JPH08318761A - メータモジュールの車両への組付け方法および組付け構造 - Google Patents
メータモジュールの車両への組付け方法および組付け構造Info
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- JPH08318761A JPH08318761A JP7124859A JP12485995A JPH08318761A JP H08318761 A JPH08318761 A JP H08318761A JP 7124859 A JP7124859 A JP 7124859A JP 12485995 A JP12485995 A JP 12485995A JP H08318761 A JPH08318761 A JP H08318761A
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- G01P1/07—Indicating devices, e.g. for remote indication
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、自動車のインストルメントパネル
部に装着する計器類およびその制御回路等を組み込んだ
メータモジュールを車両へ組付ける方法に関し、車両に
対する組付け作業性が良好で、軽量化にも役立つメータ
モジュールの車両への組付け方法および組付け構造を提
供することを目的とする。 【構成】 メータモジュールＡの外壁９ａに組付け方向
へ突出した案内突部１０を設け、インストルメントパネ
ルＰに設けたメータモジュール収容部１２の天井壁１２
ａに該案内突部１０を受け入れる導入溝１３を設け、導
入溝１３に案内突部１０を挿入してメータモジュール収
容部１２内にメータモジュールＡを収納すると共に、ワ
イヤハーネス１５のコネクタ１６とメータモジュールＡ
に設けたコネクタ５ａとを結合するようにしている。
部に装着する計器類およびその制御回路等を組み込んだ
メータモジュールを車両へ組付ける方法に関し、車両に
対する組付け作業性が良好で、軽量化にも役立つメータ
モジュールの車両への組付け方法および組付け構造を提
供することを目的とする。 【構成】 メータモジュールＡの外壁９ａに組付け方向
へ突出した案内突部１０を設け、インストルメントパネ
ルＰに設けたメータモジュール収容部１２の天井壁１２
ａに該案内突部１０を受け入れる導入溝１３を設け、導
入溝１３に案内突部１０を挿入してメータモジュール収
容部１２内にメータモジュールＡを収納すると共に、ワ
イヤハーネス１５のコネクタ１６とメータモジュールＡ
に設けたコネクタ５ａとを結合するようにしている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のインストルメ
ントパネル部に装着する計器類およびその制御回路等を
組み込んだメータモジュールを車両へ組付ける方法およ
び組付け構造に関する。
ントパネル部に装着する計器類およびその制御回路等を
組み込んだメータモジュールを車両へ組付ける方法およ
び組付け構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動車のインストルメントパネル部の電
気回路は、所要の電気回路に基づいて形成されたワイヤ
ハーネスを自動車のボディーやインストルメントパネル
部のダッシュボードに手作業で配索し、そのワイヤハー
ネスのコネクタと、スイッチおよび計器類のコネクタと
を接続して回路を形成する手段が採られている。
気回路は、所要の電気回路に基づいて形成されたワイヤ
ハーネスを自動車のボディーやインストルメントパネル
部のダッシュボードに手作業で配索し、そのワイヤハー
ネスのコネクタと、スイッチおよび計器類のコネクタと
を接続して回路を形成する手段が採られている。
【０００３】一方、自動車における電子化と電気的制御
の高度化に伴い、運転席の前面に設けられるインストル
メントパネル部は、スイッチ、計器類の増加と電気回路
の複雑化が顕著となり、その回路形成に用いるワイヤハ
ーネスは一段と肥大化、重量化し、限定された空間内に
それらを収容することが困難となると共に、その組付け
作業が極めて煩雑な非能率な作業となる傾向にある。
の高度化に伴い、運転席の前面に設けられるインストル
メントパネル部は、スイッチ、計器類の増加と電気回路
の複雑化が顕著となり、その回路形成に用いるワイヤハ
ーネスは一段と肥大化、重量化し、限定された空間内に
それらを収容することが困難となると共に、その組付け
作業が極めて煩雑な非能率な作業となる傾向にある。
【０００４】そこで、特開平７−９６７７４号公報に
は、インストルメントパネル部の電気回路を簡素化する
ため、図４に示すような、メータモジュールＭが提案さ
れている。 メータモジュールＭは、メータ・表示ラン
プ類およびこれらのドライブ回路を実装した計器盤ａ
と、前記メータ・表示ランプ類を含む車載電装品に対す
る電源、入出力信号の分配およびこれらの制御を行うた
めの機能回路を組み込んだ電気接続箱ｂと、前記車載電
装品のスイッチ類を組み込んだスイッチユニットｃとを
集約して一体的に結合したクラスタモジュールｄと、ク
ラスタモジュールｄの前面に装着するフィニッシュパネ
ルｅとから構成されている。
は、インストルメントパネル部の電気回路を簡素化する
ため、図４に示すような、メータモジュールＭが提案さ
れている。 メータモジュールＭは、メータ・表示ラン
プ類およびこれらのドライブ回路を実装した計器盤ａ
と、前記メータ・表示ランプ類を含む車載電装品に対す
る電源、入出力信号の分配およびこれらの制御を行うた
めの機能回路を組み込んだ電気接続箱ｂと、前記車載電
装品のスイッチ類を組み込んだスイッチユニットｃとを
集約して一体的に結合したクラスタモジュールｄと、ク
ラスタモジュールｄの前面に装着するフィニッシュパネ
ルｅとから構成されている。
【０００５】メータモジュールＭは、図５に示すよう
に、インストルメントパネルｆの所定の部位に組付けら
れ、車両内のワイヤハーネスｇに接続されたコネクタｈ
とメータモジュールＭに接続されているコネクタｉとを
結合することにより、ワイヤハーネスｇと電気的に接続
するようにしている。
に、インストルメントパネルｆの所定の部位に組付けら
れ、車両内のワイヤハーネスｇに接続されたコネクタｈ
とメータモジュールＭに接続されているコネクタｉとを
結合することにより、ワイヤハーネスｇと電気的に接続
するようにしている。
【０００６】しかしながら、このようなメータモジュー
ルＭは、電気配線は簡素化されるが、内部の電気回路の
複雑化に伴う部品点数の増加等により、モジュール構造
体としてはかなり大型となるため、インストルメントパ
ネルへの組付け作業においては、車両内のワイヤハーネ
スのコネクタとの接続の位置が大幅にずれることがあ
り、その位置決めが困難となって作業性が低下する欠点
がある。位置決めの対策としては、ノックピンを採用す
ることも考えられるが、モジュール構造体の大型化およ
び重量の増大により、組付け作業時の位置の調整作業時
にノックピンの破損が生じ易く取扱いが煩雑となる問題
点を有している。
ルＭは、電気配線は簡素化されるが、内部の電気回路の
複雑化に伴う部品点数の増加等により、モジュール構造
体としてはかなり大型となるため、インストルメントパ
ネルへの組付け作業においては、車両内のワイヤハーネ
スのコネクタとの接続の位置が大幅にずれることがあ
り、その位置決めが困難となって作業性が低下する欠点
がある。位置決めの対策としては、ノックピンを採用す
ることも考えられるが、モジュール構造体の大型化およ
び重量の増大により、組付け作業時の位置の調整作業時
にノックピンの破損が生じ易く取扱いが煩雑となる問題
点を有している。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に着目してなされたもので、車両に対する組付け作業
性が良好で、軽量化にも役立つメータモジュールの車両
への組付け方法および組付け構造を提供することを課題
とする。ここで、メータモジュールとは、スイッチや計
器類と、これらのスイッチ・計器類を制御する電子機能
部品および可撓性印刷配線板等とを一体的に結合して形
成した電装品をいう。
点に着目してなされたもので、車両に対する組付け作業
性が良好で、軽量化にも役立つメータモジュールの車両
への組付け方法および組付け構造を提供することを課題
とする。ここで、メータモジュールとは、スイッチや計
器類と、これらのスイッチ・計器類を制御する電子機能
部品および可撓性印刷配線板等とを一体的に結合して形
成した電装品をいう。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、請求項１に記載した発明のメータモジュールの車両
への組付け方法は、スイッチおよび計器類とこれらのス
イッチおよび計器類の制御を行う電気回路を組込んで成
るメータモジュールを、車両へ組付けるに際し、メータ
モジュールの外壁に組付け方向へ突出した案内突部を設
け、車両のメータモジュール収容部の内壁に該案内突部
を受け入れる導入溝を設け、該導入溝に該案内突部を挿
入してメータモジュール収容部内にメータモジュールを
収納すると共に、ワイヤハーネスのコネクタとメータモ
ジュールに設けたコネクタとを結合することを特徴とす
る。メータモジュールをメータモジュール本体とフィニ
ッシュパネルに分割して形成し、該フィニッシュパネル
の外壁に案内突部を設けることが好ましい（請求項
２）。車両のメータモジュール収容部にデフロスタ用の
エアダクトを設けると共に、メータモジュールのデフロ
スタ用の通風口に該エアダクトと出入自在に嵌合する通
風筒を付設することが好適である（請求項３）。
め、請求項１に記載した発明のメータモジュールの車両
への組付け方法は、スイッチおよび計器類とこれらのス
イッチおよび計器類の制御を行う電気回路を組込んで成
るメータモジュールを、車両へ組付けるに際し、メータ
モジュールの外壁に組付け方向へ突出した案内突部を設
け、車両のメータモジュール収容部の内壁に該案内突部
を受け入れる導入溝を設け、該導入溝に該案内突部を挿
入してメータモジュール収容部内にメータモジュールを
収納すると共に、ワイヤハーネスのコネクタとメータモ
ジュールに設けたコネクタとを結合することを特徴とす
る。メータモジュールをメータモジュール本体とフィニ
ッシュパネルに分割して形成し、該フィニッシュパネル
の外壁に案内突部を設けることが好ましい（請求項
２）。車両のメータモジュール収容部にデフロスタ用の
エアダクトを設けると共に、メータモジュールのデフロ
スタ用の通風口に該エアダクトと出入自在に嵌合する通
風筒を付設することが好適である（請求項３）。
【０００９】請求項４に記載した発明のメータモジュー
ルの車両への組付け構造は、スイッチおよび計器類とこ
れらのスイッチおよび計器類の制御を行う電気回路を組
込んで成るメータモジュールを車両へ固定する組付け構
造であって、メータモジュールの外壁に案内突部を付設
し、車両のメータモジュール収容部の内壁に該案内突部
を受け入れる導入溝を設け、該導入溝に該案内突部を挿
入してメータモジュール収容部内にメータモジュールを
固定したことを特徴とする。メータモジュールがメータ
モジュール本体とフィニッシュパネルとから構成され、
該フィニッシュパネルの外壁に案内突部を設けることが
有効である（請求項５）。
ルの車両への組付け構造は、スイッチおよび計器類とこ
れらのスイッチおよび計器類の制御を行う電気回路を組
込んで成るメータモジュールを車両へ固定する組付け構
造であって、メータモジュールの外壁に案内突部を付設
し、車両のメータモジュール収容部の内壁に該案内突部
を受け入れる導入溝を設け、該導入溝に該案内突部を挿
入してメータモジュール収容部内にメータモジュールを
固定したことを特徴とする。メータモジュールがメータ
モジュール本体とフィニッシュパネルとから構成され、
該フィニッシュパネルの外壁に案内突部を設けることが
有効である（請求項５）。
【００１０】
【作用】本発明によれば、車両のインストルメントパネ
ル等に設けたメータモジュール収容部内にメータモジュ
ールを組付ける際に、メータモジュールに設けた案内突
部を、メータモジュール収容部に設けた導入溝に挿入し
て装着するようにしているため、メータモジュールの位
置決めが容易かつ確実となり、組付け工程の作業性が著
しく向上すると共に、接続コネクタまでワイヤハーネス
の短縮が可能となり軽量化に役立つ。また、内蔵電装品
が多く内部回路が複雑な大型のメータモジュールを組付
ける場合も、位置決めが円滑に実施できるので、組付け
工程の自動化も可能となる。
ル等に設けたメータモジュール収容部内にメータモジュ
ールを組付ける際に、メータモジュールに設けた案内突
部を、メータモジュール収容部に設けた導入溝に挿入し
て装着するようにしているため、メータモジュールの位
置決めが容易かつ確実となり、組付け工程の作業性が著
しく向上すると共に、接続コネクタまでワイヤハーネス
の短縮が可能となり軽量化に役立つ。また、内蔵電装品
が多く内部回路が複雑な大型のメータモジュールを組付
ける場合も、位置決めが円滑に実施できるので、組付け
工程の自動化も可能となる。
【００１１】
【実施例】図１は、本発明の実施例にかかわるメータモ
ジュールＡおよびインストルメントパネルＰを分離して
示した斜視図である。メータモジュールＡは、メータモ
ジュール本体を形成する計器盤１と、計器盤１の前面に
装着するフィニッシュパネル２とから成り、計器盤１の
前面には各種計器類３およびスイッチ類４が装着されて
いる。計器盤１の裏面には、図示していないが印刷配線
板や各種電気部品から成る制御回路が実装されており、
末端にコネクタ５ａを有するワイヤハーネス５がこれら
の制御回路に接続されている。
ジュールＡおよびインストルメントパネルＰを分離して
示した斜視図である。メータモジュールＡは、メータモ
ジュール本体を形成する計器盤１と、計器盤１の前面に
装着するフィニッシュパネル２とから成り、計器盤１の
前面には各種計器類３およびスイッチ類４が装着されて
いる。計器盤１の裏面には、図示していないが印刷配線
板や各種電気部品から成る制御回路が実装されており、
末端にコネクタ５ａを有するワイヤハーネス５がこれら
の制御回路に接続されている。
【００１２】フィニッシュパネル２は、インストルメン
トパネルＰの前面の形状に合致するような円弧状に形成
されており、略中央部には、計器盤１に装着された各種
計器類３を収容する計器窓６が開設され、計器窓６の左
右にはスイッチ類４や、エアコンディショナ操作部を装
着するための開口部７が配置され、下部にはデフロスタ
の通風口８が開口している。
トパネルＰの前面の形状に合致するような円弧状に形成
されており、略中央部には、計器盤１に装着された各種
計器類３を収容する計器窓６が開設され、計器窓６の左
右にはスイッチ類４や、エアコンディショナ操作部を装
着するための開口部７が配置され、下部にはデフロスタ
の通風口８が開口している。
【００１３】計器窓６の周囲はフード部９で包囲され、
フード部９の外壁９ａの上部には、図２に示すように、
インストルメントパネルＰ側に向けて断面Ｔ字型の案内
突部１０がフィニッシュパネル２と一体に突設されてい
る。フィニッシュパネル２に計器盤１をビス止めなどに
より固定すると共に、スイッチ類４やエアコンディショ
ナ操作部１１等を装着することにより、メータモジュー
ルＡが形成される。
フード部９の外壁９ａの上部には、図２に示すように、
インストルメントパネルＰ側に向けて断面Ｔ字型の案内
突部１０がフィニッシュパネル２と一体に突設されてい
る。フィニッシュパネル２に計器盤１をビス止めなどに
より固定すると共に、スイッチ類４やエアコンディショ
ナ操作部１１等を装着することにより、メータモジュー
ルＡが形成される。
【００１４】インストルメントパネルＰには、メータモ
ジュール収容部１２が円弧状の空間として形成され、メ
ータモジュール収容部１２の天井壁１２ａには、図２に
示したような、案内突部１０を受け入れる導入溝１３が
設けられている。導入溝１３の近傍の背壁１２ｂには車
両内のワイヤーハーネス１４から分岐した分岐ワイヤー
ハーネス１５の末端に接続されたコネクタ１６を装着す
るコネクタ収容窓１７が開設してある。
ジュール収容部１２が円弧状の空間として形成され、メ
ータモジュール収容部１２の天井壁１２ａには、図２に
示したような、案内突部１０を受け入れる導入溝１３が
設けられている。導入溝１３の近傍の背壁１２ｂには車
両内のワイヤーハーネス１４から分岐した分岐ワイヤー
ハーネス１５の末端に接続されたコネクタ１６を装着す
るコネクタ収容窓１７が開設してある。
【００１５】次に、インストルメントパネルＰにメータ
モジュールＡを組付ける工程について説明する。先ず、
インストルメントパネルＰのメータモジュール収容部１
２の背壁１２ｃに設けたコネクタ収容窓１７に、分岐ワ
イヤーハーネス１５のコネクタ１６を装着する。
モジュールＡを組付ける工程について説明する。先ず、
インストルメントパネルＰのメータモジュール収容部１
２の背壁１２ｃに設けたコネクタ収容窓１７に、分岐ワ
イヤーハーネス１５のコネクタ１６を装着する。
【００１６】次いで、メータモジュールＡをインストル
メントパネルＰのメータモジュール収容部１２に接近さ
せ、計器盤１のワイヤーハーネス５に接続されたコネク
タ５ａと、分岐ワイヤーハーネス１５のコネクタ１６と
を嵌合させる。そして、インストルメントパネルＰの導
入溝１３内に、メータモジュールＡのフィニッシュパネ
ル２に設けた案内突部１０を挿入して、メータモジュー
ル収容部１２内にメータモジュールＡを進入させ、メー
タモジュール収容部１２の周壁１２ｃにメータモジュー
ルＡをビス止めなどにより固定する。
メントパネルＰのメータモジュール収容部１２に接近さ
せ、計器盤１のワイヤーハーネス５に接続されたコネク
タ５ａと、分岐ワイヤーハーネス１５のコネクタ１６と
を嵌合させる。そして、インストルメントパネルＰの導
入溝１３内に、メータモジュールＡのフィニッシュパネ
ル２に設けた案内突部１０を挿入して、メータモジュー
ル収容部１２内にメータモジュールＡを進入させ、メー
タモジュール収容部１２の周壁１２ｃにメータモジュー
ルＡをビス止めなどにより固定する。
【００１７】図３は、本発明の別の実施例に係わるメー
タモジュールのフィニッシュパネル２′と、インストル
メントパネルＰ′を示す斜視図である。フィニッシュパ
ネル２′には、デフロスタの通風口８の裏側に通風筒１
８が付設してある。一方、インストルメントパネルＰ′
のメータモジュール収容部１２′には、デフロスタ用の
エアダクト１９をフィニッシュパネル２′の通風筒１８
が嵌入し得るように設けてある。この他の構造は前記メ
ータモジュールＡと同様であるので図示および説明は省
略する。
タモジュールのフィニッシュパネル２′と、インストル
メントパネルＰ′を示す斜視図である。フィニッシュパ
ネル２′には、デフロスタの通風口８の裏側に通風筒１
８が付設してある。一方、インストルメントパネルＰ′
のメータモジュール収容部１２′には、デフロスタ用の
エアダクト１９をフィニッシュパネル２′の通風筒１８
が嵌入し得るように設けてある。この他の構造は前記メ
ータモジュールＡと同様であるので図示および説明は省
略する。
【００１８】フィニッシュパネル２′を用いたメータモ
ジュールは、インストルメントパネルＰ′に装着する際
には、先ず、フィニッシュパネル２′の通風筒１８を、
インストルメントパネルＰ′のエアダクト１９に嵌入す
ることにより、メータモジュールの位置決めが容易に誘
導され、案内突部１０の導入溝１３への挿入が容易とな
り、組付け工程の作業性が向上する。
ジュールは、インストルメントパネルＰ′に装着する際
には、先ず、フィニッシュパネル２′の通風筒１８を、
インストルメントパネルＰ′のエアダクト１９に嵌入す
ることにより、メータモジュールの位置決めが容易に誘
導され、案内突部１０の導入溝１３への挿入が容易とな
り、組付け工程の作業性が向上する。
【００１９】
【発明の効果】本発明によれば、メータモジュールの位
置決めが容易かつ確実となり、組付け工程の作業性が著
しく向上すると共に、接続コネクタまでワイヤハーネス
の短縮が可能となり軽量化に役立つ。また、内蔵電装品
が多く内部回路が複雑な大型のメータモジュールを組付
ける場合も、位置決めが円滑に実施できるので、組付け
工程の自動化も可能となるなどの利点がある。
置決めが容易かつ確実となり、組付け工程の作業性が著
しく向上すると共に、接続コネクタまでワイヤハーネス
の短縮が可能となり軽量化に役立つ。また、内蔵電装品
が多く内部回路が複雑な大型のメータモジュールを組付
ける場合も、位置決めが円滑に実施できるので、組付け
工程の自動化も可能となるなどの利点がある。
【図１】本発明の実施例にかかわるメータモジュールお
よびインストルメントパネルを分離して示した斜視図で
ある。
よびインストルメントパネルを分離して示した斜視図で
ある。
【図２】図１の案内突部および導入溝を示す説明図であ
る。
る。
【図３】本発明の別の実施例に係わるフィニッシュパネ
ルおよびインストルメントパネルを示す斜視図である。
ルおよびインストルメントパネルを示す斜視図である。
【図４】従来のメータモジュールを分離して示した斜視
図である。
図である。
【図５】図４のメータモジュールをインストルメントパ
ネルに組付ける状態を示す斜視図である。
ネルに組付ける状態を示す斜視図である。
Ａ メータモジュール Ｐ、Ｐ′ インストルメントパネル １ 計器盤（メータモジュール本体） ２ フィニッシュパネル ３ 計器類 ４ スイッチ ５ａ コネクタ ８ 通風口 １０ 案内突部 １２、１２′ メータモジュール収容部 １３ 導入溝 １５ 分岐ワイヤハーネス １６ コネクタ １８ 通風筒 １９ エアダクト
Claims (5)
- 【請求項１】 スイッチおよび計器類とこれらのスイッ
チおよび計器類の制御を行う電気回路を組込んで成るメ
ータモジュールを、車両へ組付けるに際し、メータモジ
ュールの外壁に組付け方向へ突出した案内突部を設け、
車両のメータモジュール収容部の内壁に該案内突部を受
け入れる導入溝を設け、該導入溝に該案内突部を挿入し
てメータモジュール収容部内にメータモジュールを収納
すると共に、ワイヤハーネスのコネクタとメータモジュ
ールに設けたコネクタとを結合することを特徴とするメ
ータモジュールの車両への組付け方法。 - 【請求項２】 メータモジュールをメータモジュール本
体とフィニッシュパネルに分割して形成し、該フィニッ
シュパネルの外壁に案内突部を設けたことを特徴とする
請求項１記載のメータモジュールの車両への組付け方
法。 - 【請求項３】 車両のメータモジュール収容部にデフロ
スタ用のエアダクトを設けると共に、メータモジュール
のデフロスタ用の通風口に該エアダクトと出入自在に嵌
合する通風筒を付設しことを特徴とする請求項１または
請求項２記載のメータモジュールの車両への組付け方
法。 - 【請求項４】 スイッチおよび計器類とこれらのスイッ
チおよび計器類の制御を行う電気回路を組込んで成るメ
ータモジュールを車両へ固定する組付け構造であって、
メータモジュールの外壁に案内突部を付設し、車両のメ
ータモジュール収容部の内壁に該案内突部を受け入れる
導入溝を設け、該導入溝に該案内突部を挿入してメータ
モジュール収容部内にメータモジュールを固定したこと
を特徴とするメータモジュールの車両への組付け構造。 - 【請求項５】 メータモジュールがメータモジュール本
体とフィニッシュパネルとから構成され、該フィニッシ
ュパネルの外壁に案内突部を設けたことを特徴とする請
求項４記載のメータモジュールの車両への組付け構造。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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