JP3273111B2 - 車輛の構体ゾーントラス及びその製造方法 - Google Patents

車輛の構体ゾーントラス及びその製造方法

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JP3273111B2 JP08607095A JP8607095A JP3273111B2 JP 3273111 B2 JP3273111 B2 JP 3273111B2 JP 08607095 A JP08607095 A JP 08607095A JP 8607095 A JP8607095 A JP 8607095A JP 3273111 B2 JP3273111 B2 JP 3273111B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輛の構体ゾーントラ
ス及びその製造方法に係り、特に断面角形の鋼製部材を
プレス加工して溶接する端部の幅を相手部材の幅よりも
狭く形成したトラス部材を、該相手部材に突き当てて溶
接し、溶接によるビードが突出するのを防止して該ビー
ドをグラインダ作業により削除することなく、車輛の構
体ゾーントラスに外板パネルを装着できるようにして生
産効率を大幅に向上させると共に劣悪な環境での作業と
なり易いグラインダ作業を不要とすることができる車輛
の構体ゾーントラス及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】バス等の車輛の車体構造は、図13にお
いて、車輛の構体ゾーントラス1に外板パネル8を2m
m程度の隙間を持たせて装着した構成となっており、従
来の車輛の構体ゾーントラス1は断面角形の鋼製部材2
を多数本溶接してトラス構造の骨格3を構成して製作さ
れている。
【0003】各鋼製部材2の接合部1aは、図14にお
いて、断面角形の鋼製部材2を用いて、構体ゾーントラ
ス1の梁を形成するビーム部材4の側面に同じく断面角
形の鋼製部材2で製作されたトラス部材5の端部5aを
当接させ、全周を溶接した構造となっている。
【0004】ビーム部材4とトラス部材5の溶接部6
は、図15において溶接によるビード6aがビーム部材
4から突出して形成されるので、外板パネル8を構体ゾ
ーントラス1に2mm程度の隙間を設けて装着しようと
すると、該ビード6aが外板パネル8と干渉してきれい
に装着することができなかった。
【0005】このため、図16及び図17に示すよう
に、外板パネル8を装着する側のビード6aをグライン
ダ9で削り落とした後、図18に示すように外板パネル
8を装着していた。
【0006】上記した如く、グラインダ作業は外板パネ
ル8の装着に不可欠な作業であるが、削り取られた鉄粉
が塵となって浮遊し、またグラインダ9を作動させる騒
音もかなり大きいなど、劣悪な環境での作業を作業者に
強いる結果となり、早急な改善が強く要望されていた。
【0007】また外板パネル8が装着される溶接部6の
すべての部位にグラインダ作業を施さなければならない
ため、該グラインダ作業に多くの工数を要し、車輛の製
造効率が低下するという欠点があった。
【0008】トラス部材5は、ビーム部材4に20°か
ら90°の間の様々な角度で溶接され、90°近い角度
で溶接されるトラス部材5はその全周を溶接することが
できるが、図19に示すような鋭角的に溶接されるトラ
ス部材5は鋭角部5bには、ビーム部材4及びトラス部
材5が障害となって溶接装置10を入れることができ
ず、鋭角部5bの溶接は手作業でしかも作業性が悪いた
め非常に多くの工数を要していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は,上記した従
来技術の欠点を除くためになされたものであって、その
目的とするところは、トラス部材をプレス加工して凹部
を形成した後、該凹部で溶接角度に合わせて切断し、該
切断面をビーム部材に当接させて溶接することにより、
溶接部のヒードがビーム部材から突出することなく溶接
できるようにすることであり、またこれによって溶接後
のグラインダ作業を不要化し、車輛の製造効率を大幅に
向上させることであり、また作業者を劣悪な環境下での
作業から解放できるようにすることである。
【0010】また他の目的は、トラス部材をプレス加工
して凹部を形成すると共に、該プレス面と直角な面に張
出部を形成することにより、トラス部材を鋭角的にビー
ム部材に溶接する場合でも、鋭角の溶接部に溶接機が届
くようにして該鋭角部を溶接できるようにすることであ
り、またこれによってトラス部材の全周を溶接できるよ
うにして溶接強度を大幅に向上させることである。
【0011】更に他の目的は、トラス部材の対向する2
面をプレス加工して鼓形の凹部を形成した後、溶接角度
に合わせて切断することにより、プレス部の形状を変更
することなく同一形状にプレス加工されたトラス部材を
20°から90°の角度で切断して各種のトラス部材を
製作できるようにすることであり、またこれによって凹
部が形成された切断前のトラス部材を共通化して該トラ
ス部材の在庫数を低減させることができるようにすると
共に、生産性を向上させることである。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】要するに本発明方法(請求項)は、断面
角形の鋼製部材であるビーム部材とトラス部材とを溶接
して製作される車輛の構体ゾーントラスの製造方法にお
いて、前記トラス部材の対向する2面をプレス加工して
鼓形の凹部を形成すると共に該プレス面と直角な面に張
出部を形成し、前記凹部において前記トラス部材の長手
方向に対して20°から90°の角度で切断し、前記ビ
ーム部材の長手方向と前記凹部とを一致させて該切断面
を前記ビーム部材に溶接することを特徴とするものであ
る。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】また本発明車輛の構体ゾーントラス(請求
)は、車輛の構体ゾーントラスの梁部を形成する断
面角形の鋼製のビーム部材と、対向する2面をプレス加
工して鼓形の凹部を形成すると共に該プレス面と直角な
面に張出部を形成した断面角形の鋼製部材を前記凹部に
おいて20°から90°の角度で切断したトラス部材と
からなり、前記ビーム部材の長手方向と前記トラス部材
の前記凹部とを一致させ前記ビーム部材の側面に前記切
断面を溶接してなることを特徴とするものである。
【0020】
【作用】断面角形の鋼製部材の対向する2面をプレス機
械により押圧して凹部を形成すると共に、該プレス面と
直角な面に張出部を形成し、溶接する角度に合わせて該
凹部で切断してトラス部材を製作する。
【0021】鋼製部材の長手方向に対する凹部の形成角
度は、切断する角度に合わせて設定したトラス部材でも
よく、或いは鼓形の凹部を形成させて鋼製部材の長手方
向に対して任意の角度で切断できるようにしてもよい。
【0022】そして、トラス部材の凹部とビーム部材の
長手方向とを一致させ、該トラス部材の切断面をビーム
部材の側面に溶接することにより、ビードがビーム部材
から突出することなく溶接する。
【0023】従って、構体ゾーントラスに外板パネルを
装着するとき、ビードが外板パネルと干渉することがな
いので、ビードを削り取るグラインダ作業が不要とな
り、かつ外板パネルをきれいに装着することができる。
【0024】またビーム部材に鋭角的に溶接されるトラ
ス部材においても、張出部が形成されているので、鋭角
部を含む接合部の全周を容易かつ確実に溶接することが
でき、構体ゾーントラスの強度が向上する。
【0025】
【実施例】以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明
する。図7から図9において、本発明に係る車輛の構体
ゾーントラス20は、ビーム部材21と、トラス部材2
2,23及び24とを備えている。
【0026】ビーム部材21は、車輛の構体ゾーントラ
ス20の梁を構成するものであり、車輛の前後方向に複
数本差し渡されており、その断面形状は角形のパイプ形
状とされており、軽量化を図りつつ、高い剛性を持たせ
るようになっている。
【0027】トラス部材22,23及び24は、図1か
ら図6において、ビーム部材21に20°から90°の
間の任意の所定の角度で溶接されて、いわゆるトラス構
造を構成するためのものであり、断面角形の鋼製のパイ
プである。
【0028】本発明の第1実施例のトラス部材22は、
図1において、トラス部材22として必要な長さの2倍
の長さを持つ断面角形の鋼製パイプの中央部の対向する
2面がプレス加工されてトラス部材22の長手方向(矢
印A及びB方向)に対して直角方向に凹部22aが形成
されると共に、該凹部22aと直角な面に張出部22b
が形成されている。
【0029】そして図4において、凹部22aに沿って
トラス部材22の長手方向と直角に切断されて切断面2
2cが形成され、ビーム部材21に直角に溶接されるよ
うになっている。
【0030】本発明の第2実施例のトラス部材23は、
図2において、トラス部材23として必要な長さの2倍
の長さを持つ断面角形の鋼製パイプの中央部の対向する
2面がプレス加工されてトラス部材23の長手方向(矢
印A及びB方向)に対して20°から90°の間の任意
の所定の角度傾けて凹部23aが形成されると共に、該
凹部23aと直角な面に張出部23bが形成されてい
る。
【0031】そして図5において、凹部23aに沿って
トラス部材23の長手方向に対して20°から90°の
間の任意の所定の角度傾けて切断されて切断面23cが
形成され、ビーム部材21に斜めに溶接されるようにな
っている。
【0032】なお、20°から90°の間の所定の角度
は、トラス部材23をビーム部材21に溶接する角度で
決定されるものであり、任意の角度を設定することがで
きる。
【0033】トラス部材22及び23のプレス加工は、
図11において油圧装置等によってテーブル25に接近
又は離脱するように移動可能に構成された可動台26と
を備えたプレス装置28によって押圧されて加工され、
テーブル25には下型29が、また可動台26には上型
30が固定されており、下型29の上にトラス部材22
又は23をセットし、可動台26を油圧装置で下降させ
て該下型29と上型30とで挟持して凹部22a,23
aを形成するようになっている。
【0034】テーブル25及び可動台26への下型29
及び上型30の取付け角度は、任意の角度に設定して固
定することができるようになっており、例えば図1に示
す第1実施例のトラス部材22を加工するには、下型2
9及び上型30を直角に固定し、図2に示す第2実施例
のトラス部材23を加工するには、下型29及び上型3
0を20°から90°の範囲で必要角度だけ傾けてプレ
ス装置28に固定できるようになっている。
【0035】図7において、上記した如く20°から9
0°の間の任意の所定の角度で切断面22c,23cが
形成された複数のトラス部材22,23は、適宜組み合
わされてビーム部材21の長手方向(矢印C及びD方
向)とトラス部材22,23の凹部22a,23aとを
一致させて突き当て、切断面22c,23cの全周を溶
接(図8)して構体ゾーントラス20が製作されてい
る。
【0036】ビーム部材21とトラス部材22,23と
の溶接時にビード31が形成されるが、該ビード31は
凹部22a,23aに収納された形で溶接されるのでビ
ーム部材21から外方に突出することはない。
【0037】本発明の第3実施例のトラス部材24は、
図3において、トラス部材24として必要な長さの2倍
の長さを持つ断面角形の鋼製パイプの中央部の対向する
2面がプレス加工されて鼓形の凹部24aが形成される
と共に、該凹部24aと直角な面に張出部24bが形成
されている。
【0038】上記したプレス加工は、図12においてプ
レス装置28によって加工され、テーブル25に固定さ
れた鼓形下型32とテーブル25に接近又は離脱するよ
うに移動可能に構成された可動台26に固定された鼓形
上型33との間にトラス部材24をセットし、可動台2
6を油圧装置で下降させて該下型32と上型33とで挟
持して凹部24aを形成するようになっている。
【0039】凹部24aを鼓形としたのは、図6におい
て、第1実施例及び第2実施例のように溶接角度に合わ
せて凹部22a,23aの角度を変更する必要性をなく
し、同一形状の凹部24aが形成されたトラス部材24
を20°から90°の間の任意の角度θで切断して切断
面24cを形成できるようにするためである。
【0040】そして、上記した如く製作された複数のト
ラス部材24を適宜組み合わせてビーム部材21に溶接
して車輛の構体ゾーントラス20が製作されている。
【0041】
【0042】
【0043】
【0044】そして本発明方法(請求項)は、断面角
形の鋼製部材であるビーム部材21とトラス部材24と
を溶接して製作される車輛の構体ゾーントラス20の製
造方法において、トラス部材24の対向する2面をプレ
ス加工して鼓形の凹部24aを形成すると共に該プレス
面と直角な面に張出部24bを形成し、凹部24aにお
いてトラス部材24の長手方向に対して20°から90
°の角度で切断し、ビーム部材21の長手方向と凹部2
4aとを一致させて該切断面24cをビーム部材21に
溶接する方法である。
【0045】本発明は、上記のように構成されており、
以下その作用について説明する。図9において、車輛の
構体ゾーントラス20の外側には、2mmの隙間を持た
せて外板パネル34が装着されて車体が製作されるが、
トラス部材22,23及び24の凹部22a,23a及
び24aとビーム部材21の長手方向とを一致させて溶
接されているので、溶接部に形成されるビード31はビ
ーム部材21の幅から外方に突出することはなく、該凹
部22a,23a及び24aに収納されるように形成さ
れるので、ビード31をグラインダで削除することなく
外板パネル34を直ちに装着することができ、劣悪な環
境での厳しい作業であるグラインダ作業を省略して効率
的かつきれいに外板パネル34を装着することができ
る。
【0046】また図10において、ビーム部材21にト
ラス部材23又は24を鋭角的に溶接する場合にも、該
鋭角部に張出部23b又は24bが形成されているの
で、溶接装置35を容易に溶接部に当接させることがで
き、従来困難であった鋭角部の溶接を確実に行うことが
でき、溶接強度が大幅に向上する。
【0047】
【発明の効果】本発明は、上記のようにトラス部材をプ
レス加工して凹部を形成した後、該凹部で溶接角度に合
わせて切断し、該切断面をビーム部材に当接させて溶接
するので、溶接部のヒードがビーム部材から突出するこ
となく溶接できる効果があり、またこの結果溶接後のグ
ラインダ作業を不要化し得、車輛の製造効率を大幅に向
上させることができ、また作業者を劣悪な環境下での作
業から解放できるという効果がある。
【0048】またトラス部材をプレス加工して凹部を形
成すると共に、該プレス面と直角な面に張出部を形成し
たので、トラス部材を鋭角的にビーム部材に溶接する場
合でも、鋭角の溶接部に溶接機が届くようになるため該
鋭角部を溶接できるようになる効果があり、またこの結
果トラス部材の全周を溶接できるため溶接強度を大幅に
向上させることができる効果がある。
【0049】更には、トラス部材の対向する2面をプレ
ス加工して鼓形の凹部を形成した後、溶接角度に合わせ
て切断するので、プレス部の形状を変更することなく同
一形状にプレス加工されたトラス部材を20°から90
°の角度で切断して各種のトラス部材を製作できること
となり、またこの結果凹部が形成された切断前のトラス
部材を共通化して該トラス部材の在庫数を低減させるこ
とができると共に、生産性を向上させることができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1から図12は本発明の実施例に係り、図1
は凹部が直角に形成されたトラス部材の斜視図である。
【図2】凹部が斜めに形成されたトラス部材の斜視図で
ある。
【図3】鼓形の凹部が形成されたトラス部材の斜視図で
ある。
【図4】直角に切断されたトラス部材の斜視図である。
【図5】斜めに切断されたトラス部材の斜視図である。
【図6】任意の角度で切断されたトラス部材の斜視図で
ある。
【図7】ビーム部材にトラス部材を突き当てた状態を示
す要部拡大斜視図である。
【図8】ビードが凹部に収納されビーム部材にトラス部
材が溶接された状態を示す要部拡大斜視図である。
【図9】ビーム部材にトラス部材が溶接され、外板パネ
ルが装着された状態を示す縦断面図である。
【図10】ビーム部材にトラス部材を鋭角的に溶接する
状態を示す正面図である。
【図11】トラス部材をプレス加工するプレス装置の斜
視図である。
【図12】トラス部材をプレス加工するプレス装置の斜
視図である。
【図13】図13から図19は従来例に係り、図13は
車輛の構体ゾーントラスの全体構成を示す斜視図であ
る。
【図14】ビーム部材とトラス部材との接合状態を示す
要部拡大正面図である。
【図15】トラス部材がビーム部材に溶接された状態を
示す縦断面図である。
【図16】ビードをクラインダ加工して削除する状態を
示す縦断面図である。
【図17】ビードをクラインダ加工して削除する状態を
示す斜視図である。
【図18】ビードを削除した後、外板パネルを装着する
状態を示す縦断面図である。
【図19】ビーム部材にトラス部材を鋭角的に溶接する
状態を示す正面図である。
【符号の説明】
20 車輛の構体ゾーントラス 21 ビーム部材 22 トラス部材 22a 凹部 22b 張出部 22c 切断面 23 トラス部材 23a 凹部 23b 張出部 23c 切断面 24 トラス部材 24a 凹部 24b 張出部 24c 切断面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 31/02 B62D 21/02 B62D 31/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面角形の鋼製部材であるビーム部材と
    トラス部材とを溶接して製作される車輛の構体ゾーント
    ラスの製造方法において、前記トラス部材の対向する2
    面をプレス加工して鼓形の凹部を形成すると共に該プレ
    ス面と直角な面に張出部を形成し、前記凹部において前
    記トラス部材の長手方向に対して20°から90°の角
    度で切断し、前記ビーム部材の長手方向と前記凹部とを
    一致させて該切断面を前記ビーム部材に溶接することを
    特徴とする車輛の構体ゾーントラスの製造方法。
  2. 【請求項2】 車輛の構体ゾーントラスの梁部を形成す
    る断面角形の鋼製のビーム部材と、対向する2面をプレ
    ス加工して鼓形の凹部を形成すると共に該プレス面と直
    角な面に張出部を形成した断面角形の鋼製部材を前記凹
    部において20°から90°の角度で切断したトラス部
    材とからなり、前記ビーム部材の長手方向と前記トラス
    部材の前記凹部とを一致させ前記ビーム部材の側面に前
    記切断面を溶接してなることを特徴とする車輛の構体ゾ
    ーントラス。
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