JP3271566B2 - 積層回路部品 - Google Patents

積層回路部品

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徹也 鈴木
文昭 中尾
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話交換機や汎用
インバ−タ等に使用される薄型電源トランスのような小
型、薄型形状を特徴とする積層回路部品に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図6は、上記した薄型電源トランスの一
例として挙げた従来型のシートトランスの外観斜視図、
そして、図7はその組立を示すシートトランスの分解斜
視図である。
【0003】図中、21は一連のコイルパターンPが形
成された複数枚の基板を厚さ方向に積層・一体化して所
定の周回コイルを形成して成る積層基板(コイル基板)
である。この積層型のコイル基板21各層のコイルパタ
ーンPの一部がそれぞれ各基板の端縁に沿って並設され
た端子装着用のスルーホール23に引き出されている。
26は前記コイル基板21を載置するための絶縁性(合
成樹脂製)の台座であって、この台座26の両端部に前
記コイル基板21に設けたスルーホール23に対応する
金属製の端子24が挿着されている。この金属端子24
の一端は上方に向けて突設すると共に、他端が横方向に
向けL型にフォーミングされて突出し、面実装対応型と
されている。
【0004】各スルーホール23に前記金属端子24が
挿入される形でコイル基板21が前記絶縁性の台座26
にセットされ、スルーホール23に挿入された金属端子
24が各々半田付けされて入出力用のリード端子部22
が形成されると共に、この半田処理によってコイル基板
21が台座26に固定される。さらに、コイル基板21
の上下より、一対のE型フェライトコア25,25が前
記コイル基板を挟み込むように装着されて前記周回コイ
ルの磁路を成し、積層回路部品としてのシートトランス
が構成されている。
【0005】なお、コイル基板21に装着された一対の
E型フェライトコア25,25は接着剤27によりそれ
ぞれコイル基板21および台座26に接着されている。
【0006】また、シートトランスの別例としては、前
記台座26を使用せず、図8に示すように単一のCP線
29を金属端子として直接コイル基板21のスルーホー
ル23に挿入・半田付けしてリード端子部22が形成さ
れたものもある。
【0007】ところで、前記した積層型のコイル基板2
1は、図9に示すように各々コイルパターンPが片面印
刷、あるいは両面印刷された複数枚の基板20が使用さ
れており、これら基板20の端縁に設けたスルーホール
23に端子付きの台座26上の金属端子24、あるいは
単一のCP線29等金属線材が基板毎に順次挿入・半田
付けされ、積層・一体化されていくことにより形成され
るものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、係る従
来型のシートトランスにおいて、リード端子部22とし
て、上記端子付きの台座26を用いた場合は、金属端子
24自体がこの台座26にしっかりと固定されているこ
とから、リード端子部22の形成、すなわち、コイル基
板21のスルーホール23と金属端子24の接続作業は
容易であるが、反面、台座26といった特別の絶縁部材
を必要とするため、製品自体が大型化し、かつコスト高
となる不都合があった。
【0009】また、別示従来例のように、単一のCP線
29を金属端子としてスルーホール23に直付けする方
法にあっては、既述の台座方式に比べ部品点数を少なく
でき、部品コストが削減できるものの、使用端子が単純
な棒状端子であることから、挿入した端子の固定できず
端子不揃が発生すると共に、これがスルーホール23よ
り簡単に脱落することとなり、そのため半田作業が煩雑
になるばかりか、端子実装後は不揃いの端子を均一な寸
法にカットし直す必要があるため、極めて作業性の悪い
ものとなっていた。
【0010】また、上記した二つ方法は何れも金属端子
24、あるいはCP線29と内層基板20との半田付け
状態が目視で確認し難い構造であるため、端子の接続不
良(半田付け不良))の判定が難しく、不良品も多く発
生した。
【0011】また、上記したように、片面基板や両面基
板による積層・多層化処理においては、基板20を1枚
ずつ金属端子24に半田付けしていかなければならない
ことから、極めて作業性が悪く、しかも、図10に示す
ように、半田処理により金属端子24の基部に半田28
が盛り上がり、この半田28の盛り上がりにより積層し
た内層基板間に隙間が生じ、形成されるコイル基板21
の厚みが大きくなるため、これが製品の小型化、薄型化
の妨げとなっていた。
【0012】また、片面基板や両面基板を使用せず、既
製の多層化基板を利用することにより上述の半田処理が
簡素化され作業工数は軽減されるが、多層化基板自体が
高価であるため、このような多層化基板の使用は余り得
策ではなかった。
【0013】本発明は、上記した従来型の欠点を解消す
るために成されたもので、製品組立時の作業性を良く
し、コストダウンを図ると共に、小型化かつ薄型化を可
能とした積層回路部品を提供することを目的としてい
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1に記
載の本発明では、回路パターン(P)が形成された複数
の基板を順次積層して一体型の積層基板(1)が形成さ
れ、この積層基板(1)各層の回路パターン(P)の一
部が各基板の端縁に並設されたスルーホール(3)に引
き出されていると共に、このスルーホール(3)に金属
端子(4)が挿入・溶着されて入出力用のリード端子部
(2)が形成された積層回路部品において、前記金属端
子(4)の挿入部分に基板保持部(4b)を越えて延び
縦割りの切り込み(4a)を設けると共に、前記基板
保持部(4b)を前記スルーホール(3)の孔径より太
径として金属端子(4)挿入時のストッパとした構成と
する。
【0015】また、請求項2に記載の本発明では、前記
切り込み(4a)により分割された金属端子(4)の先
端部分に鉤状の返し(4c)を設けた構成とする。
【0016】
【0017】さらに、請求項に記載の本発明では、前
記積層基板(1)は複数枚の片面基板、両面基板、ある
いは多層基板を積層し、基板各層に並設されたスルーホ
ール(3)同士を熔接することにより一体化される構成
とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図5に基づき、積層
回路部品としてのシートトランスに適用した本発明の一
実施形態について説明する。
【0019】図5は本発明に係るシートトランスの組立
を示す分解斜視図である。図中、1はコイルパターンP
が形成された片面基板、あるいは両面基板等を厚さ方向
に積層・多層化し、各基板のランド3a同士を各々熔接
することで一体化されて成る本実施形態に係るコイル基
板1である。4はシートトランスのリード端子部を形成
する金属端子であって、後述の第一から第三実施形態で
示す金属端子4の内の何れかが使用されるものである。
【0020】本実施形態のように複数枚の基板が熔接に
より一体化されている積層基板をコイル基板として使用
することにより、金属端子の基板装着はもとより、装着
後の金属端子4の半田処理、すなわちリード端子部の形
成は極めて容易に行えるものである。
【0021】なお、5は一対のE型フェライトコアで、
これらがコイル基板の上下より装着されて、形成された
周回コイルの磁路を形成する。
【0022】次ぎに、図4に基づき前記したコイル基板
1を形成するための複数基板の積層、多層化処理におけ
る本発明の一実施形態を説明する。
【0023】本実施形態のコイル基板1は、コイルパタ
ーンPが形成された比較的安価とされる片面基板、ある
い両面基板、あるいは多層基板を複数枚使用して構成さ
れものである。上記基板各層の同位置に、端縁に沿った
複数(4個)のスルーホール3が並設されており、基板
各層において、並設された複数のスルーホール3の内の
1個に、それぞれ対応する基板のコイルパターンPが引
き出されている。図4に示すように、これら複数の片面
基板や両面基板を重ね合わせ、基板各層のランド3aが
基板積層方向に対し重なり合うように各々接触させる。
この状態で接触させたランド3a同士を高周波熔接等に
より一度に熔接することで基板各層がスルーホール3を
介して接続され、一体化された積層型のコイル基板1が
形成される。
【0024】このように、基板各層のランド3a同士を
熔接により接続することで内層基板間の隙間を極力少な
くすることができ、製品の薄型化が可能となる。なお、
図示していないが本実施形態では、ランド3aの厚みで
生ずる内層基板間の僅かな隙間に絶縁用のフィルムが介
在されている。
【0025】図1は既述した金属端子4の第一実施形態
であって、コイル基板にリード用の端子を装着する態様
を示している。
【0026】図中、1は積層型のコイル基板の断面図
で、この基板の端縁に沿って金属端子4を装着するため
の複数個(4個)のスルーホール3が並設されており、
さらに、図示していないが、これらスルーホール3が各
々対応する基板各層のコイルパターンに接続されてい
る。
【0027】これらのスルーホール3に装着されている
金属端子4は丸棒形状であって、その外径は前記スルー
ホール3の孔径より幾分大き目に形成されている。ま
た、この金属端子4の先端部に縦方向に基板厚より少々
長めの切り込み4aを設けて端子の径方向に弾性を持た
せてあると共に、この切り込み4aの基端部を鍔状に太
径とし、金属端子4装着時のストッパの役割を果たす基
板保持部4bが形成されている。
【0028】したがって、金属端子4の実装にあって
は、この金属端子4の切り込み4a部分を縮径させるよ
うにコイル基板1のスルーホール3に挿入(嵌入)す
る。この時、金属端子4の切り込み4aの弾性復帰によ
って挿入した端子先端部分がスルーホール3の内壁に密
着し、金属端子4はスルーホール3より脱落し難くな
り、次工程の半田処理をし易くすると共に、金属端子4
の装着は前記基板保持部4bのストッパ作用により、そ
の先端を基板表面に僅かに突出させた一定長に規定され
る。
【0029】このような端子装着状態で基板上面側より
半田処理を行うと、溶融半田は端子先端部より切り込み
4aに沿って下方に流れ、スルーホール3と金属端子4
の隙間に深く浸透するため、金属端子4とスルーホール
3との半田接続は確実となる。
【0030】また、既述したように、金属端子4の挿入
位置は基板保持部4bにより常に一定に規制され、複数
の金属端子4は最上部の基板端縁に全て均一の長さに揃
えて実装されるため、本発明では、従来実施されていた
端子の寸法調整のための金属端子のカット作業を必要と
しない。
【0031】図2は本発明の第二実施形態であって、既
述した図1の第1実施形態と同様、コイル基板に金属端
子を装着する態様を示している。しかし、図1の実施形
態とは使用する金属端子の形状が相違している。
【0032】すなわち、本実施形態の金属端子4は、切
り込み4aを設けて端子先端部分を分割すると共に、そ
の分割された先端部分の各々に鉤状の返し4cを形成し
た構造とした。係る端子構造であれば、端子挿入時、鉤
状の返し4cの耳部4dが基板上面に係止されるので、
挿入した金属端子4はコイル基板1に確実に保持・固定
され、従来型で発生し易かった端子の脱落といった不都
合が完全に防止でき、次工程の半田作業は一層容易とな
る。勿論、本実施形態においても、切り込み4aの基端
部には端子挿入時のストッパとなる前記基板保持部4b
が形成されているため、実装後の金属端子4は全て同じ
寸法に統一される。
【0033】図3は本発明の第三実施形態を示してい
る。
【0034】本実施形態の金属端子4は、先端部分の切
り込み4aを基板保持部4bまで延長し、この基板保持
部4b部分の切り込み4aより端子実装後の半田の浸透
具合を目視にて確認できる構造としたものである。
【0035】すなわち、半田処理の際、半田がこの基板
保持部4bの切り込み4aに十分浸透してきていれば、
半田の流れ具合は良好であり、各内層基板のスルーホー
ル3と金属端子4の接続は確実であると判断できるもの
である。また、これに対し、上記切り込み4aに半田が
十分浸透していない場合、内層基板への半田付けは不十
分であると判断し、例えば、半田手直しするこにより不
良品の発生を防止することができる。
【0036】また、図3に示す本実施形態では、図2に
示した端子先端部分の鉤状の返し4cが形成されてない
が、当然のことながら、返し4cを形成することは可能
であり、これにより、半田処理を含む端子実装の作業性
はより一層向上するものである。
【0037】以上のように、本発明を適用して成す積層
回路部品にあっては、製品の小型化、薄型化が図れると
共に、作業工数も低減されて製品のコストダウンが可能
となる。さらには、本発明の金属端子を使用することに
より、端子と基板の接続も容易、かつ確実となり、製品
の信頼性向上および作業性向上に大いに寄与できるもの
である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
本発明によれば、コイルパターン等の回路パターンが形
成された複数の基板を順次積層して一体型のコイル基板
等の積層基板が形成され、この積層基板各層の回路パタ
ーンの一部が各基板の端縁に並設されたスルーホールに
引き出されていると共に、このスルーホールに金属端子
が挿入・溶着されて入出力用のリード端子部が形成され
た積層回路部品において、前記金属端子の挿入部分に
板保持部を越えて延びる縦割りの切り込みを設けると共
に、前記基板保持部を前記スルーホールの孔径より太径
として金属端子挿入時のストッパとしたので、半田処理
の際、半田は端子先端部より切り込みに沿ってスルーホ
ール内に深く浸透し、金属端子とスルーホールとの接続
は確実となるため、半田付け不良による端子の導通不良
が減少し、電気的信頼性が向上する。また、端子実装の
際の半田の浸透具合はこの基板保持部の切り込みより目
視にて確認でき、半田付け状態の良・不良が容易にチェ
ックできるようになるため、半田不良による不良品の発
生が極力防止できる。
【0039】また、金属端子の挿入は基板保持部のスト
ッパ作用により常に一定量に規制され、複数の金属端子
は全て均一の寸法に揃った状態で実装できるため、従来
その都度実施されていた半田処理後の金属端子のカット
作業は不要であり、その分、作業工数が削減できる。
【0040】また、請求項2に記載の本発明によれば、
前記切り込みにより分割された金属端子の先端部分に鉤
状の返しを設けたので、端子挿入の際、切り込みに設け
た鉤状の返しが基板上面に係止され、挿入した端子がコ
イル基板に保持・固定されるため、装着端子の脱落が完
全に防止されて半田作業が極めて容易になる。
【0041】
【0042】さらに、請求項に記載の本発明によれ
ば、前記積層基板は、複数枚の片面基板、両面基板、あ
るいは多層基板を積層し、基板各層に並設されたスルー
ホール同士を熔接することにより一体化した構成とした
ので、比較的安価な積層基板が容易に実現できる。しか
も、熔接処理による一体化であれば、内層基板間の隙間
を極力少なくすることができ、積層基板の薄型化が可能
となると共に、リード端子部形成のための金属端子の装
着・半田処理も極めて容易に行えるものであり、積層回
路部品の価格低減に大いに寄与できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示し、金属端子の積層
基板への装着を示す図である。
【図2】本発明の第2実施形態を示し、図1とは別の金
属端子の積層基板への装着を示す図である。
【図3】本発明の第3実施形態を示し、図2とは別の金
属端子の積層基板への装着を示す図である。
【図4】ランドの熔接による複数枚の片面基板あるいは
両面基板の積層、一体化処理を示す図である。
【図5】片面基板あるいは両面基板による積層基板を使
用した本発明のシートトランスの組立を示す分解斜視図
である。
【図6】従来型のシートトランスの外観斜視図である。
【図7】従来型のシートトランスの組立を示す分解斜視
図である。
【図8】図7とは別の従来型のシートトランスの組立を
示す分解斜視図である。
【図9】片面基板、あるいは両面基板による積層基板を
用いた従来型のシートトランスの組立を示す分解斜視図
である
【図10】ランドの半田付けによる複数枚の片面基板あ
るいは両面基板の積層、一体化処理を示す図である。
【符号の説明】
1 積層基板(コイル基板) 2 リード端子部 3 スルーホール 4 金属端子 4a 切り込み 4b 基板保持部 4c 返し P 回路パターン(コイルパターン)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01F 31/00 F (72)発明者 宮本 正実 東京都港区新橋5丁目36番11号 富士電 気化学株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−69935(JP,A) 特開 平7−122857(JP,A) 実開 平6−38217(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01F 27/28 H01F 27/29 H01F 30/00 H05K 3/46

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路パターン(P)が形成された複数の
    基板を順次積層して一体型の積層基板(1)が形成さ
    れ、この積層基板(1)各層の回路パターン(P)の一
    部が各基板の端縁に並設されたスルーホール(3)に引
    き出されていると共に、このスルーホール(3)に金属
    端子(4)が挿入・溶着されて入出力用のリード端子部
    (2)が形成された積層回路部品において、 前記金属端子(4)の挿入部分に基板保持部(4b)を
    越えて延びる縦割りの切り込み(4a)を設けると共
    に、前記基板保持部(4b)を前記スルーホール(3)
    の孔径より太径として金属端子(4)挿入時のストッパ
    としたことを特徴とする積層回路部品。
  2. 【請求項2】 前記切り込み(4a)により分割された
    金属端子(4)の先端部分に鉤状の返し(4c)を設け
    たことを特徴とする請求項1に記載の積層回路部品。
  3. 【請求項3】 前記積層基板(1)は、複数枚の片面基
    板、両面基板、あるいは多層基板を積層し、基板各層に
    並設されたスルーホール(3)同士を熔接することによ
    り一体化されていることを特徴とする請求項1、または
    請求項2に記載の積層回路部品。
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