JP4604658B2 - 燃料情報表示装置 - Google Patents

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本発明は、燃料情報表示装置に関し、詳しくは、走行用の動力を出力可能な内燃機関とこの内燃機関からのエネルギの一部を用いて作動する少なくとも一つの作動機器とを有する自動車で消費された燃料に関する情報を表示する燃料情報表示装置に関する。
従来、この種の燃料情報表示装置としては、車速や乗員室内の温度の設定を変更したときに車両の燃費がどのように変化するかを計算して表示するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この装置では、車速や乗員室内の温度を変更すると、車両の総重量や乗員室内の温度,乗員室外の温度,車速などに基づいて車両の燃費を計算して表示する。
特開2003−166868号公報
車両の燃費は、走行状態によっても異なるが、エンジンを熱源とする空調機器などの作動状態によっても異なるものとなる。モータ走行が可能なハイブリッド車では、冬季などの冷間期にシステム起動したときには、乗員室を暖房する必要から空調機器によりエンジンが始動され運転が継続される場合がある。この場合、走行に消費した燃料は少ないのに車両全体としては燃費が著しく低下するものとなる。こうした状況は、いわゆるアイドルストップを行なう車両でも同様である。
本発明の燃料情報表示装置は、走行に用いずに消費した燃料に関する情報を表示することを目的の一つとする。また、本発明の燃料情報表示装置は、走行に用いて消費した燃料や車両全体で消費した燃料に関する情報を走行に用いずに消費した燃料に関する情報と共に表示することを目的の一つとする。
本発明の燃料情報表示装置は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明の燃料情報表示装置は、
走行用の動力を出力可能な内燃機関と該内燃機関からのエネルギの一部を用いて作動する少なくとも一つの作動機器とを有する自動車で消費された燃料に関する情報を表示する燃料情報表示装置であって、
前記内燃機関で消費された燃料のうち走行に用いられずに消費された燃料に関する非走行用消費燃料情報を含む燃料情報を調整する燃料情報調整手段と、
車両の乗員室に配置され前記燃料情報調整手段により調整された燃料情報を表示する燃料情報表示手段と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の燃料情報表示装置では、走行用の動力を出力可能な内燃機関で消費された燃料のうち走行に用いられずに消費された燃料に関する非走行用消費燃料情報を含む燃料情報を調整し、この調整した燃料情報を車両の乗員室に配置された燃料情報表示手段で表示する。したがって、内燃機関で消費された燃料のうち走行に用いられずに消費された燃料に関する情報を表示することができ、その情報を乗員室の乗員に知らせることができる。
こうした本発明の燃料情報表示装置において、前記燃料情報調整手段は前記燃料情報の一つとして前記内燃機関で消費された燃料に関する全消費燃料情報を調整する手段であり、前記燃料情報表示手段は前記非走行用消費燃料情報と前記全消費燃料情報とを並べて表示する手段であるものとすることもできる。こうすれば、非走行用消費燃料情報を全消費燃料情報と並べて表示するから、走行に用いられずに消費された燃料に関する情報を全消費量との比較の上で乗員室の乗員に知らせることができる。
また、本発明の燃料情報表示装置において、前記燃料情報調整手段は前記燃料情報の一つとして前記内燃機関で消費された燃料のうち走行に用いられて消費された燃料に関する走行用消費燃料情報を調整する手段であり、前記燃料情報表示手段は前記非走行用消費燃料情報と前記走行用消費燃料情報とを並べて表示する手段であるものとすることもできる。こうすれば、非走行用消費燃料情報を走行用消費燃料情報と並べて表示するから、走行に用いられずに消費された燃料に関する情報を走行に用いられて消費された燃料に関する情報との比較の上で乗員室の乗員に知らせることができる。
さらに、本発明の燃料情報表示装置において、前記燃料情報調整手段は、単位時間当たりに消費された燃料量または単位距離当たりに消費された燃料量として前記燃料情報を調整する手段であるものとすることもできるし、前記内燃機関で消費された燃料に対する割合として前記燃料情報を調整する手段であるものとすることもできる。また、単位燃料当たりの移動距離として前記燃料情報の一部を調整する手段であるものとすることもできる。
あるいは、本発明の燃料情報表示装置において、前記燃料情報調整手段は複数の単位をもって複数の燃料情報を調整する手段であり、前記燃料情報表示手段は前記燃料情報調整手段により調整された複数の燃料情報を操作者の操作に基づいて切り替えて表示する手段であるものとすることもできる。こうすれば、所望の単位を用いて燃料情報を表示することができる。この場合、前記複数の単位は、単位距離当たりの燃料量,単位時間当たりの燃料量,単位燃料当たりの移動距離量,前記内燃機関で消費された燃料に対する割合のいずれか又は組み合わせであるものとすることもできる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての情報表示装置96を搭載するハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24により制御されるエンジン22からの動力をプラネタリギヤ30と二つのモータMG1,MG2とにより必要に応じてバッテリ50の充放電を伴ってトルク変換して車軸に連結された駆動軸32に出力する動力出力装置21と、エンジン22を熱源として乗員室26の暖房が可能な空調装置90と、乗員室26の運転席前方のインストールパネルの略中央に配置されて車両に関する情報を表示すると共に種々の入力操作が可能なディスプレイ97とディスプレイ97の表示内容を演算すると共に情報の送受信を行なうディスプレイ用電子制御ユニット(以下、ディスプレイECUという)98とを備える情報表示装置96と、車両全体をコントロールする電子制御ユニット70とを備える。
動力出力装置21は、駆動軸32に取り付けられたモータMG2からの動力だけで走行するモータ走行とエンジン22からの動力を用いてバッテリ50の充放電を伴って走行するエンジン走行とを切り替えて運転することができる。動力出力装置21は、電子制御ユニット70により、基本的には走行におけるエネルギ効率が高くなるように制御されているが、空調装置90による熱源の必要から走行におけるエネルギ効率とは別にエンジン22を始動する制御も受けている。
電子制御ユニット70は、こうした動力出力装置21の制御のためのデータとして、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号,シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速V,外気温センサ89からの外気温Toutなどが入力されている。電子制御ユニット70は、エンジンECU24や空調装置90を制御する空調用電子制御ユニット(以下、空調用ECUという)94,ディスプレイECU98と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
空調装置90は、エンジン22の冷却系に取り付けられ冷却水との熱交換を行なう熱交換器91と、外気や乗員室26内の空気を熱交換器側に吸引すると共にこの熱交換器91による熱交換によって暖められた空気を乗員室26に吹き出させるブロワ92と、外気または乗員室26内の空気のいずれをブロワ92に吸引させるかを切り替える切替機構93と、装置全体をコントロールすると共に電子制御ユニット70やディスプレイECU98とのデータのやりとりを行なう空調用ECU94とを備える。なお、空調装置90は、情報表示装置96を設定を入力するための装置として利用している。空調用ECU94は、ディスプレイ97で入力されたオンオフ信号ACSWや目標室温T*,乗員室温Tin,外気温ToutなどをディスプレイECU98から図示しない入力ポートを介して入力し、これらの入力信号に基づいて乗員室温Tinが設定された目標室温T*となるようブロワ92や切替機構93を制御する。空調用ECU94は、空調装置90の運転に関する情報を電子制御ユニット70に送信している。
次に、こうして構成されたハイブリッド自動車20におけるエンジン22の始動と停止について説明する。エンジン22の始動および停止は、電子制御ユニット70による運転者のアクセルペダル83の踏み込み量に応じたアクセル開度Accと車速Vとに基づく走行に必要なパワーとバッテリ50の充放電に必要なパワーとの和を主とする車両要求パワーに基づく判定と、空調装置90により乗員室26を暖房するために必要な熱源の確保に基づく判定との組み合わせにより決定され、その決定に基づいてエンジンECU24により実行される。実施例では、車両要求パワーに基づく判定と暖房用の熱源確保に基づく判定のいずれかでエンジン22の始動が判定されたときにエンジン22を始動し、両判定のいずれでもエンジン22の停止が判定されたときにエンジン22を停止する。なお、車両要求パワーに基づく判定は車両要求パワーをヒステリシスをもった閾値と比較することにより行なわれ、暖房用の熱源確保に基づく判定はエンジン22の冷却水の温度をヒステリシスをもった閾値と比較することにより行なわれる。なお、実施例では、暖房用の熱源確保に基づく判定によりエンジン22が始動されたときには、モータ走行をエンジン走行に切り替えるものとした。この結果、空調装置90により乗員室26が暖房されており、エンジン22が運転された状態で車両が停止しているときには、エンジン22で消費される燃料は走行に用いることなく消費されるものと考えることができる。
次に、ディスプレイ97が表示する画面の内容について説明する。ディスプレイ97では、車両に関する情報を伝えるための様々な画面を表示するが、その一つに燃費に関する情報を表示する燃費表示画面がある。実施例の燃費表示画面には、所定時間(例えば、10minなど)当たりの車両全体の燃費を表す瞬間燃費[km/L]と、単位時間(例えば1hなど)当たりに車両全体で消費された燃料量である全体消費量F[L]と、単位時間当たりに空調装置90の暖房運転のためにエンジン22を運転することで消費された燃料量である空調分消費量Fac[L]とが並べて表示されたリットル表示画面と、空調分消費量Facに替えて空調分消費量Facが全体消費量Fに占める割合である空調分割合Rac[%]を表示したパーセント表示画面との2つがあり、その両方に、操作者の操作により画面を互いに切り替えることができる切替スイッチ99が設けられている。図2にリットル表示画面の一例を示し、図3にパーセント表示画面の一例を示す。全体消費量Fや空調分消費量Fac,空調分割合Racは、図4に示す燃料消費量計算ルーチンにより計算される。
燃料消費量計算ルーチンでは、まず、オンオフ信号ACSWや目標室温T*,室温センサ95からの乗員室温Tin,車速センサ88からの車速V,エンジン22の回転数Ne,燃料噴射量Δfなどのデータを入力する処理を実行する(ステップS100)。ここで、オンオフ信号ACSWや目標室温T*は、操作者によりディスプレイ97に入力されディスプレイECU98の図示しないRAMに記憶されているものを入力するものとした。また、エンジン22の回転数Neは、図示しないエンジン22のクランクシャフトに取り付けられたクランクポジションセンサによって検出された信号を用いてエンジンECU24で計算されたものを通信により入力するものとした。燃料噴射量Δfは、前回このルーチンが実行されてから今回このルーチンが実行されるまでの間にエンジン22の図示しないインジェクタから燃料を噴射した時間にインジェクタの時間当たりの噴射量を乗じたものをエンジンECU24から送信するものとした。こうしてデータを入力すると、オンオフ信号ACSWがオンであるか否か、目標室温T*が乗員室温Tinよりも高いか否か、エンジン22の回転数Neが値0でないか否か、車速Vが値0であるか否かを判定する(ステップS102〜S108)。上述したように、走行に用いられずに燃料が消費されるのは、空調装置90により乗員室26が暖房されており、エンジン22が運転された状態で車両が停止しているときであるから、これら4つの判定を行なうことにより走行に用いられずに燃料が消費されているかどうかを判断できる。オンオフ信号ACSWがオフであるときや目標室温T*が乗員室温Tinよりも低いとき,エンジン22の回転数Neが値0であるとき,車速Vが値0でないときには、空調装置90の暖房運転のために燃料を消費している状態ではないと判断して、前回このルーチンにおいて計算された全体消費量Fに燃料噴射量Δfを加算すると共に前回このルーチンにおいて計算された空調分消費量Facを空調分消費量Facとし(ステップS110)、空調分消費量Facを全体消費量Fで除して空調分割合Racを計算し(ステップS114)、計算した全体消費量Fや空調分消費量Fac,空調分割合RacをディスプレイECU98の図示しないRAMの所定アドレスに格納して(ステップS116)、本ルーチンを終了する。一方、オンオフ信号ACSWがオンであり且つ目標室温T*が乗員室温Tinよりも高く、エンジン22の回転数Neが値0でなく、車速Vが値0であるときには、空調装置90の暖房運転のために燃料を消費していると判断して、前回このルーチンにおいて計算された全体消費量Fおよび空調分消費量Facに燃料噴射量Δfを加算し(ステップS112)、空調分割合Racを計算し(ステップS114)、これらをディスプレイECU98の図示しないRAMの所定アドレスに格納して(ステップS116)、本ルーチンを終了する。こうして格納された全体消費量Fや空調分消費量Fac,空調分割合Racは、切替スイッチ99の切り替えに応じてディスプレイ97に表示される。
以上説明した実施例の燃料情報表示装置96によれば、乗員室26に設置されたディスプレイ97に空調分消費量Facを表示するから、走行に用いられずに消費された燃料の量を乗員室26の乗員に知らせることができる。しかも、全体消費量Fと空調分消費量Facとを並べて表示するから、走行に用いられずに消費された燃料の量を車両全体で消費された燃料の量との比較の上で乗員に知らせることができる。また、空調分消費量Facと空調分割合Racとを切り替えて表示するから、走行に用いられずに消費された燃料の量が全体に占める割合を乗員に知らせることもできる。
実施例の燃料情報表示装置96では、単位時間当たりの全体消費量Fと空調分消費量Facまたは空調分割合Racとを並べて表示するものとしたが、単位時間当たりの全体消費量Fと空調分消費量Facの差として走行分の燃料消費量Frを計算し、走行分の燃料消費量Frと空調分消費量Facとを並べて表示するものとしてもよく、全体消費量Fと走行分の燃料消費量Frと空調分消費量Facとを並べて表示するものとしてもよい。また、走行分の燃料消費量Frが全体消費量Fに占める割合である走行分の割合Rrを計算し、走行分の割合Rrと空調分割合Racとを並べて表示するものとしてもよく、全体消費量Fと走行分の割合Rrと空調分割合Racとを並べて表示するものとしてもよい。さらに、これらを切り替えて表示するものとしてもよい。
実施例の燃料情報表示装置96では、単位時間当たりの全体消費量Fと空調分消費量Facまたは空調分割合Racとを並べて表示するものとしたが、単位距離当たりの全体消費量Fと空調分消費量Facまたは空調分割合Racを並べて表示するものとしてもよい。さらに、これらを切り替えて表示するものとしてもよい。
実施例の燃料情報表示装置96では、空調装置90の暖房運転のため燃料を消費している状態かどうかを判断するため、車速Vが値0である条件やエンジン22の回転数Neが値0を超える条件,オンオフ信号ACSWがオンである条件,目標室温T*が乗員室温Tinよりも高い条件を満たすかどうかを判定するものとしたが、さらに別の条件を追加して判定するものとしてもよい。
実施例の燃料情報表示装置96を搭載したハイブリッド自動車20では、モータ走行を行なっている最中に空調装置90によって運転要求がされた場合には、モータ走行からエンジン走行に切り替えるものとしたが、モータ走行を継続しながら空調装置90のためにエンジン22を運転するものとしてもよい。この場合、車速Vが値0である条件に替えて、車速Vが値0であるか又は走行に要求される動力がモータMG2から出力されている条件を、空調装置90の暖房運転のため燃料を消費している状態かどうかを判断する条件として用いればよい。
実施例の燃料情報表示装置96を搭載したハイブリッド自動車20では、エンジン22からの動力をプラネタリギヤ30と二つのモータMG1,MG2とによりトルク変換して車軸に連結された駆動軸32に出力する動力出力装置21を備えるものとしたが、エンジンとモータから動力を出力すると共に走行条件によってはモータ走行が可能な動力系と、エンジンの発熱を利用して暖房を行なう空調機器とを備えるものであれば如何なる構成の自動車に搭載するものとしてもよい。また、エンジンから動力を出力すると共に停車中にアイドルストップを行なうような動力系と、エンジンの発熱を利用して暖房を行なう空調機器とを備える自動車に搭載するものとしてもよい。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、自動車産業などに利用可能である。
本発明の一実施例としての情報表示装置96を搭載するハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 実施例の情報表示装置96のディスプレイ97が表示するリットル表示画面の一例を示す説明図である。 実施例の情報表示装置96のディスプレイ97が表示するパーセント表示画面の一例を示す説明図である。 実施例のディスプレイECU98により実行される燃料消費量計算ルーチンの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
20 ハイブリッド自動車、21 動力出力装置、22 エンジン、24 エンジンECU、26 乗員室、30 プラネタリギヤ、32 駆動軸、50 バッテリ、70 電子制御ユニット、72 CPU、74 ROM、76 RAM、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、89 外気温センサ、90 空調装置、91 熱交換機、92 ブロワ、93 切替機構、94 空調用ECU、95 室温センサ、96 情報表示装置、97 ディスプレイ、98 ディスプレイECU、99 切替スイッチ。

Claims (4)

  1. 走行用の動力を出力可能な内燃機関と該内燃機関の冷却系との熱交換により乗員室の温度が設定した目標室温となるよう暖房する空調装置とを有する自動車で消費された燃料に関する情報を表示する燃料情報表示装置であって、
    前記内燃機関で消費される燃料の単位時間当たりの消費量である全体消費量に関する全消費燃料情報を含むと共に前記空調装置により前記乗員室を暖房している最中に前記目標室温が前記乗員室の温度より高く前記内燃機関の回転数が値0でなく且つ車速が値0のときに前記内燃機関で消費される燃料の単位時間当たりの消費量である空調分消費量に関する非走行用消費燃料情報を含む燃料情報を調整する燃料情報調整手段と、
    車両の乗員室に配置され前記燃料情報調整手段により調整された前記燃料情報のうち前記非走行用消費燃料情報と前記全消費燃料情報とを並べて表示する燃料情報表示手段と、
    を備える燃料情報表示装置。
  2. 請求項1記載の燃料情報表示装置であって、
    前記燃料情報調整手段は、前記全体消費量を前記全消費燃料情報として調整すると共に前記空調分消費量と該空調分消費量の前記全体消費量に対する割合である空調分割合とを前記非走行用消費燃料情報として調整する手段であり、
    前記燃料情報表示手段は、操作者の操作に基づいて前記走行用消費燃料情報として前記空調分消費量と前記空調分割合とを切り替えて表示する手段である、
    燃料情報表示装置。
  3. 請求項1または2記載の燃料情報表示装置であって、
    前記燃料情報調整手段は、前記燃料情報の一つとして前記内燃機関で消費された燃料のうち走行に用いられて消費された燃料に関する走行用消費燃料情報を調整する手段であり、
    前記燃料情報表示手段は、前記非走行用消費燃料情報と前記走行用消費燃料情報とを並べて表示する手段である
    燃料情報表示装置。
  4. 請求項1ないし3いずれか記載の燃料情報表示手段であって、
    前記燃料情報調整手段は、前記内燃機関で消費される単位燃料当たりの移動距離量である燃費を前記燃料情報の一つとして調整する手段であり、
    前記燃料表示手段は、前記燃費を前記非走行用消費燃料情報と前記全消費燃料情報とに並べて表示する手段である、
    燃料情報表示装置。
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