JP3298892B2 - 種々の色彩と模様をもつガムを製造する方法 - Google Patents

種々の色彩と模様をもつガムを製造する方法

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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の技術分野 本発明は、種々の色彩と模様をもつガムを製造する方
法に関し、さらに特に、幻想的な視覚効果を表すガム製
品を製造する方法に関し、ガムを製造する一般工程にお
いて、別々に調製された種々の色彩と模様をもつソフト
ガム片を、粉末砂糖と共に、ホッパー中に充填し、次
に、このガム片をハードガムシート上に分散しローリン
グして、ガム片をガムシートに自由に接着させ、各部分
が異なる色彩と模様をもつようにしたものである。
従来技術の記述 従来のガムは全体として単一色である。最近、各種の
着色剤を使用してガムに印刷模様をつけて視覚的な楽し
みを与えることができるガムが国内外で開発されてい
る。
しかしながら、彩色状態はガム表面の物理的性質によ
って不揃いである。さらに、韓国公開公報第94−20928
号はガムに食物粒子を添加するための機械を開示してお
り、製造工程で引きだされたときガム表面にキャンディ
のような食物粒子を分散させることにより、ガムを噛ん
でいる間に同時に人々が食物も味わうことができる。し
かし、この機械は種々の色彩と模様をもつガムを調製す
るには適さない。
また、公表特許公報第94−22323号には、多層構造を
もつガムを製造する工程を開示している。図1は国際公
開特許第94−22323号に明記されているような、ホッパ
ーからガム片を製造する工程を示す概略図である。
上記方法によれば、ガムシートから異なる色彩をもつ
第一のガムを別々に調製し、次に多層ガムを、ホッパー
に取りつけた装置によってガムシートに特定の模様をも
つガム片を規則正しく分散させ、ガムシートと共にロー
リングすることによって調製する。
しかしながら、上記製造方法を実施する場合には、
a)ガム片がガムシートの代わりにローラーに付着する
ため、ガムの製造を容易に行うことができない、そして
b)調製された多層ガムが同じ模様と色彩をもつので冴
えないという幾つかの欠点があった。
上記欠点に応じて、容易に行なえる製造法と共に、一
層自然で幻想的な色彩と模様をもつ新しいガムを製造す
る工程を発明することがなされた。
ガム片がローラーに接着したりガムシートに接着し易
くならないようにするには、温度と強度が最も臨界の要
素である。従って、この発明は、1)さらに種々の色彩
とパターンをもつ新規のガムは、ガムシート上に、種々
の色彩と形状をもつホッパーに収容した別々に調製した
ガム片を分散させ、ガムシートと共にローリングして調
製することができる、そしてb)その場合に異なる形状
と色彩をもつガム片を折り重ね、ローリングして、一層
幻想的な色彩と形状を顕著にすることができるという考
えのもとに完成した。
発明の概要 この発明の目的は、幻想的な色彩と模様を示すガムを
製造する方法を提供することにあり、比較的低い温度と
硬度をもつガムシート上に粉末砂糖と共に特定の温度と
強度の下に種々の色彩と形状をもつ別々に調製したガム
片を不規則に分散させ、ガムシートと共にローリングす
ることによって製造する。
図面の簡単な説明 図1はガムを製造するための国際公開特許第94−2232
3によるガムシート上にホッパーによって調製されたガ
ム片を分散する工程を示す図であり、 図2はガムを製造するためのこの発明によるガムシー
ト上にホッパーから調製された種々の色彩と模様をもつ
ガム片を分散する工程を示す図であり、 図3はこの発明による種々の色彩と模様をもつガム製
品の写真であり、 a)は実施例1によって調製された円形模様をもつガ
ムの写真であり、 b)は実施例2によって調製された矩形模様をもつガ
ムの写真であり、そして c)は実施例3によって調製された種々の模様をもつ
ガムの写真である。
発明の詳細な説明 多相構造および模様をもつガムを製造する方法のライ
ンにおいて、この発明は種々の色彩と模様をもつガムを
製造する方法に特徴があり、0.6ないし1.6kg/mm2(上が
る強度レベルの標準:0.4mm)の強度をもつガムシートを
温度10ないし20℃に保持し、そのガムシート上に種々の
色彩と形状をもち0.3ないし0.4kg/mm2(上がる強度レベ
ルの標準:0.4mm)の強度をもつ25ないし30℃の温度にて
ガム片を分散しシートとガム片を一緒にローリングする
ことによって調製される。
この発明を以下にさらに詳細に説明する。
この発明は、種々の色彩と模様をもつガムに関し、温
度と強度の両方の特定範囲内で、ガムシート上に種々の
色彩と形状をもつ予め調製したガム片を、粉末砂糖と共
に分散させ、ガムシートと共にローリングすることによ
って調製される。さて、ガムシートと比較すると、ガム
片は比較的高い温度と柔らかさをもち、ガムシートと容
易に接着し、ローラーによって広げられ、幻想的な視覚
効果を高めるために貢献することができる。製造方法は
次の通りである: 先ず、本発明により種々の色彩をもつガム片を調製す
る場合に、一般のガム配合に0.1ないし0.5wt%のソルビ
トールを全ガム配合に対して含有させて、ガム片の強度
を柔らかくする。例えば、ポリビニルアセテート、ワッ
クス、乳化剤および無機フィラーを混合して得られた15
ないし30wt%の一般のガムベース、50ないし70wt%の砂
糖、2ないし10wt%のコーンシロップおよび0.1ないし
0.5wt%のソルビトールを、50ないし60℃に余熱したミ
キサーに充填し、55℃以下で混合する。フレーバーとし
て種々の果実の味のフレーバーを0.5ないし2.0wt%およ
び黄色5号、赤色2号のような種々の着色剤または銅ク
ロロフィリンナトリウムを0.001ないし0.3wt%を上記ミ
キサーに添加し、ローリングする。このようにして、種
々の色彩と形状をもつガム片を、ローリングしたガム片
をカットして調製する。ガム片は25ないし30℃で強度0.
3ないし0.4kg/mm2(上がる強度レベルの標準:0.4mm)に
保持する必要がある;ガム片の温度が25℃以下または強
度が0.4kg/mm2のレベルを超えると、非常に硬くなった
ガム片が単に収容するだけでガムシートに接着すること
を妨げる。さらに、ガム片の温度が30℃を超えるかまた
は強度が0.3kg/mm2未満であるときは、ガム片それ自身
全体がまたはローラーに接着する。
同時に、上記ガム片を分散するような方法で基礎ガム
としてガムシートを調製する場合には、ガムシートの強
度を硬くするために、通常のガム配合に0.1%未満のソ
ルビトールを全体のガム配合に比例して含有させる。例
えば、ポリビニルアセテート、ワックス、乳化剤および
無機フィラーを混合して得られた15ないし30wt%の一般
のガムベース、50ないし70wt%の砂糖、2ないし10wt%
のコーンシロップおよび0.1wt%未満のソルビトール
を、50ないし60℃に余熱したミキサーに充填し、55℃以
下で混合する。これにフレーバーとして種々の果実の味
のフレーバーを0.5ないし2.0wt%を添加し、ローリング
してガムシートを製造する。ガムシートの温度と強度は
10ないし20℃の温度と0.6ないし1.6kg/mm2の強度(上が
る強度レベルの標準:0.4mm)の強度に保持する必要があ
る。ガムシートの温度が10℃未満であるときは、工程に
おいてさらに固いガムシートをローリングすることがで
きず、ローラーはそれに必要な高いローリング圧のため
に損傷をうけやすい。さらに、20℃を超えると、ガム片
はその柔らかさのためにガムシートの代わりにローラー
に接着する。ガムシートの強度が0.6kg/mm2の強度(上
がる強度レベルの標準:0.4mm)未満である場合、柔らか
いガムシートに接着しないで少しガム片の痕跡を残す。
また、ガムシートの強度が1.6kg/mm2(上がる強度レベ
ルの標準:0.4mm)を超える場合、固いガムシートはロー
リング工程が出来ないようにする。
次に、図2に示したように、種々の色彩と形状をもつ
予め調製したガム片をホッパーに充填し、次にガムシー
トに分散させ、成形する。この工程を次に詳細に説明す
る:ホッパーにいれた種々の色彩と形状をもつガム片
は、ホッパーの下部に位置する分散プレートの前部に分
散され、分散したガム片は、震動手段をもつ塗布プレー
ト上に平均に分散され、同時に、分散プレートの傾斜部
の末端を利用してガムシート上に平均に分散される。こ
のようにして、ガムの美しい色彩と模様を表すように、
10ないし30wt%のガム片はガムシートに釣り合って好ま
しく分散される。
同時に、ホッパーに充填されたガム片はガムシートに
分散される。ガム片が長時間ホッパーに留まった場合、
互いに付着したガム片はガムシートに分散させることが
寧ろ難しくなる。この発明によるこれら欠点に応じるた
めに、ガム片に応じて3ないし7wt%の粉末砂糖をホッ
パーに充填する。しかしながら、粉末砂糖の分量は過剰
のときは、ローリング工程後のガム片はガムシートから
離れる。
上述のように、この発明の製造工程は、比較的高い温
度で種々の色彩と模様をもつ柔らかいガム片をガムシー
ト上に分散させ、ガムシートと一緒にローリングするこ
とにより、調製された幻想的な視覚効果を表す種々の色
彩をもつガムを提供する。さらに、ガム片がホッパー中
で付着する現象を除くために、ガム片を粉末砂糖と共に
保存する。
この発明は、以下実施例により詳細に説明するが、こ
れら実施例に制限するものではない。
実施例1 27wt%のガムベース、60wt%の砂糖、2.3wt%のコー
ンシロップ、9wt%のグルコース、0.1wt%のビタミン
C、0.07wt%のクエン酸および0.3wt%のソルビトール
を、65℃に予め加熱したミキサーに充填し、55℃以下で
混合した。
フレーバーとして1.5wt%の苺味のフレーバーを添加
した後、黄色5号、赤色2号または銅クロロフィリンナ
トリウムのような着色剤0.03wt%を、それぞれ、オレン
ジ、赤および緑のような3色をもつそれぞれ異なるガム
を調製するために、上記ミキサーに添加した。各ガムを
カットして、粒径(直径:1ないし3mm)をもつガム片を
調製した。
次の段階で、無色の下地ガムを調製するために、27wt
%のガムベース、60wt%の砂糖、2.3wt%のコーンシロ
ップ、9wt%のグルコース、0.1wt%のビタミンC、0.07
wt%のクエン酸および0.01wt%のソルビトールを、65℃
に予め加熱したミキサーに充填し、55℃以下で混合し、
フレーバとして1.53wt%の苺味のフレーバーを添加し
た。
調製した粒状の3色のガム片をガムシートにつき20wt
%を分散させ、一緒にローリングして、その間にガムシ
ートの温度は15ないし18℃に、ガム片の温度は25ないし
30℃に保持し、種々の色彩の円形模様をもつガムを調製
した。
実施例2 27wt%のガムベース、60wt%の砂糖、2.3wt%のコー
ンシロップ、9wt%のグルコース、0.1wt%のビタンミン
C、0.097wt%のクエン酸および0.5wt%のソルビトール
を、65℃に予め加熱したミキサーに充填し、55℃以下で
混合した。フレーバーとして1.5wt%の苺味のフレーバ
ーを添加した後、黄色5号、赤色2号または銅クロロフ
ィリンナトリウムのような着色剤0.003wt%を、それぞ
れ、オレンジ、赤および緑のような3色をもつそれぞれ
異なるガムを調製するために、上記ミキサーに添加し
た。各ガムをカットして、矩形形状(3なしいし5mm×
3ないし5mm)をもつガム片を調製した。
次の段階で、無色の下地ガムを調製するために、27wt
%のガムベース、60wt%の砂糖、2.3wt%のコーンシロ
ップ、9wt%のグルコース、0.1wt%のビタミンC、0.07
wt%のクエン酸および0.007wt%のソルビトールを、65
℃に予め加熱したミキサーに充填し、55℃以下で混合
し、フレーバとして1.53wt%の苺味のフレーバーを添加
した。
調製した矩形状の3色のガム片を下地ガムにつき20wt
%を分散させ、一緒にローリングして、その間にガムシ
ートの温度は15ないし18℃に、ガム片の温度は25ないし
30℃に保持し、種々の色彩の矩形模様をもつガムを調製
した。
実施例3 27wt%のガムベース、60wt%の砂糖、2.3wt%のコー
ンシロップ、9wt%のグルコース、0.1wt%のビタンミン
C、0.097wt%のクエン酸および0.1wt%のソルビトール
を、65℃に予め加熱したミキサーに充填し、55℃以下で
混合した。フレーバーとして1.5wt%の苺味のフレーバ
ーを添加した後、黄色5号、赤色2号または銅クロロフ
ィリンナトリウムのような着色剤0.003wt%を、それぞ
れ、オレンジ、赤および緑のような3色をもつそれぞれ
異なるガムを調製するために、上記ミキサーに添加し
た。各ガムをを5mm未満にカットして種々の形状をもつ
ガム片を調製した。
次の段階で、無色の下地ガムを調製するために、27wt
%のガムベース、60wt%の砂糖、2.3wt%のコーンシロ
ップ、9wt%のグルコース、0.1wt%のビタミンC、0.07
wt%のクエン酸および0.09wt%のソルビトールを、65℃
に予め加熱したミキサーに充填し、55℃以下で混合し、
フレーバとして1.53wt%の苺味のフレーバーを添加し
た。
調製した種々の形状の3色のガム片を下地ガムにつき
20wt%を分散させ、一緒にローリングして、その間にガ
ムシートの温度は15ないし18℃に、ガム片の温度は25な
いし30℃に保持し、種々の色彩と模様をもつ所望のガム
製品を調製した。
実験例1 ソルビトールの含量と温度を変えた以外は、実施例1
の製造に記載したものと同じ方法を使用した。それぞ
れ、ガムシートとガム片に関係した温度と強度に関連す
る製造工程の幾つかの問題点を評価し、その結果を表1
に示す。
上記表1は、この発明の製造方法によれば、ガムシー
トの温度と強度が10ないし20℃で0.6ないし1.6kg/mm
2に、それぞれ保持されており、ガム片の場合にはない
し30℃で0.3ないし0.4kg/mm2に、それぞれ保持されてお
り、ガム片は分散する際にガムシートに良く接着するこ
とを示している。ガムシートが温度が高く或いは柔らか
い場合には、ガム片は接着しないでガムシートに少し痕
跡がある。また、ガムシートが温度が低く又は固い場合
には、ガム片は接着しないでガワシートに少し痕跡があ
る。
実験例2 この発明の製造方法によれば、ホッパー内に含まれる
ガム片は、ガム片間の粘着現象に応じて、粉末砂糖と共
に保存される。どの位の分量の粉末砂糖がこの発明に影
響するかを調べるために、次の表2に示したような粉末
砂糖の含量をホッパーに添加した以外は、前記実施例4
と同じ製造方法でガムを調製した。
図3は、本発明による種々の色彩と模様をもつガム製
品の写真であり、(a)は実施例1によって調製された
円形模様をもつガムの写真であり、(b)は実施例2に
よって調製された矩形模様をもつガムの写真であり、
(c)は実施例3によって調製された種々の色彩と模様
をもつガムの写真である。
種々の色彩と模様をもつガムの調製のための従来法は
次の通りである。
a)1方法では混合物に直接着色剤を添加後にガムをロ
ーリングする; b)他の方法ではローリングによって調製されたガムに
着色する。
しかしながら、前者の場合、適当な位置に特定の色彩
をもつ望ましい模様を配置することが難しく、後者の場
合、所望の模様と色彩をもつガムに着色することはでき
るが、着色状態が非常に貧弱である。
さらに、公表特許公報第94−22323号には、2種のガ
ムをローリングする簡単な方法が開示されているが、ガ
ムがローラーに付着する現象やガムシートとガム片との
間で付着しないというような、2種のガムのローリング
工程に伴う幾つかの問題点を解決していない。
前記欠点、すなわち、a)ガム片がローラーに付着す
る、そしてb)ローリング工程で、ガムシートの表面が
くりぬかれ、ガム片によって貧弱になるという欠点に応
じるために、ガムシートとガム片に関係する適当な温度
と強度をこの発明によって維持することができ、ローリ
ング工程において、柔らかいガム片が固いガムシート上
に分散し、これによってガム片は容易な方法でシートに
接着することができる。さらに、特定の色彩をもつ所望
の模様を任意に配置すると、ガムはそれぞれ異なる色彩
と模様を共にもつガム片を使用し、ローリングによって
美しい模様と色彩を持つことになる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 チャン,ヨウン,ヨウル 大韓民国 キョンキ−ド 411−370,コ ヤン−シ ジョーヨプ−ドン,98,カン セオン ビレジ,ウォースン アパート メント 1905−601 (72)発明者 リー,ユイ,スン 大韓民国 ソウル 158−052,ヤンチョ ン−ク,モク 2−ドン,#549 ワン ジャ アパートメント 7−206 (72)発明者 アーン,ジャン,ヒュク 大韓民国 ソウル 156−020,ドンジャ ク−ク,ダエバン−ドン,ヒュンダイ アパートメント 104−501 (56)参考文献 特開 昭60−241855(JP,A) 特開 平3−76904(JP,A) 特開 平6−153804(JP,A) 国際公開94/22323(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23G 3/30 JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多相構造および模様をもつガムを製造する
    にあたり、0.6ないし1.6kg/mm2(上がる強度レベルの標
    準:0.4mm)の強度をもつガムシートを温度10ないし20℃
    に保持しそのガムシート上に、種々の色彩と形状をもつ
    0.3ないし0.4kg/mm2(上がる強度レベルの標準:0.4mm)
    の強度をもつ25ないし30℃の温度のガム片を分散し、シ
    ートとガム片を一緒にローリングする、種々の色彩と模
    様をもつガムを製造する方法。
  2. 【請求項2】前記ガム片がガムシート内に、5ないし7w
    t%の粉末砂糖と共に分散される、請求項1記載の種々
    の色彩と模様をもつガムを製造する方法。
JP52587797A 1996-01-18 1996-08-21 種々の色彩と模様をもつガムを製造する方法 Expired - Lifetime JP3298892B2 (ja)

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