JP3279490B2 - 天井カセット形空気調和装置 - Google Patents

天井カセット形空気調和装置

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JP3279490B2 JP30959196A JP30959196A JP3279490B2 JP 3279490 B2 JP3279490 B2 JP 3279490B2 JP 30959196 A JP30959196 A JP 30959196A JP 30959196 A JP30959196 A JP 30959196A JP 3279490 B2 JP3279490 B2 JP 3279490B2
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筐体内において中
央の送風機を囲んで熱交換器が設けられ、底部の天井パ
ネルの中央部と外周部に、それぞれ吸込口と吹出口が形
成された構造の天井カセット形空気調和装置の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】図16乃至図19は、従来の天井カセッ
ト形空気調和装置の例を示す図である。図16及び図1
7において、天井カセット形空気調和装置は、天板10
と側板11a〜11dとを有し底部が開口した筐体1を
備えている。この筐体1内において、その天板10の中
央部に、モータMによって駆動される遠心送風機Fが取
り付けられている。また、筐体1内において、四角形に
屈曲した熱交換器3が、送風機Fを囲んで設けられてい
る。
【0003】また、天井カセット形空気調和装置には、
筐体1の底部を塞ぐドレン皿4が設けられている。この
ドレン皿4は、その中央部に吸込口40が形成され、外
周部に4箇所の吹出通路42が形成されている。また、
ドレン皿4上面側の吸込口40と吹出通路42との間に
は、上記熱交換器3の底部32を受け入れる凹部44
(図17参照)が形成されている。そして、天井カセッ
ト形空気調和装置の内部は、熱交換器3によって、ドレ
ン皿4の吸込口40に対応する側(熱交換器3の上流側
の空間)と、ドレン皿4の吹出通路42に対応する側
(熱交換器3の下流側の空間)とに区画されている。
【0004】ここで、筐体1の内面側には、一体成形の
発泡断熱壁2が配設されている。この発泡断熱壁2は、
筐体1の側板11a〜11dに対応する側壁部21と、
この側壁部21の上端部周縁から筐体1の天板10に対
応して内方へ延びるリブ状の上壁部20とを有してい
る。そして、発泡断熱壁2の内側に、ドレン皿4の吹出
通路42とつながる上部吹出通路Pが形成されている
(図17参照)。
【0005】次に、図16乃至図18に示すように、天
井カセット形空気調和装置は、ドレン皿4の底部側を覆
って室内に面して取付けられる天井パネル5を備えてい
る。この天井パネル5は、ドレン皿の吸込口40に対応
する吸込口50と、ドレン皿4の4箇所の吹出通路42
にそれぞれ対応する4つの長方形の吹出口52とを有し
ている。また、図16乃至図19(特に図18及び図1
9)に示すように、天井パネル5の各吹出口52には、
吹出し空気の上下の吹出し方向を調節するための上下風
向板7がそれぞれ設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような天井カ
セット形空気調和装置には、以下のような問題点があ
る。
【0007】まず、図17に示すように、発泡断熱壁2
の内側に、ドレン皿4の吹出通路42とつながる上部吹
出通路Pが形成されているが、発泡断熱壁2は単に筐体
1内に挿着されているだけなので、上部吹出通路Pを流
れる空調空気(冷風又は温風)等の影響で発泡断熱壁2
の側壁部21が変形することがある。このため、発泡断
熱壁2の側壁部21の変形で、上部吹出通路Pの形状が
変わったり、ドレン皿4の吹出通路42の一部が塞がれ
たりするこにより、吹出し空気の風量低下や送風騒音の
増大といった問題が生ずるおそれがある。
【0008】次に、図18に示すように、天井パネル5
の各吹出口52に設けられた上下風向板7は、長方形の
吹出口40に対応して、長手方向全体に渡って一様な幅
を有している。また、天井パネル5の各吹出口52の幅
L1 は、デザイン上、対応するドレン皿4の吹出通路4
2の幅L2 より広くなっており、これに対応するため、
各吹出口52の両端部奥側が遮風材56によって塞がれ
ている。このことにより、遮風材56のある吹出口52
の両端部において、吹出し空気の流速が中央部に比べて
極端に遅くなり、室内空気の巻き込みが起こりやすくな
る。このため、冷房運転時において、冷却された上下風
向板7の両端部71に、湿った室内空気が接触して結露
しやすいという問題がある。また、上下風向板7の長手
方向に対する空調空気の吹出し幅が狭くなるという問題
もある。
【0009】本発明は、このような点を考慮してなされ
たものであり、第1の目的は、上部吹出通路を形成する
発泡断熱壁の変形を防止することのできる天井カセット
形空気調和装置を提供することである。
【0010】また、第2の目的は、冷房運転時におけ
る、上下風向板の長手方向の両端部の結露を防止するこ
とができ、また吹出し空気の上下風向板の長手方向に対
する吹出し幅を広げることのできる天井カセット形空気
調和装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の手段は、天板と側
板とを有し、底部が開口するとともに、内面側に発泡断
熱壁が配設された筐体と、この筐体内において、その天
板の略中央部に取付けられた送風機と、前記筐体内にお
いて、前記送風機を囲んで設けられた熱交換器と、前記
筐体の底部を塞ぐとともに、中央部に吸込口が形成さ
れ、外周部に吹出通路が形成されたドレン皿とを備え、
内部が、前記熱交換器によって、前記ドレン皿の吸込口
に対応する側と、前記ドレン皿の吹出通路に対応する側
とに区画された天井カセット形空気調和装置であって、
前記発泡断熱壁の下端面を、前記ドレン皿の外周部上面
に当接させて、前記発泡断熱壁の内側に、前記ドレン皿
の吹出通路とつながる上部吹出通路を形成させるととも
に、前記筐体の側板に、前記発泡断熱壁の下部を係止す
る爪部を設けたことを特徴とする天井カセット形空気調
和装置である。
【0012】この第1の手段によれば、筐体の側板に、
発泡断熱壁の下部を係止する爪部を設けたので、この筐
体の爪部によって、上部吹出通路を形成する発泡断熱壁
の変形を防止することができる。
【0013】第2の手段は、天板と側板とを有し、底部
が開口するとともに、内面側に発泡断熱壁が配設された
筐体と、この筐体内において、その天板の略中央部に取
付けられた送風機と、前記筐体内において、前記送風機
を囲んで設けられた熱交換器と、前記筐体の底部を塞ぐ
とともに、中央部に吸込口が形成され、外周部に吹出通
路が形成されたドレン皿とを備え、内部が、前記熱交換
器によって、前記ドレン皿の吸込口に対応する側と、前
記ドレン皿の吹出通路に対応する側とに区画された天井
カセット形空気調和装置であって、前記発泡断熱壁の下
端面を、前記ドレン皿の外周部上面に当接させて、前記
発泡断熱壁の内側に、前記ドレン皿の吹出通路とつなが
る上部吹出通路を形成させるとともに、前記ドレン皿
に、その吹出通路部分から上方へ突出し前記発泡断熱壁
の下部内面側に当接する係止突起部を設けたことを特徴
とする天井カセット形空気調和装置である。
【0014】この第2の手段によれば、ドレン皿に、そ
の吹出通路部分から上方へ突出し発泡断熱壁の下部内面
側に当接する係止突起部を設けたので、この係止突起部
によって、上部吹出通路を形成する発泡断熱壁の変形を
防止することができる。
【0015】第3の手段は、天板と側板とを有し、底部
が開口した筐体と、この筐体内において、その天板の略
中央部に取付けられた送風機と、前記筐体内において、
前記送風機を囲んで設けられた熱交換器と、前記筐体の
底部を塞ぐとともに、中央部に吸込口が形成され、外周
部に吹出通路が形成されたドレン皿とを備え、内部が、
前記熱交換器によって、前記ドレン皿の吸込口に対応す
る部分と、前記ドレン皿の吹出通路に対応する部分とに
区画されるとともに、前記ドレン皿の底部を覆って室内
に面して取り付けられる天井パネルを更に備えた天井カ
セット形空気調和装置であって、前記天井パネルは、前
記ドレン皿の吸込口に対応する吸込口と、前記ドレン皿
の吹出通路に対応する略長方形の吹出口と、この吹出口
に設けられ、吹出し空気の上下の吹出し方向を調節する
ための上下風向板と有し、この上下風向板は、吹出し空
気上流側が略直線形状をなすとともに、吹出し空気下流
側が、その長手方向の中央部から両端部に向かうに従っ
て次第に上下風向板の幅が狭くなるような形状をなして
おり、前記上下風向板の上面に、吹出し空気上流側にお
ける長手方向の中央部から、吹出し空気下流側における
長手方向の両端部に向かって放射状に延びる導風溝を形
成したことを特徴とする天井カセット形空気調和装置で
ある。
【0016】この第3の手段によれば、上下風向板は、
吹出し空気上流側が略直線形状をなすとともに、吹出し
空気下流側が、その長手方向の中央部から両端部に向か
うに従って次第に上下風向板の幅が狭くなるような形状
をなしているので、一様な幅を有する場合に比べ、長手
方向の両端部が、室内側からより遠ざかった位置に置か
れることになる。また、上下風向板の長手方向の両端部
では、中央部より上下風向板の幅が狭くなるので、空気
抵抗が中央部より小さくなる。このことにより、上下風
向板の長手方向の両端部側に偏向した吹出し空気の流れ
が生じるので、上下風向板が一様な幅を有する場合に比
べ、上下風向板の長手方向の両端部における吹出し空気
の流速が大きくなる。また、上下風向板の長手方向の両
端部側に偏向した吹出し空気の流れが、導風溝によって
より一層促進される。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図15は本発明に
よる天井カセット形空気調和装置の実施の形態を示す図
である。なお、図1乃至図15に示す本発明の実施の形
態において、図16乃至図19に示す従来例と同一の構
成部分には同一符号を付して説明する。
【0018】[第1の実施形態] まず、図1乃至図3により本発明の第1の実施形態につ
いて説明する。図1及び図2において、天井カセット形
空気調和装置は、天板10と側板11a〜dとを有し底
部が開口した筐体1を備えている。この筐体1内におい
て、その天板10の中央部に、モータMによって駆動さ
れる遠心送風機Fが取り付けられている。また、筐体1
内において、熱交換器3が送風機Fを囲んで設けられて
いる。この熱交換器3は、水平断面において四角形に屈
曲した形状を有している。
【0019】また、天井カセット形空気調和装置には、
筐体1の底部を塞ぐドレン皿4が設けられている。この
ドレン皿4は、その中央部に吸込口40が形成され、外
周部に4箇所の吹出通路42が形成されている。また、
ドレン皿4上面側の吸込口40と吹出通路42との間に
は、上記熱交換器3の下部32を受け入れる凹部44
(図2参照)が形成されている。そして、天井カセット
形空気調和装置の内部は、熱交換器3によって、ドレン
皿4の吸込口40に対応する側(熱交換器3の上流側の
空間)と、ドレン皿4の吹出通路42に対応する側(熱
交換器3の下流側の空間)とに区画されている。
【0020】すなわち、天井カセット形空気調和装置
は、遠心送風機Fの回転により、室内空気をドレン皿4
の吸込口40から吸い込み、熱交換器3を通して空調空
気とし、これをドレン皿4の吹出通路42を通して室内
に吹出すようになっている。
【0021】ここで、筐体1の内面側には、一体成形の
発泡断熱壁2が配設されている。この発泡断熱壁2は、
筐体1の側板11a〜11dに対応する側壁部21と、
この側壁部21の上端部周縁から筐体1の天板10に対
応して内方へ延びるリブ状の上壁部20とを有してい
る。そして、発泡断熱壁2の下端面28は、ドレン皿4
の外周部上面48に当接し、発泡断熱壁2の内側に、ド
レン皿4の吹出通路42とつながる上部吹出通路Pが形
成されている(図2参照)。
【0022】そして、図1乃至図3に示すように、発泡
断熱壁2の上壁部20には、熱交換器3の四角形の各辺
に相当する部分に対応して、4つの突起部(係止部)2
4が設けられている。図2に示すように、これらの突起
部24は、それぞれ対応する熱交換器3の上部31の風
下側(上部吹出通路P側)と当接するようになってい
る。
【0023】なお、図1及び図2に示すように、天井カ
セット形空気調和装置は、ドレン皿4の底部側を覆って
室内に面して取付けられる四角形の天井パネル5を備え
ている。この天井パネル5は、ドレン皿の吸込口40に
対応する吸込口50と、ドレン皿4の4箇所の吹出通路
42にそれぞれ対応する4つの長方形の吹出口52とを
有している。また、天井パネル5の各吹出口52にはそ
れぞれ、吹出し空気の上下の吹出し方向を調節するため
の上下風向板7が設けられている。この上下風向板7
は、長方形の吹出口52に対応して、長手方向に一様な
幅を有している。
【0024】次に、このような構成よりなる本実施形態
の作用効果について説明する。本実施形態によれば、発
泡断熱壁2の上壁部20に、熱交換器3の四角形の各辺
に相当する部分に対応して、4つの突起部24を設け、
この突起部24に熱交換器上部31の風下側と当接する
ようにしたので、これらの発泡断熱壁2の突起部24に
よって、製品組立時における熱交換器3の取付け位置の
位置決めを容易に行うことができ、また各突起部24を
基準として、熱交換器の四角形の曲げ角度等の形状の不
良を容易に発見することができる。このため、天井カセ
ット形空気調和装置の生産性を向上させるとともに、熱
交換器3の形状の不良品を排除して品質を安定させるこ
とができる。
【0025】なお、発泡断熱壁2の上壁部20に、熱交
換器上部31の風下側が当接する突起部24を設けた場
合について説明したが、この突起部24に代えて、或い
は、この突起部24に加えて、熱交換器上部31の風上
側(送風機F側)が当接する突起部を設けてもよい。
【0026】[第2の実施形態] 次に、図4及び図5により本発明の第2の実施形態につ
いて説明する。図4及び図5に示すように、本実施形態
は、上記第1の実施形態の発泡断熱壁2の各突起部24
に代えて、発泡断熱壁2の上壁部20に、熱交換器3の
上部31が嵌合される溝部26を設けたものであり、そ
の他の構成は図1及び図2に示す上記第1の実施形態と
同様である。
【0027】本実施形態によれば、発泡断熱壁2の溝部
26によって、製品組立時における熱交換器3の取付け
位置の位置決めを容易に行うことができ、また溝部26
を基準として、熱交換器の四角形の曲げ角度等の形状の
不良を容易に発見することができる。このため、上記第
1の実施形態と同様、天井カセット形空気調和装置の生
産性を向上させるとともに、熱交換器3の形状の不良品
を排除して品質を安定させることができる。
【0028】[第3の実施形態] 次に、図6及び図7により本発明の第3の実施形態につ
いて説明する。本実施形態は、図6及び図7に示すよう
に、筐体1の各側板11a〜11dの内側に、それぞれ
発泡断熱壁2の側壁部21の下部を係止する爪部16を
設けた点で、上記第1の実施形態と異なり、その他の構
成は、図1及び図2に示す上記第1の実施形態と略同一
である。そして、本実施形態の筐体1の各爪部16は、
対応する発泡断熱壁2の側壁部21の下部がはめ込まれ
るようなL字形の断面形状を有している。
【0029】次に、このような構成よりなる本実施形態
の作用効果について説明する。本実施形態によれば、筐
体1の各側板11a〜11dの内側に、発泡断熱壁2の
側壁部21の下部を係止する爪部16を設けたので、こ
れらの爪部16によって、上部吹出通路Pを形成する発
泡断熱壁2の側壁部21の変形を防止することができ
る。このため、発泡断熱壁2の側壁部21の変形に伴う
吹出し空気の風量低下や送風騒音の増大を防止すること
ができる。
【0030】なお、本実施形態において、上記筐体1の
爪部16の他に(又は爪部16に代えて)、図6に示す
ように、筐体1の各側板11a〜11dと、対応する発
泡断熱壁2の側壁21とを、両面粘着テープのような粘
着部材Tによって結合することにより、発泡断熱壁2の
側壁部21の変形を防止するようにしてもよい。
【0031】[第4の実施形態] 次に、図8乃至図10により本発明の第4の実施形態に
ついて説明する。本実施形態は、図8乃至図10に示す
ように、ドレン皿4に、発泡断熱壁2の側壁部21の下
部内面側に当接する4つの係止突起部46を設けた点
で、上記第1の実施形態と異なり、その他の構成は、図
1及び図2に示す上記第1の実施形態と略同一である。
そして、図9及び図10に示すように、本実施形態のド
レン皿4の係止突起部46は、ドレン皿4の各吹出通路
42の中央部分から上方へ突出するとともに、各吹出通
路42を2箇所に仕切るように設けられいる。
【0032】なお、本実施形態においては、ドレン皿4
の各吹出通路42の中央部分に、それぞれ一つの係止突
起部46を設ける場合に限らず、各吹出通路42にそれ
ぞれ複数の係止突起部46を設けてもよい。
【0033】次に、このような構成よりなる本実施形態
の作用効果について説明する。本実施形態によれば、ド
レン皿4に、発泡断熱壁2の側壁部21の下部内面側に
当接する4つの係止突起部46を設けたので、この係止
突起部46によって、上部吹出通路Pを形成する発泡断
熱壁2の側壁部21の変形を防止することができる。こ
のため、上記第3の実施形態と同様、発泡断熱壁2の側
壁部21の変形に伴う吹出し空気の風量低下や送風騒音
の増大を防止することができる。
【0034】[第5の実施形態] 次に、図11乃至図13により本発明の第5の実施形態
について説明する。本実施形態は、図11乃至図13に
示すように、上記第1の実施形態の上下風向板7に代え
て、形状の異なる上下風向板6を天井パネル5の各吹出
口52に設けた点で、上記第1の実施形態と異なり、そ
の他の構成は、図1及び図2に示す上記第1の実施形態
と略同一である。
【0035】図11に示すように、上下風向板6が設け
られる天井パネル5の各吹出口52の幅L1 は、デザイ
ン上、対応するドレン皿4の吹出通路42(図1及び図
2参照)の幅L2 より広くなっており、これに対応する
ため、各吹出口52の両端部奥側は遮風材56によって
塞がれている。
【0036】また、図12に示すように、上下風向板6
は、その吹出し空気上流側62(以下、単に「上流側6
2」という。)が直線形状をなすとともに、吹出し空気
下流側63(以下、単に「下流側63」という。)が、
その長手方向の中央部60(以下、単に「中央部60」
という。)から長手方向の両端部61(以下、単に「両
端部61」という。)に向かうに従って次第に上下風向
板の幅wが狭くなるような曲線形状をなしている。
【0037】次に、図13に示すように、上下風向板6
は、天井パネル5の吹出口52内において、回動軸線X
(図12参照)回りに回動自在に取り付けられている。
また、上下風向板6の両端部61には各々、上下風向板
6の上面64側に突出する舌片65が設けられている。
そして、各舌片65の先端側に、上記回動軸線Xに対応
する支持軸66が設けられている。また、図13から分
かるように、上下風向板6は、吹出し空気の流れを効果
的に偏向させるように、横断面において上面64側に湾
曲した形状をなしている。
【0038】次に、このような構成よりなる本実施形態
の作用効果について説明する。本実施形態によれば、上
下風向板6は、その上流側62が直線形状をなすととも
に、下流側63が、その中央部60から両端部61に向
かうに従って次第に上下風向板6の幅wが狭くなるよう
な形状をなしているので、図13に示すように、一様な
幅を有する従来の上下風向板7(図19参照)に比べ、
両端部61が室内側(図13の下方側)からより遠ざか
った位置に置かれることになる。
【0039】また、上下風向板6の両端部61では、中
央部60より上下風向板6の幅wが狭くなるので、空気
抵抗が中央部60より小さくなる。このことにより、図
12に示すように、従来の吹出し空気の流れ(流速v1
)に加えて、上下風向板6の両端部61側に偏向した
吹出し空気の流れ(流速v2 )が生じるので、一様な幅
を有する従来の上下風向板7に比べ、上下風向板6の両
端部61における吹出し空気の実質的な流速(v3 )が
大きくなる。
【0040】このため、上下風向板6の両端部61にお
いて、冷房運転時の室内空気の巻き込みによる結露を防
止することができる。また、上下風向板6の両端部61
側に偏向した吹出し空気の流れ(流速v2 )が生じるこ
とにより、吹出し空気の上下風向板6の長手方向に対す
る吹出し幅を広げることができる。
【0041】なお、図12に示すような、上下風向板6
の下流側63が曲線形状をなす場合について説明した
が、中央部60から両端部61に向かうに従って次第に
上下風向板6の幅wが狭くなるような形状であれば、上
下風向板6の下流側63は、複数の直線の組合せ、或い
は直線と曲線との組合せの形状であってもよい。
【0042】[第6の実施形態] 次に、図14により本発明の第6の実施形態について説
明する。本実施形態は、図14に示すように、上記第5
の実施形態の上下風向板6の上面64に、長手方向に延
びる複数の導風溝68を形成したものであり、その他の
構成は、図11乃至図13に示す上記第5の実施形態と
同様である。
【0043】また、図15に示す本実施形態の変形例
は、図14に示す複数の導風溝68に代えて、上流側6
2における中央部60から、下流側63における両端部
61に向かって放射状に延びる複数の導風溝69を形成
したものである。
【0044】次に、このような構成よりなる本実施形態
の作用効果について説明する。本実施形態によれば、導
風溝68又は69によって、上下風向板6の上面64に
沿う吹出し空気の流れが、両端部61側へ流れやすくな
る。このため、上下風向板6の両端部61側に偏向した
吹出し空気の流れが、より一層促進されるので、上記第
5の実施形態における効果をより増強することができ
る。
【0045】
【発明の効果】請求項1または2記載の発明によれば、
上部吹出通路を形成する発泡断熱壁の変形を防止するこ
とができるので、その変形に伴う吹出し空気の風量低下
や送風騒音の増大を防止することができる。
【0046】請求項3記載の発明によれば、上下風向板
が一様な幅を有する場合に比べ、上下風向板の長手方向
の両端部における吹出し空気下流側が、室内側からより
遠ざかった位置に置かれることになるとともに、上下風
向板の長手方向の両端部における吹出し空気の流速が大
きくなる。このため、上下風向板の長手方向の両端部に
おいて、冷房運転時の室内空気の巻き込みによる結露を
防止することができる。また、上下風向板の長手方向の
両端部側に偏向した吹出し空気の流れが生じることによ
り、吹出し空気の上下風向板の長手方向に対する吹出し
幅を広げることができる。また、上下風向板の長手方向
の両端部側に偏向した吹出し空気の流れが、導風溝によ
ってより一層促進される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による天井カセット形空気調和装置の第
1の実施形態における組立構造を示す斜視図。
【図2】図1に示す天井カセット形空気調和装置の縦断
面図。
【図3】図1に示す天井カセット形空気調和装置の発泡
断熱材を示す図であって、(a)は底面図、(b)は
(a)の中央縦断面図。
【図4】本発明による天井カセット形空気調和装置の第
2の実施形態を示す縦断面図。
【図5】図4に示す天井カセット形空気調和装置の発泡
断熱材を示す図であって、(a)は底面図、(b)は
(a)の中央縦断面図。
【図6】本発明による天井カセット形空気調和装置の第
3の実施形態の組立構造の要部を示す斜視図。
【図7】図6に示す天井カセット形空気調和装置の縦断
面図。
【図8】本発明による天井カセット形空気調和装置の第
4の実施形態を示す縦断面図。
【図9】図8に示す天井カセット形空気調和装置のドレ
ン皿を示す図であって、(a)は平面図、(b)は側面
図。
【図10】図9に示すドレン皿の斜視図。
【図11】本発明による天井カセット形空気調和装置の
第5の実施形態を示す底面図。
【図12】図11に示す天井カセット形空気調和装置の
上下風向板を示す平面図。
【図13】図11に示す天井カセット形空気調和装置の
天井パネルの吹出口部分を拡大して示す、上下風向板の
一端部側から見た縦断面図。
【図14】本発明による天井カセット形空気調和装置の
第6の実施形態における上下風向板を示す図であって、
(a)は平面図、(b)は(a)のb−b線断面図。
【図15】図14に示す天井カセット形空気調和装置の
変形例を示す図であって、(a)は平面図、(b)は
(a)のb′−b′線断面図。
【図16】従来の天井カセット形空気調和装置の例にお
ける組立構造を示す斜視図。
【図17】図16に示す天井カセット形空気調和装置の
縦断面図。
【図18】図16に示す天井カセット形空気調和装置の
底面図。
【図19】図16に示す天井カセット形空気調和装置の
天井パネルの吹出口部分を拡大して示す、上下風向板の
一端部側から見た縦断面図。
【符号の説明】
1 筐体 2 発泡断熱材 3 熱交換器 4 ドレン皿 5 天井パネル 6, 7 上下風向板 10 天板 11a〜d 側板 24 突起部(係止部) 26 溝部(係止部) 28 爪部 40 ドレン皿の吸込口 42 ドレン皿の吹出通路 46 係止突起部 48 ドレン皿の外周部上面 50 天井パネルの吸込口 52 天井パネルの吹出口 60 上下風向板の中央部 61 上下風向板の両端部 62 上下風向板の吹出し空気上流側 63 上下風向板の吹出し空気下流側 64 上下風向板の上面 68, 69 導風溝 F 送風機 P 上部吹出通路 T 両面粘着テープ(粘着部材) w 上下風向板の幅
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−35719(JP,A) 特開 平6−341663(JP,A) 特開 平8−271032(JP,A) 特開 平8−94109(JP,A) 実開 平2−24233(JP,U) 実開 平1−116322(JP,U) 実開 昭64−8138(JP,U) 実開 昭55−64694(JP,U) 実開 平5−94623(JP,U) 実開 平6−22827(JP,U) 実開 平5−10913(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天板と側板とを有し、底部が開口するとと
    もに、内面側に発泡断熱壁が配設された筐体と、 この筐体内において、その天板の略中央部に取付けられ
    た送風機と、 前記筐体内において、前記送風機を囲んで設けられた熱
    交換器と、 前記筐体の底部を塞ぐとともに、中央部に吸込口が形成
    され、外周部に吹出通路が形成されたドレン皿とを備
    え、 内部が、前記熱交換器によって、前記ドレン皿の吸込口
    に対応する側と、前記ドレン皿の吹出通路に対応する側
    とに区画された天井カセット形空気調和装置であって、 前記発泡断熱壁の下端面を、前記ドレン皿の外周部上面
    に当接させて、前記発泡断熱壁の内側に、前記ドレン皿
    の吹出通路とつながる上部吹出通路を形成させるととも
    に、 前記筐体の側板に、前記発泡断熱壁の下部を係止する爪
    部を設けたことを特徴とする天井カセット形空気調和装
    置。
  2. 【請求項2】天板と側板とを有し、底部が開口するとと
    もに、内面側に発泡断熱壁が配設された筐体と、 この筐体内において、その天板の略中央部に取付けられ
    た送風機と、 前記筐体内において、前記送風機を囲んで設けられた熱
    交換器と、 前記筐体の底部を塞ぐとともに、中央部に吸込口が形成
    され、外周部に吹出通路が形成されたドレン皿とを備
    え、 内部が、前記熱交換器によって、前記ドレン皿の吸込口
    に対応する側と、前記ドレン皿の吹出通路に対応する側
    とに区画された天井カセット形空気調和装置であって、 前記発泡断熱壁の下端面を、前記ドレン皿の外周部上面
    に当接させて、前記発泡断熱壁の内側に、前記ドレン皿
    の吹出通路とつながる上部吹出通路を形成させるととも
    に、 前記ドレン皿に、その吹出通路部分から上方へ突出し前
    記発泡断熱壁の下部内面側に当接する係止突起部を設け
    たことを特徴とする天井カセット形空気調和装置。
  3. 【請求項3】天板と側板とを有し、底部が開口した筐体
    と、 この筐体内において、その天板の略中央部に取付けられ
    た送風機と、 前記筐体内において、前記送風機を囲んで設けられた熱
    交換器と、 前記筐体の底部を塞ぐとともに、中央部に吸込口が形成
    され、外周部に吹出通路が形成されたドレン皿とを備
    え、 内部が、前記熱交換器によって、前記ドレン皿の吸込口
    に対応する部分と、前記ドレン皿の吹出通路に対応する
    部分とに区画されるとともに、 前記ドレン皿の底部を覆って室内に面して取り付けられ
    る天井パネルを更に備えた天井カセット形空気調和装置
    であって、 前記天井パネルは、前記ドレン皿の吸込口に対応する吸
    込口と、前記ドレン皿の吹出通路に対応する略長方形の
    吹出口と、この吹出口に設けられ、吹出し空気の上下の
    吹出し方向を調節するための上下風向板と有し、 この上下風向板は、吹出し空気上流側が略直線形状をな
    すとともに、吹出し空気下流側が、その長手方向の中央
    部から両端部に向かうに従って次第に上下風向板の幅が
    狭くなるような形状をなしており、 前記上下風向板の上面に、吹出し空気上流側における長
    手方向の中央部から、吹出し空気下流側における長手方
    向の両端部に向かって放射状に延びる導風溝を形成した
    ことを特徴とする天井カセット形空気調和装置。
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