JP3292119B2 - メチオニンの製造方法 - Google Patents
メチオニンの製造方法Info
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Description
法、詳しくは結晶形状が良く、嵩比重の大きいメチオニ
ンを製造する方法に関する。メチオニンは主に動物用飼
料添加物として有用である。
−メチルメルカプトエチル)ヒダントインを炭酸カリウ
ムの存在下に加水分解し、次いで加水分解溶液に炭酸ガ
スを加えて中和してメチオニンを晶析、分離し、濾液を
濃縮してヒダントインの加水分解工程に循環する方法が
知られている(特公昭54−9174号公報)。
従来法で得られるメチオニンの結晶は鱗片状であり、嵩
比重も0.3〜0.4と小さく、粉立ちが多く、メチオ
ニンを取扱う上で好ましいものではない。この対策とし
て、鱗片状のメチオニンを再結晶して、嵩比重の大きい
板状晶のメチオニンにする方法があるが、設備的に複雑
になり経済的な方法とは言えない。本発明者は結晶形状
が良く、嵩比重の大きいメチオニンを製造する方法につ
いて鋭意検討した結果、回分式の晶析を工夫することに
よって嵩比重が大きく、取り扱いやすい結晶が得られる
ことを見出し、本発明を完成した。
(β−メチルメルカプトエチル)ヒダントインを炭酸カ
リウムの存在下に加水分解して得られる加水分解溶液を
炭酸ガスで中和してメチオニンを晶析させるメチオニン
の製造方法において、ジャケット付き晶析槽を用い、初
めに全仕込み量の15〜40%の加水分解溶液及び凝集
剤を仕込み、攪拌下に炭酸ガスを加えて回分的に晶析
(回分晶析)し、次いで攪拌下に残りの60〜85%の
加水分解溶液、凝集剤及び炭酸ガスを連続的に供給し、
かつ生成スラリーを抜き出すことなく連続的に晶析(セ
ミ連続晶析)するこを特徴とするメチオニンの製造方法
である。
ル)ヒダントインは炭酸カリウムの存在下に加水分解し
てメチオニンのカリウム塩にする。加水分解は、通常、
約5〜10kg/cm2 G、約150〜200℃で行わ
れ、発生するアンモニア及び炭酸ガスはヒダントイン化
工程に回収される。
ガスを導入して中和し、メチオニンを晶析させる。本発
明において、中和晶析はジャケット付き晶析槽を用い、
初めに全仕込み量の15〜40%の加水分解溶液及び凝
集剤を仕込み、これに炭酸ガスを加えて攪拌下に回分的
に晶析(回分晶析)し、次いで残りの60〜85%の加
水分解溶液、凝集剤及び炭酸ガスを連続的に供給し、か
つ生成スラリーを抜き出すことなく攪拌下に連続的に晶
析(セミ連続晶析)する。単なる回分晶析だけでは嵩比
重の大きいメチオニンは得られない。また、単なる連続
晶析では生成するメチオニンの結晶形状が時間経過とと
もに変動し、目的とするメチオニン結晶を得るための条
件の設定が困難である。
いでセミ連続晶析をすることによって該種結晶を成長さ
せ嵩比重の大きい凝集晶が得られる。回分晶析は約20
〜50分間、セミ連続晶析は約40〜90分間かけて行
うのが好ましい。特にセミ連続晶析の時間が嵩比重に影
響し、約40分より少ないと嵩比重が十分大きくなら
ず、約90分を越えると設備効率が悪くなるうえに、凝
集晶が鱗片晶に変化して好ましくない。
に加圧し、約15〜30℃で行われる。中和はpHが
7.6〜8.0まで行われる。中和の完了は炭酸ガスの
吸収速度が小さくなること及びpHの低下がなくなるこ
とで知ることができる。中和反応を100%完了させる
には長時間かかり、反応率が低いとメチオニンの得量が
少なく、経済性の点から、通常、好ましくはpH7.8
〜8.0まで行われる。晶析の温度が低いとメチオニン
の溶解度が小さくなり、メチオニンの析出量が多くなる
が、重炭酸カリウムの析出の恐れがある。重炭酸カリウ
ム濃度は析出しないよう濃度調整が必要である。
中でもソルビタンラウレート、ポリビニルアルコール及
びヒドロキシプロピルメチルセルロースが好ましく用い
られる。凝集剤はメチオニンに対して、回分晶析では約
1000〜3000ppm、セミ連続晶析では約500
〜2000ppm用いられる。使用量が少な過ぎると凝
集が不充分で嵩比重の大きいメチオニンは得られず、多
くてもそれに見合った効果は得られない。
限定されるものではなく、単位液量当たりの攪拌動力
は、炭酸ガスの通気のない状態に換算して回分晶析では
約0.7〜1.2kw/m3 、セミ連続晶析では約0.
5〜1.2kw/m3 で行われる。攪拌は強すぎると凝
集した結晶が破砕し、弱すぎるとガス吸収及び中和が不
充分になり好ましくない。
により中和、水洗し、乾燥して製品のメチオニンとす
る。濾液及び洗浄液はヒダントインの加水分解工程に回
収される。本発明の方法で得られるメチオニンの結晶形
状は粉立の少ない顆粒状であり、嵩比重が0.5程度の
ものが得られ、その取扱が容易である。
れるが、その際に複数基の晶析槽を並列的に配置し、各
晶析槽をシーケンスにて時系列的にずらして運転し、加
水分解液等原材料の供給やメチオニンの取得については
全体としては連続した運転、すなわち疑似連続運転を行
うことによって効率的にメチオニンを製造することがで
きる。
作を行う際に、回分晶析時の加水分解溶液の仕込みを、
晶析槽の壁面をぬらすよう壁面に供給する。このことに
よって、前回の晶析時に生成し付着したスケールを溶解
し、スケール落としを別個に行うことなく、晶析を連続
的に行うことができる。
嵩比重の大きいメチオニンを容易に製造することができ
る。
発明はこれら実施例に限定されるものではない。
酸カリウムの存在下に加水分解して得られた加水分解溶
液を、容量30リットルのジャケット付き晶析槽を用い
て、炭酸ガスで中和晶析してメチオニンを得た。
wt%含有する加水分解溶液10リットルと凝集剤とし
て2wt%ポリビニルアルコール水溶液200ml(メ
チオニンに対してポリビニルアルコールが3000pp
m)を晶析槽に仕込み、20℃、炭酸ガスによる圧力4
kg/cm2 G、単位液量当たり攪拌動力が0.7kw
/m3 で40分間、回分晶析を行った。
n 、ポリビニルアルコール水溶液を3.3ml/min
(メチオニンに対してポリビニルアルコールが1500
ppm)で連続供給しながら、20℃、炭酸ガスによる
圧力4kg/cm2 G、単位液量当たり攪拌動力が0.
5kw/m3 で60分間、セミ連続晶析を行った(連続
して供給した加水分解溶液の合計量は20リットル)。
メチオニンを分離した。次いで得られたメチオニンを水
洗、乾燥した。このメチオニンの嵩比重は0.55であ
った。結晶形状は粉立ちの少ない顆粒状であった。
ンラウレート及びヒドロキシプロピルメチルセルロース
を用いた以外は実施例1と同様に行った。得られたメチ
オニンの嵩比重はそれぞれ0.52及び0.53であっ
た。
オニンのカリウム塩を16.8wt%含有する加水分解
溶液30リットルと凝集剤として2wt%ポリビニルア
ルコール水溶液600ml(メチオニンに対してポリビ
ニルアルコールが3000ppm)を晶析槽に仕込ん
だ。20℃、炭酸ガスによる圧力4kg/cm2 G、単
位液量当たり攪拌動力が0.5kw/m3 で回分中和晶
析を行った。所定時間毎に液の一部を抜き取り、濾過、
水洗、乾燥してメチオニンを得た。結果を表1に示す。
結晶形状は燐片状であった。
析槽を用い、回分晶析をせずに、連続中和晶析を行っ
た。晶析槽にメチオニンのカリウム塩を16.8wt%
含有する加水分解溶液を500ml/min、2wt%
ポリビニルアルコール水溶液を6.5ml/min(メ
チオニンに対してポリビニルアルコールが2000pp
m)で連続供給しながら、20℃、炭酸ガスによる圧力
4kg/cm2 G、単位液量当たり攪拌動力が0.7k
w/m3 で連続晶析を行った。所定時間毎に液の一部を
抜き取り、濾過、水洗、乾燥してメチオニンを得た。経
過時間毎のメチオニンの嵩比重を表2に示す。
り、濾過、水洗、乾燥してメチオニンを得た。経過時間
毎のメチオニンの嵩比重を表3に示す。
Claims (9)
- 【請求項1】 5−(β−メチルメルカプトエチル)ヒ
ダントインを炭酸カリウムの存在下に加水分解して得ら
れる加水分解溶液を炭酸ガスで中和してメチオニンを晶
析させるメチオニンの製造方法において、ジャケット付
き晶析槽を用い、初めに全仕込み量の15〜40%の加
水分解溶液及び凝集剤を仕込み、攪拌下に炭酸ガスを加
えて回分的に晶析(回分晶析)し、次いで攪拌下に残り
の60〜85%の加水分解溶液、凝集剤及び炭酸ガスを
連続的に供給し、かつ生成スラリーを抜き出すことなく
連続的に晶析(セミ連続晶析)するこを特徴とするメチ
オニンの製造方法。 - 【請求項2】 初めの回分晶析を20〜50分間かけて
行い、次のセミ連続晶析を40〜90分間かけて行う請
求項1記載のメチオニンの製造方法。 - 【請求項3】 凝集剤がソルビタンラウレート、ポリビ
ニルアルコール又はヒドロキシプロピルメチルセルロー
スである請求項1記載のメチオニンの製造方法。 - 【請求項4】 凝集剤の添加量がメチオニンに対して、
回分晶析時が1000〜3000ppm、セミ連続晶析
時が500〜2000ppmである請求項1記載のメチ
オニンの製造方法。 - 【請求項5】 晶析の温度が15〜30℃である請求項
1記載のメチオニンの製造方法。 - 【請求項6】 炭酸ガスによって中和し晶析する時の圧
力が2〜6kg/cm2 Gである請求項1記載のメチオ
ニンの製造方法。 - 【請求項7】 回分晶析時及びセミ連続晶析時の単位液
量当たりの攪拌動力が、炭酸ガスの通気がない状態に換
算してそれぞれ0.7〜1.2kw/m3 、0.5〜
1.2kw/m3 である請求項1記載のメチオニンの製
造方法。 - 【請求項8】 複数基の晶析槽を並列的に配置し、各晶
析槽をシーケンスにて時系列的にずらして運転し、原材
料の供給及びメチオニンの取得について全体としては連
続運転を行うことを特徴とする請求項1記載のメチオニ
ンの製造方法。 - 【請求項9】 回分晶析時の加水分解溶液の仕込みを、
晶析槽の壁面を濡らすよう壁面に供給する請求項1、2
または5いずれか記載のメチオニンの製造方法。
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JP32417197A JP3292119B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | メチオニンの製造方法 |
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JP32417197A JP3292119B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | メチオニンの製造方法 |
Publications (2)
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JPH11158140A JPH11158140A (ja) | 1999-06-15 |
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ID=18162899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32417197A Expired - Lifetime JP3292119B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | メチオニンの製造方法 |
Country Status (1)
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1997
- 1997-11-26 JP JP32417197A patent/JP3292119B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
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社団法人日本化学会編、「第4版実験化学講座1 基本操作▲I▼」、丸善株式会社、平成2年、第185−186頁 |
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