JP3287284B2 - ボイラ水処理薬剤 - Google Patents

ボイラ水処理薬剤

Info

Publication number
JP3287284B2
JP3287284B2 JP28849097A JP28849097A JP3287284B2 JP 3287284 B2 JP3287284 B2 JP 3287284B2 JP 28849097 A JP28849097 A JP 28849097A JP 28849097 A JP28849097 A JP 28849097A JP 3287284 B2 JP3287284 B2 JP 3287284B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
boiler
amino group
substituted amino
heterocyclic compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP28849097A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11123388A (ja
Inventor
幸祐 志村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurita Water Industries Ltd
Original Assignee
Kurita Water Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kurita Water Industries Ltd filed Critical Kurita Water Industries Ltd
Priority to JP28849097A priority Critical patent/JP3287284B2/ja
Priority to US08/975,000 priority patent/US5989440A/en
Priority to EP97309363A priority patent/EP0845438B1/en
Priority to DE69706810T priority patent/DE69706810T2/de
Priority to MYPI97005606A priority patent/MY122031A/en
Priority to CNB2004100474733A priority patent/CN100335427C/zh
Priority to CNB021018510A priority patent/CN1187271C/zh
Priority to MXPA/A/1997/009264A priority patent/MXPA97009264A/xx
Priority to CN97114370A priority patent/CN1103748C/zh
Priority to KR1019970063766A priority patent/KR100317967B1/ko
Publication of JPH11123388A publication Critical patent/JPH11123388A/ja
Priority to US09/404,202 priority patent/US6346206B1/en
Priority to KR1020010037957A priority patent/KR100342269B1/ko
Priority to US09/984,435 priority patent/US20020046976A1/en
Priority to CNB021018529A priority patent/CN1205134C/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP3287284B2 publication Critical patent/JP3287284B2/ja
Priority to US10/322,500 priority patent/US6861032B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Removal Of Specific Substances (AREA)
  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボイラ水処理薬剤に
関し、詳しくは、一液製剤で優れた防食作用(脱酸素作
用)とスケール防止作用を併せ持つボイラ水処理薬剤に
関する。
【0002】
【従来の技術】ボイラ給水に含まれている溶存酸素は、
ボイラ本体、ボイラ本体の前段に配置される熱交換器や
エコノマイザ、ボイラ本体の後段に配置される蒸気・復
水系配管などのボイラシステムの腐食の原因となる。従
って、これらボイラシステムの腐食を防止するために
は、ボイラ給水を脱酸素処理して、ボイラ給水中の溶存
酸素を除去する必要がある。
【0003】従来、この脱酸素処理としては、化学的処
理或いは物理的処理が実施されており、そのうち、化学
的処理法としては例えばヒドラジン(N2 4 )、亜硫
酸ナトリウム(Na2 SO3 )又は糖類などの脱酸素剤
をボイラ給水に添加する方法が広く採用されてきた。
【0004】しかしながら、上記従来の脱酸素剤のう
ち、ヒドラジンは安全性への疑いがあり、その取り扱い
が問題視されている。
【0005】亜硫酸ナトリウムは酸素との反応が速すぎ
るため、ボイラ給水に添加する前に、これを溶解タンク
内で水に溶解して貯蔵している間に、空気中の酸素と反
応して有機成分濃度が低下し、このため十分な溶存酸素
の除去効果を得られない場合がある。しかも、亜硫酸ナ
トリウムで処理したボイラ給水には、亜硫酸ナトリウム
と酸素の反応生成物の硫酸イオンが存在するため、ボイ
ラシステムの腐食やスケール付着が起こりやすくなると
いう問題もある。
【0006】また、糖類はボイラ水中の残留濃度を測定
するのが困難であるため、添加量を過不足なく調整する
のが難しい上に、蒸気に着臭するという欠点を有してい
る。
【0007】このようなことから、これらの脱酸素剤に
替わる脱酸素剤として、本発明者は先に1−アミノピロ
リジン、1−アミノ−4−メチルピペラジン等のN−置
換アミノ基を有する複素環式化合物を提案した。これら
のN−置換アミノ基を有する複素環式化合物は、ボイラ
給水に添加されると、ボイラ給水中の溶存酸素と反応し
て優れた脱酸素効果を発揮し、ボイラシステムの防食に
優れた効果を示す。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ボイラ給水の処理分野
においては、脱酸素剤によるより一層の脱酸素作用の向
上が要求されている。
【0009】また、一液製剤で脱酸素作用とスケール防
止作用が得られるならば、水処理作業のみならず、薬剤
の管理等のすべての作業は著しく軽減される。
【0010】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あって、N−置換アミノ基を有する複素環式化合物によ
る防食効果をより一層高めると共に、一液製剤で優れた
防食作用とスケール防止作用とを発揮するボイラ水処理
薬剤を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のボイラ水処理薬
剤は、N−置換アミノ基を有する複素環式化合物或いは
その塩と、アルカリ剤及び/又は水溶性高分子とを含有
することを特徴とする。
【0012】N−置換アミノ基を有する複素環式化合物
又はその塩は、水温が低い場合、中性条件においては脱
酸素反応が遅いが、アルカリ性の条件下においては脱酸
素反応が速くなる特性を有している。従って、アルカリ
剤を併用することにより、低温の給水配管においてもよ
り優れた脱酸素効果を発揮するようになる。その結果、
給水ラインにおける防食効果がより一層高まると共に、
ボイラ内に持ち込まれる鉄が減少する。給水から持ち込
まれる鉄分やボイラ缶内から溶出する鉄分は、酸化鉄ス
ラッジとなって伝熱面に付着し、酸素濃淡電池等を生じ
ることにより腐食の原因となるが、給水ラインの防食効
果が高まることによりこのような2次的な腐食をも低減
することができる。
【0013】また、水溶性高分子を併用することによ
り、そのスラッジ分散作用によって酸化鉄スラッジの付
着による腐食が低減される。更に、万一軟化器やイオン
交換装置から硬度成分がリークした際でも伝熱面へのス
ケールの付着を防止できる。
【0014】更に、中和性アミンを併用することによ
り、蒸気凝縮水のpH値が中性ないしアルカリ性に保持
されることになるため、蒸気凝集水の配管系統(即ち蒸
気ドレン系)の腐食が抑制される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を詳細
に説明する。
【0016】本発明で用いられるN−置換アミノ基を有
する複素環式化合物としては、好ましくは、1−アミノ
ピロリジン、1−アミノ−4−メチルピペラジン、1−
アミノピペリジン、1−アミノホモピペリジン、1,4
−ジアミノピペラジン、N−アミノモルホリン、モルホ
リノビグアニド等が挙げられ、これらの複素環式化合物
の塩としては、例えば、これらの複素環式化合物と、コ
ハク酸、グルタル酸、アジピン酸、グルコン酸、グリコ
ール酸、乳酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸等の脂肪族
カルボン酸、ポリアクリル酸等のポリカルボン酸等との
水溶性塩などが挙げられるが、特にこれらに限定される
ものではない。これらの複素環式化合物又はその塩は、
それぞれ単独で用いてもよく、また、2種類以上を適宜
に混合して用いても良い。
【0017】本発明で用いられるアルカリ剤としては、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、
炭酸カリウム等が挙げられるが、これらに限定されるも
のではない。これらのアルカリ剤は、それぞれ単独で用
いてもよく、また、2種類以上を適宜に混合して用いて
も良い。
【0018】また、本発明で用いられる水溶性高分子と
しては、ポリアクリル酸、ポリマレイン酸、ポリメタク
リル酸、アクリル酸とアクリルアミドとの共重合体、ア
クリル酸とヒドロキシアリロキシプロパンスルホン酸と
の共重合体、アクリル酸と2−アクリルアミド−2−メ
チルプロパンスルホン酸との共重合体或いはこれらの塩
などが挙げられるが、これらに限定されるものではな
い。これらの水溶性高分子は、それぞれ単独で用いても
よく、また、2種類以上を適宜に混合して用いても良
い。
【0019】更に、本発明で用いられる中和性アミンと
しては、ボイラ水及び蒸気凝縮水を中性ないしアルカリ
性にする能力を備えているものであれば良く特に制限は
ないが、例えば、シクロヘキシルアミン、2−アミノ−
2−メチル−1−プロパノール、モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、モルホリン、モノイソプロパ
ノールアミン、ジメチルエタノールアミン、ジエチルエ
タノールアミン、ジメチルプロパノールアミン、ジメチ
ルプロピルアミン等が挙げられる。これらの中和性アミ
ンは、それぞれ単独で用いてもよく、また、2種類以上
を適宜に混合して用いても良い。
【0020】本発明のボイラ水処理薬剤は、上記したN
−置換アミノ基を有する複素環式化合物又はその塩と、
アルカリ剤及び/又は水溶性高分子と、更に必要に応じ
て中和性アミンとを混合することによって調製すること
ができるが、これらを別々に注入するようにしても良
い。
【0021】本発明のボイラ水処理薬剤の添加濃度は、
処理対象とするボイラシステムのボイラ給水中の溶存酸
素濃度や他の水質条件によって適宜変化させることがで
きるが、通常、ボイラ給水1Lに対し、N−置換アミノ
基を有する複素環式化合物又はその塩、アルカリ剤、水
溶性高分子が、それぞれ、0.001〜1000mg、
好ましくは0.01〜300mg、さらに好ましくは
0.02〜100mgとなるような添加量とするのが好
ましい。
【0022】特にアルカリ剤はボイラの種類によっても
異なるが系内のpHが8〜12程度となるように添加す
るのが好ましい。
【0023】また、中和性アミンを併用する場合、その
添加濃度はボイラ給水1Lに対し、0.01〜500m
g,特に0.1〜100mgであることが好ましい。
【0024】特に、本発明のボイラ水処理薬剤のN−置
換アミノ基を有する複素環式化合物又はその塩とアルカ
リ剤及び/又は水溶性高分子との比率は、重量比で次の
ような割合とするのが好ましい。
【0025】 N−置換アミノ基を有する複素環式化
合物又はその塩とアルカリ剤とを併用する場合 N−置換アミノ基を有する複素環式化合物又はその塩:
アルカリ剤=1:0.01〜20 N−置換アミノ基を有する複素環式化合物又はその
塩と水溶性高分子とを併用する場合 N−置換アミノ基を有する複素環式化合物又はその塩:
水溶性高分子=1:0.01〜20 N−置換アミノ基を有する複素環式化合物又はその
塩とアルカリ剤と水溶性高分子とを併用する場合 N−置換アミノ基を有する複素環式化合物又はその塩:
アルカリ剤:水溶性高分子=1::0.01〜20:
0.01〜20 更に中和性アミンを併用する場合、N−置換アミノ基を
有する複素環式化合物又はその塩:中和性アミン=
1::0.01〜20(重量比)であることが好まし
い。
【0026】なお、本発明のボイラ水処理薬剤は、上
記、N−置換アミノ基を有する複素環式化合物又はその
塩と、アルカリ剤及び/又は水溶性高分子と、必要に応
じて併用する中和性アミンの他に、更に場合により、ヒ
ドラジン、亜硫酸ナトリウム、糖類、コハク酸、グルコ
ン酸、前記中和性アミン以外のアミン類等の他の公知の
脱酸素剤又は腐食抑制剤、更には、既知の分散剤、キレ
ート剤、スケール抑制剤、或いはこれらの混合物が配合
されていても良い。
【0027】本発明のボイラ水処理薬剤は、低圧、中圧
又は高圧の各種ボイラシステムに有効に使用することが
でき、ボイラ圧力やボイラ形式、給水種等によって何ら
制約を受けることはない。
【0028】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて、本発明を
より具体的に説明する。
【0029】実施例1〜5、比較例1 純水1Lにアルカリ剤として水酸化ナトリウムを加えて
各々pH8.0、9.0、10.0、11.0、12.
0に調整し、試験液とした。これを、60℃に保持され
た恒温水槽中で1時間撹拌し、空気中の酸素により飽和
させ、溶存酸素濃度を溶存酸素計(オービスフェア製、
MOCA3600)を用いて測定した。ここにN−置換
アミノ基を有する複素環式化合物として1−アミノピロ
リジン(1−AP)を100mg添加して十分に撹拌し
た後、この溶液を200mLのフランビンに注ぎ、空隙
のないように密栓して60℃の恒温水槽中に戻し、20
分間反応させた。20分後にフランビンを恒温水槽から
取り出し、溶液中の溶存酸素濃度を、溶存酸素計を用い
て測定した。1−アミノピロリジンを添加する直前の溶
存酸素濃度に対する添加後の溶存酸素濃度の割合から、
各試験液中の溶存酸素残留率を算出した(実施例1〜
5)。これらの操作は窒素雰囲気中で、手早く行った。
【0030】比較のため、水酸化ナトリウムを添加せ
ず、pH6.8の試験液についても同様に試験を行った
(比較例1)。
【0031】この試験の結果を表1及び図1に示した。
【0032】これらの結果より、N−置換アミノ基を有
する複素環式化合物である1−アミノピロリジンとアル
カリ剤とを併用することによって、脱酸素効果が著しく
向上することが明らかである。
【0033】
【表1】
【0034】実施例6〜8、比較例2,3 40℃において空気中の酸素で飽和させた厚木市水の軟
化水にN−置換アミノ基を有する複素環式化合物として
1−アミノピロリジンを30mg添加し、これを容量5
Lの実験用電気ボイラに給水し、下記の条件で運転して
蒸気を発生させた。運転時間は240時間とした。
【0035】 給水ライン及び電気ボイラの缶内並びに蒸気ドレン系に
は予め、長さ50mm、幅15mm、厚さ1mmのSS
400製試験片を設置しておいた。このときの試験片の
腐食量を測定し、腐食速度を求め、結果を表2に示し
た。同時にボイラ缶内に設置した試験片に付着した酸化
鉄に含まれる鉄の量(付着鉄量)を測定し、結果を表2
に示した(比較例2)。
【0036】次に、表2に示した薬剤成分をそれぞれ表
2に示す濃度となるように、前記した軟化水に溶解させ
た後定量ポンプを用いてボイラに給水した。
【0037】各種薬剤を添加した軟化水を用いて発生さ
せた蒸気の凝縮水に関し、上記と同様の条件で試験を行
って試験片の腐食速度を算出すると共に、付着鉄量を調
べ、結果を表2に示した(実施例6〜8、比較例3)。
【0038】表2より、1−アミノピロリジンとアルカ
リ剤及び/又は水溶性高分子を併用することにより、更
に中和性アミンを併用することにより、良好な防食効果
とスケール防止効果が得られることが明らかである。
【0039】
【表2】
【0040】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、一
液製剤で優れた防食作用とスケール防止作用を兼ね備え
たボイラ水処理剤を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1〜5及び比較例1の結果を示すグラフ
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C23F 11/14 101 C23F 11/14 101 14/02 14/02 A F28G 9/00 F28G 9/00 N (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 1/70,1/50,5/08 C02F 5/10,5/12 C23F 11/14 F28G 9/00 CA(STN) JICSTファイル(JOIS)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N−置換アミノ基を有する複素環式化合
    物或いはその塩と、アルカリ剤及び/又は水溶性高分子
    とを含有することを特徴とするボイラ水処理薬剤。
  2. 【請求項2】 請求項1において、更に、中和性アミン
    を含有することを特徴とするボイラ水処理薬剤。
JP28849097A 1996-11-28 1997-10-21 ボイラ水処理薬剤 Expired - Fee Related JP3287284B2 (ja)

Priority Applications (15)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28849097A JP3287284B2 (ja) 1997-10-21 1997-10-21 ボイラ水処理薬剤
US08/975,000 US5989440A (en) 1996-11-28 1997-11-20 Method of using oxygen scavenger and removing oxygen from water
EP97309363A EP0845438B1 (en) 1996-11-28 1997-11-20 Oxygen scavenger and boiler water treatment chemical
DE69706810T DE69706810T2 (de) 1996-11-28 1997-11-20 Sauerstoffentfernungsmittel als Verbindung für die Behandlung von Kesselsteinspeisewasser
MYPI97005606A MY122031A (en) 1996-11-28 1997-11-21 Oxygen scavenger and boiler water treatment chemical.
CN97114370A CN1103748C (zh) 1996-11-28 1997-11-28 氧气净化剂
CNB021018510A CN1187271C (zh) 1996-11-28 1997-11-28 氧气净化剂
MXPA/A/1997/009264A MXPA97009264A (es) 1996-11-28 1997-11-28 Eliminador de oxigeno y producto quimico de tratamiento de agua de caldera
CNB2004100474733A CN100335427C (zh) 1996-11-28 1997-11-28 氧气净化剂和锅炉水处理化学制剂
KR1019970063766A KR100317967B1 (ko) 1996-11-28 1997-11-28 산소소거제및보일러수처리용화학물질
US09/404,202 US6346206B1 (en) 1996-11-28 1999-09-23 Oxygen scavenger and boiler water treatment chemical
KR1020010037957A KR100342269B1 (ko) 1996-11-28 2001-06-29 산소 소거제 및 보일러수 처리용 화학물질
US09/984,435 US20020046976A1 (en) 1996-11-28 2001-10-30 Oxygen scavenger and boiler water treatment chemical
CNB021018529A CN1205134C (zh) 1996-11-28 2002-01-11 使用氧气净化剂的方法
US10/322,500 US6861032B2 (en) 1996-11-28 2002-12-19 Oxygen scavenger and boiler water treatment chemical

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28849097A JP3287284B2 (ja) 1997-10-21 1997-10-21 ボイラ水処理薬剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11123388A JPH11123388A (ja) 1999-05-11
JP3287284B2 true JP3287284B2 (ja) 2002-06-04

Family

ID=17730895

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28849097A Expired - Fee Related JP3287284B2 (ja) 1996-11-28 1997-10-21 ボイラ水処理薬剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3287284B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4581306B2 (ja) * 2001-09-03 2010-11-17 栗田工業株式会社 炭素鋼の局部腐食モニタリング方法及び炭素鋼の局部腐食防止方法
JP4886131B2 (ja) * 2001-09-14 2012-02-29 住友化学株式会社 ブラインおよびこれを使用する金属の腐食防止方法
JP3855961B2 (ja) 2003-04-28 2006-12-13 栗田工業株式会社 脱酸素剤及び脱酸素処理方法
JP2009285530A (ja) * 2008-05-27 2009-12-10 Kurita Water Ind Ltd ボイラ装置用水処理剤及びボイラ装置の水処理方法
JP5903953B2 (ja) * 2012-03-15 2016-04-13 栗田工業株式会社 蒸気発生器の鉄スケール防止剤及び防止方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11123388A (ja) 1999-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100342269B1 (ko) 산소 소거제 및 보일러수 처리용 화학물질
US10703659B2 (en) Scale remover in steam generating facility
KR0153475B1 (ko) 보일러의 물처리제 및 물처리방법
JP3287284B2 (ja) ボイラ水処理薬剤
US6540923B2 (en) Oxygen scavenger
JPH0141705B2 (ja)
JP3356140B2 (ja) 水処理薬剤
JP3552460B2 (ja) 脱酸素剤
JP2003159597A (ja) 水処理剤
JP4414714B2 (ja) 脱酸素剤
JP6156494B2 (ja) 蒸気発生設備の水処理方法
JP2003047991A (ja) ボイラ水処理方法
JPS6050874B2 (ja) アルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩含有冷凍液用防食剤
JP3309757B2 (ja) ボイラ水処理用の薬剤
JP2006274337A (ja) ボイラ水系処理剤、及び、ボイラ水系処理方法
JP3925296B2 (ja) 防食方法
Umer et al. Inhibitors for eliminating corrosion in steam and condensate lines
JP3963040B2 (ja) 脱酸素剤
JP5640608B2 (ja) 酸素除去方法及び酸素除去剤
JP2013086029A (ja) 蒸気発生器の水側缶内における鉄スケール防止方法
KR100896518B1 (ko) 보일러의 부식 및 스케일 방지용 수처리제 조성물 및 이를이용한 수처리방법
JP2003160889A (ja) 水処理剤
JPH11197648A (ja) ボイラ水処理剤
JPH0356681A (ja) 純水ボイラの水処理剤及び水処理方法
JP3017879B2 (ja) ボイラ防食剤及びボイラ防食方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080315

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090315

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090315

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100315

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110315

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110315

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120315

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120315

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130315

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130315

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140315

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees