JP3286930B2 - 薄膜トランジスタマトリクス基板 - Google Patents

薄膜トランジスタマトリクス基板

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JP3286930B2
JP3286930B2 JP16765795A JP16765795A JP3286930B2 JP 3286930 B2 JP3286930 B2 JP 3286930B2 JP 16765795 A JP16765795 A JP 16765795A JP 16765795 A JP16765795 A JP 16765795A JP 3286930 B2 JP3286930 B2 JP 3286930B2
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capacitor electrode
electrode
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contact hole
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喜義 尾崎
淳 井上
直人 近藤
芳夫 出島
悟 川井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、TFT液晶表示装置等
に用いる薄膜トランジスタマトリクス基板に関する。近
年、ラップトップパーソナルコンピュータ、ワードプロ
セッサ、壁掛けテレビ、あるいは諸種の映像機器に使用
する薄膜トランジスタ(TFT)マトリクス型カラー液
晶パネルの開発と量産化が鋭意進められている。TFT
マトリクス型カラー液晶パネルは、その表示品質がCR
Tと代替できる性能を確保できることが確認されつつあ
るが、価格、信頼性、製造歩留り等の点で産業上問題に
なっている。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の薄膜トランジスタマトリ
クス基板の部分平面図である。この図において、1は透
明ガラス基板、2はゲート電極、4はゲート電極端子、
1 はゲートバスライン、10はドレイン電極端子、1
1 はドレインバスライン、11はソース電極、12は
ドレイン電極、13は第2蓄積容量電極、15はコンタ
クトホール、16はITO膜である。なお、この図にお
ける符号は、図9における符号と一致させたため欠番を
生じている。
【0003】従来の薄膜トランジスタマトリクス基板に
おいては、透明ガラス基板1の上にマトリクス状に複数
のゲート電極2が形成され、各ゲート電極2にはゲート
バスライン41 に接続され、ゲートバスライン41 はゲ
ート電極端子4に接続されている。
【0004】そして、これらのゲート電極2の上には、
ゲート絶縁膜を介して、ソース電極11とドレイン電極
12が対向して形成され、各ドレイン電極12はドレイ
ンバスライン101 に接続され、ドレインバスライン1
1 はドレイン電極端子10に接続されている。
【0005】また、ゲート電極2とソース電極11とド
レイン電極12によって形成される薄膜トランジスタの
上には、2層目の絶縁膜を介してITO膜16からなる
画素電極が形成され、画素電極とソース電極11の間、
および画素電極と第2蓄積容量電極13の間はコンタク
トホール15によって接続されている。なお、この図中
に記載されているA−B,C−D,E−F,G−Hの断
面は後に図9に示されており、その製造工程とともに説
明される。
【0006】図9は、従来の薄膜トランジスタマトリク
ス基板の製造工程説明図である。この図において、1は
透明ガラス基板、2はゲート電極、3は第1蓄積容量電
極、4はゲート電極端子、5はSiN膜、6はa−Si
層、7はSiN膜、8はn+ a−Si膜、9は金属膜、
10はドレイン電極端子、11はソース電極、12はド
レイン電極、13は第2蓄積容量電極、14は2層目の
絶縁膜、15はコンタクトホール、16はITO膜であ
る。
【0007】この製造工程説明図によって従来の薄膜ト
ランジスタマトリクス基板の製造方法の一例を説明す
る。なお、この図において示されるドレイン端子部(A
−B)、画素部(C−D,G−H)、ゲート端子部(E
−F)は、図8において同符号を付した部分の断面を示
している。
【0008】第1工程(図9(a)参照) 透明ガラス基板1の上に、厚さ約1500ÅのCrから
なる単層金属膜、またはCrとAlからなる2層金属膜
を形成し、選択的にエッチングすることによって、画素
部にゲート電極2と第1蓄積容量電極3を形成し、ゲー
ト端子部にゲート電極端子4を形成する。
【0009】第2工程(図9(b)参照) 第1工程で形成したゲート電極2、第1蓄積容量電極
3、ゲート電極端子4を有する透明ガラス基板1の上
に、ゲート絶縁膜および蓄積容量絶縁膜となる厚さ約4
000ÅのSiN膜5をP−CVDによって形成し、そ
の上に動作半導体層となる厚さ約150Åのa−Si層
6をP−CVDによって形成し、その上にチャネル保護
膜となる厚さ約1200ÅのSiN膜7をP−CVDに
よって形成する。
【0010】第3工程(図9(c)参照) 第2工程で形成したSiN膜7においてはゲート電極2
の直上以外の部分を選択的にエッチングして、ゲート電
極2の直上のみにチャネル保護膜7を残す。
【0011】第4工程(図9(d)参照) ゲート電極2の直上にチャネル保護膜となるSiN膜7
を残した透明ガラス基板1の上に、コンタクト層となる
厚さ約300Åのn+ a−Si膜8をP−CVDによっ
て形成し、その上に、ソース電極とドレイン電極、ドレ
イン電極端子となる例えば厚さ2000ÅのTi単層、
あるいは、Ti/Al/Tiの3層構造からなる金属膜
9を形成する。
【0012】第5工程(図9(e)参照) 第4工程で形成した金属膜9とn+ a−Si膜8を選択
的にエッチングして、ドレイン電極端子10を形成し、
画素部にソース電極11とドレイン電極12および第2
蓄積容量電極13を形成する。
【0013】第6工程(図9(f)参照) ドレイン端子部とゲート端子部、および、画素部のソー
ス電極11、ドレイン電極12および第2蓄積容量電極
13の上に、厚さ約3000ÅのSiNからなる2層目
の絶縁膜14をP−CVDによって形成する。
【0014】第7工程(図9(g)参照) 選択的にエッチングすることによって、ドレイン端子部
の中央部の2層目の絶縁膜14を除去し、ゲート端子部
の中央部の2層目の絶縁膜14とSiN膜5を除去し、
同時に第2蓄積容量電極13とソース電極11の上にコ
ンタクトホール15を形成する。
【0015】第8工程(図9(h)参照) ドレイン端子部の周辺部の2層目の絶縁膜14と、ゲー
ト端子部の周辺部の2層目の絶縁膜14と、画素部のコ
ンタクトホール15を有する2層目の絶縁膜14の上
に、画素電極とする厚さ約700ÅのITO膜16を形
成する。
【0016】第9工程(図9(i)参照) ITO膜16を、コンタクトホール15によってソース
電極11と第2蓄積容量電極13に接続し、ITO膜1
6を選択的にエッチングすることによって画素電極を形
成して薄膜トランジスタマトリクス基板を完成する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】図10,図11は、従
来の薄膜トランジスタマトリクス基板の蓄積容量の欠陥
発生状態説明図であり、(a)〜(f)は各工程を示し
ている。この図において、1は透明ガラス基板、3は第
1蓄積容量電極、5はSiN膜、51 はピンホール、6
はa−Si層、8はn+ a−Si膜、9は金属膜、91
はピンホール、92 はレジストパターン、13は第2蓄
積容量電極、14は2層目の絶縁膜、15はコンタクト
ホール、151 はレジストパターン、152 は開口、1
6はITO膜である。この図によって、従来の薄膜トラ
ンジスタマトリクス基板の製造工程による蓄積容量の欠
陥発生状態を説明する。
【0018】第1工程(図10(a)参照) 透明ガラス基板1の上に、第1蓄積容量電極3を形成
し、その上にゲート絶縁膜および蓄積容量絶縁膜となる
SiN膜5、動作半導体層となるa−Si層6、その上
にチャネル保護膜となるSiN膜7をP−CVDによっ
て形成する。その後、ゲート電極直上にチャネル保護膜
を残し、他は除去する。その上に、コンタクト層となる
+ a−Si膜8をP−CVDによって形成し、その上
に金属膜(Ti又は複層)9を形成する。このように金
属膜9を形成する際、n+ a−Si膜8、あるいは金属
膜9を形成する工程における異物の混入によって、金属
膜9を形成した後の洗浄工程等で、金属膜9あるいはn
+ a−Si膜8にピンホール91 を生じる。
【0019】第2工程(図10(b)参照) 金属膜9をパターニングして第2蓄積容量電極13を形
成するために、金属膜9の上にレジストパターン92
形成する。
【0020】第3工程(図10(c)参照) レジストパターン92 をマスクにして金属膜9を選択的
にエッチングすることによって、ソース電極およびドレ
イン電極を形成するとともに、第2蓄積容量電極13を
形成し、レジストパターン92 を除去する。その際、第
1蓄積容量電極3の上に、ピンホール91 を有する第2
蓄積容量電極13が形成される。
【0021】第4工程(図11(d)参照) ピンホール91 を有する第2蓄積容量電極13が形成さ
れた透明ガラス基板1の上に、2層目の絶縁膜14を形
成し、その上に第2蓄積容量電極13へのコンタクトホ
ール15を形成するための、開口152 を有するレジス
トパターン15 1 を形成する。
【0022】第5工程(図11(e)参照) 開口152 を有するレジストパターン151 をマスクに
して2層目の絶縁膜14をエッチングして、第2蓄積容
量電極13へのコンタクトホール15を形成する際、第
2蓄積容量電極13にピンホール91 があるため、この
ピンホール91を通してSiN膜5がエッチングされ、
SiN膜5に第1蓄積容量電極3に達するピンホール5
1 が形成される。
【0023】第6工程(図11(f)参照) この上に画素電極を形成するためのITO膜16を形成
すると、画素電極であるITO膜16と第1蓄積容量電
極3との間が短絡して表示不良を発生させることにな
る。
【0024】本発明は、第2蓄積容量電極にピンホール
がある場合でも、画素電極と第1蓄積容量電極との間が
短絡しない薄膜トランジスタマトリクス基板を提供する
ことを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明に依る薄膜トラン
ジスタマトリクス基板に於いては、 (1)透明絶縁基板上にゲートバスラインとドレインバ
スラインがマトリクス状に形成され、ゲートバスライン
とドレインバスラインの交点付近の薄膜トランジスタを
介して画素電極が形成され、画素電極が形成された領域
には第1蓄積容量電極および1層目の絶縁膜を介し薄膜
トランジスタのソース電極及びドレイン電極と同一材料
を含む材料からなる第2蓄積容量電極が形成され、その
上に2層目の絶縁膜が形成され、2層目の絶縁膜に第2
蓄積容量電極に達するコンタクトホールが形成され、そ
の上に形成される画素電極がコンタクトホールを通して
第2蓄積容量電極に接続され、第2蓄積容量電極の少な
くとも一部の幅が第1蓄積容量電極の幅より大きく、第
2蓄積容量電極の第1蓄積容量電極より外側に張り出す
部分の2層目の絶縁膜に第2蓄積容量電極に達するコン
タクトホールを形成したことを特徴とするか、或いは、 (2)前記(1)に於いて、第2蓄積容量電極の長手方
向の一部にコンタクトホール形成用領域を設け、この領
域は第1蓄積容量電極から外側に張り出し、コンタクト
ホールが入る大きさを有することを特徴とするか、或い
は、 (3)前記(2)に於いて、コンタクトホール形成用領
域を含めた第2蓄積容量電極の幅の全域が第1蓄積容量
電極の幅より広いことを特徴とするか、或いは、 (4)前記(2)に於いて、コンタクトホール形成用領
域を除く第2蓄積容量電極の幅が第1蓄積容量電極の幅
より狭いことを特徴とする。
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【作用】本発明においては、画素電極と第2蓄積電極の
間を接続するためにその下の絶縁膜にコンタクトホール
を形成する工程で、第2蓄積容量電極に達するピンホー
ルが形成されても、さらにその下の絶縁膜に第1蓄積容
量電極に達するピンホールが形成されないようにする。
または第2蓄積容量電極上にコンタクトホールを設けな
いようにする。その具体的な手段としては下記のものが
ある。
【0031】(手段1)第1蓄積容量電極の幅より第2
蓄積容量電極の幅を大きくする。なお、開口率等の問題
から、コンタクトホールが入る大きさで第2蓄積容量電
極の一部を拡げる形をとる。このようにすると、第1蓄
積容量電極より外側にコンタクトホールを設けることに
よって、第2蓄積容量電極の下の絶縁膜にピンホールが
発生しても、画素電極であるITO膜と第1蓄積容量電
極が接触することは避けられる。
【0032】(手段2)第1蓄積容量電極を形成せず、
第2蓄積容量電極と画素電極を形成するITO膜によっ
て蓄積容量を形成する。この場合は、第2蓄積容量電極
はバスラインとしなければならないため、ドレインバス
ラインと交差する部分はドレインバスラインを分割し、
後で独立したパターンによって電気的に接続する形をと
る。ただし、容量が従来のものと異ならないようにする
ためには、第2蓄積容量電極の上に形成する2層目の絶
縁膜をゲート絶縁膜と同じ膜厚にする等、設計に変更を
加えることが必要である。この場合は、コンタクトホー
ルを第2蓄積容量電極上に形成する必要がないため、第
1蓄積容量電極と短絡するピンホールが発生することは
ない。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。 (第1実施例)図1、図2は、第1実施例の薄膜トラン
ジスタマトリクス基板の製造工程説明図であり(a)〜
(g)は各工程を示している。この図において、1は透
明ガラス基板、3は第1蓄積容量電極、5はSiN膜、
6はa−Si層、13は第2蓄積容量電極、8はn+
−Si膜、9は金属膜、92 はレジストパターン、14
は2層目の絶縁膜、15はコンタクトホール、151
レジストパターン、152 は開口、16はITO膜であ
る。この製造工程説明図によって第1実施例の薄膜トラ
ンジスタマトリクス基板の製造方法を蓄積容量電極の形
成方法を中心として説明する。
【0034】第1工程(図1(a)参照) 透明ガラス基板1の上に、厚さ約1500ÅのCrから
なる金属膜を形成し、選択的にエッチングすることによ
って、第1蓄積容量電極3を形成する。そしてその上
に、ゲート絶縁膜および蓄積容量絶縁膜となる厚さ約4
000ÅのSiN膜5、その上に動作半導体層となる厚
さ約150Åのa−Si層6、チャネル保護膜となる厚
さ約1200ÅのSiN膜7をこの順にP−CVDによ
って形成し、ゲート電極直上にネチャネル保護膜を残し
て他は除去する。
【0035】その上に、ソース電極と、ドレイン電極、
第2蓄積容量電極13を形成するためにコンタクト層と
なる厚さ約300Åのn+ a−Si膜8を形成し、その
上に、厚さ約2000ÅのTi膜または複層膜Ti/A
l/Tiの複層膜である金属膜9を形成する。
【0036】第2工程(図1(b)参照) 金属膜9を選択的にエッチングしてソース電極、ドレイ
ン電極および第2蓄積容量電極13を形成する際、レジ
ストパターン92 の一部を第1蓄積容量電極3より大き
くしてパターニングする。
【0037】第3工程(図1(c)参照) このレジストパターン92 をマスクにして、ソース電
極、ドレイン電極を形成すると同時に、金属膜9、n+
a−Si膜8、a−Si層6を選択的にエッチングし
て、一部が第1蓄積容量電極3より大きい第2蓄積容量
電極13を形成する。その後、レジストパターン92
除去する。
【0038】第4工程(図1(d)参照) その上に、厚さ約4000ÅのSiN膜からなる2層目
の絶縁膜14をP−CVDによって形成する。
【0039】第5工程(図2(e)参照) 2層目の絶縁膜14の上に、第2蓄積容量電極13への
コンタクトホール15を形成するための、第2蓄積容量
電極13の第1蓄積容量電極3の外側に延びる部分に開
口152 を有するレジストパターン151 を形成する。
【0040】第6工程(図2(f)参照) 開口152 を有するレジストパターン151 をマスクに
して2層目の絶縁膜14を選択的にエッチングして、第
2蓄積容量電極13へのコンタクトホール15を形成す
る。
【0041】第7工程(図2(g)参照) コンタクトホール15を有する2層目の絶縁膜14の上
に、画素電極とする厚さ約700ÅのITO膜16を形
成し、第2蓄積容量電極13に接続し、ITO膜16を
選択的にエッチングすることによって画素電極を形成し
て薄膜トランジスタマトリクス基板を完成する。
【0042】図3は、第1実施例の薄膜トランジスタマ
トリクス基板の説明図である。この図において、1は透
明ガラス基板、2はゲート電極、3は第1蓄積容量電
極、41 はゲートバスライン、101 はドレインバスラ
イン、11はソース電極、12はドレイン電極、13は
第2蓄積容量電極、15はコンタクトホール、16はI
TO膜である。
【0043】第1実施例の薄膜トランジスタマトリクス
基板においては、透明ガラス基板1の上にマトリクス状
に複数のゲート電極2と第1蓄積容量電極3が形成さ
れ、各ゲート電極2にはゲートバスライン41 に接続さ
れている。そして、これらのゲート電極2の上には、ゲ
ート絶縁膜を介して、ソース電極11とドレイン電極1
2が対向して形成され、各ドレイン電極12はドレイン
バスライン101 に接続されている。
【0044】また、ゲート電極2とソース電極11とド
レイン電極12によって形成される薄膜トランジスタの
上には、2層目の絶縁膜を介してITO膜16からなる
画素電極が形成され、画素電極とソース電極11の間、
および画素電極と第2蓄積容量電極13の間はコンタク
トホール15によって接続されている。
【0045】この実施例においては、第2蓄積容量電極
13の上に形成された2層目の絶縁膜14に、第2蓄積
容量電極13に達するコンタクトホール15によって接
続する際、第2蓄積容量電極13の幅を第1蓄積容量電
極3より広くし、かつ、その一部を第1蓄積容量電極3
より張り出した部分を生成し、この張り出した部分にコ
ンタクトホール15を形成している。
【0046】したがって、この実施例の薄膜トランジス
タマトリクス基板の製造方法によると、第2蓄積容量電
極13にピンホールが発生しても、このピンホールを通
してコンタクトホール15が第1蓄積容量電極3にまで
延び、コンタクトホール15と第1蓄積容量電極3の間
を短絡させることがない。
【0047】(第2実施例)図4は、第2実施例の薄膜
トランジスタマトリクス基板の製造工程説明図であり、
(a)は断面図、(b)は平面図である。この図におい
て、1は透明ガラス基板、3は第1蓄積容量電極、5は
SiN膜、6はa−Si層、8はn+ a−Si膜、9は
金属膜、13は第2蓄積容量電極、14は2層目の絶縁
膜、15はコンタクトホール、16はITO膜である。
【0048】第1工程(図4(a)参照) 透明ガラス基板1の上に、第1蓄積容量電極3を形成
し、その上に、SiN膜5を形成し、その上に、a−S
i層6、コンタクト層となるn+ a−Si膜8、第2蓄
積容量電極13となる金属膜9を形成する。
【0049】そして、金属膜9等を選択的にエッチング
してソース電極、ドレイン電極および第2蓄積容量電極
13を形成する際、第2蓄積容量電極13の幅を第1蓄
積容量電極3より小さくし、第2蓄積容量電極13の一
部に第1蓄積容量電極3から張り出した部分を形成す
る。そして、また、第2蓄積容量電極13の上に2層目
の絶縁膜14を形成し、この2層目の絶縁膜14の、第
2蓄積容量電極13の一部に第1蓄積容量電極3から張
り出した部分に第2蓄積容量電極13へのコンタクトホ
ール15を形成し、その上に、画素電極とするITO膜
16を形成し、第2蓄積容量電極13に接続し、ITO
膜16を選択的にエッチングして画素電極を形成して薄
膜トランジスタマトリクス基板を完成する。
【0050】この実施例においては、第1蓄積容量電極
3の縁部によって形成される段差を緩和することができ
る。
【0051】(第3実施例)図5、図6は、第3実施例
の薄膜トランジスタマトリクス基板の製造工程説明図で
あり(a)〜(g)は各工程を示している。この図にお
いて、1は透明ガラス基板、5はSiN膜、6はa−S
i層、8はn+ a−Si膜、9は金属膜、92 はレジス
トパターン、93 は開口、101 はドレインバスライ
ン、131 は蓄積容量電極バスライン、14は2層目の
絶縁膜、15はコンタクトホール、16はITO膜であ
る。
【0052】この製造工程説明図によって第3実施例の
薄膜トランジスタマトリクス基板の製造方法を蓄積容量
電極の形成方法を中心として説明する。なお、この実施
例はドレインバスライン101 の一部を一方の電極とし
て用いて蓄積容量を形成するほかは第1実施例とほぼ同
様であるため、この図はドレインバスライン101 に沿
った断面(図7のA−B)を示している。
【0053】第1工程(図5(a)参照) 透明ガラス基板1の上に金属膜を形成し、この金属膜を
選択的にエッチングすることによってゲート電極を形成
する。この実施例においては、第1実施例と異なり第1
蓄積容量電極を形成しない。そしてその上に、ゲート絶
縁膜となるSiN膜5、動作半導体層となるa−Si層
6、チャネル保護膜のSiN膜を成膜し、ゲート電極直
上にチャネル保護膜を残し、他は除去する。
【0054】第2工程(図5(b)参照) その上に、ソース電極と、ドレイン電極、ドレインバス
ライン101 、蓄積容量電極バスライン131 を形成す
るためにコンタクト層となる厚さ約300Åのn+ a−
Si膜8と、厚さ約2000ÅのTi膜またはTi/A
l/Ti膜等の金属膜9を形成する。
【0055】第3工程(図5(c)参照) ソース電極と、ドレイン電極、ドレインバスライン10
1 、蓄積容量電極バスライン131 を形成するためのレ
ジストパターン92 を形成する際、ドレインバスライン
101 に沿って2箇所に開口を形成する。
【0056】第4工程(図5(d)参照) レジストパターン92 をマスクにして金属膜9等を選択
的にエッチングして、ソース電極と、ドレイン電極、ド
レインバスライン101 を形成する工程で、蓄積容量電
極バスライン131 を形成し、ドレインバスライン10
1 を2箇所で切断する。その後、レジストパターン92
を剥離する。
【0057】第5工程(図6(e)参照) その上に、厚さ約3000ÅのSiN膜からなる2層目
の絶縁膜14をP−CVDによって形成する。
【0058】第6工程(図6(f)参照) 2層目の絶縁膜14の上に、ソース電極と分割した両サ
イドのドレインバスライン101 の端部の上に開口を有
するレジストパターンを形成し、このレジストパターン
をマスクにして2層目の絶縁膜14を選択的にエッチン
グして分割されたドレインバスライン101 等に達する
コンタクトホール15を形成する。
【0059】第7工程(図6(g)参照) コンタクトホール15を有する2層目の絶縁膜14の上
に、厚さ約700ÅのITO膜16を形成し、選択的に
エッチングして画素電極を形成する工程で、電気的に独
立したITO膜16を形成し、この独立したITO膜1
6によって分割したドレインバスライン101 を接続
し、このITO膜16と2層目の絶縁膜14と蓄積容量
電極バスライン131 によって蓄積容量を形成して薄膜
トランジスタマトリクス基板を完成する。
【0060】図7は、第3実施例の薄膜トランジスタマ
トリクス基板の説明図である。この図において、1は透
明ガラス基板、2はゲート電極、41 はゲートバスライ
ン、11はソース電極、12はドレイン電極、101
ドレインバスライン、131 は蓄積容量電極バスライ
ン、16はITO膜、15はコンタクトホール、16は
ITO膜である。
【0061】第3実施例の薄膜トランジスタマトリクス
基板においては、透明ガラス基板1の上にマトリクス状
に複数のゲート電極2が形成され、各ゲート電極2には
ゲートバスライン41 に接続されている。そして、これ
らのゲート電極2の上には、ゲート絶縁膜を介して、ソ
ース電極11とドレイン電極12が対向して形成され、
各ドレイン電極12はドレインバスライン101 に接続
され、また、蓄積容量電極バスライン131 が形成され
ている。
【0062】また、ゲート電極2とソース電極11とド
レイン電極12によって形成される薄膜トランジスタの
上には、2層目の絶縁膜を介してITO膜16からなる
画素電極が形成され、画素電極とソース電極11の間コ
ンタクトホール15によって接続されている。
【0063】この実施例においては、ドレインバスライ
ン101 が2箇所で切断され、分割されており、その上
に形成された2層目の絶縁膜に分割されたドレインバス
ライン101 の端部にコンタクトホール15が形成さ
れ、このコンタクトホール15を介して、その上に形成
した電気的に独立したITO膜16によって分割したド
レインバスライン101 を接続し、このITO膜16と
2層目の絶縁膜14と蓄積容量電極バスライン131
よって蓄積容量を形成している。
【0064】したがって、この実施例の薄膜トランジス
タマトリクス基板の製造方法によると、蓄積容量電極バ
スライン131 にピンホールが発生しても、その下に第
1蓄積容量電極が存在しないため、従来技術による欠点
であった、画素電極と第1蓄積容量電極3の間の短絡を
防ぐことができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
第2蓄積容量電極に設けた第1蓄積容量電極から張り出
した部分にコンタクトホールを形成することにより、第
2蓄積容量電極にピンホールが発生してもITO膜で第
1蓄積容量電極と短絡することがなく、また、第2蓄積
容量電極の幅を第1蓄積容量電極より狭くすることによ
り、第1蓄積容量電極との段差を緩和することができ
る。
【0066】また、第2蓄積容量電極に相当する蓄積容
量電極バスラインをドレインバスライン等を形成するた
めの金属膜で形成し、その上に形成する2層目の絶縁膜
を誘電体とし、この2層目の絶縁膜の上に形成する画素
電極用のITO膜から電気的に独立して形成されたIT
O膜でドレインバスラインを電気的に接続し、このIT
O膜を他方の電極とする蓄積容量を構成すると、蓄積容
量電極バスライン上にはコンタクトホールは設けないた
め、従来の問題点を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の薄膜トランジスタマトリクス基板
の製造工程説明図(1)であり(a)〜(d)は各工程
を示している。
【図2】第1実施例の薄膜トランジスタマトリクス基板
の製造工程説明図(2)であり(e)〜(g)は各工程
を示している。
【図3】第1実施例の薄膜トランジスタマトリクス基板
の説明図である。
【図4】第2実施例の薄膜トランジスタマトリクス基板
の製造工程説明図であり、(a)は断面図、(b)は平
面図である。
【図5】第3実施例の薄膜トランジスタマトリクス基板
の製造工程説明図(1)であり(a)〜(d)は各工程
を示している。
【図6】第3実施例の薄膜トランジスタマトリクス基板
の製造工程説明図(2)であり(e)〜(g)は各工程
を示している。
【図7】第3実施例の薄膜トランジスタマトリクス基板
の説明図である。
【図8】従来の薄膜トランジスタマトリクス基板の部分
平面図である。
【図9】従来の薄膜トランジスタマトリクス基板の製造
工程説明図である。
【図10】従来の薄膜トランジスタマトリクス基板の蓄
積容量の欠陥発生状態説明図(1)であり、(a)〜
(c)は各工程を示している。
【図11】従来の薄膜トランジスタマトリクス基板の蓄
積容量の欠陥発生状態説明図(2)であり、(d)〜
(f)は各工程を示している。
【符号の説明】 1 透明ガラス基板 2 ゲート電極 3 第1蓄積容量電極 41 ゲートバスライン 5 SiN膜 51 ピンホール 6 a−Si層 7 SiN膜 8 n+ a−Si膜 9 金属膜 91 ピンホール 92 レジストパターン 93 開口 10 ドレイン電極端子 101 ドレインバスライン 11 ソース電極 12 ドレイン電極 13 第2蓄積容量電極 131 蓄積容量電極バスライン 14 2層目の絶縁膜 15 コンタクトホール 151 レジストパターン 152 開口 16 ITO膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 出島 芳夫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 川井 悟 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−335617(JP,A) 特開 平3−242625(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/1368 G02F 1/1343 G09F 9/30 338 H01L 21/336 H01L 29/786

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明絶縁基板上にゲートバスラインとドレ
    インバスラインがマトリクス状に形成され、ゲートバス
    ラインとドレインバスラインの交点付近の薄膜トランジ
    スタを介して画素電極が形成され、画素電極が形成され
    た領域には第1蓄積容量電極および1層目の絶縁膜を介
    薄膜トランジスタのソース電極及びドレイン電極と同
    一材料を含む材料からなる第2蓄積容量電極が形成さ
    れ、その上に2層目の絶縁膜が形成され、2層目の絶縁
    膜に第2蓄積容量電極に達するコンタクトホールが形成
    され、その上に形成される画素電極がコンタクトホール
    を通して第2蓄積容量電極に接続され、第2蓄積容量電
    極の少なくとも一部の幅が第1蓄積容量電極の幅より大
    きく、第2蓄積容量電極の第1蓄積容量電極より外側に
    張り出す部分の2層目の絶縁膜に第2蓄積容量電極に達
    するコンタクトホールを形成したことを特徴とする薄膜
    トランジスタマトリクス基板。
  2. 【請求項2】第2蓄積容量電極の長手方向の一部にコン
    タクトホール形成用領域を設け、この領域は第1蓄積容
    量電極から外側に張り出し、コンタクトホールが入る大
    きさを有することを特徴とする請求項1記載の薄膜トラ
    ンジスタマトリクス基板。
  3. 【請求項3】コンタクトホール形成用領域を含めた第2
    蓄積容量電極の幅の全域が第1蓄積容量電極の幅より広
    いことを特徴とする請求項2記載の薄膜トランジスタマ
    トリクス基板。
  4. 【請求項4】コンタクトホール形成用領域を除く第2蓄
    積容量電極の幅が第1蓄積容量電極の幅より狭いことを
    特徴とする請求項2記載の薄膜トランジスタマトリクス
    基板。
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