JPS6346943Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6346943Y2 JPS6346943Y2 JP1999281U JP1999281U JPS6346943Y2 JP S6346943 Y2 JPS6346943 Y2 JP S6346943Y2 JP 1999281 U JP1999281 U JP 1999281U JP 1999281 U JP1999281 U JP 1999281U JP S6346943 Y2 JPS6346943 Y2 JP S6346943Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- protrusion
- spring
- locking member
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はカセツトテープレコーダーのドアの開
き機構に関する。
き機構に関する。
従来よりカセツトテレコのドアの開閉は、押し
ボタンによりなされる場合が多い。第１図はこの
様なカセツトテレコの従来例で、図において、カ
セツトテレコのシヤーシ８にはカセツトドア１及
び係止部材３がそれぞれ支点１−３及び３−２中
心に回動自在に取り付けられている。シヤーシ８
にはダンパ４が取り付けられており、該ダンパ４
は突起４−１を設けたアーム４−２を有し、該ア
ーム４−２の先端は、ドア１に設けられてた支点
１−４に回動自在に取り付けられている。係止部
材３にはカギ３−１及び押し板３−３が１体に形
成されていて、上記カギ３−１はドア１の突起１
−２に係合し、上記押し板３−３は上記ダンパ４
の突起４−１から所定距離離れる様になされてい
る。シヤーシ８に設けられたイジエクトボタン２
の先端は係止部材３の１端３−４に当接し、又係
止部材３には１端がシヤーシ８に固定されたバネ
７が取り付けられ、カギ３−１と突起１−２との
係合が外れない様になされている。又シヤーシ８
には板バネ１０がネジ８−２により取り付けられ
ていて、ドア１内に挿入されたカセツトテープ９
を所定位置に押し付けている。ドア１の支点１−
３には、両端がそれぞれドア１の突起１−１及び
シヤーシ８の突起８−１に係合するバネ６が取り
付けられていて、ドア１には矢印Ａ方向に開く力
が加えられている。
ボタンによりなされる場合が多い。第１図はこの
様なカセツトテレコの従来例で、図において、カ
セツトテレコのシヤーシ８にはカセツトドア１及
び係止部材３がそれぞれ支点１−３及び３−２中
心に回動自在に取り付けられている。シヤーシ８
にはダンパ４が取り付けられており、該ダンパ４
は突起４−１を設けたアーム４−２を有し、該ア
ーム４−２の先端は、ドア１に設けられてた支点
１−４に回動自在に取り付けられている。係止部
材３にはカギ３−１及び押し板３−３が１体に形
成されていて、上記カギ３−１はドア１の突起１
−２に係合し、上記押し板３−３は上記ダンパ４
の突起４−１から所定距離離れる様になされてい
る。シヤーシ８に設けられたイジエクトボタン２
の先端は係止部材３の１端３−４に当接し、又係
止部材３には１端がシヤーシ８に固定されたバネ
７が取り付けられ、カギ３−１と突起１−２との
係合が外れない様になされている。又シヤーシ８
には板バネ１０がネジ８−２により取り付けられ
ていて、ドア１内に挿入されたカセツトテープ９
を所定位置に押し付けている。ドア１の支点１−
３には、両端がそれぞれドア１の突起１−１及び
シヤーシ８の突起８−１に係合するバネ６が取り
付けられていて、ドア１には矢印Ａ方向に開く力
が加えられている。
以上の様な構造において、今イジエクトボタン
２を矢印Ｂ方向に押すと、係止部材３が矢印Ｃ方
向に回動し、カギ３−１はドア１の突起１−２か
ら外れ、止め金具３はさらに回動して押し板３−
３がアーム４−２の突起４−１を押すので、ドア
１は板バネ１０の押圧力に抗して矢印Ａ方向に回
動し、このあとさらにバネ６により開かれるが、
このときドア１はダンパー４のアーム４−２を矢
印Ｄ方向に引きながら開くので、ゆつくりなめら
かに開放される。しかしながら、仮りに押し板３
−３と突起４−１との間の離間距離が狭ま過ぎる
場合はカギ３−１と突起１−２との係合が外れな
いうちに押し板３−３が突起４−１を押すのでド
ア１はスムースに開放されず、又カギ３−１や突
起１−２が破損される等の欠点があつた。又上記
離間距離をあまり広くするとイジエクトボタン２
のストロークを長くしなければならず、操作性が
悪くなるという欠点を生ずる。
２を矢印Ｂ方向に押すと、係止部材３が矢印Ｃ方
向に回動し、カギ３−１はドア１の突起１−２か
ら外れ、止め金具３はさらに回動して押し板３−
３がアーム４−２の突起４−１を押すので、ドア
１は板バネ１０の押圧力に抗して矢印Ａ方向に回
動し、このあとさらにバネ６により開かれるが、
このときドア１はダンパー４のアーム４−２を矢
印Ｄ方向に引きながら開くので、ゆつくりなめら
かに開放される。しかしながら、仮りに押し板３
−３と突起４−１との間の離間距離が狭ま過ぎる
場合はカギ３−１と突起１−２との係合が外れな
いうちに押し板３−３が突起４−１を押すのでド
ア１はスムースに開放されず、又カギ３−１や突
起１−２が破損される等の欠点があつた。又上記
離間距離をあまり広くするとイジエクトボタン２
のストロークを長くしなければならず、操作性が
悪くなるという欠点を生ずる。
本考案はこの様な欠点を除去する為になされた
もので、以下図面に従つて詳細に説明する。第２
図は本考案の１実施例である。図において第１図
においては押し板３−３を有する係止部材３を用
いたが、第２図においてはこの係止部材３の代わ
りに、スプリング５を有する係止部材３′を用い
る。このスプリング５はドア１の突起１−２とカ
ギ３′−１が係合した状態でアーム４−２の突起
を矢印Ｄ方向に押す様になされている。他の部分
は第１図と同様であるから同一の付号を付して説
明を省略する。
もので、以下図面に従つて詳細に説明する。第２
図は本考案の１実施例である。図において第１図
においては押し板３−３を有する係止部材３を用
いたが、第２図においてはこの係止部材３の代わ
りに、スプリング５を有する係止部材３′を用い
る。このスプリング５はドア１の突起１−２とカ
ギ３′−１が係合した状態でアーム４−２の突起
を矢印Ｄ方向に押す様になされている。他の部分
は第１図と同様であるから同一の付号を付して説
明を省略する。
以上の様な構成において第３図の様にイジエク
トボタン２を矢印Ｂ方向に押すと、カギ３′−１
は突起１−２から離れるので、スプリング５によ
りドア１は板バネ１０から外れ、バネ６により開
放される。ここでスプリング５はカギ３′−１と
突起１−２との係合が外れる前からアーム４−２
を介してドア１を押しているが、スプリング５の
力はカギ３′−１を破壊させるほどではないので
何ら問題はない。従つて従来例の如く押し板３−
９と突起４−１の距離を正確に保つ必要がないの
で、構成部品の精度をそれほど高くする必要がな
い。又第２図に示す様にイジエクトボタンを押す
前から常時スプリング５が突起４−１を介してド
ア１を押圧する様にした場合はその反作用として
係止部材は常時前記矢印Ｃとは反対方向、即ち、
カギ３′−１と突起１−２との係合を保持する方
向に付勢されるので、第１図における様なバネ７
は不要である。
トボタン２を矢印Ｂ方向に押すと、カギ３′−１
は突起１−２から離れるので、スプリング５によ
りドア１は板バネ１０から外れ、バネ６により開
放される。ここでスプリング５はカギ３′−１と
突起１−２との係合が外れる前からアーム４−２
を介してドア１を押しているが、スプリング５の
力はカギ３′−１を破壊させるほどではないので
何ら問題はない。従つて従来例の如く押し板３−
９と突起４−１の距離を正確に保つ必要がないの
で、構成部品の精度をそれほど高くする必要がな
い。又第２図に示す様にイジエクトボタンを押す
前から常時スプリング５が突起４−１を介してド
ア１を押圧する様にした場合はその反作用として
係止部材は常時前記矢印Ｃとは反対方向、即ち、
カギ３′−１と突起１−２との係合を保持する方
向に付勢されるので、第１図における様なバネ７
は不要である。
なお、従来同様にバネ７を装着する場合は、イ
ジエクトボタン操作前においてスプリング５が突
起４−１からわずかに離れていても何ら支障はな
い。又、突起４−１は必ずしもダンパのアームに
取り付けなくもよく、ドア１に直接取り付けても
よい。又、ダンパ４は省略することも出来る。
ジエクトボタン操作前においてスプリング５が突
起４−１からわずかに離れていても何ら支障はな
い。又、突起４−１は必ずしもダンパのアームに
取り付けなくもよく、ドア１に直接取り付けても
よい。又、ダンパ４は省略することも出来る。
以上の様に本考案によれば、精度の悪い部品を
用いても何ら問題なくカセツトドアの開閉をスム
ースに行うことが出来る。
用いても何ら問題なくカセツトドアの開閉をスム
ースに行うことが出来る。
第１図は従来を示す側面図、第２図は本考案の
１実施例を示す側面図、第３図は本考案の１実施
例の動作を示す側面図である。 図中、１はドア、２はイジエクトボタン、３′
は係止部材、４はダンパ、５はスプリング、８は
シヤーシ、９はカセツトテープ、１０は板バネで
ある。
１実施例を示す側面図、第３図は本考案の１実施
例の動作を示す側面図である。 図中、１はドア、２はイジエクトボタン、３′
は係止部材、４はダンパ、５はスプリング、８は
シヤーシ、９はカセツトテープ、１０は板バネで
ある。
Claims (1)
- シヤーシに回動自在に取付けられたドアと、前
記ドアの開放を規制するカギを有する回動自在に
なされた係止部材とを有するカセツトテレコのド
ア開閉装置において、上記係止部材に弾性体を固
着させると共に、前記弾性体の回動軌跡上に該弾
性体の回動を前記ドアに伝達する突起を設けたこ
とを特徴とするカセツトテレコのドア開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1999281U JPS6346943Y2 (ja) | 1981-02-13 | 1981-02-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1999281U JPS6346943Y2 (ja) | 1981-02-13 | 1981-02-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57134706U JPS57134706U (ja) | 1982-08-23 |
| JPS6346943Y2 true JPS6346943Y2 (ja) | 1988-12-05 |
Family
ID=29817915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1999281U Expired JPS6346943Y2 (ja) | 1981-02-13 | 1981-02-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6346943Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-02-13 JP JP1999281U patent/JPS6346943Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57134706U (ja) | 1982-08-23 |
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