JP3296180B2 - 自動車ドアの回路接続構造 - Google Patents
自動車ドアの回路接続構造Info
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- armrest
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60R16/02—Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
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- B60R16/0215—Protecting, fastening and routing means therefor
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R13/66—Structural association with built-in electrical component
- H01R13/665—Structural association with built-in electrical component with built-in electronic circuit
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Insulated Conductors (AREA)
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車ドアにおけ
るワイヤハーネスの接続をインナユニットとアームレス
トユニットに分離して行わせる自動車ドアの回路接続構
造に関するものである。
るワイヤハーネスの接続をインナユニットとアームレス
トユニットに分離して行わせる自動車ドアの回路接続構
造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５は実開昭６４−１４５５０号公報に
記載された従来の自動車ドアの回路接続構造を示すもの
である。この構造は、金属製のドアパネル６１に複数の
コネクタ部６２〜６４を配設すると共に、アームレスト
６５と一体のトリム板６６にリジッドなフラット回路体
６７を配設固定し、アームレスト６５をドアパネル６１
に組み付けて、該フラット回路体６７の端末の各コネク
タ部６８〜７０を前記各コネクタ部６２〜６４に嵌合接
続させるものである。
記載された従来の自動車ドアの回路接続構造を示すもの
である。この構造は、金属製のドアパネル６１に複数の
コネクタ部６２〜６４を配設すると共に、アームレスト
６５と一体のトリム板６６にリジッドなフラット回路体
６７を配設固定し、アームレスト６５をドアパネル６１
に組み付けて、該フラット回路体６７の端末の各コネク
タ部６８〜７０を前記各コネクタ部６２〜６４に嵌合接
続させるものである。
【０００３】ドアパネル６１側のコネクタ部６２は車両
側ハーネス７１に接続し、コネクタ部６３，６４はパワ
ーウィンドモータやドアロックモータあるいはカーテシ
ランプ等の補機に接続している。そして、アームレスト
６５を組み付けた後に、図示しないドアトリム本体がド
アパネル６１に組み付けられる。
側ハーネス７１に接続し、コネクタ部６３，６４はパワ
ーウィンドモータやドアロックモータあるいはカーテシ
ランプ等の補機に接続している。そして、アームレスト
６５を組み付けた後に、図示しないドアトリム本体がド
アパネル６１に組み付けられる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動車ドアの回路接続構造にあっては、ドアパネル
６１側のコネクタ部６２〜６４にアームレスト６５側の
コネクタ部６８〜７０を完全に嵌合させるには、コネク
タ部を１つずつ手で確実に嵌合させる必要があり、かな
りの手間がかかるという問題があった。また、近年のオ
プション部品の多様化に伴って、種々のオプション仕様
に簡単に対応できる回路接続構造が望まれており、その
要求を満たす必要があった。また、ドアパネル６１内の
補機７１のリード線７２が組付時に噛み込んだり、引っ
張られたりして接続不良を起こすという懸念もあった。
来の自動車ドアの回路接続構造にあっては、ドアパネル
６１側のコネクタ部６２〜６４にアームレスト６５側の
コネクタ部６８〜７０を完全に嵌合させるには、コネク
タ部を１つずつ手で確実に嵌合させる必要があり、かな
りの手間がかかるという問題があった。また、近年のオ
プション部品の多様化に伴って、種々のオプション仕様
に簡単に対応できる回路接続構造が望まれており、その
要求を満たす必要があった。また、ドアパネル６１内の
補機７１のリード線７２が組付時に噛み込んだり、引っ
張られたりして接続不良を起こすという懸念もあった。
【０００５】本発明は、上記した点に鑑み、組付の手間
がかからず、且つ種々のオプション仕様に簡単に対応で
き、しかも補機のリード線に起因する噛み込み等の不具
合をも解消できる自動車ドアの回路接続構造を提供する
ことを目的とする。
がかからず、且つ種々のオプション仕様に簡単に対応で
き、しかも補機のリード線に起因する噛み込み等の不具
合をも解消できる自動車ドアの回路接続構造を提供する
ことを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１記載の発明は、ドアパネルに組み付け接続
するインナユニットと、該インナユニット上に組み付け
るアームレストユニットとにより構成され、該インナユ
ニットが、インナパネルに形成した回路と、該回路に接
続した補機と集約コネクタ部とを有する自動車ドアの回
路接続構造において、前記アームレストユニットが、ア
ームレスト本体の内壁に沿って形成された回路と、該ア
ームレスト本体の収容部内に設けられたガイドレール
と、該ガイドレールに沿ってスライド式に挿入され、該
回路に接続される制御基板と、該制御基板に設けられ、
前記集約コネクタ部に対する接続用コネクタ部と、該制
御基板の接点に対向して該アームレスト本体に配設され
る補機用スイッチ部と、該回路に接続されるオプション
スイッチとを有することを特徴とする。請求項２記載の
発明は、請求項１記載の自動車ドアの回路接続構造にお
いて、前記インナユニット側の補機が、外部に露出した
接触端子を有し、前記インナパネル側の回路が、該補機
に対する該インナパネルの一対のガイド壁内に、該接触
端子に対する接続用端末部を有することを特徴とする。
請求項３記載の発明は、請求項１又は２記載の自動車ド
アの回路接続構造において、前記アームレスト本体にオ
プションスイッチ装着用のケースや補機装着用のケース
や、ドアパネル側コネクタに対するコネクタハウジング
が一体に形成され、各ケース及びコネクタハウジングに
前記アームレストユニット側の回路の端末部が形成され
たことを特徴とする。請求項４記載の発明は、請求項１
〜３の何れかに記載の自動車ドアの回路接続構造におい
て、複数のオプションスイッチが前記アームレストユニ
ット側の回路に多重接続され、前記制御基板のソフト交
換により他のオプションスイッチ仕様に変更可能である
ことを特徴とする。
に、請求項１記載の発明は、ドアパネルに組み付け接続
するインナユニットと、該インナユニット上に組み付け
るアームレストユニットとにより構成され、該インナユ
ニットが、インナパネルに形成した回路と、該回路に接
続した補機と集約コネクタ部とを有する自動車ドアの回
路接続構造において、前記アームレストユニットが、ア
ームレスト本体の内壁に沿って形成された回路と、該ア
ームレスト本体の収容部内に設けられたガイドレール
と、該ガイドレールに沿ってスライド式に挿入され、該
回路に接続される制御基板と、該制御基板に設けられ、
前記集約コネクタ部に対する接続用コネクタ部と、該制
御基板の接点に対向して該アームレスト本体に配設され
る補機用スイッチ部と、該回路に接続されるオプション
スイッチとを有することを特徴とする。請求項２記載の
発明は、請求項１記載の自動車ドアの回路接続構造にお
いて、前記インナユニット側の補機が、外部に露出した
接触端子を有し、前記インナパネル側の回路が、該補機
に対する該インナパネルの一対のガイド壁内に、該接触
端子に対する接続用端末部を有することを特徴とする。
請求項３記載の発明は、請求項１又は２記載の自動車ド
アの回路接続構造において、前記アームレスト本体にオ
プションスイッチ装着用のケースや補機装着用のケース
や、ドアパネル側コネクタに対するコネクタハウジング
が一体に形成され、各ケース及びコネクタハウジングに
前記アームレストユニット側の回路の端末部が形成され
たことを特徴とする。請求項４記載の発明は、請求項１
〜３の何れかに記載の自動車ドアの回路接続構造におい
て、複数のオプションスイッチが前記アームレストユニ
ット側の回路に多重接続され、前記制御基板のソフト交
換により他のオプションスイッチ仕様に変更可能である
ことを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態の具体
例を図面を用いて詳細に説明する。図１〜３は本発明に
係る自動車ドアの回路接続構造の一実施例を示すもので
ある。この構造は、補機であるパワーウィンドモータ６
（図２）等に続く三次元回路２をインナユニット１に一
体に形成し、該インナユニット１をドアパネル３側に組
み付けて接続し、該三次元回路２の集約コネクタ部４に
対する接続用コネクタ部５（図３）と、各種補機６〜１
０に対するスイッチ操作部１１と制御基板１２（図３）
とを有するアームレストユニット１３を該インナユニッ
ト１からドアパネル３にかけて組み付けて接続させるも
のである。
例を図面を用いて詳細に説明する。図１〜３は本発明に
係る自動車ドアの回路接続構造の一実施例を示すもので
ある。この構造は、補機であるパワーウィンドモータ６
（図２）等に続く三次元回路２をインナユニット１に一
体に形成し、該インナユニット１をドアパネル３側に組
み付けて接続し、該三次元回路２の集約コネクタ部４に
対する接続用コネクタ部５（図３）と、各種補機６〜１
０に対するスイッチ操作部１１と制御基板１２（図３）
とを有するアームレストユニット１３を該インナユニッ
ト１からドアパネル３にかけて組み付けて接続させるも
のである。
【０００８】金属製のドアパネル（アウタパネル）３に
は、前半部に、インナユニット１に対する略Ｔ字状の嵌
合凹部１４が形成されている。該凹部１４の上部にはド
アミラー駆動接続用の雌コネクタ部１５が配設され、前
部には、車両側ハーネス接続用の凹部１４ａが連成され
ている。また、ドアパネル３の後半部には、アームレス
トユニット１３に対する上下一対の係止用突部１６と、
ドアロックユニット接続用の雌コネクタ部１７とが配設
されている。該係止用突部１６は先端方に係止爪１６ａ
を有する。
は、前半部に、インナユニット１に対する略Ｔ字状の嵌
合凹部１４が形成されている。該凹部１４の上部にはド
アミラー駆動接続用の雌コネクタ部１５が配設され、前
部には、車両側ハーネス接続用の凹部１４ａが連成され
ている。また、ドアパネル３の後半部には、アームレス
トユニット１３に対する上下一対の係止用突部１６と、
ドアロックユニット接続用の雌コネクタ部１７とが配設
されている。該係止用突部１６は先端方に係止爪１６ａ
を有する。
【０００９】該インナユニット１は、ＡＢＳ等の絶縁性
の合成樹脂で形成された略Ｔ字状のインナパネル１８
と、該インナパネル１８の表面に例えば導電メッキを回
路パターン形状に鍍着させて形成した三次元回路２と、
該三次元回路２の各端末部においてパネル１８と一体に
形成された複数の雄コネクタハウジング４ａ，２０ａ，
２１ａと、一回路２ａの端末に接続されたスピーカ（補
機）８と、他回路２ｂの端末に接続されるパワーウィン
ドモータ６（図２参照、以下Ｐ／Ｗモータという）とで
構成される。
の合成樹脂で形成された略Ｔ字状のインナパネル１８
と、該インナパネル１８の表面に例えば導電メッキを回
路パターン形状に鍍着させて形成した三次元回路２と、
該三次元回路２の各端末部においてパネル１８と一体に
形成された複数の雄コネクタハウジング４ａ，２０ａ，
２１ａと、一回路２ａの端末に接続されたスピーカ（補
機）８と、他回路２ｂの端末に接続されるパワーウィン
ドモータ６（図２参照、以下Ｐ／Ｗモータという）とで
構成される。
【００１０】該インナパネル１８は前端側に、ドアパネ
ル３の前端凹部１４ａに係合可能なＬ字状の折曲部２２
を有し、該折曲部２２にボディ側ハーネス接続用のコネ
クタ部２１が形成されている。コネクタ部２１は、コネ
クタハウジング２１ａ内に回路２の端末部（端子部）を
配設して構成される。また、インナパネル１８の上部に
はドアミラー駆動接続用の雄コネクタ部２０が形成さ
れ、インナパネル１８の下側部にはスピーカブラケット
２３が突出形成されている。そしてインナパネル１８の
ほぼ中央に、各コネクタ部２０，２１やスピーカ８やＰ
／Ｗモータ６からの回路２に接続した雄型の集約コネク
タ４が配設されている。
ル３の前端凹部１４ａに係合可能なＬ字状の折曲部２２
を有し、該折曲部２２にボディ側ハーネス接続用のコネ
クタ部２１が形成されている。コネクタ部２１は、コネ
クタハウジング２１ａ内に回路２の端末部（端子部）を
配設して構成される。また、インナパネル１８の上部に
はドアミラー駆動接続用の雄コネクタ部２０が形成さ
れ、インナパネル１８の下側部にはスピーカブラケット
２３が突出形成されている。そしてインナパネル１８の
ほぼ中央に、各コネクタ部２０，２１やスピーカ８やＰ
／Ｗモータ６からの回路２に接続した雄型の集約コネク
タ４が配設されている。
【００１１】図２の如くＰ／Ｗモータ６は、インナパネ
ル１８に一体に形成された一対のガイド壁１９，１９の
間に挿着される。Ｐ／Ｗモータ６にはモータケースの開
口２５から複数の接触端子２６の接触ばね片２６ａが並
列に突出されている。また、一対のガイド壁１９，１９
の間のパネル内壁２７には三次元回路２ｂの端末部（端
子部）２８が配設されている。そしてＰ／Ｗモータ６を
ガイド溝１９，１９内に挿入すると同時に、接触端子２
６の接触ばね片２６ａが回路２ｂの端末部２８に弾接し
て電気的に接続される。すなわちＰ／Ｗモータ６はイン
ナユニット１に直付けされる。
ル１８に一体に形成された一対のガイド壁１９，１９の
間に挿着される。Ｐ／Ｗモータ６にはモータケースの開
口２５から複数の接触端子２６の接触ばね片２６ａが並
列に突出されている。また、一対のガイド壁１９，１９
の間のパネル内壁２７には三次元回路２ｂの端末部（端
子部）２８が配設されている。そしてＰ／Ｗモータ６を
ガイド溝１９，１９内に挿入すると同時に、接触端子２
６の接触ばね片２６ａが回路２ｂの端末部２８に弾接し
て電気的に接続される。すなわちＰ／Ｗモータ６はイン
ナユニット１に直付けされる。
【００１２】Ｐ／Ｗモータ６から突出したウォーム２９
は、ウィンドを昇降させる図示しないリンク式レギュレ
ータのピニオンやラックに歯合する。このＰ／Ｗモータ
６のワンタッチ接続により接続工数が削減され、且つ従
来のようなリード線がないから、リード線の噛み込みや
引っ張り等による接触不良が起こらない。
は、ウィンドを昇降させる図示しないリンク式レギュレ
ータのピニオンやラックに歯合する。このＰ／Ｗモータ
６のワンタッチ接続により接続工数が削減され、且つ従
来のようなリード線がないから、リード線の噛み込みや
引っ張り等による接触不良が起こらない。
【００１３】上記インナユニット１はドアパネル３の凹
部１４に嵌合し固定される。これと同時にドアミラーコ
ネクタ１５，２０の嵌合接続が行われる。なお、本実施
例に代えてインナパネル１８とドアパネル３とを分離さ
せないで一体とした既存の構成も採用することができ
る。インナユニット１の組付の後、合成樹脂製のドアト
リム３０がインナユニット１の上からドアパネル３に固
定される。ドアトリム３０には、アームレストユニット
１３を挿通させる横長の開孔３１が形成されている。ア
ームレストユニット１３は該開孔３１を経てインナユニ
ット１とドアパネル３側にコネクタ接続される。
部１４に嵌合し固定される。これと同時にドアミラーコ
ネクタ１５，２０の嵌合接続が行われる。なお、本実施
例に代えてインナパネル１８とドアパネル３とを分離さ
せないで一体とした既存の構成も採用することができ
る。インナユニット１の組付の後、合成樹脂製のドアト
リム３０がインナユニット１の上からドアパネル３に固
定される。ドアトリム３０には、アームレストユニット
１３を挿通させる横長の開孔３１が形成されている。ア
ームレストユニット１３は該開孔３１を経てインナユニ
ット１とドアパネル３側にコネクタ接続される。
【００１４】合成樹脂製のアームレスト本体３２の上部
にはＰ／Ｗスイッチ３３やドアロックスイッチ３４やド
アミラースイッチ３５といった標準仕様のスイッチが配
設され、本体３２の一側部にはオプション仕様のスイッ
チ３６やカーテシランプ（補機）１０が配設されてい
る。また、本体３２の他側部には、ドアパネル３側の係
止突部１６に対する係合枠片３７が突出形成され、本体
３２の前端部には、インナパネル１８に対する固定用の
ボルト孔３８が形成されている。
にはＰ／Ｗスイッチ３３やドアロックスイッチ３４やド
アミラースイッチ３５といった標準仕様のスイッチが配
設され、本体３２の一側部にはオプション仕様のスイッ
チ３６やカーテシランプ（補機）１０が配設されてい
る。また、本体３２の他側部には、ドアパネル３側の係
止突部１６に対する係合枠片３７が突出形成され、本体
３２の前端部には、インナパネル１８に対する固定用の
ボルト孔３８が形成されている。
【００１５】図３はアームレストユニット１３の内部構
造を示すものである。アームレスト本体３２は片側（イ
ンナユニット１側）が開口され、その内部には標準仕様
のスイッチ３３〜３５の操作部３９の下側において、制
御ユニット４０を収容する箱状の収容ケース（収容部）
４１が一体に形成されている。該収容ケース４１にはア
ームレスト本体３２の開口４２に臨む開口４３が形成さ
れ、収容ケース内壁４４には左右一対のガイドレール４
５，４５が形成されている。該ガイドレール４５に制御
ユニット４０の制御基板１２がスライド挿着される。
造を示すものである。アームレスト本体３２は片側（イ
ンナユニット１側）が開口され、その内部には標準仕様
のスイッチ３３〜３５の操作部３９の下側において、制
御ユニット４０を収容する箱状の収容ケース（収容部）
４１が一体に形成されている。該収容ケース４１にはア
ームレスト本体３２の開口４２に臨む開口４３が形成さ
れ、収容ケース内壁４４には左右一対のガイドレール４
５，４５が形成されている。該ガイドレール４５に制御
ユニット４０の制御基板１２がスライド挿着される。
【００１６】該制御基板１２の上面には、各標準スイッ
チ３３〜３５に対する複数の接点５６が設けられ、下面
には、該接点５６に続く制御回路４５と、該制御回路４
５に続く雌型の集約コネクタ部５とが設けられている。
制御基板１２とコネクタ部５とで制御ユニット４０を構
成する。該制御回路４５にはＣＰＵやＲＡＭやＲＯＭと
いった電子部品が接続されている。該コネクタ部５はハ
ウジング５ａの内部に端子部４６を有して、インナユニ
ット１側の集約コネクタ４に嵌合接続可能である。該制
御ユニット４０は収容ケース４１内に着脱自在であり、
オプションスイッチ仕様に対応して制御ユニット４０を
簡単に交換可能である。
チ３３〜３５に対する複数の接点５６が設けられ、下面
には、該接点５６に続く制御回路４５と、該制御回路４
５に続く雌型の集約コネクタ部５とが設けられている。
制御基板１２とコネクタ部５とで制御ユニット４０を構
成する。該制御回路４５にはＣＰＵやＲＡＭやＲＯＭと
いった電子部品が接続されている。該コネクタ部５はハ
ウジング５ａの内部に端子部４６を有して、インナユニ
ット１側の集約コネクタ４に嵌合接続可能である。該制
御ユニット４０は収容ケース４１内に着脱自在であり、
オプションスイッチ仕様に対応して制御ユニット４０を
簡単に交換可能である。
【００１７】収容ケース４１の開口４３にはカバー４７
が装着される。該カバー４７はインナユニット１側の雄
型集約コネクタ部４に対する挿通孔４８を有している。
なお、該カバー４７を用いずに、絶縁樹脂性の前記イン
ナパネル１８を三次元形状に成形することでカバーを兼
用することもできる。あるいはインナパネル１８を三次
元形状に突出成形して制御ユニット４０の収容ケースを
兼ねることも可能である。
が装着される。該カバー４７はインナユニット１側の雄
型集約コネクタ部４に対する挿通孔４８を有している。
なお、該カバー４７を用いずに、絶縁樹脂性の前記イン
ナパネル１８を三次元形状に成形することでカバーを兼
用することもできる。あるいはインナパネル１８を三次
元形状に突出成形して制御ユニット４０の収容ケースを
兼ねることも可能である。
【００１８】制御基板１２上の接点５６は標準スイッチ
（キートップ）３３〜３５の真下に位置し、スイッチ操
作で接点５６が断続される。収容ケース４１の内壁４４
からアームレスト本体３２の内壁４９にかけては三次元
回路５０がメッキ法や転写法等により一体に形成されて
いる。また、収容ケース４１内における回路５０ａに
は、制御基板１２に対する接続用の図示しない端末部が
構成されている。該制御基板１２を収容ケース４１内に
挿入すると同時に、制御基板１２と回路５０ａとの接続
が行われる。
（キートップ）３３〜３５の真下に位置し、スイッチ操
作で接点５６が断続される。収容ケース４１の内壁４４
からアームレスト本体３２の内壁４９にかけては三次元
回路５０がメッキ法や転写法等により一体に形成されて
いる。また、収容ケース４１内における回路５０ａに
は、制御基板１２に対する接続用の図示しない端末部が
構成されている。該制御基板１２を収容ケース４１内に
挿入すると同時に、制御基板１２と回路５０ａとの接続
が行われる。
【００１９】アームレスト本体３２の内壁４９側におい
て回路５０の途中にはオプションスイッチ３６（図１）
やカーテシランプ１０が接続されている。これらオプシ
ョンスイッチ３６やカーテシランプ１０は、アームレス
ト本体３２の内壁４９に一体に膨出形成された各ケース
部５１，５２内に収容される。各ケース部５１，５２に
は三次元回路５０の端末部（図示せず）が位置してお
り、オプションスイッチ３６やカーテシランプ１０はケ
ース５１，５２に挿着すると同時に端末部に接続され
る。
て回路５０の途中にはオプションスイッチ３６（図１）
やカーテシランプ１０が接続されている。これらオプシ
ョンスイッチ３６やカーテシランプ１０は、アームレス
ト本体３２の内壁４９に一体に膨出形成された各ケース
部５１，５２内に収容される。各ケース部５１，５２に
は三次元回路５０の端末部（図示せず）が位置してお
り、オプションスイッチ３６やカーテシランプ１０はケ
ース５１，５２に挿着すると同時に端末部に接続され
る。
【００２０】また、アームレスト本体３２の後端部側に
は、ドアパネル３側のドアロックユニット９の雌コネク
タ部１７に対する雄コネクタ部５３が形成されている。
該雄コネクタ部５３は、アームレスト本体３２の内壁４
９と一体のハウジング部５３ａと、該ハウジング部５３
ａに沿って配設された三次元回路５０の端末部５４とで
構成される。各ケース部５１，５２やコネクタ部５３が
アームレスト本体３２と一体に形成されたことにより、
部品点数の削減がなされている。
は、ドアパネル３側のドアロックユニット９の雌コネク
タ部１７に対する雄コネクタ部５３が形成されている。
該雄コネクタ部５３は、アームレスト本体３２の内壁４
９と一体のハウジング部５３ａと、該ハウジング部５３
ａに沿って配設された三次元回路５０の端末部５４とで
構成される。各ケース部５１，５２やコネクタ部５３が
アームレスト本体３２と一体に形成されたことにより、
部品点数の削減がなされている。
【００２１】アームレストユニット１３をドアパネル３
側に組み付けることにより、集約コネクタ４，５同士が
嵌合接続され、且つドアロックコネクタ１７，５３同士
が嵌合接続される。アームレスト本体３２に一体に回路
５０を形成するから、集約コネクタ５とドアロックコネ
クタ５３との間の寸法精度のばらつきが少なく、二つの
接続部５，５３の位置精度はアームレスト本体３２の樹
脂成形公差で十分確保される。なお、ドアロックコネク
タ５３を前後上下可動な調芯コネクタとすることも可能
である。
側に組み付けることにより、集約コネクタ４，５同士が
嵌合接続され、且つドアロックコネクタ１７，５３同士
が嵌合接続される。アームレスト本体３２に一体に回路
５０を形成するから、集約コネクタ５とドアロックコネ
クタ５３との間の寸法精度のばらつきが少なく、二つの
接続部５，５３の位置精度はアームレスト本体３２の樹
脂成形公差で十分確保される。なお、ドアロックコネク
タ５３を前後上下可動な調芯コネクタとすることも可能
である。
【００２２】図４は上記制御ユニット４０と各スイッチ
及び補機の回路接続状態を示すものである。制御基板１
２には標準仕様のＰ／Ｗスイッチ３３やドアロックスイ
ッチ３４、ミラースイッチ３５が接続され、各スイッチ
３３，３４，３５の接続回路５０1に複数のオプション
スイッチ３６1 ，３６2 が接続されている。各オプショ
ンスイッチ３６1 ，３６2 は回路５０2 により制御基板
１２に片多重接続されている。制御基板１２には集約コ
ネクタ５が直付けされ、且つドアロックコネクタ５３や
カーテシランプ１０が各回路５０3 ，５０4 によりそれ
ぞれ接続されている。
及び補機の回路接続状態を示すものである。制御基板１
２には標準仕様のＰ／Ｗスイッチ３３やドアロックスイ
ッチ３４、ミラースイッチ３５が接続され、各スイッチ
３３，３４，３５の接続回路５０1に複数のオプション
スイッチ３６1 ，３６2 が接続されている。各オプショ
ンスイッチ３６1 ，３６2 は回路５０2 により制御基板
１２に片多重接続されている。制御基板１２には集約コ
ネクタ５が直付けされ、且つドアロックコネクタ５３や
カーテシランプ１０が各回路５０3 ，５０4 によりそれ
ぞれ接続されている。
【００２３】制御基板１２の制御回路には、周辺補機の
多重通信機能とスイッチのプログラマブル機能が含まれ
ている。プログラマブル機能により、シートメモリスイ
ッチやフューエルリッドスイッチ等のオプション性の高
いスイッチの搭載が可能となる。そして、オプションス
イッチ３６1 ，３６2 の回路パターンを変更せずに、信
号処理を制御回路のソフト変更のみで行い、数種類の違
う機能のスイッチの取付が可能となる。鎖線５５の如く
異なるオプションスイッチ３６3 を用いてオプション仕
様を変更する場合には、制御基板１２（ＲＯＭ）のみを
交換することで簡単に対応可能である。
多重通信機能とスイッチのプログラマブル機能が含まれ
ている。プログラマブル機能により、シートメモリスイ
ッチやフューエルリッドスイッチ等のオプション性の高
いスイッチの搭載が可能となる。そして、オプションス
イッチ３６1 ，３６2 の回路パターンを変更せずに、信
号処理を制御回路のソフト変更のみで行い、数種類の違
う機能のスイッチの取付が可能となる。鎖線５５の如く
異なるオプションスイッチ３６3 を用いてオプション仕
様を変更する場合には、制御基板１２（ＲＯＭ）のみを
交換することで簡単に対応可能である。
【００２４】
【発明の効果】以上の如くに、本発明によれば、アーム
レストユニットの取付と同時に回路接続が行われるか
ら、組付作業性が向上する。また、アームレストと回
路、スイッチケース、補機（ランプ）ケース、コネクタ
の一体構造により部品点数が削減される。また、既存の
ドアトリム全体をユニット化して補機や回路を集約させ
る場合と比較して、本発明ではより小型なアームレスト
ユニットが構成されるから、ユニットの生産性やドアパ
ネルへのユニットの組付性が向上する。また、オプショ
ンスイッチをプログラマブル化することで、回路やアー
ムレストユニットの標準化が実現されると共に、各種グ
レードの車両や特定地仕様車への対応が容易となる。ま
た、補機（Ｐ／Ｗモータ）の待ち受け接続によりリード
線が廃止され、組付時におけるリード線の噛み込み等が
なくなり、電気的接続の信頼性が向上する。また、ワイ
ヤハーネスと制御回路と補機（モータ）が集約されたか
ら、制御精度が向上する。
レストユニットの取付と同時に回路接続が行われるか
ら、組付作業性が向上する。また、アームレストと回
路、スイッチケース、補機（ランプ）ケース、コネクタ
の一体構造により部品点数が削減される。また、既存の
ドアトリム全体をユニット化して補機や回路を集約させ
る場合と比較して、本発明ではより小型なアームレスト
ユニットが構成されるから、ユニットの生産性やドアパ
ネルへのユニットの組付性が向上する。また、オプショ
ンスイッチをプログラマブル化することで、回路やアー
ムレストユニットの標準化が実現されると共に、各種グ
レードの車両や特定地仕様車への対応が容易となる。ま
た、補機（Ｐ／Ｗモータ）の待ち受け接続によりリード
線が廃止され、組付時におけるリード線の噛み込み等が
なくなり、電気的接続の信頼性が向上する。また、ワイ
ヤハーネスと制御回路と補機（モータ）が集約されたか
ら、制御精度が向上する。
【図１】本発明に係る自動車ドアの回路接続構造の一実
施例を示す分解斜視図である。
施例を示す分解斜視図である。
【図２】Ｐ／Ｗモータの接続構造を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図３】アームレストユニットを示す分解斜視図であ
る。
る。
【図４】アームレストユニット内の制御回路の接続状態
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図５】従来例を示す分解斜視図である。
１ インナユニット ２，５０ 三次元回路 ３ ドアパネル ４，５ 集約コネクタ ６，８，１０ 補機 １２ 制御基板 １３ アームレストユニット １８ インナパネル ２６ 接触端子 ２８ 端末部 ３３〜３５ 標準スイッチ ３６ オプションスイッチ ４１ 収容ケース ５１，５２ ケース ５３ａ コネクタハウジング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ // Ｈ０１Ｂ 7/00 ３０１ Ｈ０１Ｂ 7/00 ３０１ (56)参考文献 特開 平７−156725（ＪＰ，Ａ) 実開 平５−40056（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭61−35521（ＪＰ，Ｕ) 実開 平６−81845（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭64−14550（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B60R 16/02 621 B60R 16/02 620 B60J 5/00 H01R 13/70 H01R 13/74 H01B 7/00 301
Claims (4)
- 【請求項１】 ドアパネルに組み付け接続するインナユ
ニットと、該インナユニット上に組み付けるアームレス
トユニットとにより構成され、該インナユニットが、イ
ンナパネルに形成した回路と、該回路に接続した補機と
集約コネクタ部とを有する自動車ドアの回路接続構造に
おいて、 前記アームレストユニットが、アームレスト本体の内壁
に沿って形成された回路と、該アームレスト本体の収容
部内に設けられたガイドレールと、該ガイドレールに沿
ってスライド式に挿入され、該回路に接続される制御基
板と、該制御基板に設けられ、前記集約コネクタ部に対
する接続用コネクタ部と、該制御基板の接点に対向して
該アームレスト本体に配設される補機用スイッチ部と、
該回路に接続されるオプションスイッチとを有すること
を特徴とする自動車ドアの回路接続構造。 - 【請求項２】 前記インナユニット側の補機が、外部に
露出した接触端子を有し、前記インナパネル側の回路
が、該補機に対する該インナパネルの一対のガイド壁内
に、該接触端子に対する接続用端末部を有することを特
徴とする請求項１記載の自動車ドアの回路接続構造。 - 【請求項３】 前記アームレスト本体にオプションスイ
ッチ装着用のケースや補機装着用のケースや、ドアパネ
ル側コネクタに対するコネクタハウジングが一体に形成
され、各ケース及びコネクタハウジングに前記アームレ
ストユニット側の回路の端末部が形成されたことを特徴
とする請求項１又は２記載の自動車ドアの回路接続構
造。 - 【請求項４】 複数のオプションスイッチが前記アーム
レストユニット側の回路に多重接続され、前記制御基板
のソフト交換により他のオプションスイッチ仕様に変更
可能であることを特徴とする請求項１〜３の何れかに記
載の自動車ドアの回路接続構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07720396A JP3296180B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 自動車ドアの回路接続構造 |
| US08/826,420 US5846091A (en) | 1996-03-29 | 1997-03-27 | Circuit and its connecting structure assembly in motorcar door |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07720396A JP3296180B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 自動車ドアの回路接続構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09263192A JPH09263192A (ja) | 1997-10-07 |
| JP3296180B2 true JP3296180B2 (ja) | 2002-06-24 |
Family
ID=13627278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07720396A Expired - Fee Related JP3296180B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 自動車ドアの回路接続構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5846091A (ja) |
| JP (1) | JP3296180B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3246714B2 (ja) * | 1996-05-23 | 2002-01-15 | 矢崎総業株式会社 | 自動車ドアの回路接続構造 |
| DE951407T1 (de) * | 1997-01-08 | 2000-03-09 | Cascade Eng Inc | Matte mit integrierter kabelbaum- befestigung und kanal |
| JP3467172B2 (ja) * | 1997-06-27 | 2003-11-17 | 矢崎総業株式会社 | ワイヤハーネスの取付け構造 |
| FR2791309B1 (fr) * | 1999-03-22 | 2001-05-25 | Sylea | Garniture de pavillon de vehicule automobile |
| JP3844178B2 (ja) * | 1999-07-05 | 2006-11-08 | 矢崎総業株式会社 | 自動車ドアの回路接続構造 |
| US6250706B1 (en) * | 1999-08-17 | 2001-06-26 | Lear Corporation | Integrated flat cable connector |
| US6431638B1 (en) | 1999-11-15 | 2002-08-13 | The Budd Company | Automobile lift gate |
| JP4008655B2 (ja) * | 2000-12-01 | 2007-11-14 | 株式会社大井製作所 | 車両用ドア構造 |
| DE60212346T2 (de) * | 2001-03-22 | 2007-06-14 | Intier Automotive Inc., Troy | Verfahren zur herstellung einer fahrzeugtür-baugruppe |
| US7976095B2 (en) * | 2007-08-31 | 2011-07-12 | Honda Motor Co., Ltd. | Integrated switch mount and harness hook |
| FR2925425B1 (fr) * | 2007-12-20 | 2009-12-11 | Renault Sas | Support d'un ou de plusieurs elements destines a etre fixe sur une structure de vehicule automobile |
| DE102011083812A1 (de) * | 2011-09-30 | 2013-04-04 | Ford Global Technologies, Inc. | Kraftfahrzeugtür |
| JP6202682B2 (ja) * | 2014-03-28 | 2017-09-27 | 河西工業株式会社 | 自動車用内装部品 |
| US20230263309A1 (en) * | 2022-02-23 | 2023-08-24 | Huizhou Upspring Intelligent Technology Co., Ltd. | Control panel for a multifunctional cup holder and sofa seat |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6346945A (ja) * | 1986-08-14 | 1988-02-27 | Yazaki Corp | 自動車用ワイヤ−ハ−ネス装置 |
| JPS63125310U (ja) * | 1987-02-10 | 1988-08-16 | ||
| JPS6414550A (en) * | 1987-07-06 | 1989-01-18 | Inax Corp | System for supplying hot water of specified temperature to bath tub |
| US4848829A (en) * | 1987-10-26 | 1989-07-18 | General Motors Corporation | Door trim panel assembly |
| US4824164A (en) * | 1987-11-25 | 1989-04-25 | Yazaki Corporation | Wire harness incorporated in automotive vehicle doors |
| JP2913951B2 (ja) * | 1991-09-26 | 1999-06-28 | 住友電装株式会社 | ドア用ワイヤーハーネスの配索方法 |
| US5462999A (en) * | 1993-04-26 | 1995-10-31 | Exxon Chemical Patents Inc. | Process for polymerizing monomers in fluidized beds |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP07720396A patent/JP3296180B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-03-27 US US08/826,420 patent/US5846091A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5846091A (en) | 1998-12-08 |
| JPH09263192A (ja) | 1997-10-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020305 |
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