JP3103220B2 - 光学式信号再生装置 - Google Patents

光学式信号再生装置

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JP3103220B2 JP04291885A JP29188592A JP3103220B2 JP 3103220 B2 JP3103220 B2 JP 3103220B2 JP 04291885 A JP04291885 A JP 04291885A JP 29188592 A JP29188592 A JP 29188592A JP 3103220 B2 JP3103220 B2 JP 3103220B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像情報などの記録信
号が記録された光ディスクなどの信号再生装置に関し、
特に、再生信号に含まれる雑音成分を低減する光学式信
号再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の光学式信号再生装置とし
ては、図6に示すものがあった。この図6(A)は従来
装置の全体概略構成図、同図(B)は光検出器の非点収
差法によるフォーカスエラー検出態様図を示す。
【0003】前記各図において、従来の光学式信号再生
装置は、横シングルモードのレーザ光を生成射出する点
光源としての半導体レーザ10と、この半導体レーザ1
0からのレーザ光をディスク100側に反射すると共
に、このディスク100側から光信号として戻る光を透
過射出するハーフミラー20と、このハーフミラー20
から反射されたレーザ光をディスク100の情報記録面
上を焦平面として集光投射する対物レンズ21と、前記
ハーフミラー20から透過射出される信号光を検出する
4分割フォトダイオード(4D−PD)で形成される光
検出器30と、この光検出器30から各々出力される電
気信号を加減算の演算動作によりフォーカスエラー信号
・データ信号を出力する演算回路6とを備える。
【0004】次に、前記構成に基づく従来装置の動作に
ついて説明する。まず、半導体レーザ10からレーザ光
がハーフミラー20及び対物レンズ21を介してディス
ク100の情報記録面に投射される。ここで、半導体レ
ーザ10が点光源であることから、その発光点の大きさ
は直径0.1[μm]程度である。この発光点の半導体
レーザ10の像が対物レンズ21によりディスク100
の情報記録面に結像することとなる。このとき、光源の
波長λとこのレンズの開口数NAは、λ/NA>0.1
[μm]と選ばれているので、ディスク100上のスポ
ットの大きさはいわゆる回折限界によって制限され、λ
/NAとなる。ここで、ディスク100にはあらかじ
め、光学的な性質の変性として情報が書き込まれてい
る。一例として、反射率の異なる部分が形成されている
場合を説明する。これは、あらかじめ色素を感光させた
り、結晶と非結晶で反射率が異なることを利用して書き
込まれている。
【0005】ディスク100上のスポットよりの反射光
はこの反射率の違いによって強弱をつけられ、対物レン
ズ21によって再び集められる。この信号光の一部はハ
ーフミラー20を透過し、この際に非点収差を与えられ
る。この非点収差によって、光軸の縦方向の集光位置に
差が生じ、この二つの集光位置の中間に4D−PDの光
検出器30を配置する。信号はこのときの光検出器30
上のスポット径より大きい光検出器によって全体を一つ
の信号として検出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術を用いると、情報ピットの信号を一つのディテク
タで読出すため、検出された信号にノイズが混入する
と、これが光源のノイズや外来ノイズなどの走査速度に
関係しないノイズと、ディスクの不均一さや、ピット形
成の不具合といった、走査速度に関係したノイズとの分
離を行うことが不可能であるという問題点があった。こ
のため、SN比を良くするためには大きな光出力を発生
させる光源を使用する必要があったが、これは記録媒体
の信頼性を低下させたり、再生装置を高価にするといっ
た問題点があった。
【0007】また、このような問題に対処する光学式情
報再生装置として、特公昭61−8494号公報で示さ
れた技術が知られている。この光学式信号再生装置にお
いては、ディスクに照射する光の一部を分離し、これを
光電変換してここで検出された光源光強度の変動分によ
って光源の半導体レーザを変調し、半導体レーザの出力
安定化を図るものである。
【0008】しかしながら、この光学式信号再生装置に
よっては半導体レーザの光を変調駆動するための高帯域
変調器が必要になり、また、変動検出用のビームスプリ
ッタやアパチャを必要とするために構成が複雑になると
いった問題点があった。
【0009】本発明は、このような従来技術の課題を解
消するためになされたもので、簡単な構成よって光ディ
スクから復調された信号の時間変動雑音を除去すること
ができる光学式信号再生装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光学式信号
再生装置は、所定の記録信号長を持つ信号が媒体上に記
録された光学式記録媒体に対して光を投射し、当該光学
式記録媒体からの反射光を信号光として検出する光学式
信号再生装置において、前記光学式記録媒体上に記録信
号長よりも長い領域の範囲に光を照射する光照射手段
と、前記光が照射された光学式記録媒体から反射される
信号光のうち、前記記録信号長より短い部分の領域から
の信号光のみの反射光強度を検出する第1の光検出器
と、前記光が照射された光学式記録媒体から反射される
信号光のうち、前記記録信号長より長い領域の範囲から
反射される信号光の反射光強度を検出する第2の光検出
器と、前記第1及び第2の各光検出器の各出力をそれぞ
れ増幅し、各増幅出力の差分を求める直流演算回路と、
前記直流演算回路から直流出力される演算出力波形の交
流成分を所定の閾値と比較して信号長を検出する交流検
波器とを備え、前記直流演算回路の直流出力が零となる
基準値と、交流検波器の所定の閾値とが一致するように
直流演算回路の増幅係数を設定するものである。
【0011】
【作用】本発明においては、光学式記録媒体上の記録信
号長よりも長い領域の範囲に光を光照射手段で照射し、
この照射された記録信号長より短い領域からの信号光を
第1の光検出器で検出し、記録信号長より長い領域から
の信号光を第2の光検出器で検出し、各検出された各出
力を増幅して差分を直流演算回路で演算し、この演算出
力波形の交流成分を所定の閾値とを交流検波器で比較し
て信号長を検波すると共に、この所定の閾値を信号出力
が零となるように設定したことから、簡略な構成で光学
式記録媒体から復調される信号の時間変動雑音を除去で
きる。
【0012】
【実施例】
[I]本発明の一実施例 以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づいて説明す
る。
【0013】この図1は本実施例装置の全体ブロック構
成図、図2は各光検出器の検出面受光態様図、図3は各
光検出器の出力信号波形図を示す。前記各図において、
本実施例に係る光学式信号再生装置は、半導体レーザ1
(図6の符号11に相当)、ビームスプリッタ20(図
6のハーフミラー20に相当)、対物レンズ21を備
え、対物レンズ21から射出されるレーザ光をディスク
100に投射すると共に、ディスク100から反射され
た信号光をビームスプリッタ21から射出する点につい
て前記従来装置と同様の構成を有するが、この信号光を
受光する光検出器3、この光検出器31から出力される
電気信号を演算処理する直流信号増幅回路4及び交流検
波回路5を備える点で異なり、ディスク上に投射される
光の形状が異なる。
【0014】光検出器3は、ディスク100上の信号を
各情報ピット101〜10nの明暗情報として一つ一つ
検出する第1の光検出器31と、ディスク100上の信
号を各情報ピット101〜10nの全体明暗情報として
平均して検出する第2の光検出器32とを備える構成で
ある。この第1及び第2の各光検出器31,32の検出
面は図2のような状態で情報光を受光することとなる。
同図において斜線で示す各領域はディスク100の情報
記録面上に形成された情報ピットの像を示している。
【0015】第1の光検出器31は図2中に検出領域3
10として示すように、各情報ピット101〜10nの
情報ピット像の長さより短く、トラック像間隔より狭い
検出領域310が形成される。また、第2の光検出器3
2は図2中に検出領域320として示すように、各情報
ピット101〜10nの情報ピット像の長さの2倍以上
で、トラック像間隔より広い検出領域320が形成され
る。このように各第1、第2の光検出器31,32を形
成したことから、第1の光検出器31にあっては各情報
ピット像を一つ一つ順次検出できることとなり、また第
2の光検出器32にあってはピット情報によって明暗が
変調されることなく各情報ピット101〜10nの全体
明暗情報として平均的に検出できることとなる。この第
2の光検出器32による全体明暗情報はピット情報によ
って変化されないが、主に光源ノイズやディスク100
の反射率・焦点位置の相違等によってのみ全体明暗情報
の信号値が変化することとなる。
【0016】第1、第2の各光検出器31,32の出力
信号は図3(A),(B)のようになり、同図(A)は
第1の光検出器31の出力信号波形であり、同図(B)
は第2の光検出器32の出力信号波形である。同図
(A)において、全体としての大きな周期の波形は情報
ピット101〜10nを走査することにより得られるピ
ット信号であり、このピット信号に重畳されている細か
い振動波形が半導体レーザ1に含まれているノイズ成分
である。他方、同図(B)においては、大きな周期の波
形は存在せず、検出領域320全体から検出される全体
明暗情報の平均値Sを中心として細かい振動波形が重畳
された波形となる。
【0017】直流信号増幅回路4は、第1の光検出器3
1の出力信号を増幅する第1の増幅器41と、第2の光
検出器32の出力信号を増幅する第2の増幅器42と、
第1・第2の各増幅された出力信号の差を求める減算器
43とを備える構成である。この第1・第2の各増幅器
41,42は、第1の光検出器31の出力信号波形にお
ける大きな周期の波形の振動中心値(即ち、第2の光検
出器32の出力信号波形における振動中心値に相当)に
おいて、減算器43の減算結果が零の値となるような増
幅係数が選定されている。
【0018】交流検波回路5は、交流波形(第1の増幅
器4の出力信号波形)の振幅中心をスライスレベルと設
定し、このスラスイレベルを横切る時間をもって情報ピ
ットの長さとして検出することにより、直流信号増幅回
路4の減算器43から出力される減算出力を検波する。
【0019】ここで、検出領域から検出される第1の光
検出器31の出力にはディスク100の走査速度に関係
なく時間的に変化するノイズ分が含まれているため、第
1の光検出器31の出力をそのまま交流復調するとこの
ノイズがジッタとなり、ピットの長さに対してエラー成
分を発生させることとなる。
【0020】これに対し、ここでは第1・第2の各増幅
器41,42の増幅係数を図7のように、交流検波回路
5のスライスレベルにおいて減算結果が零となるように
運ぶので、スライスをするところでは光源ノイズなどの
成分が打ち消され、このようなノイズに対して極めて安
定な動作を行うことができる。
【0021】[II]本発明の他の実施例 上記実施例においては、スライスレベルを1値とし、交
流振幅のほぼ中央にある場合を例に取って説明したが、
多値のスライスレベルをもって信号を判断する変調方式
の場合には、その夫々のスライスレベルに合わせた演算
回路を用意することにより、同様の効果を得ることがで
きる。
【0022】または上記実施例においては、情報ピット
の作成方法に関しては反射率が変化する場合を説明した
が、これは、細かい凹凸をディスク100上に形成した
反射光の位相を変化させることによってもほぼ同様の明
暗変化を得ることができ、或は、カー効果によって媒体
の偏光状態を部分的に変化させたりする方法をも用いる
ことができる。偏光状態の変化を検出するには、上例の
検出光学系に偏光板を挿入し、いわゆる偏光顕微鏡と同
様の働きをする光学系を構成することによって明暗とし
ての信号を得ることができる。
【0023】光検出器の検出状態は、図2に示したもの
に限定されるものではなく、第2の光検出器32の検出
領域320内に第1の光検出器31の検出領域310を
配置したり、検出領域310の図中右側、或は左側に配
置をしたりしてもよい。また、検出領域320の検出に
おいては、ピット像の合焦位置にある必要はなく、例え
ば光検出器の前に焦点検出用のレンズを挿入し、これに
よって焦点位置から外れた像を用いて信号を検出するこ
とも可能である。
【0024】さらに上記実施例においては、光検出器上
において結像した像の一部を取ることによってディスク
100の信号を読み取る場合について説明をしたが、点
光源の半導体レーザ10を用いて従来と同様の信号検出
方法を用いる場合においても、例えば以下のように構成
を行うことによって、この技術を用いることが可能であ
る。
【0025】図4に他の実施例に係る光学式信号再生装
置の全体ブロック構成図を示す。同図において、他の実
施例装置は、図1記載の実施例と同様に、半導体レーザ
1、ビームスプリッタ23、対物レンズ21を備えてお
り、この構成に加えて半導体レーザ1とビームスプリッ
タ23との間に半導体レーザ1からのレーザ光を光軸に
対して中心を偏心させた同心円形状の回折格子で形成さ
れるグレーティングレンズ22を介装する構成である。
このグレーティングレンズ22は、0次光、すなわち非
回折光に対してはこれをただ透過させ、回折光に対して
は、光軸をずらしたレンズの役割をする。
【0026】これにより、ディスク100上には従来通
りの絞られたスポットと共に、そこからずれた位置に広
がった光が照射されていることになる。ディスク100
の反射光は対物レンズ21によって再び集められ、ビー
ムスプリッタ23を透過する。ここで、従来と同様に非
点収差が与えられるので、グレーティングレンズ11の
0次光に関しては従来と同様に焦点位置信号などを得る
ことができる。一方、グレーティングレンズ22の回折
光は、ディスク100上の広い部分からの反射光を光検
出器32上の、0次光の検出装置とは離れた位置に照射
することとなる。ここにも光検出器32を配置すると、
0次光と回折光の光検出器32からは、図2の検出領域
310,320と同等の出力信号を得ることができる。
【0027】ここで、グレーティングレンズ22によっ
て与えるデフォーカス量をビームスプリッタ23が与え
る非点収差量の半分としておくと、グレーティングレン
ズ22の回折光は光検出器32上では集光されるので、
光量損失を少なくすることができる。
【0028】また、グレーティングレンズを用いなくと
も、光源からの光をハーフミラーなどを用いて分割する
ことにより、同様の構成が可能である。また、上記例に
おいては、偏心させたレンズを配置したが、偏心をさせ
ずに広い部分を検出する検出器の中心にディスク信号の
検出器を配置するという構成も可能である。
【0029】さらに、ディスク100上に図5のように
光を照射することによって、従来より知られる3ビーム
法のトラッキング動作を兼ねるように構成することも可
能である。
【0030】図5はディスク100上での情報ピットと
照射スポットを表しており、情報を読み取る像となる情
報トラック110と、これに隣接する情報トラック12
0,130である。この情報トラック110に対して情
報読み取り用のスポット330を投射し、このスポット
330は時間軸方向には記録長を読み取れるような短さ
になってている。また、このスポット330の前後に投
射されるスポット340,350は時間軸方向には記録
ピット情報を平均化する程度の長さを持っており、半径
方向にはトラッキング誤差を検出できる程度の幅になっ
ている。
【0031】ここで、スポット340,350の反射光
量の差分からトラッキング誤差信号を得ることができ、
これを一定するようにサーボをかけているときにはスポ
ット340,350が投射される検出領域からは時間軸
方向のピット情報に影響されない反射光出力を得ること
ができる。尚、この方法によると図5の位置関係のみで
トラッキングエラー変調度が得られるので、グレーティ
ング回転調整が容易になるという利点も得られる。
【0032】なお、スポット340,350が投射され
る検出領域はその出力を合計して時間軸方向の信号の影
響をうけなければよい。この他にも、ディスク情報を取
り込む検出器と、ディスクの微細な構造を検知しない検
出器を備えるものであれば、光路設計については種々の
変形例が可能である。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、光学
式記録媒体上の記録信号長よりも長い領域の範囲に光を
光照射手段で照射し、この照射された記録信号長より短
い領域からの信号光を第1の光検出器で検出し、記録信
号長より長い領域からの信号光を第2の光検出器で検出
し、各検出された各出力を増幅して差分を直流演算回路
で演算し、この演算出力波形の交流成分を所定の閾値と
を交流検波器で比較して信号長を検波すると共に、この
所定の閾値を信号出力が零となるように設定したことか
ら、簡略な構成で光学式記録媒体から復調される信号の
時間変動雑音を除去できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る光学式信号再生装置の
全体ブロック構成図である。
【図2】図1に記載する実施例装置における各光検出器
の検出面受光態様図である。
【図3】図1に記載する実施例における各光検出器の出
力信号波形図である。
【図4】本発明の他の実施例装置の全体ブロック構成図
である。
【図5】本発明のその他の実施例装置におけるディスク
上に投射するスポット態様図である。
【図6】従来の光学式信号再生装置の全体ブロック構成
図及び光検出器受光態様図を示す。
【図7】第1、第2増幅器のスライスレベルを示す説明
図である。
【符号の説明】
1…半導体レーザ 3,30…光検出器 4…直流信号増幅回路 5…交流検波回路 20…ビームスプリッタ(ハーフミラー) 21…対物レンズ 31…第1の光検出器 32…第2の光検出器 41…第1の増幅器 42…第2の増幅器 43…減算器 100…ディスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/00 - 7/013 G11B 7/135

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の記録信号長を持つ信号が媒体上に
    記録された光学式記録媒体に対して光を投射し、当該光
    学式記録媒体からの反射光を信号光として検出する光学
    式信号再生装置において、 前記光学式記録媒体上に記録信号長よりも長い領域の範
    囲に光を照射する光照射手段と、 前記記録信号長より短い部分の領域からの信号光のみの
    反射光強度を検出する第1の光検出器と、 前記光が照射された光学式記録媒体から反射される信号
    光のうち、前記記録信号長より長い領域の範囲から反射
    される信号光の反射光強度を検出する第2の光検出器
    と、 前記第1及び第2の各光検出器の各出力をそれぞれ増幅
    し、各増幅出力の差分を求める直流演算回路と、 前記直流演算回路から直流出力される演算出力波形の交
    流成分を所定の閾値と比較して信号長を検出する交流検
    波器とを備え、 前記直流演算回路の直流出力が零となる基準値と、交流
    検波器の所定の閾値とが一致するように直流演算回路の
    増幅係数を設定することを特徴とする光学式信号再生装
    置。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の光学式信号再生装置
    において、前記光照射手段は点光源からの光を記録信号
    長よりも長い領域の範囲に拡散する光学系を備えること
    を特徴とする光学式信号再生装置。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は2に記載の光学式信号
    再生装置において、前記第1の光検出器は光学式記録媒
    体の光学結像面に配置されることを特徴とする光学式信
    号再生装置。
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