JP3630638B2 - 光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はランド/グルーブ構造のRAM型光ディスクで光ディスクに集束される光スポットの中心とディスクトラックの中心との相対的な位置を判別するための光ピックアップ用シーク(seek)方向検出信号の生成装置に係り、特にメイン光(main beam)と、一定の収差をタンゼンシャル方向に有するサブ光(sub−beam)を用いた光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に光ピックアップ装置は記録媒体で採用された記録/再生可能なRAMディスクなどの光ディスクに対して光学的に情報の記録/再生を行う。このための光ピックアップ装置はレーザー光を照射する光源と、この光源から照射された光を光ディスクに収束させて光ディスクに光スポットを集束させる対物レンズと、光ディスクから反射された光を受光して情報信号及び誤差信号を検出する光検出器と、検出された信号を処理する信号処理部とを含んで構成される。
【0003】
図1及び図2を参照すれば、従来の光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置は情報の記録/再生を行うトラック及びこのトラックに隣接したトラックに同時に光を照射するための回折格子(図示せず)、光検出器及び信号処理部よりなる。
図1を参照すれば、光ディスク1はランドL、グルーブG構造のトラックが光ディスクに螺旋状に形成されており、ランドLとグルーブG上に信号マーク1aが形成されている。この光ディスク1に対する情報の記録/再生時には前記回折格子により分岐された光が光ディスク1に集束されることになる。即ち、メイン光BMは情報信号1aの記録/再生のためのトラック上に集束され、このメイン光BMに対して所定の時間だけ先行または後行する第1及び第2サブ光BS1、BS2は前記メイン光BMに対して光ディスク1のラジアル方向に±1/2トラックピッチだけずれて前記光ディスク1のトラック上に集束される。
【0004】
前記光検出器は前記光ディスク1から反射されたメイン光BMを受光するメイン光検出器2aと、前記第1及び第2サブ光BS1、BS2を各々受光する第1及び第2サブ光検出器2b、2cを含む。ここで、前記メイン光検出器2aは独立して光を受光し、前記光ディスクの半径方向に分割された2つの分割板A、Bで構成される。また、前記第1及び第2サブ光検出器2b、2cは各々光ディスクのラジアル方向に分割された2つの分割板C、DとE、Fで構成される。
【0005】
前記信号処理部は前記メイン光検出器2aと、第1及び第2サブ光検出器2b、2cを通じて検出された信号を差動増幅してトラック誤差信号TESとトラッククロス信号TCSを検出する複数の差動増幅器3、4、5、6と、検出されたトラック誤差信号TESとトラッククロス信号TCSを入力されてトラッキングコントロール信号を出力するトラッキング制御ユニット7及び入力されたトラッキングコントロール信号に基づいて対物レンズをアクチュエーティングする対物レンズ駆動部8で構成される。
【0006】
前記トラック誤差信号TESはメイン光から出力されるプッシュプル信号Mdを用いる。そして、トラッククロス信号TCSは第1及び第2サブ光検出器2b、2cのそれぞれから出力されるプッシュプル信号S1d、S2dの差動信号S1d−S2d及びメイン光検出器2aで検出されたプッシュプル信号Mdを用いる。ここで、第1及び第2サブビームBS1、BS2のそれぞれがメインビームBMに比べて±1/2トラックピッチだけずれて配置されているため、プッシュプル信号S1d、S2dは各々プッシュプル信号Mdより±90°だけ位相差を有するので、この位相差を用いて前記トラッククロス信号を検出しうる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前述したような従来の光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置は3ビームを用いて比較的簡単な方式でトラッククロス信号を検出できるという利点はあるが、メイン光BMに対して第1及び第2サブ光を先、後行するようにずれて配置することによって、RAM型光ディスクの採用時隣接トラック信号に対してクロス消去が発生する問題点がある。
【0008】
本発明は前記問題点を解決するために案出されたものであって、メインビームと、一定の収差をタンゼンシャル方向に有するサブ光を用いてランド/グルーブ構造のRAM型光ディスクに集束される光スポットの中心とディスクトラックの中心との相対的な位置を判別可能にした光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置を提供するのにその目的がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本発明は、光ディスクに少なくとも2つの光スポットが集束されるように入射光を少なくとも2つの光に分岐させる光分岐手段と、前記光ディスクから反射された光を受光する光検出手段と、前記光検出手段を通じて検出された信号を処理する信号処理部とを含む光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置において、前記光分岐手段は、メイン光スポットと光学収差を有する1つまたはそれ以上のサブ光スポットを含む少なくとも2つの光スポットが光ディスクをなすトラック方向に集束されるように、入射光をメイン光とサブ光とを含む少なくとも2つの光に分岐させ、前記サブ光スポットの光学収差方向を前記光ディスクのタンゼンシャル方向に形成させ、前記光検出器は、前記メイン光を受光し、該受光された光を独立して光電変換する複数の受光部を有する第1光検出器と、前記サブ光を独立して受光して光電変換する第2光検出器とを含み、前記信号処理部は、前記第1光検出器から出力された信号からトラックエラー信号を検出する第1信号処理部と、前記第2光検出器を通じて検出された信号からトラッククロス信号を生成する第2信号処理部とを含み、前記トラックエラー信号と前記トラッククロス信号の位相差を用いてシーク方向検出信号を生成することを特徴とする。
【0010】
また、前記第2光検出器は、光ディスクのラジアル方向に対応する方向に少なくとも3分割され、前記光ディスクのタンゼンシャル方向に対応する方向に2分割され、少なくとも6個の分割領域に区画されることが望ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づいて本発明を詳しく説明する。
図3を参照すれば、本発明の実施形態にともなうシーク方向検出信号生成装置が採用される光ピックアップ装置は光源11と、入射光の進行経路を変換させる光路変換手段と、入射光を収束させる対物レンズ21及びシーク方向検出信号生成装置を含む。シーク方向検出信号生成装置は光源11と光ディスク1との間に配置された光分岐手段と、前記光ディスクから反射された光を受光する光検出器及びこの検出された光を処理する信号処理部を含む。
【0012】
前記光ディスク1の記録密度を略15GB以上に高めるため、前記光源11は略410nm領域の短波長の光を照射し、前記対物レンズ21は0.6以上の開口数を有する。前記光源11から照射された発散光は視準レンズ13を通過しながら収束された状態で平行光となる。前記光路変換手段は前記光源11と対物レンズ21との間の光路上に備えられ、入射光の進行経路を変換させる。即ち、前記光源11側から入射された光は前記対物レンズ21側に向かわせ、前記対物レンズ21側から入射された光は前記光検出器側に向かわせる。この光路変換手段としては入射光を所定の光量比で分割して透過/反射させて光路を変換するビームスプリッタ17を含むことが望ましい。
【0013】
前記光源11から照射された光は前記光分岐手段を通じてメイン及びサブ光I,IIを含む少なくとも2つの光に分岐され、図4に示されたように、メイン光スポットSP main とサブ光スポットSPsubを形成する。ここで、メイン光Iは収差のないメイン光スポットSP main を形成し、サブ光IIはコマ収差などの所定の光学収差を有するサブ光スポットSPsubを形成する。
【0014】
前述したように、メイン光スポットSP main とサブ光スポットSPsubとを形成させるために、前記光分岐手段は前記光ディスク1が偏らずに配置された状態で前記メイン光スポットSP main は収差のない光となり、前記サブ光スポットSPsubは光学収差を有する光となるように、入射光を0次回折光のメイン光Iと1次回折光のサブ光IIとに分岐させると共に、メイン光Iは無収差光になるようにし、サブ光IIは所定量の光学収差を有する光になるようにサブ光IIに対して所定の光学収差を発生させるホログラム素子15を具備することが望ましい。前記サブ光IIの光軸はコマ収差によって前記メイン光の光軸に対してななめに進行するものであって、前記サブ光スポットSPsubが光ディスク1のタンゼンシャル方向Tに所定の傾度で傾いた状態で光ディスクに集束される。前述したようなコマ収差を形成するため、前記ホログラム素子15は所定のホログラムパターンを有する。ここで、ホログラムパターン自体は広く知られているのでその詳細な説明を略す。
【0015】
一方、前記光分岐手段は、示されたように、メイン光スポットSPmainを追従する1つのサブ光スポットSPsubの形成以外にも、前記メイン光スポットSPmainを先行する他のサブ光スポット(図示せず)を形成させることができる。また、先、後行する一対のサブ光スポットSPsubを形成させうる。
前記対物レンズ21は前記ホログラム素子15を通じて分岐されたメイン及びサブ光I、IIを各々収束させ、前記光ディスク1の同一のトラック位置に集束させる。ここで、前記サブ光IIは前記メイン光Iが集束されるトラックと同じトラックに集束される。但し、前記サブ光IIは前述したようなホログラム素子15によってタンゼンシャル方向に光学収差を有する。
【0016】
前記光ディスク1から反射されたメイン光I及びサブ光IIは各々前記対物レンズ21、ビームスプリッタ17を経た後、集光レンズ23により集光された状態で前記光検出器に受光される。前記光検出器は前記メイン光Iを受光する第1光検出器25及びサブ光IIを受光する第2光検出器27、27’を具備する。前記第1光検出器25は、図5を参照すれば、前記メイン光Iを受光し、受光された光を独立して光電変換する複数の受光部A、B、C、Dを有する。
【0017】
一実施形態に係る第2光検出器27は前記サブ光IIを受光して光電変換するためのものであって、図6に示されたように、光ディスク1のラジアル方向Rに対応する方向R’に4分割され、前記光ディスク1のタンゼンシャル方向Tに対応する方向に2分割されて8個の分割領域に区画されている。この第2光検出器27は概略的に説明すれば、通常の4分割光検出器と同様に2×2配列を有する4つの受光部、即ち第1乃至第4受光部に構成され、各受光部は、再び、前記ラジアル方向Rに対応する方向R’に内側受光部と外側受光部とに分割されている。即ち、前記第1受光部は第1外側受光部A1及び第1内側受光部A2を具備する。第2受光部は前記第1受光部に対してタンゼンシャル方向と対応する方向T’に隣接配置され、第2外側受光部B1と第2内側受光部B2を具備する。前記第3受光部は前記第2受光部に対してラジアル方向と対応する方向R’に隣接配置されて第3外側受光部C1と第3内側受光部C2とを具備する。そして、第4受光部は前記第1及び第3受光部に隣接配置されて第4外側受光部D1と第4内側受光部D2とを具備する。
【0018】
ここで、シーク方向検出信号を生成するために、前記第1乃至第4内側受光部A2、B2、C2、D2のそれぞれの幅は前記第2光検出器27に集束された入射光スポットの半径より小さくしたことが望ましい。さらに望ましくは、前記第1及び第4内側受光部A2、D2のラジアル方向に対応する方向R’への全体の幅及び、前記第2及び第3内側受光部B2、C2のラジアル方向に対応する方向R’への全体の幅は各々前記第2光検出器27に集束された入射光スポットの直径に比べて0.2乃至0.8の大きさを有することが望ましい。
【0019】
図5乃至図10を参照すれば、前記信号処理部は前記第1光検出器25から出力された信号からトラックエラー信号を検出する第1信号処理部30と、前記第2光検出器27を通じて検出された信号からトラッククロス信号を生成する第2信号処理部を含む。
図5を参照すれば、前記第1信号処理部30は第1光検出器25の4つの受光部A、B、C、Dから出力された電気信号を合算または差動してトラック誤差信号TESを出力する。このために第1信号処理部30は光ディスクのトラック方向に対応する方向T'に対向配置された2つの受光部A、Dで検出された信号を合算する合算器31と、2つの受光部B、Cから検出された信号を合算する合算器33及び、2つの合算器31、33から出力された信号を差動増幅する差動増幅器35を含んで構成される。即ち、前記第1信号処理部30はメイン光Iから出力されたプッシュプル信号を用いてトラック誤差信号として使用する。
【0020】
図6を参照すれば、本発明の第1実施形態に係る第2信号処理部40は第1及び第2合算器41、43と、差動増幅器45を含んで構成される。
前記第1合算器41は前記第1内側受光部A2と前記第4内側受光部D2から出力された信号の和をS(A2+D2)、前記第2外側受光部B1と前記第3外側受光部C1から出力された信号の和をS(B1+C1)とする時、前記信号S(A2+D2)と信号S(B1+C1)とを合算して信号S1を出力する。前記第2合算器43は前記第1外側受光部A1と前記第4外側受光部D1から出力された信号の和をS(A1+D1)、前記第2内側受光部B2と前記第3内側受光部C2から出力された信号の和をS(B2+C2)とする時、前記信号S(A1+D1)と信号S(B2+C2)とを合算して信号S2を出力する。そして、前記差動増幅器45は前記信号S1とS2を差動してトラッククロス信号を出力する。この差動増幅器45から出力されたトラッククロス信号TCSと前記第1信号処理部から出力されたトラックエラー信号TESとの位相差を用いてシーク方向検出信号を生成しうる。
【0021】
図7を参照すれば、本発明の第2実施形態に係る第2信号処理部50は第1及び第2合算器51、53、利得調整器52及び、差動増幅器55を含んで構成される。
ここで、前記第1及び第2合算器51、53は、図6の2つの合算器41、43と実質的に同一な機能を行うものであって、各々信号S1とS2を出力する。前記利得調整器52は前記第1合算器51から出力された信号S1に所定の利得率K1を乗算して調整された信号K1*S1を出力する。そして、前記差動増幅器55は前記信号S2と前記信号K*S1を差動してトラッククロス信号TCSを出力する。従って、出力されたトラッククロス信号TCSと前記第1信号処理部30から出力されたトラック誤差信号との位相差を用いてシーク方向検出信号を生成しうる。
【0022】
図8を参照すれば、本発明の第3実施形態に係る第2信号処理部60は第1及び第2合算器61、63、利得調整器62及び、差動増幅器65を含んで構成される。前記第1合算器61は前記第1内側受光部A2から出力された信号SA2と前記第4内側受光部D2から出力された信号SD2を合算して和信号S3を出力する。前記第2合算器63は前記第2内側受光部B2から出力された信号SB2と前記第3内側受光部C2から出力された信号SC2を合算して和信号S4を出力する。そして、前記利得調整器62は入力された信号S3に所定の利得率K2を加えて信号K2*S3を出力する。前記差動増幅器65は前記信号S4とK2*S3を差動してトラッククロス信号TCSを出力する。従って、出力されたトラッククロス信号TCSと前記第1信号処理部30から出力されたトラック誤差信号との位相差を用いてシーク方向検出信号を生成しうる。
【0023】
図9を参照すれば、本発明の第4実施形態に係る第2信号処理部70は第1及び第2合算器71、73、利得調整器74及び差動増幅器75を含んで構成される。
前記第1合算器71は前記第1外側受光部A1から出力された信号SA1と前記第4外側受光部D1から出力された信号SD1を合算して和信号S5を出力する。前記第2合算器73は前記第2外側受光部B1から出力された信号SB1と前記第3外側受光部C1から出力された信号SC1を合算して和信号S6を出力する。前記利得調整器74は前記第2合算器73から出力された信号S6に所定の利得率K3を加えて信号K3*S6を出力する。前記差動増幅器75は前記信号S5とK3*S6を差動してトラッククロス信号TCSを出力する。従って、出力されたトラッククロス信号TCSと前記第1信号処理部30から出力されたトラック誤差信号との位相差を用いてシーク方向検出信号を生成しうる。
【0024】
図10を参照すれば、本発明の第4実施形態に係る第2信号処理部80は前記第1乃至第4外側受光部A1、B1、C1、D1のそれぞれから出力された信号をSA1、SB1、SC1、SD1とし、前記第1乃至第4内側受光部A2、B2、C2、D2のそれぞれから出力された信号をSA2、SB2、SC2、SD2とし、入力された信号に対して加える所定の利得率をK4とする時、下記の数式(3)を満たすように信号を処理してトラッククロス信号TCSを出力する。
TCS=[(SA2+SD2)−(SB2+SC2)]+K4*[(SB1+SC1)−(SA1+SD1)] … (3)
【0025】
前記トラッククロス信号TCSを得るために、前記第2信号処理部80は第1乃至第4合算器81、82、84、85と、第1及び第2差動増幅器83、86、利得調整器87及び第5合算器89を含む。
前記第1合算器81は信号SA2とSD2とを合算して信号S3を出力し、前記第2合算器82は信号SB2とSC2を合算して信号S4を出力する。そして、第3合算器84は前記第1外側受光部A1と前記第4外側受光部D1のそれぞれから出力された信号SA1とSD1を合算して信号S5を出力し、第4合算器85は前記第2外側受光部B1と前記第3外側受光部C1のそれぞれから出力された信号SB1とSC1を合算して信号S6を出力する。
【0026】
前記第1差動増幅器83は前記信号S3と信号S4を差動して信号S7を出力し、第2差動増幅器86は前記信号S5と信号S6を差動して信号S8を出力する。そして、前記利得調整器87は前記第2差動増幅器86から出力された信号S8に所定の利得率K4を加えて信号K4*S8を出力する。前記第5合算器89は前記信号S7とK4*S8を合算してトラッククロス信号TCSを出力する。
【0027】
従って、出力されたトラッククロス信号TCSと前記第1信号処理部30から出力されたトラック誤差信号との位相差を用いてシーク方向検出信号を生成しうる。
前記第1乃至第4実施形態に係る第2信号処理部の構成は図4に示されたように、サブ光スポットSPsubが配置された場合を例としたものである。従って、メイン光スポットに対して先行するサブ光スポットが存在する場合と、先行及び後行する一対のサブ光スポットが存在する場合及びサブ光スポットの収差方向が変わる場合は前記第2信号処理部から出力される信号の位相が反転されうる。このように反転された位相は差動増幅器の入力端の位置を変えたり、反転器を用いることによって補正できるので、その詳細な説明は略す。
【0028】
以下、図11乃至図15に基づいて本発明の実施形態に係る光ピックアップ用シーク方向検出信号生成装置の動作を詳しく説明する。
図11乃至図15において、横軸は光ディスクのトラックピッチTpを用いて正規化したものであり、縦軸は正規化された各トラック位置に対する出力信号を示したものである。ここで、トラックピッチTpは光ディスクに信号を記録/再生するためのランド/グルーブにおいてランドの中心からグルーブの中心またはグルーブの中心からランドの中心までの距離を示し、横軸の1、2、3、...はトラックピッチTpの1倍、2倍、3倍、...に該当する距離を示す。即ち、横軸で0、2、4、6が表示す点がグルーブの中心であれば、1、3、5の所は次のトラックのランドの中心を示す。
【0029】
図11はオフトラックの時サブビームIIのタンゼンシャル方向の収差を0.5°にした場合、図6及び図7に示された第1合算器41、51から出力された信号S1と、第2合算器43、53から出力された信号S2を示す波形図である。図面を説明すれば、出力信号S1とS2は相互位相を反転させて示すことが分かる。即ち、サブ光はタンゼンシャル方向に一定量の収差を有しているので、横軸の1、3、5、...の点をランドトラックのセンターとし、横軸の0、2、4、6、…の点をグルーブトラックのセンターとする時、信号S1はランドトラックセンターで正のピーク値を有する反面、信号S2はランドトラックセンターで負のピーク値を有することが分かる。一方、グルーブトラックのセンターでは逆に現れることが分かる。
【0030】
図12はオフトラック時、図7に示された第2信号処理部から出力されたトラッククロス信号STCを示す波形図である。即ち、前述した信号S1とS2を差動して示したグラフであって、ランドトラックのセンターを横軸の1、3、5、...とし、グルーブトラックのセンターを0、2、4、6、...とする時、図7の信号S1、S2が補強され、ランドトラックのセンターで正のピーク値を有し、グルーブトラックのセンターで負のピーク値を有することが分かる。
【0031】
図13はオフトラック時サブビームIIのタンゼンシャル方向の収差を0.5°になるようにした場合、図10に示された第1差動増幅器83から出力された信号S7と、第2差動増幅器86から出力された信号S8を示す波形図である。図面において、出力信号S7とS8は相互位相が反転して現れることが分かる。ここで、出力信号S7は図8に示した信号S3とS4の差動信号であって、図12のトラッククロス信号STcのような周期を有する波形をなす。従って、それ自体でトラッククロス信号として利用可能なのはもちろんである。また、出力信号S8は図9に示された信号S5とS6の差動信号であって、図12のトラッククロス信号STCと比較すれば逆位相の同周期を有する波形をなす。従って、それ自体または位相を反転させてトラッククロス信号として用いられる。
【0032】
図14はオフトラック時、図10に示された第2信号処理部から出力されたトラッククロス信号STCを示す波形図である。即ち、前述した信号S7とS8とを差動して示したグラフであって、ランドトラックのセンターを横軸の1、3、5、...とし、グルーブトラックのセンターを0、2、4、6、...とする時、図10の信号S7、S8が補強され、ランドトラックのセンターで正のピーク値を有し、グルーブトラックのセンターで負のピーク値を有することが分かる。
【0033】
ここで、サブ光に加えられるタンゼンシャル方向への収差方向によって図11乃至図14に示された波形はその極性が反対となることがあり、サブ光のタンゼンシャルチルトによる収差値に応じて信号の大きさが変わる。
図15はオフトラック時、トラッククロス信号STC及びトラックエラー信号STEを示す波形図である。即ち、この波形図は光ピックアップ用対物レンズの開口数NAを0.65、光源波長を400nm、ランド及びグルーブのトラック幅を各々0.37μmの場合に、サブ光にはタンゼンシャル方向に光ディスクの記録面に比べて0.5°のタンゼンシャルチルトが存在する収差を有させた状態での値を示したものである。
【0034】
図15を説明すれば、横軸で1、2、3、...で信号STCはピーク値となり、信号STEは0となることがわかる。このように、両信号間に位相差が存在することで、これよりレーザー光スポットを目標トラックに移動させるシーク(seek)動作時または情報が記録されたトラックとの相手位置及び移動方向の検出に使用する信号を生成しうる。
【0035】
一方、他の実施形態に係る第2光検出器27’は図3に示されたサブ光IIを受光して光電変換するためのものであって、図16に示されたように、光ディスク1のラジアル方向Rに対応する方向R’に3分割され、前記光ディスク1のタンゼンシャル方向Tに対応する方向に2分割されて6個の分割領域に区画されている。この第2光検出器27’は2×3配列を有する6個の受光部、即ち、第1乃至第6受光部P1、P2、P3、P4、P5、P6で構成される。ここで、前記第1乃至第4受光部 P1、P2、P3、P4は図6に示された第2光検出器27の第1乃至第4外側受光部A1、B1、C1、D1と各々実質的に同一である。そして、前記第5受光部P5は図6に示された第2光検出器27の第1内側受光部A2と第4内側受光部D2を合わせた領域に該当する。そして、第6受光部P6は図6の第2光検出器27の第2内側受光部B2と第3内側受光部C2を合わせた領域に該当する。
【0036】
この場合、第1実施形態に係る第2信号処理部140は図6に示された第2信号処理部40と同様に、第1及び第2合算器141、143と、差動増幅器145を含んで構成される。
前記第1合算器141は前記第2受光部P2と前記第3受光部P3から出力された信号の和をS(P2+P3)、第5受光部P5から出力された信号をSP5とする時、前記信号S(P2+P3)と信号SP5を合算して信号S1を出力する。前記第2合算器143は前記第1受光部P1と前記第4受光部P4から出力された信号の和をS(P1+P4)、前記第6受光部P6から出力された信号をSP6とする時、前記信号S(P1+P4)と信号SP6とを合算して信号S2を出力する。そして、前記差動増幅器145は前記信号S1とS2を差動してトラッククロス信号を出力する。この差動増幅器145から出力されたトラッククロス信号TCSと図5に示された第1信号処理部30から出力されたトラックエラー信号TESとの位相差を用いてシーク方向検出信号を生成しうる。従って、出力されたトラッククロス信号TCSと前記第1信号処理部(図5の30)から出力されたトラック誤差信号との位相差を用いてシーク方向検出信号を生成しうる。
【0037】
図17を参照すれば、本発明の第2実施形態に係る第2信号処理部150は第1及び第2合算器151、153、利得調整器152及び差動増幅器155を含んで構成される。
ここで、前記第1及び第2合算器151、153は図16を参照して先に説明された2つの合算器41、43と実質的に同一な機能を行うものであって、各々信号S1とS2を出力する。前記利得調整器152は前記第1合算器151から出力された信号S1に所定の利得率K1を乗算して調整された信号K1*S1を出力する。そして、差動増幅器155は前記信号S2と前記信号K 1 *S1を差動してトラッククロス信号TCSを出力する。従って、出力されたトラッククロス信号TCSと前記第1信号処理部(図5の30)で出力されたトラック誤差信号との位相差を用いてシーク方向検出信号を生成しうる。
【0038】
図18を参照すれば、本発明の第3実施形態に係る第2信号処理部160は利得調整器162及び差動増幅器165を含んで構成される。前記利得調整器162は入力された信号SP5に所定の利得率K2を加えて信号K2*SP5を出力する。前記差動増幅器165は第2光検出器27’の第6受光部P6から出力された前記信号SP6とK2*S5を差動してトラッククロス信号TCSを出力する。従って、出力されたトラッククロス信号TCSと前記第1信号処理部(図5の30)から出力されたトラック誤差信号との位相差を用いてシーク方向検出信号を生成しうる。
【0039】
図19を参照すれば、本発明の第4実施形態に係る第2信号処理部170は第1及び第2合算器171、173、利得調整器174及び差動増幅器175を含んで構成される。
前記第1合算器171は前記第1受光部P1から出力された信号SP1と前記第4受光部P4から出力された信号SP4を合算して和信号S5を出力する。前記第2合算器173は前記第2受光部P2から出力された信号SP2と前記第3受光部P3から出力された信号SP3を合算して信号S6を出力する。前記利得調整器174は前記第2合算器173から出力された信号S6に所定の利得率K3を加えて信号K3*S6を出力する。前記差動増幅器175は前記信号S5とK3*S6を差動してトラッククロス信号TCSを出力する。従って、出力されたトラッククロス信号TCSと前記第1信号処理部(図5の30)から出力されたトラック誤差信号との位相差を用いてシーク方向検出信号を生成しうる。
【0040】
図20を参照すれば、本発明の第5実施形態に係る第2信号処理部180は第1及び第2合算器184、185と、第1及び第2差動増幅器183、186、利得調整器187及び第3合算器189を含む。この第2信号処理部180は前記第1乃至第6受光部P1、...、P6のそれぞれから出力された信号をSP1、SP2、SP3、SP4、SP5、SP6とし、入力された信号に対して加える所定の利得率をK4とする時、下記の数式(4)を満たすように信号を処理する。
TCS=(SP5−SP6)+K4{(SP2+SP3)−(SP1+SP4)} … (4)
【0041】
第1合算器184は前記第1受光部P1と前記第4受光部P4から出力された信号SP1とSP4を合算して信号S5を出力し、第2合算器185は前記第2受光部P2と前記第3受光部P3から出力された信号SP2とSP3を合算して信号S6を出力する。
そして、前記第1差動増幅器183は前記信号SP5と信号SP6を差動して信号S7を出力し、第2差動増幅器186は前記信号S5と信号S6を差動して信号S8を出力する。利得調整器187は前記第2差動増幅器から出力された信号S8に所定の利得率K4を加えて信号K4*S8を出力する。第3合算器189は前記信号S7とK4*S8を合算してトラッククロス信号TCSを出力する。
【0042】
従って、出力されたトラッククロス信号TCSと前記第1信号処理部(図5の30)から出力されたトラック誤差信号との位相差を用いてシーク方向検出信号を生成しうる。図5及び図16乃至図20に示されたように第1及び第2信号処理部を通じて検出された信号は実質的に図11乃至図15と同様なのでその詳細な説明を略す。
【0043】
【発明の効果】
本発明によれば、メインビームと、所定の収差をタンゼンシャル方向に有するサブ光を同一なトラック上に配置した状態でランド/グルーブ構造のRAM型光ディスクに集束される光スポットの中心とディスクトラックの中心との相対的な位置が判別できて、従来の第1及び第2サブ光の利用によるクロス消去の発生問題を根本的に解決できる。また、メイン光とサブ光とを同一線上に一致させて配置することによって、高速アクセスが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の光ピックアップにより光ディスクに集束された光スポットの形状を示す概略的な図面である。
【図2】従来の光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置を示す概略的な図面である。
【図3】本発明の実施形態に係るシーク方向検出信号の生成装置が採用される光ピックアップ装置の光学的な配置を示す図面である。
【図4】光ディスクに形成されたメイン光スポット(SPmain)とサブ光スポット(SPsub)とを概略的に示す図面である。
【図5】本発明の実施形態に係る第1光検出器の構造及びこの第1光検出器から出力された信号を処理する第1信号処理部を示す概略的な図面である。
【図6】本発明の一実施形態に係る第2光検出器の構造及びこの第2光検出器から出力された信号を処理する第2信号処理部の第1実施形態を示す概略的な図面である。
【図7】本発明の実施形態に係る第2信号処理部の第2実施形態を示す概略的な図面である。
【図8】本発明の実施形態に係る第2信号処理部の第3実施形態を示す概略的な図面である。
【図9】本発明の実施形態に係る第2信号処理部の第4実施形態を示す概略的な図面である。
【図10】本発明の実施形態に係る第2信号処理部の第5実施形態を示す概略的な図面である。
【図11】オフトラックの時、図7の第1及び第2合算器のそれぞれから出力された信号S1、S2を示す波形図である。
【図12】オフトラックの時、トラッククロス信号を示す波形図である。
【図13】オフトラックの時、図10の第1及び第2差動増幅器のそれぞれから出力された信号S7、S8を示す波形図である。
【図14】オフトラックの時、図10の第5合算器から出力された信号S9を示す波形図である。
【図15】オフトラックの時、トラッククロス信号STC及びトラックエラー信号STEを示す波形図である。
【図16】本発明の他の実施形態に係る第2光検出器構造及びこの第2光検出器から出力された信号を処理する第2信号処理部の第1実施形態を示す概略的な図面である。
【図17】図16に示された第2光検出器から出力された信号を処理する第2信号処理部の実施形態を示す概略的な図面である。
【図18】図16に示された第2光検出器から出力された信号を処理する第2信号処理部の実施形態を示す概略的な図面である。
【図19】図16に示された第2光検出器から出力された信号を処理する第2信号処理部の実施形態を示す概略的な図面である。
【図20】図16に示された第2光検出器から出力された信号を処理する第2信号処理部の実施形態を示す概略的な図面である。
【符号の説明】
1…光ディスク
7…トラッキング制御ユニット
8…対物レンズ駆動部
11…光源
15…ホログラム素子
17…ビームスプリッタ
21…対物レンズ
25…第1光検出器
27,27’…第2光検出器
30…第1信号処理部
31,33…合算器
35…差動増幅器
40,50,60,70,80…第2信号処理部
41,51,61,71,81…第1合算器
43,53,63,73,82…第2合算器
52,62,74,87…利得調整器
83…第1差動増幅器
84…第3合算器
85…第4合算器
86…第2差動増幅器
89…第5合算器
Claims (18)
- 光ディスクに少なくとも2つの光スポットが集束されるように入射光を少なくとも2つの光に分岐させる光分岐手段と、前記光ディスクから反射された光を受光する光検出器と、前記光検出器を通じて検出された信号を処理する信号処理部とを含む光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置において、
前記光分岐手段は、メイン光スポットと光学収差を有する1つまたはそれ以上のサブ光スポットを含む少なくとも2つの光スポットが光ディスクをなすトラック方向に集束されるように、入射光をメイン光とサブ光とを含む少なくとも2つの光に分岐させ、前記サブ光スポットの光学収差方向を前記光ディスクのタンゼンシャル方向に形成させ、
前記光検出器は、前記メイン光を受光し、該受光された光を独立して光電変換する複数の受光部を有する第1光検出器と、前記サブ光を独立して受光して光電変換する第2光検出器とを含み、
前記信号処理部は、前記第1光検出器から出力された信号からトラックエラー信号を検出する第1信号処理部と、前記第2光検出器を通じて検出された信号からトラッククロス信号を生成する第2信号処理部とを含み、
前記トラックエラー信号と前記トラッククロス信号の位相差を用いてシーク方向検出信号を生成することを特徴とする光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置。 - 前記第2光検出器は、
光ディスクのラジアル方向に対応する方向に少なくとも3分割され、前記光ディスクのタンゼンシャル方向に対応する方向に2分割され、少なくとも6個の分割領域に区画されたことを特徴とする請求項1に記載の光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置。 - 前記第2光検出器は、
光ディスクのラジアル方向に対応する方向に分割された第1外側受光部及び第1内側受光部を備える第1受光部と、
前記第1受光部に隣接配置され、第2外側受光部と第2内側受光部とを備える第2受光部と、
前記第2受光部に隣接配置され、第3外側受光部と第3内側受光部とを備える第3受光部と、
前記第1及び第3受光部に隣接配置され、第4外側受光部と第4内側受光部とを備える第4受光部とを含むことを特徴とする請求項2に記載の光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置。 - 第1乃至第4内側受光部のそれぞれの幅を前記第2光検出器に集束された入射光スポットの半径より小さく形成したことを特徴とする請求項3に記載の光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置。
- 前記第1及び第4内側受光部のラジアル方向に対応する方向への全体の幅及び前記第2及び第3内側受光部のラジアル方向に対応する方向への全体の幅は各々、
前記第2光検出器に集束された入射光スポットの直径に比べて0.2乃至0.8の大きさを有することを特徴とする請求項4に記載の光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置。 - 前記第2信号処理部は、
前記第1内側受光部と前記第4内側受光部から出力された信号の和をS(A2+D2)、前記第2外側受光部と前記第3外側受光部から出力された信号の和をS(B1+C1)とする時、前記信号S(A2+D2)と信号S(B1+C1)とを合算して信号S1を出力する第1合算器と、
前記第1外側受光部と前記第4外側受光部から出力された信号の和をS(A1+D1)、前記第2内側受光部と前記第3内側受光部から出力された信号の和をS(B2+C2)とする時、前記信号S(A1+D1)と信号S(B2+C2)を合算して信号S2を出力する第2合算器と、
前記信号S1とS2を差動してトラッククロス信号を出力する差動増幅器とを含み、この差動増幅器から出力されたトラッククロス信号と前記第1信号処理部から出力されたトラックエラー信号との位相差を用いてシーク方向の検出信号を生成可能にしたことを特徴とする請求項3乃至5のうち何れか1項に記載の光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置。 - 前記第2信号処理部は、
前記第1合算器から出力された信号S1に所定の利得率K1を加えて信号K1*S1を出力する利得調整器をさらに含み、
前記差動増幅器を通じて前記信号S2と前記信号K1*S1を差動してトラッククロス信号を出力可能にしたことを特徴とする請求項6に記載の光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置。 - 前記第2信号処理部は、
前記第1内側受光部と前記第4内側受光部から出力された信号を合算して信号S3を出力する第1合算器と、
前記第2内側受光部と前記第3内側受光部から出力された信号を合算して信号S4を出力する第2合算器と、
前記第1合算器から出力された信号S3に所定の利得率K2を加えて信号K2*S3を出力する利得調整器と、
前記信号S4とK2*S3を差動してトラッククロス信号を出力する差動増幅器とを含み、この差動増幅器から出力されたトラッククロス信号と前記第1信号処理部から出力されたトラックエラー信号との位相差を用いてシーク方向検出信号を生成可能にしたことを特徴とする請求項3乃至5のうち何れか1項に記載の光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置。 - 前記第2信号処理部は、
前記第1外側受光部と前記第4外側受光部から出力された信号を合算して信号S5を出力する第1合算器と、
前記第2外側受光部と前記第3外側受光部から出力された信号を合算して信号S6を出力する第2合算器と、
前記第2合算器から出力された信号S6に所定の利得率K3を加えて信号K3*S6を出力する利得調整器と、
前記信号S5とK3*S6を差動してトラッククロス信号を出力する差動増幅器とを含み、この差動増幅器から出力されたトラッククロス信号と前記第1信号処理部から出力されたトラックエラー信号との位相差を用いてシーク方向検出信号を生成可能にしたことを特徴とする請求項3乃至5のうち何れか1項に記載の光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置。 - 前記第1乃至第4外側受光部のそれぞれから出力された信号をSA1、SB1、SC1、SD1とし、前記第1乃至第4内側受光部のそれぞれから出力された信号をSA2、SB2、SC2、SD2とし、入力された信号に対して加える所定の利得率をK4とする時、
前記第2信号処理部は、下記の数式(1)を満たすように信号を処理してトラッククロス信号TCSを出力し、トラッククロス信号TCSと前記第1信号処理部から出力されたトラックエラー信号TESとの位相差を用いてシーク方向の検出信号を生成可能にしたことを特徴とする請求項3乃至5のうち何れか1項に記載の光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置。
TCS=[(SA2+SD2)−(SB2+SC2)]+K4*[(SB1+SC1)−(SA1+SD1)] … (1) - 前記第2信号処理部は、
前記第1内側受光部と前記第4内側受光部から出力された信号SA2とSD2とを合算して信号S3を出力する第1合算器と、
前記第2内側受光部と前記第3内側受光部から出力された信号SB2とSC2とを合算して信号S4を出力する第2合算器と、
前記第1外側受光部と前記第4外側受光部から出力された信号SA1とSD1とを合算して信号S5を出力する第3合算器と、
前記第2外側受光部と前記第3外側受光部から出力された信号SB1とSC1とを合算して信号S6を出力する第4合算器と、
前記信号S3と信号S4を差動して信号S7を出力する第1差動増幅器と、
前記信号S5と信号S6を差動して信号S8を出力する第2差動増幅器と、
前記第2差動増幅器から出力された信号S8に所定の利得率K4を加えて信号K4*S8を出力する利得調整器と、
前記信号S7とK4*S8を合算してトラッククロス信号TCSを出力する第4合算器とを含むことを特徴とする請求項10に記載の光ピックアップ用シーク方向検出信号生成装置。 - 前記第2光検出器は、
光ディスクのタンゼンシャル方向に対応する方向に2分割され、ラジアル方向に対応する方向に3分割され、6個の分割領域に区画されたものであって、
外側に時計方向に配置され、各々独立して光を受光する第1乃至第4受光部と、前記第1受光部と第4受光部との間に配置された第5受光部と、前記第2受光部と第3受光部との間に配置された第6受光部とを含むことを特徴とする請求項2に記載の光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置。 - 前記第2信号処理部は、
前記第2受光部と前記第3受光部から出力された信号の和をS(P2+P3)、第5受光部から出力された信号をSP5とする時、前記信号S(P2+P3)と信号SP5を合算して信号S1を出力する第1合算器と、
前記第1受光部と前記第4受光部から出力された信号の和をS(P1+P4)、前記第6受光部から出力された信号をSP6とする時、前記信号S(P1+P4)と信号SP6を合算して信号S2を出力する第2合算器と、
前記信号S1とS2を差動してトラッククロス信号を出力する差動増幅器とを含み、この差動増幅器から出力されたトラッククロス信号と前記第1信号処理部から出力されたトラックエラー信号との位相差を用いてシーク方向検出信号を生成可能にしたことを特徴とする請求項12に記載の光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置。 - 前記第2信号処理部は、
前記第1合算器から出力された信号S1に所定の利得率K1を加えて信号K1*S1を出力する利得調整器をさらに含み、
前記差動増幅器は、前記信号S2と前記信号K 1 *S1を差動してトラッククロス信号を出力することを特徴とする請求項13に記載の光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置。 - 前記第2信号処理部は、
前記第5受光部から出力された信号Sp5に所定の利得率K2を加えて信号K2*SP5を出力する利得調整器と、
前記第6受光部から出力された信号SP6とK2*Sp5を差動してトラッククロス信号を出力する差動増幅器とを含み、この差動増幅器から出力されたトラッククロス信号と前記第1信号処理部から出力されたトラックエラー信号との位相差を用いてシーク方向検出信号を生成可能にしたことを特徴とする請求項12に記載の光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置。 - 前記第2信号処理部は、
前記第1受光部と前記第4受光部から出力された信号を合算して信号S5を出力する第1合算器と、
前記第2受光部と前記第3受光部から出力された信号を合算して信号S6を出力する第2合算器と、
前記第2合算器から出力された信号S6に所定の利得率K3を加えて信号K3*S6を出力する利得調整器と、
前記信号S5とK3*S6を差動してトラッククロス信号を出力する差動増幅器とを含み、この差動増幅器から出力されたトラッククロス信号と前記第1信号処理部から出力されたトラックエラー信号との位相差を用いてシーク方向検出信号を生成可能にしたことを特徴とする請求項12に記載の光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置。 - 前記第1乃至第6受光部のそれぞれから出力された信号をSP1、SP2、SP3、SP4、SP5、SP6とし、入力された信号に対して加える所定の利得率をK4とする時、前記第2信号処理部は、下記の数式(2)を満たすように信号を処理してトラッククロス信号TCSを出力し、トラッククロス信号TCSと前記第1信号処理部から出力されたトラックエラー信号TESとの位相差を用いてシーク方向検出信号を生成可能にしたことを特徴とする請求項12に記載の光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置。
TCS=(SP5−SP6)+K4[(SP2+SP3)−(SP1+SP4)] … (2) - 前記第2信号処理部は、
前記第1受光部と前記第4受光部から出力された信号SP1とSP4を合算して信号S5を出力する第1合算器と、
前記第2受光部と前記第3受光部から出力された信号SP2とSP3を合算して信号S6を出力する第2合算器と、
前記信号SP5と信号SP6を差動して信号S7を出力する第1差動増幅器と、
前記信号S5と信号S6を差動して信号S8を出力する第2差動増幅器と、
前記第2差動増幅器から出力された信号S8に所定の利得率K4を加えて信号K4*S8を出力する利得調整器と、
前記信号S7とK4*S8を合算してトラッククロス信号TCSを出力する第3合算器とを含むことを特徴とする請求項17に記載の光ピックアップ用シーク方向検出信号の生成装置。
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