JP3175374B2 - 門用型材、アーチ型門及び門柱 - Google Patents
門用型材、アーチ型門及び門柱Info
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- JP3175374B2 JP3175374B2 JP01427293A JP1427293A JP3175374B2 JP 3175374 B2 JP3175374 B2 JP 3175374B2 JP 01427293 A JP01427293 A JP 01427293A JP 1427293 A JP1427293 A JP 1427293A JP 3175374 B2 JP3175374 B2 JP 3175374B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、断面略H型の門用型材
と、該門用型材を使用したアーチ型門及び門柱に関する
ものである。
と、該門用型材を使用したアーチ型門及び門柱に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図15、図16に示す如く、断面
略H型の門用型材(イ)を屈曲状の継手体(ロ)にてア
ーチ状に連結してなるアーチ型門は知られている。この
場合、一対の門用型材(イ)が地表(ハ)に間隔をあけ
て立設固定され、該両門用型材(イ)の上端部間に他の
門用型材(イ)が架設固定されている。門用型材(イ)
の連結側の端部は各々略45度に切断され、該切断端面
(ニ)同士が突き合わせられて、同門用型材(イ)は略
90度に屈曲した状態に連結される。継手体(ロ)は略90
度に屈曲した帯板状で、その両片部が上記門用型材
(イ)の中片部(ホ)にボルト(ヘ)、ナット(ト)に
よって各々結合固着されている。
略H型の門用型材(イ)を屈曲状の継手体(ロ)にてア
ーチ状に連結してなるアーチ型門は知られている。この
場合、一対の門用型材(イ)が地表(ハ)に間隔をあけ
て立設固定され、該両門用型材(イ)の上端部間に他の
門用型材(イ)が架設固定されている。門用型材(イ)
の連結側の端部は各々略45度に切断され、該切断端面
(ニ)同士が突き合わせられて、同門用型材(イ)は略
90度に屈曲した状態に連結される。継手体(ロ)は略90
度に屈曲した帯板状で、その両片部が上記門用型材
(イ)の中片部(ホ)にボルト(ヘ)、ナット(ト)に
よって各々結合固着されている。
【0003】又、該アーチ型門に照明器具(チ)が付設
される場合には、例えば、上側に架設される門用型材
(イ)の中程下面に照明器具(チ)が取着固定され、該
照明器具(チ)に接続される配線コード(リ)が、門用
型材(イ)の凹所内を伝わせて配線され地中配線管へと
案内される。
される場合には、例えば、上側に架設される門用型材
(イ)の中程下面に照明器具(チ)が取着固定され、該
照明器具(チ)に接続される配線コード(リ)が、門用
型材(イ)の凹所内を伝わせて配線され地中配線管へと
案内される。
【0004】このように、断面略H型の門用型材(イ)
は、外観がシンプルである共に強度的にも優れるという
ことで、最近、エクステリアにおける門廻りに多く採用
されるようになって来ている。
は、外観がシンプルである共に強度的にも優れるという
ことで、最近、エクステリアにおける門廻りに多く採用
されるようになって来ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、配線コード(リ)が露出して配線
されるため外観が悪く、絶縁面でも問題となる。又、門
用型材(イ)を中空状に形成して、該門用型材(イ)内
に配線コード(リ)を収容することも考えられるが、こ
の場合には、同門用型材(イ)の中空内部に配線コード
(リ)を収容配線する作業が困難となる。
来の技術においては、配線コード(リ)が露出して配線
されるため外観が悪く、絶縁面でも問題となる。又、門
用型材(イ)を中空状に形成して、該門用型材(イ)内
に配線コード(リ)を収容することも考えられるが、こ
の場合には、同門用型材(イ)の中空内部に配線コード
(リ)を収容配線する作業が困難となる。
【0006】又、上記従来の技術においては、継手体
(ロ)全体が外部に露出するように連結されるため、該
連結部分における外観が阻害される。
(ロ)全体が外部に露出するように連結されるため、該
連結部分における外観が阻害される。
【0007】本発明は、上記従来の技術における問題を
解決するために発明されたもので、すなわちその課題
は、電気器具に係る配線コードが容易に且つ外観及び絶
縁性良好に配線収容され、しかも、連結して施工される
場合に、該連結に際して使用される継手体の結合部分の
露出がなくなって外観が良好となり、又、正確且つ強固
に連結される門用型材を提供すると共に、同門用型材を
使用したアーチ型門及び門柱を提供することである。
解決するために発明されたもので、すなわちその課題
は、電気器具に係る配線コードが容易に且つ外観及び絶
縁性良好に配線収容され、しかも、連結して施工される
場合に、該連結に際して使用される継手体の結合部分の
露出がなくなって外観が良好となり、又、正確且つ強固
に連結される門用型材を提供すると共に、同門用型材を
使用したアーチ型門及び門柱を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1)記載
の門用型材は、両側片部と中片部とでなる断面略H型の
型材の中片部を二重壁中空状に形成し、該中片部の二重
壁中空部を側片部の巾略中央で外方へ開口させて、該二
重壁中空部に連通する配線用開口溝を同側片部の中程に
長手方向全長に亘って形成し、該配線用開口溝に嵌着さ
れて同配線用開口溝を閉塞する蓋体を付設してなるもの
で、この構成によって上記課題が解決されたものであ
る。
の門用型材は、両側片部と中片部とでなる断面略H型の
型材の中片部を二重壁中空状に形成し、該中片部の二重
壁中空部を側片部の巾略中央で外方へ開口させて、該二
重壁中空部に連通する配線用開口溝を同側片部の中程に
長手方向全長に亘って形成し、該配線用開口溝に嵌着さ
れて同配線用開口溝を閉塞する蓋体を付設してなるもの
で、この構成によって上記課題が解決されたものであ
る。
【0009】又、請求項2)記載のアーチ型門は、上記
門用型材を屈曲状の継手体にてアーチ状に連結してなる
アーチ型門であって、継手体に所定の角度をもって突設
される一対の結合片部を門用型材の二重壁中空部の端部
開口に各々挿入結合したことを特徴とするもので、特に
連結に関する課題が解決されたアーチ型門である。
門用型材を屈曲状の継手体にてアーチ状に連結してなる
アーチ型門であって、継手体に所定の角度をもって突設
される一対の結合片部を門用型材の二重壁中空部の端部
開口に各々挿入結合したことを特徴とするもので、特に
連結に関する課題が解決されたアーチ型門である。
【0010】又、請求項3)記載のアーチ型門は、上記
門用型材をアーチ状に連結してなるアーチ型門であっ
て、門用型材に電気器具を付設し、該電気器具に接続さ
れる配線コードを門用型材の二重壁中空部内に収容した
ことを特徴とするもので、特に電気器具が付設された場
合の課題が解決されたアーチ型門である。
門用型材をアーチ状に連結してなるアーチ型門であっ
て、門用型材に電気器具を付設し、該電気器具に接続さ
れる配線コードを門用型材の二重壁中空部内に収容した
ことを特徴とするもので、特に電気器具が付設された場
合の課題が解決されたアーチ型門である。
【0011】又、請求項4)記載の門柱は、上記門用型
材を立設固定し、該門用型材に電気器具を付設し、該電
気器具に接続される配線コードを門用型材の二重壁中空
部内に収容し、該二重壁中空部の端部開口を閉塞するキ
ャップ体を同門用型材の上端部に取着してなるもので、
電気器具が付設された場合の課題が解決された門柱であ
る。
材を立設固定し、該門用型材に電気器具を付設し、該電
気器具に接続される配線コードを門用型材の二重壁中空
部内に収容し、該二重壁中空部の端部開口を閉塞するキ
ャップ体を同門用型材の上端部に取着してなるもので、
電気器具が付設された場合の課題が解決された門柱であ
る。
【0012】
【作用】本発明の請求項1)記載の門用型材において
は、断面略H型の型材の中片部に二重壁中空部を設け、
該二重壁中空部に連通する配線用開口溝を側片部の中程
に長手方向全長に亘って形成されているため、電気器具
に係る配線コードを同配線用開口溝から収容して容易に
配線することができ、しかも、同配線用開口溝に嵌着さ
れて該配線用開口溝を閉塞する蓋体が付設されているた
め、配線コードを二重壁中空部内に収容配線した後に同
配線用開口溝を蓋体にて閉塞することにより、外観良好
に且つ絶縁性を保持した状態に納めることができる。
又、同門用型材を連結して施工する場合に、該連結に際
して使用する継手体の結合部分を二重壁中空部の端部開
口に挿入して結合することができるため、位置ずれが少
なく正確に連結される共に、継手体の結合部分が中片部
内に隠されて外観良好となり、しかも、同結合部分が二
重壁中空部の端部開口内に挿入された状態にあって外れ
難く強固に連結される。
は、断面略H型の型材の中片部に二重壁中空部を設け、
該二重壁中空部に連通する配線用開口溝を側片部の中程
に長手方向全長に亘って形成されているため、電気器具
に係る配線コードを同配線用開口溝から収容して容易に
配線することができ、しかも、同配線用開口溝に嵌着さ
れて該配線用開口溝を閉塞する蓋体が付設されているた
め、配線コードを二重壁中空部内に収容配線した後に同
配線用開口溝を蓋体にて閉塞することにより、外観良好
に且つ絶縁性を保持した状態に納めることができる。
又、同門用型材を連結して施工する場合に、該連結に際
して使用する継手体の結合部分を二重壁中空部の端部開
口に挿入して結合することができるため、位置ずれが少
なく正確に連結される共に、継手体の結合部分が中片部
内に隠されて外観良好となり、しかも、同結合部分が二
重壁中空部の端部開口内に挿入された状態にあって外れ
難く強固に連結される。
【0013】又、請求項2)記載のアーチ型門において
は、該アーチ型門を構成する上記門用型材の二重壁中空
部の端部開口に、継手体に所定の角度をもって突設され
る一対の結合片部が各々挿入結合されて連結されるた
め、位置ずれが少なく正確に連結される共に、継手体の
結合片部が二重壁中空部内に隠されて外観良好となり、
しかも、同結合片部が二重壁中空部の端部開口内に挿入
された状態にあって外れ難く強固に連結される。
は、該アーチ型門を構成する上記門用型材の二重壁中空
部の端部開口に、継手体に所定の角度をもって突設され
る一対の結合片部が各々挿入結合されて連結されるた
め、位置ずれが少なく正確に連結される共に、継手体の
結合片部が二重壁中空部内に隠されて外観良好となり、
しかも、同結合片部が二重壁中空部の端部開口内に挿入
された状態にあって外れ難く強固に連結される。
【0014】又、請求項3)記載のアーチ型門において
は、該アーチ型門を構成する上記門用型材に電気器具が
付設され、該電気器具に接続される配線コードが同門用
型材の二重壁中空部内に収容されるため、該配線コード
を配線用開口溝から収容して容易に配線することがで
き、その後、同配線用開口溝を蓋体にて閉塞することに
より、外観良好に且つ絶縁性を保持した状態に納めるこ
とができる。
は、該アーチ型門を構成する上記門用型材に電気器具が
付設され、該電気器具に接続される配線コードが同門用
型材の二重壁中空部内に収容されるため、該配線コード
を配線用開口溝から収容して容易に配線することがで
き、その後、同配線用開口溝を蓋体にて閉塞することに
より、外観良好に且つ絶縁性を保持した状態に納めるこ
とができる。
【0015】又、請求項4)記載の門柱においては、上
記門用型材が立設固定され、該門用型材に電気器具が付
設され、該電気器具に接続される配線コードが門用型材
の二重壁中空部内に収容され、該二重壁中空部の端部開
口を閉塞するキャップ体が同門用型材の上端部に取着さ
れるため、同配線コードを配線用開口溝から収容して容
易に配線することができ、その後、同配線用開口溝を蓋
体にて閉塞することにより、外観良好に且つ絶縁性を保
持した状態に納めることができる。
記門用型材が立設固定され、該門用型材に電気器具が付
設され、該電気器具に接続される配線コードが門用型材
の二重壁中空部内に収容され、該二重壁中空部の端部開
口を閉塞するキャップ体が同門用型材の上端部に取着さ
れるため、同配線コードを配線用開口溝から収容して容
易に配線することができ、その後、同配線用開口溝を蓋
体にて閉塞することにより、外観良好に且つ絶縁性を保
持した状態に納めることができる。
【0016】
【実施例】図1、図2、図3、図4、図5に示す門用型
材及びアーチ型門は、本発明の請求項1)記載の門用型
材及び請求項2)、請求項3)記載のアーチ型門の一実
施例である。
材及びアーチ型門は、本発明の請求項1)記載の門用型
材及び請求項2)、請求項3)記載のアーチ型門の一実
施例である。
【0017】すなわち、両側片部1と中片部2とでなる
断面略H型の型材の中片部2全体を二重壁中空状に形成
し、該中片部2の二重壁中空部3を側片部1の巾略中央
で外方へ開口させて、該二重壁中空部3に連通する配線
用開口溝4を同側片部1の中程に長手方向全長に亘って
形成し、該配線用開口溝4に嵌着されて同配線用開口溝
4を閉塞する蓋体5を付設してなる門用型材6であり、
又、該門用型材6を屈曲状の継手体7にてアーチ状に連
結してなるアーチ型門であって、継手体7に所定の角度
をもって突設される一対の結合片部8を門用型材6の二
重壁中空部3の端部開口に各々挿入結合したことを特徴
とするアーチ型門であり、又、同門用型材6をアーチ状
に連結してなるアーチ型門であって、門用型材6に電気
器具9を付設し、該電気器具9に接続される配線コード
10を門用型材6の二重壁中空部3内に収容したことを特
徴とするアーチ型門である。
断面略H型の型材の中片部2全体を二重壁中空状に形成
し、該中片部2の二重壁中空部3を側片部1の巾略中央
で外方へ開口させて、該二重壁中空部3に連通する配線
用開口溝4を同側片部1の中程に長手方向全長に亘って
形成し、該配線用開口溝4に嵌着されて同配線用開口溝
4を閉塞する蓋体5を付設してなる門用型材6であり、
又、該門用型材6を屈曲状の継手体7にてアーチ状に連
結してなるアーチ型門であって、継手体7に所定の角度
をもって突設される一対の結合片部8を門用型材6の二
重壁中空部3の端部開口に各々挿入結合したことを特徴
とするアーチ型門であり、又、同門用型材6をアーチ状
に連結してなるアーチ型門であって、門用型材6に電気
器具9を付設し、該電気器具9に接続される配線コード
10を門用型材6の二重壁中空部3内に収容したことを特
徴とするアーチ型門である。
【0018】門用型材6は、蓋体5を除く全体がアルミ
ニウムにて一体に押出成形されたもので、同蓋体5は別
途アルミニウムにて一体に押出成形されたものである。
同門用型材6は、両側片部1の中程を相互に中片部2に
て結合した断面略H型で、同中片部2全体が二重壁中空
部3として形成されている。一方側片部1の中程には外
方へ開口し且つ同二重壁中空部3に連通する細切溝状の
配線用開口溝4が長手方向全長に亘って形成されてい
る。又、同門用型材6の両側片部1の両端縁部分には、
内側へ突出した厚肉部11が各々形成されている。
ニウムにて一体に押出成形されたもので、同蓋体5は別
途アルミニウムにて一体に押出成形されたものである。
同門用型材6は、両側片部1の中程を相互に中片部2に
て結合した断面略H型で、同中片部2全体が二重壁中空
部3として形成されている。一方側片部1の中程には外
方へ開口し且つ同二重壁中空部3に連通する細切溝状の
配線用開口溝4が長手方向全長に亘って形成されてい
る。又、同門用型材6の両側片部1の両端縁部分には、
内側へ突出した厚肉部11が各々形成されている。
【0019】同門用型材6の配線用開口溝4に嵌着され
る蓋体5は、電気器具9が付設される部分を除いて同配
線用開口溝4の長手方向略全長を閉塞するものである。
該蓋体5は、その裏面に一対の係止片部12が長手方向全
長に亘って突設されており、該両係止片部12が配線用開
口溝4の両側開口縁に各々係止されることによって、同
配線用開口溝4に着脱可能な状態に嵌着される。
る蓋体5は、電気器具9が付設される部分を除いて同配
線用開口溝4の長手方向略全長を閉塞するものである。
該蓋体5は、その裏面に一対の係止片部12が長手方向全
長に亘って突設されており、該両係止片部12が配線用開
口溝4の両側開口縁に各々係止されることによって、同
配線用開口溝4に着脱可能な状態に嵌着される。
【0020】アーチ型門として施工される場合には、上
記門用型材6が地表13に間隔をあけて一対立設固定さ
れ、該両門用型材6の上端部間に他の門用型材6が架設
固定される。門用型材6の連結側の端部は各々略45度に
切断され、該切断端面14同士が突き合わせられて、同門
用型材6は略90度に屈曲した状態に連結される。この場
合、配線用開口溝4が形成される側片部1が内側となる
ように、同門用型材6はアーチ状に連結されており、該
配線用開口溝4から二重壁中空部3内に雨水が侵入する
ことが防止される。
記門用型材6が地表13に間隔をあけて一対立設固定さ
れ、該両門用型材6の上端部間に他の門用型材6が架設
固定される。門用型材6の連結側の端部は各々略45度に
切断され、該切断端面14同士が突き合わせられて、同門
用型材6は略90度に屈曲した状態に連結される。この場
合、配線用開口溝4が形成される側片部1が内側となる
ように、同門用型材6はアーチ状に連結されており、該
配線用開口溝4から二重壁中空部3内に雨水が侵入する
ことが防止される。
【0021】継手体7は、偏平な鉄製パイプが略90度に
屈曲された略L型形状で、その両片部が結合片部8とな
って上記門用型材6の二重壁中空部3の端部開口に各々
挿入嵌合される。その際、該継手体7は、全体が同二重
壁中空部3の端部開口内に挿入されて外部に全く露出し
ない。又、同継手体7は、二重壁中空部3の両側壁部か
らねじ込まれるタッピングネジ15によって結合固定され
ており、又、同継手体7は同二重壁中空部3内の配線用
開口溝4側に配線用のスペースを開けて挿入嵌合されて
いるため、該スペースに配線コード10を収容配線するこ
とができると共に、同スペースに上記蓋体5の両係止片
部12の先端が収容され、同蓋体5は結合部分においても
支障なく配線用開口溝4に嵌着される。又、同継手体7
がパイプ状であるため、該継手体7内にも配線コード10
を収容配線することができる。
屈曲された略L型形状で、その両片部が結合片部8とな
って上記門用型材6の二重壁中空部3の端部開口に各々
挿入嵌合される。その際、該継手体7は、全体が同二重
壁中空部3の端部開口内に挿入されて外部に全く露出し
ない。又、同継手体7は、二重壁中空部3の両側壁部か
らねじ込まれるタッピングネジ15によって結合固定され
ており、又、同継手体7は同二重壁中空部3内の配線用
開口溝4側に配線用のスペースを開けて挿入嵌合されて
いるため、該スペースに配線コード10を収容配線するこ
とができると共に、同スペースに上記蓋体5の両係止片
部12の先端が収容され、同蓋体5は結合部分においても
支障なく配線用開口溝4に嵌着される。又、同継手体7
がパイプ状であるため、該継手体7内にも配線コード10
を収容配線することができる。
【0022】上方の門用型材6に付設される電気器具9
は照明器具であり、一側方の門用型材6に付設される電
気器具9はインターホン付き郵便受箱であり、いずれの
電気器具9も、門用型材6の上記蓋体5が欠如された取
付スペース16に取り付けられており、上方の門用型材6
においては電気器具9が下側に位置することになり、側
方の門用型材6においては電気器具9が内側に位置する
ことになる。
は照明器具であり、一側方の門用型材6に付設される電
気器具9はインターホン付き郵便受箱であり、いずれの
電気器具9も、門用型材6の上記蓋体5が欠如された取
付スペース16に取り付けられており、上方の門用型材6
においては電気器具9が下側に位置することになり、側
方の門用型材6においては電気器具9が内側に位置する
ことになる。
【0023】上方の照明器具である電気器具9は、図4
に示す如く、取付基板17に照明灯18が突設されてなり、
同取付基板17に止めネジ19がねじ込まれて、門用型材6
の配線用開口溝4側の側片部1の表面に取着固定されて
いる。この場合、同電気器具9から裏側へ接続延出され
る配線コード10は、門用型材6の配線用開口溝4から二
重壁中空部3内に収容される。
に示す如く、取付基板17に照明灯18が突設されてなり、
同取付基板17に止めネジ19がねじ込まれて、門用型材6
の配線用開口溝4側の側片部1の表面に取着固定されて
いる。この場合、同電気器具9から裏側へ接続延出され
る配線コード10は、門用型材6の配線用開口溝4から二
重壁中空部3内に収容される。
【0024】側方のインターホン付き郵便受箱である電
気器具9は、図5に示す如く、投入口20を有する郵便受
箱本体21と、該郵便受箱本体21の前面に取着されるイン
ターホン22とでなり、上記照明器具の場合と同様に、郵
便受箱本体21の側板部分において止めネジ19にて門用型
材6に取着固定され、又、裏側へ接続延出される配線コ
ード10が門用型材6の二重壁中空部3内に収容される。
気器具9は、図5に示す如く、投入口20を有する郵便受
箱本体21と、該郵便受箱本体21の前面に取着されるイン
ターホン22とでなり、上記照明器具の場合と同様に、郵
便受箱本体21の側板部分において止めネジ19にて門用型
材6に取着固定され、又、裏側へ接続延出される配線コ
ード10が門用型材6の二重壁中空部3内に収容される。
【0025】したがって、該実施例の門用型材6及びア
ーチ型門においては、断面略H型の型材を基本形状とす
るためこれ自体が強固であることは勿論のこと、断面略
H型の型材の中片部2全体が二重壁中空部3として形成
され、該二重壁中空部3に連通する配線用開口溝4が一
方の側片部1の中程に長手方向全長に亘って形成されて
いるため、電気器具9に接続される配線コード10を同配
線用開口溝4から収容して容易に配線することができ
る。なお、両電気器具9に接続される配線コード10は、
門用型材6内を配線されて地中配線管へと案内される。
ーチ型門においては、断面略H型の型材を基本形状とす
るためこれ自体が強固であることは勿論のこと、断面略
H型の型材の中片部2全体が二重壁中空部3として形成
され、該二重壁中空部3に連通する配線用開口溝4が一
方の側片部1の中程に長手方向全長に亘って形成されて
いるため、電気器具9に接続される配線コード10を同配
線用開口溝4から収容して容易に配線することができ
る。なお、両電気器具9に接続される配線コード10は、
門用型材6内を配線されて地中配線管へと案内される。
【0026】特に、この場合、中片部2の二重壁中空部
3を側片部1の巾略中央で外方へ開口させて配線用開口
溝4を形成しているので、巾広で大きな電気器具9であ
ってもこれを側片部1の両側部分表面に安定して確実に
取着固定することができ、同電気器具9から延出する配
線コード10をその裏側中程に位置する配線用開口溝4へ
と容易に納めることができる。すなわち、側片部1の巾
略中央に位置する配線用開口溝4の両側に、同側片部1
の両側部分表面が巾広く大きな面積で存在することを構
成上の特徴とする。しかも、同配線用開口溝4に嵌着さ
れて該配線用開口溝4を閉塞する蓋体5が付設されてい
るため、配線コード10を二重壁中空部3内に収容配線し
た後に同配線用開口溝4を蓋体5にて閉塞することによ
り、外観良好に且つ絶縁性を保持した状態に納めるこき
ができる。
3を側片部1の巾略中央で外方へ開口させて配線用開口
溝4を形成しているので、巾広で大きな電気器具9であ
ってもこれを側片部1の両側部分表面に安定して確実に
取着固定することができ、同電気器具9から延出する配
線コード10をその裏側中程に位置する配線用開口溝4へ
と容易に納めることができる。すなわち、側片部1の巾
略中央に位置する配線用開口溝4の両側に、同側片部1
の両側部分表面が巾広く大きな面積で存在することを構
成上の特徴とする。しかも、同配線用開口溝4に嵌着さ
れて該配線用開口溝4を閉塞する蓋体5が付設されてい
るため、配線コード10を二重壁中空部3内に収容配線し
た後に同配線用開口溝4を蓋体5にて閉塞することによ
り、外観良好に且つ絶縁性を保持した状態に納めるこき
ができる。
【0027】又、継手体7の結合片部8を門用型材6の
二重壁中空部3の端部開口に挿入嵌合して結合すること
ができるため、位置ずれなく正確に連結される共に、両
結合片部8のみでなる継手体7全体が二重壁中空部3内
に隠されて外観良好となり、しかも、同結合片部8が二
重壁中空部3の端部開口内に挿入嵌合された状態にあっ
て外れ難くがたつき動き難く強固に連結される。
二重壁中空部3の端部開口に挿入嵌合して結合すること
ができるため、位置ずれなく正確に連結される共に、両
結合片部8のみでなる継手体7全体が二重壁中空部3内
に隠されて外観良好となり、しかも、同結合片部8が二
重壁中空部3の端部開口内に挿入嵌合された状態にあっ
て外れ難くがたつき動き難く強固に連結される。
【0028】又、図6、図7に示す門用型材及びアーチ
型門は、本発明の請求項1)記載の門用型材及び請求項
2)、請求項3)記載のアーチ型門の一実施例で、該実
施例においては、門用型材6の二重壁中空部3内が仕切
壁部23によって大スペースと小スペースとに分割されて
おり、該小スペース側が配線用開口溝4に連通開口され
ていて配線コード10が収容されるスペースとして使用さ
れる。又、同二重壁中空部3の大スペース側の端部開口
には継手体7の結合片部8が挿入嵌合されており、同二
重壁中空部3を貫通するボルト24と該ボルト24に螺合さ
れるナット25とで、該結合片部8は挟持状に結合固定さ
れている。
型門は、本発明の請求項1)記載の門用型材及び請求項
2)、請求項3)記載のアーチ型門の一実施例で、該実
施例においては、門用型材6の二重壁中空部3内が仕切
壁部23によって大スペースと小スペースとに分割されて
おり、該小スペース側が配線用開口溝4に連通開口され
ていて配線コード10が収容されるスペースとして使用さ
れる。又、同二重壁中空部3の大スペース側の端部開口
には継手体7の結合片部8が挿入嵌合されており、同二
重壁中空部3を貫通するボルト24と該ボルト24に螺合さ
れるナット25とで、該結合片部8は挟持状に結合固定さ
れている。
【0029】又、該実施例においては、図8に示す如
く、継手体7が合成樹脂にて一体に形成されたもので、
略立方体形状の継手本体部26と、該継手本体部26より突
設される一対の上記結合片部8とでなる。又、同継手本
体部26の内角部分には凹所27が形成されており、該凹所
27において上記門用型材6の二重壁中空部3の小スペー
スが連通されるため、配線コード10が同継手角部分にお
いても支障なく連続して収容配線される。
く、継手体7が合成樹脂にて一体に形成されたもので、
略立方体形状の継手本体部26と、該継手本体部26より突
設される一対の上記結合片部8とでなる。又、同継手本
体部26の内角部分には凹所27が形成されており、該凹所
27において上記門用型材6の二重壁中空部3の小スペー
スが連通されるため、配線コード10が同継手角部分にお
いても支障なく連続して収容配線される。
【0030】又、図9に示すアーチ型門は、本発明の請
求項2)、請求項3)記載のアーチ型門で、上記実施例
の門用型材6を別の継手体7にて連結してなるものであ
る。この場合、継手体7には120 度の角度をもって一対
の結合片部8が突設されており、アーチ型門の上辺部分
が、二つの門用型材6が連結されて山型となる。
求項2)、請求項3)記載のアーチ型門で、上記実施例
の門用型材6を別の継手体7にて連結してなるものであ
る。この場合、継手体7には120 度の角度をもって一対
の結合片部8が突設されており、アーチ型門の上辺部分
が、二つの門用型材6が連結されて山型となる。
【0031】又、図10、図11に示す門用型材及びアーチ
型門は、本発明の請求項1)記載の門用型材及び請求項
2)、請求項3)記載のアーチ型門の一実施例で、該実
施例においては、門用型材6の二重壁中空部3内が略中
央部において仕切壁部23によって二分割されており、該
二重壁中空部3の両側に配線用開口溝4及び蓋体5が設
けられている。又、継手体7が、帯状金属板を略L字状
に折曲して形成され、該継手体7の両片となる結合片部
8が各々上記門用型材6の仕切壁部23に結合ビス28とナ
ット25とで結合固定されている。
型門は、本発明の請求項1)記載の門用型材及び請求項
2)、請求項3)記載のアーチ型門の一実施例で、該実
施例においては、門用型材6の二重壁中空部3内が略中
央部において仕切壁部23によって二分割されており、該
二重壁中空部3の両側に配線用開口溝4及び蓋体5が設
けられている。又、継手体7が、帯状金属板を略L字状
に折曲して形成され、該継手体7の両片となる結合片部
8が各々上記門用型材6の仕切壁部23に結合ビス28とナ
ット25とで結合固定されている。
【0032】該実施例においては、上記結合ビス28やナ
ット25が継手体7と共に二重壁中空部3内に完全に収容
され隠されるため外観良好となり、又、結合ビス28とナ
ット25による結合作業は、蓋体5を外して配線用開口溝
4から支障なく行われるものである。又、門用型材6の
両側方に電気器具9を付設することが可能となってお
り、この場合は、門用型材6の一方の側面にインターホ
ン22である電気器具9が付設され、他方の側面に蛍光灯
でなる照明器具である電気器具9が付設されている。
ット25が継手体7と共に二重壁中空部3内に完全に収容
され隠されるため外観良好となり、又、結合ビス28とナ
ット25による結合作業は、蓋体5を外して配線用開口溝
4から支障なく行われるものである。又、門用型材6の
両側方に電気器具9を付設することが可能となってお
り、この場合は、門用型材6の一方の側面にインターホ
ン22である電気器具9が付設され、他方の側面に蛍光灯
でなる照明器具である電気器具9が付設されている。
【0033】又、図12、図13、図14に示す門用型材及び
門柱は、本発明の請求項1)記載の門用型材及び請求項
4)記載の門柱の一実施例で、この場合、門用型材6が
立設固定され、該門用型材6に電気器具9が付設され、
該電気器具9に接続される配線コード10が門用型材6の
二重壁中空部3内に収容され、該二重壁中空部3の端部
開口を閉塞するキャップ体29が同門用型材6の上端部に
取着されているため、同配線コード10を配線用開口溝4
から収容して容易に配線することができ、その後、同配
線用開口溝4を蓋体5にて閉塞することにより、外観良
好に且つ絶縁性を保持した状態に納めることができる。
門柱は、本発明の請求項1)記載の門用型材及び請求項
4)記載の門柱の一実施例で、この場合、門用型材6が
立設固定され、該門用型材6に電気器具9が付設され、
該電気器具9に接続される配線コード10が門用型材6の
二重壁中空部3内に収容され、該二重壁中空部3の端部
開口を閉塞するキャップ体29が同門用型材6の上端部に
取着されているため、同配線コード10を配線用開口溝4
から収容して容易に配線することができ、その後、同配
線用開口溝4を蓋体5にて閉塞することにより、外観良
好に且つ絶縁性を保持した状態に納めることができる。
【0034】又、該実施例においては、門用型材6の中
片部2の片側略半分が二重壁中空状に形成されており、
すなわち、同中片部2が単片部30と二重壁中空部3とで
形成されており、該二重壁中空部3が一方の側片部1の
中程に開口されて配線用開口溝4が形成されている。
又、該配線用開口溝4に嵌着される蓋体5は、合成樹脂
にて一体に押出成形されたものである。
片部2の片側略半分が二重壁中空状に形成されており、
すなわち、同中片部2が単片部30と二重壁中空部3とで
形成されており、該二重壁中空部3が一方の側片部1の
中程に開口されて配線用開口溝4が形成されている。
又、該配線用開口溝4に嵌着される蓋体5は、合成樹脂
にて一体に押出成形されたものである。
【0035】又、該実施例においてキャップ体29は合成
樹脂製で、その下面に垂下突設される嵌合凸部31が門用
型材6の二重壁中空部3の端部開口に挿入嵌合されて、
同門用型材6の上端部に取着固定されている。又、該キ
ャップ体29の上側には照明灯18でなる照明器具である電
気器具9が付設されており、又、上記門用型材6の前面
にはインターホンである電気器具9が付設されている。
樹脂製で、その下面に垂下突設される嵌合凸部31が門用
型材6の二重壁中空部3の端部開口に挿入嵌合されて、
同門用型材6の上端部に取着固定されている。又、該キ
ャップ体29の上側には照明灯18でなる照明器具である電
気器具9が付設されており、又、上記門用型材6の前面
にはインターホンである電気器具9が付設されている。
【0036】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1)記載の
門用型材においては、断面略H型の型材を基本形状とす
るためこれ自体が強固であることは勿論のこと、断面略
H型の型材の中片部に二重壁中空部が設けられ、該二重
壁中空部に連通する配線用開口溝が側壁部の中程に長手
方向全長に亘って形成されているため、電気器具に係る
配線コードを同配線用開口溝から収容して容易に配線す
ることができ、しかも、同配線用開口溝に嵌着されて該
配線用開口溝を閉塞する蓋体が付設されているため、配
線コードを二重壁中空部内に収容配線した後に同配線用
開口溝を蓋体にて閉塞することにより、外観良好に且つ
絶縁性を保持した状態に納めることができるものであ
る。
門用型材においては、断面略H型の型材を基本形状とす
るためこれ自体が強固であることは勿論のこと、断面略
H型の型材の中片部に二重壁中空部が設けられ、該二重
壁中空部に連通する配線用開口溝が側壁部の中程に長手
方向全長に亘って形成されているため、電気器具に係る
配線コードを同配線用開口溝から収容して容易に配線す
ることができ、しかも、同配線用開口溝に嵌着されて該
配線用開口溝を閉塞する蓋体が付設されているため、配
線コードを二重壁中空部内に収容配線した後に同配線用
開口溝を蓋体にて閉塞することにより、外観良好に且つ
絶縁性を保持した状態に納めることができるものであ
る。
【0037】特に、この場合、中片部の二重壁中空部を
側片部の巾略中央で外方へ開口させて配線用開口溝を形
成しているので、巾広で大きな電気器具であってもこれ
を側片部の両側部分表面に安定して確実に取着固定する
ことができ、同電気器具から延出する配線コードをその
裏側中程に位置する配線用開口溝へと容易に納めること
ができる。又、同門用型材を連結して施工する場合に、
該連結に際して使用する継手体の結合部分を二重壁中空
部の端部開口に挿入して結合することができるため、位
置ずれが少なく正確に連結されると共に、継手体の結合
部分が二重壁中空部内に隠されて外観良好となり、しか
も、同結合部分が二重壁中空部の端部開口内に挿入され
た状態にあって外れ難く強固に連結されるものである。
側片部の巾略中央で外方へ開口させて配線用開口溝を形
成しているので、巾広で大きな電気器具であってもこれ
を側片部の両側部分表面に安定して確実に取着固定する
ことができ、同電気器具から延出する配線コードをその
裏側中程に位置する配線用開口溝へと容易に納めること
ができる。又、同門用型材を連結して施工する場合に、
該連結に際して使用する継手体の結合部分を二重壁中空
部の端部開口に挿入して結合することができるため、位
置ずれが少なく正確に連結されると共に、継手体の結合
部分が二重壁中空部内に隠されて外観良好となり、しか
も、同結合部分が二重壁中空部の端部開口内に挿入され
た状態にあって外れ難く強固に連結されるものである。
【0038】又、請求項2)記載のアーチ型門において
は、特に上記連結に関する効果が奏されるものであり、
又、請求項3)記載のアーチ型門及び請求項4)記載の
門柱においては、特に上記電気配線に関する効果が奏さ
れるものである。
は、特に上記連結に関する効果が奏されるものであり、
又、請求項3)記載のアーチ型門及び請求項4)記載の
門柱においては、特に上記電気配線に関する効果が奏さ
れるものである。
【図1】本発明の一実施例である門用型材を連結してな
る請求項2)及び請求項3)記載のアーチ型門を示す正
面図である。
る請求項2)及び請求項3)記載のアーチ型門を示す正
面図である。
【図2】図1におけるA−A断面図である。
【図3】図1におけるB−B断面図である。
【図4】図1におけるC−C断面図である。
【図5】図1におけるD−D断面図である。
【図6】本発明の別の実施例である門用型材を連結して
なる請求項2)及び請求項3)記載のアーチ型門を示す
要部正面図である。
なる請求項2)及び請求項3)記載のアーチ型門を示す
要部正面図である。
【図7】図6におけるE−E断面図である。
【図8】同実施例において使用される継手体を示す斜視
図である。
図である。
【図9】同実施例の門用型材を別の継手体にて連結して
なる請求項2)及び請求項3)記載のアーチ型門を示す
要部正面図である。
なる請求項2)及び請求項3)記載のアーチ型門を示す
要部正面図である。
【図10】本発明の別の実施例である門用型材を連結して
なる請求項2)及び請求項3)記載のアーチ型門を示す
要部正面図である。
なる請求項2)及び請求項3)記載のアーチ型門を示す
要部正面図である。
【図11】図10におけるF−F断面図である。
【図12】本発明の別の実施例である門用型材を使用した
請求項4)記載の門柱を示す正面図である。
請求項4)記載の門柱を示す正面図である。
【図13】図12におけるG−G断面図である。
【図14】図12におけるH−H断面図である。
【図15】本発明の従来例である門用型材を連結してなる
従来のアーチ型門を示す正面図である。
従来のアーチ型門を示す正面図である。
【図16】図15におけるI−I断面図である。
1 側片部 2 中片部 3 二重壁中空部 4 配線用開口溝 5 蓋体 6 門用型材 7 継手体 8 結合片部 9 電気器具 10 配線コード 29 キャップ体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 11/00 - 11/02 E04C 3/00 - 3/46
Claims (4)
- 【請求項1】 両側片部と中片部とでなる断面略H型の
型材の中片部を二重壁中空状に形成し、該中片部の二重
壁中空部を側片部の巾略中央で外方へ開口させて、該二
重壁中空部に連通する配線用開口溝を同側片部の中程に
長手方向全長に亘って形成し、該配線用開口溝に嵌着さ
れて同配線用開口溝を閉塞する蓋体を付設してなる門用
型材。 - 【請求項2】 請求項1)記載の門用型材を屈曲状の継
手体にてアーチ状に連結してなるアーチ型門であって、
継手体に所定の角度をもって突設される一対の結合片部
を門用型材の二重壁中空部の端部開口に各々挿入結合し
たことを特徴とするアーチ型門。 - 【請求項3】 請求項1)記載の門用型材をアーチ状に
連結してなるアーチ型門であって、門用型材に電気器具
を付設し、該電気器具に接続される配線コードを門用型
材の二重壁中空部内に収容したことを特徴とするアーチ
型門。 - 【請求項4】 請求項1)記載の門用型材を立設固定
し、該門用型材に電気器具を付設し、該電気器具に接続
される配線コードを門用型材の二重壁中空部内に収容
し、該二重壁中空部の端部開口を閉塞するキャップ体を
同門用型材の上端部に取着してなる門柱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01427293A JP3175374B2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 門用型材、アーチ型門及び門柱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01427293A JP3175374B2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 門用型材、アーチ型門及び門柱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06229181A JPH06229181A (ja) | 1994-08-16 |
JP3175374B2 true JP3175374B2 (ja) | 2001-06-11 |
Family
ID=11856458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01427293A Expired - Fee Related JP3175374B2 (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 門用型材、アーチ型門及び門柱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3175374B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102511624B1 (ko) * | 2018-06-05 | 2023-03-20 | 엘지이노텍 주식회사 | 카메라 모듈 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4656918B2 (ja) * | 2004-11-17 | 2011-03-23 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータの出入口枠 |
JP6453620B2 (ja) * | 2014-11-19 | 2019-01-16 | 株式会社Lixil | 門構造体 |
-
1993
- 1993-01-29 JP JP01427293A patent/JP3175374B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102511624B1 (ko) * | 2018-06-05 | 2023-03-20 | 엘지이노텍 주식회사 | 카메라 모듈 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06229181A (ja) | 1994-08-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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