JP2000149258A - 光ディスクの記録再生装置 - Google Patents
光ディスクの記録再生装置Info
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- JP2000149258A JP2000149258A JP10338500A JP33850098A JP2000149258A JP 2000149258 A JP2000149258 A JP 2000149258A JP 10338500 A JP10338500 A JP 10338500A JP 33850098 A JP33850098 A JP 33850098A JP 2000149258 A JP2000149258 A JP 2000149258A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高密度記録とノイズの低減による高S/Nを
同時に達成することができる光ディスクの記録再生装置
を提供する。 【解決手段】 少なくとも情報が予め記録された面、ま
たは情報を記録再生する層と、照射光の強度或いは温度
が高くなると光透過率が上がるマスク層2とが積層され
た光ディスクDの記録再生装置6において、前記光ディ
スクの回転方向に沿って所定の間隙を隔てて強度の異な
る2つの光スポットSP,SP1を前記光ディスクに照
射する光学系7と、前記光ディスクからの前記光スポッ
トの反射光を個別に検出する複数の光検出器18,19
を有する光検出手段8と、前記各光検出器からの出力信
号を演算して情報再生信号を形成する信号処理手段9と
を備える。これにより、高密度記録とノイズの低減によ
る高S/Nを同時に達成する。
同時に達成することができる光ディスクの記録再生装置
を提供する。 【解決手段】 少なくとも情報が予め記録された面、ま
たは情報を記録再生する層と、照射光の強度或いは温度
が高くなると光透過率が上がるマスク層2とが積層され
た光ディスクDの記録再生装置6において、前記光ディ
スクの回転方向に沿って所定の間隙を隔てて強度の異な
る2つの光スポットSP,SP1を前記光ディスクに照
射する光学系7と、前記光ディスクからの前記光スポッ
トの反射光を個別に検出する複数の光検出器18,19
を有する光検出手段8と、前記各光検出器からの出力信
号を演算して情報再生信号を形成する信号処理手段9と
を備える。これにより、高密度記録とノイズの低減によ
る高S/Nを同時に達成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高密度に情報が予
め記録された光ディスクから情報を再生したり、或いは
光ディスクに高密度に情報を光学的に記録再生する記録
再生装置に関する。尚、本明細書で記録再生と云う場合
は、記録すること、再生すること及び記録しながら再生
することも含めて意味する。
め記録された光ディスクから情報を再生したり、或いは
光ディスクに高密度に情報を光学的に記録再生する記録
再生装置に関する。尚、本明細書で記録再生と云う場合
は、記録すること、再生すること及び記録しながら再生
することも含めて意味する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光ディスクに高密度に情報を光
学的に記録再生する手段として、以下のような5つの方
法が提案されている。すなわち、記録再生用のレーザ
波長を短くすること、光ディスクに集光するレンズの
NA(開口数)を大きくすること、情報を記録する層
を多層にすること、波長を変えて多重に記録するこ
と、及びマスク層を形成し、実質的にレーザ光のスポ
ット径を小さくすること、である。上記〜の項目の
内、の項目であるマスク層を形成し実質的にスポット
径を小さくする手段に関しては、例えば特開平5−12
673号公報、特開平5−12715号公報、特開平5
−28498号公報及び特開平5−28535号公報等
に開示されている。
学的に記録再生する手段として、以下のような5つの方
法が提案されている。すなわち、記録再生用のレーザ
波長を短くすること、光ディスクに集光するレンズの
NA(開口数)を大きくすること、情報を記録する層
を多層にすること、波長を変えて多重に記録するこ
と、及びマスク層を形成し、実質的にレーザ光のスポ
ット径を小さくすること、である。上記〜の項目の
内、の項目であるマスク層を形成し実質的にスポット
径を小さくする手段に関しては、例えば特開平5−12
673号公報、特開平5−12715号公報、特開平5
−28498号公報及び特開平5−28535号公報等
に開示されている。
【0003】ここでマスク層を有する光ディスクを説明
する。図5はマスク層を有する光ディスクを示す部分拡
大断面図である。ここでは、再生専用の光ディスクDに
レーザ光が入射し、このレーザ光がディスクから反射す
る場合を示している。符号1は基盤であり、マスク層2
はこの基盤1の上に塗布され、その上に反射膜3が成膜
され、更にその上に保護膜4が塗布されている。マスク
層2の材料としては、サーモクロミツク、フォトクロミ
ック、相変化材料などが用いられる。反射層3の材料と
しては、Al、Auなどの金属が用いられる。保護層4
の材料としては、フォトポリマーなどが用いられる。ま
た、基盤1の材料としては、プラスチック材料を用いる
ことができる。
する。図5はマスク層を有する光ディスクを示す部分拡
大断面図である。ここでは、再生専用の光ディスクDに
レーザ光が入射し、このレーザ光がディスクから反射す
る場合を示している。符号1は基盤であり、マスク層2
はこの基盤1の上に塗布され、その上に反射膜3が成膜
され、更にその上に保護膜4が塗布されている。マスク
層2の材料としては、サーモクロミツク、フォトクロミ
ック、相変化材料などが用いられる。反射層3の材料と
しては、Al、Auなどの金属が用いられる。保護層4
の材料としては、フォトポリマーなどが用いられる。ま
た、基盤1の材料としては、プラスチック材料を用いる
ことができる。
【0004】上記マスク層2は、光を照射しないとき或
いは入射レーザ光が弱いときは、透過率が小さく、逆に
入射レーザ光の光強度が強くなるとマスク層2は、光学
的或いは光を吸収して温度が上がることにより熱的に変
化して、光の透過率が上がる。図6はマスク層に入射し
たレーザ光の光強度分布とマスク層を透過する光の光強
度分布の例を模式的に示しており、光強度の強いところ
で光の透過率が上がっている。このようにマスク層2を
透過したスポット径が実質的に小さくなり、これによ
り、小さなピットを記録再生することが可能となって記
録密度を向上させることができる。そして、このマスク
効果が大きければ大きい程、入射スポット径に対してマ
スク層2を透過するスポット径は小さくなり、より高密
度記録が可能になる。
いは入射レーザ光が弱いときは、透過率が小さく、逆に
入射レーザ光の光強度が強くなるとマスク層2は、光学
的或いは光を吸収して温度が上がることにより熱的に変
化して、光の透過率が上がる。図6はマスク層に入射し
たレーザ光の光強度分布とマスク層を透過する光の光強
度分布の例を模式的に示しており、光強度の強いところ
で光の透過率が上がっている。このようにマスク層2を
透過したスポット径が実質的に小さくなり、これによ
り、小さなピットを記録再生することが可能となって記
録密度を向上させることができる。そして、このマスク
効果が大きければ大きい程、入射スポット径に対してマ
スク層2を透過するスポット径は小さくなり、より高密
度記録が可能になる。
【0005】図7は、マスク層2に入射するレーザ光の
光スポットと、光を吸収して温度が上がって透過率が上
がったマスク層2を透過する光スポットとの関係を示す
図である。光ディスクを回転させながら一定強度のレー
ザ光を連続して照射すると、光ディスク上の例えばB点
は、光スポットSPのA点からB点までの光量を積分し
た強度の光が照射されることになる。この光を吸収して
変換された熱量から、熱伝導や輻射で失われる熱量を引
き、逆に近接部からの熱量を加えた熱量で温度が上昇
し、この時、マスク層2の透過率が上がる。よって、透
過率の上がる部分は、ディスク回転方向で云うと、スポ
ット径の後ろ部分になって図示例では領域Cとして斜線
で示されており、実質的にスポット径が縮小する。この
ような現象は、再生専用の光ディスクのみならず、記録
再生用の光ディスクの場合も同じである。尚、図中、P
は情報ピットである。
光スポットと、光を吸収して温度が上がって透過率が上
がったマスク層2を透過する光スポットとの関係を示す
図である。光ディスクを回転させながら一定強度のレー
ザ光を連続して照射すると、光ディスク上の例えばB点
は、光スポットSPのA点からB点までの光量を積分し
た強度の光が照射されることになる。この光を吸収して
変換された熱量から、熱伝導や輻射で失われる熱量を引
き、逆に近接部からの熱量を加えた熱量で温度が上昇
し、この時、マスク層2の透過率が上がる。よって、透
過率の上がる部分は、ディスク回転方向で云うと、スポ
ット径の後ろ部分になって図示例では領域Cとして斜線
で示されており、実質的にスポット径が縮小する。この
ような現象は、再生専用の光ディスクのみならず、記録
再生用の光ディスクの場合も同じである。尚、図中、P
は情報ピットである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光ディ
スクに集光したスポット径のうち、中心部分や熱的に透
過率が上がった所を照射していて、マスク層を透過して
情報を記録再生する部分はよいが、マスク層を透過しな
いスポット径の部分は情報の記録再生に関係しないとこ
ろから反射してバックグラウンドノイズとなる。このノ
イズの原因となる部分は図7において領域Eとして示さ
れている。この領域Eは、強い光スポットSPの円内に
おいて斜線を施したマスク透過光スポットである領域C
を除いた領域であり、この領域Eはマスク層を透過しな
い部分であり、この領域Eからの反射光がノイズとな
る。この領域Eからの反射光を極力小さくすれば問題が
ないが、領域Eからの反射率が小さいと云うことは、光
強度が上がらない限り光ディスクの反射率が小さいこと
になり、フォーカス制御やトラッキング制御等が困難に
なる。よって、領域Eの部分からの反射率は、フォーカ
ス制御性やトラッキング制御性を維持するために5〜1
0%は最低必要であるが、しかしながら、この領域Eか
らの反射光がバックグラウンドノイズとなり、S/Nの
悪い再生信号となってしまう問題があった。
スクに集光したスポット径のうち、中心部分や熱的に透
過率が上がった所を照射していて、マスク層を透過して
情報を記録再生する部分はよいが、マスク層を透過しな
いスポット径の部分は情報の記録再生に関係しないとこ
ろから反射してバックグラウンドノイズとなる。このノ
イズの原因となる部分は図7において領域Eとして示さ
れている。この領域Eは、強い光スポットSPの円内に
おいて斜線を施したマスク透過光スポットである領域C
を除いた領域であり、この領域Eはマスク層を透過しな
い部分であり、この領域Eからの反射光がノイズとな
る。この領域Eからの反射光を極力小さくすれば問題が
ないが、領域Eからの反射率が小さいと云うことは、光
強度が上がらない限り光ディスクの反射率が小さいこと
になり、フォーカス制御やトラッキング制御等が困難に
なる。よって、領域Eの部分からの反射率は、フォーカ
ス制御性やトラッキング制御性を維持するために5〜1
0%は最低必要であるが、しかしながら、この領域Eか
らの反射光がバックグラウンドノイズとなり、S/Nの
悪い再生信号となってしまう問題があった。
【0007】本発明は、以上のような問題点に着目し、
これを有効に解決すべく創案されたものであり、その目
的は、高密度記録とノイズの低減による高S/Nを同時
に達成することができる光ディスクの記録再生装置を提
供することにある。
これを有効に解決すべく創案されたものであり、その目
的は、高密度記録とノイズの低減による高S/Nを同時
に達成することができる光ディスクの記録再生装置を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に規定する発明
は、少なくとも情報が予め記録された面、または情報を
記録再生する層と、照射光の強度或いは温度が高くなる
と光透過率が上がるマスク層とが積層された光ディスク
の記録再生装置において、前記光ディスクの回転方向に
沿って所定の間隙を隔てて強度の異なる複数の光スポッ
トを前記光ディスクに照射する光学系と、前記光ディス
クからの前記光スポットの反射光を個別に検出する複数
の光検出器を有する光検出手段と、前記各光検出器から
の出力信号を演算して情報再生信号を形成する信号処理
手段とを備えるようにしたものである。
は、少なくとも情報が予め記録された面、または情報を
記録再生する層と、照射光の強度或いは温度が高くなる
と光透過率が上がるマスク層とが積層された光ディスク
の記録再生装置において、前記光ディスクの回転方向に
沿って所定の間隙を隔てて強度の異なる複数の光スポッ
トを前記光ディスクに照射する光学系と、前記光ディス
クからの前記光スポットの反射光を個別に検出する複数
の光検出器を有する光検出手段と、前記各光検出器から
の出力信号を演算して情報再生信号を形成する信号処理
手段とを備えるようにしたものである。
【0009】これにより、マスク層を有する光ディスク
から反射する複数の光スポットを光検出手段で検出し、
信号処理手段で各光検出器からの出力信号を演算するこ
とにより、ノイズが少なくてS/Nが高い情報再生信号
を得ることができる。この場合、請求項2に規定するよ
うに、例えば前記光スポットの数は2つであり、強度の
弱い光スポットは強度の強い光スポットよりも、前記光
ディスクの回転方向において同一場所に先行して照射さ
れる。また、請求項3に規定するように、前記信号処理
手段の演算は、強度の強い光スポットを受ける前記光検
出器の出力から、強度の弱い光スポットを受ける前記光
検出器の出力を減算することになる。
から反射する複数の光スポットを光検出手段で検出し、
信号処理手段で各光検出器からの出力信号を演算するこ
とにより、ノイズが少なくてS/Nが高い情報再生信号
を得ることができる。この場合、請求項2に規定するよ
うに、例えば前記光スポットの数は2つであり、強度の
弱い光スポットは強度の強い光スポットよりも、前記光
ディスクの回転方向において同一場所に先行して照射さ
れる。また、請求項3に規定するように、前記信号処理
手段の演算は、強度の強い光スポットを受ける前記光検
出器の出力から、強度の弱い光スポットを受ける前記光
検出器の出力を減算することになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る光ディスク
の記録再生装置の一実施例を添付図面に基づいて詳述す
る。図1は本発明の記録再生装置を示す概略構成図、図
2は光検出手段を示す平面図、図3は信号処理手段を主
として示すブロック構成図である。図示するように、こ
の記録再生装置6は、読み取り用、或いは書き込み用の
レーザ光Lを光ディスクDに対して照射する光学系7
と、この反射光を検出する光検出手段8と、この出力を
演算して信号を再生する信号処理手段9とにより主に構
成されている。上記光学系7は、光ピックアップの一部
を構成するものであり、周知のように、レーザ光Lを発
射するレーザ素子9と、平行光を得るコリメータレンズ
11と、レーザ光を出射する往路側にのみ設けられて回
折現象により複数の光スポットを得る回折格子12と、
偏光プリズム13と、1/4波長板14と、光ディスク
Dの表面に光を集光させる対物レンズ15と、光ディス
クDからの反射光を集光させる集光レンズ16と、シリ
ンドリカルレンズ17とにより主に構成されている。こ
こで上記回折格子12は、プラスチック成形法やガラス
のエッチング法で製作した位相型格子となっており、回
折により光強度が強い光スポットと光強度が弱い光スポ
ットを形成できるように設計されている。
の記録再生装置の一実施例を添付図面に基づいて詳述す
る。図1は本発明の記録再生装置を示す概略構成図、図
2は光検出手段を示す平面図、図3は信号処理手段を主
として示すブロック構成図である。図示するように、こ
の記録再生装置6は、読み取り用、或いは書き込み用の
レーザ光Lを光ディスクDに対して照射する光学系7
と、この反射光を検出する光検出手段8と、この出力を
演算して信号を再生する信号処理手段9とにより主に構
成されている。上記光学系7は、光ピックアップの一部
を構成するものであり、周知のように、レーザ光Lを発
射するレーザ素子9と、平行光を得るコリメータレンズ
11と、レーザ光を出射する往路側にのみ設けられて回
折現象により複数の光スポットを得る回折格子12と、
偏光プリズム13と、1/4波長板14と、光ディスク
Dの表面に光を集光させる対物レンズ15と、光ディス
クDからの反射光を集光させる集光レンズ16と、シリ
ンドリカルレンズ17とにより主に構成されている。こ
こで上記回折格子12は、プラスチック成形法やガラス
のエッチング法で製作した位相型格子となっており、回
折により光強度が強い光スポットと光強度が弱い光スポ
ットを形成できるように設計されている。
【0011】この場合、上記回折格子12は前述のよう
にプラスチックの成形法やガラスのエッチング法などで
鋸歯状の凹凸になされて、+1次光と−1次光の一方の
みが強く回折するようにし、0次光と1次光を利用して
いる。0次光の光強度と1次光の光強度のどちらかを強
くし、強い光のスポットを用いて情報の記録再生をす
る。2つの光の強度比は、マスク層2の材料の特性にも
よるが、例えば1:3〜1:6である。0次光と1次光
のどちらを強い光スポットにしても良いが、0次光を強
い光スポットにする方が良い。その理由は、回折格子1
2の凹凸深さを浅くしても良いからである。そして、回
折格子12により光ディスクD上には0次光と1次光と
による2つのスポットが得られる。
にプラスチックの成形法やガラスのエッチング法などで
鋸歯状の凹凸になされて、+1次光と−1次光の一方の
みが強く回折するようにし、0次光と1次光を利用して
いる。0次光の光強度と1次光の光強度のどちらかを強
くし、強い光のスポットを用いて情報の記録再生をす
る。2つの光の強度比は、マスク層2の材料の特性にも
よるが、例えば1:3〜1:6である。0次光と1次光
のどちらを強い光スポットにしても良いが、0次光を強
い光スポットにする方が良い。その理由は、回折格子1
2の凹凸深さを浅くしても良いからである。そして、回
折格子12により光ディスクD上には0次光と1次光と
による2つのスポットが得られる。
【0011】また、図2に示すように、光検出手段8
は、0次光と1次光とによる2つの光スポットを検出す
るために、4分割光検出器18とその隣りに単板の光検
出器19を配置している。4分割光検出器18の出力信
号によりトラッキング制御とフォーカシング制御を行な
うが、本発明においてノイズの少ない再生信号を得るた
めに、2つの光検出器18、19を用いる。ここでは、
4分割光検出器18は弱い光スポットからの反射光を受
光し、他方の光検出器19は強い光スポットからの反射
光を受光するように設定されている。また、図3に示す
ように、信号処理手段9は、2つの光検出器18、19
の出力側に、電流電圧変換器21、22及び増幅回路2
4、25をそれぞれ順次接続している。増幅回路24の
出力は、制御回路27に入力してフォーカス制御信号や
トラッキング制御信号を得るようになっている。
は、0次光と1次光とによる2つの光スポットを検出す
るために、4分割光検出器18とその隣りに単板の光検
出器19を配置している。4分割光検出器18の出力信
号によりトラッキング制御とフォーカシング制御を行な
うが、本発明においてノイズの少ない再生信号を得るた
めに、2つの光検出器18、19を用いる。ここでは、
4分割光検出器18は弱い光スポットからの反射光を受
光し、他方の光検出器19は強い光スポットからの反射
光を受光するように設定されている。また、図3に示す
ように、信号処理手段9は、2つの光検出器18、19
の出力側に、電流電圧変換器21、22及び増幅回路2
4、25をそれぞれ順次接続している。増幅回路24の
出力は、制御回路27に入力してフォーカス制御信号や
トラッキング制御信号を得るようになっている。
【0012】また、2つの増幅回路24、25の出力は
本発明の特徴とする演算回路28へ入力され、ここで所
定の演算をした後に、出力を復調回路29へ入力してノ
イズの少ない情報再生信号を得るようになっている。こ
こで、上記演算回路28では光強度の強い光スポットか
らの信号を出力する増幅回路25の出力から、光強度の
弱い光スポットからの信号を出力する増幅回路24の出
力を減算する処理をしており、これにより、ノイズ成分
を除去するようになっている。
本発明の特徴とする演算回路28へ入力され、ここで所
定の演算をした後に、出力を復調回路29へ入力してノ
イズの少ない情報再生信号を得るようになっている。こ
こで、上記演算回路28では光強度の強い光スポットか
らの信号を出力する増幅回路25の出力から、光強度の
弱い光スポットからの信号を出力する増幅回路24の出
力を減算する処理をしており、これにより、ノイズ成分
を除去するようになっている。
【0013】次に、以上のように構成された装置の動作
について説明する。まず、レーザ素子10から出力され
たレーザ光Lは、コリメータレンズ11により平行光に
なされて回折格子12を通り、ここで所定の回折を受け
て強い光と弱い光とが得られる。更に、このレーザ光L
は偏光プリズム13、1/4波長板14及び対物レンズ
15を介して進行し、光ディスクDの面に2つの光スポ
ットを形成する。尚、図4は、光ディスク面における光
スポットの状態を拡大して示す平面図であるが、ここで
は本発明に主として用いる2つの光スポットを示す。こ
の各光スポットの反射光は、対物レンズ15、1/4波
長板14を介して偏光プリズム13に入射して、ここで
90度方向が変えられ、更に、集光レンズ16及びシリ
ンドリカルレンズ17を介して各対応する光検出器1
8、19に入射し、ここで光が検出される。前述のよう
に、ここでは図4における光強度の強い光スポットSP
からの反射光を一方の単板の光検出器19へ入射させ、
光強度の弱い光スポットSP1からの反射光を4分割光
検出器18へ入射させている。尚、図4中の斜線の領域
Cはマスク層が透過状態になった部分である。
について説明する。まず、レーザ素子10から出力され
たレーザ光Lは、コリメータレンズ11により平行光に
なされて回折格子12を通り、ここで所定の回折を受け
て強い光と弱い光とが得られる。更に、このレーザ光L
は偏光プリズム13、1/4波長板14及び対物レンズ
15を介して進行し、光ディスクDの面に2つの光スポ
ットを形成する。尚、図4は、光ディスク面における光
スポットの状態を拡大して示す平面図であるが、ここで
は本発明に主として用いる2つの光スポットを示す。こ
の各光スポットの反射光は、対物レンズ15、1/4波
長板14を介して偏光プリズム13に入射して、ここで
90度方向が変えられ、更に、集光レンズ16及びシリ
ンドリカルレンズ17を介して各対応する光検出器1
8、19に入射し、ここで光が検出される。前述のよう
に、ここでは図4における光強度の強い光スポットSP
からの反射光を一方の単板の光検出器19へ入射させ、
光強度の弱い光スポットSP1からの反射光を4分割光
検出器18へ入射させている。尚、図4中の斜線の領域
Cはマスク層が透過状態になった部分である。
【0014】図4において、強い光スポットSPは、図
7の光スポットSPと同じように、光強度の強い所或い
は温度の上昇した部分でマスク層の光透過率が上がり、
実質的にスポット径が小さくなって記録ピットPを検出
できる。弱い光スポットSP1では、マスク層に透過率
の変化が生ずることがなく、記録されている情報の検出
は出来ない。本発明では弱い光スポットSP1は、光デ
ィスクDのノイズをキャンセルするために用いる。
7の光スポットSPと同じように、光強度の強い所或い
は温度の上昇した部分でマスク層の光透過率が上がり、
実質的にスポット径が小さくなって記録ピットPを検出
できる。弱い光スポットSP1では、マスク層に透過率
の変化が生ずることがなく、記録されている情報の検出
は出来ない。本発明では弱い光スポットSP1は、光デ
ィスクDのノイズをキャンセルするために用いる。
【0015】弱い光スポットSP1は、強い光スポット
SPと同一線上である微少な定まった距離Xだけ離れ
て、照射するように設定されている。また、弱い光スポ
ットSP1は、光ディスクの回転方向に対して強い光ス
ポットSPに先行して照射するように設定されている。
スポット順序がこの逆に設定されていると、マスク層の
透過率が元に戻らないうちに弱い光スポットが照射され
てしまって反射光に悪影響が生ずる。ここで光ディスク
Dの線速度を仮にY/秒とすると、2つの光スポットS
P1、SPが光ディスクD上の同一部分に照射する時間
差は、X/Y秒である。光ディスクDからの反射光は、
前述のように図2に示した光検出器18、19上に集光
される。弱い光スポットSP1からの反射光は通常用い
られる4分割の光検出器18に入射させ、フォーカス制
御信号やトラッキング制御信号の検出にも用いている。
強い光スポットSPからの反射光は一方の単板の光検出
器19に入射させている。図2中において中央の斜線部
分はマスク層を透過した部分と対応している。強い光ス
ポットSPの反射光と弱い光スポットSP1の反射光の
うちどちらの光がどちらの光検出器に入射しても良い。
そして、図2では弱い光スポットの反射光を4分割光検
出器18に入射させているが、これは、入射光量の違い
によりマスク層を透過する光量やスポット径が大きく変
動しやすく、トラッキングやフォーカスが不安定になり
易いためである。よって、弱い光スポットSP1を用い
てノイズ低減を行わない場合でも、本発明のような光学
系に形成し、強度の異なる2つのスポットを入射させ、
強度の弱い光スポットSP1ではマスク層を透過させな
く、フォーカス制御やトラッキング制御に用いるだけで
も、安定的に記録再生する上で効果が大きい。
SPと同一線上である微少な定まった距離Xだけ離れ
て、照射するように設定されている。また、弱い光スポ
ットSP1は、光ディスクの回転方向に対して強い光ス
ポットSPに先行して照射するように設定されている。
スポット順序がこの逆に設定されていると、マスク層の
透過率が元に戻らないうちに弱い光スポットが照射され
てしまって反射光に悪影響が生ずる。ここで光ディスク
Dの線速度を仮にY/秒とすると、2つの光スポットS
P1、SPが光ディスクD上の同一部分に照射する時間
差は、X/Y秒である。光ディスクDからの反射光は、
前述のように図2に示した光検出器18、19上に集光
される。弱い光スポットSP1からの反射光は通常用い
られる4分割の光検出器18に入射させ、フォーカス制
御信号やトラッキング制御信号の検出にも用いている。
強い光スポットSPからの反射光は一方の単板の光検出
器19に入射させている。図2中において中央の斜線部
分はマスク層を透過した部分と対応している。強い光ス
ポットSPの反射光と弱い光スポットSP1の反射光の
うちどちらの光がどちらの光検出器に入射しても良い。
そして、図2では弱い光スポットの反射光を4分割光検
出器18に入射させているが、これは、入射光量の違い
によりマスク層を透過する光量やスポット径が大きく変
動しやすく、トラッキングやフォーカスが不安定になり
易いためである。よって、弱い光スポットSP1を用い
てノイズ低減を行わない場合でも、本発明のような光学
系に形成し、強度の異なる2つのスポットを入射させ、
強度の弱い光スポットSP1ではマスク層を透過させな
く、フォーカス制御やトラッキング制御に用いるだけで
も、安定的に記録再生する上で効果が大きい。
【0016】ここで強い光スポットSPの反射光には、
情報信号も含まれているが、弱い光スポットSP1の反
射光と同じように光ディスクのノイズ成分も含まれてい
る。マスク層2を透過するスポット径が小さい場合に
は、情報の検出に無関係な部分の光成分が大きくなって
ノイズが相対的に大きくなる。強い光スポットSPと弱
い光スポットSP1とは、図1に示した光学系では、強
度は異なるがスポット径は略同じである。そして、両光
スポットSP、SP1はX/Yの時間差を持つが、光デ
ィスク上では略同じ所に照射される。すなわち、非常に
僅かな時間差はあるが、ディスクが原因とするノイズ分
布は略同じであり、両反射光が略同じノイズ成分を含む
ことになる。よって、図3のブロック図に示したよう
に、強い光スポットSPの反射光の光検出器19の出力
と、弱い光スポットSP1の反射光の光検出器18の出
力とを各電流電圧変換回路22、21で電流電圧変換
し、これらをそれぞれ増幅回路25、24で増幅し、そ
の後2つの信号を演算回路28にて演算(減算)するこ
とにより、ノイズ成分が略キャンセルされるのでノイズ
成分が低減された情報再生信号を得ることが可能とな
る。また、それぞれの増幅回路25、24における増幅
率は、S/Nが最大になるように決定する。
情報信号も含まれているが、弱い光スポットSP1の反
射光と同じように光ディスクのノイズ成分も含まれてい
る。マスク層2を透過するスポット径が小さい場合に
は、情報の検出に無関係な部分の光成分が大きくなって
ノイズが相対的に大きくなる。強い光スポットSPと弱
い光スポットSP1とは、図1に示した光学系では、強
度は異なるがスポット径は略同じである。そして、両光
スポットSP、SP1はX/Yの時間差を持つが、光デ
ィスク上では略同じ所に照射される。すなわち、非常に
僅かな時間差はあるが、ディスクが原因とするノイズ分
布は略同じであり、両反射光が略同じノイズ成分を含む
ことになる。よって、図3のブロック図に示したよう
に、強い光スポットSPの反射光の光検出器19の出力
と、弱い光スポットSP1の反射光の光検出器18の出
力とを各電流電圧変換回路22、21で電流電圧変換
し、これらをそれぞれ増幅回路25、24で増幅し、そ
の後2つの信号を演算回路28にて演算(減算)するこ
とにより、ノイズ成分が略キャンセルされるのでノイズ
成分が低減された情報再生信号を得ることが可能とな
る。また、それぞれの増幅回路25、24における増幅
率は、S/Nが最大になるように決定する。
【0017】このように、光強度の弱い光スポットから
の出力信号を、上記光強度の強い光スポットからの出力
信号から減算することにより、ノイズ成分をキャンセル
するようにしたので、記録の高密度化を維持しつつ、低
ノイズ化を図って情報再生信号のS/Nを高くすること
ができる。尚、上記実施例においては、4分割光検出器
18の出力を用いてフォーカスとトラッキングの両制御
信号を得るようにしているが、図8に示すように3つの
光検出器18、19、20を用いて、3ビーム方式のト
ラッキング信号を得るようにしても良い。この場合に
は、図9に示すように、信号処理手段9は、各光検出器
18、19、20の出力側に、電流電圧変換回路21、
22、23及び増幅回路24、25、26をそれぞれ接
続しており、2つの増幅回路24、26の各出力を制御
回路27に入力してトラッキング制御信号を得るよう
に、また増幅回路25の出力を制御回路27に入力して
フォーカス制御信号を得るようになっている。また、3
ビーム方式のトラッキングを行なう場合には、回折格子
12は鋸波状の凹凸ではなく、正弦波状の凹凸にする。
また、ここでは再生専用の単板ディスクを例にとって説
明したが、本発明は、情報を記録する記録層を有する記
録再生が可能な光ディスク、或いは貼り合わせ光ディス
ク、2層光ディスク等のも適用できるのは勿論である。
の出力信号を、上記光強度の強い光スポットからの出力
信号から減算することにより、ノイズ成分をキャンセル
するようにしたので、記録の高密度化を維持しつつ、低
ノイズ化を図って情報再生信号のS/Nを高くすること
ができる。尚、上記実施例においては、4分割光検出器
18の出力を用いてフォーカスとトラッキングの両制御
信号を得るようにしているが、図8に示すように3つの
光検出器18、19、20を用いて、3ビーム方式のト
ラッキング信号を得るようにしても良い。この場合に
は、図9に示すように、信号処理手段9は、各光検出器
18、19、20の出力側に、電流電圧変換回路21、
22、23及び増幅回路24、25、26をそれぞれ接
続しており、2つの増幅回路24、26の各出力を制御
回路27に入力してトラッキング制御信号を得るよう
に、また増幅回路25の出力を制御回路27に入力して
フォーカス制御信号を得るようになっている。また、3
ビーム方式のトラッキングを行なう場合には、回折格子
12は鋸波状の凹凸ではなく、正弦波状の凹凸にする。
また、ここでは再生専用の単板ディスクを例にとって説
明したが、本発明は、情報を記録する記録層を有する記
録再生が可能な光ディスク、或いは貼り合わせ光ディス
ク、2層光ディスク等のも適用できるのは勿論である。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ディス
クの記録再生装置によれば、次のように優れた作用効果
を発揮することができる。読み出しのレーザ光の光スポ
ットとして光強度の強いスポットと光強度の弱いスポッ
トを形成し、光強度の弱い光スポットからの出力信号
を、上記光強度の強い光スポットからの出力信号から例
えば減算することにより、ノイズ成分をキャンセルする
ようにしたので、記録の高密度化を維持しつつ、低ノイ
ズ化を図って情報再生信号のS/Nを高くすることがで
きる。
クの記録再生装置によれば、次のように優れた作用効果
を発揮することができる。読み出しのレーザ光の光スポ
ットとして光強度の強いスポットと光強度の弱いスポッ
トを形成し、光強度の弱い光スポットからの出力信号
を、上記光強度の強い光スポットからの出力信号から例
えば減算することにより、ノイズ成分をキャンセルする
ようにしたので、記録の高密度化を維持しつつ、低ノイ
ズ化を図って情報再生信号のS/Nを高くすることがで
きる。
【図1】本発明の記録再生装置を示す概略構成図であ
る。
る。
【図2】光検出手段を示す平面図である。
【図3】信号処理手段を主として示すブロック構成図で
ある。
ある。
【図4】光ディスク面における光スポットの状態を拡大
して示す平面図である。
して示す平面図である。
【図5】マスク層を有する光ディスクを示す部分拡大断
面図である。
面図である。
【図6】マスク層に入射したレーザ光の光強度分布とマ
スク層を透過する光の光強度分布の例を模式的に示す図
である。
スク層を透過する光の光強度分布の例を模式的に示す図
である。
【図7】マスク層に入射するレーザ光の光スポットと光
を吸収して温度が上がって透過率が上がったマスク層を
透過する光スポットとの関係を示す図である。
を吸収して温度が上がって透過率が上がったマスク層を
透過する光スポットとの関係を示す図である。
【図8】本発明の変形例の光ディスク面における光スポ
ットの状態を拡大して示す平面図である。
ットの状態を拡大して示す平面図である。
【図9】本発明の変形例の信号処理手段を主として示す
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
1…基盤、2…マスク層、6…記録再生装置、7…光学
系、8…光検出手段、9…信号処理手段、10…レーザ
素子、12…回折格子、18…4分割光検出器、19,
20…光検出器、21,22,23…電流電圧変換回
路、24,25,26…増幅回路、27…制御回路、2
8…演算回路、29…復調回路、D…光ディスク、L…
レーザ光、P…情報ピット、SP…光強度の強い光スポ
ット、SP1…光強度の弱い光スポット。
系、8…光検出手段、9…信号処理手段、10…レーザ
素子、12…回折格子、18…4分割光検出器、19,
20…光検出器、21,22,23…電流電圧変換回
路、24,25,26…増幅回路、27…制御回路、2
8…演算回路、29…復調回路、D…光ディスク、L…
レーザ光、P…情報ピット、SP…光強度の強い光スポ
ット、SP1…光強度の弱い光スポット。
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも情報が予め記録された面、ま
たは情報を記録再生する層と、照射光の強度或いは温度
が高くなると光透過率が上がるマスク層とが積層された
光ディスクの記録再生装置において、前記光ディスクの
回転方向に沿って所定の間隙を隔てて強度の異なる複数
の光スポットを前記光ディスクに照射する光学系と、前
記光ディスクからの前記光スポットの反射光を個別に検
出する複数の光検出器を有する光検出手段と、前記各光
検出器からの出力信号を演算して情報再生信号を形成す
る信号処理手段とを備えたことを特徴とする光ディスク
の記録再生装置。 - 【請求項2】 前記光スポットの数は2つであり、強度
の弱い光スポットは強度の強い光スポットよりも、前記
光ディスクの回転方向において同一場所に先行して照射
されることを特徴とする請求項1記載の光ディスクの記
録再生装置。 - 【請求項3】 前記信号処理手段の演算は、強度の強い
光スポットを受ける前記光検出器の出力から、強度の弱
い光スポットを受ける前記光検出器の出力を減算するこ
とを特徴とする請求項1または2記載の光ディスクの記
録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10338500A JP2000149258A (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 光ディスクの記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10338500A JP2000149258A (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 光ディスクの記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000149258A true JP2000149258A (ja) | 2000-05-30 |
Family
ID=18318749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10338500A Pending JP2000149258A (ja) | 1998-11-12 | 1998-11-12 | 光ディスクの記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000149258A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003052756A1 (fr) * | 2001-12-14 | 2003-06-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Procede de lecture optique d'informations, dispositif a tete optique et unite de traitement optique d'informations |
-
1998
- 1998-11-12 JP JP10338500A patent/JP2000149258A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003052756A1 (fr) * | 2001-12-14 | 2003-06-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Procede de lecture optique d'informations, dispositif a tete optique et unite de traitement optique d'informations |
US7126883B2 (en) | 2001-12-14 | 2006-10-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical information reproducing method, optical head device, and optical information processor |
CN1333397C (zh) * | 2001-12-14 | 2007-08-22 | 松下电器产业株式会社 | 光学信息再现方法、光学头设备以及光学信息处理装置 |
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