JP3302584B2 - 上げ落し金具の落し棒ガイドおよびこれを備えた扉体 - Google Patents

上げ落し金具の落し棒ガイドおよびこれを備えた扉体

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば両開きの玄
関ドアの子扉に設けられるフランス落しや門扉に設けら
れる落し錠などの上げ落し金具の落し棒ガイドおよびこ
れを備えた扉体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の落し棒ガイドとして、子
扉のフランス落しに適用したものが実開昭62−110
463号公報に記載されている。このフランス落しに
は、竪框の下部に位置して落し棒ガイドが設けられ、落
し棒ガイドには落し棒を上下方向に案内するガイド孔が
形成されている。そして、このガイド孔の縁部には、ガ
イド孔のガイド面に優先して落し棒に摺接して、落し棒
のがたつきを防止するためのゴムや樹脂などからなる摺
接部材が取り付けられている。摺接部材は、ほぼ円筒状
に形成されており、内径が落し棒の外径とほぼ同一とな
るように形成されている。また、摺接部材の外周面に
は、ガイド孔の大きさに合わせて環状の係止溝が形成さ
れており、摺接部材はその係止溝がガイド孔の縁部に嵌
め込まれるようにして、落し棒ガイドに取り付けられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の落し
棒ガイドでは、ガイド孔の縁部に摺接部材が取り付けら
れているため、落し棒と落し棒ガイドとの間では、がた
つきが生じないものの、摺接部材の製造およびその取り
付けが極めて煩雑である。すなわち、摺接部材は、その
内径を落し棒の外径に合わせて製造し、加えて外周面に
形成する係止溝もガイド孔の大きさに合わせて形成しな
ければならない。したがって、フランス落しの落し棒の
形状などに合わせて、専用の摺接部材を製造する必要が
あり、製造コストが上昇してしまう。また、摺接部材を
ガイド孔に取り付けるためには、摺接部材の一端部を指
で変形させ、係止溝の位置まで摺接部材をガイド孔に挿
入しなければならない。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めになされたものであり、摺接部材を簡易に装着するこ
とができ、かつ簡易に製造することができるとともに、
落し棒のがたつきを有効に防止することができる上げ落
し金具の落し棒ガイドおよびこれを備えた扉体を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る上げ落し金
具の落し棒ガイドは、扉体の竪框の小口に挿入され、竪
框と共締め状態で上框または下框に取り付けられる上げ
落し金具の落し棒ガイドにおいて、落し棒を突出方向に
案内するガイド部と、ガイド部に臨み、ガイド部のガイ
ド面に優先して突出する落し棒に摺接する摺接部材とを
有し、摺接部材は、ガイド部を覆うように貼着された
脂シートにより構成され、且つガイド部に対応する部分
において、先端部が「V」字状に切り欠かれると共にこ
の切欠きの谷部を中心として放射状の切り込みが形成さ
ていることを特徴とする。
【0006】この構成によれば、摺接部材の持つばね力
により落し棒をガイド部に接触させないように保持する
ことになる。摺接部材は、樹脂シートで構成されている
ため、接着や貼着などによりガイド部に簡単に取り付け
ることができる。また、落し棒を適切に保持するための
形状に簡単に加工することができる。また、落し棒をガ
イド部に装着すると、摺接部材が切り込みに沿って複数
の片(以下、「摺接片」という)に分割するように押し
開かれて、落し棒に倣って撓むことになる。このため、
その摺接片が落し棒を周囲から圧接し、これをガイド部
のガイド面に接触しないように保持する。これにより、
落し棒の突出方向と直交する方向における落し棒の移動
が規制され、がたつきが防止される。
【0007】
【0008】
【0009】この場合、摺接部材は、落し棒の突出方向
に対してガイド部の内側の面に設けられていることが好
ましい。
【0010】この構成によれば、落し棒をガイド部の内
側から外側へ突出するように装着する際に、摺接片が落
し棒に倣い、ガイド部を受けとして、その内側から外側
へと必然的に撓む。これにより、摺接片がガイド部の縁
部およびガイド面を覆って、落し棒とガイド部との間隙
に介装することとなるため、ガイド部における落し棒の
がたつきを防止することができる。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】本発明に係る扉体は、請求項1または2に
記載の上げ落し金具の落し棒ガイドを備えたことを特徴
とする。
【0016】
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の一実施形態に係る上げ落し金具の落し棒ガイドを、
例えば両開きドアなどの子扉に適用した場合について説
明する。図1のドアの表裏両姿図に示すように、このド
ア1は、扉枠2に親扉3及び子扉4を組み込んで構成さ
れ、親扉3及び子扉4には、縦長の窓部5がそれぞれ設
けられている。親扉3及び子扉4は、開き戸形式でそれ
ぞれ開閉されるとともに、それぞれ閉塞時に、子扉4
は、上下1対の上げ落し金具としてのフランス落し6
a,6bにより、その召合せ側で扉枠2にロックされ、
親扉3は、ドア錠(図示せず)を子扉4の錠受け15
(図2参照)に挿入することにより、子扉4にロックさ
れる。なお、以降の説明では、上側のフランス落し6a
回りについてのみ説明し、同一構造となる下側のフラン
ス落し6b回りについては説明を省略する。
【0018】図2に示すように、子扉4の竪框7および
上框8はいずれも形材からなり、竪框7の上端に上框8
の端部を、いわゆる縦通しで連結するようになってい
る。竪框7の召合せ端面には、フランス落し6aを挿入
する窓7aと、錠受け15の受け金具17を挿入する窓
7bが設けられている。また、この竪框7の召合せ端面
には、フランス落し6aの取付プレート13および錠受
け15の錠受けプレート16と面一となるカバー14が
取り付けられている。フランス落し6aは、竪框7に内
蔵され、上下動する落し棒12と、落し棒12の下端部
が保持されたスライダ(図示せず)などが収納された機
構部10と、この機構部10を竪框7内に取り付けるた
めの取付プレート13と、取付プレート13の表面の凹
部に埋め込まれたレバー11とにより構成されている。
フランス落し6aを竪框7に取り付けるには、落し棒1
2および機構部10を窓7aから竪框7内に入れ、取付
プレート13を竪框7の召合せ端面にねじ止めする。ま
た、錠受け15を竪框7に取り付けるには、スペースプ
レート18と錠受けプレート16との間に受け金具17
を挟持し、受け金具17を窓7bから竪框7内に入れて
ねじ止めする。
【0019】一方、竪框7の上端部には、その小口に挿
入されて、竪框7の上端部を補強するとともに、フラン
ス落し6aの落し棒12を上下方向に案内するL字状の
落し棒ガイド21が取り付けられている。この落し棒ガ
イド21は、図3に示すように、貫通孔からなるガイド
部22aを形成したガイド片22、および取付ねじ用の
バカ孔23aを形成した取付片23からなるスチール製
の落し棒ガイド本体24と、ガイド片22の一面にガイ
ド部22aを覆うように貼着された樹脂シート25とに
より構成されている。ガイド部22aの大きさは、フラ
ンス落し6aの落し棒12が遊挿可能な大きさに形成さ
れている。
【0020】図4は樹脂シート25を示す平面図であ
る。この樹脂シート25は、例えばポリエチレン、塩化
ビニル、ナイロンなどからなり、同図に示すように、矩
形状のものの先端部(図4では上部)がV字状に切り欠
かれ、この切欠きの谷部26aを中心として放射状に5
本の切り込み26が形成されている(以下、切り込み2
6が形成されている部分27を「切り込み部」とい
う)。隣接する切り込み26は、いずれも谷部26aを
中心に約45度の角度をなし、谷部26aからの長さ
は、ガイド部22aの半径より若干長くなっている。ま
た、樹脂シート25の一面は粘着面となっている。な
お、ガイド片22の先端縁部から樹脂シート25がはみ
出さないようにするために、樹脂シート25の先端縁部
の両側がガイド片22の面取部の傾斜よりも大きく切除
されている。そして、この樹脂シート25は、切り込み
部27がガイド部22aを覆うとともに、谷部26aが
ガイド部22aの中心部にほぼ一致するようにして、ガ
イド部22aの内側の面、すなわち落し棒12の突出方
向に対して内側となるガイド片22の一面に貼着されて
いる。
【0021】次に、フランス落し6aで子扉4をロック
する場合について、図2およびフランス落し6aのロッ
ク状態を示す図5を参照して説明する。フランス落し6
aのロック前の状態では、落し棒12がガイド部22a
に挿通し、落し棒12の先端部がガイド部22aから若
干突出するようになっている。
【0022】このように落し棒12を落し棒ガイド21
に装着するためには、フランス落し6aを竪框7に取り
付ける際に、竪框7の上部に取り付けられた落し棒ガイ
ド21に向けて下方から落し棒12を接近させ、落し棒
12の先端部をガイド部22aに挿通する。このとき、
樹脂シート25の切り込み部27は、落し棒12の先端
部によって楔状に分割するように押し開かれ、落し棒1
2に倣ってガイド部22aの内側から外側へと撓む。こ
れにより、摺接片27aがガイド部22aの内側の縁部
およびガイド面22bを覆って、落し棒12とガイド面
22bとの間に介装されることとなる。
【0023】フランス落し6aをロックする場合には、
図2に示すフランス落し6aのレバー11を下側に回動
させる。これにより、機構部10内のスライダーが上方
へ移動し、それに伴い落し棒12が摺接片27aに摺接
しつつ上動する。そして、図5に示すように、落し棒1
2の先端部がドア枠2の落し壷2aに挿入して、子扉4
がドア枠2にロックされる。
【0024】なお、落し棒ガイド21のガイド部の形状
は、貫通孔に限らず、例えば図6に示すように、U字状
の切欠き部としてもよい。この切欠き部は、落し棒ガイ
ド21を図2に示す竪框7に取り付けた場合に、切欠き
部の開口がドア1の見付け方向に向くように形成されて
いることが好ましい。通常、ドア1ががたつく場合に
は、その見込み方向にがたつくため、落し棒12を、少
なくとも見込み方向の前後から挟持するようにすれば、
落し棒12のがたつきを抑制することができるからであ
る。そして、上記の樹脂シート25をガイド部22cの
内側の面に貼着しておくことにより、落し棒12とガイ
ド部22cのガイド面22bとの間隙に摺接片27aが
介装されることとなる。なお、樹脂シート25の放射状
の切り込み26に加え、その中心部に孔を形成して、落
し棒12がガイド部22aに挿通した際には、摺接片2
7aの形状が略矩形状となるようにしてもよい。
【0025】このように、本実施形態においては、放射
状の切り込み26を形成した簡易な構造の樹脂シート
(粘着シート)25を、ガイド部22a(22c)に貼
着して落し棒ガイド21を構成し、摺接片27aを落し
棒12とガイド部22a(22c)のガイド面22bと
の間隙に介装しているので、落し棒ガイド21における
落し棒12のがたつきを有効に防止することができる。
また、既存の落し棒ガイドにも樹脂シート25を簡単に
取り付けることができる。
【0026】なお、本実施形態においては、樹脂シート
25をガイド部22aの内側の面に貼着した場合につい
て説明したが、樹脂シート25をガイド部22aの外側
の面に貼着してもよい。この場合には、一定のばね力を
有する樹脂シートを使用し、落し棒12の周囲を樹脂シ
ート25の摺接片27aによって圧接して、落し棒12
がガイド部22aのガイド面22bに接触しないように
保持する。これにより、落し棒12の上下動方向と直交
する方向における落し棒12の移動が規制され、がたつ
きを防止することができる。なお、フランス落し6aの
操作時に、樹脂シート25がガイド部22aから剥がれ
てしまうことを防止するために、ビスなどで樹脂シート
25をガイド片22に固着するようにしてもよい。
【0027】次に、本発明の第2の実施形態として、樹
脂シートを折曲げ成形した場合について、図7および図
8を参照して説明する。図7に示す落し棒ガイド21
は、ガイド部として貫通孔が形成された場合であり、図
8に示す落し棒ガイド21は、U字状の切欠き部が形成
された場合である。これらの図に示すように、放射状の
切り込みの中心に小孔を形成した樹脂シート29,30
をガイド部22a,22cの形状に合わせ、プレス加工
などによりリング状またはU字状の突出部29a,30
aを形成する。そして、突出部29a,30aをガイド
部22a,22cに挿入するとともに、ガイド部22
a,22cの内側の面に貼着する。これにより、ガイド
部22a,22cの縁部およびガイド面22bを覆っ
て、落し棒12とガイド部22a,22cとの間隙に樹
脂シート29,30が介装する。
【0028】このように、本実施形態においては、樹脂
シート29,30に簡易な加工を施こすだけで、容易に
突出部29a,30aを形成することができ、ガイド部
22a,22cに挿通した落し棒12のがたつきを防止
することができる。
【0029】次に、本発明の第3の実施形態として、摺
接部材に柔軟性を有する発泡シートを使用した場合につ
いて、図9を参照して説明する。この落し棒ガイド21
のガイド片22には、落し棒12が遊挿可能な大きさの
貫通孔からなるガイド部22aが形成されている。ま
た、発泡シート31は、例えばスポンジシートなどから
なり、落し棒12の外径より小さい径を有する小孔31
aが形成されている。そして、小孔31aがガイド部2
2aの中心部とほぼ一致するようにして、発泡シート3
1がガイド部22aの内側の面に貼着されている。
【0030】この落し棒ガイド21のガイド部22a
に、上記第1実施形態と同様にして、落し棒12を下方
から挿通させると、小孔31aの縁部が落し棒12の先
端部でガイド部22aに押し込まれ、落し棒12に倣っ
て湾曲する。そして、小孔31aが押し開かれ、落し棒
12が挿通可能な大きさとなるまで拡張し、落し棒12
がガイド部22aおよび小孔31aに挿通することとな
る。これにより、小孔31aの縁部が落し棒12を周囲
から圧接するとともに、ガイド部22aの縁部およびガ
イド面22bを覆って、落し棒12とガイド面との間隙
に介装される。
【0031】このように、本実施形態においては、摺接
部材としてシート状の発泡シート31を使用しているた
め、この発泡シート31をガイド部22aに簡単に取り
付けることができ、ガイド部22aにおける落し棒12
のがたつきを有効に防止することができる。また、発泡
シート31をガイド部22aの外側の面に貼着した場合
であっても、小孔31aの縁部で落し棒12を圧接し、
落し棒12の上下動方向と直交する方向における落し棒
12の移動を規制することができるため、同様に落し棒
12のがたつきを防止することができる。
【0032】次に、本発明の第4の実施形態として、上
框が落し棒ガイドを兼ねたドアについて、図10を参照
して説明する。この図に示すように、上框8の小口は下
向きの断面「コ」字状に形成されており、上面には貫通
孔からなるガイド部8aが形成されている。このガイド
部8aには、上框8の内側から放射状の切り込みが形成
された樹脂シート25が貼着されている。そして、この
ように構成された落し棒ガイド40を、竪框7の上端の
切欠き部7cから竪框7内に挿入して框組みしてドアの
子扉4が構成されている。これにより、上框8に直接形
成された落し棒ガイド40が上記第1実施形態の落し棒
ガイド21と同様に機能する。すなわち、フランス落し
6aをロックした状態では、ガイド部8aを挿通する落
し棒12とガイド部8aのガイド面との間隙に樹脂シー
ト25の摺接片27aが介装する。なお、樹脂シート2
5の代わりに、上記第3実施形態における発泡シートを
使用してもよい。
【0033】このように、本実施形態においては、上記
第1実施形態と同様に落し棒ガイド40における落し棒
12のがたつきを有効に防止することができる、また上
框8が落し棒ガイドを兼ねているので、部品点数を削減
することができ、簡単に落し棒ガイド40を構成するこ
とができる。
【0034】なお、以上の実施形態においては、ドアに
設けた落し棒ガイドについて説明したが、これらの落し
棒ガイドは門扉などにも適用できることはいうまでもな
い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
摺接部材をシート状に構成しているため、摺接部材をガ
イド部に簡易に装着することができ、かつ簡易に製造す
ることができる。このため、従来に比べて摺接部材の製
造コストを低減することができる。また、この摺接部材
により、ガイド部における落し棒のがたつきを有効に防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る上げ落し金具の落し
棒ガイドを適用したドアの表裏姿図である。
【図2】上げ落し金具の落し棒ガイド回りの分解斜視図
である。
【図3】上げ落し金具の落し棒ガイドを示す斜視図であ
る。
【図4】樹脂シートを示す平面図である。
【図5】ロック状態の落し棒ガイドを示す斜視図であ
る。
【図6】他の上げ落し金具の落し棒ガイドを示す斜視図
である。
【図7】本発明の第2実施形態に係る上げ落し金具の落
し棒ガイドを示す斜視図である。
【図8】他の上げ落し金具の落し棒ガイドを示す斜視図
である。
【図9】本発明の第3実施形態に係る上げ落し金具の落
し棒ガイドを示す斜視図である。
【図10】本発明の第4実施形態に係る上げ落し金具の
落し棒ガイドを備えたドアの落し棒ガイド回りを示す斜
視図である。
【符号の説明】
6a フランス落し、7 竪框、12 落し棒、21
落し棒ガイド、22aガイド部、22b ガイド面、2
5 樹脂シート、26 切り込み、31 発泡シート、
31a 小孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05C 1/04 E05B 65/06 E05C 9/22

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉体の竪框の小口に挿入され、当該竪框
    と共締め状態で上框または下框に取り付けられる上げ落
    し金具の落し棒ガイドにおいて、 落し棒を突出方向に案内するガイド部と、 前記ガイド部に臨み、当該ガイド部のガイド面に優先し
    て突出する前記落し棒に摺接する摺接部材とを有し、 前記摺接部材は、前記ガイド部を覆うように貼着された
    樹脂シートにより構成され、且つ前記ガイド部に対応す
    る部分において、先端部が「V」字状に切り欠かれると
    共にこの切欠きの谷部を中心として放射状の切り込みが
    形成されていることを特徴とする上げ落し金具の落し棒
    ガイド。
  2. 【請求項2】 前記摺接部材は、前記落し棒の突出方向
    に対して前記ガイド部の内側の面に設けられていること
    を特徴とする請求項に記載の上げ落し金具の落し棒ガ
    イド。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の上げ落し金具
    の落し棒ガイドを備えたことを特徴とする扉体。
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