JP3282188B2 - 半導体メモリ装置 - Google Patents
半導体メモリ装置Info
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- G11C—STATIC STORES
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- G11C29/04—Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
- G11C29/08—Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
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- G11C29/46—Test trigger logic
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- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリ装置に関
し、特に半導体メモリ装置をテストモードにするための
テストモード選択回路に関する。
し、特に半導体メモリ装置をテストモードにするための
テストモード選択回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体メモリ装置は、例
えば、図4に示すような構成となっている。図4におい
て41は外部アドレス信号A1〜Axの供給される行アド
レスバッファ、42は行アドレスデコーダ、43はメモ
リセルアレイ部、44は列選択スイッチ部、45は列ア
ドレスデコーダ、46は外部アドレス信号A1〜AYの供
給される列アドレスバッファ、47はセンスアンプ回
路、48は出力回路、49は外部信号CS(オーハ゛ーライン),
WE(オーハ゛ーライン)によって制御されるコントロール回路、
410は入力回路をそれぞれ示している。
えば、図4に示すような構成となっている。図4におい
て41は外部アドレス信号A1〜Axの供給される行アド
レスバッファ、42は行アドレスデコーダ、43はメモ
リセルアレイ部、44は列選択スイッチ部、45は列ア
ドレスデコーダ、46は外部アドレス信号A1〜AYの供
給される列アドレスバッファ、47はセンスアンプ回
路、48は出力回路、49は外部信号CS(オーハ゛ーライン),
WE(オーハ゛ーライン)によって制御されるコントロール回路、
410は入力回路をそれぞれ示している。
【0003】メモリセル部43内の所定のメモリセルへ
のアクセスでは、半導体メモリ装置が外部信号CS(オーハ
゛ーライン)で活性化され、外部信号WE(オーハ゛ーライン)でデータ
の書き込みまたは読み出しが選択される。その後、外部
アドレス信号A1〜Ax,A1〜AYが行アドレスバッファ
41と列アドレスバッファ46に取り込まれ、行アドレ
スで指定された行のメモリセルのデータが列選択スイッ
チに送られる。列アドレスデコーダ45が列アドレスに
該当するデータを指定し、該データが列選択スイッチ4
4からセンスアンプ回路47に送られ、差動増幅後、出
力回路48から外部に供給される。
のアクセスでは、半導体メモリ装置が外部信号CS(オーハ
゛ーライン)で活性化され、外部信号WE(オーハ゛ーライン)でデータ
の書き込みまたは読み出しが選択される。その後、外部
アドレス信号A1〜Ax,A1〜AYが行アドレスバッファ
41と列アドレスバッファ46に取り込まれ、行アドレ
スで指定された行のメモリセルのデータが列選択スイッ
チに送られる。列アドレスデコーダ45が列アドレスに
該当するデータを指定し、該データが列選択スイッチ4
4からセンスアンプ回路47に送られ、差動増幅後、出
力回路48から外部に供給される。
【0004】データの書き込み時は、入力回路410に
供給されたデータが列選択スイッチ44からメモリセル
アレイ43に供給され、行アドレスで指定されたメモリ
セルに書き込まれる。
供給されたデータが列選択スイッチ44からメモリセル
アレイ43に供給され、行アドレスで指定されたメモリ
セルに書き込まれる。
【0005】かかる構成の半導体メモリ装置は、出荷前
にメモリセルの検査がなされ、良品のみ出荷されること
になる。
にメモリセルの検査がなされ、良品のみ出荷されること
になる。
【0006】上記出荷前の検査では、電源レベルまたは
接地レベルのテスト信号を特定のピンに与えテストモー
ドにし、上記データの書き込みと読み出しがメモリセル
毎に実行され、書き込みデータの論理レベルが読み出し
時に反転していないか否かを判断する。
接地レベルのテスト信号を特定のピンに与えテストモー
ドにし、上記データの書き込みと読み出しがメモリセル
毎に実行され、書き込みデータの論理レベルが読み出し
時に反転していないか否かを判断する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
半導体メモリ装置では、電源レベルまたは接地レベルの
テストモード信号を供給するので、検査終了後の通常動
作モード時に誤ってテストモードになる恐れがあるとい
う問題点があった。
半導体メモリ装置では、電源レベルまたは接地レベルの
テストモード信号を供給するので、検査終了後の通常動
作モード時に誤ってテストモードになる恐れがあるとい
う問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1で規定される本
願発明の要旨はメモリセルアレイと、該メモリセルアレ
イにデータを書き込み及びデータを読み出すための周辺
回路と、前記メモリセルアレイ中に不良メモリセルが含
まれているか否かを検査するテストモードに設定するテ
ストモード選択回路と、外部から供給される信号を前記
周辺回路及び前記テストモード選択回路に供給する複数
のピンを備え、前記テストモード選択回路は所定のピン
に電源電圧を超える電圧を印加されたとき前記テストモ
ードに設定する半導体メモリ装置において、前記テスト
モード選択回路は電源電圧供給線と前記所定のピンとの
間に直列に接続され前記所定のピンがゲートに接続され
た第1の電界効果型トランジスタ、第1節点及び抵抗素
子の直列回路と、前記第1節点と接地線との間に接続さ
れ前記電源供給線がゲートに接続された第1の相補型電
界効果トランジスタと、前記電源供給線と前記接地線と
の間に接続され前記第1の相補型電界効果トランジスタ
の共通ドレインがゲートに接続された第2の相補型電界
効果トランジスタとを有し、前記第2の相補型電界効果
トランジスタの共通ドレインを出力としたことである。
願発明の要旨はメモリセルアレイと、該メモリセルアレ
イにデータを書き込み及びデータを読み出すための周辺
回路と、前記メモリセルアレイ中に不良メモリセルが含
まれているか否かを検査するテストモードに設定するテ
ストモード選択回路と、外部から供給される信号を前記
周辺回路及び前記テストモード選択回路に供給する複数
のピンを備え、前記テストモード選択回路は所定のピン
に電源電圧を超える電圧を印加されたとき前記テストモ
ードに設定する半導体メモリ装置において、前記テスト
モード選択回路は電源電圧供給線と前記所定のピンとの
間に直列に接続され前記所定のピンがゲートに接続され
た第1の電界効果型トランジスタ、第1節点及び抵抗素
子の直列回路と、前記第1節点と接地線との間に接続さ
れ前記電源供給線がゲートに接続された第1の相補型電
界効果トランジスタと、前記電源供給線と前記接地線と
の間に接続され前記第1の相補型電界効果トランジスタ
の共通ドレインがゲートに接続された第2の相補型電界
効果トランジスタとを有し、前記第2の相補型電界効果
トランジスタの共通ドレインを出力としたことである。
【0009】請求項2で規定される本願発明の要旨はメ
モリセルアレイと、該メモリセルアレイにデータを書き
込み及びデータを読み出すための周辺回路と、前記メモ
リセルアレイ中に不良メモリセルが含まれているか否か
を検査するテストモードに設定するテストモード選択回
路と、外部から供給される信号を前記周辺回路及び前記
テストモード選択回路に供給する複数のピンを備え、前
記テストモード選択回路は所定のピンに接地電圧より低
い負電圧を印加されたとき前記テストモードに設定する
半導体メモリ装置において、前記テストモード選択回路
は接地線と前記所定のピンとの間に直列に接続された第
1の抵抗素子、第1節点及び第2の抵抗素子の直列回路
と、前記第1節点と電源電圧供給線との間に接続され前
記接地線がゲートに接続された第1の相補型電界効果ト
ランジスタと、前記電源供給線と前記接地線との間に接
続され前記第1の相補型電界効果トランジスタの共通ド
レインがゲートに接続された第2の相補型電界効果トラ
ンジスタを含むカスケード接続された複数の相補型電界
効果トランジスタを有し、前記複数の相補型電界効果ト
ランジスタの最終段として機能する相補型電界効果トラ
ンジスタの共通ドレインを出力としたことである。
モリセルアレイと、該メモリセルアレイにデータを書き
込み及びデータを読み出すための周辺回路と、前記メモ
リセルアレイ中に不良メモリセルが含まれているか否か
を検査するテストモードに設定するテストモード選択回
路と、外部から供給される信号を前記周辺回路及び前記
テストモード選択回路に供給する複数のピンを備え、前
記テストモード選択回路は所定のピンに接地電圧より低
い負電圧を印加されたとき前記テストモードに設定する
半導体メモリ装置において、前記テストモード選択回路
は接地線と前記所定のピンとの間に直列に接続された第
1の抵抗素子、第1節点及び第2の抵抗素子の直列回路
と、前記第1節点と電源電圧供給線との間に接続され前
記接地線がゲートに接続された第1の相補型電界効果ト
ランジスタと、前記電源供給線と前記接地線との間に接
続され前記第1の相補型電界効果トランジスタの共通ド
レインがゲートに接続された第2の相補型電界効果トラ
ンジスタを含むカスケード接続された複数の相補型電界
効果トランジスタを有し、前記複数の相補型電界効果ト
ランジスタの最終段として機能する相補型電界効果トラ
ンジスタの共通ドレインを出力としたことである。
【0010】
【発明の作用】上記構成にかかる半導体メモリ装置で
は、通常動作モード時に所定のピンは電源レベル、接地
レベルまたはフローティング状態にされ、テストモード
時には電源電圧と接地電圧で規定される電圧範囲外の電
圧が印加される。それで、この所定のピンは通常動作モ
ードとテストモードで共用できる。テストモードを識別
するテストモード回路は少数の素子で構成されている。
は、通常動作モード時に所定のピンは電源レベル、接地
レベルまたはフローティング状態にされ、テストモード
時には電源電圧と接地電圧で規定される電圧範囲外の電
圧が印加される。それで、この所定のピンは通常動作モ
ードとテストモードで共用できる。テストモードを識別
するテストモード回路は少数の素子で構成されている。
【0011】一方、テストモード時には、所定のピンは
高電圧または負電圧となる。
高電圧または負電圧となる。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は本発明の第1実施例に係る半導体メモ
リ装置の構成を示すブロック図である。図1において1
1は外部アドレス信号A1〜Axを入力とする行アドレス
バッファ、12は行アドレスデコーダ、13はメモリセ
ルアレイ部、14は列選択スイッチ、15は列アドレス
デコーダ、16は外部アドレス信号A1〜AYを入力とす
る列アドレスバッファ、17はセンスアンプ回路、18
は出力回路、19は外部信号CS(オーハ゛ーライン),WE(オーハ
゛ーライン)によって制御されるコントロール回路、110は
入力回路、111はテストモード選択回路である。
説明する。図1は本発明の第1実施例に係る半導体メモ
リ装置の構成を示すブロック図である。図1において1
1は外部アドレス信号A1〜Axを入力とする行アドレス
バッファ、12は行アドレスデコーダ、13はメモリセ
ルアレイ部、14は列選択スイッチ、15は列アドレス
デコーダ、16は外部アドレス信号A1〜AYを入力とす
る列アドレスバッファ、17はセンスアンプ回路、18
は出力回路、19は外部信号CS(オーハ゛ーライン),WE(オーハ
゛ーライン)によって制御されるコントロール回路、110は
入力回路、111はテストモード選択回路である。
【0013】図2はテストモード選択回路111の詳細
構成を示す回路図であり、抵抗R21とPチャンネルMO
SトランジスタQ22,Q24とNチャンネルMOSトラン
ジスタQ21,Q23,Q25で構成される。
構成を示す回路図であり、抵抗R21とPチャンネルMO
SトランジスタQ22,Q24とNチャンネルMOSトラン
ジスタQ21,Q23,Q25で構成される。
【0014】次にテストモード選択回路111の動作に
ついて説明する。まず、ピンNCがフローティング状
態、接地レベルあるいは電源電圧VCCレベルになってい
る場合(ユーザーが半導体メモリ装置を使用するとき、
ピンNCは前記のいずれかのレベルになる)について考
える。
ついて説明する。まず、ピンNCがフローティング状
態、接地レベルあるいは電源電圧VCCレベルになってい
る場合(ユーザーが半導体メモリ装置を使用するとき、
ピンNCは前記のいずれかのレベルになる)について考
える。
【0015】まずフローティング時について考えると、
ピンNCがフローティングなので、節点N21のレベルは
電源レベルVCCより低いレベルとなる。これによりゲー
トが電源レベルVCCに固定されたPチャンネルMOSト
ランジスタQ22は非導通状態、ゲートが電源レベルVCC
に固定されたNチャンネルMOSトランジスタQ23は導
通状態となり、節点N22は接地レベルになる。これによ
り、PチャンネルMOSトランジスタQ24は導通状態、
NチャンネルMOSトランジスタQ25は非導通状態とな
り、節点ENBLは電源レベルVCCとなる。節点ENB
Lが電源レベルVCCの時、半導体メモリ装置はテストモ
ード状態にはならない。
ピンNCがフローティングなので、節点N21のレベルは
電源レベルVCCより低いレベルとなる。これによりゲー
トが電源レベルVCCに固定されたPチャンネルMOSト
ランジスタQ22は非導通状態、ゲートが電源レベルVCC
に固定されたNチャンネルMOSトランジスタQ23は導
通状態となり、節点N22は接地レベルになる。これによ
り、PチャンネルMOSトランジスタQ24は導通状態、
NチャンネルMOSトランジスタQ25は非導通状態とな
り、節点ENBLは電源レベルVCCとなる。節点ENB
Lが電源レベルVCCの時、半導体メモリ装置はテストモ
ード状態にはならない。
【0016】次に、ピンNCが接地レベルに固定された
場合について考えると、ゲートがピンNCに接続された
NチャンネルMOSトランジスタQ21は非導通状態とな
り、節点N21は接地レベルとなる。これによりPチャン
ネルMOSトランジスタQ22は非導通状態、Nチャンネ
ルMOSトランジスタQ23は導通状態となるので、節点
N22は接地レベルとなる。これによりPチャンネルMO
SトランジスタQ24は導通状態、NチャンネルMOSト
ランジスタQ25は非導通状態となり、節点ENBLは電
源レベルVCCとなり、半導体メモリ装置はテストモード
にはならない。
場合について考えると、ゲートがピンNCに接続された
NチャンネルMOSトランジスタQ21は非導通状態とな
り、節点N21は接地レベルとなる。これによりPチャン
ネルMOSトランジスタQ22は非導通状態、Nチャンネ
ルMOSトランジスタQ23は導通状態となるので、節点
N22は接地レベルとなる。これによりPチャンネルMO
SトランジスタQ24は導通状態、NチャンネルMOSト
ランジスタQ25は非導通状態となり、節点ENBLは電
源レベルVCCとなり、半導体メモリ装置はテストモード
にはならない。
【0017】次にピンNCが電源レベルVCCに固定され
た場合について考えるとピンNCが電源レベルVCCなの
でNチャンネルMOSトランジスタQ21は導通状態、さ
らに節点N21は抵抗R21を介してピンNCと接続されて
いるので、節点N21は電源レベルVCCとなる。これによ
りPチャンネルMOSトランジスタQ22は非導通状態、
NチャンネルMOSトランジスタは導通状態となり、節
点N22は接地レベルとなる。これによりPチャンネルM
OSトランジスタQ24は導通状態、NチャンネルMOS
トランジスタQ25は非導通状態となり、節点ENBLは
電源レベルVCCとなり、半導体メモリ装置はテストモー
ドにはならない。
た場合について考えるとピンNCが電源レベルVCCなの
でNチャンネルMOSトランジスタQ21は導通状態、さ
らに節点N21は抵抗R21を介してピンNCと接続されて
いるので、節点N21は電源レベルVCCとなる。これによ
りPチャンネルMOSトランジスタQ22は非導通状態、
NチャンネルMOSトランジスタは導通状態となり、節
点N22は接地レベルとなる。これによりPチャンネルM
OSトランジスタQ24は導通状態、NチャンネルMOS
トランジスタQ25は非導通状態となり、節点ENBLは
電源レベルVCCとなり、半導体メモリ装置はテストモー
ドにはならない。
【0018】以上説明したように、実使用時は通常動作
を保証する。
を保証する。
【0019】次にメモリテストシステム等で半導体メモ
リ装置をテストモードにして測定する場合について説明
する。まずピンNCを電源レベル+3〜4Vにする。N
チャンネルMOSトランジスタQ21はオン抵抗が抵抗R
21に比べて十分大きくなるように設定されている。これ
により節点N21のレベルはPチャンネルMOSトランジ
スタQ22のゲート(VCC)−ソース間電圧がしきい値電
圧より高いレベルになる。したがって、PチャンネルM
OSトランジスタQ22が導通状態となる。ここで、Pチ
ャンネルMOSトランジスタQ22のオン抵抗はNチャン
ネルMOSトランジスタQ23のオン抵抗に比べて十分小
さくなるように、各トランジスタサイズが設定されてい
る。これによりPチャンネルMOSトランジスタQ22と
NチャンネルMOSトランジスタQ23がともに導通状態
となるが、PチャンネルMOSトランジスタQ22のオン
抵抗がNチャンネルMOSトランジスタQ23のオン抵抗
に比べて十分小さいので、節点N22のレベルは電源レベ
ルになる。これによりPチャンネルMOSトランジスタ
Q24は非導通状態、NチャンネルMOSトランジスタQ
25は導通状態となり、節点ENBLは接地レベルにな
る。
リ装置をテストモードにして測定する場合について説明
する。まずピンNCを電源レベル+3〜4Vにする。N
チャンネルMOSトランジスタQ21はオン抵抗が抵抗R
21に比べて十分大きくなるように設定されている。これ
により節点N21のレベルはPチャンネルMOSトランジ
スタQ22のゲート(VCC)−ソース間電圧がしきい値電
圧より高いレベルになる。したがって、PチャンネルM
OSトランジスタQ22が導通状態となる。ここで、Pチ
ャンネルMOSトランジスタQ22のオン抵抗はNチャン
ネルMOSトランジスタQ23のオン抵抗に比べて十分小
さくなるように、各トランジスタサイズが設定されてい
る。これによりPチャンネルMOSトランジスタQ22と
NチャンネルMOSトランジスタQ23がともに導通状態
となるが、PチャンネルMOSトランジスタQ22のオン
抵抗がNチャンネルMOSトランジスタQ23のオン抵抗
に比べて十分小さいので、節点N22のレベルは電源レベ
ルになる。これによりPチャンネルMOSトランジスタ
Q24は非導通状態、NチャンネルMOSトランジスタQ
25は導通状態となり、節点ENBLは接地レベルにな
る。
【0020】節点ENBLの電圧信号ENBLは図1に
示すように各ブロック18,110に供給されており、
電圧信号ENBLが接地レベルになることにより半導体
メモリ装置はテストモード動作が可能となる。
示すように各ブロック18,110に供給されており、
電圧信号ENBLが接地レベルになることにより半導体
メモリ装置はテストモード動作が可能となる。
【0021】上述のようにピンNCは通常動作モード時
に電源レベル、接地レベルまたはフローティングレベル
にされるので、誤ってテストモードとはならない。
に電源レベル、接地レベルまたはフローティングレベル
にされるので、誤ってテストモードとはならない。
【0022】図3は本発明の第2実施例に係るテストモ
ード選択回路を示す回路図であり、抵抗R31,R32とP
チャンネルMOSトランジスタQ31,Q33,Q35とNチ
ャンネルMOSトランジスタQ32,Q34,Q36から構成
されている。
ード選択回路を示す回路図であり、抵抗R31,R32とP
チャンネルMOSトランジスタQ31,Q33,Q35とNチ
ャンネルMOSトランジスタQ32,Q34,Q36から構成
されている。
【0023】第1実施例と異なる点は、ピンNCに接地
レベル3〜4V低い電圧を与えたときにテストモードが
設定されるように、接地ピンNC間に抵抗R31,R32を
直列に接続し、節点N31をNチャンネルMOSトランジ
スタQ32のソースに接続した点である。抵抗R31は抵抗
R32に比べて十分大きな値に設定されており、また、N
チャンネルMOSトランジスタQ32はPチャンネルMO
SトランジスタQ31と比べて十分オン抵抗が小さくなる
ようにトランジスタサイズが設定されている。
レベル3〜4V低い電圧を与えたときにテストモードが
設定されるように、接地ピンNC間に抵抗R31,R32を
直列に接続し、節点N31をNチャンネルMOSトランジ
スタQ32のソースに接続した点である。抵抗R31は抵抗
R32に比べて十分大きな値に設定されており、また、N
チャンネルMOSトランジスタQ32はPチャンネルMO
SトランジスタQ31と比べて十分オン抵抗が小さくなる
ようにトランジスタサイズが設定されている。
【0024】動作原理については前述した第1実施例と
同様であり、ピンNCがフローティングあるいは接地レ
ベルあるいは電源レベルVCCになっている場合は、テス
トモードにはならない。
同様であり、ピンNCがフローティングあるいは接地レ
ベルあるいは電源レベルVCCになっている場合は、テス
トモードにはならない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体メモ
リ装置は、所定のピンを電源レベルより高い電圧あるい
は接地レベルより低い電圧に設定することにより、容易
にテストモードを設定することが可能であり、通常動作
モード時には使用されない電圧でのみテストモードとな
る。したがって、本発明に係る半導体メモリ装置は安定
した通常動作を実現できる。
リ装置は、所定のピンを電源レベルより高い電圧あるい
は接地レベルより低い電圧に設定することにより、容易
にテストモードを設定することが可能であり、通常動作
モード時には使用されない電圧でのみテストモードとな
る。したがって、本発明に係る半導体メモリ装置は安定
した通常動作を実現できる。
【図1】本願発明の第1実施例を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】第1実施例のテストモード選択回路を示す回路
図である。
図である。
【図3】第2実施例のテストモード選択回路を示す回路
図である。
図である。
【図4】従来例のブロック図である。
11,41 Xアドレスバッファ 12,42 行アドレスデコーダ 13,43 メモリセルアレイ部 14,44 列選択スイッチ 15,45 列アドレスデコーダ 16,46 列アドレスバッファ 17,47 センスアンプ 18,48 出力回路 19,49 コントロール回路 110,410 入力回路 111 テストモード選択回路 R21,R31,R32 抵抗 N21,N22,N31,N32,N33 節点 Q21,Q23,Q25,Q32,Q34,Q36 NチャンネルM
OSトランジスタ Q22,Q24,Q31,Q33,Q35 PチャンネルMOS
トランジスタ
OSトランジスタ Q22,Q24,Q31,Q33,Q35 PチャンネルMOS
トランジスタ
Claims (2)
- 【請求項1】 メモリセルアレイと、該メモリセルアレ
イにデータを書き込み及びデータを読み出すための周辺
回路と、前記メモリセルアレイ中に不良メモリセルが含
まれているか否かを検査するテストモードに設定するテ
ストモード選択回路と、外部から供給される信号を前記
周辺回路及び前記テストモード選択回路に供給する複数
のピンを備え、前記テストモード選択回路は所定のピン
に電源電圧を超える電圧を印加されたとき前記テストモ
ードに設定する半導体メモリ装置において、前記テスト
モード選択回路は電源電圧供給線と前記所定のピンとの
間に直列に接続され前記所定のピンがゲートに接続され
た第1の電界効果型トランジスタ、第1節点及び抵抗素
子の直列回路と、前記第1節点と接地線との間に接続さ
れ前記電源供給線がゲートに接続された第1の相補型電
界効果トランジスタと、前記電源供給線と前記接地線と
の間に接続され前記第1の相補型電界効果トランジスタ
の共通ドレインがゲートに接続された第2の相補型電界
効果トランジスタとを有し、前記第2の相補型電界効果
トランジスタの共通ドレインを出力としたことを特徴と
する半導体メモリ装置。 - 【請求項2】 メモリセルアレイと、該メモリセルアレ
イにデータを書き込み及びデータを読み出すための周辺
回路と、前記メモリセルアレイ中に不良メモリセルが含
まれているか否かを検査するテストモードに設定するテ
ストモード選択回路と、外部から供給される信号を前記
周辺回路及び前記テストモード選択回路に供給する複数
のピンを備え、前記テストモード選択回路は所定のピン
に接地電圧より低い負電圧を印加されたとき前記テスト
モードに設定する半導体メモリ装置において、前記テス
トモード選択回路は接地線と前記所定のピンとの間に直
列に接続された第1の抵抗素子、第1節点及び第2の抵
抗素子の直列回路と、前記第1節点と電源電圧供給線と
の間に接続され前記接地線がゲートに接続された第1の
相補型電界効果トランジスタと、前記電源供給線と前記
接地線との間に接続され前記第1の相補型電界効果トラ
ンジスタの共通ドレインがゲートに接続された第2の相
補型電界効果トランジスタを含むカスケード接続された
複数の相補型電界効果トランジスタを有し、前記複数の
相補型電界効果トランジスタの最終段として機能する相
補型電界効果トランジスタの共通ドレインを出力とした
ことを特徴とする半導体メモリ装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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