JPS5941538B2 - 速度表示制御方法 - Google Patents

速度表示制御方法

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JPS5941538B2
JPS5941538B2 JP7434278A JP7434278A JPS5941538B2 JP S5941538 B2 JPS5941538 B2 JP S5941538B2 JP 7434278 A JP7434278 A JP 7434278A JP 7434278 A JP7434278 A JP 7434278A JP S5941538 B2 JPS5941538 B2 JP S5941538B2
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JP
Japan
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vehicle speed
display
time
speed sensor
counter
Prior art date
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Expired
Application number
JP7434278A
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English (en)
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JPS551537A (en
Inventor
保行 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication of JPS551537A publication Critical patent/JPS551537A/ja
Publication of JPS5941538B2 publication Critical patent/JPS5941538B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車等の車両の速度をデジタル及びアナログ
にて表示する場合あらゆる加−減速にも良好に応答し且
つチラツキのない表示を行なうための速度表示制御方法
に関するものである。
第1図は車両の速度をデジタル及びアナログ両方にて表
示する速度表示回路を示しており、図中Dはデジタル表
示回路、Aはアナログ表示回路を示す。
先ずデジタル表示回路Dについて説明すると、車速セン
サ1による車速パルスは波形整形装置2にて波形整形さ
れカウンタ3に人りここで計数される。
カウンタ3による計数はクロック回路4のリセットパル
スにより所定時間に区切られる。即ち第2図aのような
車速パルスはクロック回路4よりbのように所定時間ご
とに発せられるカウンタリセットパルスによシ区切られ
て計数され、その計数時間T1はcのようになる。伺通
常自動車の車速は時速百数十キロメートルであり)3桁
の数字でしかも100の単位はOか1であるので、カウ
ンタ3は1桁目を計数する10進カウンタ3a、10の
桁を計数する10進カウンタ3b及び100の桁を計数
する2進カウンタ3cにより構成される。
上記カウンタ3にて計数されたパルスはラッチ回路5a
、5b、5cにてそれぞれ保持されて復号回路6a、6
bを介して又は直接に表示駆動回路7に人り、表示素子
8を作動させ所定のデジタル表示を行なうようになつて
いる。
アナログ表示回路Aも前記デジタルの場合とほぼ同様で
あり波形整形後の車速パルスがカウンタ30に人シ、ク
ロック回路40のカウンタリセットパルスにより区切ら
れた時間計数し、ラッチ回路50a、50bにで保持さ
れ、復号回路60を介して表−示、駆動回路70に人る
ようになつているが、アナログの表示部は例えば蛍光表
示管或は液晶装置等よりなる表示素子を多数並列的に並
べてバーグラフ型とした構成がとられ、該表示素子は2
.5K1rL/hピツチとなつているのが普通であるか
ら自動車の最高スピードから考えて表示素子は数十個で
すみ100個を越えることはないので、カウンタ30は
1桁用の10進カウンタ30aと10桁用の10進カウ
ンタ30bのみで充分である。
以上のような表示回路においては、車速センサ1の仕様
(即ち車速センサ1の回転に対する発生パルス数の関係
)及び該車速センサ1の仕様に対するクロツク回路4,
40によるカウンタ計数時間が適切でないと、刻々と変
化する車速の変化に良好に応答し且つチラツキがなく安
定した表示を得ることができない。
本発明は中低速時及び高速時等あらゆる状況においても
表示の応答囲及び表示の安定性等を満足させ得る車速セ
ンサの仕様及びクロツク回路によるカウンタ計数時間を
設定することを目的とするものである。
車速センサ1はある車速Vcに対応する車速センサ1の
回転数Ncは一定の関係をもつよう設定されるのは当然
であ9、通常市販の車速センサはその回転数Ncが63
7rpmのとき車速Vcが60Km/hに対応するよう
設定されている。
又車速0から最大加速を行なつたとき時間と車速の関係
がリニアに近似した特性を有する範囲は自動車の種類に
よリほぼ定まつており、例えばレーシングカーの如く加
速特性の極めて良好なるものはその範囲は極めて大であ
るが、一般的な自動車の場合はほぼ車速0から30Km
/h程度に至る範囲においてリニアな加速特性を有して
お9、従つて最大加速時における時間と車速の関係を考
えるとき、少くともOから30Km/hに至る範囲をと
ればすべての車種に適応できることになる。そこで該0
から30Km/hに至る最大加速に要する時間t内に車
速表示素子が作動遅れなく追従作動し得るよう車速セン
サ1のパルス特性を設定することによリ応答性の良好な
る車速表示を得ることができる。車速0から30Km/
hに至る最大加速に要する時間tは車種によつて異なる
が普通は1.5sec程度である。
そこで前記アナログ表示の場合、表示素子は例えば2.
5Km/hのピツチ等、所定のピツチSにおいてバーグ
ラフ的に設けられるものであるから前記のように車速0
から30Km/hの表示部には例えば2.5Km/H3
Oピツチとすると一12即ち 2.5 12セグメントとなつており、この12セグメントが最
大加速に要する時間t即ち1.51,5secの間にす
べて応答するためには一0.125即ち車速センサ1の
発する1パルスの時間巾は少なくとも0.125sec
場下でなければならない。
従つて1秒間に発せられるパルス数は?キ8P/Sec
でなければならない。
0.125 ここで車速センサ1の車速1Km/hに相当するNc6
37回転数は一即ち?+10.6rpmであるからVc
6O表示素子のピツチ2.5Kmに相当する車速センサ
1の回転数は10.6×2.5−26.5rpm1これ
を毎秒あた9の回転数とすると?+0,44回転/Se
cとな9、前記のように1秒で8パルスが必要であるか
ら車速センサの1回転当リのパルス数Pは一+18.1
、これをネグつてP+200.44P/回転とすればよ
いことが判る。
このように車速0〜30Km/h間の最大加速に要する
時間とアナログ(バーグラフ)表示素子のピツチから最
大加速に充分的確に応答し得る表示を得るための車速セ
ンサの仕様即ち車速センサ1回転当りの発生パルス数P
を決定することができる。
次に上記のようにして決定された車速センサの仕様に基
づいてカウンタの計数時間゛rをもとめる。
先ずデジタル表示の方を考えると、デジタルの場合は1
Km/hずつの単位で切換表示されるのが普通であり、
車速センサの1Km/h単位の毎秒の回転数に前記1回
転当ジのパルス数Pを掛けNC637たもの?×P即ち
?×20− Vc×6060×60 3.538が毎秒発せられるパルス数であるから、1K
m/hで1個のパルスを算出するにはその逆数?−:0
.2825秒::282msecs即ち3.538第1
図のクロツク回路4によるカウンタ計数時間T1を28
2msecに設定しておけば、その間1個パルスが人れ
ば1Km/HllO個人れば10Km/hとなリ、安定
した計数を行なうことができ、A−Dコンバータ等を用
いることなく極めて簡単な回路構成にてチラツキのない
的確なる車速表示を行なうことができる。
上記のカウンタ計数時間T1 (Sec)を一般式で表
わせば次の通りである。
但しNcは所定車速Vcに対芯する車速センサの回転数
/分、Pは車速センサ1回転のパルス数を示す。
次にアナログの場合のカウンタ計数時間T2は表示素子
のピツチSが前述のように2.5Km/h単位で計数す
るためには、即ちT2=282msec−2.5=11
3msecとしておけば1個のパルスが入れば2.5K
m/H7、10個人れは25Km/hと表示され得る。
以上のように本発明によれば、車速0から30Km/h
に至る最大加速に要する時間tとアナログ(バーグラフ
)表示部の表示素子のピツチSによリ、時間t内におい
てそれに対応するO〜30Km/h間のすべての表示素
子が応答し得る車速センサの1回転毎の発生パルス数P
を算出して、これにより車速センサの仕様を決定し、且
つデジタル表示の場合は車速センサによる1個のパルス
が1Km/hの表示となるようカウント計数時間を設定
すると共にアナログ表示の場合は1個のパルスが表示素
子の1セグメントの表示となるようカウント計数時間を
設定したことにより、車速表示をあらゆる加減速にも良
好に応答し且つチラツキのない的確なる表示を行ない得
るもので、車速センサを用いて車速をデジタル及びアナ
ログの両方で表示する速度表示制御方法として非常に効
果的なるものである。
図面の簡・単な説明 第1図は本発明の速度表示回路の→lを示すプロツク図
、第2図は第1図回路における波形図でaは波形整形後
の車速パルス、bはクロツク回路によるカウンタリセツ
トパルス cはカウンタ計数時間をそれぞれ示す。
1・・・・・・車速センサ、3,30・・・・・・カウ
ンタ、440・・・・クロツク回路、5,50・・・・
・・ラツチ回路、6,60・・・・・・復号回路、7,
70・・・・・・表示5駆動回路、8・・・・・・表示
素子、D・・・・・・デジタル表示回路、A・・・・・
・アナログ表示回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 車速センサより発生した車速パルスを所定時間ずつ
    カウンタにて計数し、デジタル表示を行なう表示素子及
    び表示素子を所定ピッチにてバーグラフ状としてアナロ
    グ表示を行なう該表示素子をそれぞれ作動させるように
    した速度表示回路において、車速0から30km/hま
    で等、最大加速時の時間と車速の関係がほぼリニヤな特
    性を有する車速範囲の該最大加速に要する時間tと、ア
    ナログ表示部の表示素子のピッチSにより、該最大加速
    時に要する時間t内においてそれに対応する車速範囲の
    すべての表示素子が応答し得る車速センサの1回転毎の
    発生パルス数Pを算出してこれにより車速センサの仕様
    を決定し、且つデジタル表示の場合のカウンタ計数時間
    T_1秒をT_1=1/((Nc/(Vc×60))・
    P)(但しNcは所定車速Vcに対応する車速センサの
    回転数/分)に設定し、アナログ表示の場合のカウンタ
    計数時間T_2をT_2=T_1/Sに設定したことを
    特徴とする速度表示制御方法。
JP7434278A 1978-06-20 1978-06-20 速度表示制御方法 Expired JPS5941538B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7434278A JPS5941538B2 (ja) 1978-06-20 1978-06-20 速度表示制御方法

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JP7434278A JPS5941538B2 (ja) 1978-06-20 1978-06-20 速度表示制御方法

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Publication Number Publication Date
JPS551537A JPS551537A (en) 1980-01-08
JPS5941538B2 true JPS5941538B2 (ja) 1984-10-08

Family

ID=13544345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7434278A Expired JPS5941538B2 (ja) 1978-06-20 1978-06-20 速度表示制御方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62144632U (ja) * 1986-03-07 1987-09-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57142361U (ja) * 1981-03-03 1982-09-07
JPS5858412A (ja) * 1981-10-03 1983-04-07 Nippon Seiki Co Ltd パルス計数装置
JPS58162869A (ja) * 1982-03-23 1983-09-27 Mitsubishi Electric Corp 機関回転数計

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62144632U (ja) * 1986-03-07 1987-09-11

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JPS551537A (en) 1980-01-08

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