JPS6246789Y2 - - Google Patents

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JPS6246789Y2
JPS6246789Y2 JP15987381U JP15987381U JPS6246789Y2 JP S6246789 Y2 JPS6246789 Y2 JP S6246789Y2 JP 15987381 U JP15987381 U JP 15987381U JP 15987381 U JP15987381 U JP 15987381U JP S6246789 Y2 JPS6246789 Y2 JP S6246789Y2
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JP
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section
binding
protrusions
pairs
materials
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JP15987381U
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JPS5864785U (ja
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  • Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアルミサツシ等の金属製の型材からな
る金属建具におけるコーナーの留め結合構造の改
良に関する。
従来、アルミサツシ等の金属建具のコーナー結
合を留め結合によつて行なう場合、溶接による方
法、コーナー結合材と溶接の併用、またはコーナ
ー結合材を用いてねじ止めする方法が用いられて
きた。しかし、溶接では溶接ひずみ、溶接部の変
色、溶接箇所の制約等の問題があり、またコーナ
ー結合材をねじ止めする方法もねじ止め箇所の制
約、金属建具を構成する型材とコーナー結合材の
寸法精度を厳しく要求され、従つて留め結合が容
易になし得ない欠点があつた。
本考案は上記従来技術の問題点を解決するもの
であつて、それ故本考案の目的は溶接を用いるこ
となく、型材からなる金属建具のコーナーの留め
結合を適切に且つ容易に行なうことができるコー
ナーの結合構造を提供することである。
本考案によるコーナーの結合構造の特徴は互に
留め結合される各型材内に収められる2対のL形
の結合材を含み、各対の相対する前記結合材は前
記型材内の突片に係止されると共にねじにより互
に締付けられるように構成されていることであ
る。
次に図面を参照のもとに本考案の実施例につい
て説明する。図において、1は互に留め結合され
るアルミサツシ等の金属製の型材であり、2はそ
の中空部である。本考案による結合構造は各型材
の中空部2内に設けられる2対のL形の結合材1
1,12,13,14を含み、それらの結合材を
係止するため各型材1の中空部には2対の突片2
1,22,23,24が一体に設けられている。
各突片はかぎ形状、即ちほぼ直角状の断面を有し
て長手方向に延びており、型材1の成形時に同時
に形成される。これらの突片は隣接のものと互に
相対して配置されている。各結合材は適当な本数
のねじ3,4によつて相対するものと互に締付け
られ、それらの各ねじ3の位置に合わせて調整孔
5が、また各ねじ4の位置に合わせて調整孔6が
各型材1の90度相反する隣接の壁10に設けられ
ている。
型材内への結合材の挿入を容易にするため各結
合材と各型材内の突片との間には適当な隙間が設
けられる。即ち、結合材11と12は各型材1内
の両側の側面に沿つて相対して設置され、第2図
に示すように突片21と22の間および突片23
と24の間に余裕をもつて挿入される段部間の幅
寸法を有し、且つその板厚は各突片と型材の壁1
0の間に余裕をもつて挿入される寸法になつてい
る。また結合材13と14は各型材1内の内側と
外側に沿つて相対して設置され、結合材11,1
2と同じような幅寸法および厚さを有する。結合
材11には結合用のねじ3がかみ合うめねじ11
aが備えられ且つそれに対する他の結合材12に
はねじ3が貫通する孔12aが設けられている。
また同様に、結合材13にはねじ4がかみ合うめ
ねじ13aが備えられ且つそれに対する他の結合
材14にはねじ4が貫通する孔14aが設けられ
ている。そして、各ねじ3,4にはそれぞれ一端
に、ドライバー等がかん合し得るすり割3a,4
aが設けられている。
次に型材の留め結合を行なう方法について説明
すると、先ず相対する一対の結合材11と12を
ねじ3により所定の間隔をあけて仮結合し、次に
それらの結合材の間に結合材13と14を同一L
字形方向に位置させ、それらの結合材もねじ4に
より所定を間隔をあけて仮結合する。次いでそれ
ぞれ留め切り加工された縦、横の型材1のコーナ
ー部分の中空部2に仮結合された2対の結合材を
挿入する。そして各型材の壁10に設けられた調
整孔5,6からドライバー等を挿入してねじ3,
4を回すことにより、結合材11と12および結
合材13と14はそれぞれ対になつて各突片2
1,22,23,24を間に挟んで互に締付けら
れる。従つて、縦、横の型材1は2対の結合材を
介して強固に結合される。
また、型材間の結合強度を大きくするため各結
合材と型材内の突片との結合を強めるには、結合
材と突片の当接面に接着剤を施こしてもよく、あ
るいは突片に当接する結合材の面を凹凸面にして
その間の密着度を高めるのが好ましい。
なお、上記の実施例では、先に対になる結合材
を結合用のねじにより仮セツトし、それを型材の
中空部に挿入したが、各結合材の型材の中空部に
挿入した後に、調整孔5,6よりねじを挿入し、
それぞれ対になる結合材を前記ねじにより互に締
結して、型材内の突片を締付けることによつて結
合してもよい。また、金属建具の型材1の材質と
してはアルミニウムまたはその合金のみでなく、
スチールまたは他の適当な金属であつてもよい。
上記のように、本考案によれば、溶接を用いる
必要がなく、ドライバー1本で堅固な留め結合を
行なうことができ、且つ各結合材と型材内の突片
との間には適当なクリアランスを設け得るので型
材内への結合材の挿入も容易であり、寸法精度を
厳しくする必要もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は建具のコーナー結合部の正面図、第2
図は第1図の線A−A断面図、第3図は結合材の
斜視図である。 図中、1……型材、3,4……ねじ、11,1
2,13,14……結合材、21,22,23,
24……突片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) サツシ等の留め結合される金属製の各型材内
    に2対の突片が一体に設けられ、各前記突片は
    ほぼ直角状の断面を有して長手方向に延び且つ
    隣接のものと相対しており、さらに各前記型材
    内に収められて前記突片に係止される2対のL
    形の結合材を含み、一対の前記結合材は前記型
    材の側面に沿つて且つ他の一対の前記結合材は
    前記型材の内側と外側に沿つてそれぞれ相対し
    て設置され、2対の前記L形の結合材の各一方
    の部分は留め結合される一方の型材内に且つ各
    前記結合材の各他方の部分は留め結合される他
    方の型材内にそれぞれ挿入され、各型材に各前
    記結合材の各部分を容易に挿入し得るように各
    前記結合材と型材内の各前記突片との間には適
    当な隙間が設けられ、相対する各対の前記結合
    材はねじにより互に締付けられるようになつて
    いることを特徴とするコーナーの結合構造。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の結合
    構造において、前記結合材と前記突片の当接面
    には接着剤が施こされているコーナーの結合構
    造。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項に記載の結合
    構造において、前記突片に当接する前記結合材
    の面は凹凸面になつているコーナーの結合構
    造。
JP15987381U 1981-10-27 1981-10-27 コ−ナ−の給合構造 Granted JPS5864785U (ja)

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JP15987381U JPS5864785U (ja) 1981-10-27 1981-10-27 コ−ナ−の給合構造

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JP15987381U JPS5864785U (ja) 1981-10-27 1981-10-27 コ−ナ−の給合構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5864785U JPS5864785U (ja) 1983-05-02
JPS6246789Y2 true JPS6246789Y2 (ja) 1987-12-19

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JP15987381U Granted JPS5864785U (ja) 1981-10-27 1981-10-27 コ−ナ−の給合構造

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