JPH06331389A - 表示器への情報表示方法及び情報表示装置並びにこれを用いた自転車用メーター - Google Patents

表示器への情報表示方法及び情報表示装置並びにこれを用いた自転車用メーター

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JPH06331389A
JPH06331389A JP5115738A JP11573893A JPH06331389A JP H06331389 A JPH06331389 A JP H06331389A JP 5115738 A JP5115738 A JP 5115738A JP 11573893 A JP11573893 A JP 11573893A JP H06331389 A JPH06331389 A JP H06331389A
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JP5115738A
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Yasushi Hattori
泰 服部
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Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示位置が固定された複数の情報表示領域に
選択的に情報を表示する表示器への情報表示方法及び情
報表示装置並びにこれを用いた自転車用メーターを提供
すること。 【構成】 ロータリースイッチの表示モードの設定に基
づいて、自転車用メーターの表示器15における第1乃
至第3の情報表示領域15a〜15cに表示する情報を
切替える。例えば、基本モードBSC のときは速度・時刻
・距離、練習モードEXC のときはケイデンス・速度・距
離、レースモードRCE のときは残距離・速度・ケイデン
ス、MAXモードMAX のときは最大速度・積算距離・最
大ケイデンス、AVEモードAVE のときは速度・平均速
度・平均ケイデンス、時計モードCLK のときは時刻・ス
トップウォッチ計時時間をそれぞれ表示する。 【効果】 簡単な操作により、最も知りたい情報を最も
見やすい領域に表示させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示位置が固定された
複数の情報表示領域を有する表示器への情報表示方法及
び情報表示装置並びにこれを用いた自転車用メーターに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自転車の人気が高まり、自転車の
走行速度或いは走行距離等を表示する自転車用メーター
を利用する者が増えてきている。
【0003】このような自転車用メーターとしては、自
転車の車輪の回転数を検出し、この検出された回転数に
基づいて、自転車の走行速度、走行距離、走行時間等を
算出して表示器に表示するものが一般に知られている。
【0004】このような自転車用メーターの表示器に
は、例えば図2に示すように、表示器100 の主表示領域
100aに走行速度が表示され、副表示領域100bには走行距
離、走行時間、時刻等の情報が副表示切替えスイッチ10
1 の設定に基づいて選択されて表示される。
【0005】一方、1つの表示器内の異なる表示領域
に、互いに異なる複数の情報を表示する表示装置とし
て、実公平4−19472号公報に開示される表示装置
が知られている。この表示装置は、複数の表示セグメン
トを直線或いは曲線状に整列した少なくとも1列の帯状
表示帯を液晶素子等の表示素子に形成し、この表示素子
の前面に複数の透視窓を形成した化粧板を配設し、上記
透視窓によって上記帯状表示帯を所定の表示セグメント
数からなる複数の表示ブロックに分割し、上記各表示ブ
ロック別に整列する上記表示セグメントに各測定量に対
応した表示レベルを与える駆動回路を接続して構成され
ている。
【0006】前述の構成による表示装置によれば、単一
の表示素子で複数の測定事象を任意の表示レイアウトに
変更してバーグラフ表示することができ、互換性に優れ
たバーグラフ表示装置となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た自転車用メーターにおいては、表示文字が大きく表示
される主表示領域1aには常に走行速度が表示され、走
行距離、走行時間、時刻等の情報は副表示領域にのみし
か表示することができなかった。このため、利用者の知
りたい情報が走行速度以外の複数の情報のときは、その
都度、副表示切替えスイッチ2を用いて設定を切替える
必要があり、非常に操作が面倒であった。
【0008】また、前述した後者の表示装置において
は、表示のレイアウト変更の度に、これに対応した透視
窓を形成した化粧板を必要とし、簡単に表示レイアウト
の変更を行うことができないという問題点があった。
【0009】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、表示
位置が固定された複数の情報表示領域に選択的に情報を
表示する表示器への情報表示方法及び情報表示装置並び
にこれを用いた自転車用メーターを提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために請求項1では、表示位置が固定された複数
の情報表示領域を有する表示器に複数の情報を表示する
表示器への情報表示方法であって、前記複数の情報表示
領域に前記複数の情報の中の所定の異なる情報を選択的
に表示すると共に、指令に基づいて、情報の表示位置を
切替える表示器への情報表示方法を提案する。
【0011】また、請求項2では、表示位置が固定され
た複数の情報表示領域を有する表示器を備え、該表示器
に複数の情報を表示する情報表示装置において、前記情
報表示領域に対応して前記複数の情報の中の所定の異な
る情報を選択する情報選択手段と、該情報選択手段によ
って選択された情報を対応する情報表示領域に表示する
情報表示手段とを設けた情報表示装置を提案する。
【0012】さらに、請求項3では、表示位置が固定さ
れた複数の情報表示領域を有する表示器と、自転車の車
輪の回転数を検出する回転数検出手段とを有し、前記表
示器に自転車の走行速度或いは走行距離等の複数の情報
を表示する自転車用メーターにおいて、前記情報表示領
域に対応して前記複数の情報の中の所定の異なる情報を
選択する情報選択手段と、該情報選択手段によって選択
された情報を対応する情報表示領域に表示する情報表示
手段とを設けた自転車用メーターを提案する。
【0013】
【作用】本発明の請求項1によれば、指令に基づいて、
複数の表示情報の中の所定の情報が、表示器内の表示位
置が固定された複数の情報表示領域に選択的に表示され
る。例えば、表示位置が固定された3つの情報表示領域
を有する表示器を用い、かつ表示対象とする情報が4つ
以上ある場合には、該4つ以上の表示対象情報の中から
3つの情報が選択されて、該情報がそれぞれ異なる表示
領域に表示される。さらに、指令により、これらの表示
領域に表示する情報が切替えられる。
【0014】また、請求項2によれば、情報選択手段に
より複数の情報表示領域に対応して複数の情報の中の所
定の異なる情報が選択され、該選択された情報が情報表
示手段によって対応する前記情報表示領域に表示され
る。例えば、表示位置が固定された3つの情報表示領域
を有する表示器を用い、かつ表示対象とする情報として
4つの情報がある場合には、前記情報選択手段によって
該4つの表示対象情報の中から前記情報表示領域に対応
して3つの情報が選択されて、該情報が前記情報表示手
段によって対応する情報表示領域に表示される。さら
に、使用状況等に応じて前記情報選択手段により各情報
表示領域に表示する情報が切替えられる。
【0015】また、請求項3によれば、情報選択手段に
より複数の情報表示領域に対応して複数の情報の中の所
定の異なる情報が選択され、該選択された情報が情報表
示手段によって対応する前記情報表示領域に表示され
る。例えば、表示位置が固定された3つの情報表示領域
を有する表示器を用い、かつ表示対象とする情報として
走行速度、走行距離、走行時間、時刻の4つの情報があ
る場合には、前記情報選択手段によって該4つの表示対
象情報の中から前記情報表示領域に対応して3つの情報
が選択されて、該情報が前記情報表示手段によって対応
する情報表示領域に表示される。さらに、使用状況等に
応じて前記情報選択手段により各情報表示領域に表示す
る情報が切替えられる。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明の一実施例を
説明する。図1は本発明の一実施例自転車用メーターを
示す構成図、図3(a)(b)は一実施例におけるメーター本
体を示す構成図で、図3の(b) は図3(a) のA−A線矢
視方向の断面図である。
【0017】図において、1はメータ本体で、自転車本
体2のハンドルバー3の中央部、前輪4のほぼ真上に取
り付けられている。5は強磁性マグネット(以下、マグ
ネットと称する)で、例えば希土類金属からなり、前輪
4の外周部においてそのスポーク4aに取り付けられて
いる。
【0018】メーター本体1は、合成樹脂等により円筒
形状に形成された筐体11を有し、図2に示すように筐
体11の周面に表示用窓11aが、また長手方向一端部
には電池蓋11bが、他端部にはスイッチつまみ11
c,11dがそれぞれ設けられている。さらに、筐体1
1内部には、電池蓋11bの内側に電池12が配置さ
れ、スイッチつまみ11cの内側に2回路7接点のロー
タリースイッチ13a及びモーメンタリーのプッシュス
イッチbが、また表示窓11aと平行にプリント基板1
4がそれぞれ配置されている。
【0019】また、プリント基板14の表面には表示窓
11aに対向して液晶表示器(以下、表示器と称する)
15が、また裏面にはセンサーコイル16及び電気系回
路を構成する電子部品17がそれぞれ配置されている。
【0020】図4は一実施例における電気系回路を示す
ブロック図である。図において、5、15及び16は前
述したマグネット、表示器及びセンサーコイル、21は
増幅器、22はローパスフィルタ、23はパルス成形回
路、24はクロック信号発生回路、25はCPU及びメ
モリからなる演算処理回路である。
【0021】センサーコイル16の両端は、増幅器21
の入力に接続され、センサーコイルに誘起された電圧が
増幅器21によって増幅されて出力される。増幅器21
から出力された電圧は、ローパスフィルタ23によって
高周波ノイズが除去された後、パルス成形回路23に入
力される。パルス成形回路23は、入力信号に基づい
て、前輪4の1回転毎に矩形波パルス信号を生成して、
演算処理回路25に出力する。
【0022】また、演算処理回路25にはクロック信号
発生回路24から出力されるクロック信号が入力されて
いる。さらに、演算処理回路25は、ロータリースイッ
チ13a、プッシュスイッチ13b及び表示器15に接
続され、各スイッチ信号を入力すると共に、演算処理結
果を表示器15に表示できるようになっている。ここ
で、演算処理回路25には、ロータリースイッチ13a
の第1の回路の6接点が接続され、この第1の回路の接
片は接地されている。また、ロータリースイッチ13a
の第2の回路は電源スイッチとして用いられている。
【0023】一方、表示器15には、図5に示すように
3つの情報表示領域15a〜15cが設けられると共
に、上下にそれぞれ3つずつのモード表示領域15d〜
15iが設けられ、モード1〜モード6を表す記号(BS
C,EXC,RCE,MAX,AVE,CLK )を表示できるようになってい
る。
【0024】第1の情報表示領域15aは表示器15の
ほぼ右側半分を占め、他の2つの情報表示領域15b,
15cに比べて大きな文字を表示できるようになってい
る。また、第2及び第3の情報表示領域15b,15c
は、表示器15の左側半分の上下に配置されている。さ
らに、第1の情報表示領域15aにはケイデンスの単位
記号(r.p.m )、距離の単位記号(Km)及び速度の単位
記号(Km/h)を表示できるようになっている。同様に、
第2の情報表示領域15bには距離の単位記号(Km)及
び速度の単位記号(Km/h)が、また第3の情報表示領域
15cには距離の単位記号(Km)及びケイデンスの単位
記号(r.p.m )がそれぞれ表示できるようになってい
る。
【0025】次に、前述の構成よりなる本実施例の動作
を説明する。本メーターの使用に際しては、ロータリー
スイッチ13aを回転させ電源をオンにし、ロータリー
スイッチ13aとプッシュスイッチ13bの操作によっ
て基準となる値、即ち車輪の径、時計用の時刻及び目的
地までの残距離等を設定する。この後、ロータリースイ
ッチ13aによって所定のモードに設定して、目的に合
った表示を選択する。これにより、自転車の走行を開始
すると、マグネット5からの磁気をセンサーコイル16
によって検出し、車輪の回転数が検出される。この回転
数に基づいて、演算処理回路25によって各情報の値が
算出されて表示器に表示される。また、前述した基準と
なる値及び積算距離等の値はバックアップされたRAM
に記憶され、電源を切った後も保持されるようになって
いる。
【0026】前述したモード1〜モード6によって、表
示器15の各情報表示領域15a〜15cに表示される
情報を図6に示す。本実施例では、モード1を基本モー
ド(BSC)とし、第1の情報表示領域15aに走行速
度を表示し、第2及び第3の情報表示領域15b,15
cにそれぞれ時刻及び走行距離を表示している。また、
モード2(練習モード:EXC)では第1乃至第3の情
報表示領域15a〜15cにそれぞれケイデンス、速
度、距離を表示し、モード3(レースモード:RCE)
では第1乃至第3の情報表示領域15a〜15cにそれ
ぞれ残距離、速度、ケイデンスを表示している。さら
に、モード4(MAX(最大)モード:MAX)では第
1乃至第3の情報表示領域15a〜15cにそれぞれM
AX(最大)速度、積算距離、MAXケイデンスを表示
し、モード5(AVE(平均)モード:AVE)では第
1乃至第3の情報表示領域15a〜15cにそれぞれ速
度、AVE(平均)速度、AVEケイデンスを表示し、
モード6(時計モード:CLK)では第1乃至第3の情
報表示領域15a〜15cにそれぞれ時刻、ストップウ
ォッチ計時の分及び秒、ストップウォッチ計時の1/10秒
及び1/100 秒を表示している。
【0027】次に、演算処理回路25における処理の詳
細を図7乃至図9に示すフローチャートに基づいて説明
する。演算処理回路25は、電源がオンにされると初期
設定を行う(S1)と共に、ロータリースイッチ13a
の設定に基づいて表示器15への表示を開始する(S
2)。次いで、パルス成形回路23からパルス信号が入
力されたか否かを判定し(S3)、パルス信号が入力さ
れないときはタイマーをセットして(S4)、前記S3
の処理に移行する。また、パルス信号が入力されたとき
は、タイマーの計時時間tが所定時間t1 、例えば20
秒以上となったか否かを判定する(S5)。この判定の
結果、タイマーの計時時間tが20秒以上となったとき
には走行が停止されたものとして走行時間の計時を停止
し(S6)、前記S3の処理に移行する。また、タイマ
ーの計時時間tが20秒以内のときは走行時間を計時す
る(S7)と共にパルス数を計数する(S8)。
【0028】前記S5の判定は自転車の走行が継続して
行われているか否かを判定するもので、休憩或いは信号
待ち等によって走行が停止された場合には、この停止時
間を演算処理に用いる走行時間から除いている。
【0029】次いで、演算処理回路25は、前述した各
種の表示情報を算出してメモリに記憶した後(S9)、
プッシュスイッチ13bがオンされている状態でロータ
リースイッチ13aによるモード設定がモード1に変更
されたか否か、即ち時刻設定モードが選択されたか否か
を判定する(S10)。この判定の結果、プッシュスイ
ッチ13bがオンされている状態でロータリースイッチ
13aによるモード設定がモード1に変更されたとき
は、時刻設定モードが選択されたものとして、表示器の
表示を第1の情報表示領域15aに時刻のみの表示とし
て時刻設定処理を行う(S11)。この後、ロータリー
スイッチ13aが操作されてモードが変更されたか否か
を判定し(S12)、モードが変更されないときは前記
S11の処理を継続し、モードが変更されたときは前記
S3の処理に移行する。
【0030】また、前記S10の判定の結果、時刻設定
モードが選択されないときは、プッシュスイッチ13b
がオンされている状態でロータリースイッチ13aによ
るモード設定がモード2に変更されたか否か、即ち車輪
径設定モードが選択されたか否かを判定する(S1
3)。この判定の結果、プッシュスイッチ13bがオン
されている状態でロータリースイッチ13aによるモー
ド設定がモード2に変更されたときは、車輪径設定モー
ドが選択されたものとして、表示器の表示を第1の情報
表示領域15aに車輪径のみの表示として車輪径設定処
理を行う(S14)。この後、ロータリースイッチ13
aが操作されてモードが変更されたか否かを判定し(S
15)、モードが変更されないときは前記S14の処理
を継続し、モードが変更されたときは前記S3の処理に
移行する。
【0031】前記S13の判定の結果、車輪径設定モー
ドが選択されないときは、プッシュスイッチ13bがオ
ンされている状態でロータリースイッチ13aによるモ
ード設定がモード3に変更されたか否か、即ち残距離設
定モードが選択されたか否かを判定する(S16)。こ
の判定の結果、プッシュスイッチ13bがオンされてい
る状態でロータリースイッチ13aによるモード設定が
モード3に変更されたときは、残距離設定モードが選択
されたものとして、表示器の表示を第1の情報表示領域
15aに残距離のみの表示として残距離設定処理を行う
(S17)。この後、ロータリースイッチ13aが操作
されてモードが変更されたか否かを判定し(S18)、
モードが変更されないときは前記S17の処理を継続
し、モードが変更されたときは前記S3の処理に移行す
る。
【0032】前記S16の判定の結果、残距離設定モー
ドが選択されないときは、ロータリースイッチ13aに
よるモード設定がモード1であるか否かを判定し(S1
9)、モード1が選択されているときは前述した基本モ
ード表示を行う(S20)。この際、プッシュスイッチ
13bが操作されたときは、走行距離を初期化して0に
設定する。この後、前記S3の処理に移行する。
【0033】前記S19の判定の結果、モード1が選択
されていないときはモード2が選択されているか否かを
判定し(S21)、モード2が選択されているときは前
述した練習モード表示を行う(S22)。この際、前述
と同様に、プッシュスイッチ13bが操作されたとき
は、走行距離を初期化して0に設定する。この後、前記
S3の処理に移行する。
【0034】前記S21の判定の結果、モード2が選択
されていないときはモード3が選択されているか否かを
判定し(S23)、モード3が選択されているときは前
述したレースモード表示を行った後(S24)、前記S
3の処理に移行する。。
【0035】前記S23の判定の結果、モード3が選択
されていないときはモード4が選択されているか否かを
判定し(S25)、モード4が選択されているときは前
述したMAXモード表示を行った後(S26)、前記S
3の処理に移行する。
【0036】前記S25の判定の結果、モード4が選択
されていないときはモード5が選択されているか否かを
判定し(S27)、モード5が選択されているときは前
述したAVEモード表示を行った後(S28)、前記S
3の処理に移行する。
【0037】前記S27の判定の結果、モード5が選択
されていないときはモード6が選択されているか否かを
判定し(S29)、モード6が選択されているときは前
述した時計モード表示を行った後(S30)、前記S3
の処理に移行する。この際、プッシュスイッチ13bが
操作されたときは、ストップウォッチのスタート、スト
ップ、及びリセットの各処理を行う。
【0038】前記S29の判定の結果、モード6が選択
されていないときは、前記S3の処理に移行する。
【0039】前述したように本実施例によれば、ロータ
リースイッチ13aによりモードを選択することによ
り、各モードにおいて必要となる3種類の情報を選択し
て表示させることができると共に、この3種類の情報の
中の特に主たる情報を第1の情報表示領域15aに大き
く表示しているので、従来に比べて操作が簡単になると
共に見やすい表示となる。
【0040】尚、本実施例の構成配置例でありこれに限
定されることはない。
【0041】また、本実施例では、本発明の情報表示方
法及び情報表示装置を自転車用メーターに応用している
がこれに限定されないことは言うまでもなく、例えば水
深、時刻、日付等を表示できるダイバー用の時計、又は
心拍数、時刻、ストップウォッチ等を表示できるフィッ
トネス用の時計、或いは自動車の速度、エンジン回転
数、燃料残量、温度等を表示する車両用走行情報表示装
置等に応用することができる。
【0042】ダイバー用時計の場合、例えば図10に示
すように、その表示器30は1つの主表示領域31と、
2つの副表示領域32,33を備え、図11に示すよう
に3つの表示モードを使用目的に応じて切り替えること
により、表示文字が大きい主表示領域に31に、水深、
時刻、日付を切り替えて表示するれば、最も知りたい情
報を容易に視認することができる。
【0043】また、フィットネス用時計の場合、例えば
図12に示すようにその表示器40は1つの主表示領域
41と、2つの副表示領域42,43を備え、図13に
示すように3つの表示モードを使用目的に応じて切り替
えることにより、表示文字が大きい主表示領域に31
に、心拍数、時刻、ストップウォッチを切り替えて表示
すれば、フィットネス時において前述と同様の効果が得
られる。
【0044】また、車両用走行情報表示パネルの場合に
は、例えば図14に示すようにその表示器50に、走行
速度をバーグラフ表示する主表示領域51、主表示領域
51と同程度の広さの第1の副表示領域52、及び第1
の副表示領域52よりも表示面積の狭い第2乃至第5の
副表示領域53〜56を設けられている。さらに、図1
5に示すように3つの表示モードを切り替えることによ
り、表示面積の大きい第1の副表示領域52への表示情
報が切り替えられ、前述と同様の効果が得られる。この
際、主表示領域51には、常に走行速度が表示されてい
る。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば、複数の表示情報の中の所定の情報を、表示器内
の複数の情報表示領域に選択的に表示させることができ
るので、最も知りたい情報を最も見やすい表示領域に表
示させることができる。
【0046】また、請求項2によれば、情報選択手段に
よって、複数の表示情報の中の所定の情報を情報表示領
域に対応して選択することにより、表示器内の複数の情
報表示領域に表示される表示情報を切替えることができ
るので、使用状況に応じて最も知りたい情報を最も見や
すい情報表示領域に表示させることができる。
【0047】また、請求項3によれば、情報選択手段に
よって、複数の表示情報の中の所定の情報を情報表示領
域に対応して選択することにより、表示器内の複数の情
報表示領域に表示される表示情報を切替えることができ
るので、使用状況に応じて自転車の走行目的に合わせた
最も知りたい情報を最も見やすい情報表示領域に表示さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自転車用メーターを示す構
成図
【図2】従来の自転車用メーターを示す外観図
【図3】本発明の一実施例におけるメーター本体を示す
構成図
【図4】本発明の一実施例における電気系回路を示すブ
ロック図
【図5】本発明の一実施例における表示器を示す構成図
【図6】本発明の一実施例における表示モード及び表示
情報を示す図
【図7】本発明の一実施例における処理フローチャート
【図8】本発明の一実施例における処理フローチャート
【図9】本発明の一実施例における処理フローチャート
【図10】本発明の他の実施例のダイバー用時計の表示
器を示す構成図
【図11】他の実施例のダイバー用時計の表示モード及
び表示情報を示す図
【図12】本発明の他の実施例のフィットネス用時計の
表示器を示す構成図
【図13】他の実施例のフィットネス用時計の表示モー
ド及び表示情報を示す図
【図14】本発明の他の実施例の車両用走行情報表示装
置の表示器を示す構成図
【図15】他の実施例の車両用走行情報表示装置の表示
モード及び表示情報を示す図
【符号の説明】
1…メーター本体、2…自転車本体、3…ハンドルバ
ー、4…前輪、4a…スポーク、5…強磁性マグネッ
ト、11…筐体、11a…表示窓、11b…電池蓋、1
1c,11d…スイッチつまみ、12…電池、13a…
ロータリースイッチ、13b…プッシュスイッチ、14
…プリント基板、15…表示器、15a…第1の情報表
示領域、15b…第2の情報表示領域、15c…第3の
情報表示領域、15d〜15i…モード表示領域、16
…センサーコイル、17…電子部品、21…増幅器、2
2…ローパスフィルタ、23…パルス成形回路、24…
クロック信号発生回路、25…演算処理回路、30,4
0,50…表示器、31,41,51…主表示領域、3
2,33,42,43,52〜56…副表示領域。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示位置が固定された複数の情報表示領
    域を有する表示器に複数の情報を表示する表示器への情
    報表示方法であって、 前記複数の情報表示領域に前記複数の情報の中の所定の
    異なる情報を選択的に表示すると共に、 指令に基づいて、情報の表示位置を切替える、 ことを特徴とする表示器への情報表示方法。
  2. 【請求項2】 表示位置が固定された複数の情報表示領
    域を有する表示器を備え、該表示器に複数の情報を表示
    する情報表示装置において、 前記情報表示領域に対応して前記複数の情報の中の所定
    の異なる情報を選択する情報選択手段と、 該情報選択手段によって選択された情報を対応する情報
    表示領域に表示する情報表示手段とを設けた、 ことを特徴とする情報表示装置。
  3. 【請求項3】 表示位置が固定された複数の情報表示領
    域を有する表示器と、自転車の車輪の回転数を検出する
    回転数検出手段とを有し、前記表示器に自転車の走行速
    度或いは走行距離等の複数の情報を表示する自転車用メ
    ーターにおいて、 前記情報表示領域に対応して前記複数の情報の中の所定
    の異なる情報を選択する情報選択手段と、 該情報選択手段によって選択された情報を対応する情報
    表示領域に表示する情報表示手段とを設けた、 ことを特徴とする自転車用メーター。
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