JPS5888Y2 - 自動車の燃料消費率表示装置 - Google Patents

自動車の燃料消費率表示装置

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JPS5888Y2
JPS5888Y2 JP661078U JP661078U JPS5888Y2 JP S5888 Y2 JPS5888 Y2 JP S5888Y2 JP 661078 U JP661078 U JP 661078U JP 661078 U JP661078 U JP 661078U JP S5888 Y2 JPS5888 Y2 JP S5888Y2
Authority
JP
Japan
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fuel
display
fuel efficiency
consumption rate
fuel consumption
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Expired
Application number
JP661078U
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English (en)
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JPS54111171U (ja
Inventor
達久 花原
博 千明
Original Assignee
株式会社田村電機製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社田村電機製作所 filed Critical 株式会社田村電機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車等に装置され、単位距離当りの燃料消
費率(以下燃費率という。
)の状態を一定時間間隔ごとに経時的にマトリックス状
の表示器に順次表示させる装置に関するものである。
従来の一般的な燃費計は、測定開始時から終了時までの
全走行距離を平均的に表示するものであって、走行途中
における燃費率の経時的変化の状態はわからないもので
あった。
本考案の目的は、前記した従来の欠点を解消するととも
に、あらかじめ定めた時間間隔において燃費率を演算し
、該算出された燃費率を経時的にマトリックス状の表示
器に順次点灯表示させ、これにより走行時における燃費
状態の経時的変化を確認できるようにしたものである。
以下、図面を参照して本考案の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図は、本考案の一実施例である燃料消費率表示装置
の構成図で、同図において、1aは単位走行距離ごとに
電気的信号を発生する走行パルス発生部であり、1bは
この走行パルスをカウントするカウンタ部で゛あって、
1aおよび1bによっていわゆる電気的走行距離計1を
構成している。
2aは燃料供給系に設けられ、一単位流量ごとにパルス
を送出する燃料パルス発生部で、2bはこの燃料パルス
を計数するカウンタ部であり、これら2aおよび2bに
よりいわゆる電気的な燃料計2を構成している。
3は前記走行距離計1および燃料計2からの出力信号を
入力とし、燃費率を演算する演算装置である。
4(4a乃至4f)は、前記演算された燃費率をメモリ
するためのシフトレジスタ、5は前記走行距離計1、燃
料計2、演算装置3、および各シフトレジスタ4を制御
するための制御タイマーである。
該タイマー5は、例えば自動車の走行開始時より走行終
了時まで連続的にカム機構などにより予め定められた時
間間隔ごとに信号を前記各構成部に同時に送出するもの
であるが、ここでは、あらかじめ5分間隔に時間パルス
を発生するものと仮定する。
6は前記各シフトレジスタ4にメモリされた信号を解読
し、後述する表示器に点灯表示させるためのデコーダ、
7は前記デコーダ6で解読した信号の結果をランプ、L
ED等により点灯表示を行うマトリックス状の表示部で
ある。
この表示部7は、第2図に示す如く、縦方向にその自動
車の燃費性能に応じである範囲の燃費率に対応する如く
、段階別された複数の表示素子A乃至Eから構成されて
いる表示器7a乃至7fを、横方向に経過時間にそれぞ
れ対応してマトリックス状に並置したものである。
すなわち、表示素子AはO〜5Km/lの範囲にあり、
その他の素子B乃至Eはそれぞれ2Km/lの幅に設定
しである。
以上の構成において、つぎに本案の動作を説明する。
今、自動車が走行を開始すると同時にタイマー5が動作
され、一方走行パルス発生部1aおよび燃料パルス発生
部2aからのそれぞれのパルスは各々カウンタ部1bお
よび2bに計数される。
しかして、走行開始時より5分経過すると、タイマー5
の5分経過信号が走行距離計1、燃料計2および演算装
置3に入力され、これにより距離計1および燃料計2の
それぞれの計数信号が演算装置3に入力され、該演算装
置3において5分間における走行距離を被除数としそれ
に要した燃料の消費量を除数とする燃費率を演算する。
この演算された数値はシフトレジスタ4aにメモリされ
る。
該シフトレジスタ4aにメモリされた信号、−即ち燃費
率はデコーダ6により解読された後、その燃費率に対応
する表示器7aの表示素子を点灯する。
例えば、この最初の5分間における走行の燃費が8Km
//であれば、第2図に示す如く該燃費率に対応するラ
ンクの表示素子Cが斜線で示す如く点灯表示される。
このように表示器7aの表示動作が終了すると同時に前
記走行距離計1、燃料計2および演算装置3は初期状態
にリセットされるものである。
ついで、第2回目の5分間における走行距離およびそれ
に要する消費量の測定が開始されることになる。
そして、走行開始時より10分経過すると、上述と同様
にタイマー5が再び信号を発し、これによって走行距離
計1および燃料計2から得られた計数信号により演算装
置3において燃費率の演算を行う。
この演算装置3の演算出力信号に先立ちタイマー5の制
御信号は各レジスタに入力されてその記憶内容は次段の
レジスタにシフトされるため、第1回目の内容はレジス
タ4bに移行し、したがって、第2回目の内容はレジス
タ4aに記憶される。
その結果、第3図で示す如く、第1回目の燃費率は、表
示部7の2番目の表示器7bに移行して表示され、第2
回目の燃費率が例、えば5〜7Km/lの場合には1番
目の表示器7aの表示素子Bに表示されるものである。
第4図は、以上の動作が繰返されて、表示部7に過去3
0分間における5分間隔ごとの燃費状態が表示された状
態を示している。
これから10分乃至25分前の15分間には渋滞などに
合って燃費が低下しており、現在は極めて良好な燃費状
態にあることがわかる。
なお、第7回目の5分間における燃費表示が発生した場
合には逐次古い順からオーバーフローされていくことに
なる。
なお、上記表示部において、中央のレベルCをその自動
車のもつ基準値に配置し、上位を青、下位を黄というよ
うにそれぞれ点灯表示の色別けを施せば、自動車の性能
との比較識別が容易となる。
以上説明した如く、本考案によれば、自動車の走行開始
時より一定の時間間隔で燃費率を表示するように構成し
たので、所定時間の走行において燃費状態の経時変化が
視覚感に確認できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例である燃料消費率表示装置
の構成図、第2図乃至第4図は第1図に・おける表示器
7の表示機能を示すものである。 1・・・・・・電気的走行距離計、2・・・・・・電気
的燃料計、3・・・・・・演算装置、4・・・・・・シ
フトレジスタ、5・・・・・・制御タイマ、6・・・・
・・デコーダ、7・・・・・・表示部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 予め定められた時間ごとに制御信号を送出するタイマー
    と、前記タイマーに設定された時間だけ走行距離をカウ
    ントする電気的走行距離計と、前記設定された時間に要
    した燃料の消費量を計数する燃料計と、これら距離計お
    よび燃料計の出力信号を人力として燃費率を算出する演
    算装置と、該演算装置の信号をメモリする複数のシフト
    レジスタと、該シフトレジスタにメモリされた燃費率を
    解読するデコーダと、前記デコーダ(こより解読した信
    号を表示させる表示部とを備え、該表示部は自動車の燃
    費性能に応じた範囲の燃費率に対応する如く、段階別さ
    れた複数の表示素子から構成され、横方向に経過時間に
    それぞれ対応してマトリックス状に並置したことを特徴
    とする燃料消費率表示装置。
JP661078U 1978-01-24 1978-01-24 自動車の燃料消費率表示装置 Expired JPS5888Y2 (ja)

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JP661078U JPS5888Y2 (ja) 1978-01-24 1978-01-24 自動車の燃料消費率表示装置

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JP661078U JPS5888Y2 (ja) 1978-01-24 1978-01-24 自動車の燃料消費率表示装置

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Publication Number Publication Date
JPS54111171U JPS54111171U (ja) 1979-08-04
JPS5888Y2 true JPS5888Y2 (ja) 1983-01-05

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ID=28813561

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JPS54111171U (ja) 1979-08-04

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