーム、22 メインフラッ
プのモーター、23 サブフラップのモーター、24
左右ベーンのモーター、25 上顎部、26 翼。
Claims (8)
- 【請求項1】 室内機本体と、 この本体に設けられ、前記本体内部で熱交換された空気
を室内に吹き出す吹き出し口と、 この吹き出し口の壁面に回動可能に取り付けられ、前記
室内に吹き出す空気の風向を水平方向から下方向まで自
在に偏向し、前記空気と接触する一面が凹形状に他面が
凸形状に形成され、該凹形状の面が前記吹き出し口の壁
面側を向く主風向偏向翼と、 前記吹き出し口の壁面に回動可能に取り付けられ、前記
室内に吹き出す空気の風向を水平方向から下方向まで自
在に偏向し、前記空気と接触する一面が凹形状に他面が
凸形状に形成され、前記主風向偏向翼が前記吹き出し口
を閉塞する停止位置から第1の所定回動角度以下に回動
した水平方向吹き出しの場合は該凹形状の面が前記主風
向偏向翼の凹形状の面と同じ方向を向き、前記主風向偏
向翼が前記吹き出し口を閉塞する停止位置から第2の所
定回動角度以上に回動した下方向吹き出しの場合は該凹
形状の面が前記主風向偏向翼の凹形状の面と逆方向を向
く副風向偏向翼と、 を備えたことを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項2】 前記副風向偏向翼は、前記吹き出し口を
閉塞する停止位置から時計方向及び反時計方向に回動可
能なことを特徴とする請求項1記載の空気調和装置。 - 【請求項3】 前記本体内部に設けられた送風機と、 当該空気調和装置の運転中に、前記副風向偏向翼が前記
吹き出し口を閉塞する停止位置を通過する場合に、前記
送風機を停止もしくは回転数を小さくする手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の空気調和装
置。 - 【請求項4】 前記本体に設けられ、室内の温度を検出
する室内温度検出手段と、 当該空気調和装置の運転中に、前記副風向偏向翼が前記
吹き出し口を閉塞する停止位置を通過する場合に、前記
室内温度検出手段による室内温度の検出を中止する手段
と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の空気調和装
置。 - 【請求項5】 前記第1の所定回動角度を、前記第2の
所定回動角度よりも大きくしたことを特徴とする請求項
1記載の空気調和装置。 - 【請求項6】 室内機本体と、 この本体に設けられ、前記本体内部で熱交換された空気
を室内に吹き出す吹き出し口と、 前記本体の前記吹き出し口近傍に設けられ、前記室内の
空気を吸い込む吸い込み口と、 前記吹き出し口に設けられ、前記室内に吹き出す空気の
風向を水平方向から下方向まで自在に偏向し、かつ当該
主風向偏向翼の一部が前記吹き出し口より風下側に延出
する回動可能な主風向偏向翼と、 前記主風向偏向翼が取り付けられる前記吹き出し口の壁
部から前記本体の前面に亘って設けられ、エッジ形状部
と、このエッジ形状部に続いて前記空気の吹き出し方向
よりも前記吸い込み口方向に拡大された拡大風路とを有
する風路終端部と、 を備えたことを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項7】 室内機本体と、 この本体に設けられ、前記本体内部で熱交換された空気
を室内に吹き出す吹き出し口と、 この吹き出し口の壁面に回動可能に取り付けられ、前記
室内に吹き出す空気の風向を水平方向から下方向まで自
在に偏向し、前記空気と接触する一面が凹形状に他面が
凸形状に形成され、該凹形状の面が前記吹き出し口の壁
面側を向く主風向偏向翼と、 前記吹き出し口を閉塞する停止位置から時計方向及び反
時計方向に回動可能な副風向偏向翼と、 前記本体内部に設けられた送風機と、 当該空気調和装置の運転中に、前記副風向偏向翼が前記
吹き出し口を閉塞する停止位置を通過する場合に、前記
送風機を停止もしくは回転数を小さくする手段と、 を備えたことを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項8】 室内機本体と、 この本体に設けられ、前記本体内部で熱交換された空気
を室内に吹き出す吹き出し口と、 この吹き出し口の壁面に回動可能に取り付けられ、前記
室内に吹き出す空気の風向を水平方向から下方向まで自
在に偏向し、前記空気と接触する一面が凹形状に他面が
凸形状に形成され、該凹形状の面が前記吹き出し口の壁
面側を向く主風向偏向翼と、 前記吹き出し口を閉塞する停止位置から時計方向及び反
時計方向に回動可能な副風向偏向翼と、 前記本体に設けられ、室内の温度を検出する室内温度検
出手段と、 当該空気調和装置の運転中に、前記副風向偏向翼が前記
吹き出し口を閉塞する停止位置を通過する場合に、前記
室内温度検出手段による室内温度の検出を中止する手段
と、 を備えたことを特徴とする空気調和装置。
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