JPH07257232A

JPH07257232A - メータモジュール組立体

Info

Publication number: JPH07257232A
Application number: JP6057071A
Authority: JP
Inventors: Keizo Nishitani; 啓三西谷; Hiroshi Suzuki; 弘鈴木
Original assignee: Yazaki Corp
Current assignee: Yazaki Corp
Priority date: 1994-03-28
Filing date: 1994-03-28
Publication date: 1995-10-09
Anticipated expiration: 2014-07-19
Also published as: JP2920904B2; US5589715A

Abstract

(57)【要約】【目的】本発明は、自動車のインストルメントパネル
部の電気配線と電気機器の組付けを容易にするメータモ
ジュール組立体に関し、インストルメントパネル部周辺
の配線形態を著しく簡素化し、その配線と組付けを容易
に行なうことができるメータモジュール組立体を提供す
ることを目的とする。【構成】計器盤１の制御を行う機能回路などを組み込
んだ電気接続箱２とスイッチユニット３、３′とを可撓
性回路板９により結合して制御基板４を形成し、上ケー
スと下ケースに分割して形成したパネル装着用ケース５
の上ケース７と下ケース８との間に制御基板４を装着す
ると共に上ケース７内に計器盤１を収容して、制御基板
１と計器盤１とを電気的に接続して一体的に結合してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、自動車のインストルメ
ントパネル部の電気配線と電気機器の組付けを容易にす
るメータモジュール組立体に関する。

【０００２】

【従来の技術】自動車のインストルメントパネル部の周
辺には多数の電装品が配置され、これらを制御監視する
制御回路ユニットやメータ、インジケータランプおよび
スイッチ類も集中するので、インストルメントワイヤハ
ーネスを構成する電線本数は尨大な数となり、肥大、重
量化すると共に配線形態が複雑化し、配設に多大の労力
と時間がかかり、保守点検などのメンテナンス作業を困
難にしていた。

【０００３】このような事態を緩和するため、特公昭５
７−３８４５７号公報には、ワイヤハーネス中の分岐接
続部を吸収すると共に回路保護部材である多数のヒュー
ズや制御部品としてのリレーを搭載した複数の電気接続
箱を自動車の適宜個所に分散配置することにより、ワイ
ヤハーネスの配線形態の簡素化と肥大化防止を図る提案
がなされている。

【０００４】図１１はこのような電気接続箱を使用した
テールランプ系統の配線図である。Ｂは車体、２５Ａ，
２５Ｂはテールランプ、２６Ａ，２６Ｂはクリアランス
ランプ、２９はエンジンを示し、エンジンルーム２９Ａ
にはバッテリ（図示せず）が設置され、インストルメン
トパネル周辺３０には、テールランプ用警報ランプ３１
を有する計器盤３２、テールリレー２７，メインヒュー
ズ２８Ａ，テール用ヒューズ２８Ｂ，メータ用ヒューズ
２８Ｃを備えた電気接続箱３３、ランプ断検リレー３４
およびテールスイッチ３５がそれぞれ配置されている。

【０００５】テールスイッチ３５をＯＮすると、テール
リレー２７の接点が閉じてテール用ヒューズ２８Ｂを介
装した回路が通電し、ランプ２５Ａ，２５Ｂ，２６Ａ，
２６Ｂが点灯する。ランプ２５Ａ，２５Ｂのいずれかが
断線すると、ランプ断検リレー３４が作動して計器盤３
２の警報ランプ３１が点灯する。

【０００６】図１２は上記のような電気接続箱３３、ラ
ンプ断検リレー３４およびスピードコントロールリレ
ー，インテグレーションリレーなどの制御回路ユニット
類２７を組み合せた計器盤（コンビネーションメータ）
３２の周辺のブロック配線図である。計器盤３２のなか
には、オイル計，バッテリ計，スピードメータ，タコメ
ータなどの多数のメータ類３６とこれらのムーブメント
３７およびインジケータ，警報，照明などのランプ類３
０が実装されると共に、スピードメータ３６Ａとタコメ
ータ３６Ｂには専用の制御回路３８Ａ，３８Ｂが個別に
設けられ、更に上記スピードコントロールリレー，イン
テグレーションリレー等の制御回路ユニット類２７も分
散配置されるために、これらを相互に接続する電力線，
信号線の数は非常に多く、少数の電気接続箱３３を限定
配置しただけでは依然として複雑化は解消しない。

【０００７】そこで、特開平２−４５２３８号公報に
は、計器盤の内部回路に該計器盤とワイヤハーネスとの
接続のためのジョイント結合部を有する分岐回路を設け
て、計器盤にワイヤハーネス中の分岐接続部を一部分担
させ、電気接続箱内部の回路数とその接続電線本数を減
らしてインストルメントパネル部周辺のワイヤハーネス
を更に簡素化する試みが開示されている。

【０００８】また、特開平４−２６６５３７号公報に
は、図１３に示すように、インストルメントパネル部３
９のクラスタ４０にスイッチ・計器類（図示せず）を実
装すると共に、該クラスタの背面にこれらの電気回路を
構成する可撓性印刷配線板４１を張り付け装着し、該配
線板４１の端末部分に前記各スイッチ・計器類の電子制
御に必要なメモリー・演算などの電子機能部品４２を分
散配置した電子制御基板４３Ａ〜４３Ｆを組み入れ接続
した回路構造が開示されている。

【０００９】

【発明が解決しようとする課題】計器盤の内部回路にワ
イヤハーネスまたは電気接続箱の分岐回路の一部を肩替
りさせても各種電装品に対する制御回路ユニットが個別
に分散配置される限り、ワイヤハーネスの簡素化には限
度があり、自動車の安全性および車内居住性追求により
予測される電子化の促進には対処し切れない。また、ク
ラスタ背面に各スイッチ・計器類に対応する電気回路
（可撓性印刷配線板）と電子制御基板を直接に分散配置
するのは、制御回路ユニットをクラスタ背面に集約する
点で大きな利点があるが、クラスタ背面の凹凸形状に対
応させるという技術的困難を伴ううえに、車種，グレー
ドや仕様の一部変更毎に設計および製作を変えなければ
ならず、少量多品種生産によりコスト高になり易い。ま
た、組立て工程においては、専用のラインが必要となる
ため、生産性が低下する問題点がある。

【００１０】本発明は上記の点に着目してなされたもの
で、車種，グレードの別や電装品の追加に容易に対処す
ることができ、インストルメントパネル部周辺の配線形
態を著しく簡素化し、その配線と組付けを容易に行なう
ことができるメータモジュール組立体を提供することを
課題とする。

【００１１】

【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明のメータモジュール組立体は、メータ・表示
ランプ類およびこれらのドライブ回路を実装した計器盤
と、前記メータ・表示ランプ類を含む車載電装品に対す
る電源、入出力信号の分配およびこれらの制御を行うた
めの機能回路を組み込んだ電気接続箱と、前記車載電装
品のスイッチ類を組み込んだスイッチユニットとを集約
して一体的に結合してなるメータモジュール組立体にお
いて、前記電気接続箱と前記スイッチユニットとを可撓
性回路板により結合して制御基板を形成し、上ケースと
下ケースに分割して形成したパネル装着用ケースの上ケ
ースと下ケースとの間に該制御基板を装着すると共に上
ケース内に前記計器盤を収容し、該上ケースと下ケース
とを一体的に結合することにより、該制御基板と前記計
器盤とを電気的に接続してなることを特徴とする。

【００１２】上ケースに計器盤収容部を凹設すると共
に、計器盤の底部に嵌合部を下方に向けた計器盤コネク
タを設け、制御基板上に該計器盤コネクタと結合するコ
ネクタを嵌合部を上方に向けて設けると共にワイヤハー
ネス用コネクタを設け、上ケースと下ケースとの間に制
御基板を装着して一体化すると共に、該計器盤収容部に
計器盤を収容し、上ケースに設けたロックアームの係合
爪と計器盤に設けた係合突部とを係合させてロックする
ことにより、一体的に結合することが好ましい（請求項
２）。

【００１３】また、パネル装着用ケースの前面にフィニ
ッシュパネルを装着することが好適である（請求項
３）。

【００１４】

【作用】本発明のメータモジュール組立体は、メータ・
表示ランプ類を含む車載電装品の制御を行うための機能
回路を組み込んだ電気接続箱と、前記車載電装品のスイ
ッチ類を組み込んだスイッチユニットとを可撓性回路板
により一体的に結合して制御基板を形成し、この制御基
板をパネル装着用ケースの上ケースと下ケースとの間に
装着して一体化しているため、回路相互を結合するコネ
クタの数を削減することができ、メータモジュールの軽
量、小型化が達成可能となると共に、計器盤やワイヤー
ハーネスおよびインストルメントパネルに対する組付け
工程が簡素化され、信頼性も向上する。また、計器盤の
着脱が容易なため、保守点検などの作業が簡素化される
と共に車種，グレードの別や電装品の追加に容易に対処
することができ、多品種生産に好適である。

【００１５】

【実施例】図１は、本発明の実施例に係わるメータモジ
ュール組立体ＭをインストルメントパネルＰから分離し
て示した斜視図、図２はメータモジュール組立体Ｍの分
解斜視図、図３はメータモジュールＭのシステムブロッ
ク図である。これらの図において、インストルメントパ
ネルＰの前面からメータモジュール組立体Ｍとコラムス
イッチアセンブリＣを装備したステアリングＳが組付け
られ、後面からインパネハーネスＷが組付けられる。コ
ラムスイッチアセンブリＣには例えば左右のマルチファ
ンクションスイッチＳＷ₁のほかホーンスイッチＳ
Ｗ ₂、チルト／テレスイッチＳＷ₃などのスイッチ類が
取付けられている。

【００１６】メータモジュール組立体Ｍは、図２に示す
ように、メータ・表示ランプ類およびこれらのドライブ
回路を実装した計器盤１と、後述する制御基板４を内蔵
するパネル装着用ケース５とから構成され、必要に応じ
てパネル装着用ケース５の前面に、インストルメントパ
ネルＰに装着する化粧パネルとしてフィニッシュパネル
６を取り付けるようにしている。

【００１７】パネル装着用ケース５は、図４に示すよう
に、上ケース７と下ケース８から成り、上ケース７と下
ケース８との間に、前記メータ・表示ランプ類を含む車
載電装品に対する電源、入出力信号の分配およびこれら
の制御を行うための機能回路を組み込んだ電気接続箱２
と、前記車載電装品のスイッチ類を組み込んだ一対のス
イッチユニット３、３′とを可撓性回路板９を用いて一
体的に結合した制御基板４を装着し、上ケース７に凹設
した計器盤収容部７ａに計器盤１を装着するようにして
いる。

【００１８】上ケース７は、合成樹脂材を成形加工して
枠状に形成したもので、中央部に計器盤収容部７ａを凹
設し、左右の端部にはスイッチユニット用窓７ｂ、７
ｂ′が設けられ、計器盤収容凹部７ａの底面にコネクタ
挿通窓１０およびガイド穴１１が開設されている。背部
にはロック爪１２ａを有する計器盤固定レバー１２が突
設されている。

【００１９】制御基板４は、左右に配したスイッチユニ
ット３、３′と、中央部に位置する電気接続箱２とを可
撓性回路板９を用いて電気的に結合して一体化したもの
である。１３は、スイッチユニット３、３′を操作する
スイッチであり、上ケース７と結合した際に、スイッチ
ユニット用窓７ｂ、７ｂ′から突出するようにしてい
る。電気接続箱２の上方の可撓性回路板９の上面にはコ
ネクタ１４が嵌合部を上方に向けて、上ケース７のコネ
クタ挿通窓１０から突出するように着設されている。

【００２０】制御基板９の作製は、エッチングによって
所定の回路を形成した可撓性回路板９の中央部に電気接
続箱２を熱溶着すると共に、左右の端部においてターミ
ナルチップ部品などを用いてスイッチユニット３、３′
の電気回路を結合し、所定の形状に折曲して行った。

【００２１】下ケース８は平板状に形成され、周縁部に
ネジ穴８ａを設けてあり、、上ケース７との間に制御基
板９を挟んで、ネジ穴８ａにネジを通してネジ止めする
ことによって、上ケース７と下ケース８とを結合してパ
ネル装着用ケース５を形成する。

【００２２】図５および図６は、制御基板４を装着した
パネル装着用ケース５と制御盤１とを結合してメータモ
ジュールＭを形成する工程を示した説明図である。制御
盤１の底部に突設したノックピン１ａを、矢印に示すよ
うに、上ケース７のガイド穴１１に嵌入すると共に、嵌
合部を下方に向けて着設したコネクタ１５と、制御基板
９のコネクタ１４とを嵌合させることにより電気的接続
を行い、図６に示すように、両者を結合する。このと
き、上ケース７の計器盤固定レバー１２が、制御盤１の
背部に設けた係合突部１ｂを乗り越え、ロック爪１２ａ
が係合突部１ｂと係合して制御盤１とパネル装着用ケー
ス５とがロックされ、メータモジュールＭが形成され
る。必要に応じて、パネル装着用ケース５の前面にフィ
ニッシュパネル６を取り付ける。

【００２３】一方、制御基板９の下面には、インパネハ
ーネスＷと接続されるコネクタ１６が嵌合部を下方に向
けて設けられており、インストルメントパネルＰにのメ
ータモジュールＭを装着する際に、インパネハーネスＷ
のコネクタＣＷとコネクタ１６とを結合して電気的な接
続を行うようにしている。上記のメータモジュールＭ
は、計器盤１の背面にコネクタ類が突出していないので
ワイヤハーネスなどの配線類が背面に集中することがな
く、計器盤１の背面の空間が他に利用できる利点もあ
る。

【００２４】図７は、本発明実施例のメータモジュール
Ｍを使用した車内ワイヤーハーネスの配設形態の一例を
示す。図中、１７Ａ〜１７Ｃは、回路制御ユニットまた
は電気接続箱を示し、１８は多数のヒューズ，リレーな
どを搭載した既知の構成のメインの電気接続箱を示して
いる。

【００２５】インストルメントパネルＰの左側にメータ
モジュールＭ、右側に上記メインの電気接続箱１８がそ
れぞれ配置され、その中間には種々のオプション電装品
を制御するためのシートモジュール１７Ａが、また左右
のドアにはドライバ用のドアモジュール１７Ｂと補助席
用のドアモジュール１７Ｃが配備されている。１９Ａは
カウルサイドワイヤハーネス、１９Ｂはエンジンルーム
メインワイヤハーネス、１９Ｃ，１９Ｃ′はフロワーワ
イヤハーネス、１９Ｄ，１９Ｄ′はドア用ワイヤハーネ
ス、また、２０Ａ，２０Ｂ…は雌，雄コネクタを示す。

【００２６】図８はメータモジュール組立体Ｍのブロッ
ク配線図、図９はそのスイッチ回路の部分の配線であ
る。図８において、２１は各種の信号発生手段、２２Ａ
は入力Ｉ／Ｆ回路、２２Ｂは出力Ｉ／Ｆ回路、２３はＣ
ＰＵ、２４Ａ〜２４Ｄは各種ドライバ回路を示す。電気
接続箱２は機能回路（多重伝送による信号の変換器）を
組み込んで一体化すると共に、各種スイッチ１３Ａ〜１
３Ｄはスイッチユニット３、３′として一体化され、Ｃ
ＰＵ２３に直結されているのでサブハーネスを設ける必
要がない。なお、図９中、２５Ａ〜２５Ｃはヘッドラン
プ、フォグランプなどのランプ類２５を示す。

【００２７】図１０は、本発明のメータモジュール組立
体Ｍを採用したときのテールランプ系統の配線図であ
る。従来例を示す図１１と比較すると、テールランプ断
検リレー２６、テールリレー２７およびヒューズ２８Ａ
〜２８Ｃが一つのメータモジュールＭ内に集約して設け
られるので、配線本数を減少できることが明らかであ
る。

【００２８】

【発明の効果】本発明のメータモジュール組立体は、メ
ータ・表示ランプ類の制御を行うための機能回路を組み
込んだ電気接続箱と、前記車載電装品のスイッチ類を組
み込んだスイッチユニットとを可撓性回路板により一体
的に結合して制御基板を形成し、この制御基板をパネル
装着用ケースの上ケースと下ケースとの間に装着して一
体化しているため、回路相互を結合するコネクタの数を
削減することができ、メータモジュールの軽量、小型化
が達成可能となると共に、計器盤やワイヤーハーネスお
よびインストルメントパネルに対する組付け作業が迅速
かつ容易に実施できると共に、計器盤の着脱が容易なた
め、保守点検などの作業が簡素化され、生産性が著しく
向上しコストダウンが達成され、信頼性も向上する。ま
た、車種，グレードの別や電装品の追加に容易に対処す
ることができ、多品種生産に好適である。組付け工程が
簡素化され、また、計器盤の着脱が容易なため、保守点
検などの作業が簡素化されると共に車種，グレードの別
や電装品の追加に容易に対処することができ、多品種生
産に好適であるなどの多大な利点がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施例に係わるメータモジュール組立
体をインストルメントパネルから分離して示した斜視図
である。

【図２】図１のメータモジュール組立体から計器盤を分
離して示した斜視図である。

【図３】図２のメータモジュール組立体のシステムブロ
ック図である。

【図４】図２のパネル装着ケースを分解し、上ケース、
制御基板および下ケースを示した斜視図である。

【図５】図４のパネル装着ケースと計器盤とを組付ける
状態を示す説明図である。

【図６】図５のパネル装着ケースと計器盤とを結合して
メータモジュール組立体を形成した状態を示す縦断面図
である。

【図７】図２のメータモジュール組立体を使用した車内
ワイヤーハーネスの配設形態の一例を示す説明図であ
る。

【図８】図２のメータモジュール組立体のブロック配線
図である。

【図９】図８のスイッチ回路部分の配線図である。

【図１０】図２のメータモジュール組立体を使用した場
合の車内配線の一例を示す配線図である。

【図１１】図１０の配線に対応する従来の配線図であ
る。

【図１２】従来のコンビネーション、リレーおよび電気
接続箱のブロック配線図である。

【図１３】従来のインストルメントパネル部の電気回路
構造の説明図である。

【符号の説明】

Ｍメータモジュール組立体Ｗインパネハーネス１計器盤１ｂ係合突部２電気接続箱３、３′ スイッチユニット４制御基板５パネル装着用ケース６フィニッシュパネル７上ケース７ａ計器盤収容部８下ケース９可撓性回路板１２ロックアーム１２ａ係合爪１４コネクタ１５計器盤コネクタ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】メータ・表示ランプ類およびこれらのド
ライブ回路を実装した計器盤と、前記メータ・表示ラン
プ類を含む車載電装品に対する電源、入出力信号の分配
およびこれらの制御を行うための機能回路を組み込んだ
電気接続箱と、前記車載電装品のスイッチ類を組み込ん
だスイッチユニットとを集約して一体的に結合してなる
メータモジュール組立体において、前記電気接続箱と前記スイッチユニットとを可撓性回路
板により結合して制御基板を形成し、上ケースと下ケー
スに分割して形成したパネル装着用ケースの上ケースと
下ケースとの間に該制御基板を装着すると共に上ケース
内に前記計器盤を収容し、該上ケースと下ケースとを一
体的に結合することにより、該制御基板と前記計器盤と
を電気的に接続してなることを特徴とするメータモジュ
ール組立体。
【請求項２】上ケースに計器盤収容部を凹設すると共
に、計器盤の底部に嵌合部を下方に向けた計器盤コネク
タを設け、制御基板上に該計器盤コネクタと結合するコ
ネクタを嵌合部を上方に向けて設けると共にワイヤハー
ネス用コネクタを設け、上ケースと下ケースとの間に制
御基板を装着して一体化すると共に、該計器盤収容部に
計器盤を収容し、上ケースに設けたロックアームの係合
爪と計器盤に設けた係合突部とを係合させてロックする
ことにより、一体的に結合するようにした請求項１に記
載のメータモジュール組立体。
【請求項３】パネル装着用ケースの前面にフィニッシ
ュパネルを装着してなる請求項１または請求項２に記載
のメータモジュール組立体。