JP3296194B2 - 逆止弁装置 - Google Patents

逆止弁装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水栓等に用いられる
逆止弁装置に係り、特に2次側の昇熱、凍結に起因した
昇圧やウォーターハンマー等の高圧を1次側に逃がすリ
リーフ機構を備えた逆止弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、水栓には逆止弁装置が設けら
れており、水栓から給水源或いは給湯源側への水の逆流
が防止されている。図4は従来の逆止弁装置の一例を示
している。
【0003】配管10から水が通水される通水路12
に、給水源又は給湯源から水栓本体側に向かう水の流れ
のみを許容し、逆方向の流れを阻止する逆止弁装置14
が設けられている。
【0004】この逆止弁装置14のスリーブ16が有底
円筒形状のキャップ18に螺着され、該キャップ18が
ハウジング22に螺着されている。
【0005】この逆止弁装置14は、スリーブ16の内
側に配置された逆止弁体24と、該逆止弁体24を付勢
するバネ34とからなる。この逆止弁体24は、弁棒2
6と、該弁棒26の一端側に保持されたOリング28と
を有している。該弁棒26は、スリーブ16に同軸的に
保持されたガイド部材30に対して摺動可能に嵌合され
ている。
【0006】スリーブ16の一端側に、テーパ状の弁座
部32が設けられており、逆止弁体24のOリング28
がこの弁座部32に当接するようにバネ34によって付
勢されている。
【0007】2次側に設けられた水栓が開栓されると、
該逆止弁体24のOリング28が弁座部32から離反
し、水が流れる。2次側から1次側への逆流は、逆止弁
体24のOリング28が弁座部32に着座することによ
り阻止される。
【0008】ところで、一般に湯水混合栓は給水管の途
中にこのような逆止弁装置が設けられ、水が給水管中を
逆流しないようにしているのであるが、この湯水混合栓
では、例えば給水弁を閉じ給湯弁を開けて湯のみをしば
らく吐出させていると、その熱が隔壁を通して湯水混合
栓内の水に伝達し、水温を上昇させ熱膨張を起こさせ
る。しかるに、この場合、湯水混合栓内の水は全閉状態
にある給水弁と前記逆止弁装置との間に閉じ込められ、
出口がないためその水圧が異常に上昇し、管壁或いはシ
ール部、逆止弁等を破壊してその機能を損ねたり、漏水
を起こさせ故障をもたらすおそれがあった。
【0009】また、逆止弁装置を設けることにより、水
栓閉止時にウォーターハンマーが惹起され易いといった
問題がある。
【0010】このような2次側の水の膨張による昇圧や
ウォーターハンマーが発生した場合に2次側から1次側
へ圧力を逃がすために、リリーフ機構を設けた逆止弁装
置が実開昭55−34036号公報や実公平5−140
54号公報などに記載されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
逆止弁装置のリリーフ機構は構造が複雑でコスト高であ
った。
【0012】本発明は、構成が簡便でありながら2次側
の昇圧を確実に1次側に逃がすことができる逆止弁装置
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)の逆
止弁装置は、弁座部と、該弁座部に対し2次側から着座
する逆止弁体と、該逆止弁体を着座方向に付勢する付勢
部材とを有する逆止弁装置において、該逆止弁体は、フ
ランジを一端側に有する弁棒と、該弁棒に保持され前記
弁座部に着座する弁本体と、該弁棒に設けられており、
該弁本体を前記フランジとの間で挟持している鍔部とを
備えてなり、該弁本体と前記弁座部との間及び該弁本体
と前記鍔部との間にはそれぞれシール用軟質材が介在さ
れており、前記フランジと前記弁本体との間は水が通過
可能となっている逆止弁装置であって、前記シール用軟
質材は、前記弁本体と前記弁座部との間の第1のシール
用軟質材と、前記弁本体と前記鍔部との間の第2のシー
ル用軟質材とからなり、該第1のシール用軟質材と第2
のシール用軟質材とが別体となっており、第2のシール
用軟質材は第1のシール用軟質材よりも硬度が高いこと
を特徴とするものである。
【0014】本発明(請求項2)の逆止弁装置は、弁座
部と、該弁座部に対し2次側から着座する逆止弁体と、
該逆止弁体を着座方向に付勢する付勢部材とを有する逆
止弁装置において、該逆止弁体は、フランジを一端側に
有する弁棒と、該弁棒に保持され前記弁座部に着座する
弁本体と、該弁棒に設けられており、該弁本体を前記フ
ランジとの間で挟持している鍔部とを備えてなり、該弁
本体と前記弁座部との間及び該弁本体と前記鍔部との間
にはそれぞれシール用軟質材が介在されており 、前記フ
ランジと前記弁本体との間は水が通過可能となっている
逆止弁装置であって、前記シール用軟質材は、前記弁本
体と前記弁座部との間の第1のシール用軟質材と、前記
弁本体と前記鍔部との間の第2のシール用軟質材とから
なり、該第1のシール用軟質材と第2のシール用軟質材
とが別体となっており、前記第2のシール用軟質材は前
記鍔部に取り付けられていることを特徴とするものであ
る。
【0015】かかる本発明の逆止弁装置にあっては、逆
止弁体が弁座部に着座することにより2次側から1次側
への逆流が阻止される。
【0016】この逆止弁体の着座状態において2次側が
過剰に昇圧すると、フランジが弁本体を弁座部に強力に
押し付け、弁座部に接する軟質材が厚みを減じるように
変形する。これにより、弁棒が1次側に若干移動し、こ
の弁棒に螺着された螺子部材が弁本体から離反するよう
に移動する。そうすると、フランジと弁本体との間が水
通過可能となっているため、2次側の水が該フランジと
弁本体との間を通過し、さらに弁本体と鍔部との間を通
過し、1次側へリークする。これによって、2次側の昇
圧を1次側へ逃がすことができる。
【0017】なお、本発明においては、弁本体は金属等
の硬質材よりなる芯板にゴム等の弾性材料を被覆したも
のであっても良く、全体としてゴム等で構成されたもの
であっても良い。
【0018】本発明では、弁本体とフランジとの間に皿
バネやワッシャ等の部材が介在されていても良い。
【0019】弁本体のフランジ対峙面が軟質材にて構成
されている場合、水の通過を許容する部材を弁本体とフ
ランジとの間に介在させるのが好ましい。
【0020】本発明においては、前記シール用軟質材
は、前記弁本体と前記弁座部との間の第1のシール用軟
質材と、前記弁本体と前記鍔部との間の第2のシール用
軟質材とからなり、該第1のシール用軟質材と第2のシ
ール用軟質材とが別体となっている。
【0021】請求項1の発明では、第2のシール用軟質
材は第1のシール用軟質材よりも硬度が高いものとなっ
ている。このように構成されているので、弁座部と弁本
体との間は逆流圧力が低いときでも十分な止水性を発揮
する。また、鍔部と弁本体との間は、2次側の過剰昇圧
が比較的低いときでも両者の間から1次側へ水がリーク
するようになる。
【0022】請求項2の発明では、第2のシール用軟質
材は、鍔部に設けられている。このように構成されてい
るので、第2のシール用軟質材に2次側からきわめて高
い水圧が加えられた場合であっても、この水圧は第2の
シール用軟質材を鍔部に押し付ける力として作用するよ
うになり、第2のシール用軟質材が鍔部から剥れること
がない。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して参考例及び
実施の形態について説明する。図1は参考例に係る逆止
弁装置の全体構成を示す断面図、図2は図1の要部拡大
図、図3は2次側から1次側へ水圧を逃がしている状態
を示す断面図である。
【0024】この逆止弁装置38は、ハウジング40内
に配置された略円筒状のスリーブ42を有する。このス
リーブ42の一端面が弁座部42aとなっている。
【0025】該ハウジング40にパッキン44を介して
短いカラム46が当接され、袋ナット48が締め込まれ
ることにより該カラム46がハウジング40に固定され
ている。
【0026】スリーブ42内に該スリーブ42と同軸に
ガイド部材50が配置され、リング52によって保持さ
れている。このガイド部材50に逆止弁体54の金属
(なお、硬質な合成樹脂であっても良い。)製弁棒56
が挿通されている。この弁棒56の一端にはフランジ5
8が設けられている。この弁棒56に環形状の弁本体6
0が外嵌されている。該弁本体60とフランジ58との
間に金属板(又は硬質合成樹脂板)よりなるワッシャ6
2が介在されている。弁棒56の雄ネジ部56aに鍔部
としてのナット64が締め込まれ、弁本体60が該ナッ
ト64とフランジ58との間に挟持され、固定されてい
る。
【0027】この弁本体60は、金属よりなる環形円板
状の芯板60aと、該芯板60aの両板面と外周面とを
覆うゴム等の弾性材料60bとからなる。なお、この弾
性材料60bをゴム製とする場合、加硫接着などにより
芯板60aに接合するのが好ましい。
【0028】弁棒56の他端にはストッパ66が固定さ
れており、該ストッパ66と前記ガイド部材50との間
に蓄力状態にて介装されたコイルバネ68によって逆止
弁体54が弁座部42aへの着座方向に付勢されてい
る。
【0029】このように構成された逆止弁装置にあって
は、逆止弁体54が弁座部42aに着座することにより
2次側Sから1次側Sへの逆流が阻止される。
【0030】この逆止弁体54の着座状態において2次
側Sが昇温やウォーターハンマーなどにより過剰に昇
圧すると、フランジ58が弁本体60を弁座部42aに
強力に押し付け、弾性材料60bが厚みを減じるように
変形する。これにより、図3のように、弁棒56に螺着
されたナット64が弁本体60から離反する。そうする
と、フランジ58とワッシャ62との間がメタルタッチ
となっており、封水性が乏しいため、2次側Sの水が
該フランジ58とワッシャ62との間を通過し、さらに
弁本体60とナット64との間の隙間を通過し、1次側
へリークする。これによって、2次側Sの昇圧を
1次側Sへ逃がすことができる。
【0031】このようにして2次側Sの過大圧力が1
次側Sへリークした後は、弾性材料60bは図1,2
の元の形状に復帰する
【0032】図5は弁本体60の2次側では弾性材料を
設けず、芯板60aが露出する構成とした別の参考例
示す断面図である。
【0033】図では、この弁本体60とフランジ58
との間に皿バネ80を介在させている。(なお、皿バネ
の代わりにコイルバネ等の弾性体を用いても良い。)2
次側が過度に昇圧することにより、ナット64が弁棒5
6と共に移動して弾性材料60bから離反したときに
は、この皿バネ80と芯板60a及びフランジ58との
間を水が通過する。
【0034】図はさらに別の参考例に係る逆止弁装置
の断面図である。
【0035】この参考例では、フランジ58Aを弁棒5
6Aと別体としている。このフランジ58Aには凸部8
4が設けられ、この凸部84の外周面に雄ネジが設けら
れている。弁棒56Aには、この凸部に対応した凹穴8
6が設けられ、該凹穴86の内周面に雌ネジが設けられ
ている。この凸部84を凹穴86にネジ込むことにより
フランジ58Aが弁棒56に固定されている。
【0036】弁棒56Aには、ナット64の代わりに鍔
部88が該弁棒56Aと一体に設けられており、弁本体
60は該鍔部88とフランジ58Aとの間に皿バネ80
を介して挟持されている。
【0037】図のその他の構成は図と同様であり、
同一符号は同一部分を示している。
【0038】この図の逆止弁装置においても、上記逆
止弁装置と同じく2次側Sに過剰な昇圧が生じると、
フランジ58A及び弁棒56Aが後退し、鍔部88が弾
性材料60bから離反する。これにより、芯板60aと
弁棒56Aとの間の隙間を通って2次側Sの水圧が1
次側Sへリークする。
【0039】図は、本発明の実施の形態に係る逆止弁
装置の断面図である。
【0040】この実施の形態は、図のものにおいて、
弾性材料60bを第1のゴム90と第2のゴム92とに
代えたものである。第1のゴム90は芯板60aに取り
付けられており、前記弾性材料60bと同じく弁座部4
2aに当接する。第2のゴム92は鍔部88に取り付け
られており、芯板60aに当接する。なお、第1のゴム
90は芯板60aの周縁部にのみ設けられており、該第
1のゴム90よりも中心側では芯板60aが露出してい
る。第2のゴム92は、芯板60aのこの露出した部分
に当接する。
【0041】この第2のゴム92は第1のゴム90より
もゴム硬度が高いものとなっている。
【0042】この図の逆止弁装置においても、2次側
に過剰な昇圧が生じると、フランジ58A及び弁棒56
Aが後退する。そして、鍔部88に設けられた第2のゴ
ム92が芯板60aから離反する。これにより、芯板6
0aと弁棒56Aとの間の隙間を通って2次側Sの水
圧が1次側Sへリークする。
【0043】この実施の形態では、第1のゴム90が第
2のゴム92よりも軟質であり、逆流水圧が低くても第
1のゴム90が全周にわたって弁座部42aに密着する
ため、止水性(逆流防止特性)が良好である。また、2
次側Sで過剰な昇圧が生じて鍔部88が後退した場
合、該鍔部88に設けられた第2のゴム92が高硬度で
あるところから該第2のゴム92と芯板60aとの間に
すぐに隙間が発生するようになる。このため、2次側S
の過剰昇圧が小さい場合でも、この過剰昇圧を速やか
に1次側Sへリークさせることができる。
【0044】なお、第2のゴム92が鍔部88に設けら
れているため、該第2のゴム92に加えられる2次側S
からの水圧は該第2のゴム92を鍔部88に押し付け
る方向に作用する。従って、2次側Sから高い水圧が
第2のゴム92に加えられても、第2のゴム92が鍔部
88から剥れることがない。しかもこの実施の形態では
鍔部88の芯板対向面に凹溝が周設され、この凹溝内に
第2のゴム92が設けられているため、第2のゴム92
の取付強度がきわめて高い。
【0045】
【発明の効果】以上の通り、本発明の逆止弁装置による
と、2次側に生じる過大な水圧を1次側に逃がすことが
でき、しかもこのリリーフ機構の構成が簡易であり、コ
ンパクトであると共に、逆止弁装置の製造コストが低
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例に係る逆止弁装置の全体構成を示す断面
図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】2次側から1次側へ水圧を逃がしている状態を
示す断面図である。
【図4】従来例に係る逆止弁装置の全体構成を示す断面
図である。
【図5】異なる参考例に係る逆止弁装置の全体構成を示
す断面図である。
【図6】さらに異なる参考例に係る逆止弁装置の全体構
成を示す断面図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る逆止弁装置の全体構
成を示す断面図である。
【符号の説明】
14,3 逆止弁装置 40 ハウジング 42 スリーブ 50 ガイド部材 54 逆止弁体 56 弁棒 58 フランジ 60 弁本体 60a 芯板 60b 弾性材料 62 ワッシャ 64 ナット(鍔部) 68 バネ 80 皿バネ 84 凸部 86 凹穴 88 鍔部 90 第1のゴム 92 第2のゴム
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 15/00 - 15/20 F16K 17/00 F16K 47/00 - 47/16

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁座部と、該弁座部に対し2次側から着
    座する逆止弁体と、該逆止弁体を着座方向に付勢する付
    勢部材とを有する逆止弁装置において、 該逆止弁体は、 フランジを一端側に有する弁棒と、 該弁棒に保持され前記弁座部に着座する弁本体と、 該弁棒に設けられており、該弁本体を前記フランジとの
    間で挟持している鍔部とを備えてなり、 該弁本体と前記弁座部との間及び該弁本体と前記鍔部と
    の間にはそれぞれシール用軟質材が介在されており、 前記フランジと前記弁本体との間は水が通過可能となっ
    ている逆止弁装置であって、 前記シール用軟質材は、前記弁本体と前記弁座部との間
    の第1のシール用軟質材と、前記弁本体と前記鍔部との
    間の第2のシール用軟質材とからなり、該第1のシール
    用軟質材と第2のシール用軟質材とが別体となってお
    り、 第2のシール用軟質材は第1のシール用軟質材よりも硬
    度が高いことを特徴とする逆止弁装置。
  2. 【請求項2】 弁座部と、該弁座部に対し2次側から着
    座する逆止弁体と、該逆止弁体を着座方向に付勢する付
    勢部材とを有する逆止弁装置において、 該逆止弁体は、 フランジを一端側に有する弁棒と、 該弁棒に保持され前記弁座部に着座する弁本体と、 該弁棒に設けられており、該弁本体を前記フランジとの
    間で挟持している鍔部とを備えてなり、 該弁本体と前記弁座部との間及び該弁本体と前記鍔部と
    の間にはそれぞれシール用軟質材が介在されており、 前記フランジと前記弁本体との間は水が通過可能となっ
    ている逆止弁装置であ って、 前記シール用軟質材は、前記弁本体と前記弁座部との間
    の第1のシール用軟質材と、前記弁本体と前記鍔部との
    間の第2のシール用軟質材とからなり、該第1のシール
    用軟質材と第2のシール用軟質材とが別体となってお
    り、 前記第2のシール用軟質材は前記鍔部に取り付けられて
    いることを特徴とする逆止弁装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記第2のシール用
    軟質材は前記鍔部に取り付けられていることを特徴とす
    る逆止弁装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記鍔部に凹溝が設
    けられ、該凹溝内に前記第2のシール用軟質材が設けら
    れていることを特徴とする逆止弁装置。
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