JP2000088625A - 車両の燃料消費量相対表示装置 - Google Patents
車両の燃料消費量相対表示装置Info
- Publication number
- JP2000088625A JP2000088625A JP10261787A JP26178798A JP2000088625A JP 2000088625 A JP2000088625 A JP 2000088625A JP 10261787 A JP10261787 A JP 10261787A JP 26178798 A JP26178798 A JP 26178798A JP 2000088625 A JP2000088625 A JP 2000088625A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel consumption
- time
- operation state
- current
- fuel injection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims abstract description 107
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 40
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 40
- 230000010354 integration Effects 0.000 abstract description 5
- 239000000243 solution Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両エンジンの基準運転状態として設定し
た状態と現在の運転状態とにおける燃料消費量を相対的
に簡素な構成で表示する。 【解決手段】 操作部21中の設定手段SET が操作される
と、演算回路13は燃料噴射信号Siを燃料噴射信号オン時
間積算カウンタ11により、予め定めてある一定時間に亘
って積算した値に基づき、基準運転状態下における一定
時間あたりの燃料消費量の基準値を求め、記憶する。ま
た、車速信号Svをカウンタ12により積算した値にも基づ
き、基準運転状態下での単位走行距離あたりの基準値を
も求め、記憶する。演算回路13は、以降、その時々に得
られる燃料噴射信号オン時間積算値や平均車速信号に基
づき、現在の運転状態下における燃料消費量に対応する
比較値を演算し、これを上記の基準値と比較して、表示
部22にそれらの大小関係とその程度を表示する。
た状態と現在の運転状態とにおける燃料消費量を相対的
に簡素な構成で表示する。 【解決手段】 操作部21中の設定手段SET が操作される
と、演算回路13は燃料噴射信号Siを燃料噴射信号オン時
間積算カウンタ11により、予め定めてある一定時間に亘
って積算した値に基づき、基準運転状態下における一定
時間あたりの燃料消費量の基準値を求め、記憶する。ま
た、車速信号Svをカウンタ12により積算した値にも基づ
き、基準運転状態下での単位走行距離あたりの基準値を
も求め、記憶する。演算回路13は、以降、その時々に得
られる燃料噴射信号オン時間積算値や平均車速信号に基
づき、現在の運転状態下における燃料消費量に対応する
比較値を演算し、これを上記の基準値と比較して、表示
部22にそれらの大小関係とその程度を表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両エンジンの互
いに異なる二つの運転状態間での燃料消費量の大小を相
対的に計測、表示する装置に関する。
いに異なる二つの運転状態間での燃料消費量の大小を相
対的に計測、表示する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からも、その時々の単位時間あたり
の、または単位走行距離あたりの燃料消費量を絶対値と
して求める装置は提案されている。これでは、車両付属
の車速センサから得られる車速信号、燃料制御回路から
得られる燃料噴射信号、エンジン回転数センサから得ら
れるエンジン回転数情報等、複数の配線を介して種々の
情報を装置に取り込む外、装置を購入した使用者も、取
扱い説明書に記載されている内容に従ってさらに他の各
種情報、例えば装着した車両のタイヤ径、燃料タンク容
量、車速センサパルス数、燃料噴射装置における単位噴
射回ごとの燃料噴射量等々を装置に入力するようになっ
ており、これら多数の情報に基づき、燃料消費量をかな
り正確に演算する。
の、または単位走行距離あたりの燃料消費量を絶対値と
して求める装置は提案されている。これでは、車両付属
の車速センサから得られる車速信号、燃料制御回路から
得られる燃料噴射信号、エンジン回転数センサから得ら
れるエンジン回転数情報等、複数の配線を介して種々の
情報を装置に取り込む外、装置を購入した使用者も、取
扱い説明書に記載されている内容に従ってさらに他の各
種情報、例えば装着した車両のタイヤ径、燃料タンク容
量、車速センサパルス数、燃料噴射装置における単位噴
射回ごとの燃料噴射量等々を装置に入力するようになっ
ており、これら多数の情報に基づき、燃料消費量をかな
り正確に演算する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】確かに、燃料消費量を
正確に絶対計測しようとすると、上記のように使用者が
なさねばならない初期設定もかなり面倒になることも止
むを得ない。また、装置も複雑、高価になることも仕方
がない。しかし逆に、それが故に、現実にはこのように
精緻なシステムは、ユーザには余り受け入れられていな
い。手間を掛け、大きな対価を支払ってまで、入手した
いと思う人は少ない。
正確に絶対計測しようとすると、上記のように使用者が
なさねばならない初期設定もかなり面倒になることも止
むを得ない。また、装置も複雑、高価になることも仕方
がない。しかし逆に、それが故に、現実にはこのように
精緻なシステムは、ユーザには余り受け入れられていな
い。手間を掛け、大きな対価を支払ってまで、入手した
いと思う人は少ない。
【0004】むしろ使用者は、ある運転状態下と、それ
とは異なる運転状態下とで、どちらが燃料消費量が大き
くなるか等、相対的な情報をのみ得られればそれで満足
とする場合が多い。大体、通常の運転を行っている限り
は、燃料消費量の絶対値は車両ごとに大方予想でき、そ
う極端に変わるものではない。使用者は例えば、一定時
間に亘る加速の際、低速ギアでの加速を長めに採ると本
当に燃料消費量が増すのかとか、アイドリング状態と比
べて燃料消費量上、その状態に極力近い運転状態が走行
中にもあるのか等を知りたがるのである。ところが従
来、このような装置は提案されていなかった。
とは異なる運転状態下とで、どちらが燃料消費量が大き
くなるか等、相対的な情報をのみ得られればそれで満足
とする場合が多い。大体、通常の運転を行っている限り
は、燃料消費量の絶対値は車両ごとに大方予想でき、そ
う極端に変わるものではない。使用者は例えば、一定時
間に亘る加速の際、低速ギアでの加速を長めに採ると本
当に燃料消費量が増すのかとか、アイドリング状態と比
べて燃料消費量上、その状態に極力近い運転状態が走行
中にもあるのか等を知りたがるのである。ところが従
来、このような装置は提案されていなかった。
【0005】本発明はこの点に鑑み、極力簡単な装置構
成で、かつ、煩わしい各種数値情報の手動入力等、使用
者の初期設定操作を原則として不要とし得る構成で、少
なくとも異なる二つのエンジン運転状態下での燃料消費
量の大小を計測、表示できる装置を提供せんとする。そ
の上で、望ましくは大小の程度をも表示できる装置を提
案する。
成で、かつ、煩わしい各種数値情報の手動入力等、使用
者の初期設定操作を原則として不要とし得る構成で、少
なくとも異なる二つのエンジン運転状態下での燃料消費
量の大小を計測、表示できる装置を提供せんとする。そ
の上で、望ましくは大小の程度をも表示できる装置を提
案する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、まず、一定時間の燃料消費量を相対的に計
測、表示する装置として、車両のある一時点におけるエ
ンジンの運転状態を予め基準運転状態として設定し、こ
の基準運転状態として設定した時の一定時間内の燃料噴
射信号のオン時間積算値に基づき、当該基準運転状態下
での燃料消費量に対応する基準値を求めておく一方、基
準運転状態とは異なる現在のエンジン運転状態下におい
て一定時間内の燃料噴射信号のオン時間積算値に基づき
現在の燃料消費量に対応する比較値を得て上記の基準値
と比較し、この比較結果に応じ、基準運転状態下に対す
る現在の運転状態下における一定時間あたりの相対的な
燃料消費量の大小を表示するという構成を提案する。
するため、まず、一定時間の燃料消費量を相対的に計
測、表示する装置として、車両のある一時点におけるエ
ンジンの運転状態を予め基準運転状態として設定し、こ
の基準運転状態として設定した時の一定時間内の燃料噴
射信号のオン時間積算値に基づき、当該基準運転状態下
での燃料消費量に対応する基準値を求めておく一方、基
準運転状態とは異なる現在のエンジン運転状態下におい
て一定時間内の燃料噴射信号のオン時間積算値に基づき
現在の燃料消費量に対応する比較値を得て上記の基準値
と比較し、この比較結果に応じ、基準運転状態下に対す
る現在の運転状態下における一定時間あたりの相対的な
燃料消費量の大小を表示するという構成を提案する。
【0007】さらに、車両に標準装備されている車速セ
ンサから得られる一定時間内の平均車速情報を用いれ
ば、上記した基準運転状態として設定した時の一定時間
内の燃料噴射信号のオン時間積算値と、当該一定時間内
の平均車速とから、基準運転状態下での単位走行距離あ
たりの燃料消費量に対応する基準値を求めておく一方、
基準運転状態とは異なる現在のエンジン運転状態下にお
いての一定時間内の燃料噴射信号のオン時間積算値と、
車速センサから得られる一定時間内の平均車速とから、
現在の運転状態下での単位走行距離あたりの燃料消費量
に対応する比較値を求めて上記の基準値と比較すること
で、この比較結果に応じ、基準運転状態下に対する現在
の運転状態下における単位走行距離あたりの相対的な燃
料消費量の大小を表示することもできる。
ンサから得られる一定時間内の平均車速情報を用いれ
ば、上記した基準運転状態として設定した時の一定時間
内の燃料噴射信号のオン時間積算値と、当該一定時間内
の平均車速とから、基準運転状態下での単位走行距離あ
たりの燃料消費量に対応する基準値を求めておく一方、
基準運転状態とは異なる現在のエンジン運転状態下にお
いての一定時間内の燃料噴射信号のオン時間積算値と、
車速センサから得られる一定時間内の平均車速とから、
現在の運転状態下での単位走行距離あたりの燃料消費量
に対応する比較値を求めて上記の基準値と比較すること
で、この比較結果に応じ、基準運転状態下に対する現在
の運転状態下における単位走行距離あたりの相対的な燃
料消費量の大小を表示することもできる。
【0008】そして、使用者が操作する表示モード切替
手段を設け、この表示モード切替手段が一定時間あたり
の燃料消費量の大小を表示すべきモードを選択する状態
に設定されている時には、上記の第一の構成に従い、一
定時間あたりの燃料消費量を相対表示し、単位走行距離
あたりの燃料消費量の大小を表示すべきモードを選択す
る状態に設定されている時には、上記の第二の構成に従
い、単位走行距離あたりの燃料消費量を相対表示するよ
うに構成すると良い。
手段を設け、この表示モード切替手段が一定時間あたり
の燃料消費量の大小を表示すべきモードを選択する状態
に設定されている時には、上記の第一の構成に従い、一
定時間あたりの燃料消費量を相対表示し、単位走行距離
あたりの燃料消費量の大小を表示すべきモードを選択す
る状態に設定されている時には、上記の第二の構成に従
い、単位走行距離あたりの燃料消費量を相対表示するよ
うに構成すると良い。
【0009】さらに、単に基準運転状態と現在の運転状
態との燃料消費量関係の大小をのみ表示するのではな
く、その大小の「差の程度」をも表示する表示装置を有
する構成を提案する。また、上記した基準運転状態は、
使用者が設定手段を設定操作をした時のエンジン運転状
態として設定されるのが良く、構造的にも、燃料噴射信
号は、一般にエンジンの複数の気筒のそれぞれに対応し
て複数個存在するが、本発明ではその中の一つのみを用
いることを提案する。
態との燃料消費量関係の大小をのみ表示するのではな
く、その大小の「差の程度」をも表示する表示装置を有
する構成を提案する。また、上記した基準運転状態は、
使用者が設定手段を設定操作をした時のエンジン運転状
態として設定されるのが良く、構造的にも、燃料噴射信
号は、一般にエンジンの複数の気筒のそれぞれに対応し
て複数個存在するが、本発明ではその中の一つのみを用
いることを提案する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1には、本発明に従って構成さ
れる車両用燃料消費量相対表示装置の一実施形態が示さ
れている。燃料噴射信号Siは車両に装備されている燃料
噴射制御回路から容易に取り出し得るもので、燃料を噴
射している時(すなわち燃料を消費している時)とそう
でない時とは明確に区別の付く態様となっている。例え
ば図2に示すように、燃料噴射を促している時(オンと
なっている時)にはそうでない時とは異なる電圧レベル
になり、燃料噴射量に対応してオンとなっている時間Ti
も明確に抽出できる。四気筒車の場合にはクランクシャ
フト二回転ごとに一回、燃料噴射信号Siはオンとなる
が、もちろん、エンジンが低回転にある時には相対的に
オンとなっている時間Tiも短いし、オンとなる時間間隔
も長い。対してエンジンが高回転で運転しているときに
はオン時間Tiは長く、間隔は短くなる。
れる車両用燃料消費量相対表示装置の一実施形態が示さ
れている。燃料噴射信号Siは車両に装備されている燃料
噴射制御回路から容易に取り出し得るもので、燃料を噴
射している時(すなわち燃料を消費している時)とそう
でない時とは明確に区別の付く態様となっている。例え
ば図2に示すように、燃料噴射を促している時(オンと
なっている時)にはそうでない時とは異なる電圧レベル
になり、燃料噴射量に対応してオンとなっている時間Ti
も明確に抽出できる。四気筒車の場合にはクランクシャ
フト二回転ごとに一回、燃料噴射信号Siはオンとなる
が、もちろん、エンジンが低回転にある時には相対的に
オンとなっている時間Tiも短いし、オンとなる時間間隔
も長い。対してエンジンが高回転で運転しているときに
はオン時間Tiは長く、間隔は短くなる。
【0011】そこで図示の装置では、まず、この燃料噴
射信号Siを取り込み、燃料噴射信号オン時間積算カウン
タ11により、数十秒から数分程度等、予め定めてある一
定時間内の燃料噴射信号Siのオン時間を積算する。この
積算値は、その時の燃料消費量とほぼ比例する値とな
る。
射信号Siを取り込み、燃料噴射信号オン時間積算カウン
タ11により、数十秒から数分程度等、予め定めてある一
定時間内の燃料噴射信号Siのオン時間を積算する。この
積算値は、その時の燃料消費量とほぼ比例する値とな
る。
【0012】この実施形態の場合にはさらに、これも車
両に標準装備の車速センサから容易に取り出し得る車速
信号Svも取り込んでいる。車速信号Svは一般に車軸一回
転ごとに一パルスを出力するものが多いので、そうした
場合にはこれを一定時間に亘りカウンタ12で積算した値
に基づき、平均車速を求値できる。
両に標準装備の車速センサから容易に取り出し得る車速
信号Svも取り込んでいる。車速信号Svは一般に車軸一回
転ごとに一パルスを出力するものが多いので、そうした
場合にはこれを一定時間に亘りカウンタ12で積算した値
に基づき、平均車速を求値できる。
【0013】本装置には使用者に対する表示部22と、使
用者が操作する操作部21が付属しているが、この実施形
態の場合、図中で「SET」と示されている設定手段(押し
ボタンスイッチ等で良い)を使用者が操作すると、その
操作をした時のエンジン運転状態が基準運転状態として
演算回路13に設定され、演算回路13は燃料噴射信号積算
カウンタ11から得られるその時の一定時間内の燃料噴射
信号オン時間積算値をその基準運転状態下での一定時間
あたりの燃料消費量に対応する基準値として記憶する。
例えばエンジンがアイドリング状態にあるときにこの設
定手段が操作されると、基準運転状態は当該アイドリン
グ状態として設定されるし、例えば40kmの速度でギアが
5速の時に設定手段が操作されると、その時が基準運転
状態として設定される。
用者が操作する操作部21が付属しているが、この実施形
態の場合、図中で「SET」と示されている設定手段(押し
ボタンスイッチ等で良い)を使用者が操作すると、その
操作をした時のエンジン運転状態が基準運転状態として
演算回路13に設定され、演算回路13は燃料噴射信号積算
カウンタ11から得られるその時の一定時間内の燃料噴射
信号オン時間積算値をその基準運転状態下での一定時間
あたりの燃料消費量に対応する基準値として記憶する。
例えばエンジンがアイドリング状態にあるときにこの設
定手段が操作されると、基準運転状態は当該アイドリン
グ状態として設定されるし、例えば40kmの速度でギアが
5速の時に設定手段が操作されると、その時が基準運転
状態として設定される。
【0014】また、この場合は車速信号積算カウンタ12
から得られるその時の平均車速情報にも鑑み、上記した
一定時間あたりの基準値を単位走行距離あたりの基準値
として演算し、これも記憶する。
から得られるその時の平均車速情報にも鑑み、上記した
一定時間あたりの基準値を単位走行距離あたりの基準値
として演算し、これも記憶する。
【0015】演算回路13は、以降、その時々に得られる
燃料噴射信号オン時間積算値や平均車速信号に基づき、
現在の運転状態下における燃料消費量に対応する比較値
を演算し、これを上記の基準値と比較して、少なくとも
大小関係を得る。
燃料噴射信号オン時間積算値や平均車速信号に基づき、
現在の運転状態下における燃料消費量に対応する比較値
を演算し、これを上記の基準値と比較して、少なくとも
大小関係を得る。
【0016】従ってこの大小関係を表示部22にて使用者
に表示すれば、使用者は自分で基準運転状態として設定
した状態と現在の状態との間の燃料消費量の大小関係を
知ることができる。例えば先に述べたように、アイドリ
ング時に基準運転状態を設定したならば、当該アイドリ
ング時に比し、現在は燃料を多く使っているのかそうで
ないのかを知ることができるし、同じ速度40kmで走行し
ている時でも、先に述べたように5速ギアで運転してい
る時に基準運転状態を設定したならば、今が4速ギアで
運転している場合、こうした中速時に本当に5速ギアの
方が燃料消費量が少ないのかどうか、使用者は容易に知
ることができる。
に表示すれば、使用者は自分で基準運転状態として設定
した状態と現在の状態との間の燃料消費量の大小関係を
知ることができる。例えば先に述べたように、アイドリ
ング時に基準運転状態を設定したならば、当該アイドリ
ング時に比し、現在は燃料を多く使っているのかそうで
ないのかを知ることができるし、同じ速度40kmで走行し
ている時でも、先に述べたように5速ギアで運転してい
る時に基準運転状態を設定したならば、今が4速ギアで
運転している場合、こうした中速時に本当に5速ギアの
方が燃料消費量が少ないのかどうか、使用者は容易に知
ることができる。
【0017】しかし、ただ大小関係を表示するのみでは
商品としての魅力は薄いので、この実施形態の場合には
大小関係の「差の程度」をも表示できるようにしてあ
る。すなわち図示の場合、表示部22はいわゆる発光ダイ
オードアレイによるバーグラフ表示装置を含んでおり、
バーグラフの中心が基準運転状態を示す目盛「0」位置
となっている。演算回路13が演算をなした結果、その時
々の燃料消費量が基準運転状態として設定されたときの
それよりも相対的に大きい時には、バーグラフ表示は図
中で「+」と示されている右方向に伸び、その大きい程
度によって点灯する発光ダイオードによる目盛の数も増
えて行き、逆に小さい時にはその程度に応じ、図中で
「−」と示されている左手方向に、点灯する目盛が伸び
て行く。図示の状態では基準運転状態よりも現在の運転
状態における燃料消費量が大きく、正方向(大方向)に
二目盛程が点灯している模様を示している。
商品としての魅力は薄いので、この実施形態の場合には
大小関係の「差の程度」をも表示できるようにしてあ
る。すなわち図示の場合、表示部22はいわゆる発光ダイ
オードアレイによるバーグラフ表示装置を含んでおり、
バーグラフの中心が基準運転状態を示す目盛「0」位置
となっている。演算回路13が演算をなした結果、その時
々の燃料消費量が基準運転状態として設定されたときの
それよりも相対的に大きい時には、バーグラフ表示は図
中で「+」と示されている右方向に伸び、その大きい程
度によって点灯する発光ダイオードによる目盛の数も増
えて行き、逆に小さい時にはその程度に応じ、図中で
「−」と示されている左手方向に、点灯する目盛が伸び
て行く。図示の状態では基準運転状態よりも現在の運転
状態における燃料消費量が大きく、正方向(大方向)に
二目盛程が点灯している模様を示している。
【0018】操作部21にはこの場合、表示モード切替手
段も設けられており、使用者が図中で「消費量/時間」
と示してある操作手段を操作したときには、表示部22に
おける表示は演算回路13が演算した一定時間あたりの燃
料消費量の相対表示となり、「消費量/距離」と示して
ある操作手段を操作したときには、演算回路13が演算し
た単位走行距離あたりの燃料消費量相対表示となる。
段も設けられており、使用者が図中で「消費量/時間」
と示してある操作手段を操作したときには、表示部22に
おける表示は演算回路13が演算した一定時間あたりの燃
料消費量の相対表示となり、「消費量/距離」と示して
ある操作手段を操作したときには、演算回路13が演算し
た単位走行距離あたりの燃料消費量相対表示となる。
【0019】以上、本発明の基本的な実施形態に即して
説明したが、本発明の趣旨に基づく任意の改変は自由で
ある。例えばこれは図中にも示されているが、各積算カ
ウンタ11,12や演算回路13は、昨今ではマイクロコンピ
ュータ10により等価的に構成できる。また、燃料噴射信
号は、複数気筒者の場合、気筒の数だけ得られるが、本
発明ではこの中、一つのみを用いれば足り、逆にそうで
きるので、配線などが極めて簡単になる。
説明したが、本発明の趣旨に基づく任意の改変は自由で
ある。例えばこれは図中にも示されているが、各積算カ
ウンタ11,12や演算回路13は、昨今ではマイクロコンピ
ュータ10により等価的に構成できる。また、燃料噴射信
号は、複数気筒者の場合、気筒の数だけ得られるが、本
発明ではこの中、一つのみを用いれば足り、逆にそうで
きるので、配線などが極めて簡単になる。
【0020】表示部22についても任意であり、基本的に
は大小関係をのみ表示できる装置であっても良いし、大
小の程度をも表示可能にする場合にも、図示の発光ダイ
オードアレイを用いたものに限らない。ただ、発光ダイ
オードアレイは安価にして視認性も良く、好ましい装置
であるので、これにさらに、色分け機能を付与し、燃料
消費量が相対的に増し、目盛が正方向に伸びて行くと発
光色が例えば黄色から赤にまで変わる等するとより好ま
しい。負方向に伸びて行く時には最終的に緑に変わって
行く等すれば良い。操作部21における操作手段の形状や
操作方式も全く任意である。
は大小関係をのみ表示できる装置であっても良いし、大
小の程度をも表示可能にする場合にも、図示の発光ダイ
オードアレイを用いたものに限らない。ただ、発光ダイ
オードアレイは安価にして視認性も良く、好ましい装置
であるので、これにさらに、色分け機能を付与し、燃料
消費量が相対的に増し、目盛が正方向に伸びて行くと発
光色が例えば黄色から赤にまで変わる等するとより好ま
しい。負方向に伸びて行く時には最終的に緑に変わって
行く等すれば良い。操作部21における操作手段の形状や
操作方式も全く任意である。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、使用者が任意に設定し
得る基準運転状態に対する現在の運転状態下での燃料消
費量を相対表示でき、便利である。使用者の意識を歓呼
し、エネルギ低減に寄与させることもできる。しかも、
使用者が初期設定しなければならない項目はない。車両
装備のセンサや回路から取り込む情報も、最低、燃料噴
射信号のみで良く、本発明の特定の態様に従い、単位走
行距離あたりの燃料消費量相対表示を得る場合にも、容
易に取り出し得る車速信号を加えれば足りる。当然、回
路構成は極めて簡素になり、安価で実践的な装置として
市場に提供することができる。
得る基準運転状態に対する現在の運転状態下での燃料消
費量を相対表示でき、便利である。使用者の意識を歓呼
し、エネルギ低減に寄与させることもできる。しかも、
使用者が初期設定しなければならない項目はない。車両
装備のセンサや回路から取り込む情報も、最低、燃料噴
射信号のみで良く、本発明の特定の態様に従い、単位走
行距離あたりの燃料消費量相対表示を得る場合にも、容
易に取り出し得る車速信号を加えれば足りる。当然、回
路構成は極めて簡素になり、安価で実践的な装置として
市場に提供することができる。
【図1】本発明による車両の燃料消費量相対表示装置の
望ましい実施形態における概略構成図である。
望ましい実施形態における概略構成図である。
【図2】本発明にて利用する燃料噴射信号の代表的波形
例の説明図である。
例の説明図である。
11 燃料噴射信号オン時間積算カウンタ 12 車速信号積算カウンタ 13 演算回路 21 操作部 22 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 外屋 恵 兵庫県神戸市灘区都通2丁目1番26号 阪 神エレクトリック株式会社内 Fターム(参考) 2F030 CC03 CE22 CE25 3D044 BA03 BA16 BA19 BB01 BD01
Claims (6)
- 【請求項1】 車両のある一時点におけるエンジンの運
転状態を予め基準運転状態として設定し、該基準運転状
態における燃料消費量に対し、現在の運転状態における
燃料消費量の大小を相対的に計測して表示する燃料消費
量相対表示装置であって;上記基準運転状態として設定
した時の一定時間内の燃料噴射信号のオン時間積算値に
基づき該基準運転状態下での燃料消費量に対応する基準
値を求めておく一方;該基準運転状態とは異なる現在の
エンジン運転状態下において一定時間内の燃料噴射信号
のオン時間積算値に基づき現在の燃料消費量に対応する
比較値を得て上記基準値と比較し;該比較結果に応じ、
上記基準運転状態下に対する現在の運転状態下における
一定時間あたりの相対的な燃料消費量の大小を表示する
こと:を特徴とする車両の燃料消費量相対表示装置。 - 【請求項2】 車両のある一時点におけるエンジンの運
転状態を予め基準運転状態として設定し、該基準運転状
態における燃料消費量に対し、現在の運転状態における
燃料消費量の大小を相対的に計測して表示する燃料消費
量相対表示装置であって;上記基準運転状態として設定
した時の一定時間内の燃料噴射信号のオン時間積算値
と、車両装備の車速センサから得られる該一定時間内の
平均車速とから、該基準運転状態下での単位走行距離あ
たりの燃料消費量に対応する基準値を求めておく一方;
該基準運転状態とは異なる現在のエンジン運転状態下に
おいて一定時間内の燃料噴射信号のオン時間積算値と、
上記車速センサから得られる該一定時間内の平均車速と
から、該現在の運転状態下での単位走行距離あたりの燃
料消費量に対応する比較値を求めて上記基準値と比較
し;該比較結果に応じ、上記基準運転状態下に対する現
在の運転状態下における単位走行距離あたりの相対的な
燃料消費量の大小を表示すること:を特徴とする車両の
燃料消費量相対表示装置。 - 【請求項3】 車両のある一時点におけるエンジンの運
転状態を予め基準運転状態として設定し、該基準運転状
態における燃料消費量に対し、現在の運転状態における
燃料消費量の大小を相対的に計測して表示する燃料消費
量相対表示装置であって;使用者が操作する表示モード
切替手段を有し;該表示モード切替手段が一定時間あた
りの燃料消費量の大小を表示すべきモードを選択する状
態に設定されている時には、上記基準運転状態として設
定した時の一定時間内の燃料噴射信号のオン時間積算値
に基づき予め求めておいた該基準運転状態下での燃料消
費量に対応する基準値と、該基準運転状態とは異なる現
在のエンジン運転状態下において一定時間内の燃料噴射
信号のオン時間積算値に基づき求められる現在の燃料消
費量に対応する比較値とを比較し、この比較結果に応じ
て得られた、上記基準運転状態下に対する現在の運転状
態下における一定時間あたりの相対的な燃料消費量の大
小を表示する一方:該表示モード切替手段が単位走行距
離あたりの燃料消費量の大小を表示すべきモードを選択
する状態に設定されている時には、上記基準運転状態と
して設定した時の一定時間内の燃料噴射信号のオン時間
積算値と、車両装備の車速センサから得られる該一定時
間内の平均車速とから予め求めておいた該基準運転状態
下での単位走行距離あたりの燃料消費量に対応する基準
値と、該基準運転状態とは異なる現在のエンジン運転状
態下において一定時間内の燃料噴射信号のオン時間積算
値と、上記車速センサから得られる該一定時間内の平均
車速とから求められる該現在の運転状態下での単位走行
距離あたりの燃料消費量に対応する比較値とを比較し、
この比較結果に応じて得られた、上記基準運転状態下に
対する現在の運転状態下における単位走行距離あたりの
相対的な燃料消費量の大小を表示すること:を特徴とす
る車両の燃料消費量相対表示装置。 - 【請求項4】 請求項1,2または3記載の装置であっ
て;上記比較の結果得られる燃料消費量の大小の差の程
度を視覚的に表示する表示装置を有すること;を特徴と
する装置。 - 【請求項5】 請求項1,2または3記載の装置であっ
て;上記基準運転状態は、使用者が設定手段を設定操作
をした時のエンジン運転状態として設定されること;を
特徴とする装置。 - 【請求項6】 請求項1,2または3記載の装置であっ
て;上記燃料噴射信号は、エンジンの複数の気筒のそれ
ぞれに対応して存在する複数の燃料噴射信号の中の一つ
のみを用いること;を特徴とする装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10261787A JP2961660B1 (ja) | 1998-09-16 | 1998-09-16 | 車両の燃料消費量相対表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10261787A JP2961660B1 (ja) | 1998-09-16 | 1998-09-16 | 車両の燃料消費量相対表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2961660B1 JP2961660B1 (ja) | 1999-10-12 |
JP2000088625A true JP2000088625A (ja) | 2000-03-31 |
Family
ID=17366713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10261787A Expired - Fee Related JP2961660B1 (ja) | 1998-09-16 | 1998-09-16 | 車両の燃料消費量相対表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2961660B1 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030000412A (ko) * | 2001-06-25 | 2003-01-06 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 연료 소모량 표시장치 |
WO2005050146A1 (de) * | 2003-11-17 | 2005-06-02 | Audi Ag | Verfahren zur ermittlung von kraftstoffmehrverbrauch in einem kraftfahrzeug und verfahren zur anzeige des kraftstoffmehrverbrauchs |
JP2006133010A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Toyota Motor Corp | 燃料情報表示装置 |
GB2419333B (en) * | 2003-09-02 | 2007-02-14 | Komatsu Mfg Co Ltd | Construction machinery |
CN100424330C (zh) * | 2003-09-02 | 2008-10-08 | 株式会社小松制作所 | 建筑机械 |
JP4452954B1 (ja) * | 2009-01-13 | 2010-04-21 | 佳至 島村 | 燃料消費量表示装置 |
US7772970B2 (en) | 2006-04-07 | 2010-08-10 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Vehicle display device |
US8401778B2 (en) | 2008-09-29 | 2013-03-19 | Hyundai Motor Company | System for displaying a cumulative fuel economic driving area and method thereof |
JP2013221754A (ja) * | 2012-04-12 | 2013-10-28 | Protek Co Ltd | 液流体の流量計測方法及び液流体の流量計測装置 |
JP2014240279A (ja) * | 2014-09-16 | 2014-12-25 | 矢崎総業株式会社 | 車両用出力装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4898632B2 (ja) | 2007-11-08 | 2012-03-21 | 本田技研工業株式会社 | 車両用表示装置 |
JP5298173B2 (ja) * | 2011-09-29 | 2013-09-25 | 本田技研工業株式会社 | 車両用表示装置 |
-
1998
- 1998-09-16 JP JP10261787A patent/JP2961660B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030000412A (ko) * | 2001-06-25 | 2003-01-06 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 연료 소모량 표시장치 |
US7483814B2 (en) | 2003-09-02 | 2009-01-27 | Komatsu Ltd. | Construction machinery |
GB2419333B (en) * | 2003-09-02 | 2007-02-14 | Komatsu Mfg Co Ltd | Construction machinery |
CN100424330C (zh) * | 2003-09-02 | 2008-10-08 | 株式会社小松制作所 | 建筑机械 |
WO2005050146A1 (de) * | 2003-11-17 | 2005-06-02 | Audi Ag | Verfahren zur ermittlung von kraftstoffmehrverbrauch in einem kraftfahrzeug und verfahren zur anzeige des kraftstoffmehrverbrauchs |
JP4604658B2 (ja) * | 2004-11-04 | 2011-01-05 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料情報表示装置 |
JP2006133010A (ja) * | 2004-11-04 | 2006-05-25 | Toyota Motor Corp | 燃料情報表示装置 |
US7772970B2 (en) | 2006-04-07 | 2010-08-10 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Vehicle display device |
US8401778B2 (en) | 2008-09-29 | 2013-03-19 | Hyundai Motor Company | System for displaying a cumulative fuel economic driving area and method thereof |
JP4452954B1 (ja) * | 2009-01-13 | 2010-04-21 | 佳至 島村 | 燃料消費量表示装置 |
JP2010163146A (ja) * | 2009-01-13 | 2010-07-29 | Yoshiji Shimamura | 燃料消費量表示装置 |
JP2013221754A (ja) * | 2012-04-12 | 2013-10-28 | Protek Co Ltd | 液流体の流量計測方法及び液流体の流量計測装置 |
JP2014240279A (ja) * | 2014-09-16 | 2014-12-25 | 矢崎総業株式会社 | 車両用出力装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2961660B1 (ja) | 1999-10-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102358189B (zh) | 加速器开度显示装置 | |
JP2961660B1 (ja) | 車両の燃料消費量相対表示装置 | |
US5693876A (en) | Fuel economy display for vehicles | |
JPH0260965B2 (ja) | ||
JP3528707B2 (ja) | 車両の燃費計測装置 | |
EP0672892A1 (en) | Image data operating device for vehicle | |
US8494754B2 (en) | Condition evaluation system for engine-driven traveling vehicle | |
JP2007106195A (ja) | 運転アドバイスシステム | |
JP2001289110A (ja) | 消費燃料計測装置 | |
JP5705555B2 (ja) | エコドライブ学習支援装置及びエコドライブ学習支援方法 | |
JP5655709B2 (ja) | 車両用表示装置 | |
JP4001522B2 (ja) | 車両用燃費表示装置 | |
JP2003097977A (ja) | 表示装置 | |
KR960005907B1 (ko) | 자동차의 연료상태 표시장치 및 방법 | |
US20080228343A1 (en) | Change Time Notifying Device for Notifying Change Time of a Consumable | |
GB2177822A (en) | Display device | |
JP2969974B2 (ja) | 車両用計器装置 | |
JPH05171911A (ja) | オイル劣化検出装置 | |
KR100231551B1 (ko) | 자동차의 연료소비율 산출장치 | |
JPS631522B2 (ja) | ||
JP2713944B2 (ja) | 車両用表示装置 | |
JPH05215682A (ja) | オイル劣化検出装置 | |
JP2000146669A (ja) | 燃料表示制御装置 | |
KR19990019610U (ko) | 차량 부착용 시계 | |
JP5440146B2 (ja) | 車両用表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990622 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080806 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090806 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |