JP3287634B2 - 光ディスク及び光ディスク再生装置 - Google Patents

光ディスク及び光ディスク再生装置

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JP3287634B2 JP05250193A JP5250193A JP3287634B2 JP 3287634 B2 JP3287634 B2 JP 3287634B2 JP 05250193 A JP05250193 A JP 05250193A JP 5250193 A JP5250193 A JP 5250193A JP 3287634 B2 JP3287634 B2 JP 3287634B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像情報等の各種情報
を記録する光ディスク及びその光ディスクを再生する光
ディスク再生装置に係り、特に高密度記録可能な光ディ
スク及びその再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に光ディスクは中心部にセンターホ
ールを有し、このセンターホールの外周に螺旋状に形成
された記録トラックに情報が記録されている。
【0003】図18に従来の光ディスクの構造を示す。
光ディスク60は、図18(a)に示すように、PMM
A(Polymethylmethacrylate)等に代表されるアクリル
樹脂等の透明なディスク基板61上に記録情報に対応す
る位相ピット62が形成され、この位相ピット62が形
成されたディスク基板61上にアルミニウム等が蒸着さ
れた反射層65が形成され、さらにこの反射層の上部に
プラスチック等の保護層64が形成されている。
【0004】光ディスク60における記録情報の読み出
しは、レーザビーム70で行なわれ、そのビームスポッ
ト径rは、次式により表される。 r=k・λ/NA ここで、kは定数(スポットのピーク強度から1/e2
の強度を有する光強度範囲をビームスポット径とする場
合、約0.82)、λはビームの波長、NAはレンズの
開口数(再生用では、通常0.4〜0.6)である。
【0005】上記光ディスク60から情報を再生する場
合には、ディスク基板61側からレーザビームを所望の
位相ピット62上に照射し、図18(b)に示すよう
に、位相ピット62の形成されていない鏡面部で反射さ
れた反射光71は「明」として検出され、位相ピットに
より反射された反射光71は散乱などにより「暗」とし
て検出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、反射光量によ
り各位相ピット62に対応する情報が再生されることと
なるが、上述したように光ビームの波長に基づいてビー
ムスポットの直径が定まることから、ビームスポット内
に複数の情報ピット(位相ピット等)が同時に含まれる
ような場合、例えば、記録密度の向上のために記録トラ
ックピッチを狭くしたり、情報ピット長を短くしてピッ
ト列方向に詰めたような場合には、それらを分離するこ
とができず正確な情報再生を行なうことができない。
【0007】より具体的には、記録トラックピッチを狭
くし、図18(c)に示すように複数の位相ピット80
a、80b、81がビームスポット82内に複数含まれ
るようになると、複数の位相ピット80a、80b、8
1の情報が同時に検出されることとなり、それらの情報
を分離することができず、正確な情報再生を行なうこと
ができなくなってしまうという問題点があった。
【0008】そこで、本発明の目的は、高密度記録が可
能な光ディスク及び当該光ディスクからクロストーク等
を低減して正確な情報再生を行なうことができる光ディ
スク再生装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、第1の発明は、情報ピットにより各種情報が保持さ
れた情報保持層を有する記録トラックが略同心円状に形
成された光ディスクにおいて、前記情報保持層に対して
外部から照射される第1の波長を有する読取光に対応し
て前記情報ピットを読取可能な状態にその透過率あるい
は反射率を変化させるとともに、前記情報層に対して外
部から照射される第2の波長を有する読取補助光に対応
して変化前の状態に戻るフォトクロミック層を前記情報
保持層の前記読取光の照射方向側に設けて構成する。
【0010】また、第2の発明は、第1の発明の光ディ
スクを再生する光ディスク再生装置において、第1の強
度分布を有する前記読取光を所望の情報読取対象領域を
含む前記光ディスク上の第1の所定領域に照射する第1
の光学系と、第2の強度分布を有する前記読取補助光を
前記光ディスク上の前記情報読取対象領域に接するある
いは近接する周辺領域に照射する第2の光学系と、前記
情報読取対象領域に対応する前記読取光の透過光あるい
は反射光を受光して記録情報を再生する再生手段と、を
備えて構成する。
【0011】
【作用】第1の発明によれば、フォトクロミック層を介
して情報保持層に対して外部から第1の波長を有する読
取光が照射されると、フォトクロミック層は情報ピット
を読取可能な状態にその透過率あるいは反射率を変化さ
せる。また、情報層に対して外部から第2の波長を有す
る読取補助光が照射されるとフォトクロミック層の透過
率あるいは反射率が変化前の状態に戻る。
【0012】従って、情報ピットの情報を読み取りたい
領域に読取光を照射し、同時に情報ピットの情報を読み
取りたくない領域に読取補助光を照射することにより情
報読取領域の範囲を制御することが可能となる。
【0013】また、第2の発明によれば、第1の光学系
は、第1の強度分布を有する読取光を所望の情報読取対
象領域を含む前記光ディスク上の第1の所定領域に照射
し、第2の光学系は、第2の強度分布を有する読取補助
光を光ディスク上の情報読取対象領域に接するあるいは
近接する周辺領域に照射する。
【0014】これにより再生手段は、読取光及び読取補
助光の強度分布に応じて情報読取対象領域に対応する読
取光の透過光あるいは反射光を受光して記録情報を再生
する。
【0015】従って、再生手段は、第1の所定領域内の
情報読取対象領域内の記録情報のみを再生することがで
きる。
【0016】
【実施例】次に図面を参照して本発明の好適な実施例を
説明する。原理説明 まず、具体的な実施例の説明に先立ち、本発明の原理を
説明する。
【0017】一般にフォトクロミック材料は光の作用に
より吸収スペクトルの異なる2種の異性体を可逆的に生
成する。より具体的には図1(a)に示すように、フォ
トクロミック材料は波長λ1 の光を照射するとフォトン
による反応のため、高速(ピコ秒〜ナノ秒)で異性体A
から異性体Bへと変化する。この後、異性体Bをそのま
ま放置すれば熱により元の異性体Aに戻る。
【0018】ところで、異性体A及び異性体Bの各状態
における透過光のスペクトルが図1(b)のように変化
するものとすると、波長λ1 の光の異性体Aにおける透
過率TA は、異性体Bにおける透過率TB よりも相対的
に低いことがわかる。
【0019】そこで、このような特性を有するフォトク
ロミック材料をフォトクロミック材料層3として、例え
ば、図2の光ディスク1の断面図に示すように、記録情
報に対応した位相ピットが形成された情報記録層(基
板)2とアルミニウム蒸着層等の反射層4との間に積層
する。
【0020】これにより、この光ディスク1の情報記録
層2側から波長λ1 の読出光6を照射した場合、その光
強度分布に対応して当該読出光6の光強度が強い領域に
おいては、フォトクロミック材料層3中で、異性体Bが
優勢となり、透過率が大きく上昇して反射層4により読
出光6が反射されて情報記録層2の情報を読み出すこと
ができる。また、光強度が弱い領域においては、初期状
態(=異性体Aのみ)と比較すれば異性体Bが存在し透
過率が上昇するが、その透過率の上昇率が低いことか
ら、情報記録層2の情報を読み出すことができない。
【0021】従って、情報記録層2の情報を読み出すこ
とができる領域(以下、情報読出領域という。)を小さ
くするように、光強度分布を設定すれば、フォトクロミ
ック材料層3を透過後の読出光6のビーム径を理論値よ
りも小さくすることができ、高密度に記録した情報を再
生することが可能となる。
【0022】しかしながら、読取光6のビーム照射後に
フォトクロミック材料が元の状態である異性体Aのみの
状態に熱による反応で戻るのは、読出光6の照射による
反応と比較するとかなり遅く、ミリ秒〜分単位である。
従って、これを光ディスクの読出しにそのまま転用した
場合、読出光がある記録トラックに照射されて記録情報
が読み出され、隣接する次の記録トラックの記録情報を
読み出すまでの時間(約10〜100ミリ秒)までに
は、先に読み出された記録トラックが確実に元の状態に
戻っているとは限らず、両記録トラックの情報が読み出
されることとなり、正確な情報再生ができない。すなわ
ち、すでに読み取った記録トラックは隣接する記録トラ
ックの記録情報読出時には元の状態に戻っていることが
必要となる。
【0023】ところで、フォトクロミック材料は、異性
体Bの状態において、吸収される波長(=λ2 )を有す
る光を照射することにより、異性体Bを異性体Aの状態
に戻す逆反応を行なわせることができる。この場合も、
フォトンによる反応のため、高速(ピコ秒〜ナノ秒)で
異性体Bから異性体Aへと変化する。
【0024】そこで、読出光(波長λ1 )とは別にマス
キング光として読出補助光(波長λ 2 :λ1 〈λ2 )を
照射し、読出光の情報読出領域以外の周辺領域を異性体
Aの優勢な領域として読出光に対してマスクすれば、先
に読み出した隣接する記録トラックの影響を受けること
なく、常に情報読出領域のみの記録情報を再生すること
が可能となる。具体的実施例 次に図2乃至図17を参照して、上記原理に基づく、具
体的な実施例を説明する。 (I)第1実施例 まず、光ディスクについて説明する。 a)位相ピットを形成した光ディスクの場合 光ディスク1は、図2に示したように、位相ピットが形
成された基板2と、フォトクロミック材料で形成される
フォトクロミック材料層3と、アルミニウム蒸着層等の
反射層4と、ディスクを保護する保護層5と、を備えて
構成されている。
【0025】フォトクロミック材料層3を構成するフォ
トクロミック材料としては、スピロピラン系、スピロオ
キサジン系、フルギド系、アリルエテン系、ビオローゲ
ン系、ジヒドロピレン系、チオインジゴ系、ピピリジン
系アジリジン等がある。または、これらのフォトクロミ
ック材料を高分子中に導入したフォトクロミックポリマ
ーで構成されていてもよい。
【0026】これらのフォトクロミック材料をフォトク
ロミック材料層として構成する方法としては、スピンコ
ート法、蒸着法等が挙げられる。 b)反射率を異ならせることによりピットを形成した光
ディスクの場合 光ディスク10は、基板11と、フォトクロミック材料
で形成されるフォトクロミック材料層12と、高反射率
層13aと低反射率層13bからなる情報記録層13
と、光ディスク10を保護する保護層14と、を備えて
構成されている。
【0027】次に光ディスク再生装置について説明す
る。光ディスク再生装置20は、大別して、光ディスク
21から記録情報を読出す光ピックアップ系22と、光
ピックアップ系22を制御するピックアップ制御系23
と、再生信号の信号処理を行なう信号処理系24と、を
備えて構成されている。
【0028】光ピックアップ系22は、波長λ1 の読出
光(レーザ光)を出射する第1半導体レーザ25と、レ
ーザ光を平行光に変換するためのカップリングレンズ
(コリメータレンズ)26と、第1半導体レーザから出
射されたレーザ光と同一位相を有するレーザ光を透過
し、1/2波長位相がずれたレーザ光を反射する第1ビ
ームスプリッタ27と、第1ビームスプリッタ27から
のレーザ光及び第1ビームスプリッタへのレーザ光の位
相を1/4波長ずらす1/4波長板28と、波長λ 1
光を透過し、波長λ2 の光を反射するダイクロイックミ
ラー29と、ダイクロイックミラー29からのレーザ光
を集光する対物レンズ30と、対物レンズ30をフォー
カス方向に駆動するフォーカシングアクチュエータ31
並びに対物レンズ30をトラッキング方向に駆動するト
ラッキングアクチュエータ32を有するアクチュエータ
部33と、第1ビームスプリッタ27の反射光を集光す
る集光レンズ34と、フォーカスエラー信号生成のため
の遮光用のナイフエッジプリズム35と、フォーカスエ
ラー信号及び再生信号を得るためにレーザ光を受光して
電気信号に変換して出力する二分割フォトディテクタ3
6と、トラッキングエラー信号を得るためにレーザ光を
受光して電気信号に変換して出力するフォトディテクタ
37と、波長λ2 の読出補助光(レーザ光)を出射する
第2半導体レーザ38と、第2半導体レーザ38から出
射されたレーザ光と同一位相を有するレーザ光を透過
し、1/2波長位相がずれたレーザ光を反射する第2ビ
ームスプリッタ39と、第2ビームスプリッタ39から
のレーザ光及び第2ビームスプリッタ39へのレーザ光
の位相を1/4波長ずらす1/4波長板40と、第2ビ
ームスプリッタ39の反射光を受光して読出補助光の出
力パワーのモニタリングを行なうためのフォトディテク
タ41と、を備えて構成されている。
【0029】信号処理系23は、フォトディテクタ37
の出力信号を増幅してトラッキングエラー信号TEとし
て出力する第1減算アンプ42と、二分割フォトディテ
クタ36の出力信号を増幅してフォーカシングエラー信
号FEとして出力する第2減算アンプ43と、二分割フ
ォトディテクタ36の出力信号を増幅して再生原信号P
0 として出力する加算アンプ44と、再生原信号P0
復調して再生信号Pとして出力する復調回路45と、を
備えて構成されている。
【0030】ピックアップ制御系24は、トラッキング
エラー信号TEに基づいてトラッキングアクチュエータ
32を駆動するトラッキング駆動回路46と、フォーカ
スエラー信号FEに基づいてフォーカシングアクチュエ
ータ31を駆動するフォーカシング駆動回路47と、を
備えて構成されている。
【0031】次に図4乃至図7を参照して動作について
説明する。第1半導体レーザ25から出射された波長λ
1 の読出光(レーザ光)Rは、カップリングレンズ26
により平行光とされ、第1ビームスプリッタ27を透過
する。
【0032】第1ビームスプリッタ27を透過した読出
光Rは、1/4波長板28を透過して、位相が1/4波
長ずらされた後、ダイクロイックミラー29を透過し
て、トラッキングアクチュエータ32及びフォーカシン
グアクチュエータ31に駆動されている対物レンズ30
により光ディスク21上に集光される。
【0033】一方、第2半導体レーザ38から出射され
た波長λ2 の読出補助光(レーザ光)RAは、第2ビー
ムスプリッタ39を透過し、1/4波長板40を透過し
て、位相が1/4波長ずらされた後、ダイクロイックミ
ラー29により反射されて、トラッキングアクチュエー
タ32及びフォーカシングアクチュエータ31に駆動さ
れている対物レンズ30により光ディスク21上に集光
される。
【0034】この結果、例えば、読出光Rと読出補助光
RAのピーク強度比を2:1(読出光:読出補助光)と
すると、その光強度分布は図5(b)に示すようになっ
て、読出光に読出補助光が重畳されて、図5(a)に示
すように、同心円の内側の円内が情報読出領域50とな
り、同心円の外側の円内の内側の円内の領域を除く領域
がマスク領域(図中斜線で示す。)51となる。
【0035】従って、情報読出領域50内では、異性体
Bが優勢となって、記録情報をよみだすことができ、情
報読出領域周辺のマスク領域51においては異性体Aが
優勢となってマスキングされて記録情報を読み出すこと
ができず、ビーム径を絞ったことと等価となる。
【0036】その後、光ディスク21の情報記録層によ
り反射された読出光Rは、ダイクロイックミラー29を
透過して再び1/4波長板28を透過することにより、
合わせて1/2波長位相がずれることとなり第1ビーム
スプリッタ27により反射される。
【0037】第1ビームスプリッタ27により反射され
た読出光Rは集光レンズ34により集光され、ナイフエ
ッジプリズム35によりその一部が遮光(反射)された
状態で二分割フォトディテクタ36に入射される。
【0038】これにより二分割フォトディテクタ36
は、その出力信号を第2減算アンプ43及び加算アンプ
44に入力し、第2減算アンプ43は二分割フォトディ
テクタ36の出力信号を増幅してフォーカシングエラー
信号FEとして出力し、加算アンプ44は二分割フォト
ディテクタ36の出力信号を増幅して再生原信号P0
して出力し、出力された再生原信号P0 は復調回路45
により復調されて、再生信号Pとなり光ディスクの記録
情報が再生されることとなる。
【0039】また、ナイフエッジプリズム35で反射さ
れた読出光Rはトラッキングエラー信号TEを生成する
ためのフォトディテクタ37に入射され、第1減算回路
42によりトラッキングエラー信号TEとして出力され
る。
【0040】このように、信号処理系からピックアップ
制御系に出力されたトラッキングエラー信号TE及びフ
ォーカスエラー信号FEはトラッキングアクチュエータ
32及びフォーカシングアクチュエータ31に入力さ
れ、対物レンズ30が駆動されることとなる。
【0041】一方、光ディスク21の情報記録層により
反射された読出補助光RAは、ダイクロイックミラー2
9により反射され、再び1/4波長板40を透過するこ
とにより、合わせて1/2波長位相がずれることとなり
第2ビームスプリッタ39により反射される。
【0042】この結果、出力パワーモニタ用のフォトデ
ィテクタ41に受光されて、読出補助光RAの強度が調
整されることとなる。図6に光ディスク21を構成する
フォトクロミック材料に読出光(波長λ1 )及び読出補
助光(波長λ2 )を照射した場合の透過光のビーム強度
を示す。この場合において、読出光のビームの強度対読
出補助光のビーム強度を2対1としている。また、図7
に上記図6の透過光のビーム強度のピーク強度をビーム
強度1として補正した場合を示す。
【0043】図6に示すように、入射した読出光の強度
を1とすると、フォトクロミック材料を透過した後の読
出強度は約0.5となっており、強度は低下している。
しかしながら、ビーム中心光強度の1/e2 の光強度を
有するビーム中心からの距離をビーム径とすると、図7
に示すように、読出光のビーム径r1 に比較して、透過
光のビーム径r2 が小さくなっており、読出光のみを照
射した場合に得られるビームスポットの径内に複数含ま
れるような小さな情報ピットであっても読み出すことが
可能となることがわかる。
【0044】また、読出光による読出しと同時に、読出
補助光によって隣接する記録トラックは異性体Aが優勢
な状態に戻されるため、隣接記録トラックからのクロス
トークを減少させることが可能となる。 (II)第2実施例 本第2実施例は位相シフト法を用いて読出補助光を円形
状あるいはリング状(環状)に照射する場合の実施例で
ある。
【0045】図8に第2実施例の光学系を示す。図8に
おいて図4の第1実施例と同一の部分には同一の符号を
付し、その詳細な説明を省略する。図4の第1実施例と
異なる点は、波長λ2 の読出補助光(レーザ光)を出射
する第2半導体レーザの後段に、第2ビームスプリッタ
39、1/4波長板40及びフォトディテクタ41に代
えて、図9に示すように断面円形状のコヒーレント光の
平行光束(半径a)の中心部に位相をπだけずらすよう
に断面円形状の位相シフタ(半径b)を有する位相シフ
トマスク52を設けた点である。
【0046】次に動作を説明する。図9(a)に示すよ
うに断面円形状のコヒーレント光(読出補助光)の平行
光束(半径a)の中心部に位相をπだけずらすように断
面円形状の位相シフタ(半径b)を設けた場合、その半
径比ε=b/a(図9(b)参照)により光ディスク上
の照射面の強度分布が変化する。
【0047】より具体的には図10乃至図13の強度分
布図に示すように、半径比εを0.0(図10参照)、
0.25(図11参照)、0.50(図12参照)、
0.75(図13参照)というように変化させるにつれ
て、ビーム中央の強度が減少し、逆に周辺部における強
度が増加していく。
【0048】特に半径比ε=0.75の場合(図13参
照)には、ビーム中心部における光強度より周辺部分で
の光強度が上回り、リング状の光照射を行なうことが可
能となる。
【0049】本第2実施例により、円形状の読出補助光
を照射した場合には、図14に示すように、読出光(波
長λ1 )と読出補助光(波長λ2 )の強度比が大きいほ
ど、すなわち、読出光の光強度に対して読出補助光の光
強度が小さいほどビーム径は小さくなる。ただし、この
場合のビーム径は、最もビーム径が小さい場合である読
出光と読出補助光の強度比が5対1のときのビーム径r
3 においても、読出補助光を照射しない場合のビーム径
4 (図15参照)と比較すると大きくなっている。し
かしながら、読出補助光を照射しない場合には得られな
いマスキング効果により、記録トラック方向(前後方
向)の情報ピットからのクロストークを低減することが
できる。
【0050】また、図16に示すようにリング状の読出
補助光を照射した場合には、図17に示すように、ビー
ム径は円形状の読出補助光を照射する場合と比較して、
小さくなり、読出補助光を照射しない場合(図15)と
ほぼ同等のビーム径となり、高密度の記録情報を再生す
ることが可能となる。さらに加えて読出補助光を照射す
ることにより読出光前後の領域もマスクされるため、記
録トラック方向の記録密度を向上させたとしても、それ
に起因するクロストークを低減させることができる。
【0051】
【発明の効果】第1の発明によれば、フォトクロミック
層に、情報保持層に対して外部から第1の波長を有する
読取光が照射されると、情報ピットを読取可能な状態に
その透過率あるいは反射率を変化させ、情報層に対して
外部から第2の波長を有する読取補助光が照射されると
その透過率あるいは反射率が変化前の状態に戻るので、
情報ピットの情報を読み取りたい領域に読取光を照射
し、同時に情報ピットの情報を読み取りたくない領域に
読取補助光を照射することにより情報読取領域を制御す
ることが可能となる。
【0052】また、第2の発明によれば、再生手段は、
読取光及び読取補助光の強度分布に応じて情報読取対象
領域に対応する読取光の透過光あるいは反射光を受光し
て記録情報を再生するので、クロストーク等を低減して
第1の所定領域内の情報読取対象領域内の記録情報のみ
を再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フォトクロミック材料の特性を説明する図であ
る。
【図2】光ディスクの構成及び発明の原理を説明する図
である。
【図3】他の光ディスクの構成を説明する図である。
【図4】第1実施例の光ディスク再生装置の概要構成を
示すブロック図である。
【図5】読出光及び読出補助光の照射状態を説明する図
である。
【図6】第1実施例の動作説明図(1)である。
【図7】第1実施例の動作説明図(2)である。
【図8】第2実施例の光ディスク再生装置の概要構成を
示すブロック図である。
【図9】位相シフト法を説明する図である。
【図10】半径比ε=0.0の場合の読出補助光の強度
分布を示す図である。
【図11】半径比ε=0.25の場合の読出補助光の強
度分布を示す図である。
【図12】半径比ε=0.50の場合の読出補助光の強
度分布を示す図である。
【図13】半径比ε=0.75の場合の読出補助光の強
度分布を示す図である。
【図14】第2実施例の動作説明図(1)である。
【図15】第2実施例の動作説明図(2)である。
【図16】第2実施例の動作説明図(3)である。
【図17】第2実施例の動作説明図(4)である。
【図18】従来の光ディスクの構造を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1…光ディスク 2…情報記録層(基板) 3…フォトクロミック材料層 4…反射層 5…保護層 6…読出光 10…光ディスク 11…基板 12…フォトクロミック材料層 13…情報記録層 13a…高反射率層 13b…低反射率層 14…保護層 20…光ディスク再生装置 21…光ディスク 22…光ピックアップ系 23…ピックアップ制御系 24…信号処理系 25…第1半導体レーザ 26…カップリングレンズ 27…第1ビームスプリッタ 28…1/4波長板 29…ダイクロイックミラー 30…対物レンズ 31…フォーカシングアクチュエータ 32…トラッキングアクチュエータ 33…アクチュエータ部 34…集光レンズ 35…ナイフエッジプリズム 36…二分割フォトディテクタ 37…フォトデイテクタ 38…第2半導体レーザ 39…第2ビームスプリッタ 40…1/4波長板 41…フォトディテクタ 42…第1減算アンプ 43…第2減算アンプ 44…加算アンプ 45…復調回路 46…トラッキング駆動回路 47…フォカシング駆動回路 50…情報読出領域 51…マスク領域 52…位相シフトマスク TE…トラッキングエラー信号 FE…フォカシングエラー信号 P…再生信号 P0 …再生原信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−192122(JP,A) 特開 平5−28498(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/00 - 7/013 G11B 7/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報ピットにより各種情報が保持された
    情報保持層を有する記録トラックが略同心円状に形成さ
    れた光ディスクにおいて、 前記情報保持層に対して外部から照射される第1の波長
    を有する読取光に対応して前記情報ピットを読取可能な
    状態にその透過率あるいは反射率を変化させるととも
    に、前記情報層に対して外部から照射される第2の波長
    を有する読取補助光に対応して変化前の状態に戻るフォ
    トクロミック層を前記情報保持層の前記読取光の照射方
    向側に設けたことを特徴とする光ディスク。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光ディスクを再生する光
    ディスク再生装置において、 第1の強度分布を有する前記読取光を所望の情報読取対
    象領域を含む前記光ディスク上の第1の所定領域に照射
    する第1の光学系と、 第2の強度分布を有する前記読取補助光を前記光ディス
    ク上の前記情報読取対象領域に接するあるいは近接する
    周辺領域に照射する第2の光学系と、 前記情報読取対象領域に対応する前記読取光の透過光あ
    るいは反射光を受光して記録情報を再生する再生手段
    と、 を備えたことを特徴とする光ディスク再生装置。
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