JP3271113B2 - 誘電体薄膜の成膜方法 - Google Patents

誘電体薄膜の成膜方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超高集積化半導体装置
の電荷蓄積用キャパシタとして使用可能な強誘電体薄膜
や高誘電率常誘電体薄膜といった高い誘電率を有する誘
電体薄膜の成膜方法に関し、特に、該誘電体薄膜の膜質
を改善する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリーの記憶容量の増加に伴
い、ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DR
AM)においては、電荷蓄積用キャパシタとして強誘電
体薄膜や高誘電率常誘電体薄膜の高い誘電率を用いるこ
とが検討されている。また、不揮発性集積メモリに強誘
電体薄膜のヒステリシスを利用する研究も行われてい
る。このため、このようなメモリー素子に適用可能な誘
電体薄膜の材料および成膜方法の開発が進められてい
る。
【0003】一方、半導体プロセスで長年使用されてい
る薄膜形成方法である化学的気相成長(CVD)法の進
歩は著しく、絶縁体のみならず、原料ガスとして有機金
属化合物を用いたCVD(MOCVD)法を適用するこ
とにより、メタル膜も形成できるようになっており、各
種材料がこのCVD法で形成されている。そして、上述
したような誘電体薄膜もこのMOCVD法によって成膜
しようという試みがなされている。該MOCVD法を適
用すると、大口径ウェハ上でも膜厚および膜質の均一化
が図られ、また、微細化、複雑化したウェハ上でもステ
ップカバレージに優れた誘電体薄膜が成膜できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】高誘電率常誘電体薄膜
の一種である酸化タンタル(Ta)薄膜も、上記
MOCVD法による成膜が可能である。このようにして
成膜された酸化タンタル薄膜を電荷蓄積用キャパシタと
して用いると、大きなリーク電流が発生するという問題
が生じてしまう。これは、成膜された酸化タンタル薄膜
が、化学量論的にみて低酸素側にずれた組成となってい
ること、原料ガスに有機タンタル化合物を用いるために
C成分やH成分が取り込まれた膜となっていることが原
因であると考えられる。
【0005】このため、実用化には、酸化タンタル薄膜
の膜質を改善し、電気特性を向上させることが必要とな
っている。
【0006】なお、酸化タンタル薄膜以外の高誘電率常
誘電体薄膜や、強誘電体薄膜においても、MOCVD法
による成膜が可能であるが、酸化タンタル薄膜と同様の
問題を抱えており、膜質の改善が望まれている。
【0007】そこで、本発明はかかる従来の実情に鑑み
て提案されたものであり、膜質を改善可能な誘電体薄膜
の成膜方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る誘電体薄膜
の成膜方法は、上述の目的を達成するために提案された
ものであり、有機金属化合物ガスと酸化性ガスとを含む
混合ガスを用いて、CVD法により基板上に誘電体薄膜
を成膜するに際し、前記成膜後、所定の雰囲気下で、前
記基板に超音波を印加するものである。
【0009】上記超音波の印加は、誘電体原料ガスと酸
化性ガスとの化学反応を促進するものである。成膜後の
超音波印加は、酸化性ガスを導入しながら行うことが効
果的である。
【0010】なお、酸化性ガスとしては、酸素
(O)、オゾン(O)、HO、DO等を用いる
ことができる。また、基板に超音波を印加するには、C
VD装置における基板保持部材に超音波振動子を内蔵さ
せ、該超音波振動子に接続する超音波発振器によって、
所定の周波数および出力の超音波を発生させればよい。
【0011】本発明を適用して成膜される誘電体薄膜と
しては、酸化タンタル(Ta)薄膜が代表的であ
るが、酸化イットリウム(Y)薄膜、酸化ハフニ
ウム(HfO)薄膜等の高誘電率常誘電体薄膜、チタ
ン酸バリウム(BaTiO)薄膜、チタン酸ストロン
チウム(SrTiO)薄膜、チタン酸鉛(PbTiO
)薄膜、チタン酸ビスマス(BiTi12)薄
膜、PZT(PbZrTiO)薄膜、PLZT(Pb
LaZrTiO)薄膜等の強誘電体薄膜が挙げられ
る。
【0012】なお、例えば、BaTiO3薄膜、SrT
iO薄膜を成膜する場合には、その原料ガスとして、
Ba(DPM)(ジピバロイルメタナトバリウム)、
Sr(DPM)(ジピバロイルメタナトストロンチウ
ム)、Ti(O・i−C(テトライソプロポ
キシチタン)等を用いることができる。また、PZT薄
膜、PLZT薄膜を成膜する場合には、その原料ガスと
して、Pb(DPM)(ジピバロイルメタナト鉛)、
La(DPM)(ジピバロイルメタナトランタン)、
Zr(O・t−C(テトラt−ブトキシジル
コニウム)、Ti(O・i−C(テトライソ
プロポキシチタン)等が使用できる。
【0013】ところで、誘電体薄膜を成膜するためのC
VD装置としては、従来公知の熱CVD装置を一部改造
すれば使用できるが、誘電体薄膜の成膜工程のみなら
ず、該成膜前に水素ガス雰囲気下でのプラズマ処理を行
って自然酸化膜を除去する工程や、誘電体薄膜成膜後に
塩基性ガス雰囲気下でプラズマ処理を行う工程をも、同
一反応室内で行えるようなプラズマCVD装置を用いて
もよい。もちろん、誘電体薄膜成膜の前工程から後工程
に亘って、基板を大気と遮断された状態に維持したまま
それぞれの反応室内へ搬送し、所定の処理を施せるよう
なマルチチャンバ型の処理装置を用いてもよい。
【0014】
【作用】本発明を適用して、成膜後に、基板に超音波を
印加すると、誘電体薄膜の膜質が向上する。これは、以
下のような理由による。
【0015】有機タンタル化合物等の誘電体原料ガスと
酸化性ガスとの反応は、基本的には脱水縮合反応であ
り、この反応が十分に進まない場合に、成膜された誘電
体薄膜中にOH基やアルキル基が残って、化学量論的な
組成よりも酸素の少ないものになってしまう。このた
め、上記脱水縮合反応を促進させるために、基板に超音
波を印加すると、酸素原子が不足することなく、不純物
の混入も抑えられた誘電体薄膜が得られるようになる。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る誘電体薄膜の成膜方法を
具体的な実施例を用いて説明する。
【0017】先ず、酸化タンタル薄膜の成膜に用いるC
VD装置について説明する。ここでは、熱CVD法によ
る酸化タンタル薄膜の成膜のみならず、成膜の前処理か
ら後処理までを連続して同一反応室内で行える、図1に
示されるような平行平板型プラズマCVD装置を用い
た。
【0018】この平行平板型プラズマCVD装置は、排
気口1にて排気がなされた反応室2内にウェハ3を載置
する下部電極4と、RF電源16に接続された上部電極
5とが設けられてなる。
【0019】上記上部電極5は、ガス供給管6に接続さ
れ、該ガス供給管6から供給されるガスをウェハ3上に
均一に供給するためのシャワー電極である。該シャワー
電極にガスを供給するガス供給管6は、液状の有機タン
タル化合物が貯留してあるアンプル7に接続されると共
に、その中途部にて酸素ガスボンベ9、水素ガスボンベ
10、塩基性ガスボンベ11に接続している。また、該
ガス供給管6には図示しないヒータが設けられ、反応室
2内へ供給するガスの温度を制御可能としている。
【0020】なお、上記アンプル7は図示しない恒温槽
に浸されて所定温度に調整可能となされており、不活性
ガスボンベ8から該アンプル7内の有機タンタル化合物
中へ不活性ガスを導入してバブリングすることにより、
該有機タンタル化合物を気化できるようになされてい
る。発生した有機タンタル化合物ガスは不活性ガスと共
にガス供給管6を介してシャワー電極へ導かれ、そこか
ら反応室2内へ供給される。
【0021】一方、下部電極4は、ヒータ12が配設さ
れることにより、ウェハ3の温度を調整可能としてい
る。また、該下部電極4内には、超音波発振器13に接
続された超音波振動子14が埋設されており、ウェハ3
に超音波を印加できるようになされている。
【0022】なお、この平行平板型プラズマCVD装置
においては、超音波発振器13と超音波振動子14との
中途部にはスイッチ15が設けられ、ウェハ3に印加さ
れる超音波のオン/オフを制御できるようになされてい
る。また、上部電極5とRF電源16との中途部にはス
イッチ17が設けられ、上部電極5に印加されるRF電
力のオン/オフを制御できるようになされている。さら
に、上記不活性ガスボンベ8からアンプル7へ供給され
る不活性ガスや、酸素ガスボンベ9、水素ガスボンベ1
0、塩基性ガスボンベ11からガス供給管6へそれぞれ
供給される酸素ガス、水素ガス、塩基性ガスも、図示し
ない流量制御装置によって各々流量が制御可能となされ
ていると共に、バルブ18,19,20,21にて各ガ
スの供給開始/停止が制御できるようになされている。
【0023】したがって、前処理工程から酸化タンタル
薄膜の成膜工程への切り替え時、該成膜工程から後処理
工程への切り替え時には、各ガスボンベ8〜11に接続
するバルブ18〜21の開閉、超音波発振器13に接続
するスイッチ15のオン/オフ、RF電源16に接続す
るスイッチ17のオン/オフを適宜切り替えればよい。
【0024】本発明の実施例に先立って、上述したCV
D装置を用い、ウェハ3に超音波を印加しながら、該ウ
ェハ3上に酸化タンタル薄膜を成膜する方法について説
明する。
【0025】先ず、図2に示されるように、8インチの
Si基板31上に酸化シリコン膜32、約200nm厚
のポリシリコン膜33、約2nm厚の窒化シリコン(S
)膜34が形成されたウェハ3を用意した。な
お、酸化シリコン膜32は熱酸化によって形成し、ポリ
シリコン膜33、窒化シリコン膜34は従来公知のCV
D法によって形成した。
【0026】そして、窒化シリコン膜34表面の自然酸
化膜を除去した後、図3に示されるように、上記窒化シ
リコン膜34上に酸化タンタル薄膜35を成膜した。
【0027】具体的には、先ず、上述したCVD装置の
下部電極4上にウェハ3を載置した後、水素ガスボンベ
10に接続するバルブ20を開放すると共に流量制御装
置にて流量を調整して、100sccmなるHガスを
約133Paなる圧力に調整された反応室2内へ導入し
た。また、RF電源16に接続するスイッチ17をオン
とすることによって上部電極5へRF電力を供給し、下
部電極4との間にプラズマを発生させて、窒化シリコン
膜34表面の自然酸化膜を除去した。
【0028】その後、バルブ20を閉鎖してHガスの
供給を停止し、スイッチ17をオフとしてプラズマの発
生を停止すると同時に、超音波発振器13に接続するス
イッチ15をオンとし、Arガスが貯留された不活性ガ
スボンベ8に接続するバルブ18および酸素ガスボンベ
9に接続するバルブ19を開放して、酸化タンタル薄膜
35を成膜した。なお、成膜時の種々の条件は以下に示
すとおりとした。
【0029】 酸化タンタル薄膜の成膜条件 導入ガス : Ta(OC 流量300sccm O 流量500sccm ウェハ温度 : 450℃ 反応室圧力 : 133Pa 電極間距離 : 10mm 超音波周波数: 50kHz なお、Ta(OCは、120℃に加熱された
アンプル7内の液状のTa(OCが、Arガ
スのバブリングにより気化され、150℃に加熱された
ガス供給管6を介して反応室2内へ供給されたものであ
る。
【0030】次に、本発明の実施例を示す。
【0031】本実施例では、酸化タンタル薄膜35を成
膜後、Oガスの雰囲気下にて、ウェハ3に超音波を印
加した。
【0032】具体的には、上述した先行例と同様にし
て、窒化シリコン膜34表面の自然酸化膜の除去を行っ
たウェハ3に対し、超音波を印加しない以外は実施例1
と同様にして酸化タンタル薄膜35を成膜した。
【0033】その後、以下の条件にて、反応室2内へO
ガスを導入し、ウェハ3に超音波を印加した。
【0034】 後処理条件 導入ガス : Oガス 流量300sccm 反応室圧力 : 133Pa ウェハ温度 : 300℃ 超音波周波数: 50kHz特性の評価 上述した実施例によって成膜された酸化タンタル薄膜3
5について、膜質の観察を行ったところ、いずれもステ
ップカバレージに優れたものであった。また、リーク電
流を微少電流計で測定した結果、いずれも1nA以下で
あり、成膜時に超音波を印加せず、成膜後の後処理も施
さなかった以外は、本発明に係る実施例と同様に成膜さ
れた酸化タンタル薄膜に比して、1桁ないし2桁向上し
ていた。
【0035】良好なステップカバレージを達成できたの
は、成膜にCVD法を適用したことが理由として挙げら
れる。また、リーク電流を低減できたのは、成膜後の超
音波の印加によって、Ta(OCとOとの
脱水縮合反応が促進され、酸素原子不足が解消され、不
純物の取り込みが低減されたことが理由である。
【0036】以上、本発明に係る誘電体薄膜の成膜方法
を適用した例について説明したが、本発明は上述の実施
例に限定されるものではない。原料ガスの種類、CVD
条件、アニール条件、誘電体薄膜を成膜するウェハの構
成についても特に限定されない。
【0037】なお、上述の実施例で使用したCVD装置
は、塩基性ガスの供給系と超音波の供給系の両者を有す
るものであり、塩基性ガスの供給を行わない場合にはバ
ルブ21を閉鎖しておき、超音波の印加を行わない場合
にはスイッチ15をオフとして使用したが、実施例のよ
うにして成膜が行われる場合には、塩基性ガスの供給系
がなくてもよい。ここでは、平行平板型プラズマCVD
装置を用いたが、低圧力下で高密度のプラズマを発生で
きる有磁場マイクロ波プラズマCVD装置、誘導結合プ
ラズマCVD装置、ヘリコン波プラズマCVD装置、T
CP−CVD装置を用いてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、リーク電流が大幅に低減された膜質に優れた
誘電体薄膜が成膜できるため、これを用いたデバイスの
電気的特性および信頼性を向上させることができる。
【0039】また、本発明は、従来より用いられている
CVD装置を一部改造するのみで行えるので、装置の追
加を必要とせず、低コスト化、省スペース化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられるCVD装置の一構成例を示
す模式図である。
【図2】本発明を適用した誘電体薄膜の成膜がなされる
ウェハの断面を示す模式図である。
【図3】図2のウェハに対して誘電体薄膜を成膜した状
態を示す模式図である。
【符号の説明】
1 排気口、 2 反応室、 3 ウェハ、 4 下部
電極、 5 上部電極、 6 ガス供給管、 7 アン
プル、 8 不活性ガスボンベ、 9 酸素ガスボン
ベ、 10 水素ガスボンベ、 11 塩基性ガスボン
ベ、 12 ヒータ、 13 超音波発振器、 14
超音波振動子、 15,17 スイッチ、16 RF電
源、 18,19,20,21 バルブ、 31 Si
基板、32 酸化シリコン膜、 33 ポリシリコン
膜、 34 窒化シリコン膜、35 酸化タンタル薄膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 21/8242 H01L 27/10 651 27/04 27/108 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/205 H01L 21/31

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機金属化合物ガスと酸化性ガスとを含
    む混合ガスを用いて、化学的気相成長法により基板上に
    誘電体薄膜を成膜した後、 所定の雰囲気下で、前記基板に超音波を印加することを
    特徴とする誘電体薄膜の成膜方法。
  2. 【請求項2】 前記所定の雰囲気は、酸化性ガス雰囲気
    であることを特徴とする請求項1記載の誘電体薄膜の成
    膜方法。
  3. 【請求項3】 前記誘電体薄膜が、酸化タンタル薄膜で
    あることを特徴とする請求項1又は2記載の誘電体薄膜
    の成膜方法。
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