JP3282949B2 - 引戸枠の構造 - Google Patents
引戸枠の構造Info
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- Japan
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- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
Description
装着する引戸枠に関し、詳しくは引戸枠の縦枠の端部と
横枠の端部とを結合する部分の構造に関するものであ
る。
設した横枠とを矩形枠状に枠組みし、縦枠の端部と横枠
の端部とを結合して組み立てられている。縦枠の端部と
横枠の端部とを結合する場合、縦枠の上下の端部の内面
に横枠の左右の端面を当接し、縦枠の外面から横枠に取
り付けねじを螺合して結合したり、縦枠の端部及び横枠
の端部を長手方向に対して45°の角度で切断し、45
°に切断した端面同士を突き合わせて取り付けねじで結
合したりしている。
枠とを結合するとき縦枠の内面に横枠の端面を当接して
接続する構造は接続が簡単に行えるが、縦枠の内面には
引戸を閉塞したとき引戸の左右の端縁がはまり込む戸じ
ゃくり溝が形成されるため、引戸枠を組み立てたときに
戸じゃくり溝にて縦枠と横枠との結合部分に隙間ができ
るという問題がある。また縦枠の端部及び横枠の端部を
45°の切断面で突き合わせて接続する方法は戸じゃく
り溝があっても隙間ができないように接続できるが、縦
枠や横枠の端部を45°に切断しなければならなくて接
続作業がしにくいという問題がある。
あって、戸じゃくり溝による隙間ができたりしないよう
に縦枠と横枠の端部とを隙間なく接続すると共に横枠と
縦枠とを簡単に接続することを課題とする。
に本発明引戸枠の構造は、内面側に上下方向に亙るよう
に戸じゃくり溝1を穿設した縦枠2の上下の端部の内面
に横枠3の左右の端面を当接して結合した引戸枠におい
て、縦枠2の上下の端部で戸じゃくり溝1に戸じゃくり
溝1を閉塞するスペーサ4を嵌め込むと共に、縦枠2の
内外に貫通するように設けた取り付け孔5と、スペーサ
4に貫通するように設けた挿通孔6とを合致させ、横枠
3の端面から内面に雌ねじを設けたタッピングボス8を
突設し、タッピングボス8をスペーサ4の挿通孔6に挿
通し、縦枠2の外面から取り付け孔5及び挿通孔6を介
して挿通した取り付けねじ7を横枠3のタッピングボス
8に螺合して成ることを特徴とする。上記構成によれ
ば、縦枠2と横枠3と結合する部分では戸じゃくり溝1
がスペーサ4で閉塞されて隙間ができることがない。し
かも縦枠2の内面に横枠3の端面を当接して取り付けね
じ7で締結するために接続が簡単にでき、さらに縦枠2
を横枠3に連結する取り付けねじ7でスペーサ4を固定
できてスペーサ4があっても簡単に取り付けることがで
きる。また横枠3の端面を縦枠2の内面に当接するとき
タッピングボス8にて位置決めでき、縦枠2と横枠3と
の連結が容易になる。
に左右に立設した一対の縦枠2と上下に架設した一対の
横枠3とを矩形状に枠組みし、縦枠2の上下の端部と横
枠3の左右の端部とを結合して形成されている。縦枠2
の内面には引戸を閉塞したとき引戸の左右の端部が収ま
る戸じゃくり溝1を上下全長に亙って穿設してある。ま
た横枠3の内面にもレール溝9を穿設してある。縦枠2
の上下の端部と横枠3の左右の端部とを接続するとき
は、縦枠2の上下の端部の内面に横枠3の左右の端面を
当接して接合されるのであり、縦枠2の上下の端部には
内外に貫通するように取り付け孔5を穿孔してある。本
例の場合、縦枠2の端部に2個の取り付け孔5を設けて
あるが、一方の取り付け孔5が戸じゃくり溝1に連通し
ている。スペーサ4は戸じゃくり溝1の断面形状に合致
する直方体状に形成されており、スペーサ4には上記戸
じゃくり溝1に連通する取り付け孔5に対応する挿通孔
6を穿孔してある。また横枠3の端面には縦枠2の取り
付け孔5に対応する位置で2個のタッピングボス8を突
設してある。このタッピングボス8は筒状で内面に雌ね
じを穿孔してあり、またタッピングボス8が上記取り付
け孔5や挿通孔6に挿通して嵌合できる寸法になってい
る。しかして縦枠2の端部と横枠3の端部とを接続する
には次のように行う。縦枠2の端部の戸じゃくり溝1に
スペーサ4を嵌め込んで、スペーサ4の挿通孔6と縦枠
1の取り付け孔5とが合致するようにスペーサ4を仮固
定する。この仮固定はタッカーや両面テープで行う。次
いで図2(a)のように縦枠2の端部の内面と横枠1の
端面とを対応させ、一方のタッピングボス8を一方の取
り付け孔5に挿入して嵌合すると共に他方のタッピング
ボス8をスペーサ4の挿通孔6に嵌合し、縦枠2の外面
から夫々の取り付け孔5にボルトのような取り付けねじ
7を挿通し、スペーサ4のある部分では取り付けねじ7
をスペーサ4の挿通孔6に挿通し、取り付けねじ7を締
め付けて縦枠2と横枠3とを連結する。上記のようにス
ペーサ4を戸じゃくり溝1に嵌め込んで縦枠2と横枠3
とを連結するために戸じゃくり溝1による隙間ができな
い。またスペーサ4を取り付けるものでも縦枠2と横枠
3とを結合する取り付けねじ7にて簡単に行うことがで
きる。またタッピングボス8の取り付け孔5や挿通孔6
への嵌合にて横枠3を位置決めできるために縦枠2と横
枠2のビスによる結合が容易にできる。
で戸じゃくり溝に戸じゃくり溝を閉塞するスペーサを嵌
め込むと共に、縦枠の内外に貫通するように設けた取り
付け孔と、スペーサに貫通するように設けた挿通孔とを
合致させ、縦枠の外面から取り付け孔及び挿通孔を介し
て挿通した取り付けねじを横枠に螺合しているので、縦
枠と横枠と結合する部分では戸じゃくり溝がスペーサで
閉塞されて隙間ができることがないものであり、しかも
縦枠の内面に横枠の端面を当接して取り付けねじで締結
するために縦枠と横枠との接続が簡単にできるものであ
り、さらに縦枠を横枠に連結する取り付けねじでスペー
サを固定できてスペーサがあっても簡単に取り付けるこ
とができるものであり、さらに横枠の端面から内面に雌
ねじを設けたタッピングボスを突設し、タッピングボス
をスペーサの挿通孔に挿通し、取り付けねじをタッピン
グボスに螺合しているので、横枠の端面を縦枠の内面に
当接するときタッピングボスにて位置決めでき、縦枠と
横枠との連結が容易になるものである。
である。
(a)は縦枠と横枠とを結合する前の分解斜視図、
(b)は縦枠と横枠とを結合した状態の斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 内面側に上下方向に亙るように戸じゃく
り溝を穿設した縦枠の上下の端部の内面に横枠の左右の
端面を当接して結合した引戸枠において、縦枠の上下の
端部で戸じゃくり溝に戸じゃくり溝を閉塞するスペーサ
を嵌め込むと共に、縦枠の内外に貫通するように設けた
取り付け孔と、スペーサに貫通するように設けた挿通孔
とを合致させ、横枠の端面から内面に雌ねじを設けたタ
ッピングボスを突設し、タッピングボスをスペーサの挿
通孔に挿通し、縦枠の外面から取り付け孔及び挿通孔を
介して挿通した取り付けねじを横枠のタッピングボスに
螺合して成ることを特徴とする引戸枠の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23739795A JP3282949B2 (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | 引戸枠の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23739795A JP3282949B2 (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | 引戸枠の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0978954A JPH0978954A (ja) | 1997-03-25 |
JP3282949B2 true JP3282949B2 (ja) | 2002-05-20 |
Family
ID=17014793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23739795A Expired - Lifetime JP3282949B2 (ja) | 1995-09-14 | 1995-09-14 | 引戸枠の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3282949B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4673615B2 (ja) * | 2004-12-03 | 2011-04-20 | 株式会社岡村製作所 | 枠材の連結構造、およびそれを用いた間仕切装置におけるドアフレーム |
CN103114787B (zh) * | 2013-01-24 | 2015-04-22 | 北京米兰之窗节能建材有限公司 | 一种包覆式单杆件成品型材的复合方法 |
CN114992828B (zh) * | 2022-06-16 | 2024-03-19 | 六安中财管道科技有限公司 | 一种防结露、承插安装的风口外框 |
-
1995
- 1995-09-14 JP JP23739795A patent/JP3282949B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0978954A (ja) | 1997-03-25 |
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