JP2001001844A - 車両配線構造 - Google Patents

車両配線構造

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JP2001001844A
JP2001001844A JP11173696A JP17369699A JP2001001844A JP 2001001844 A JP2001001844 A JP 2001001844A JP 11173696 A JP11173696 A JP 11173696A JP 17369699 A JP17369699 A JP 17369699A JP 2001001844 A JP2001001844 A JP 2001001844A
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Japan
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vehicle
connector
connector box
center
wiring device
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JP11173696A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Tanimichi
太雪 谷道
Hiroyuki Saito
博之 斎藤
Tatsuya Yoshida
龍也 吉田
Shinichi Sakamoto
伸一 坂本
Yuichi Kuramochi
祐一 倉持
Chikayuki Okamoto
周幸 岡本
Ichiro Osaka
一朗 大坂
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コネクタボックスの種類を削減する。 【解決手段】車両上に左右対称に左前コネクタボックス
108と右前コネクタボックス122,左後コネクタボック
135と右前コネクタボックス128を配置し、電装品
142と144は右前コネクタボックス122に接続し、
電装品143と145は左後コネクタボックスに接続
し、電装品146は右前コネクタボックスに接続し、電
装品147は左後コネクタボックスに接続するというよ
うに、左右のコネクタボックスの信号入出力回路や電源
入出力回路がほぼ同じ数になるように電装品を接続す
る。 【効果】車両に搭載されているコネクタボックスの共用
化を図ることができ、コネクタボックスのコスト削減と
管理工数の削減を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両において信号
の分配や電源の分配及びワイヤハーネス同士を接続する
コネクタボックスを備えた車両配線装置の配線構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】車両のワイヤハーネスの接続とヒューズ
及びリレーの格納手段として、コネクタボックスが広く
用いられている。
【0003】従来のコネクタボックスは、車両のワイヤ
ハーネスの回路構成に合わせて内部構造を設計していた
ため、同じ車種の異なる仕様の車両のコネクタボックス
や、車両上で左右対称に搭載するためにハウジングの形
状が共通化されたコネクタボックスにおいても、内部構
造は共通化されず、コネクタボックスの生産性の悪化と
コストアップを招いていた。
【0004】これを解決する一つの手段として、例えば
特開平9−215154 号公報に開示されているように、コ
ネクタボックスを機能毎のブロックに分割し、各コネク
タボックスに接続されるワイヤハーネスの回路構成に合
わせて前記ブロックを組み合わせることにより、コネク
タボックスを構成する各ブロックを共通化し、コネクタ
ボックスの生産性とコストダウンを図る方法が提案され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記発
明ではコネクタボックスの種類数が、コネクタボックス
を構成する各ブロックの組み合わせ総数分となるため、
コネクタボックスの最終組立工程の生産性の悪化と、管
理工数及び費用が増加するという問題があった。そこ
で、本発明はコネクタボックスを機能毎に分割して構成
せず、共用化できる車両配線装置を提案することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、車両のファイヤウォールを貫通した助手
席側ワイヤハーネスと運転席側ワイヤハーネスとの端部
に各々コネクタボックスを接続し、前記コネクタボック
スによってワイヤハーネス同士の接続と信号及び電力の
分配を行い、信号の伝達には多重通信を使用する。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に本発明を適用した、車両配
線構造の一実施例を示す。
【0008】左前コネクタボックス108には、左エン
ジンルームワイヤハーネス103がコネクタ107を介
し、左前ドアワイヤハーネス110がコネクタ109を
介し、メインワイヤハーネス114がコネクタ111を
介し、ルーフワイヤハーネス141がコネクタ140を
介し、左フロアワイヤハーネス113がコネクタ112を
介し接続される。ここで、左エンジンルームワイヤハー
ネス103は、リレーボックス101とヒューズボック
ス102とバッテリ104とスタータ137とオルタネ
ータ138に接続される。左エンジンルームワイヤハー
ネス103上のグロメット106は、左エンジンルーム
ワイヤハーネス103が貫通するボデーの貫通穴の防水
を行う。また、メインワイヤハーネス114には、エン
ジンワイヤハーネス105がコネクタ115を介し接続
される。エンジンワイヤハーネス105上のグロメット
116は、グロメット106と同様にボデーのファイヤ
ーウォールFWに穿孔した貫通穴の防水を行う。
【0009】右前コネクタボックス122には、右エン
ジンルームワイヤハーネス117がコネクタ120を介
し、右前ドアワイヤハーネス123がコネクタ121を
介し、メインワイヤハーネス114がコネクタ119を
介し、右フロアワイヤハーネス124がコネクタ140
と139を介し接続される。ここで、右エンジンルーム
ワイヤハーネス117はスタータ138に接続される。
右エンジンルームワイヤハーネス117上のグロメット
118は、グロメット106と同様にボデーの貫通穴の
防水を行う。
【0010】左後コネクタボックス135には、左フロ
アワイヤハーネス113がコネクタ136を介し、左後
ドアワイヤハーネス132がコネクタ134を介し、左
ラゲージルームワイヤハーネス131がコネクタ133
を介し接続される。
【0011】右後コネクタボックス128には、右フロ
アワイヤハーネス124がコネクタ125を介し、右後
ドアワイヤハーネス129がコネクタ126を介し、右
ラゲージルームワイヤハーネス130がコネクタ127
を介し接続される。
【0012】電装部品142,143,144,14
5,146,147は、ワイヤハーネスを介してコネク
タボックスに接続されている電装品の一例、例えばスト
ップランプスイッチ,ハザードスイッチ,ターンシグナ
ルスイッチ,パーキングブレーキスイッチ,ハイマウン
トストップランプ,ラゲージオープナを示している。電
装品143と145に接続される電線はメインワイヤハ
ーネス114とコネクタ111を介し左前コネクタボッ
クス108に接続され、電装品142と144に接続さ
れる電線はメインワイヤハーネス114とコネクタ11
9を介し右前コネクタボックス122に接続される。電
装品147に接続される電線は左ラゲージルームワイヤ
ハーネス131とコネクタ133を介し左後コネクタボ
ックス135に接続され、電装品146に接続される電線
は右ラゲージルームワイヤハーネス130とコネクタ1
27を介し右後コネクタボックス128に接続される。
【0013】図2に本車両配線構造における、電源分配
構造を示す。
【0014】オルタネータ138は、ヒューズボックス
102に接続され、ヒューズ203を介しバッテリ10
4及びヒューズ204,205,206,207,20
8,209,210,211,212,213,21
4,215,216,217,218,219に接続さ
れる。又、バッテリ104もヒューズボックス102に
接続され、ヒューズ204,205,206,207,
208,209,210,211,212,213,2
14,215,216,217,218,219を介し
て各負荷に電源を供給する。
【0015】右前コネクタボックス122には、ヒュー
ズ204,コネクタ270を介してとオルタネータ13
8からコネクタ261を介して電源が供給される。右前
コネクタボックス122に供給された電源は、コネクタ
ボックスの中でコントロールユニット233及び、イグ
ニッションリレー235とヒューズ234,236,2
37,238,239,240,241,242を介し
て各負荷に供給される。メータにはヒューズ234を介
し、各電装品のイグニッション信号端子にはヒューズ2
36を介し、電源にはヒューズ237を介し、ABSユ
ニットにはヒューズ238を介し、テンションレデュー
サにはヒューズ239を介し、エアコンにはヒューズ2
40を介し、オートドライブコントロールユニットには
ヒューズ241を介し、エアバッグコントロールユニッ
トにはヒューズ242を介して電源が供給される。
【0016】左前コネクタボックス108にはヒューズ
205,コネクタ280を介して電源が供給される。左
前コネクタボックス108に供給された電源は、コネク
タボックスの中でコントロールユニット243及び、A
CCリレー245とヒューズ244,246,247及
びヒューズ248,249,250を介し各負荷に供給
される。シガライターにはヒューズ244を介して、オ
ーディオユニットにはヒューズ246を介して、各電装
品のアクセサリー信号端子にはヒューズ247を介し
て、エアコンユニットにはヒューズ248を介して、各
電装品のバックアップ用常時通電電源にはヒューズ24
9を介して、ルームランプにはヒューズ250を介して
電源が供給される。
【0017】右後コネクタボックス128にはヒューズ
206を介して、左後コネクタボックス135にはヒュ
ーズ207を介して、オルタネータ138のS端子には
ヒューズ208を介して、パワーシートにはヒューズ2
09を介して電源が供給される。
【0018】ブロアモータにはヒューズ210とリレー
231を介して、ラジエータファンモータ1にはヒュー
ズ211とリレー230を介して、ラジエータファンモ
ータ2にはヒューズ212とリレー229を介して、ス
タータマグネットにはヒューズ213とリレー222を
介して、サンルーフモータにはヒューズ214とサンル
ーフリレー223を介して、ABSモータにはヒューズ
215とリレー224を介して、ABSソレノイドには
ヒューズ216とリレー232を介して、エンジンコン
トロールユニットにはヒューズ217とリレー225を
介して、インジェクタとイグナイタにはヒューズ218
とリレー226を介して、リアデフォッガにはヒューズ
219とリレー227を介して電源が供給される。リレ
ー222,223,224,225,226,227,
228,229,230,231,232は、リレーボ
ックス101に搭載される。また、リレー228はリレ
ー229,230間の接続切り替えを行う。
【0019】図3に左前コネクタボックス108の入出
力信号の結線状態を示す。左前コネクタボックス108
には、左前エンジンルームワイヤハーネス103から、
コネクタ107を介して16本の出力信号線301が接
続され、メインワイヤハーネス114から、コネクタ1
11を介して18本の入力信号線と1本の通信線と1本
の出力信号線と5本の電源線305が接続され、左前ド
アワイヤハーネス110から、コネクタ109を介して1
0本の出力信号線と5本の入力信号線302が接続さ
れ、左フロアワイヤハーネス113から、コネクタ11
2を介して1本の入力信号線と1本の通信線303が接
続され、ルーフワイヤハーネス141から、コネクタ1
40を介して1本の出力信号線と1本の電源線304が
接続される。これら、左前コネクタボックス108に接
続された入出力信号及び電源はコントロールユニット2
43に接続される。また、前記電力はリレー242とヒ
ューズ244,246,247,248,249,25
0を介し、他の電装品に分配される。電装品への電源分
配については、図2の電源分配構造で説明しているの
で、ここでは割愛する。
【0020】図4に右前コネクタボックス122の入出
力信号の結線状態を示す。右前コネクタボックス122
には、右前エンジンルームワイヤハーネス117から、
コネクタ120を介して12本の出力信号線と1本の入
力信号線401が接続され、メインワイヤハーネス11
4から、コネクタ119を介して15本の入力信号線と
1本の出力信号線と1本の通信線と6本の電源線402
が接続され、右前ドアワイヤハーネス123から、コネ
クタ121を介して12本の入力信号線と10本の出力
信号線404が接続され、左フロアワイヤハーネス12
4から、コネクタ139と141を介して1本の入力信
号線と1本の通信線と2本の電源線403が接続され。こ
れら、右前コネクタボックス122に接続された入出力
信号及び電力はコントロールユニット233に接続され
る。また、前記電力はリレー235とヒューズ234,2
36,237,238,240,242を介し、他の電
装品に分配される。電装品への電源分配については、図
2の電源分配構造で説明しているので、ここでは割愛す
る。
【0021】図31に右前コネクタボックス122と左
前コネクタボックス108として使用されるコネクタボ
ックス3101の入出力回路数を示す。
【0022】コネクタ3103は、左前コネクタボック
ス108ではコネクタ107に、右前コネクタボックス
122ではコネクタ120として使用される。前記コネ
クタ3103は17極で、コントロールユニット310
2とは、16回路の出力3104と1回路の入力3105で
つながれる。
【0023】コネクタ3106は左前コネクタボックス
108ではコネクタ109に、右前コネクタボックス1
22ではコネクタ121として使用される。前記コネク
タ3106は22極で、コントロールユニット3102
とは、10回路の出力3107と12回路の入力3108で
つながれる。
【0024】コネクタ3109は左前コネクタボックス
108ではコネクタ140に、右前コネクタボックス1
22ではコネクタ140として使用される。前記コネク
タ3109は2極で、左前コネクタボックス108では
1回路はコントロールユニット3102の出力3111
と、1回路はヒューズ250の下流につながれ、右前コ
ネクタボックス122では1回路はヒューズ241の下
流に、1回路はヒューズ339の下流につながれる。こ
のとき、片方の回路3110はヒューズに接続する場合
と、コントロールユニットに接続する場合の2種類があ
るが、これはコントロールユニット3102内のジャン
パー等により差違を吸収する。
【0025】コネクタ3114は左前コネクタボックス
108ではコネクタ112に、右前コネクタボックス1
22ではコネクタ139として使用される。前記コネク
タ3114は2極で、コントロールユニット3102と
は、1回路の入力3113と1回路の通信線3112で
つながれる。
【0026】コネクタ3119は左前コネクタボックス
108ではコネクタ111に、右前コネクタボックス1
22ではコネクタ119として使用される。前記コネク
タ3119は25極で、コントロールユニット3102
とは、1回路の出力3117と18回路の入力3118と1
回路の通信線3116でつながれ、残り6極3115はヒュ
ーズの下流に接続される。
【0027】図3,図4に示されるように、右前コネク
タボックス122と左前コネクタボックス108の各コ
ネクタの入出力回路数をほぼ同数にすることにより、図
31に示すように二つのコネクタボックスを一種類のコ
ネクタボックスで共用することができる。
【0028】図5に左後コネクタボックス135の入出
力信号の結線状態を示す。左後コネクタボックス135
には左後ドアワイヤハーネス132から、コネクタ13
4を介して4本の出力信号線と3本の入力信号線502
が接続され、左フロアワイヤハーネス113から、コネ
クタ136を介して1本の電源線と1本の通信線503が
接続され、左ラゲージルームワイヤハーネス131か
ら、コネクタ133を介して2本の入力信号線と7本の
出力信号線504が接続される。これら左後コネクタボ
ックス135に接続された入出力信号はコントロールユ
ニット501に接続される。
【0029】図6に右後コネクタボックス128の入出
力信号の結線状態を示す。左後コネクタボックス128
には右後ドアワイヤハーネス129から、コネクタ12
6を介して4本の出力信号線と3本の入力信号線602
が接続され、右フロアワイヤハーネス124から、コネ
クタ125を介して1本の電源線と1本の通信線603が
接続され、左ラゲージルームワイヤハーネス130か
ら、コネクタ127を介して3本の入力信号線と6本の
出力信号線604が接続される。これら、左後コネクタ
ボックス128に接続された入出力信号はコントロール
ユニット601に接続される。
【0030】図5,図6に示されるように、左後コネク
タボックス135と右後コネクタボックス128の各コ
ネクタにおける入出力信号線数をほぼ同数にしている。
【0031】図7から図18に、上記各コネクタボック
スに接続されるワイヤハーネスの詳細回路構成を示す。
【0032】図7にルームランプとスポットランプとイ
グニッションキー照明とラゲージルームランプにおける
ワイヤハーネスの回路図を示す。左前コネクタボックス
108と右前コネクタボックス122は通信線712で接
続され、制御信号の伝達を多重信号により互いに行う。
左前コネクタボックス108と左後コネクタボックス1
35は通信線713で接続され、制御信号の伝達を多重
信号により互いに行う。右前コネクタボックス122と
右後コネクタボックス128は通信線714で接続さ
れ、制御信号の伝達を多重信号により互いに行う。各コ
ネクタボックス間の通信線の接続は他の電装品について
も同様なので、これ以降の説明については通信線の接続
について割愛する。
【0033】イグニッションキー照明701はコネクタ
111を介して左前コネクタボックス108に接続さ
れ、電力が供給される。スポットランプ702,703,
704とルームランプ705はコネクタ140を介して
コネクタボックス108に接続され、電力が供給され
る。ラゲージルームランプスイッチ709はラゲージル
ームランプ708に接続され、前記ラゲージルームラン
プ708と左前ドアスイッチ706と左後ドアスイッチ
707は、コネクタ133を介して左後コネクタボック
ス135に接続され、ラゲージルームランプには電源が
供給され、ドアスイッチ706,707からはドアの開
閉信号が入力される。右前ドアスイッチ711と右後ドア
スイッチ710はコネクタ127を介して右後コネクタ
ボックス128に接続され、ドアの開閉信号が入力され
る。
【0034】図8にヘッドランプとクリアランスランプ
とフォグランプと室内イルミネーションとテールランプ
とライセンスランプにおけるワイヤハーネスの回路を示
す。左ヘッドランプ802と左フォグランプ803とク
リアランスランプ801は、コネクタ107を介し左前
コネクタボックス108に接続され、電力が供給され
る。フォグランプスイッチ805はコネクタ111を介
しコネクタボックス108に接続され、フォグランプオン
信号が入力される。右ヘッドランプ808と右フォグラ
ンプ807と右クリアランスランプ809は、コネクタ
120を介しコネクタボックス122に接続され、電力
が供給される。室内イルミネーション804とヘッドラン
プスイッチ806はコネクタ119を介してコネクタボ
ックス122に接続され、室内イルミネーション804に
は電力が供給され、ヘッドランプスイッチ806から
は、テイル,ヘッドランプロウ,ヘッドランプハイ,パ
ッシング信号が入力される。左テイルランプ812とラ
イセンスランプ811は、コネクタ133を介し左後コ
ネクタボックス135に接続され、電力が供給される。
右テイルランプ810は、コネクタ127を介しコネク
タボックス128に接続され、電力が供給される。この
ように、運転席付近に取り付けられているヘッドランプ
スイッチ806とフォグランプスイッチ805を左右の
コネクタボックス108と122に振り分けて接続して
いる。
【0035】図9にフロントワイパモータにおけるワイ
ヤハーネスの回路図を示す。フロントワイパモータ90
1は、コネクタ107を介し左前コネクタボックス10
8に接続され、電力が供給される。ワイパースイッチ9
02はコネクタ111を介し左前コネクタボックス10
8に接続され、インターバル,ハイ,ロウ,ウォッシャ
オン信号が入力される。ウォッシャモータ903は、コ
ネクタ120を介しコネクタボックス122に接続さ
れ、電源が供給される。ここでは、運転席側にあるワイ
パスイッチ902を助手席側のコネクタボックス108
に接続している。図10にターンランプとコーナーリン
グランプにおけるワイヤハーネスの回路図を示す。左フ
ロントターンランプ1001と左コーナーリングランプ
1002は、コネクタ107を介し左前コネクタボック
ス108に接続され、電力が供給される。ハザードスイ
ッチ1003はコネクタ111を介し左前コネクタボッ
クス108に接続され、電力が供給される。右前ターン
ランプ1009と右コーナーリングランプ1008は、
コネクタ120を介しコネクタボックス122に接続さ
れ、電力が供給される。ターンスイッチ1004は、コ
ネクタ119を介しコネクタボックス122に接続さ
れ、ターン信号が入力される。メータ1007は、通信
線712に接続され、ターン信号を多重信号より受信す
る。左後ターンランプ1005はコネクタ133を介し
左後コネクタボックス135に接続され、電力が供給さ
れる。右後ターンランプ1006は、コネクタ127を
介し右後コネクタボックス128に接続され、電力が供
給される。ここでは、運転席側にあるハザードスイッチ
1003を助手席側のコネクタボックス108に接続し
ている。
【0036】図11にストップランプとハイマウントス
トップランプにおけるワイヤハーネスの回路図を示す。
ストップランプスイッチ1104は、コネクタ119を
介して右前コネクタボックス122に接続され、ブレー
キ信号が入力される。左ストップランプ1101は、コ
ネクタ133を介してコネクタボックス135に接続さ
れ、電力が供給される。右ストップランプ1120とハ
イマウントストップランプ1103は、コネクタ127
を介し右後コネクタボックス128に接続され、電力が
供給される。
【0037】図12にリモコンミラーにおけるワイヤハ
ーネスの回路図を示す。左フェンダミラー1201は、
コネクタ107を介し左前コネクタボックス108に接
続され、電力が供給される。左ドアミラー1202は、
コネクタ109を介し左前コネクタボックス108に接
続され、電力が供給される。リモコンミラースイッチ1
205は、コネクタ111を介しコネクタボックス10
8に接続され、ミラー調整信号が入力される。右フェン
ダミラー1206は、コネクタ120を介しコネクタボ
ックス122に接続され、電力が供給される。右ドアミ
ラー1203は、コネクタ121を介しコネクタボック
ス122に接続され、電力が供給される。アクセサリー
スイッチ1204はコネクタ199を介しコネクタボッ
クス122に接続され、ACC信号が入力される。ここで
は、運転席側にあるリモコンミラースイッチ1205を
助手席側のコネクタボックス108に接続している。
【0038】図13にリアデフォッガとミラーヒータに
おけるワイヤハーネスの回路図を示す。左ミラーヒータ
1304は、コネクタ109を介し左前コネクタボック
ス108に接続され、電力が供給される。リアデフォッ
ガスイッチ1305はコネクタ111を介して左前コネ
クタボックス108に接続され、リアデフォッガオン信
号が入力される。エンジンコントロールユニット130
1はワイヤtoワイヤコネクタ1302を介して、メー
タ1007は直接に、通信線712に接続することによ
り、リアデフォッガオン信号を多重通信線より受信し、
エンジンコントロールユニットはアイドリング回転数の
アップを、メータはリアデフインジゲータの点灯を行
う。イグニッションスイッチ1303は、コネクタ11
9を介し右前コネクタボックス122に接続され、イグ
ニッションスイッチオン信号が入力される。右ミラーヒ
ータ1308は、コネクタ121を介し右前コネクタボ
ックス122に接続され、電力が供給される。リアデフ
ォッガ1307は、コネクタ127を介し右後コネクタ
ボックス128に接続され、電力が供給される。ここで
は、運転席側にあるリアデフォッガスイッチ1305を
助手席側のコネクタボックス108に接続している。
【0039】図14にメータにおけるワイヤハーネスの
回路図を示す。A/Tシフトポジションスイッチ140
1は、エンジンコントロールユニット1301に接続さ
れ、A/Tのシフトポジションは多重信号で通信線71
2に出力される。オイルプレッシャースイッチ1403
とスピードセンサ1404はワイヤtoワイヤコネクタ
1406を介しメータ1007に接続され、オイルの油
圧状態と車両の速度を伝達する。メータ1007は通信
線712に接続され、A/Tシフトポジションスイッチ
1401とブレーキフルードスイッチ1405とパーキ
ングブレーキスイッチ1410と左シートベルトスイッ
チ1413と右シートベルトスイッチ1411と残燃料
量センサ1415とイグニッションスイッチ1303と
アクセサリースイッチ1204とヘッドランプスイッチ
804の状態信号を取得する。ブレーキフルードスイッ
チ1405はコネクタ120を介し右前コネクタボック
ス122に接続され、ブレーキフルードウォーニング信
号が入力される。パーキングブレーキスイッチ1410
は、コネクタ119を介し右前コネクタボックス122
に接続され、パーキングブレーキの状態が入力される。
右シートベルトスイッチ1411はコネクタ139を介
し右前コネクタボックス122に接続され、シートベル
トの装着状態が入力される。残燃料量センサ1415
は、コネクタ127を介し右後コネクタボックス128
に接続され、残燃料量が入力される。左シートベルトス
イッチ1413は、コネクタ122を介し左後コネクタ
ボックス108に接続され、シートベルトの装着状態が
入力される。
【0040】図15にワイパーディアイサにおけるワイ
ヤハーネスの回路図を示す。ワイパーディアイサ150
1はコネクタ107を介して左前コネクタボックス10
8に接続され、電力が供給される。ワイパディアイサス
イッチ1502はコネクタ112を介し左前コネクタボ
ックス108に接続され、ワイパディアイサオン信号が
入力される。ここでは、運転席側にあるワイパディアイ
サ1502を助手席側のコネクタボックス108に接続
している。
【0041】図16にトランクオープナとフューエルオ
ープナにおけるワイヤハーネスの回路図を示す。トラン
ク&フューエルオープナスイッチ1603はコネクタ1
19を介して右前コネクタボックス122に接続され、
トランク及び給油口の蓋を開ける信号が入力される。ト
ランクオープナ1601はコネクタ133を介して左後
コネクタボックス135に接続され、電源が供給され
る。フューエルオープナ1602はコネクタ127を介
して右後コネクタボックス128に接続され、電力が供
給される。
【0042】図17にホーンにおけるワイヤハーネスの
回路図を示す。左ホーン1701と右ホーン1702
は、コネクタ107を介して左前コネクタボックス10
8に接続され、電力が供給される。ホーンスイッチ17
03はコネクタ119を介して右前コネクタボックス1
22に接続され、ホーンオン信号が入力される。
【0043】図18にリアワイパにおけるワイヤハーネ
スの回路図を示す。リアワイパウォッシャモータ180
1は、コネクタ120を介し右前コネクタボックス12
2に接続され、電力が供給される。リアワイパスイッチ
1802は、コネクタ111を介し左前コネクタボック
ス108に接続され、リアワイパオン,リアワイパイン
ターバル,ウォッシャオン信号が入力される。リアワイ
パモータ1803は、コネクタ127を介し右後コネク
タボックス128に接続され、電力が供給される。
【0044】図7から図18に示したように、電装品と
コネクタボックスの位置関係によらず、左右対称に配置
されたコネクタボックスに、電装品に接続される電線を
接続することにより、前記コネクタボックスの入力信号
数と出力信号数と電源入力数及び電源分配数を調整する
ことができる。
【0045】次にコネクタボックスの構造について説明
する。
【0046】図19に左前コネクタボックス108と右
前コネクタボックス122の構造を示す。ハウジング1
905に駆動部基板1904と制御部基板1902と蓋
1901が組み付けられることにより、該コネクタボックス
は完成する。
【0047】コネクタ1905−a,b,c,d,e
は、ワイヤハーネスと該コネクタボックスを接続する為
のコネクタで、コネクタ1905−aは左前コネクタボ
ックス108のコネクタ107及び右前コネクタボック
ス122のコネクタ120に、コネクタ1905−aは
左前コネクタボックス108のコネクタ111及び右前
コネクタボックス122のコネクタ119に、コネクタ
1905−cは左前コネクタボックス108のコネクタ
109及び右前コネクタボックス122のコネクタ12
1に、コネクタ1905−dは左前コネクタボックス1
08のコネクタ140及び右前コネクタボックス122
のコネクタ140に、コネクタ1905−eは左前コネ
クタボックス108のコネクタ112及び右前コネクタ
ボックス122のコネクタ139にあたり、コネクタボ
ックスの側面に取り付けられる。コネクタ1905−f
は制御部基板1902と接続するためのコネクタであ
る。コネクタボックスからのステー1905−gは、コ
ネクタボックスの側面に取り付けられ、車両にコネクタ
ボックスを固定するために設けられている。
【0048】ヒューズボックス1903は、駆動部基板
1904に搭載され1903−aに電力供給用コネクタ
が、1903−bにヒューズが接続される。
【0049】コネクタボックスの蓋1901に取り付け
られた窓1901−aは、電源供給用コネクタの接続と
ヒューズ交換用の窓である。この窓に蓋を設けてもよ
い。
【0050】図20に左前コネクタボックス108と右
前コネクタボックス122の内部回路のブロック構成図
を示す。コネクタボックス2001は大きく分けて、制
御部2003と駆動部2009から構成される。コネク
タボックス2001に入力される入力信号2005は、
入力回路2004を介し制御回路2002に伝えられ
る。該制御回路2002は入力信号2005と多重通信
ドライバ2006を介して受信した制御信号とを処理
し、駆動回路2011に駆動信号を出力して、負荷駆動
電源2010を出力するとともに、他のコネクタボック
スへ多重通信ドライバ2006を介して制御信号を伝送
する。
【0051】負荷駆動電源2010から各負荷に供給さ
れる電力容量は負荷の種類によって異なるが、駆動回路
2011内のスイッチング素子の許容電力容量を、コネ
クタボックスに接続される負荷の内の最大の負荷に合わ
せることにより駆動回路の共用化が図れる。
【0052】コネクタボックス2001に供給される電
源は、ヒューズホルダ2008に供給され、該ヒューズ
ホルダ2008から駆動回路2011と電源回路200
7に供給される。電源回路2007は、通信ドライバ2
006と制御回路2002と入力回路2004に電源を
供給する。
【0053】図21に左前コネクタボックス108と右
前コネクタボックス122内の各基板の接続構造及び搭
載構造を示す。該コネクタボックスのハウジング190
5に取り付けられるワイヤハーネス接続用のコネクタ1
905−aの端子2104,2105の反対側はワイヤ
フレーム構造となっておりハウジング1905内で制御
部1902と駆動部1904と接続される。制御部19
02はコネクタ2102により、駆動部1904はワイヤボ
ンディング2103で該ワイヤフレームそれぞれと接続
される。制御部1902から駆動部1904への制御信
号の伝達は光通信2012で行われる。例えば、制御部
にLEDを設け、駆動部にフォトトランジスタを設けて
通信を行う。制御部1902は蓋1901の突起210
1により押さえられており、蓋1901でコネクタ21
02の嵌合を確実なものとする。図22に蓋1901の
固定法を示す。蓋1901はボルト2104でハウジン
グ1905に固定される。
【0054】このとき、蓋1901が確実に閉まってい
ることを確認するために、ハウジング1905の底面に
薄膜壁2105を設けている。ボルト2104を締め込
んだときに該薄膜壁2105が破れることにより、ボル
ト2104の締結状態が確認でき、図21で説明したコ
ネクタ2101の嵌合の確実化が図れる。
【0055】図23にヒューズホルダ1903の接続構
造を示す。ヒューズホルダ1903は駆動部1904に
はんだ2106によって接続される。また、該ヒューズ
ホルダはボルト2301によって固定される。
【0056】図24,図25,図26に右前コネクタボ
ックス108と左前コネクタボックス122の放熱構造
を示す。コネクタボックス内には、例えばパワーMOS FE
T などの、負荷駆動素子が多数存在するため放熱が必要
となる。コネクタボックスをボデーパネルに取り付けて
車体に固定する方法を以下に説明する。固定方法は図2
4から図26において三通りの方法である。
【0057】車両のボデーパネル2403にスタッドボ
ルト2401が固定される。該スタットボルト2401
でコネクタボックスのハウジング1905を固定するた
めのステー2402が取り付けられている。なお本実地
例では述べていないが、コネクタボックスをクリップで
固定してもよいし、コネクタボックスをブラケットには
め込むことにより固定してもよい。なお、ハウジング1
905には蓋1901,制御部1902,駆動部190
4,放熱板2405が組み付けられ、コネクタボックス
が構成される。以下に、図24,図25,図26の異な
る部分を説明する。
【0058】図24では、放熱板2405は、熱伝導部
材2404を介し凹形状のボデーパネル2403に接触
し、放熱が行われる。
【0059】図25では、放熱板2405は、熱伝導部
材2404を介しボデーパネル2403の外側のボデーパネ
ル2502に熱的に接続される。
【0060】図26では、放熱板2405は、熱伝導部
材2404を介し平面形状のボデーパネル2401に熱
的に接続される。
【0061】熱伝導部材2404は、ボデーパネルとコ
ネクタボックスとの隙間を埋めて完全に密着させ、熱伝
導度を向上させる為の緩衝材であるが、放熱性能が満足
できる場合は前記熱伝導部材2404はなくともよい。
【0062】右前コネクタボックス108と左前コネク
タボックス122においては、上記三つの内どの放熱構
造を使用してもよい。
【0063】図27に右前コネクタボックス122の車
両への搭載状態を示す。車両のAピラー2702はボデ
ーパネル2403と2502によって構成され、該右前
コネクタボックス122はボデーパネルパネル2403
にボルト2401,2701によって固定される。なお
本実地例では述べていないが、コネクタボックスをクリ
ップで固定してもよいし、コネクタボックスをブラケッ
トにはめ込むことにより固定してもよい。Aピラーの後
部の空間2703は右前側ドアの開口部である。左前コ
ネクタボックス108の搭載状態は右前コネクタボック
ス122の搭載状態と対称なので説明を割愛する。
【0064】このようにコネクタボックスを搭載するこ
とにより、放熱板を廃止しコネクタボックスの小型化が
図れるので、Aピラーへのコネクタボックスの搭載が可
能になり、左前コネクタボックス108と右前コネクタ
ボックス122を車両上の左右対称位置に搭載する事が
できる。
【0065】図28に右後コネクタボックス128の構
造を示す。該コネクタボックス128は、ハウジング28
01とフレキシブルプリント基板2807と蓋2809
により構成される。フレキシブルプリント基板2807
に接続されているコネクタ2804は、ハウジング28
01の窓2902を通し右後ドアワイヤハーネス129
と接続され、コネクタ2808はハウジング2801の
窓2803を通し右フロアワイヤハーネス124と接続
され、コネクタ2807はハウジング2801の窓2806
を通し右ラゲージルームワイヤハーネス130と接続さ
れる。
【0066】左後コネクタボックス135については同
様の構造なので説明を割愛する。
【0067】図29に左後コネクタボックス135と右
後コネクタボックス128の内部回路のブロック構成図
を示す。コネクタボックスの回路2901は前記フレキ
シブルプリント基板2807上に配線され、入力回路2
902と制御回路2903と駆動回路2904と通信ド
ライバ2907と電源回路2908から構成される。コ
ネクタボックス2901に入力される信号2906は、
入力回路2902を介し制御回路2903に伝えられ
る。該制御回路2903は入力信号2906と多重通信
ドライバ2907を介して受信した制御信号とを処理
し、駆動回路2904に駆動信号を出力して、負荷駆動信号
2905を出力するとともに、他のコネクタボックスへ
多重通信ドライバ2907を介して制御信号を伝送す
る。負荷駆動電源2905から各負荷に供給される電力
容量は負荷の種類によって異なるが、駆動回路2904
内のスイッチング素子の許容電力容量を、コネクタボッ
クスに接続される負荷の内の最大の負荷に合わせること
により駆動回路2904の共用化が図れる。
【0068】図30に右後コネクタボックス128の車
両への搭載状態を示す。車両のBピラー3001に右後
コネクタボックス128は搭載され、コネクタ1804
はBピラーの窓3003を通し右後ドアワイヤハーネス
129のコネクタ126に接続され、右フロアワイヤハ
ーネス240のコネクタ125はコネクタ2808に接
続され、右ラゲージルームワイヤハーネス130のコネ
クタ127はコネクタ2807に接続される。
【0069】左後コネクタボックス135と右後コネク
タボックス128を図28から図30に示されるような
構造にすることにより、搭載スペースの限られた車両前
方から2番目以降のピラーにコネクタボックスを搭載す
ることができる。また、フレキシブルプリント基板28
07のコネクタ2804の折り目を反対側に折ることに
より、左後コネクタボックス135と右後コネクタボッ
クス128の回路基板を共用化することができる。
【0070】以上に説明したワイヤハーネスの回路構成
とコネクタボックスの構造により、車両に左右対称に搭
載されたコネクタボックスを共用化することができるの
で、コスト低減の効果がある。
【0071】
【発明の効果】以上本発明の車両用電気配線構造によれ
ば、ワイヤハーネスを接続し信号及び電力の分配を行う
コネクタボックスを共用化することができ、コストの削
減及び品番点数の削減による管理工数の削減を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本車両配線構造を適用したワイヤハーネスとコ
ネクタボックスのレイアウト例。
【図2】本車両配線構造を適用するための電源分配回路
図。
【図3】左前コネクタボックスの入出力回路。
【図4】右前コネクタボックスの入出力回路。
【図5】左後コネクタボックスの入出力回路。
【図6】右後コネクタボックスの入出力回路。
【図7】イグニッションキー照明,スポットランプ,ル
ームランプ,ラゲージルームランプのワイヤハーネス回
路図。
【図8】ヘッドランプ,フォグランプ,クリアランスラ
ンプ,テイルランプ,ライセンスランプ,室内イルミネ
ーションのワイヤハーネス回路図。
【図9】フロントワイパのワイヤハーネス回路図。
【図10】ターンシグナルランプ,コーナーリングラン
プのワイヤハーネス回路図。
【図11】ストップランプ,ハイマウントストップラン
プのワイヤハーネス回路図。
【図12】リモコンミラーのワイヤハーネス回路図。
【図13】ミラーヒータ,リアデフォッガのワイヤハー
ネス回路図。
【図14】メータのワイヤハーネス回路図。
【図15】ワイパディアイサのワイヤハーネス回路図。
【図16】フューエルオープナ,ラゲージオープナのワ
イヤハーネス回路図。
【図17】ホーンのワイヤハーネス回路図。
【図18】リアワイパのワイヤハーネス回路図。
【図19】右前及び左前コネクタボックスの構成図。
【図20】右前及び左前コネクタボックスの内部ブロッ
ク図。
【図21】右前及び左前コネクタボックスの基板接続
図。
【図22】右前及び左前コネクタボックスの蓋の固定方
法図。
【図23】右前及び左前コネクタボックスにおけるヒュ
ーズホルダの接続図。
【図24】右前及び左前コネクタボックスの放熱構造例
1図。
【図25】右前及び左前コネクタボックスの放熱構造例
2図。
【図26】右前及び左前コネクタボックスの放熱構造例
3図。
【図27】右前コネクタボックスの車両搭載構造図。
【図28】右後コネクタボックスの構成図。
【図29】右後及び左後コネクタボックスの内部ブロッ
ク図。
【図30】右後コネクタボックスの車両搭載構造図。
【図31】右前及び左前コネクタボックスの各コネクタ
における入出力信号及び電源入出力数。
【符号の説明】
101…リレーボックス、102…ヒューズボックス、
103…左エンジンルームワイヤハーネス、104…バ
ッテリ、105…エンジンワイヤハーネス、106,1
16,118…グロメット、107…コネクタ、108
…左前コネクタボックス、109,111,112,1
19,120,121,125,126,127,13
3,134,136,139,140…コネクタ、11
0…左前ドアワイヤハーネス、113…左フロアワイヤ
ハーネス、114…メインワイヤハーネス、115…ワ
イヤtoワイヤコネクタ、117…右エンジンルームワ
イヤハーネス、122…右前コネクタボックス、123
…右ドアワイヤハーネス、124…右フロアワイヤハー
ネス、128,129…右後コネクタボックス、130
…右ラゲージルームワイヤハーネス、131…左ラゲー
ジルームワイヤハーネス、132…左後ドアワイヤハー
ネス、135…左後コネクタボックス、137…スター
タ、138…オルタネータ、141…ルーフワイヤハー
ネス、142,143,144,145,146,14
7…電装品。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 龍也 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 坂本 伸一 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 倉持 祐一 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 岡本 周幸 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内 (72)発明者 大坂 一朗 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株 式会社日立製作所自動車機器事業部内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両配線装置において、運転席及び助手席
    下部のファイヤウォール部を貫通するワイヤハーネスの
    端部に各々コネクタボックスを接続し、該コネクタボッ
    クスで車両用電装品への電力の分配を行い、該車両用電
    装品への電力の分配のための電気的手段のための制御信
    号の伝達を前記コネクタボックス間の多重通信で行うよ
    う構成した車両配線装置の配線構造。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の車両配線装置において、
    ルームランプ,スポットランプ,イグニッションキー照
    明,ラゲージルームランプに接続される電線を、車両左
    右方向において中央から助手席側のコネクタボックスに
    接続することを特徴とする車両配線装置の配線構造。
  3. 【請求項3】車両配線装置において、ワイパーコントロ
    ールスイッチに接続される電線を、車両左右方向におい
    て中央から助手席側に置かれたコネクタボックスに接続
    することを特徴とする車両配線装置の配線構造。
  4. 【請求項4】車両配線装置において、フォグランプスイ
    ッチに接続される電線を、車両左右方向において中央か
    ら助手席側に置かれたコネクタボックスに接続すること
    を特徴とする車両配線装置の配線構造。
  5. 【請求項5】車両配線装置において、ライセンスランプ
    スイッチに接続される電線を、車両左右方向において中
    央から助手席側に置かれたコネクタボックスに接続する
    ことを特徴とする車両配線装置の配線構造。
  6. 【請求項6】車両配線装置において、リモコンミラーコ
    ントロールスイッチに接続される電線を車両左右方向に
    おいて中央より助手席側に置かれたコネクタボックスに
    接続することを特徴とする車両配線装置の配線構造。
  7. 【請求項7】車両配線装置において、ハザードスイッチ
    に接続される電線を、車両左右方向において中央より助
    手席側に置かれたコネクタボックスに接続することを特
    徴とする車両配線装置の配線構造。
  8. 【請求項8】車両配線装置において、ハイマウントスト
    ップランプに接続される電線を、車両左右方向において
    中央より運転席側に置かれたコネクタボックスに接続す
    ることを特徴とする車両配線装置の配線構造。
  9. 【請求項9】車両配線装置において、リアデフォッガー
    スイッチに接続される電線を、車両左右方向において中
    央より助手席側に置かれたコネクタボックスに接続する
    ことを特徴とする車両配線装置の配線構造。
  10. 【請求項10】車両配線装置において、リアデフォッガ
    ーに接続される電線を、車両左右方向において中央より
    運転席側に置かれたコネクタボックスに接続することを
    特徴とする車両配線装置の配線構造。
  11. 【請求項11】車両配線装置において、ワイパーディア
    イサースイッチに接続される電線を、車両左右方向にお
    いて中央より助手席側に置かれたコネクタボックスに接
    続することを特徴とする車両配線装置の配線構造。
  12. 【請求項12】車両配線装置において、ワイパーディア
    イサーに接続される電線を、車両左右方向において中央
    より助手席側に置かれたコネクタボックスに接続するこ
    とを特徴とする車両配線装置の配線構造。
  13. 【請求項13】車両配線装置において、トランクオープ
    ナスイッチとフューエルオープナに接続される電線を、
    車両左右方向において中央より助手席側に置かれたコネ
    クタボックスに接続することを特徴とする車両配線装置
    の配線構造。
  14. 【請求項14】車両配線装置において、トランクオープ
    ナとフューエルオープナに接続される電線を、車両左右
    方向において中央より右側に置かれたコネクタボックス
    と左側に置かれたコネクタボックスに振り分けて接続す
    ることを特徴とする車両配線装置の配線構造。
  15. 【請求項15】車両配線装置において、ホーンに接続さ
    れる電線を、車両左右方向において中央より左側に置か
    れたコネクタボックスに接続することを特徴とする車両
    配線装置の配線構造。
  16. 【請求項16】車両配線装置において、ストップランプ
    スイッチに接続される電線を、車両左右方向において中
    央より助手席側に置かれたコネクタボックスに接続する
    ことを特徴とする車両配線装置の配線構造。
  17. 【請求項17】車両配線装置において、リアワイパース
    イッチに接続される電線を、車両左右方向において中央
    より助手席側に置かれたコネクタボックスに接続するこ
    とを特徴とする車両配線装置の配線構造。
  18. 【請求項18】車両配線装置において、イグニッション
    リレーとACCリレーを、車両左右方向において中央を
    挟んで右側と左側に搭載されたコネクタボックスに分け
    て搭載し、スタータリレーをエンジンルームのリレーボ
    ックス内に搭載することを特徴とする車両配線装置の配
    線構造。
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