JP3284842B2 - エアバッグ用高密度織物 - Google Patents

エアバッグ用高密度織物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安全を確保するた
めの衝撃吸収エアバッグ用高密度織物に関するものであ
【0002】
【従来の技術】近年、自動車輌に於ける乗員の安全確保
の観点より、エアバッグシステムが普及されつつある。
エアバッグは事故等の衝突、衝撃により車輌のセンサー
がキャッチし、ガス発生器より高温高圧ガスによってエ
アバッグを急速に展開させ、乗員を拘束すると同時に乗
員のショックを軽くする。エアバッグ内の発生ガスを抜
くため、反顔面側に細孔を設けたり、又は織密度を小さ
くする方法がとられているものは一般的であるが、更に
はエアバッグ基布に使用される糸の太さ(デニール)を
小さくすることにより、基布の剛軟度を小さくし、顔面
に優しい基布が開発されてきている。このような基布の
製織工程に於いて、経糸の織張力に対し、緯糸の飛走張
力(解舒張力)が高くなり、このため基布構造を拡大す
緯糸のうねりが経糸に対して小さい。更に基布を解
反し、糸特性をみると経糸に対し緯糸はモジュラスが大
きく、且つクリンプ率が小さくなっており、結果とし
て、基布の幅(緯糸)方向と長さ(経糸)方向とで剛軟
度が大きく異なる。この剛軟度差については、糸のデニ
ールを小さくしても顕著な差が生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
した従来技術の問題点を改良し、基布の通気性及び強力
等のバラツキが小さく基布品質が安定し、しかも基布の
幅方向と長さ方向の剛軟度の差が小さくかつ低通気性に
優れエアバッグ用高密度織物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】発明のエアバッグ用高
密度織物は、ポリアミド繊維からなる経糸及び緯糸によ
り構成される高密度織物であって、経糸及び緯糸の糸デ
ニールが、経糸又は緯糸の一方の糸デニールを基準とし
て、他方の糸デニールが−3%〜+3%の範囲に入り、
かつ緯糸を構成する単糸のデニールが経糸を構成する単
糸のデニールより1デニール以上小さいことを特徴とす
るものである。
【0005】本発明のエアバッグ用高密度織物におい
て、経糸及び緯糸の糸デニールが250〜450デニー
ルであることが好ましい。また、経糸及び緯糸の強度が
7.0g/d以上であることが好まし
【0006】以下、本発明について詳しく説明する。
【0007】ポリアミド繊維からなるの具体例として
、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン12、ナイロ
ン46、ナイロン6とナイロン66の共重合体等からな
る糸が挙げられる。これらの糸には、熱安定性を向上さ
せるために酸化防止剤が含まれていても良い。又生産性
向上のための増粘剤、滑剤等を含んでいてもよい。
【0008】本発明のエアバッグ用高密度織物を構成す
る経糸及び緯糸の糸デニールは、経糸又は緯糸の一方の
糸デニールを基準として、他方の糸デニールが−3%〜
+3%の範囲に入るものであり、これにより、基布の通
気性及び強力等のバラツキが小さくなり、基布品質が安
定する。また、緯糸を構成する単糸のデニールを、経糸
を構成する単糸のデニールより1デニール以上小さくす
ることにより、基布の幅方向と長さ方向の剛軟度の差を
小さくし低通気化の効果が生じる。この差が1デニール
未満では、基布の幅方向と長さ方向の剛軟度の差を小さ
くする効果は期待できない。2デニール以上の差がある
ことが好ましい。
【0009】本発明において、経糸及び緯糸の糸デニー
ルを250〜450デニールとすることが好ましい。糸
デニールが250デニール未満であると、基布目付は軽
量化するが展開時のバースト圧(破裂圧)が低くなり、
このため乗員の安全確保の面で問題が生じるので好まし
くない。一方、450デニールを越えると、基布強度は
良くなるがエアバッグの軽量、コンパクト化の高機能
化の面及び基布目付の増量によりコストパーフォマンス
が悪くなるので好ましくない。より好ましい経糸及び緯
糸の糸デニールは300〜420デニールである。
【0010】また、本発明において、経糸及び緯糸の強
度は7.0g/d以上が好ましい。強度が7.0g/d
未満であると、展開時のバースト圧(破裂圧)が低くな
り、このため乗員の安全確保の面で問題が生じるので好
ましくない。より好ましい強度は8.0g/d以上であ
る。
【0011】さらに、本発明において、ポリアミド繊維
を採用することにより、ポリエステルに比べ次の特徴が
る。すなわち、熱保有量が大きい、原糸強伸度が
大きく、延伸性が優れる(後加工通過性および基布品位
が良い)、比重が小さい(軽量コンパクト化)、およ
びモジュラスが低い(ソフト化)という特徴であ
【0012】また、ポリアミド繊維を用いる場合、特に
下記特性を満足するものを用いることは、本発明の目的
を達成する上で好ましい。すなわち: 1.相対粘度:≧2.5 2.繊度:≧250デニール 3.強度:≧7.0g/d 4.切断伸度:≦30% 5.熱水収縮率:≧5% ポリアミド繊維の強度を7.0g/d以上とすることに
より、基布の強力を向上させることができる。そして、
糸強度7.0g/dの糸を得るためには、相対粘度(9
8%硫酸、20℃)として2.5以上が必要である。よ
り好ましい強度は8.0g/d以上であり、より好まし
い相対粘度は3.0以上である。また、ポリアミド繊維
の繊度は250デニール以上が好ましく、より好ましく
は300デニール以上である。220デニール以下にな
ると、エアバッグに形成した時、展開時のバースト圧
(破裂圧)が低くなり、安全性の観点より問題が生じる
ので好ましくない。また、切断伸度は30%以下とする
ことが基布の強力を向上させる点から好ましく、より好
ましくは25%以下である。熱水収縮率は5%以上とす
ることが基布の低通気化の点から好ましく、より好まし
くは8.0%以上である。
【0013】本発明のエアバッグ用高密度織物は、通常
ノンコート基布であり、一般に経糸及び緯糸の密度は4
0本/インチ以上で、目付は180〜250g/m
であり、厚みは0.20〜0.40mm、通気性は0.
5cc/sec/cm以下である。
【0014】本発明のエアバッグ用高密度織物は、透過
布、未透過布の高密度織物として用いることができる。
【0015】
【実施例】次に、実施例により本発明をさらに具体的に
説明する。
【0016】なお、実施例における糸条および織物の諸
性能評価は次のように行なった。
【0017】(糸強度) JIS L1017(7−5)により行なった。
【0018】(織密度) JIS L1096(6.6)により行なった。
【0019】(引張強力および引張伸度) JIS L1096 6.12−1A法により行なっ
た。引張強力は、次のように評価した。 ◎:非常に良い ○:良い △:やや悪い ×:悪い
【0020】(通気性) JIS L1096 6.27.1A法により行ない、
次のように評価した。 ◎:非常に良い ○:良い △:やや悪い ×:悪い
【0021】(剛軟度) JIS L1096 6.19.1A法(45°カンチ
レバー法)により行ない、次のように評価した。 ◎:非常に良い ○:良い △:やや悪い ×:悪い
【0022】(目付) JIS L1096 6.4.2により行ない、次のよ
うに評価した。 ◎:非常に良い ○:良い △:やや悪い ×:悪い
【0023】[実施例] 相対粘度=3.0のポリアミド(NY−66)チップを
溶融紡糸法により、ノズルホール数136及び68ノズ
ルをそれぞれ使用し紡糸した。紡糸温度は290°℃
で、ノズル直下には低複屈折糸を得るため加熱筒を設け
(280℃)、ローラーで油剤付与し、紡糸速度600
m/分の速度で捲き連続的に延伸した。又後加工通過性
を良くするため、捲取る前にエアーによる交絡度を付与
し、420d/136f、及び420d/68fの糸を
それぞれ製糸した。得られた糸特性は、420d/68
fについては、糸強度9.6g/d、切断伸度23%、
交絡度18であり、420d/136fについては、糸
強度9.8g/d、切断伸度21%、交絡度25であっ
た。経糸として上記420d/68fの糸、緯糸として
420d/136fの糸をそれぞれ使用し、緯密度46
本/インチ、経密度46本/インチでウォタージェット
ルームで平織で製織し、精練加工を実施した。
【0024】[比較例1] 実施例で得られた420d/68fを経糸及び緯糸とし
て使用し、緯密度46本/インチ、経密度46本/イン
チでウォタージェットルームで平織で製織し、精練加工
を実施した。
【0025】[比較例2] 比較例2は、経糸及び緯糸が450デニールを越え、糸
強度9.8g/dの場合である。実施例の条件下で50
0d/68fの糸を製糸した。得られた糸特性は、糸強
度9.8g/d、切断伸度22%、交絡度18であっ
た。この糸を経糸および緯糸に使用し、緯密度46本/
インチ、経密度46本/インチでウォタージェットルー
ムで平織で製織し、精練加工を実施した。
【0026】[比較例3] 比較例3は、経糸及び緯糸の糸強度7.0g/dの場合
である。実施例の条件下で420d/68fの糸を製糸
した。得られた糸特性は、糸強度7.0g/d、切断伸
度32%、交絡度18であった。この糸を経糸および緯
糸に使用し、緯密度46本/インチ、経密度46本/イ
ンチでウォタージェットルームで平織で製織し、精練加
工を実施した。
【0027】[比較例4] 比較例4は、経糸及び緯糸が210デニールで、糸強度
9.8g/dの場合である。実施例の条件下で210d
/36fの糸を製糸した。得られた糸特性は、糸強度
9.8g/d、切断伸度21%、交絡度28であった。
この糸を経糸および緯糸に使用し、緯密度77.1本/
インチ、経密度77.1本/インチでウォタージェット
ルームで平織で製織し、精練加工を実施した。
【0028】[比較例5] 極限粘度=1.1のポリエチレンテレフタレートチップ
(ES)を溶融紡糸法により、ノズルホール数68ノズ
ルを使用し紡糸した。紡糸温度は300°℃で、ノズル
直下には低複屈折糸を得るため加熱筒を設け(350
℃)、ローラーで油剤付与し、紡糸速度500m/分の
速度で捲き連続的に延伸し、420d/68fの糸を製
糸した。得られた糸特性は、糸強度8.5g/d、切断
伸度18%、交絡度10であった。この糸を経糸及び緯
糸に使用し、緯密度46本/インチ、経密度46本/イ
ンチでウォタージェットルームで平織で製織し、精練加
工を実施した。
【0029】表1に、以上得られた各高密度織物の評価
結果を示す。
【0030】
【表1】 表1より、実施例の高密度織物は、剛軟度が小さく、か
つ引張強力、通気性等の諸性能にも優れるものであり、
エアバッグ用基布として非常に好適である。
【0031】一方、比較例1のものは、通気性、剛軟度
にやや劣り、比較例2のものは、引張強力、通気性には
優れるが、剛軟度、目付に劣る。また、比較例3のもの
は、通気性にやや劣ると共に引張強力に劣る。比較例4
のものは、通気性、目付には優れるが、引張強力、剛軟
度に劣る。比較例5のものは、いずれの性能も劣る。
【発明の効果】本発明のエアバッグ用高密度織物によれ
ば、基布の通気性及び強力等のバラツキが小さく基布品
質が安定し、しかも基布の幅方向と長さ方向の剛軟度
が小さく、かつ低通気性に優れている
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−193647(JP,A) 特開 平4−201650(JP,A) 特開 平4−173449(JP,A) 特開 平1−122752(JP,A) 特開 平4−281062(JP,A) 特開 平7−186857(JP,A) 特開 平7−164988(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D03D 1/00 - 27/18 B60R 21/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリアミド繊維からなる経糸及び緯糸に
    より構成される高密度織物であって、経糸及び緯糸の糸
    デニールが、経糸又は緯糸の一方の糸デニールを基準と
    して、他方の糸デニールが−3%〜+3%の範囲に入
    り、かつ緯糸を構成する単糸のデニールが経糸を構成す
    る単糸のデニールより1デニール以上小さいことを特徴
    とする、エアバッグ用高密度織物。
  2. 【請求項2】 経糸及び緯糸の糸デニールが250〜4
    50デニールである、請求項1に記載のエアバッグ用高
    密度織物。
  3. 【請求項3】 経糸及び緯糸の強度が7.0g/d以上
    である、請求項1または2項に記載のエアバッグ用高密
    度織物。
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KR100264064B1 (ko) * 1996-12-10 2000-08-16 구광시 비코팅형 에어백용 원단
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