JP3289280B2 - 基質液の安定化法及び基質液 - Google Patents

基質液の安定化法及び基質液

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は臨床検査などの分野で用
いられる基質液の安定化法及び安定化された基質液に関
する。より詳細には、本発明はペルオキシダーゼ標識−
酵素免疫測定法などにおいて使用されるペルオキシダー
ゼ活性測定用基質液に特に適した基質液の安定化法及び
安定化された基質液に関する。
【0002】
【従来の技術】臨床検査などの分野では、生体試料中の
微量成分(例えば、蛋白質、酵素、脂質、薬物など)の
測定法(定量法)として、抗原抗体反応を利用した免疫
学的測定法(例えば、酵素免疫測定法、放射免疫測定
法、赤血球凝集反応試験法など)が汎用されている。こ
れらの免疫学的測定法において、放射性物質を用いない
酵素免疫測定法(以下、EIAという)は取扱が容易な
ので一般の検査室で広く利用されている。EIAで用い
られる標識酵素としては種々の酵素が用いらているが、
西洋ワサビペルオキシダーゼ、ラクトペルオキシダー
ゼ、チトクロームCペルオキシダーゼなどのペルオキシ
ダーゼが汎用されており、EIAの常法に準じて固相な
どに固定化したペルオキシダーゼ活性を測定することに
より検体中の測定対象物質の濃度(量)が測定される。
また、生体成分量や酵素活性などの測定に用いられてい
る酵素測定法においても、ペルオキシダーゼを用いた酵
素反応を含む酵素反応共役系が広く利用されている。
【0003】上記ペルオキシダーゼを用いる測定法にお
いて、ペルオキシダーゼの基質としては、通常、発色基
質と過酸化水素が用いられ、ペルオキシダーゼ活性の測
定は発色基質と過酸化水素とを含むペルオキシダーゼ活
性測定用基質液(以下、測定用基質液という)中、ペル
オキシダーゼと過酸化水素の作用により発色基質を酸化
して呈色色素を生じさせ、生成した呈色色素の吸光度を
測定することにより行われる。発色基質としては、芳香
族アミン、フェノール類、ロイコ色素などが用いられ、
その代表的な例としては3,3’,5,5’−テトラメ
チルベジジン(以下、TMBという)、2,2’−アジ
ノ−ビス(3−エチルベンズチアゾリン−6−スルホン
酸)(以下、ATBという)、o−フェニレンジアミン
などが挙げられる。これらの発色基質はいずれも酸化反
応を受け易い不安定な化合物であり、溶液状態において
は溶存酸素などにより酸化されて着色物質に変化する。
特に、過酸化水素の存在下においては発色基質の酸化は
極めて容易に起る。発色基質の酸化による着色物質への
変化は、測定時において試薬ブランクの上昇となって現
れ、測定感度や精度の著しい低下をもたらす。そのた
め、発色基質(及び過酸化水素)を含有する基質液を保
存することは実質的に不可能であった。かかる問題か
ら、発色基質は通常、過酸化水素を含まない状態で凍結
乾燥あるいは粉末状の形態で供給されており、使用時に
別途用意した溶解液で溶解し次いで過酸化水素を添加す
るか、又は別途用意した過酸化水素水で溶解して使用さ
れており、測定のたびに基質液を調製しなければならず
操作が煩雑である。また、発色基質の中には水に対して
難溶性の物質もあり、発色基質を溶解させるのに手間取
ることがある。そして、この際、発色基質が酸化される
場合があり、測定値のバラツキをもたらすことがある。
さらに、凍結乾燥あるいは粉末状の形態で供給される発
色基質は、通常、所定量(例えば、100ml)の溶解液で
溶解するように小分けして包装されており、検体数が少
なく、少量の基質液で足りる場合であっても、所定量の
基質液を調製しなければならない。しかも、基質液は安
定性に欠け、保存することができないので余剰の基質液
は廃棄されており、無駄が多いという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のようにペルオキ
シダーゼ活性測定に用いられる発色基質は非常に不安定
であり、容易に酸化されて着色物質に変化するので、発
色基質を含む基質液を予め調製し、保存しておくことは
できない。そのため、使用時に発色基質液及び測定用基
質液を調製しなければならず、操作が非常に煩雑であ
り、また基質液の無駄が多いという問題がある。かかる
問題から、発色基質を含む基質液(特に測定用基質液)
の安定化が強く要望されているが安定化法として十分に
満足できる方法は知られていない。本発明は上記の従来
技術の欠点を解消するためになされたもので、発色基質
液及び測定用基質液の安定性を改善する方法並びに安定
化された基質液を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ペルオキ
シダーゼ活性測定に用いられる基質液の安定化について
鋭意検討した結果、安定化剤として還元剤を添加するこ
とより、発色基質の非酵素的酸化が抑制され、発色基質
液の安定化が図れること、及びかかる効果は過酸化水素
の存在下においても認められることを見出して本発明を
完成した。すなわち、本発明は、発色基質を含む基質液
に、発色基質の安定化剤として還元剤を添加するもので
ある。尚、本発明の安定化法は、過酸化水素の存在下に
おいても発色基質の安定化が図れることから、ペルオキ
シダーゼ活性の測定に適用した場合に特に顕著な効果を
奏するものであるが、ペルオキシダーゼ活性の測定に限
られず、当該発色基質を用いる他の検査方法において
も、発色基質液の安定化法として広く利用できるもので
ある。
【0006】上記構成からなる本発明において、発色基
質としては、従来からペルオキシダーゼ活性測定用に用
いられる各種発色基質、例えば、TMB、ATB、o−
フェニレンジアミン、p−フェニレンジアミン、N,N
−ジメチル−p−フェニレンジアミン、ベンジジン、ピ
ロガロール、グアヤコールなどが挙げられる。本発明の
方法をペルオキシダーゼ活性の測定に用いる場合には、
測定感度の点でTMB、ATB及びo−フェニレンジア
ミンが好ましい。
【0007】また、本発明で用いられる還元剤として
は、目的とする反応(例えば、ペルオキシダーゼの酵素
反応)を阻害しないものであれば何れの還元剤も使用す
ることができるが、好ましくは含硫還元剤が用いられ
る。かかる含硫還元剤としては、分子中に硫黄原子を含
む有機及び無機還元剤が包含され、例えば、亜硫酸及び
その塩(亜硫酸水素塩、メタ亜硫酸塩等を含む)、チオ
硫酸塩などの無機含硫還元剤、グルタチオン、2−メル
カプトエタノール、チオフェノール等及びそれらの塩な
どの有機含硫還元剤が挙げられ、これらの含硫還元剤は
2種以上を併用してもよい。上記の無機及び有機含硫還
元剤の塩としては、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩
等の金属塩、トリエチルアミン塩、トリブチルアミン塩
等の有機塩基塩、アンモニウム塩などが挙げられる。特
に好ましい含硫還元剤の例としては、亜硫酸ナトリウ
ム、亜硫酸カリウム、チオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸カ
リウム、グルタチオンが挙げられる。
【0008】本発明の安定化法は、前記発色基質とその
安定化剤である還元剤とを組合せて用いることにより発
色基質液の安定化を図るもので、発色基質を精製水又は
適当な緩衝液(例えば、クエン酸緩衝液、リン酸緩衝
液、酢酸緩衝液など)に溶解した溶液に還元剤を添加
し、必要に応じて他の添加成分を加え又pH調整するこ
とにより、所期の目的が達成される。また、本発明の基
質液はかくして調製された基質液であり、還元剤の共存
により著しい安定化が図れる。還元剤の添加量は、発色
基質の種類及び量、還元剤の種類、溶存酸素量、所望す
る安定性などにより適宜調整されるが、基質液100ml当
り1〜1000mg程度に調整される。
【0009】前述のように、本発明の方法は特にペルオ
キシダーゼ活性の測定に好適に用いられる。本発明をペ
ルオキシダーゼ活性の測定に用いられる基質液の安定化
に適用する場合、本発明は種々の態様で実施することが
できる。例えば、還元剤を含む発色基質液を調製して保
存しておき、使用時に過酸化水素を添加して測定用基質
液を調製する方法;当初より発色基質、過酸化水素及び
還元剤を含有する測定用基質液を調製し保存しておく方
法;従来から用いらている粉末状又は凍結乾燥発色基質
を溶解液に溶解する際に還元剤を添加し、次いで過酸化
水素を加え測定用基質液を調製する方法などが挙げられ
る。上記の各基質液における発色基質及び過酸化水素の
濃度は適宜調製することができるが、通常、測定用基質
液を調製した際に、発色基質の濃度が0.1〜3mM程度、好
ましくは0.2〜2mM程度、より好ましくは0.5〜1mM程度と
なるように、また過酸化水素の濃度が0.01〜0.1%程度、
好ましくは0.02〜0.08%程度、より好ましくは0.03〜0.0
6%程度となるように調整される。安定化剤として加えら
れる還元剤の添加量は、ペルオキシダーゼ活性を阻害し
ない範囲で、還元剤の種類、発色基質の種類及び濃度、
過酸化水素の濃度、所望する安定性などにより適宜調整
されるが、通常、基質液中の還元剤濃度が0.001〜1%程
度となるように調整され、好ましい還元剤である亜硫酸
ナトリウム、亜硫酸カリウム、チオ硫酸ナトリウム、チ
オ硫酸カリウム、グルタチオンをもってより具体的に説
明すると、亜硫酸ナトリウム(又はカリウム)及びチオ
硫酸ナトリウム(又はカリウム)においては0.01〜1%、
好ましくは0.1〜0.5%の濃度と、またグルタチオンにお
いては0.001〜0.01%、好ましくは0.001〜0.005%の濃度
となるように調整される。また、上記の各基質液の性状
は、通常、pH3〜5程度、より好ましくはpH3.5〜4.5程度
の範囲に調整され、また基質液の溶媒としては精製水、
適当な緩衝液などが用いられるが、緩衝液を用いるのが
好ましい。緩衝液としては、ペルオキシダーゼ活性を阻
害しないものであればいずれの緩衝液も使用することが
でき、例えば、クエン酸緩衝液、リン酸緩衝液、酢酸緩
衝液などが挙げられ、特にクエン酸緩衝液が好ましい。
かくして調製された各基質液は冷暗所にて保存するのが
好ましい。
【0010】本発明の方法をペルオキシダーゼ活性測定
に適用する場合、その操作は従来の方法と同様にして行
うことができ、例えば、前記の方法により調製した測定
用基質液とペルオキシダーゼを含む試料とを混合し、所
定温度(通常、室温〜37℃程度)で所定時間(通常、5〜6
0分間程度)反応させた後、反応停止剤(例えば、硫
酸、塩酸、アジ化ナトリウム等)を添加して酵素−基質
反応を停止させる。次いで吸光度を測定することによ
り、ペルオキシダーゼ活性を求めることができる。更
に、EIAなどの常法に準じて、得られたペルオキシダ
ーゼ活性に基づいて、予め作成した検量線と対比するこ
とにより、検体中の測定対象物質の濃度(量)を求める
ことができる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、発色基質の安定化剤と
して還元剤が用いらており、発色基質の非酵素的酸化が
抑制されるので、基質液の安定化が図れ、基質液を長期
間、安定的に保存することができる。更に過酸化水素の
共存下においても、発色基質の酸化を抑制することがで
きるので、測定用基質液などのような過酸化水素と発色
基質を含有する基質液をも長期間、安定的に保存するこ
とができる。従って、本発明によれば、長期間安定な基
質液を提供することができるので、測定時において基質
液の調製作業が容易となり測定操作を著しく簡便化する
ことができ、また基質液を無駄なく利用することができ
るという効果を奏する。
【0012】
【実施例】以下、実施例及び実験例に基づいて本発明を
より詳細に説明するが、本発明はこれらの例に限定され
るものではない。 実施例1 下記の組成からなる測定用基質液を調製した(以下、基
質液(1)という)。なお、各試薬液はクエン酸緩衝液を
用いて調製した。 基質液(1) 2mM TMB 100ml 1% 過酸化水素 5ml 0.5% グルタチオン 500μl1% 亜硫酸ナトリウム 500μl pH 4.0
【0013】実施例2 実施例1と同様にして、下記の組成からなる測定用基質
液を調製した(以下、基質液(2)という)。 基質液(2) 2mM TMB 100ml 1% 過酸化水素 5ml0.5% グルタチオン 500μl pH 4.0
【0014】実施例3 下記の組成からなる発色基質液を調製した(以下、基質
液(3)という)。なお、ペルオキシダーゼ活性の測定に
基質液(3)を使用する際には、測定時に基質液(3) 100ml
に、別途調製した1% 過酸化水素2.5mlを添加して測定用
基質液を調製し、それを用いた。 基質液(3) 2mM TMB 20ml 1% 亜硫酸ナトリウム 10mlクエン酸緩衝液 70ml pH 3.2
【0015】比較例 比較例として、下記の組成からなる発色基質液を調製し
た(以下、基質液(4)という)。上記基質液(3)と同様
に、基質液(4)をペルオキシダーゼ活性の測定に使用す
る場合には、基質液(4) 100mlに、別途調製した1% 過酸
化水素2.5mlを添加して測定用基質液を調製し、それを
用いた。 基質液(4) 2mM TMB 20mlクエン酸緩衝液 80ml pH 3.0〜3.2
【0016】実験例1 上記基質液(1)〜(4)を用いて、ヘモグロビンのペルオキ
シダーゼ様活性を測定した。すなわち、各基質液(但
し、基質液(3)及び(4)は過酸化水素を添加した測定用基
質液として) 150μlに精製ヒトヘモグロビン溶液(0〜2
00mg/dl) 50μlを添加し、室温で10分間静置した後、2N
-硫酸50μlを添加し反応を停止し、基質盲険を対照とし
て、450nmにおける吸光度測定を行なった。得られた吸
光度を表1に示す。また、測定結果に基づき、精製ヒト
ヘモグロビン濃度に対して吸光度をプロットした図(検
量線)を図1に示した。
【0017】
【0018】表1及び図1に示されるように、ヘモグロ
ビン濃度と吸光度は相関しており、本発明にかかる基質
液を用いてペルオキシダーゼ活性を測定できることが明
らかとなった。
【0019】実験例2 前記基質液(1)〜(3)及び比較例の基質液(4)を、それぞ
れ室温及び10℃の冷蔵庫に保存し、経時安定性を測定し
た。すなわち、所定期間保存した基質液について、精製
ヒトヘモグロビン溶液(150mg/dl)を用いて実験例1と同
様の操作を行い吸光度を測定した。基質液を室温で保存
した結果を表2に、10℃で保存した結果を表3に示す。
なお、表2及び表3において、「無添加」は実験例1の
方法において精製ヒトヘモグロビン溶液に代えて同量の
緩衝液を用いて測定した吸光度を意味し、「添加」は実
験例1に準じて処理した後の吸光度を意味する。
【0020】
【0021】
【0022】表2及び表3に示されるように、比較例で
ある基質液(4)においては、室温及び10℃で保存した何
れの場合も「無添加」の吸光度が経時的に増加してお
り、発色基質の酸化が認められ、そして3ケ月後には著
しく着色しており使用不能であった。それに対して、本
発明にかかる基質液(1)〜(3)においては、室温及び10℃
で保存した何れの場合も保存中における吸光度の変化が
ほとんど認められず、極めて安定であり、室温で3ケ月
保存しても使用できることが明らかとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】実験例1における、基質液(1)〜(4)を用いたペ
ルオキシダーゼ活性測定の検量線を示す図である。図
中、●−●は基質液(1)、○−○は基質液(2)、■−■は
基質液(3)及び□−□は基質液(4)を用いた場合を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 恒和 大阪市都島区都島中通三丁目5番44号 株式会社ミドリ十字 都島工場内 (56)参考文献 特開 昭56−137155(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C12Q 1/00 - 1/54 G01N 33/535 BIOSIS(DIALOG)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペルオキシダーゼ活性測定に用いられ
    る発色基質を含有する基質液に、発色基質の安定化剤と
    して還元剤を添加したことを特徴とする基質液の安定化
    法。
  2. 【請求項2】 基質液が、さらに過酸化水素を含有す
    る請求項1記載の基質液の安定化法。
  3. 【請求項3】 ペルオキシダーゼ活性測定に用いられ
    る発色基質及び還元剤を含有することを特徴とする基質
    液。
  4. 【請求項4】 さらに過酸化水素を含有する請求項3
    記載の基質液。
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