JP3271580B2 - アンリール機における残紙のテール部分の飛散防止方法とその装置 - Google Patents

アンリール機における残紙のテール部分の飛散防止方法とその装置

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JP3271580B2 JP07565998A JP7565998A JP3271580B2 JP 3271580 B2 JP3271580 B2 JP 3271580B2 JP 07565998 A JP07565998 A JP 07565998A JP 7565998 A JP7565998 A JP 7565998A JP 3271580 B2 JP3271580 B2 JP 3271580B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製紙工場、印刷工
場等にける機械装置に関する発明である。
【0002】製紙工場や印刷工場で、紙の印刷適性を向
上させるために、紙の表面に樹脂を塗工したり、或いは
紙の表面に印刷したりするときに、アンリール機を用い
て、塗工機や印刷機に紙を繰り出す。塗工機や印刷機の
運転においては、塗工材の塗布量、印刷インキの色調整
等に手間がかかるので、一旦紙を通し始めると、予定し
た量の塗工又は印刷が完了するまで、紙を連続して通す
ことが運転の原則である。紙ロールー本は通常、200
00m前後の長さの巻き取りであが、製紙工場におけ
る塗工や、大規模な印刷工場における大量印刷の場合、
一本の紙ロールよりも生産ロットが大きいので、紙ロー
ルを繋ぎながら、塗工機や印刷機に送り出している。紙
ロールどうしを繋ぐ装置は、一般に、オートスプライサ
ーと呼ばれ、例えばターレット式のアンリール機の場
合、図2に示すような構造である。
【0003】図2において、R1は、目下、紙シートを
塗工機又は印刷機に繰り出している紙ロール(以下、旧
紙ロールという)、R2は、旧紙ロールR1の紙繰り出
しが終了すると同時に繰り出せるよう待機している新紙
ロールであり、両者は旋回アームA1の両端に対峙して
取り付けられている。旧紙ロールR1が紙を繰り出して
いる通常の運転状態では、旋回アームA1は、図2のよ
うに、ほぼ水平状態を保っているが、旧紙ロールR1の
残紙が払底し始めると、図3に示すように、旋回アーム
A1を、図上左回転させるとともに、プレッシャーロー
ル支持アームA2も図上左回転させて、新紙ロールR2
とプレッシャーロールPを接近させ、両ロールの回転周
速が一致するように新紙ロールR2を回転させて待機さ
せる。
【0004】新紙ロールR2の紙の先端部は、粘着テー
プにより要所を紙ロールに仮固定され、更にその上か
ら、両面粘着テープが貼られ、粘着面を露出させて、待
機している。紙を繋ぐ瞬間は、新紙ロールR2の紙先端
部を仮固定している両面粘着テープが丁度プレッシャー
ロールPと向かい合うタイミングをとらえて、プレッシ
ャーロール支持アームA2、又は旋回アームA1を回転
させてプレッシャーロールPを新紙ロールR2に押しつ
ける。すると、旧紙ロールR1から繰り出され、プレッ
シャーロールPに沿って走行している旧紙が、新紙ロー
ルR2の両面粘着テープの粘着面に接触し、新紙ロール
R2の先端部と旧紙とが接着して重ね繋がれる。
【0005】と同時に、旧紙ロールR1が繰り出してい
る紙はナイフによりカットされ、以後、新紙ロールR2
の紙が印刷機又は塗工機に連続的に繰り出され、旋回ア
ームA1とプレッシャーロール支持アームA2は、図2
の位置に復帰する。なお、新紙ロールR2の紙の先端部
の要所を新紙ロールR2の紙ロールに固定していた仮固
定用のテープは、引きちぎられるか又は紙ロールから剥
がされる。以上の一連の作業は、殆ど人手を要せず自動
化されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ア
ンリール機において、次のような問題がある。即ち、旧
紙ロールR1のテール部分(以下、テール紙とも言う)
がカットされた後も、しばらくの間、旧紙ロールR1
(以下、残紙ロールとも言う)は、高速で回転し続ける
ため、残紙のテール部分の一部がちぎれて四方に飛散
し、前工程の紙製造工程や後工程の印刷工程中に混入す
る等、他に悪影響を及ぼすという問題がある。
【0007】また、たとえ、他の工程に悪影響を及ぼさ
なくとも、残紙が飛散する方向が一定せず、広範囲に飛
散するので、人手により拾い集めなければならない。
【0008】残紙の飛散を防止するために、旧紙ロール
R1の紙がカットされた瞬間に、旧紙ロールR1の回転
にブレーキをかけ、続いて、逆回転させて、残紙を巻き
戻す等の防止対策も取られているが、高速で回転してい
る旧紙ロールR1の駆動軸にかかるトルクが極めて大き
いため、旧紙ロールR1の回転にブレーキをかけても、
即座に回転を止めることができず、残紙の飛散を止める
ことが困難である。そのため、旧紙ロールR1の軸部分
を補強して、ブレーキを強化することも考えられるが、
それでもなお、残紙の飛散を皆無にすることができると
いう保証はない。
【0009】その上、機械全体が大型になるばかりでな
く、軸部分が太くなる分だけ一本当たりの紙ロールの長
さが短くなり、生産性が低下するという別の問題が発生
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、生産性を低下
させずに、上記問題点を解決しようとするものである。
【0011】本発明では、先ず、残紙の飛散する状況を
高速度カメラで撮影し、綿密に観察した結果、図4の如
く、カットされた紙のテール部分が折り曲げられて、弛
んだ状態で旧紙ロールR1に反転して巻き込まれる。
【0012】反転して巻き込まれた状態においても、な
お、旧紙ロールR1は高速回転しているため、ロール表
面に拘束されず自由端となっているテール紙の先端部分
には、大きな遠心力と回転方向の引っ張り力がかかり、
それにより、端部の一部がちぎれるものと思われる。例
えば、旧紙カット直前における旧紙ロールR1が紙を繰
り出す速度が1000m/分で、残紙の直径が110m
mとすると、カット直後の旧紙ロールR1の回転数は、
2894回転/分(48回転/秒)であり、カット直後
にブレーキを作動させても、多少回転数は落ちるもの
の、なお、高速回転を維持しているのである。
【0013】従って、残紙のテール部分が、折り曲げら
れ、反転して旧紙ロールR1に巻込まれるのを防止し、
その残紙全量を紙の再生工程に送り出して回収できれ
ば、残紙飛散による悪影響を防止できると同時に、旧紙
ロールR1の残紙を全量を人手をかけずに、再生のため
の回収工程に戻すことができる。
【0014】そのため、本発明においては、繰り出し中
の旧紙ロールR1の紙がカットされ、テール部分が折り
曲げられて反転巻き込みが開始される前に、図1に示す
旧紙ロールR1の上部に設けられた高速空気噴射ノズル
N1及び高速気流の案内板Gに近接して設けた高速空気
噴射ノズルN2から、旧紙ロールR1の回転方向とは逆
方向に高速空気を噴射し、高速空気の力により、紙の折
れ曲がりを解消して反転巻き込みを防止するとともに、
旧紙ロールR1の回転方向に沿って進行しようとする残
紙のテール部分の進行方向を、下部の回収工程に向けさ
せ、回収工程に送り出すこととした。
【0015】残紙のテール部分を下部に送り出すことが
できれば、その後、旧紙ロールR1から繰り出される残
紙は、重力により、全量を下部の回収工程に送り出すこ
とができる。
【0016】本発明による装置の原理を以下に述べる。
高速空気噴射ノズルN2から噴射された高速空気は、案
内板Gに沿ってほぼ平行に流れるように高速空気噴射ノ
ズルN2が案内板面に対して、ほぼ平行、且つ旧紙ロー
ルR1の回転方向と逆方向に噴射するように設けられて
いる。因みに、その角度は、X=0〜10度位が適当で
あるが、高速空気噴射ノズルN2から噴射された高速空
気は、折り返し部分を紙ロールから分離する働きもある
から、テール紙を引き寄せる力が十分であれば、20度
位の角度を採用してもよい。
【0017】旧紙ロールR1の回転により、テール部分
の折り返し部分が高速空気噴射ノズルN2の噴射孔付近
に達したときは、高速空気噴射ノズルN2から噴射され
た高速空気は、折り返し部分を紙ロールから分離する働
きをするが、万一、折り返し部分が、高速空気噴射ノズ
ルN2の噴出孔付近を通過しても、案内板Gと紙のテー
ル部分との間を高速空気の気流E2が流れ、その部分の
空気圧は、紙の反対側に比べて低くなっているから、紙
のテール部分は、案内板G側に引き寄せられるととも
に、気流E2によって下方に流れるように促される。同
時に、紙のテール部分は、案内板Gの上方の高速空気噴
射ノズルN1から噴射される気流E1も受け、さらに確
実に下部に向かって流れるのである。
【0018】高速空気噴射ノズルN1から噴射された高
速空気流E1は、高速空気噴射ノズルN2から噴射され
た高速空気流E2と同様に、テール紙の折り返し部分を
紙ロールから分離する働きをするが、折り返し部分の先
端部は、すでに、高速空気噴射ノズルN2から噴射され
た高速空気流により案内板Gにより引き寄せられている
から、高速空気噴射ノズルN1から噴射された高速空気
流E1は、折り返し部分を紙ロールから確実に分離する
とともに、テール紙が下方に向かって流れるよう折り返
し部分に風圧を加える働きをする。
【0019】
【発明の実施の形態】通常の場合、旧紙ロールR1の残
紙の回収工程は、アンリール機の直下の階下に設置され
ているから、図1に示す如く、高速空気は、旧紙ロール
R1の上部に設置された高速空気噴射ノズルN1又は高
速空気噴射ノズルN2から直下に向けて噴射されるが、
回収工程が直下の階下でなくて、他の場所に設置されて
いる場合は、その方向に向けて噴射する。高速空気の噴
射は、旧紙がカットされると同時又は直後に行い、残紙
が順調に回収工程に向けて送り出されるまで行えばよい
が、噴射のタイミングを失しないよう噴射開始は早めに
行っておいた方がよい。
【0020】高速空気の噴射は、残紙の全幅に亘って行
う必要はなく、紙幅の要所数カ所から行えばよい。高速
空気の噴射量は、多ければ多いほど効果があるはずであ
るが、必要以上に噴射しても無駄になるばかりでなく、
近辺に不規則又は予期せぬ方向の気流を生じさせ、残紙
がスムーズに下部の回収工程に収容されないこともある
から、設置すべき案内板や高速空気噴射ノズルの数、高
速空気の圧力等は、当初大きめに設定しておき、実物試
験を行いがら、できるだけ無駄を省くように調整すれば
よい。
【0021】回収工程に回すべき旧紙ロールR1の残紙
の長さは、旧紙と新紙との連結に要する時間を勘案し
て、予め設定しておくが、新紙と連結するタイミングを
失しないよう、紙を送り出す速度が大きいほど長く設定
しておく。但し、旧紙ロールR1における残紙の径は、
残紙の長さが同じでも、紙の厚さにより異なる。即ち厚
みの厚い紙ほど残紙径が大きく、厚みの薄い紙ほど残紙
径が小さい。
【0022】高速空気噴射ノズルN1、N2及び案内板
Gの設置位置は、旧紙ロールに接近しているほど効果が
大きい。特に高速空気噴射ノズルN2と案内板Gは、旧
紙ロールと離れすぎるとその効果が激減するから、旧紙
ロールR1の径に応じてその位置を調整できることが望
ましい。そのため、高圧空気噴射ノズルN1,N2と案
内板Gを、それぞれアタッチメントを介してシリンダー
等による可動装置に取り付け、それぞれのアタッチメン
トに距離センサーを装備して、旧紙ロールR1からの距
離を測定し、旧紙ロールR1から所定の距離まで接近し
たときに、可動装置が停止するよう、また、高速空気噴
射ノズルからの高速空気の噴射が必要ないときは、これ
ら装置を旧紙ロールR1から離脱・待避させる位置を設
定するために、距離センサーと可動装置を電気的に連動
させ、高速空気噴射ノズルN1,N2と案内板Gの停止
位置及び待避位置を自動的に制御することが望ましい。
最も、待避位置は常に一定の場所に決めておくことがで
きるから、必ずしも距離センサーで検知する必要はな
く、リミットスイッチ等の他の停止手段でもよい。
【0023】また、高速空気噴射ノズルN2と高速空気
流の案内板Gとは、互いに近接させて用いられるから、
両者を同一のアタッチメントに取り付けておけば、距離
センサー及び可動装置は、それぞれ1個でよいことは言
うまでもない。
【0024】旧紙ロールR1と、案内板G及び高速空気
噴射ノズルN2の噴射口との最適距離は、噴射される高
速空気の噴射速度、空気量によって異なるが、概ね20
〜50mm程度である。勿論、これ以上接近させてもよ
いが、案内板Gの動きをコントロールするセンサー等の
装置の精度が高くないと旧紙ロールR1に衝突する恐れ
がある。また、旧紙ロールR1と案内板Gとの距離は、
残紙が回収工程に向かって通過する通路でもあるから、
必要以上に狭くすると、残紙が引っかかる恐れもある。
【0025】高速空気噴射ノズルN1から噴射される高
速空気の噴射速度等の最適値は、噴射孔の数、単位時間
当たりに噴射される空気量、噴射孔と旧紙ロールR1と
の距離により異なる。但し、噴射速度が、旧紙ロールR
1の周速よりも遅いと、テール紙の回転が造り出す気流
に負けて、十分に効果を得られない場合がある。
【0026】従って、例えば、5kg/cm2 程度の高
圧空気配管から、高速空気噴射ノズルN1及びN2合わ
せて、20m3 /分程度供給できるようにしておき、現
場実験を繰り返しながら、流量調整バルブを調整し、確
実に残紙の処理ができる範囲で、できるだけ空気量を絞
り込んで高圧空気を節減すればよい。
【0027】なお、高速空気噴射ノズルN1の設置個数
は、紙幅1mにつき1〜3個を目安とし、高速空気噴射
ノズルN2は、高速空気噴射ノズルN1の数の2〜3倍
を目安にすればよい。
【0028】
【発明の効果】本発明の装置をアンリール機に設置する
ことにより、残紙のテール部分がちぎれて飛散するのを
防止できるとともに、残紙を全量を確実に回収工程に送
り込める。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の装置の断面説明図
【図2】 アンリール機の断面説明図
【図3】 アンリール機の断面説明図
【図4】 残紙のテール部分が反転して巻き込まれる状
態を示す説明図
【符号の説明】
A1 旋回アーム A2 プレッシャーロール支持アーム C ナイフ G 案内板 R1 旧紙ロール(残紙ロール) R2 新紙ロール P プレッシャーロール N1 高速空気噴射ノズル N2 高速空気噴射ノズル E1 気流 E2 気流
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−18447(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 19/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】旧紙ロール(R1)の紙に新紙ロール(R
    2)の紙を重ね継ぎしながら連続的に紙を繰り出すター
    レット式アンリール機において、重ね継ぎ後にカットさ
    れた旧紙ロール(R1)の残紙のテール部分の飛散防止
    方法であって、 1.案内板(G)と前記案内板(G)に近接して設けら
    れた高速空気噴射ノズル(N2)を回転中の旧紙ロール
    (R1)に接近させ、 2.高速空気噴射ノズル(N2)から、案内板(G)面
    に対して0〜20度の角度で且つ旧紙ロール(R1)の
    回転方向と反対方向に向けて高速空気を噴射するととも
    に、 3.案内板(G)の上方からも、高速空気噴射ノズル
    (N1)から、旧紙ロール(R1)に向けて、旧紙ロー
    ル(R1)の回転方向と反対方向に高速空気を噴射する
    ことを特徴とするターレット式アンリール機における残
    紙のテール部分の飛散防止方法。
  2. 【請求項2】旧紙ロール(R1)の紙に新紙ロール(R
    2)の紙を重ね継ぎしながら連続的に紙を繰り出すター
    レット式アンリール機において、重ね継ぎ後にカットさ
    れた旧紙ロール(R1)の残紙のテール部分の飛散防止
    装置であって、 1.案内板(G)と、 2.案内板(G)に近接して設けられたノズルであっ
    て、案内板(G)面に対して0〜20度の角度で且つ旧
    紙ロール(R1)の回転方向と反対方向に向けて高速空
    気を噴射するノズル(N2)と、 3.案内板(G)の上方から、旧紙口一ル(R1)に向
    けて、旧紙ロール(R1)の回転方向と反対方向に高速
    空気を噴射する高速空気噴射ノズル(N1)を備え、 4.上記案内枚(G)、高速空気噴射ノズル(N1)及
    び(N2)のそれぞれが旧紙ロール(R1)に近接・離
    脱自在に取り付けられていることを特徴とするターレッ
    ト式アンリール磯における残紙のテール部分の飛散防止
    装置。
  3. 【請求項3】案内板(G)及び高速空気噴射ノズル(N
    1)、(N2)とが、アタッチメントを介して同一の可
    動装置に取り付けられており、該アタッチメントには、
    予め設定された旧紙ロール(R1)との距離で停止でき
    るよう距離センサーを備えており、該距離センサーと可
    動装置とが電気的に連動していることを特徴とする請求
    項2に記載のターレット式アンリール機における残紙の
    テール部分の飛散防止装置。
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