JPH0321650Y2 - - Google Patents

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JPH0321650Y2
JPH0321650Y2 JP15977485U JP15977485U JPH0321650Y2 JP H0321650 Y2 JPH0321650 Y2 JP H0321650Y2 JP 15977485 U JP15977485 U JP 15977485U JP 15977485 U JP15977485 U JP 15977485U JP H0321650 Y2 JPH0321650 Y2 JP H0321650Y2
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door frame
corner
shaped member
shaped
frame member
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JP15977485U
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JPS6268655U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はシヨーケース、とくに冷凍、冷蔵シヨ
ーケースの扉枠コーナーの継ぎ合せ構造に関す
る。
(従来の技術) 従来、シヨーケースの扉枠コーナーの継ぎ合せ
構造としては第9図ないし第12図に示すものが
知られている。クローズト型のシヨーケースは第
7図および第8図に示すように、ケース本体1の
前面に扉2が設けられ、内部に冷却器3および送
風機4が設けられて、第8図中に矢印で示すよう
に冷気が循環される。従来の扉の枠部材のコーナ
ーは第9〜12図に示すように、合成樹脂で作ら
れる中空の扉枠部材5が直角に固定される部分で
あり、そのコーナー部の内部にはL形のガイド6
が挿入され且つコーナー部の裏面の内側には第1
2図に示すようなL形の結合部品7が備えられ
る。L形の部品7にはねじ孔8が形成され、且つ
ねじ9によつてコーナーの各枠部材5に固定さ
れ、コーナー部を完成させる。L形のガイド6は
第11図に示すように、そのコーナー部の連結板
10と各側の突片11,12を有し、それらの部
品は溶接によつて固定される。13は複層ガラス
であつて、裏側からはめ込まれる。
(問題点を解決するための手段) 従来の扉枠コーナー部は上記のように構成され
ているので、コーナー部に備えられるL形のガイ
ド6とL形の結合部品7との間に関連性がなく、
そのため意匠上重要なコーナー部の表面の合せ目
に段ずれや口開きなどの不都合が生じる。その
上、L形のガイド6は4部品で構成されるため部
品点数が多く、溶接精度の不良が生じ易く、且つ
コスト高になる等の問題点があつた。
本考案の目的は上記問題点を解消することであ
つて、それ故、コーナー部の表面の合せ目に不都
合が生じることがなく、且つ部品数を少なくし、
コスト的に有利なシヨーケースの扉枠コーナーの
継ぎ合せ構造を提供することである。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案による扉枠コーナーの継ぎ合せ構造を特
徴づける構成は、扉枠部材における仕切壁と前面
部との接合区域の内側に長手方向に延びる凹部が
形成され、且つコーナー部に挿入されるL形部材
の前面側の内角部の適当な長さに沿つて突片が設
けられ、前記突片は前記凹部にくさび係合するよ
うになつている。そして、L形部材はその直角を
挟む両側の前面側に直角な部分に設けられたねじ
孔により、扉枠部材の仕切壁の透孔を介しねじで
固定される。
(問題点を解決するための手段の作用) L形部材を扉枠コーナーの所定位置に挿入した
後、ねじをL形部材のねじ孔に挿入し、締付けれ
ば、ねじ孔と透孔は自づと同心になり且つL形部
材は扉枠部材の仕切壁に引き寄せられ、その突片
が枠部材の凹部にくさび係合して適切にコーナー
部を形成する。
(実施例) 次に図面を参照のもとに本考案の実施例を説明
する。なお、第9図ないし第12図に関し前記し
た従来のものと同じ部材は同じ参照数字で示して
ある。第1図および第2図に示すように、本考案
による扉枠コーナにおいても、そのコーナーの内
部に挿入されるL形部材20によつて中空の扉枠
部材5,5が互に固定される。
この扉枠コーナーを特徴づける構成は、第2図
および第4図に見られるように、枠部材5におけ
る仕切壁14と前面部15との接合区域の内側に
長手方向に沿つて延びる凹部16が形成されると
共に、第6図に明瞭に示すように、L形部材20
の前面側の内角部に沿つて、突片21が形成され
る。第3図の17は接合区域を示す。第6図に示
すL形部材ではコーナーを挟む両側の突片21は
連結されているが、互に分離されていてもよいこ
とは言うまでもない。
以下に述べるように、このL形部材20がねじ
19、好ましくは皿ねじによつて枠部材5の仕切
壁14に締付けられると、枠部材5のの凹部16
内にL形部材20の突片21がくさび係合するよ
うになつており、そのため、凹部16または突片
21のうち少なくとも一方、例えば第4図に示す
ように凹部16の横断面がくさび状になつてい
る。なお、所望により、凹部16と突片21の両
方の横断面がくさび状に形成されてもよい。
さらに図示のように、L形部材20の直角22
を挟む両側には、その前面側に直角な部分23に
ねじ孔24が形成され、且つそのねじ孔24に対
応する枠部材5の仕切壁14の位置には透孔1
8、皿ねじの場合には皿もみ孔が形成されてお
り、その透孔を通してねじ19をねじ24に係合
することによつてL形部材20が枠部材5に固定
される。
扉枠コーナーを構成する際は、第1図に示すよ
うに、L形部材20を扉枠コーナーの所定位置に
挿入する。その状態では第1図のすき間α=0で
あつて、第4図に示すように、ねじ孔24のある
部分23と枠部材の仕切壁14との間は離れ、突
片21は凹部16に挿入されず、そして第5図に
示すように、ねじ孔24と透孔18とは若干偏心
している。この状態でねじ19をねじ孔24に係
合し、締付ければ、ねじ孔24と透孔18は自づ
と同心になり、従つてL形部材20を第1図の矢
印で示す方向、即ち枠部材の仕切壁14に密着す
るように引き寄せ、第3図に示すように突片21
が枠部材5の凹部16にくさび係合する。
(考案の効果) 上記のように、本考案によれば、ねじによる同
心締付けによつてL形部材の突片が枠部材の凹部
にくさび係合するため、コーナー部の表面の合せ
目に段ずれや口開きなどが生じることはなく、好
適に接合される。さらに部品点数も少なく、且つ
従来のガイド部品と結合部品を一体にしたため精
度が高く、コスト的に有利である。またくさび係
合を利用するため組立精度の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一例による扉枠コーナーの正
面図、第2図はその側断面図、第3図はその要部
を示す側面図、第4図はねじによる締付前の状態
を示す要部の側面図、第5図は第1図の線A−A
矢視図、第6図は本考案で用いられるL形部材の
斜視図、第7図はシヨーケースの正面図、第8図
はシヨーケースの側断面図、第9図は従来の扉枠
コーナーの正面図、第10図は従来の側断面図、
第11図は従来のL形のガイド部材の斜視図、そ
して第12図は従来のL形の結合部品の斜視図で
ある。 図中、5……扉枠部材、14……仕切壁、15
……前面部、16……凹部、18……透孔、19
……ねじ、20……L形部材、21……突片、2
4……ねじ孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内部に挿入されるL形部材によつて中空の扉
    枠部材が互に直角に固定されるシヨーケースの
    扉枠コーナーにおいて、前記扉枠部材における
    仕切壁と前面部との接合区域の内側には長手方
    向に延びる凹部が形成され、且つ前記L形部材
    の前面側の内角部に沿つて突片が設けられ、前
    記突片は前記凹部にくさび係合するようになつ
    ており、さらに前記L形部材の直角を挾む両側
    にはその前面側に直角な部分に設けられたねじ
    孔を有し、且つL形部材は前記ねじ孔により扉
    枠部材の仕切壁の透孔を介しねじによつて扉枠
    部材に固定されることを特徴とするシヨーケー
    スの扉枠コーナーの継ぎ合せ構造。 (2) 前記凹部はくさび状の横断面を有する実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のシヨーケースの
    扉枠コーナーの継ぎ合せ構造。
JP15977485U 1985-10-18 1985-10-18 Expired JPH0321650Y2 (ja)

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JP15977485U JPH0321650Y2 (ja) 1985-10-18 1985-10-18

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JP15977485U JPH0321650Y2 (ja) 1985-10-18 1985-10-18

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Publication Number Publication Date
JPS6268655U JPS6268655U (ja) 1987-04-30
JPH0321650Y2 true JPH0321650Y2 (ja) 1991-05-10

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