JPH09138962A - 光ディスク装置 - Google Patents
光ディスク装置Info
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- JPH09138962A JPH09138962A JP7293059A JP29305995A JPH09138962A JP H09138962 A JPH09138962 A JP H09138962A JP 7293059 A JP7293059 A JP 7293059A JP 29305995 A JP29305995 A JP 29305995A JP H09138962 A JPH09138962 A JP H09138962A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】対物レンズ位置やディスクチルトに応じてＬＤ
パワーを最適値に制御し、常に良好な記録が可能になる
光ディスク装置を提供する。 【解決手段】レーザ光源（ＬＤ）１からの光束を対物レ
ンズ６を介して集光し、光ディスク７のトラック上とト
ラック間に光スポットを照射して情報の記録・再生を行
う光ディスク装置において、光ディスク７からの反射光
からトラック上のプッシュプル信号とトラック間のプッ
シュプル信号を検出する信号検出系と、対物レンズ６の
位置を検出するレンズ位置センサ１８を有し、トラック
上のプッシュプル信号とトラック間のプッシュプル信号
の和信号ＯＦと、レンズ位置センサ１８により検出され
たレンズ位置信号ＬＳを用いてディスクチルト信号ＴＳ
を得る。そして得られたレンズ位置信号ＬＳとディスク
チルト信号ＴＳによって記録時のＬＤパワーを補正し、
ＬＤ駆動回路１７によりＬＤパワーを最適値に制御す
る。
パワーを最適値に制御し、常に良好な記録が可能になる
光ディスク装置を提供する。 【解決手段】レーザ光源（ＬＤ）１からの光束を対物レ
ンズ６を介して集光し、光ディスク７のトラック上とト
ラック間に光スポットを照射して情報の記録・再生を行
う光ディスク装置において、光ディスク７からの反射光
からトラック上のプッシュプル信号とトラック間のプッ
シュプル信号を検出する信号検出系と、対物レンズ６の
位置を検出するレンズ位置センサ１８を有し、トラック
上のプッシュプル信号とトラック間のプッシュプル信号
の和信号ＯＦと、レンズ位置センサ１８により検出され
たレンズ位置信号ＬＳを用いてディスクチルト信号ＴＳ
を得る。そして得られたレンズ位置信号ＬＳとディスク
チルト信号ＴＳによって記録時のＬＤパワーを補正し、
ＬＤ駆動回路１７によりＬＤパワーを最適値に制御す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクを情報
記録媒体として用い、情報の記録再生を行なう光ディス
ク装置に関する。
記録媒体として用い、情報の記録再生を行なう光ディス
ク装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】光ディスク装置としては、再生専用型、
追記型、書き換え型等の種々のものが実用化されてお
り、これらの光ディスク装置においては、半導体レーザ
等の光源からの光束を対物レンズで光ディスクのトラッ
ク上に集光し微小な光スポットを形成して情報の記録、
再生を行なうため、光ディスク面上に光束を微小な光ス
ポットとして照射するためのフォーカシング制御や、光
スポットを光ディスクのトラックに正確に追従させるた
めのトラッキング制御が重要であり、従来から種々の制
御法や誤差検出法が提案されている。
追記型、書き換え型等の種々のものが実用化されてお
り、これらの光ディスク装置においては、半導体レーザ
等の光源からの光束を対物レンズで光ディスクのトラッ
ク上に集光し微小な光スポットを形成して情報の記録、
再生を行なうため、光ディスク面上に光束を微小な光ス
ポットとして照射するためのフォーカシング制御や、光
スポットを光ディスクのトラックに正確に追従させるた
めのトラッキング制御が重要であり、従来から種々の制
御法や誤差検出法が提案されている。
【０００３】例えば、特公平４−３４２１２号公報に
は、一対のビームを対物レンズを介して光ディスクに対
し、そのトラックピッチの略１／２の奇数倍の間隔を以
て照射せしめ、上記光ディスクよりの一対の出射ビーム
を夫々一対の２分割光検出素子に入射せしめ、該一対の
２分割光検出素子よりの各両検出出力の各差出力の差か
らトラッキング誤差信号を得るようにしたトラッキング
誤差検出法が開示されている。すなわちこの技術は、光
ディスクのトラック上とトラック間に光スポットを照射
し、対物レンズのずれやディスクのチルト（傾き）によ
って発生するトラッキングエラー信号のオフセットを軽
減した、いわゆる差動プッシュプル法と呼ばれているも
のである。
は、一対のビームを対物レンズを介して光ディスクに対
し、そのトラックピッチの略１／２の奇数倍の間隔を以
て照射せしめ、上記光ディスクよりの一対の出射ビーム
を夫々一対の２分割光検出素子に入射せしめ、該一対の
２分割光検出素子よりの各両検出出力の各差出力の差か
らトラッキング誤差信号を得るようにしたトラッキング
誤差検出法が開示されている。すなわちこの技術は、光
ディスクのトラック上とトラック間に光スポットを照射
し、対物レンズのずれやディスクのチルト（傾き）によ
って発生するトラッキングエラー信号のオフセットを軽
減した、いわゆる差動プッシュプル法と呼ばれているも
のである。
【０００４】また、特開平７−９３７６４号公報には、
回転駆動される光ディスクに対してメインビーム及びサ
イドビームを照射し、この光ディスクで反射された各ビ
ームをそれぞれ分割フォトディテクタにより受光し、メ
インビーム用のフォトディテクタにて再生信号を検出
し、サイドビーム用のフォトディテクタの差信号に基づ
き、トラッキングエラーの検出を行なう光学ピックアッ
プにおいて、上記メインビーム用のフォトディテクタ３
１の各センサ素子Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄのメインプッシュプル
信号と、サイドビーム用のフォトディテクタ３２，３３
の各センサ素子Ｅ，Ｆ，Ｇ，Ｈのサイドプッシュプル信
号とを加算する加算回路が備えられ、この加算回路の出
力信号に基づき、対物レンズの駆動回路が制御されるよ
うに対物レンズ位置制御装置を構成する技術が開示され
ている。すなわちこの技術は、光ディスクのトラック上
のプッシュプル信号とトラック間のプッシュプル信号の
和信号を、対物レンズの位置に関する信号とし、シーク
時の光学ピックアップの駆動を制御するようにしたもの
である。
回転駆動される光ディスクに対してメインビーム及びサ
イドビームを照射し、この光ディスクで反射された各ビ
ームをそれぞれ分割フォトディテクタにより受光し、メ
インビーム用のフォトディテクタにて再生信号を検出
し、サイドビーム用のフォトディテクタの差信号に基づ
き、トラッキングエラーの検出を行なう光学ピックアッ
プにおいて、上記メインビーム用のフォトディテクタ３
１の各センサ素子Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄのメインプッシュプル
信号と、サイドビーム用のフォトディテクタ３２，３３
の各センサ素子Ｅ，Ｆ，Ｇ，Ｈのサイドプッシュプル信
号とを加算する加算回路が備えられ、この加算回路の出
力信号に基づき、対物レンズの駆動回路が制御されるよ
うに対物レンズ位置制御装置を構成する技術が開示され
ている。すなわちこの技術は、光ディスクのトラック上
のプッシュプル信号とトラック間のプッシュプル信号の
和信号を、対物レンズの位置に関する信号とし、シーク
時の光学ピックアップの駆動を制御するようにしたもの
である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ここで、図５に光ディ
スク装置の光ピックアップ光学系の構成例を示す。図５
において、半導体レーザ（ＬＤ）１からの出射光束はコ
リメートレンズ２で平行光となり、グレーティング３で
３つのビーム（メインビームと２つのサブビーム）に分
割され、偏光ビームスプリッタ４、λ／４板５、対物レ
ンズ６を介して光ディスク７のトラック上とトラック間
に微小な光スポット（メインスポットと２つのサブスポ
ット）として照射される。そして光ディスク７からの反
射光は対物レンズ６、λ／４板５を介して偏光ビームス
プリッタ４に戻され、偏光ビームスプリッタ４の反射面
により反射され、集光レンズ８、シリンドリカルレンズ
９を介して複数の受光部を備えた受光素子１０で受光さ
れ、図示しない信号検出系により、情報再生信号、トラ
ッキングエラー信号、フォーカスエラー信号等の各種信
号が検出される。
スク装置の光ピックアップ光学系の構成例を示す。図５
において、半導体レーザ（ＬＤ）１からの出射光束はコ
リメートレンズ２で平行光となり、グレーティング３で
３つのビーム（メインビームと２つのサブビーム）に分
割され、偏光ビームスプリッタ４、λ／４板５、対物レ
ンズ６を介して光ディスク７のトラック上とトラック間
に微小な光スポット（メインスポットと２つのサブスポ
ット）として照射される。そして光ディスク７からの反
射光は対物レンズ６、λ／４板５を介して偏光ビームス
プリッタ４に戻され、偏光ビームスプリッタ４の反射面
により反射され、集光レンズ８、シリンドリカルレンズ
９を介して複数の受光部を備えた受光素子１０で受光さ
れ、図示しない信号検出系により、情報再生信号、トラ
ッキングエラー信号、フォーカスエラー信号等の各種信
号が検出される。
【０００６】ところで、光ディスク７に情報を記録する
際は、光ディスク７の特性、光ディスク上のスポットの
大きさ等によって最適な記録パワーＰｗが決まる。例え
ば、Ｐｗ＝１０ｍＷというような値である。しかし、対
物レンズ６の位置がトラッキング等によってずれると、
対物レンズ６から出射されるパワーが低下してしまう。
つまり、図６に示すように、対物レンズ位置によって半
導体レーザ１から出射すべき最適ＬＤパワーが変わるこ
とになる。すなわち、対物レンズ６の位置がずれると、
対物レンズ６から出射されるパワーを大きくしないと、
光ディスク７上のパワーを一定にできない。また、光デ
ィスク７が対物レンズ６に対して傾くと、光ディスク上
のスポット自体が大きくなるので、記録パワーＰｗ自体
が変化してしまう。つまり、図７に示すように、ディス
クチルトに応じて最適ＬＤパワーが変化することにな
る。また、光ディスク上のスポットがデフォーカスして
もスポットが大きくなってしまうので、記録パワーＰｗ
自体が変化し、図８に示すようにデフォーカスに応じて
最適ＬＤパワーが変化することになる。
際は、光ディスク７の特性、光ディスク上のスポットの
大きさ等によって最適な記録パワーＰｗが決まる。例え
ば、Ｐｗ＝１０ｍＷというような値である。しかし、対
物レンズ６の位置がトラッキング等によってずれると、
対物レンズ６から出射されるパワーが低下してしまう。
つまり、図６に示すように、対物レンズ位置によって半
導体レーザ１から出射すべき最適ＬＤパワーが変わるこ
とになる。すなわち、対物レンズ６の位置がずれると、
対物レンズ６から出射されるパワーを大きくしないと、
光ディスク７上のパワーを一定にできない。また、光デ
ィスク７が対物レンズ６に対して傾くと、光ディスク上
のスポット自体が大きくなるので、記録パワーＰｗ自体
が変化してしまう。つまり、図７に示すように、ディス
クチルトに応じて最適ＬＤパワーが変化することにな
る。また、光ディスク上のスポットがデフォーカスして
もスポットが大きくなってしまうので、記録パワーＰｗ
自体が変化し、図８に示すようにデフォーカスに応じて
最適ＬＤパワーが変化することになる。
【０００７】以上のように、光ディスク７に情報を記録
する際に、対物レンズ６の位置ずれやディスクチルト、
デフォーカスが発生すると、光ディスク上の記録パワー
Ｐｗが変化し、情報の記録に支障を来す恐れがある。し
かし、前述した従来技術は主として再生時の位置制御や
誤差検出に関するものであり、記録時のパワー変化に関
しては考慮されていない。
する際に、対物レンズ６の位置ずれやディスクチルト、
デフォーカスが発生すると、光ディスク上の記録パワー
Ｐｗが変化し、情報の記録に支障を来す恐れがある。し
かし、前述した従来技術は主として再生時の位置制御や
誤差検出に関するものであり、記録時のパワー変化に関
しては考慮されていない。
【０００８】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、対物レンズ位置、ディスクチルトを正確に且つ安
価に検出でき、さらには、対物レンズ位置、ディスクチ
ルト、デフォーカスに応じてＬＤパワーを最適値に制御
し、常に良好な記録が可能になる光ディスク装置を提供
することを目的とする。
って、対物レンズ位置、ディスクチルトを正確に且つ安
価に検出でき、さらには、対物レンズ位置、ディスクチ
ルト、デフォーカスに応じてＬＤパワーを最適値に制御
し、常に良好な記録が可能になる光ディスク装置を提供
することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１記載の発明は、レーザ光源からの光束を対
物レンズを介して集光し、光ディスクのトラック上とト
ラック間に光スポットを照射して情報の記録・再生を行
なう光ディスク装置において、前記光ディスクからの反
射光からトラック上のプッシュプル信号とトラック間の
プッシュプル信号を検出する信号検出系と、前記対物レ
ンズの位置を検出するレンズ位置センサを有し、前記ト
ラック上のプッシュプル信号とトラック間のプッシュプ
ル信号の和信号と、前記レンズ位置センサにより検出さ
れたレンズ位置信号を用いて、ディスクチルト信号を得
ることを特徴としている。
め、請求項１記載の発明は、レーザ光源からの光束を対
物レンズを介して集光し、光ディスクのトラック上とト
ラック間に光スポットを照射して情報の記録・再生を行
なう光ディスク装置において、前記光ディスクからの反
射光からトラック上のプッシュプル信号とトラック間の
プッシュプル信号を検出する信号検出系と、前記対物レ
ンズの位置を検出するレンズ位置センサを有し、前記ト
ラック上のプッシュプル信号とトラック間のプッシュプ
ル信号の和信号と、前記レンズ位置センサにより検出さ
れたレンズ位置信号を用いて、ディスクチルト信号を得
ることを特徴としている。
【００１０】請求項２記載の発明は、レーザ光源からの
光束を対物レンズを介して集光し、光ディスクのトラッ
ク上とトラック間に光スポットを照射して情報の記録・
再生を行なう光ディスク装置において、前記光ディスク
からの反射光からトラック上のプッシュプル信号とトラ
ック間のプッシュプル信号を検出する信号検出系と、前
記光ディスクの傾きを検出するディスクチルトセンサを
有し、前記トラック上のプッシュプル信号とトラック間
のプッシュプル信号の和信号と、前記ディスクチルトセ
ンサにより検出されたディスクチルト信号を用いて、レ
ンズ位置信号を得ることを特徴としている。
光束を対物レンズを介して集光し、光ディスクのトラッ
ク上とトラック間に光スポットを照射して情報の記録・
再生を行なう光ディスク装置において、前記光ディスク
からの反射光からトラック上のプッシュプル信号とトラ
ック間のプッシュプル信号を検出する信号検出系と、前
記光ディスクの傾きを検出するディスクチルトセンサを
有し、前記トラック上のプッシュプル信号とトラック間
のプッシュプル信号の和信号と、前記ディスクチルトセ
ンサにより検出されたディスクチルト信号を用いて、レ
ンズ位置信号を得ることを特徴としている。
【００１１】請求項３記載の発明は、請求項１または請
求項２記載の光ディスク装置において、得られたレンズ
位置信号とディスクチルト信号によって、記録時のレー
ザ光源のパワーを補正することを特徴としている。
求項２記載の光ディスク装置において、得られたレンズ
位置信号とディスクチルト信号によって、記録時のレー
ザ光源のパワーを補正することを特徴としている。
【００１２】請求項４記載の発明は、請求項１または請
求項２記載の光ディスク装置において、得られたレンズ
位置信号とディスクチルト信号、及び前記信号検出系に
より検出されたフォーカスエラー信号によって、記録時
のレーザ光源のパワーを補正することを特徴としてい
る。
求項２記載の光ディスク装置において、得られたレンズ
位置信号とディスクチルト信号、及び前記信号検出系に
より検出されたフォーカスエラー信号によって、記録時
のレーザ光源のパワーを補正することを特徴としてい
る。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
の実施例に基づいて説明する。図１は本発明の第１の実
施例を示す図であって、光ディスク装置の光ピックアッ
プ光学系と信号検出系及び制御系の構成説明図である。
の実施例に基づいて説明する。図１は本発明の第１の実
施例を示す図であって、光ディスク装置の光ピックアッ
プ光学系と信号検出系及び制御系の構成説明図である。
【００１４】図１において、半導体レーザ（ＬＤ）１か
らの出射光束はコリメートレンズ２で平行光となり、グ
レーティング３で３つのビーム（メインビームと２つの
サブビーム）に分割され、偏光ビームスプリッタ４、λ
／４板５、対物レンズ６を介して光ディスク７のトラッ
ク上とトラック間に微小な光スポット（トラック上に照
射されるメインスポットと、トラック両側のトラック間
に照射される２つのサブスポット）として照射される。
そして光ディスク７からの反射光は対物レンズ６、λ／
４板５を介して偏光ビームスプリッタ４に戻され、偏光
ビームスプリッタ４の反射面により反射され、集光レン
ズ８、シリンドリカルレンズ９を介して複数の受光部を
備えた受光素子１０で受光される。
らの出射光束はコリメートレンズ２で平行光となり、グ
レーティング３で３つのビーム（メインビームと２つの
サブビーム）に分割され、偏光ビームスプリッタ４、λ
／４板５、対物レンズ６を介して光ディスク７のトラッ
ク上とトラック間に微小な光スポット（トラック上に照
射されるメインスポットと、トラック両側のトラック間
に照射される２つのサブスポット）として照射される。
そして光ディスク７からの反射光は対物レンズ６、λ／
４板５を介して偏光ビームスプリッタ４に戻され、偏光
ビームスプリッタ４の反射面により反射され、集光レン
ズ８、シリンドリカルレンズ９を介して複数の受光部を
備えた受光素子１０で受光される。
【００１５】受光素子１０はａ〜ｈの８つの受光面から
構成されており、各受光面ａ〜ｈは電流−電圧（Ｉ−
Ｖ）変換アンプ１１ａ〜１１ｈに接続され、各受光面ａ
〜ｈからの信号が電圧信号として出力される。尚、受光
素子１０のａ〜ｄがメインスポットによる反射光を受光
する受光面であり、再生信号及びフォーカスエラー信号
が検出される。また、ｅ，ｆ及びｇ，ｈがサブスポット
による反射光を受光する受光面であり、トラッキングエ
ラー信号及びオフセット信号の検出に利用される。ま
た、図中の符号１２Ａ〜１２Ｄは和動（加算）アンプ、
１３Ａ〜１３Ｅは差動（減算）アンプ、１４Ａ，１４Ｂ
はゲイン調整アンプである。
構成されており、各受光面ａ〜ｈは電流−電圧（Ｉ−
Ｖ）変換アンプ１１ａ〜１１ｈに接続され、各受光面ａ
〜ｈからの信号が電圧信号として出力される。尚、受光
素子１０のａ〜ｄがメインスポットによる反射光を受光
する受光面であり、再生信号及びフォーカスエラー信号
が検出される。また、ｅ，ｆ及びｇ，ｈがサブスポット
による反射光を受光する受光面であり、トラッキングエ
ラー信号及びオフセット信号の検出に利用される。ま
た、図中の符号１２Ａ〜１２Ｄは和動（加算）アンプ、
１３Ａ〜１３Ｅは差動（減算）アンプ、１４Ａ，１４Ｂ
はゲイン調整アンプである。
【００１６】ここで、各受光面ａ〜ｈに対応する検出信
号をＳａ〜Ｓｈで表すと、和動アンプ１２ＡによるＳａ
とＳｄの和信号(Ｓａ＋Ｓｄ)と、和動アンプ１２Ｂによ
るＳｂとＳｃの和信号(Ｓｂ＋Ｓｃ)の差信号(Ｓａ＋Ｓ
ｄ)−(Ｓｂ＋Ｓｃ)が差動アンプ１３Ａによりトラック
上のプッシュプル信号として出力される。また、サブス
ポットによる検出信号Ｓｅ，ＳｆとＳｇ，Ｓｈは、それ
ぞれ差動アンプ１３Ｂ，１３Ｃにより差信号(Ｓｅ−Ｓ
ｆ)，(Ｓｇ−Ｓｈ)となり、さらに和動アンプ１２Ｃを
介して和信号(Ｓｅ−Ｓｆ)＋(Ｓｇ−Ｓｈ)となり、トラ
ック間のプッシュプル信号として出力される。
号をＳａ〜Ｓｈで表すと、和動アンプ１２ＡによるＳａ
とＳｄの和信号(Ｓａ＋Ｓｄ)と、和動アンプ１２Ｂによ
るＳｂとＳｃの和信号(Ｓｂ＋Ｓｃ)の差信号(Ｓａ＋Ｓ
ｄ)−(Ｓｂ＋Ｓｃ)が差動アンプ１３Ａによりトラック
上のプッシュプル信号として出力される。また、サブス
ポットによる検出信号Ｓｅ，ＳｆとＳｇ，Ｓｈは、それ
ぞれ差動アンプ１３Ｂ，１３Ｃにより差信号(Ｓｅ−Ｓ
ｆ)，(Ｓｇ−Ｓｈ)となり、さらに和動アンプ１２Ｃを
介して和信号(Ｓｅ−Ｓｆ)＋(Ｓｇ−Ｓｈ)となり、トラ
ック間のプッシュプル信号として出力される。
【００１７】そして、トラッキングエラー信号ＴＥは、
差動アンプ１３Ｄによって、トラック上のプッシュプル
信号と、Ｋ倍に設定されたゲイン調整アンプ１４Ａを介
して入力されるトラック間のプッシュプル信号の差信号
として、 ＴＥ＝(Ｓａ＋Ｓｄ)−(Ｓｂ＋Ｓｃ)−Ｋ{(Ｓｅ−Ｓｆ)
＋(Ｓｇ−Ｓｈ)} で得られる。一方、対物レンズ６の位置ずれ及び光ディ
スク７の傾きによって発生するオフセット信号ＯＦは、
和動アンプ１２Ｄによって、トラック上のプッシュプル
信号と、ゲイン調整アンプ１４Ｂを介して入力されるト
ラック間のプッシュプル信号の和信号として、 ＯＦ＝(Ｓａ＋Ｓｄ)−(Ｓｂ＋Ｓｃ)＋Ｋ{(Ｓｅ−Ｓｆ)
＋(Ｓｇ−Ｓｈ)} で得られる。
差動アンプ１３Ｄによって、トラック上のプッシュプル
信号と、Ｋ倍に設定されたゲイン調整アンプ１４Ａを介
して入力されるトラック間のプッシュプル信号の差信号
として、 ＴＥ＝(Ｓａ＋Ｓｄ)−(Ｓｂ＋Ｓｃ)−Ｋ{(Ｓｅ−Ｓｆ)
＋(Ｓｇ−Ｓｈ)} で得られる。一方、対物レンズ６の位置ずれ及び光ディ
スク７の傾きによって発生するオフセット信号ＯＦは、
和動アンプ１２Ｄによって、トラック上のプッシュプル
信号と、ゲイン調整アンプ１４Ｂを介して入力されるト
ラック間のプッシュプル信号の和信号として、 ＯＦ＝(Ｓａ＋Ｓｄ)−(Ｓｂ＋Ｓｃ)＋Ｋ{(Ｓｅ−Ｓｆ)
＋(Ｓｇ−Ｓｈ)} で得られる。
【００１８】上記オフセット信号ＯＦは対物レンズ６の
位置ずれ及び光ディスク７の傾きによって発生する信号
であるので、本実施例では、対物レンズ６の位置を検出
するレンズ位置センサ（Ｌ）１８を設け、レンズ位置セ
ンサ１８からの信号ＬＳとオフセット信号ＯＦを差動ア
ンプ１３Ｅに入力し、オフセット信号ＯＦからレンズ位
置信号ＬＳを引くことにより、ディスクチルト信号ＴＳ
を得ることができる。
位置ずれ及び光ディスク７の傾きによって発生する信号
であるので、本実施例では、対物レンズ６の位置を検出
するレンズ位置センサ（Ｌ）１８を設け、レンズ位置セ
ンサ１８からの信号ＬＳとオフセット信号ＯＦを差動ア
ンプ１３Ｅに入力し、オフセット信号ＯＦからレンズ位
置信号ＬＳを引くことにより、ディスクチルト信号ＴＳ
を得ることができる。
【００１９】また、図１において、符号１５は、図６に
示した対物レンズ位置と最適ＬＤパワーの関係から、レ
ンズ位置信号ＬＳを用いて最適ＬＤパワーＰを求める回
路である。また符号１６は、図７に示したディスクチル
トと最適ＬＤパワーの関係から、ディスクチルト信号Ｔ
Ｓを用いて最適ＬＤパワーＰを求める回路である。そし
て、回路１５，１６からの情報はＬＤ駆動回路１７に伝
達され、ＬＤ駆動回路１７はその情報に基づいて半導体
レーザ１を最適なパワーで駆動する。例えば、回路１５
から最適ＬＤパワーＰは通常の１．１倍、回路１６から
最適ＬＤパワーＰは通常の１．２倍という信号がＬＤ駆
動回路１７に入力されると、半導体レーザ１は、通常の
１．１×１．２＝１．３２倍で駆動される。
示した対物レンズ位置と最適ＬＤパワーの関係から、レ
ンズ位置信号ＬＳを用いて最適ＬＤパワーＰを求める回
路である。また符号１６は、図７に示したディスクチル
トと最適ＬＤパワーの関係から、ディスクチルト信号Ｔ
Ｓを用いて最適ＬＤパワーＰを求める回路である。そし
て、回路１５，１６からの情報はＬＤ駆動回路１７に伝
達され、ＬＤ駆動回路１７はその情報に基づいて半導体
レーザ１を最適なパワーで駆動する。例えば、回路１５
から最適ＬＤパワーＰは通常の１．１倍、回路１６から
最適ＬＤパワーＰは通常の１．２倍という信号がＬＤ駆
動回路１７に入力されると、半導体レーザ１は、通常の
１．１×１．２＝１．３２倍で駆動される。
【００２０】次に、図２は本発明の第２の実施例を示す
図であって、光ディスク装置の光ピックアップ光学系と
信号検出系及び制御系の構成説明図である。図２におい
て図１と同符号を付したものは同じ構成部材であり、ト
ラッキングエラー信号ＴＥやオフセット信号ＯＦの検出
方式も図１と同様であるが、本実施例では、図１のレン
ズ位置センサ（Ｌ）１８の代わりに、光ディスク７の傾
きを検出するディスクチルトセンサ１９を設けている。
すなわち、本実施例では、ディスクチルトセンサ１９か
らのディスクチルト信号ＴＳとオフセット信号ＯＦを差
動アンプ１３Ｅに入力し、オフセット信号ＯＦからディ
スクチルト信号ＴＳを引くことにより、レンズ位置信号
ＬＳを得るようにしたものである。そして第１の実施例
と同様に、レンズ位置信号ＬＳとディスクチルト信号Ｔ
Ｓを回路１５，１６に入力して最適ＬＤパワーＰを求
め、その情報をＬＤ駆動回路１７に伝達し、半導体レー
ザ１を最適なパワーで駆動する。
図であって、光ディスク装置の光ピックアップ光学系と
信号検出系及び制御系の構成説明図である。図２におい
て図１と同符号を付したものは同じ構成部材であり、ト
ラッキングエラー信号ＴＥやオフセット信号ＯＦの検出
方式も図１と同様であるが、本実施例では、図１のレン
ズ位置センサ（Ｌ）１８の代わりに、光ディスク７の傾
きを検出するディスクチルトセンサ１９を設けている。
すなわち、本実施例では、ディスクチルトセンサ１９か
らのディスクチルト信号ＴＳとオフセット信号ＯＦを差
動アンプ１３Ｅに入力し、オフセット信号ＯＦからディ
スクチルト信号ＴＳを引くことにより、レンズ位置信号
ＬＳを得るようにしたものである。そして第１の実施例
と同様に、レンズ位置信号ＬＳとディスクチルト信号Ｔ
Ｓを回路１５，１６に入力して最適ＬＤパワーＰを求
め、その情報をＬＤ駆動回路１７に伝達し、半導体レー
ザ１を最適なパワーで駆動する。
【００２１】次に、図３は本発明の第３の実施例を示す
図であって、光ディスク装置の光ピックアップ光学系と
信号検出系及び制御系の構成説明図である。図３におい
て図１と同符号を付したものは同じ構成部材であり、ト
ラッキングエラー信号ＴＥやオフセット信号ＯＦの検出
方式も図１と同様であるが、本実施例では、レンズ位置
信号ＬＳとディスクチルト信号ＴＳに加えて、フォーカ
スエラー信号ＦＥも用いて最適ＬＤパワーＰを求め、記
録時の半導体レーザ１を最適なＬＤパワーで駆動するも
のである。
図であって、光ディスク装置の光ピックアップ光学系と
信号検出系及び制御系の構成説明図である。図３におい
て図１と同符号を付したものは同じ構成部材であり、ト
ラッキングエラー信号ＴＥやオフセット信号ＯＦの検出
方式も図１と同様であるが、本実施例では、レンズ位置
信号ＬＳとディスクチルト信号ＴＳに加えて、フォーカ
スエラー信号ＦＥも用いて最適ＬＤパワーＰを求め、記
録時の半導体レーザ１を最適なＬＤパワーで駆動するも
のである。
【００２２】図３に示すように、フォーカスエラー信号
ＦＥは、メインスポットによる反射光を受光する受光面
ａ〜ｄからの信号Ｓａ〜Ｓｄを用いて、いわゆる非点収
差法により検出される。すなわち、和動アンプ１２Ｅに
よる検出信号ＳａとＳｃの和信号(Ｓａ＋Ｓｃ)と、和動
アンプ１２ＦによるＳｂとＳｄの和信号(Ｓｂ＋Ｓｄ)の
差信号を差動アンプ１３Ｆにより検出すれば、フォーカ
スエラー信号ＦＥ、 ＦＥ＝(Ｓａ＋Ｓｃ)−(Ｓｂ＋Ｓｄ) が得られる。
ＦＥは、メインスポットによる反射光を受光する受光面
ａ〜ｄからの信号Ｓａ〜Ｓｄを用いて、いわゆる非点収
差法により検出される。すなわち、和動アンプ１２Ｅに
よる検出信号ＳａとＳｃの和信号(Ｓａ＋Ｓｃ)と、和動
アンプ１２ＦによるＳｂとＳｄの和信号(Ｓｂ＋Ｓｄ)の
差信号を差動アンプ１３Ｆにより検出すれば、フォーカ
スエラー信号ＦＥ、 ＦＥ＝(Ｓａ＋Ｓｃ)−(Ｓｂ＋Ｓｄ) が得られる。
【００２３】また、図３において符号２０は図８に示す
デフォーカスと最適ＬＤパワーの関係からフォーカスエ
ラー信号ＦＥ（デフォーカス）を用いて最適ＬＤパワー
Ｐを求める回路であり、この回路２０と、レンズ位置信
号ＬＳから最適ＬＤパワーＰを求める回路１５、及びデ
ィスクチルト信号ＴＳから最適ＬＤパワーＰを求める回
路１６からの情報はＬＤ駆動回路１７に伝達され、ＬＤ
駆動回路１７はその情報に基づいて半導体レーザ１を最
適なパワーで駆動する。例えば、回路１５から最適ＬＤ
パワーＰは通常の１．１倍、回路１６から最適ＬＤパワ
ーＰは通常の１．２倍、回路２０から最適ＬＤパワーＰ
は通常の１．１倍という信号が、ＬＤ駆動回路１７に入
力されると、半導体レーザ１は、通常の１．１×１．２
×１．１＝１．４５２倍で駆動される。
デフォーカスと最適ＬＤパワーの関係からフォーカスエ
ラー信号ＦＥ（デフォーカス）を用いて最適ＬＤパワー
Ｐを求める回路であり、この回路２０と、レンズ位置信
号ＬＳから最適ＬＤパワーＰを求める回路１５、及びデ
ィスクチルト信号ＴＳから最適ＬＤパワーＰを求める回
路１６からの情報はＬＤ駆動回路１７に伝達され、ＬＤ
駆動回路１７はその情報に基づいて半導体レーザ１を最
適なパワーで駆動する。例えば、回路１５から最適ＬＤ
パワーＰは通常の１．１倍、回路１６から最適ＬＤパワ
ーＰは通常の１．２倍、回路２０から最適ＬＤパワーＰ
は通常の１．１倍という信号が、ＬＤ駆動回路１７に入
力されると、半導体レーザ１は、通常の１．１×１．２
×１．１＝１．４５２倍で駆動される。
【００２４】次に、図４は本発明の第４の実施例を示す
図であって、光ディスク装置の光ピックアップ光学系と
信号検出系及び制御系の構成説明図である。図４におい
て図２と同符号を付したものは同じ構成部材であり、ト
ラッキングエラー信号やオフセット信号の検出方式も図
２と同様であるが、本実施例では、レンズ位置信号ＬＳ
とディスクチルト信号ＴＳに加えて、フォーカスエラー
信号ＦＥも用いて最適ＬＤパワーＰを求め、記録時の半
導体レーザ１を最適なＬＤパワーで駆動するものであ
る。尚、フォーカスエラー信号ＦＥの検出及びＬＤパワ
ーの制御に関しては第３の実施例と同様である。
図であって、光ディスク装置の光ピックアップ光学系と
信号検出系及び制御系の構成説明図である。図４におい
て図２と同符号を付したものは同じ構成部材であり、ト
ラッキングエラー信号やオフセット信号の検出方式も図
２と同様であるが、本実施例では、レンズ位置信号ＬＳ
とディスクチルト信号ＴＳに加えて、フォーカスエラー
信号ＦＥも用いて最適ＬＤパワーＰを求め、記録時の半
導体レーザ１を最適なＬＤパワーで駆動するものであ
る。尚、フォーカスエラー信号ＦＥの検出及びＬＤパワ
ーの制御に関しては第３の実施例と同様である。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１記載の光
ディスク装置においては、トラック上のプッシュプル信
号とトラック間のプッシュプル信号の和信号と、レンズ
位置センサにより検出されたレンズ位置信号によってデ
ィスクチルト信号を得ることができるので、正確にレン
ズ位置信号及びディスクチルト信号を検出でき、しかも
チルトセンサが不要となり、安価である。
ディスク装置においては、トラック上のプッシュプル信
号とトラック間のプッシュプル信号の和信号と、レンズ
位置センサにより検出されたレンズ位置信号によってデ
ィスクチルト信号を得ることができるので、正確にレン
ズ位置信号及びディスクチルト信号を検出でき、しかも
チルトセンサが不要となり、安価である。
【００２６】請求項２記載の光ディスク装置において
は、トラック上のプッシュプル信号とトラック間のプッ
シュプル信号の和信号と、ディスクチルトセンサによっ
て検出されたディスクチルト信号によってレンズ位置信
号を得ることができるので、正確にレンズ位置信号及び
ディスクチルト信号を検出でき、しかもレンズ位置セン
サが不要となり、安価である。
は、トラック上のプッシュプル信号とトラック間のプッ
シュプル信号の和信号と、ディスクチルトセンサによっ
て検出されたディスクチルト信号によってレンズ位置信
号を得ることができるので、正確にレンズ位置信号及び
ディスクチルト信号を検出でき、しかもレンズ位置セン
サが不要となり、安価である。
【００２７】請求項３記載の光ディスク装置において
は、レンズ位置信号とディスクチルト信号によって、記
録時のレーザ光源のパワーを補正することにより、情報
記録時における対物レンズのずれによる記録パワーの低
下分と、ディスクチルトによる記録能力の低下分を補正
することができるため、正常な記録が可能となる。
は、レンズ位置信号とディスクチルト信号によって、記
録時のレーザ光源のパワーを補正することにより、情報
記録時における対物レンズのずれによる記録パワーの低
下分と、ディスクチルトによる記録能力の低下分を補正
することができるため、正常な記録が可能となる。
【００２８】請求項４記載の光ディスク装置において
は、レンズ位置信号とディスクチルト信号に加えて、フ
ォーカスエラー信号によって、記録時のレーザ光源のパ
ワーを補正することにより、情報記録時における対物レ
ンズのずれによる記録パワーの低下分と、ディスクチル
トによる記録能力の低下分、及びデフォーカスによる記
録能力の低下分を補正することができるため、さらに正
常な記録が可能となる。
は、レンズ位置信号とディスクチルト信号に加えて、フ
ォーカスエラー信号によって、記録時のレーザ光源のパ
ワーを補正することにより、情報記録時における対物レ
ンズのずれによる記録パワーの低下分と、ディスクチル
トによる記録能力の低下分、及びデフォーカスによる記
録能力の低下分を補正することができるため、さらに正
常な記録が可能となる。
【図１】本発明の第１の実施例を示す図であって、光デ
ィスク装置の光ピックアップ光学系と信号検出系及び制
御系の構成説明図である。
ィスク装置の光ピックアップ光学系と信号検出系及び制
御系の構成説明図である。
【図２】本発明の第２の実施例を示す図であって、光デ
ィスク装置の光ピックアップ光学系と信号検出系及び制
御系の構成説明図である。
ィスク装置の光ピックアップ光学系と信号検出系及び制
御系の構成説明図である。
【図３】本発明の第３の実施例を示す図であって、光デ
ィスク装置の光ピックアップ光学系と信号検出系及び制
御系の構成説明図である。
ィスク装置の光ピックアップ光学系と信号検出系及び制
御系の構成説明図である。
【図４】本発明の第４の実施例を示す図であって、光デ
ィスク装置の光ピックアップ光学系と信号検出系及び制
御系の構成説明図である。
ィスク装置の光ピックアップ光学系と信号検出系及び制
御系の構成説明図である。
【図５】光ディスク装置の光ピックアップ光学系の構成
例を示す図である。
例を示す図である。
【図６】対物レンズ位置と最適ＬＤパワーとの関係を示
す図である。
す図である。
【図７】ディスクチルトと最適ＬＤパワーとの関係を示
す図である。
す図である。
【図８】デフォーカスと最適ＬＤパワーとの関係を示す
図である。
図である。
１：レーザ光源（半導体レーザ（ＬＤ）） ２：コリメートレンズ ３：グレーティング ４：偏光ビームスプリッタ ５：λ／４板 ６：対物レンズ ７：光ディスク ８：集光レンズ ９：シリンドリカルレンズ １０：受光素子 １１ａ〜１１ｈ：Ｉ−Ｖ変換アンプ １２Ａ〜１２Ｆ：和動アンプ １３Ａ〜１３Ｆ：差動アンプ １４Ａ，１４Ｂ：ゲイン調整アンプ １５：レンズ位置信号ＬＳから最適ＬＤパワーＰを求め
る回路 １６：ディスクチルト信号ＴＳから最適ＬＤパワーＰを
求める回路 １７：ＬＤ駆動回路 １８：レンズ位置センサ １９：ディスクチルトセンサ ２０：フォーカスエラー信号ＦＥから最適ＬＤパワーＰ
を求める回路 ａ〜ｈ：受光素子の受光面
る回路 １６：ディスクチルト信号ＴＳから最適ＬＤパワーＰを
求める回路 １７：ＬＤ駆動回路 １８：レンズ位置センサ １９：ディスクチルトセンサ ２０：フォーカスエラー信号ＦＥから最適ＬＤパワーＰ
を求める回路 ａ〜ｈ：受光素子の受光面
Claims (4)
- 【請求項１】レーザ光源からの光束を対物レンズを介し
て集光し、光ディスクのトラック上とトラック間に光ス
ポットを照射して情報の記録・再生を行なう光ディスク
装置において、 前記光ディスクからの反射光からトラック上のプッシュ
プル信号とトラック間のプッシュプル信号を検出する信
号検出系と、前記対物レンズの位置を検出するレンズ位
置センサを有し、前記トラック上のプッシュプル信号と
トラック間のプッシュプル信号の和信号と、前記レンズ
位置センサにより検出されたレンズ位置信号を用いて、
ディスクチルト信号を得ることを特徴とする光ディスク
装置。 - 【請求項２】レーザ光源からの光束を対物レンズを介し
て集光し、光ディスクのトラック上とトラック間に光ス
ポットを照射して情報の記録・再生を行なう光ディスク
装置において、 前記光ディスクからの反射光からトラック上のプッシュ
プル信号とトラック間のプッシュプル信号を検出する信
号検出系と、前記光ディスクの傾きを検出するディスク
チルトセンサを有し、前記トラック上のプッシュプル信
号とトラック間のプッシュプル信号の和信号と、前記デ
ィスクチルトセンサにより検出されたディスクチルト信
号を用いて、レンズ位置信号を得ることを特徴とする光
ディスク装置。 - 【請求項３】請求項１または請求項２記載の光ディスク
装置において、得られたレンズ位置信号とディスクチル
ト信号によって、記録時のレーザ光源のパワーを補正す
ることを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項４】請求項１または請求項２記載の光ディスク
装置において、得られたレンズ位置信号とディスクチル
ト信号、及び前記信号検出系により検出されたフォーカ
スエラー信号によって、記録時のレーザ光源のパワーを
補正することを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7293059A JPH09138962A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7293059A JPH09138962A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09138962A true JPH09138962A (ja) | 1997-05-27 |
Family
ID=17789940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7293059A Pending JPH09138962A (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09138962A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100399998B1 (ko) * | 2001-01-09 | 2003-09-29 | 삼성전자주식회사 | 틸트 보상 방법 및 그 장치 |
| WO2004023464A1 (ja) * | 2002-09-06 | 2004-03-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 光学ヘッド |
| KR100468181B1 (ko) * | 2000-12-22 | 2005-01-26 | 샤프 가부시키가이샤 | 광 디스크 장치 및 광 디스크 장치의 레이저 파워 조정 방법 |
| KR100588442B1 (ko) * | 2003-10-30 | 2006-06-12 | 가부시키가이샤 히타치 엘지 데이터 스토리지 | 광 디스크 장치의 기록 파워 결정 방법 및 기록 파워 제어방법 |
| KR100607936B1 (ko) * | 1999-09-29 | 2006-08-03 | 삼성전자주식회사 | 광픽업장치 |
| CN1303593C (zh) * | 2003-01-28 | 2007-03-07 | 日立乐金资料储存股份有限公司 | 光盘记录再现装置和记录方法 |
-
1995
- 1995-11-10 JP JP7293059A patent/JPH09138962A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100607936B1 (ko) * | 1999-09-29 | 2006-08-03 | 삼성전자주식회사 | 광픽업장치 |
| KR100468181B1 (ko) * | 2000-12-22 | 2005-01-26 | 샤프 가부시키가이샤 | 광 디스크 장치 및 광 디스크 장치의 레이저 파워 조정 방법 |
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| WO2004023464A1 (ja) * | 2002-09-06 | 2004-03-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 光学ヘッド |
| KR100695738B1 (ko) * | 2002-09-06 | 2007-03-16 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 광학 헤드 |
| US7317672B2 (en) | 2002-09-06 | 2008-01-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical head |
| CN1303593C (zh) * | 2003-01-28 | 2007-03-07 | 日立乐金资料储存股份有限公司 | 光盘记录再现装置和记录方法 |
| KR100588442B1 (ko) * | 2003-10-30 | 2006-06-12 | 가부시키가이샤 히타치 엘지 데이터 스토리지 | 광 디스크 장치의 기록 파워 결정 방법 및 기록 파워 제어방법 |
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