JP3283127B2 - 液晶ディスプレイの表示切替方法 - Google Patents
液晶ディスプレイの表示切替方法Info
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Description
る液晶ディスプレイの表示切替方法に係り、特に、2通
りのトリップメータを択一的に表示するトリップメータ
表示部と、時計またはオドメータを表示する時計・オド
メータ表示部とを備えた液晶ディスプレイの表示切替方
法に関するものである。
ディスプレイ装置は、多機能化する傾向にある。そこで
従来より、切替スイッチを操作してメータの切替を行
い、複数の機能を同一ディスプレイ上に実現する液晶デ
ィスプレイが研究、開発されている。このような液晶デ
ィスプレイを操作する際、自動二輪車のライダーはグロ
ーブを付けたまま行うことが多いので、切替操作には優
れた操作性が要求されている。しかも、自動二輪車のデ
ィスプレイ装置はハンドル中央部付近に設置されるだけ
であり、そのスペース的な制約はかなり厳しい。そのた
め、液晶ディスプレイにおける切替スイッチの設置数は
できる限り少ない方が望ましいとされている。
晶ディスプレイの一例を説明する。この液晶ディスプレ
イ1は、自動二輪車のメータ装置に用いるものであり、
自動二輪車のメインスイッチがオン状態であるとき、ス
ピードメータ、2通り(A側およびB側)のトリップメ
ータ、オドメータ(積算距離計)および時計を液晶表示
する。即ち、液晶ディスプレイ1の中央部に3桁の大形
のセグメントから成るスピードメータ表示部2が設けら
れ、このスピードメータ表示部2の下側には5桁のセグ
メントから成る2つの表示部が設けられており、右側が
トリップメータ表示部3、左側が時計・オドメータ表示
部4である。
トは『A』と『B』との2段から成り、これらが択一的
に点灯することによりA側トリップメータおよびB側ト
リップメータのインジケータとなる。トリップメータ表
示部3の残り4つのセグメントは小数点第1位を含む3
桁の数字を表示しており、A側またはB側のトリップメ
ータを択一的に表示する。
ドメータを表示する。時計・オドメータ表示部4が時計
表示を行う場合、4桁分を使用し、上2桁が“時”を、
下2桁が“分”を、“時”の2桁と“分”の2桁との間
の1桁は“−”を、それぞれ表示する。また時計・オド
メータ表示部4がオドメータ表示を行う場合、5桁の数
字を表示する。
チ5(下側)およびリセットスイッチ6(上側)が押圧
自在に配置されている。切替スイッチ5は、その押圧操
作によりトリップメータ表示部3を切替える。このとき
点灯していたA側またはB側のインジケータおよびそれ
に対応する側のトリップメータが消え、他方の側のイン
ジケータおよびそれに対応する側のトリップメータが点
灯する。また、リセットスイッチ6は、その押圧操作に
よりインジケータが点灯している側のトリップメータを
零にしてリセットを行う。そしてトリップメータはリセ
ットスイッチ6を解除した直後からそのカウントを開始
する。
イ1においては、時計表示とオドメータ表示の切替え及
び時計表示の調整が必要とされている。これらの切替や
調整作業は、切替スイッチ5およびリセットスイッチ6
を押圧することにより行うが、押圧の順序や組み合せに
よりいくつかの方法が考えられる。しかしながら、以下
に述べる方法はいずれも問題点を有し、好ましいもので
はない。まず時計表示とオドメータ表示との切替方法お
よびその問題点を列記する。
とを同時に押して時計表示とオドメータ表示とを切替え
る。この方法では、2つのスイッチを同時に押さなくて
はならないので操作性が悪い。またリセットスイッチ6
を先に押すと不用意なトリップリセットが起きる。 (2) 常に時計表示とし、切替スイッチ5を押すと一定時
間だけオドメータ表示となり、その後、時計表示に戻
る。 (3) 常にオドメータ表示とし、切替スイッチ5を押すと
一定時間だけ時計表示となり、その後、オドメータ表示
に戻る。この(2)(3)の方法では常時、片方の表示では、
一定時間しか表示しない側の表示を継続して見たい場合
に不便である。
ットスイッチ6を長く押すという方法に変更し、リセッ
トスイッチ6を短く押すことにより時計表示とオドメー
タ表示とを切替える。 (5) トリップメータのリセット方法をリセットスイッチ
6を続けて2度押すという方法に変更し、リセットスイ
ッチ6を短く押すことにより時計表示とオドメータ表示
とを切替える。 (6) トリップメータのリセット方法を上記(4) または
(5) に述べた方法に変更し、リセットスイッチ6を短く
押した後、切替スイッチ5を押すことにより時計表示と
オドメータ表示とを切替える。 (4)(5)(6) の方法では、トリップメータのリセット方法
が不自然である。また(6) ではスイッチ操作が2回なの
で操作性が悪い。
[オドメータ+A側トリップメータ]→[オドメータ+
B側トリップメータ]→[時計+A側トリップメータ]
→[時計+B側トリップメータ]を繰り返す。 (7) の方法では時計表示とオドメータ表示との切替に伴
って、トリップメータの表示も切替わるで、所望の組合
わせが表示されるまでに時間がかかる。
フすることにより時計表示とオドメータ表示とを切替え
る。 (9) 自動二輪車のエンジンの運転・停止により時計表示
とオドメータ表示とを切替える。 (8)(9)の方法では、切替が非常に面倒であり、しかも信
号をディスプレイ1の外部から取込まなくてはならない
ため、ディスプレイ1が複雑化し易い。
て、切替スイッチ5およびリセットスイッチ6を利用し
て時計表示の調整を行う方法について述べる。この場
合、まず調整モードに切替え、その後調整を行うのが一
般的である。調整モードへの切替方法としては、切替ス
イッチ5を長時間押す方法が頻繁に行われているが、次
のような方法もある。すなわち、(10) 時計表示のとき
にリセットスイッチ6を押圧することにより、自動的に
調整モードに切替わる。この(10)の方法を採用すると、
時計表示である場合、リセットスイッチ6を操作しても
トリップリセットを行うことができない。つまり、トリ
ップメータのリセットを行うためには、時計表示から一
度オドメータ表示に戻さなくてはならず、面倒である。
ず時計表示の“時”から始まり、リセットスイッチ6の
押圧操作により“時”がインクリメントする。一方、切
替スイッチ5の押圧操作により“時”から“分”に切替
わる。この切替わる時点で“時”または“分”の時間が
決まる。そしてスイッチ5,6が押圧されない状態が1
0秒続くと、自動的に調整モードが終了する。 (11)の方法では、時計調整の終了に気付かずにリセット
スイッチ6を押圧する可能性が高く、不用意なトリップ
リセットが起き易い。また調整モードが自動的に終了す
るので、時報などに合せ難い。
およびリセットスイッチ6という2つのスイッチだけを
利用するという限定があったために生じている。すなわ
ち液晶ティスプレイ1に、時計・オドメータ表示切替ス
イッチ、時計調整モードへの切替スイッチさらには時計
調整スイッチなどを増設すれば、上述したような使い勝
手の悪さを解消することができる。しかしながら、切替
スイッチを増設すれば、操作性が低下するだけではな
く、液晶ディスプレイが大型化し、構成部材数の増加に
伴い重量化を招くという問題が発生する。
題点を解決するために提案されたものであり、その目的
は、最小限の切替操作により2通りのトリップメータの
切替、時計・オドメータの表示切替および時計調整を、
使い勝手良く実現し、操作性の向上および小型軽量化に
貢献する液晶ディスプレイの表示切替方法を提供するこ
とにある。
に、請求項1の発明は、自動二輪車に採用される液晶デ
ィスプレイであり、2通りのトリップメータを択一的に
表示するトリップメータ表示部と、前記トリップメータ
の表示を切替えるトリップ表示切替手段と、前記トリッ
プメータのリセットを行うトリップメータリセット手段
と、前記トリップメータリセット手段を動作させる押圧
自在なリセットスイッチと、トリップメータ表示部に近
接して設けられ、時計またはオドメータを表示する時計
・オドメータ表示部と、前記時計・オドメータ表示を切
替える時計・オド表示切替手段とを備えた液晶ディスプ
レイの表示切替方法において、押圧自在な切替スイッチ
と、短めに設定された第1の基準時間に基づいて前記切
替スイッチの操作時間を判別する操作時間判別手段とを
設け、該操作時間判別手段は、前記切替スイッチの操作
時間が前記第1の基準時間よりも短いと判断すると前記
トリップ表示切替手段を動作させ、前記切替スイッチの
操作時間が前記第1の基準時間よりも長いと判断すると
前記時計・オド表示切替手段を動作させ、時計・オドメ
ータ表示部が時計またはオドメータ表示のとき、リセッ
トスイッチの押圧によりリセット手段は、トリップメー
タ表示部の選択されているトリップ表示をリセットする
ことを特徴とする。
計調整手段を備え、前記操作時間判別手段は、前記第1
の基準時間よりも長い第2の基準時間を設定し、前記切
替スイッチの操作時間が前記第2の基準時間よりも長い
と判断すると前記時計調整手段を動作させて時計・オド
メータ表示部を時計調整表示とし、時計調整表示のと
き、リセットスイッチの押圧操作により時計調整手段を
動作させて時計表示を変化させ、且つ切替スイッチの押
圧操作により時計表示を決定させることを特徴とする。
においては、切替スイッチを第1の基準時間よりも短く
操作すると、操作時間判別手段がトリップ表示切替手段
を動作させるので、トリップ表示が切替わる。また切替
スイッチを第1の基準時間よりも長く操作すると、操作
時間判別手段が時計・オド表示切替手段を動作させるの
で、時計・オド表示が切替わる。このように請求項1の
発明では切替スイッチを1回操作するだけで、トリップ
表示の切替および時計・オド表示の切替を行うことがで
きる。しかも、比較的選定する機会が多いトリップ表示
の切替を、短い時間で操作される切替スイッチによって
行うので、使い勝手が良い。また時計・オド表示を切替
えるためにリセットスイッチを操作する必要がないの
で、不用意なトリップリセットを防ぐことができる。さ
らに時計表示およびオドメータ表示の表示状態の相違に
よって、切替スイッチおよびリセットスイッチの機能が
変化するということがない。つまり、時計・オドメータ
の表示状態に関係なく、単純な操作手順によりトリップ
メータの切替およびリセットを行うことができる。しか
も、時計・オドメータ表示部が時計またはオドメータの
いずれの表示であっても、リセットスイッチの押圧によ
りトリップ表示をリセットするので、リセットの操作手
順が容易である。
を第2の基準時間よりも長く操作すると、操作時間判別
手段が時計調整手段を動作させるため、時計調整モード
に切替わる。時計調整手段は、リセットスイッチの押圧
操作により時計表示を変化させ、且つ切替スイッチの押
圧操作により時計表示を決定させて時計調整を行う。し
たがって請求項2の発明では時計調整モードへの切替お
よび時計調整も切替スイッチおよびリセットスイッチと
いう2つのスイッチだけで行うことが可能である。しか
も、時間調整モードで、リセットスイッチを押すと時計
の”時””分”の調整ができるので、リセットスイッチ
の役割が解り易い。
切替方法の一実施例を、図1〜図4を参照して具体的に
説明する。本実施例を採用する液晶ディスプレイは外観
的には図5に示した液晶ディスプレイ1と同様の構成で
あり、トリップメータ表示部3、時計・オドメータ表示
部4、切替スイッチ5およびリセットスイッチ6を備え
ており、その表示機能および各部の構成は従来例と同一
である。
ッチ5にはこの切替スイッチ5のON・OFF状態を検
出するスイッチ状態検出手段12が接続されている。こ
のスイッチ状態検出手段12にはON時間計測手段8が
接続されており、ON時間計測手段8にはON時間判別
手段7が接続されている。ON時間判別手段7には長短
2つの基準時間が設定されている。短い方の第1の基準
時間が約1秒、長い方の第2の基準時間が約3秒に設定
される。ON時間判別手段7はON時間計測手段8から
送られてくる計測時間と前記基準時間とを比較し、計測
時間を判別するように構成されている。
替えるトリップ表示切替手段9と、時計・オドメータ表
示を切替える時計・オド表示切替手段10と、時計を調
整する時計調整手段11とが接続されている。トリップ
表示切替手段9はトリップメータ表示部3に、また時計
・オド表示切替手段10および時計調整手段11は時計
・オドメータ表示部4に、それぞれ接続されている。
リセットを行うトリップメータリセット手段13に接続
されている。またリセット手段13はトリップメータ表
示部3に接続されている。なお、リセットスイッチ6お
よび切換スイッチ5は時計調整手段11にも接続されて
いる。
の動作について説明する。まず、トリップ表示切替動作
および時計・オド表示切替動作について図2のフローチ
ャートに基づいて説明する。すなわち切換スイッチ5を
押圧操作すると、スイッチ状態検出手段12が切換スイ
ッチ5のON状態を検出し(ステップ21)、ON時間
計測手段8はON時間の計測を開始する(ステップ2
2)。そして切換スイッチ5の押圧操作を止めると、ス
イッチ状態検出手段12が切換スイッチ5のOFF状態
を検出する(ステップ23)。そして、ON時間計測手
段8はON時間の計測を止め(ステップ24)、計測時
間を求めてこれをON時間判別手段7に送る。
満かまたは1秒以上かを判断する(ステップ25)。こ
のとき計測時間が1秒よりも短いと、トリップ表示切替
手段9が動作する(ステップ26)。そのためトリップ
メータ表示部3においては点灯していたA側またはB側
のインジケータおよびそれに対応する側のトリップメー
タが消え、他方の側のインジケータおよびそれに対応す
る側のトリップメータが点灯する。
であると判断した場合、次にそれが3秒未満かまたは3
秒以上かを判断する(ステップ27)。このとき計測時
間が3秒よりも短いと、時計・オド表示切替手段10が
動作する(ステップ28)。したがって時計・オドメー
タ表示部4では時計表示とオドメータ表示とが切替わ
る。さらに前記ON時間が3秒以上であると判断すると
時計調整手段を動作させ、時計調整モードへと移行する
(図3のAへ)。
チャートに基づいて説明する。時計調整モードへ移行す
ると、時計・オドメータ表示部4は時計調整表示状態に
なり、まず時計表示のうち“時”を示す上2桁のセグメ
ントが点滅する(ステップ31)。この点滅は、時間調
整モードに入ったことおよび“時”の調整が可能なこと
を明示するサインであり、“時”のセグメントが点滅し
ている状態でリセットスイッチ6を押圧することにより
(ステップ32)、“時”の数字がインクリメントす
る。
チを押圧すると(ステップ33)、“時”のセグメント
が点灯し、代って“分”を示す下2桁のセグメントが点
滅する(ステップ34)。この点滅は、時間調整モード
が継続していることおよび“分”の調整が可能なことを
明示するサインであり、“分”のセグメントが点滅して
いる状態でリセットスイッチ6を押圧することにより
(ステップ35)、“分”の数字がインクリメントす
る。“分”の調整が終了した段階で切替スイッチを押圧
すると(ステップ36)、“分”のセグメントが点灯
し、時間調整モードが終了する。と同時に時計が動作を
開始する。
リップメータのリセットは次のようにして行う。すなわ
ち、時計・オドメータ表示部4が時計表示またはオドメ
ータ表示している場合、リセットスイッチ6を押圧操作
するとリセット手段13が動作する。このリセット手段
13の働きによりトリップメータ表示部3において点灯
している側のトリップメータが零となる。但し、リセッ
トスイッチ6の押圧時間が0.3秒以下だと非作動とな
る。また、時計・オドメータ表示部4の時計表示が点滅
している場合つまり時間調整モードに入っている場合
は、リセットスイッチ6を押圧してもトリップメータの
リセットを行うことはできない。すなわち時間調整モー
ドにおけるリセットスイッチ6の押圧操作は“時”また
は“分”の数字をインクリメントするために行うもので
あるため、リセット手段13を動作させることはない。
間の長短を変えるだけで基本的には切換スイッチ5を1
回押圧することによって、トリップ表示の切替、時計・
オド表示の切替さらには時間調整モードへの切替を行う
ことができる。したがって、表示部3,4のセグメント
数が少なくとも、多くの情報を表示することができる。
またセグメント数が少ないので、液晶ディプレイを大型
化することなく、セグメント自体を大きくすることもで
き、その結果、表示される情報の視認性を高めることが
できる。
イッチ6を操作するとトリップリセットを行うことがで
き、時間調整モード状態でリセットスイッチ6を操作す
ると“時”または“分”をインクリメントすることがで
きる。これをタイムチャートにまとめると図4のように
なる。このように本実施例によれば、最小限の切替操作
により2通りのトリップメータの切替、時計・オドメー
タの表示切替および時計調整を、効率良く実現すること
ができ、切替スイッチを増やす必要がない。その結果、
優れた操作性を確保すると共に小型軽量化に貢献するこ
とができる。
い時間、切換スイッチ5を操作することにより、比較的
選定する機会が多いトリップ表示の切替を行うことがで
きるので、使い勝手が良い。さらに時計・オド表示の切
替を行うためにリセットスイッチ6を操作する必要がな
いので、不用意なトリップリセットを防止できる。しか
も、時計表示およびオドメータ表示のいずれの表示状態
でも、トリップメータの切替は切換スイッチ5により、
トリップリセットはリセットスイッチ6によりそれぞれ
行うことができるため、なんら難しい操作手順が必要な
い。したがって、自動二輪車が走行中であったり、ライ
ダーがグローブを付けたままでも、高い操作性を発揮す
ることができる。
ものではなく、切替スイッチの操作時間判別手段に設定
される基準時間は適宜変更可能であり、また、時計調整
モードにおけるリセットスイッチの押圧操作により
“時”および“分”の数字がディクリメントするもので
あっても良い。さらに、本発明が採用される液晶ディス
プレイの具体的な構成、例えば操作スイッチの配置や形
状あるいは表示部のセグメント数などは適宜変更可能で
あることは言うまでもない。
スプレイの表示切替方法によれば、操作時間の長短を変
えるだけで基本的には切替スイッチを1回押圧すること
によって、トリップ表示の切替、時計・オド表示の切替
さらには時間調整モードへの切替を行うことができるた
め、操作性の向上および小型軽量化に貢献することがで
きた。
動作および時計・オド表示切替動作部分)
分)
Claims (2)
- 【請求項1】 自動二輪車に採用される液晶ディスプレ
イであり、2通りのトリップメータを択一的に表示する
トリップメータ表示部と、前記トリップメータの表示を
切替えるトリップ表示切替手段と、 前記トリップメータのリセットを行うトリップメータリ
セット手段と、前記トリップメータリセット手段を動作
させる押圧自在なリセットスイッチと、トリップメータ表示部に近接して設けられ、 時計または
オドメータを表示する時計・オドメータ表示部と、前記
時計・オドメータ表示を切替える時計・オド表示切替手
段とを備えた液晶ディスプレイの表示切替方法におい
て、 押圧自在な切替スイッチと、短めに設定された第1の基
準時間に基づいて前記切替スイッチの操作時間を判別す
る操作時間判別手段とを設け、 該操作時間判別手段は、前記切替スイッチの操作時間が
前記第1の基準時間よりも短いと判断すると前記トリッ
プ表示切替手段を動作させ、 前記切替スイッチの操作時間が前記第1の基準時間より
も長いと判断すると前記時計・オド表示切替手段を動作
させ、時計・オドメータ表示部が時計またはオドメータ表示の
とき、リセットスイッチの押圧によりリセット手段は、
トリップメータ表示部の選択されているトリップ表示を
リセットする ことを特徴とする液晶ディスプレイの表示
切替方法。 - 【請求項2】 前記時計を調整する時計調整手段を備
え、前記操作時間判別手段は、前記第1の基準時間より
も長い第2の基準時間を設定し、前記切替スイッチの操
作時間が前記第2の基準時間よりも長いと判断すると前
記時計調整手段を動作させて時計・オドメータ表示部を
時計調整表示とし、 時計調整表示のとき、リセットスイッチの押圧操作によ
り時計調整手段を動作させて時計表示を変化させ、且つ
切替スイッチの押圧操作により時計表示を決定させる こ
とを特徴とする請求項1記載の液晶ディスプレイの表示
切替方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP30276393A JP3283127B2 (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | 液晶ディスプレイの表示切替方法 |
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JPH07156690A JPH07156690A (ja) | 1995-06-20 |
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Country Status (1)
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1993
- 1993-12-02 JP JP30276393A patent/JP3283127B2/ja not_active Expired - Lifetime
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