JPH079997Y2 - 開口部枠 - Google Patents

開口部枠

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Publication number
JPH079997Y2
JPH079997Y2 JP16632388U JP16632388U JPH079997Y2 JP H079997 Y2 JPH079997 Y2 JP H079997Y2 JP 16632388 U JP16632388 U JP 16632388U JP 16632388 U JP16632388 U JP 16632388U JP H079997 Y2 JPH079997 Y2 JP H079997Y2
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JP
Japan
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frame
horizontal
flange
vertical
main body
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP16632388U
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English (en)
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JPH0287731U (ja
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利成 延命
功 加藤
信幸 加藤
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Sanden Holdings Corp
Original Assignee
Sanden Corp
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Publication date
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  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
  • Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ロールボックス、コールドロールボックス及
びコノテナ等のケースの開口部を形成する開口部枠に関
する。
[従来の技術] 従来、ケースに形成された開口を縁どってケースの開口
部を形成する開口部枠としては、第4図に示すように横
枠と縦枠とを組付けて開口部を形成する開口部枠が開示
されていた。この開口部枠は、横枠100と縦枠200とを嵌
合状態にし、この嵌合部分をスポット溶接等で接合して
いた。
横枠100は、全体的に断面チャンネル状を成し、平板状
の横枠本体101と、横枠本体101の両側縁から夫々ケース
の内側に延びた側壁102と、内側の側壁102の端縁から開
口部枠の内方に延びたフランジ103とを備えている。フ
ランジ103は、側壁102の端縁に、横枠100の嵌合部104と
後述の縦枠200のフランジ203が位置する部分を除いて形
成されている。
縦枠200は、全体的に断面チャンネル状を成し、平板状
の縦枠本体201と、縦枠本体201の両側縁から夫々内側に
延びた側壁202と、内側の側壁202の端縁から内方に延び
たフランジ203と、縦枠本体201の端縁から内側に延びた
嵌合壁204と、端部に形成された嵌合溝205とを備えてい
る。
これら横枠100と縦枠200とは、横枠100の嵌合部104を縦
枠200の嵌合溝205内に嵌入して両フランジ103、203を当
接させ、この状態で嵌合部分をスポット溶接等で固着さ
せることにより接合されている。
[考案が解決しようとする課題] 上述した従来の技術にあっては、横枠体100と縦枠200と
は、スポット溶接等で固着させてあるだけなので、接合
部分が弱く、強度不足であった。また、横枠体100の嵌
合部104を縦枠200の嵌合溝205内に嵌合させるように成
っているので、縦枠本体201の厚みの分、横枠100と縦枠
200との間に段差が生じ、外見上等、好ましくなかっ
た。
それ故に、本考案の課題は、横枠と縦枠との接合部分の
強度が高く、しかも、横枠と縦枠の間に段差が生じない
開口部枠を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案によれば、横枠及び該横枠に接合した縦枠により
ケースの開口部を形成する開口部枠において、上記横枠
は、横枠本体と該横枠本体の前縁から外方に延びた横前
面フランジと上記横枠本体の後縁から内方に延びた横後
面フランジとを有し、上記縦枠は、端部が上記横枠本体
の端部に当接する縦枠本体と該縦枠本体の前縁から外方
に延び端部が上記横前面フランジの側縁に当接する縦前
面フランジと上記縦枠本体の後縁から内方に延び且つ端
部に上記横後面フランジの端部を収納する切欠部を有し
た縦後面フランジとを有し、更に上記横枠と上記縦枠と
は、第1の接合部材及び第2の接合部材により接合され
ており、上記第1の接合部材は、上記横枠の一端部及び
上記縦枠の一端部に跨って固着された第1の補強プレー
トと該第1の補強プレートの前縁から延びて上記横前面
フランジ及び上記縦前面フランジに対向する第1の補強
フランジとを有し、上記第2の接合部材は、上記横枠の
一端部及び上記縦枠の一端部に跨って固着された第2の
補強プレートと該第2の補強プレートの後縁から延びて
上記横後面フランジ及び上記縦後面フランジに対向する
第2の補強フランジとを有していることを特徴とする開
口部枠が得られる。
[作用] 本考案の開口部枠の場合、横枠と縦枠とは、これらに跨
がって固着された第1の接合部材及び第2の接合部材に
よって接合されているので、この接合部分の強度が高
い。
また、第1の接合部材及び第2の接合部材により、横枠
と縦枠とが接合されているので、これら横枠と縦枠との
間に段差が生じない。
[実施例] 以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて詳述する。
第1図は本考案の一実施例による開口部枠の構成を示す
正面図、第2図は同開口部枠の要部を後方から示したも
ので、(イ)は枠組み順に示す分解斜視図、(ロ)は枠
組み完了後を示した斜視図、第3図は同開口部枠のを用
いたケースの斜視図である。
開口部枠1は、第1図に示すように、横枠10と、縦枠20
と、横枠10と縦枠20とを補強結合する第1の接合部材30
と第2の接合部材40とより構成されている。
ケース50は、第3図に示すように箱状を成し、前面に開
口部60が形成されている。開口部60は、ケース50に形成
された開口を横枠体10と縦枠20によって縁どることによ
り形成されている。
横枠10は、第2図に示すように平板状の横枠本体11と、
横枠本体11の前縁から開口部枠1の外方(第2図上、上
方)に延びた横前面フランジ12と、横枠本体11の後縁か
ら開口部枠1の内方(第2図上、下方)に延びた横後面
フランジ13と、横前面フランジ12の上端からケース50の
内側(第2図上、後ろ側)へ延びた上壁14とを有してい
る。
縦枠20は、平板状の縦枠本体21と、縦枠本体21の前縁か
ら開口部枠1の外方(第2図上、後ろから見て右方)に
延びた縦前面フランジ22と、縦枠本体21の後縁から開口
部枠1の内方(第2図上、後ろから見て左方)に延びた
縦後面フランジ23とを有している。
縦前面フランジ22の端部側縁は、横前面フランジ12の側
縁に当接するように成っている。更に、縦前面フランジ
22の端部縁からは、当接フランジ24がケース50の内側
(第2図上、後ろ側)に延びている。この当接フランジ
24の内側縁は、上壁14の端部縁に当接するように成って
いる。
縦後面フランジ23は、端部に切欠部25を有している。こ
の切欠部25は、横後面フランジ13の一端部を収納するた
めのものである。
第1の接合部材30は、第1の補強プレート31と第1の補
強フランジ32とを有している。
第1の補強プレート31は、略直角三角形状の2枚のプレ
ート33,34から成り、補強フランジ32により一体化さ
れ、プレート33とプレート34の間には、三角状の開口35
が形成されている。そして、第1の補強プレート31は、
横枠10の一端部及び縦枠20の一端部に跨っており、これ
らの部分にスッポト溶接により固着してある。
第1の補強フランジ32は、略かね尺状を呈し、第1の補
強プレート31の前縁から延びている。第1の補強フラン
ジ32は、第1の補強プレート31を横枠10及び縦枠20に跨
せた時に横前面フランジ12及び縦前面フランジ22に対向
するように成っている。この第1の補強フランジ32は、
スポット溶接により横前面フランジ12及び縦前面フラン
ジ22の後面に固着してある。
第2の接合部材40は、第2の補強プレート41と第2の補
強フランジ42とを有している。
第2の補強プレート41は、略直角三角形状の2枚のプレ
ート43,44から成り、これらは、底辺同士を直角に突合
わせた形で一体に形成されており、これらプレート43,4
4は、開口35に嵌合するように成っている。そして、第
2の補強プレート41は、横枠10の一端部及び縦枠20の一
端部に跨っており、これらの部分にスポット溶接により
固着してある。
第2の補強フランジ42は、略かね尺状を呈し、第2の補
強プレート41の後縁から延びている。第2の補強フラン
ジ42は、第2の補強プレート41を横枠10及び縦枠20に跨
せた時に横後面フランジ13及び縦後面フランジ23に対向
するように成っている。この第2の補強フランジ42は、
スポット溶接により横前面フランジ12及び縦前面フラン
ジ22の後面に固着してある。
次に、横枠10、縦枠20、第1の接合部材30及び第2の接
合部材40の組付け手順の一例について説明する。
第2図(イ)を参照して、先ず、横枠本体11を縦枠本体
21に直角に突き合せる。これにより、横前面フランジ12
の側縁は縦前面フランジ22の端部側縁に、上壁14の側縁
は当接フランジ24の一側縁に夫々当接し、横後面フラン
ジ13の端部は、縦後面フランジ23の切欠部25に収納され
る。
次に、横枠本体11と縦枠本体21の突き合せ部分に第1の
接合部材30を載置して、プレート33を横枠本体11に、プ
レート34を縦枠本体21に、第1の補強フランジ32を横前
面フランジ12及び縦前面フランジ22に、夫々当接させ、
これらの当接部分をスポット溶接により接合する。
次に、プレート43,44が開口35に収まるようにして横枠
本体11と縦枠本体21の突き合せ部分に第2の接合部材40
を載置して、プレート43を横枠本体11に、プレート44を
縦枠本体21に、第2の補強フランジ42を横後面フランジ
13及び縦後面フランジ23に、夫々当接させ、これらの当
接部分をスポット溶接により接合する。
このようにして、2本の横枠10と、2本の縦枠20とを接
合すれば、開口部枠1が出来る。
[考案の効果] 本考案の開口部枠は、横枠と縦枠との接合が強固であ
り、強度が大変高い。
しかも。本考案の開口部枠は、横枠と縦枠の間に段差が
生じることが無い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による開口部枠の構成を示す
正面図、第2図は同開口部枠の要部を後方から示したも
ので、(イ)は枠組み順を示す分解斜視図、(ロ)は枠
組み完了後を示した斜視図、第3図は同開口部枠のを用
いたケースの斜視図示したもので、イは枠組み順を示す
分解斜視図、第4図は従来の開口部枠の要部を示したも
ので、(イ)は枠組み順を示す正面図、(ロ)は枠組み
完了後を示した正面図である。 1…開口部枠、10…横枠、11…横枠本体、12…横前面フ
ランジ、13…横後面フランジ、14…上壁、20…縦枠、21
…縦枠本体、22…縦前面フランジ、23…縦後面フラン
ジ、243…当接フランジ、25…切欠部、30…第1の接合
部材、31…第1の補強プレート、32…第1の補強フラン
ジ、33,34…プレート、35…開口、40…第2の接合部
材、41…第2の補強プレート、42…第2の補強フラン
ジ、43,44…プレート、50…ケース、60…開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】横枠及び該横枠に接合した縦枠によりケー
    スの開口部を形成する開口部枠において、上記横枠は、
    横枠本体と該横枠本体の前縁から外方に延びた横前面フ
    ランジと上記横枠本体の後縁から内方に延びた横後面フ
    ランジとを有し、上記縦枠は、端部が上記横枠本体の端
    部に当接する縦枠本体と該縦枠本体の前縁から外方に延
    び端部が上記横前面フランジの側縁に当接する縦前面フ
    ランジと上記縦枠本体の後縁から内方に延び且つ端部に
    上記横後面フランジの端部を収納する切欠部を有した縦
    後面フランジとを有し、更に上記横枠と上記縦枠とは、
    第1の接合部材及び第2の接合部材により接合されてお
    り、上記第1の接合部材は、上記横枠の一端部及び上記
    縦枠の一端部に跨って固着された第1の補強プレートと
    該第1の補強プレートの前縁から延びて上記横前面フラ
    ンジ及び上記縦前面フランジに対向する第1の補強フラ
    ンジとを有し、上記第2の接合部材は、上記横枠の一端
    部及び上記縦枠の一端部に跨って固着された第2の補強
    プレートと該第2の補強プレートの後縁から延びて上記
    横後面フランジ及び上記縦後面フランジに対向する第2
    の補強フランジとを有していることを特徴とする開口部
    枠。
JP16632388U 1988-12-24 1988-12-24 開口部枠 Expired - Lifetime JPH079997Y2 (ja)

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JPH079997Y2 true JPH079997Y2 (ja) 1995-03-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170003284U (ko) * 2016-03-14 2017-09-22 (주)우딘 창틀 프레임 연결용 브래킷 및 이를 포함하는 창틀

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170003284U (ko) * 2016-03-14 2017-09-22 (주)우딘 창틀 프레임 연결용 브래킷 및 이를 포함하는 창틀

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