JPH03114930A - 電子式走行距離計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分計） 本発明は車両に搭載される積算走行距離を表示する電子
式走行距離針に関するものである。

（従来の技術） 車両の積算走行距離を示す電子式計器（オドメータ及び
トリップメータ）は、車輪軸等の回転数を信号化する走
行距離センサからの信号をカウントし、車両の走行距離
を適宜なデジタル表示器で表示するものである。

また車両に在っては所定の距離を走行する毎にエンジン
オイル交換、オイルフィルタ交換等のサービス部品の定
期交換が必要である。そこでこの定期交換時期を運転者
等に知らせる手段として、従来は実公昭５３−５４３０
３号公報に示されているように車両の走行距離を機械的
に取り出し、表示輪を駆動し、所定走行距離で表示輪に
示された定期点検時期が透窓より視認できる状態となっ
て運転者に知らしめるものである。

（発明が解決しようとする課題） 前記した走行距離に対応しｔコ定期定検時期を電子走行
距離計を以て運転者に知らせることで、電子式走行距離
計の利用度を拡大することである。

（課題を解決するための手段） 本発明に係る電子式走行距離計は、走行距離センサから
の信号をカウントし、積算走行距離をデジタル表示する
電子式走行距離計に於て、所定時に所定走行距離に対応
する定期サービス時期の通知表示を、走行表示形態を用
いて表示する機能を付加したことを特徴とするものであ
る。

（作　用） 通常走行時は当該車両の走行距離を表示（数字）し、所
定時に走行距離表示用の数字表示を用いて定期サービス
時期を通知するものである。

（実施例） 次に本発明の実施例について説明する。

電子式走行距離計の構成は第１図に例示するように走行
距離センサ１．処理部２．ＥＥＰＲＯＭ部３．駆動部４
１表示器５よりなり、走行距離センサ１は車両の車輪或
いは車軸に設けられたもので、回転数に対応したパルス
４３号を出力し、処理部２への距離入力とするものであ
る。処理部２はＣＰＵ等で構成され距離入力を受けその
パルス数をカウントシて、演算し所定の走行距離毎ＥＥ
ＰＲＯＭ部３に書き込むと共に、駆動部４を動作せしめ
、第２図に示すように表示器５に当該積算走行距離を表
示するものである。

本発明は処理部２に走行距離表示プログラムの他にサー
ビス通知プログラムを組み込んで表示器５で定期サービ
ス時期の表示を行うようにしたものである。

く表示例１〉 具体的には表示器５にサービス通知表示マーク「Ｓ」と
オドメータ表示マーク「ＯＤＯ」を設は第１図に示した
ように積算走行距離表示の際にはｒＯＤＯＪを点灯させ
、所定の走行距離を表示する。サービス時期通知表示は
、「Ｓ」マークを点灯させサービス時期通知表示である
旨を運転者に知らせる。その動作例は第３図に示したフ
ローチャートの通り、予め定期サービスを必要とする走
行距離をメモリさせておき、イグニションスイッチをＯ
Ｎ接続した際に、積算走行距離をメモリしていた定期サ
ービス走行距離とを比較し、積算走行距離に達している
と第４図に示すように「Ｓ」表示を点滅点灯させると共
に、メモリしである設定走行距離を表示する。所定時間
サービス時期通知表示を行うと通常の走行距離表示に戻
るものである。

く表示例２〉 表示例１はサービス時期に達したときにのみ通知表示を
行うようにしたものであるが、イグニションスイッチを
ＯＮ接続した際に必ず通知表示をすると共に、表示数値
がサービス時期までの残存走行距離を示すものでも良い
。例えば次期のサービス時期は設定時から５０００　ｋ
ｎ＋走行後であるとしたならば、５０００　ｋｍを処理
部２のメモリに設定し、イグニションスイッチをＯＮ接
続したとき、前記設定値から設定後積算走行距離を減算
し、残存距離を求め、これを一定時間表示するものであ
る。従って設定直後は第６図（イ）に示すサービス表示
となり、その後３７００ｋｍ走行した際には同図（１＝
）に示すサービス表示となるものである。

く表示例３〉 また定期サービス時期の残存距離を具体的数値とせすに
、到達率で表示しても良い。例えば走行距離を設定値で
除算し、第８図に示すように設定値への到達比率に応じ
て「０数字表示」の桁上げを行い、同図（イ）はリセッ
ト時（設定時：到達率θ％）で、同図（ロ）は到達率５
０％、同図（Ａ）は「０表示」が６桁全部点灯し、到達
率１００％を示し、定期サービスの必要を運転者に知ら
しめるものである。

尚前記実施例及び表示例は機器の構成及び動作例の一部
を示したもので、本発明は積算走行距離計の表示形態を
そのまま利用して定期サービス時期の通知表示するもの
でれば、例えば走行距離計をオドメータとするのがトリ
ップメータとするか、或いは表示器の具体的構造等の機
器の構成、及び動作プログラムは任意に定めることがで
きるものである。

（発明の効果） 以上のように本発明に係る電子式走行距離計は、走行距
離に対応した定期定検時期を運転者に通知する表示を付
加し、電子式走行距離計の利用度を拡大したものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例である電子式走行距離計の簡単
なブロック図、第２図は積算走行距離表示の表示形態、
第３図はサービス表示を行う当該計器の動作例を示すフ
ローチャート、第４図は第３図の場合の表示形態、第５
図は同別個のフローチャート、第６図は第５図による表
示形態、第７図は別個のフローチャー１・、第８図は第
７図の場合の表示形態を示すものである。 １は走行距離センサ ２は処理部 ３はＥＥＰＲＯＭ部 ４は駆動部 ５は表示器

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）走行距離センサからの信号をカウントし、積算走
   行距離をデジタル表示する電子式走行距離計に於て、所
   定時に所定走行距離に対応する定期サービス時期の通知
   表示を、走行表示形態を用いて表示する機能を付加した
   ことを特徴とする電子式走行距離計。