JPH10254399A - 表示ボードシステム - Google Patents

表示ボードシステム

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JPH10254399A
JPH10254399A JP9053629A JP5362997A JPH10254399A JP H10254399 A JPH10254399 A JP H10254399A JP 9053629 A JP9053629 A JP 9053629A JP 5362997 A JP5362997 A JP 5362997A JP H10254399 A JPH10254399 A JP H10254399A
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JP
Japan
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display
board
display board
page
master
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JP9053629A
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English (en)
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JP3348143B2 (ja
Inventor
Isao Watanabe
功 渡辺
Motoki Kurasawa
元樹 倉沢
Hiroya Kuwabara
浩也 桑原
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、親機表示ボードと子機表示ボードを組
み合わせて表示する場合、親機表示ボードでの処理が遅
延して見ずらいという問題点があったが、本発明は、親
機表示ボードと子機表示ボードを一体化し、更に両者を
同期させることで表示内容を見易くできる表示ボードシ
ステムを提供する。 【解決手段】 親機表示ボード1aは、表示を更新する
と親機表示更新フラグをセットし、子機表示ボード1b
は、その親機表示更新フラグを定期的に参照し、表示更
新を認識すると、内部に保持した親機表示ボード1aの
表示ページに対して+1のページを表示する表示ボード
システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示ボードシステ
ムに係り、特に親機の表示ボードと子機の表示ボードか
ら成り、両者を同期させて表示する表示ボードシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示ボードシステムには、親機表
示ボードと子機表示ボードとを備えるものがあった。そ
して、上位のコンピュータからデータが親機表示ボード
に送信され、そのデータの内、必要なデータを子機表示
ボードに配信して、親機、子機の表示ボードで表示が為
されるようになっていた。
【0003】また、この従来の表示ボードシステムは、
親機表示ボードと子機表示ボードとが、それぞれ内部タ
イマを備えており、それら内部タイマにより各々の表示
ボードの表示時間を管理するようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の表示ボードシステムでは、親機表示ボードが上位の
コンピュータから送信されるデータを処理するため、子
機表示ボードに比べて親機表示ボードで処理の遅延が発
生し、親機表示ボードと子機表示ボードとで同期表示が
できず、見ずらいという問題点があった。
【0005】具体的には、表示データが図3(a)に示
すものである時に、図3(b)〜(e)に示すように、
時刻T1〜T4の段階で親機表示ボードにおける表示が
子機表示ボードにおける表示に対して遅延することがあ
った。
【0006】また、親機表示ボードと子機表示ボードと
は独立した筺体であるため、並べて設置しても、両者の
間隔が広いため、表示内容が見ずらいという問題点があ
った。
【0007】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、親機表示ボードと子機表示ボードとを一体化し、更
に両者を同期表示させることで、表示内容を見やすくで
きる表示ボードシステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための請求項1記載の発明は、表示ボードシステ
ムにおいて、表示ボードの親機、子機を一体化し、前記
親機と前記子機との画像を同期させて表示することを特
徴としており、両者の間で表示内容に遅延が発生するこ
とがなく、表示内容を見易くできる。
【0009】上記従来例の問題点を解決するための請求
項2記載の発明は、表示ボードシステムにおいて、表示
ボードの親機、子機を一体化し、前記親機は表示ページ
を更新すると、当該更新を前記子機に通知する親機であ
り、前記子機は前記親機の表示ページを保持しており、
前記通知により前記保持する表示ページの次にページを
表示する子機であることを特徴としており、両者の間で
表示内容に遅延が発生することがなく、表示内容を見易
くできる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る表
示ボードシステム(本システム)は、親機表示ボードと
子機表示ボードとを一体化し、更に両者を同期させて表
示させるものであり、これにより、表示内容を見やすく
できるものである。
【0011】本発明の実施の形態に係る表示ボードシス
テムの構成について図1を使って説明する。図1は、本
発明の実施の形態に係る表示ボードシステムの構成ブロ
ック図である。本システムは、図1に示すように、親機
表示ボード1aと、子機表示ボード1bと、データを送
信するセンターPC2と、センターPC2にRS232
Cのケーブルで接続し、データの変調を行うモデム(M
DM)3と、MDM3と内線で接続する構内交換機(P
BX)4とから構成されている。更に、親機表示ボード
1aとPBX4とは内線にて接続されている。
【0012】次に、本システムの親機表示ボードと子機
表示ボードを具体的に説明する。本システムにおける親
機表示ボード1aと子機表示ボード1bとは、従来のも
のと比較して両者の間隔が広くならないように一体化さ
れて形成されているものである。
【0013】親機表示ボード1aにおける処理について
説明する。第1に、親機表示ボード1aが表示する次ペ
ージの検索は、奇数ページを対象に行うものである。こ
れは、表示ボード単体でページ内容を表示するのであれ
ば、親機表示ボード1aも奇数ページ、偶数ページの順
に交互の表示を行うことになるが、子機表示ボード1b
を使うことになるため、親機表示ボード1aが奇数ペー
ジの表示を担当し、子機表示ボード1bが偶数ページの
表示を担当することになるため、親機表示ボード1aに
は奇数ページを検索の対象ページとしている。
【0014】第2に、親機表示ボード1aが表示更新を
行うと、子機表示ボード1bに通知する。その具体的方
法として、親機表示ボード1aに親機表示更新フラグを
新設し、親機表示ボード1aにおける表示更新時に親機
表示更新フラグをセットする。
【0015】第3に、親機表示ボード1aがリモコン操
作によるページ更新を行う際には、表示パラメータに
「ブリンクON指定」であっても、ブリンクを行わない
ため、その旨を子機表示ボード1bに通知する。その具
体的方法として、親機表示ボード1aに親機表示更新ブ
リンクフラグを新設し、親機表示ボード1aにおけるリ
モコン操作によるページ更新時に親機表示更新ブリンク
フラグをセットする。
【0016】次に、子機表示ボード1bにおける処理に
ついて説明する。第1に、子機表示ボード1bは、親機
表示ボード1aの表示ページを内部で保持し、親機表示
ボード1aの表示ページが変化する毎に、または親機表
示更新フラグONの時、子機表示ボード1bの表示を更
新する。
【0017】第2に、子機表示ボード1bにおける表示
更新データは、親機表示ボード1aの表示ページ+1ペ
ージを表示ページとするようになっている。
【0018】第3に、子機表示ボード1bにおける表示
更新時は、親機表示更新ブリンクフラグを参照し、ブリ
ンクあり/なしの制御を行うものである。
【0019】第4に、子機表示ボード1bにおける表示
更新時は、現在子機表示ボード1bに表示されているス
クロールメッセージの表示完了を待たずに子機表示ボー
ド1bでの表示更新を行うよう、制御情報を設定して、
処理を行うようになっている。
【0020】次に、本システムの動作を説明する。親機
表示ボード1aが表示対象のページを検索するものの、
対象ページは奇数ページであり、目的のページが検索さ
れると、子機表示ボード1bに表示更新を通知するため
に親機表示更新フラグをONにセットする。
【0021】子機表示ボード1bは、定期的に親機表示
更新フラグを参照しており、その親機表示更新フラグか
ら親機表示ボード1aの表示更新を認識すると、内部で
保持する親機表示ボード1aの表示ページに+1した表
示ページを表示ページとして、子機表示ボード1bにお
ける表示ページを更新する。
【0022】この場合、子機表示ボード1bでスクロー
ルメッセージの表示を行っているとしても、その表示完
了を待たずに、親機表示ボード1aの表示の更新にあわ
せて子機表示ボード1bの表示を更新するものである。
このように処理するよう、予め、子機表示ボード1b内
部で制御情報が設定されており、その設定に従って上述
の処理が為されるものである。
【0023】また、親機表示ボード1aにおいて、リモ
コン操作でページ更新を行った場合に、ブリンクが行わ
れないが、ブリンクのあり/なしを子機表示ボード1b
に通知するために、親機表示更新ブリンクフラグにブリ
ンクのあり/なしをフラグを用いてセットする。
【0024】子機表示ボード1bは、親機表示更新ブリ
ンクフラグを参照し、その設定の内容に従ってブリンク
のあり/なしの制御を行うものである。
【0025】本システムによれば、親機表示ボード1a
における表示の更新を親機表示更新フラグにセットし、
子機表示ボード1bがその親機表示更新フラグを参照し
て親機表示ボード1aにおける表示の更新を認識する
と、子機表示ボード1bがスクロールメッセージの表示
を行っていても、直ちに子機表示ボード1bにおける表
示を更新するようにしているので、図2に示すように、
表示データ内容が図2(a)とする時に図2(b)〜
(e)の段階で親機表示ボード1aと子機表示ボード1
bを同期させて表示内容を表示させることができ、両者
の間で表示の遅延が発生せず、表示ボードを見易くでき
る効果がある。
【0026】また、本システムによれば、親機表示ボー
ド1aにおけるブリンク表示の設定を親機表示更新ブリ
ンクフラグにセットし、子機表示ボード1bが親機表示
更新ブリンクフラグを参照することでブリンク表示の設
定を知ることができるようにしているので、リモコン操
作によるページ更新があっても、子機表示ボード1bに
おいてブリンク表示を確実に行うことができる効果があ
る。
【0027】また、本システムによれば、親機表示ボー
ド1aと子機表示ボード1bとを一体化するようにして
いるので、両者の表示内容が見易くなるという効果があ
る。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、表示ボー
ドの親機、子機を一体化し、両者を同期させて表示する
表示ボードシステムとしているので、両者の間で表示内
容に遅延が発生することがなく、表示内容を見易くでき
る効果がある。
【0029】請求項2記載の発明によれば、表示ボード
の親機、子機を一体化し、親機の表示ページ更新を子機
に通知し、子機がその通知で親機表示のページの次にペ
ージを表示する表示ボードシステムとしているので、両
者の間で表示内容に遅延が発生することがなく、表示内
容を見易くできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る表示ボードシステム
の構成ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る表示ボードシステム
の表示データ内容及び表示例を示す説明図である。
【図3】従来の表示ボードシステムの表示データ内容及
び表示例を示す説明図である。
【符号の説明】
1a…親機表示ボード、 1b…子機表示ボード、 2
…センターPC、 3…モデム(MDM)、 4…構内
交換機(PBX)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示ボードの親機、子機を一体化し、前
    記親機と前記子機との画像を同期させて表示することを
    特徴とする表示ボードシステム。
  2. 【請求項2】 表示ボードの親機、子機を一体化し、前
    記親機は表示ページを更新すると、当該更新を前記子機
    に通知する親機であり、前記子機は前記親機の表示ペー
    ジを保持しており、前記通知により前記保持する表示ペ
    ージの次にページを表示する子機であることを特徴とす
    る表示ボードシステム。
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