JP3266011B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JP3266011B2
JP3266011B2 JP29261396A JP29261396A JP3266011B2 JP 3266011 B2 JP3266011 B2 JP 3266011B2 JP 29261396 A JP29261396 A JP 29261396A JP 29261396 A JP29261396 A JP 29261396A JP 3266011 B2 JP3266011 B2 JP 3266011B2
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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタハウジン
グの背面に電線カバーが取り付けられるコネクタに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】電線カバーを備えたコネクタとしては図
10に示すレバー式コネクタがある。これは、電線(図
示せず)に接続した複数の端子金具(図示せず)が収容
されるコネクタハウジング1と、コネクタハウジング1
の背面1Aから延出された複数本の電線を一纏めにして
横方向へ導出させる電線カバー2と、相手側コネクタ
(図示せず)との嵌合操作を容易にするためにコネクタ
ハウジング1に回動可能に取り付けられたレバー3と、
レバー3を嵌合完了位置に保持するためにコネクタハウ
ジング1に形成されたロック部4とを備えて構成され、
レバー3が嵌合完了位置に回動されるとレバー3のロッ
ク片3Aがロック部4のロック孔4Aに係合し、これに
よってレバー3が嵌合完了位置に保持される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】レバー式のコネクタで
は、レバー3の操作力を小さくして操作性を高めようと
するとき、レバー3に設けたカム溝(図示せず)の曲率
変化を小さくすればよいが、所定のカムストロークを確
保しつつ曲率変化を小さくするためにはレバー3の回動
角度を大きくとらなければならない。そこで、レバー3
の回動角度を大きく確保するために、ロック部4がコネ
クタハウジング1の上面ではなくて背面1Aに配置され
ている。ところが、このコネクタハウジング1の背面1
Aには電線カバー2が取り付けられるようになっている
ため、ロック部4と電線カバー2との干渉を回避するた
めに次のような手段が講じられている。ロック部4は、
レバー2と係合させる必要があることから、電線カバー
2の内部に収容することはできない。したがって、電線
カバー2にはロック部4との干渉回避のための切欠部2
Aが設けられており、この切欠部2Aからロック部4を
外部へ臨ませるようにしている。
【0004】しかし、電線カバー2に切欠部2Aを設け
ると、図11に示すように切欠部2Aの切欠縁とロック
部4の外周面との間に隙間Sが空いてしまうため、この
隙間Sから電線カバー2内へ水が浸入する虞があった。
本願発明は上記事情に鑑みて創案されたものであって、
コネクタハウジングの背面における突出部と電線カバー
との隙間の簡易防水を図ることを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、端子
金具が収容されるコネクタハウジングと、前記端子金具
に接続されて前記コネクタハウジングの背面から延出さ
れる電線と、前記コネクタハウジングの背面に被せるよ
うに取り付けられる電線カバーと、前記コネクタハウジ
ングの背面に設けられている突出部と、前記突出部との
干渉回避のために前記電線カバーに形成された切欠部と
を備えたコネクタにおいて、前記コネクタハウジングの
背面には、前記突出部から前記電線カバーの取付け領域
に沿って延出する形態の周壁が設けられていて、その周
壁の内面に沿うように前記電線カバーが嵌合されるよう
になっているとともに、前記突出部には、前記切欠部の
切欠縁と前記突出部との隙間を遮蔽する遮蔽手段が前記
電線カバーの内面に沿うように突出形成されているとこ
ろに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記突出部が、相手側コネクタハウジングとの嵌合
操作を行うためのレバーが係合されるロック部であると
ころに特徴を有する。請求項3の発明は、端子金具が収
容されるコネクタハウジングと、前記端子金具に接続さ
れて前記コネクタハウジングの背面から延出される電線
と、前記コネクタハウジングの背面に被せるように取り
付けられる電線カバーと、前記コネクタハウジングの背
面に設けられている突出部と、前記突出部との干渉回避
のために前記電線カバーに形成された切欠部と、前記切
欠部の切欠縁と前記突出部との隙間を遮蔽する遮蔽手段
とを備えたコネクタにおいて、前記遮蔽手段は、前記突
出部から前記電線カバーに沿うように突出するフランジ
と、このフランジ及び前記電線カバーから相手側に向か
って互い違い状に重なり合うように突出する水切り縁と
を備えているところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1> 電線カバーと突出部との隙間が遮蔽手段によって遮蔽さ
れているため、電線カバーの内部が外部へ直に開口せず
に済み、電線カバーと突出部との隙間における浸水防止
が図られる。 <請求項2> 電線カバーとロック部との隙間が遮蔽手段によって遮蔽
されているため、その隙間からの電線カバー内への水の
浸入が防止される。
【0008】<請求項3> 水切り縁がフランジと電線カバーとから互いに相手側に
向かって互い違い状に重なり合うように突出しているか
ら、外部からの水が電線カバーまたはフランジを伝って
内部へ浸入しようとした場合に、水切り縁においてそれ
以上の浸水が阻止されるとともに、浸水経路がつづら折
り状になって沿面距離が長く確保されるようになり、さ
らなる防水効果が期待できる。
【0009】
【発明の実施の形態】
<実施形態1>以下、本発明を具体化した実施形態1を
図1乃至図6を参照して説明する。本実施形態のコネク
タは、コネクタハウジング10とレバー20と電線カバ
ー30とを備えて構成されている。コネクタハウジング
10には、その正面(相手側コネクタとの嵌合面)10
Aと背面(正面10Aとは反対側の面)10Bとに開口
する複数のキャビティ11が形成され、各キャビティ1
1には夫々端子金具(図示せず)が収容されるようにな
っている。端子金具に固着された電線(図示せず)はコ
ネクタハウジング10の背面10Bから延出され、電線
カバー30により一纏めにされて背面10Bに対して横
方向へ導出されるようになっている。
【0010】コネクタハウジング10の背面10Bに
は、レバー20と係合するためのロック部(本発明の構
成要件である突出部)12が突出して形成されている。
このロック部12は、コネクタハウジング10の上面1
0Cに沿うように延出され、上面側から視て方形状をな
している。かかるロック部12の先端にはレバー20の
ロック片24が係合されるロック孔12Aが形成されて
いる。さらに、コネクタハウジング10の背面10Bに
は、電線カバー30の取付け領域に沿って周壁13が形
成されている。この周壁13の一部には上記ロック部1
2が位置していて、そのロック部12の側面から周壁1
3が延出する形態となっている。電線カバー30は周壁
13の内側に沿って嵌合される。また、周壁13の外面
には電線カバー30を取付け状態に保持するための係止
突起13Aが形成されている。
【0011】コネクタハウジング10には、相手側コネ
クタ40との嵌合を容易にするためのレバー20が取り
付けられている。レバー20は操作部21の両端に板状
のアーム部22を一体に設けて成り、そのアーム部22
をコネクタハウジング10の支持軸14に嵌合させるこ
とにより、コネクタハウジング10に対して跨ぐような
状態での回動を可能に支持されている。かかるレバー2
0がその操作部21をコネクタハウジング10の上面1
0Cに載置させる待機状態(図1及び図2に示す)にあ
るときに相手側コネクタ40を接近させると、そのカム
突起41がアーム部22の内面のカム溝23(図3に示
す)に入り込み、その状態からレバー20をコネクタハ
ウジング10の背面10B側へ回動させると相手側コネ
クタ40がコネクタハウジング10に引き寄せられて嵌
合状態に至る。そして、嵌合完了状態に回動されたレバ
ー20は、そのロック片24をロック部12のロック孔
12Aに係合させる(図3に示す)ことにより待機状態
への戻りが規制され、コネクタハウジング10と相手側
コネクタ40とが嵌合完了状態にロックされる。
【0012】コネクタハウジング10の背面10Bには
電線カバー30が取り付けられる。電線カバー30は、
コネクタハウジング10の背面10Bに対応するように
開口しており、この背面10Bに対する開口に連なって
図1の右下方向へ開口する導出口31を有する。さら
に、導出口31の口縁からはその開口方向と同方向に庇
状の誘導部32が延びている。電線カバー30の上面と
下面には係止孔33Aを有する係止片33が形成されて
いる。電線カバー30をコネクタハウジング10の背面
10Bに対して周壁13の内面に沿うように嵌合する
と、係止孔33Aと上記係止突起13Aとが係合され、
これによって電線カバー30がコネクタハウジング10
への取付け状態に保持される。電線カバー30を取り付
けた状態では、複数本の電線が電線カバー30の内部で
一纏めにされて横向きに曲げられ、導出口31から誘導
部32に沿って背面10Bに対して横方向へ導出され
る。
【0013】さて、電線カバー30が取り付けられる背
面10B上には上記ロック部12が突成されているの
で、このロック部12との干渉を回避するために電線カ
バー30には方形の切欠部34が形成されている。この
切欠部34によりロック部12が電線カバー30の外部
に露出されてレバー20との係合が可能な状態とされて
いる。切欠部34はその切欠縁をロック部12の外周面
に沿わせるように設けられているが、この切欠部34の
切欠縁とロック部12の外周面との間には、レバー20
のロック片24の両側に突成されているリブ25との干
渉を回避する等の理由により、隙間S(図4及び図6に
示す)が空いている。この隙間Sの内側においてはキャ
ビティ11が開口しているため、次のような簡易防水手
段が講じられている。
【0014】本実施形態の簡易防水手段は、ロック部1
2の外周面(背面10Bと平行な面及びそれと直交する
両側の面)から電線カバー30の内面に沿うように突出
形成したフランジ(本発明の構成要件である遮蔽手段)
15によって構成されている。フランジ15と電線カバ
ー30の内面との間には僅かな隙間しか空けられていな
い。このフランジ15により電線カバー30とロック部
12との隙間Sが遮蔽されるため、電線カバー30の内
部が外部へ直に開口しなくなる。したがって、電線カバ
ー30の外部からロック部12との隙間Sに水が掛かっ
ても、その水が電線カバー30の内部に侵入することは
フランジ15によって阻止される。このように、本実施
形態によれば、電線カバー30とロック部12との隙間
を遮蔽するようにフランジ15を設けたから、その隙間
Sにおける電線カバー30内への浸水が防止されてい
る。
【0015】<実施形態2>次に、本発明を具体化した
実施形態2を図7を参照して説明する。本実施形態2
は、遮蔽手段を上記実施形態1とは異なる構成としたも
のである。その他の構成については上記実施形態1と同
じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、
構造、作用及び効果の説明は省略する。本実施形態の遮
蔽手段は、ロック部12の外周面から延出したフランジ
40と、このフランジ40から電線カバー30の内面に
向かって外向きに突出形成した2つのフランジ側水切り
縁41と、電線カバー30の内面からフランジ40に向
かって内向きに突出形成した2つの電線カバー側水切り
縁42とから構成されている。2つのフランジ側水切り
縁41と2つの電線カバー側水切り縁42は、互い違い
状に僅かなクリアランスを空けて重なり合うように配さ
れている。かかる構成としたことにより、電線カバー3
0とロック部12との隙間Sから水が電線カバー30の
内部へ浸入しようとしたときの浸水経路はつづら折り状
となり、沿面距離が長く確保されている。したがって、
水がフランジ40や電線カバー30を伝って内部へ浸入
しようとしても、その浸入は途中で阻止される。また、
フランジ40がほぼ水平になっている場合には、フラン
ジ側水切り縁41または電線カバー側水切り縁42にお
いてそれ以上の水の浸入が確実に阻止される。
【0016】<実施形態3>次に、本発明を具体化した
実施形態3を図8を参照して説明する。本実施形態3
も、遮蔽手段を上記実施形態1とは異なる構成としたも
のである。その他の構成については上記実施形態1と同
じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、
構造、作用及び効果の説明は省略する。本実施形態の遮
蔽手段は、ロック部12の外周面から突出する2つのフ
ランジ43A,43Bからなり、一方のフランジ43A
は電線カバー30の内面に沿い、他方のフランジ43B
は電線カバー30の外面に沿っている。したがって、電
線カバー30の切欠部34の周縁部は2つのフランジ4
3A,43Bによって外側と内側から挟まれた状態とな
っている。かかる構成としたことにより、電線カバー3
0とロック部12との隙間Sが外側のフランジ43Bに
よって覆われているので、隙間Sへ水が浸入することを
防止することができる。たとえ水が隙間Sに浸入したと
しても、内側のフランジ43Aが隙間Sを内側から遮蔽
しているので、電線カバー30の内部への浸水防止が図
られる。本実施形態3においては二重構造のフランジ4
3A,43Bを設けたので、上記実施形態2と同様に浸
水経路がつづら折り状となっていて沿面距離が長くなっ
ており、単に隙間Sを遮蔽した構成に比べて高い防水効
果が期待される。
【0017】<実施形態4>次に、本発明を具体化した
実施形態4を図9を参照して説明する。本実施形態4
も、遮蔽手段を上記実施形態1とは異なる構成としたも
のである。その他の構成については上記実施形態1と同
じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、
構造、作用及び効果の説明は省略する。本実施形態の遮
蔽手段は、ロック部12の外周面から電線カバー30の
内面に沿うように突出形成したフランジ44と、電線カ
バー30の内面からフランジ44の内面に沿うように延
出した延出部45とによって構成されている。本実施形
態4においてはロック部12のフランジ44を挟む構造
としたことにより、上記実施形態2及び実施形態3と同
様に浸水経路がつづら折り状とされているので、高い防
水効果が期待される。
【0018】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態ではロック部(突出部)が1個だけ
設けられている場合について説明したが、本発明は、ロ
ック部が2個設けられているもにも適用することができ
る。
【0019】(2)上記実施形態1ではフランジが電線
カバーの内側のみに位置されているが、本発明によれ
ば、フランジを電線カバーの外側のみに設けて隙間を遮
蔽するようにしてもよい。 (3)上記実施形態2ではフランジが電線カバーの内側
に位置されているが、本発明によれば、フランジを電線
カバーの外側に位置させ、フランジから内向きに突成し
た水切り縁と電線カバーから外向きに突成した水切り縁
とを互い違い状に配するようにしてもよい。
【0020】(4)上記実施形態2ではフランジ側水切
り縁と電線カバー側水切り縁とが2枚ずつ設けられてい
るが、これらの水切り縁の数は任意に設定することがで
きる。 (5)上記実施形態ではレバー式コネクタに適用して突
出部がレバーと係合可能なロック部である場合について
説明したが、本発明は、レバー式コネクタ以外の他のコ
ネクタにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1において電線カバーをコネクタハウ
ジングから外した状態をあらわす斜視図
【図2】実施形態1において電線カバーをコネクタハウ
ジングに取り付けた状態をあらわす斜視図
【図3】実施形態1においてレバーを嵌合完了位置に回
動させた状態をあらわす斜視図
【図4】実施形態1において電線カバーを取り付けた状
態をあらわす平面図
【図5】実施形態1において電線カバーを取り付けた状
態をあらわす正面図
【図6】実施形態1における遮蔽手段の部分拡大正面図
【図7】実施形態2における遮蔽手段の部分拡大正面図
【図8】実施形態3における遮蔽手段の部分拡大正面図
【図9】実施形態4における遮蔽手段の部分拡大正面図
【図10】従来例において電線カバーをコネクタハウジ
ングから外した状態をあらわす斜視図
【図11】従来例において電線カバーをコネクタハウジ
ングに取り付けた状態をあらわす平面図
【符号の説明】
S…隙間 10…コネクタハウジング 12…ロック部(突出部) 15…フランジ(遮蔽手段) 30…電線カバー 34…切欠部 41…フランジ側水切り縁(遮蔽手段) 42…電線カバー側水切り縁(遮蔽手段) 43A,43B,44…フランジ(遮蔽手段) 45…延出部(遮蔽手段)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子金具が収容されるコネクタハウジン
    グと、前記端子金具に接続されて前記コネクタハウジン
    グの背面から延出される電線と、前記コネクタハウジン
    グの背面に被せるように取り付けられる電線カバーと、
    前記コネクタハウジングの背面に設けられている突出部
    と、前記突出部との干渉回避のために前記電線カバーに
    形成された切欠部とを備えたコネクタにおいて、前記コネクタハウジングの背面には、前記突出部から前
    記電線カバーの取付け領域に沿って延出する形態の周壁
    が設けられていて、その周壁の内面に沿うように前記電
    線カバーが嵌合されるようになっているとともに、 前記突出部には、 前記切欠部の切欠縁と前記突出部との
    隙間を遮蔽する遮蔽手段が前記電線カバーの内面に沿う
    ように突出形成されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記突出部が、相手側コネクタハウジン
    グとの嵌合操作を行うためのレバーが係合されるロック
    部であることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 端子金具が収容されるコネクタハウジン
    グと、前記端子金具に接続されて前記コネクタハウジン
    グの背面から延出される電線と、前記コネクタハウジン
    グの背面に被せるように取り付けられる電線カバーと、
    前記コネクタハウジングの背面に設けられている突出部
    と、前記突出部との干渉回避のために前記電線カバーに
    形成された切欠部と、前記切欠部の切欠縁と前記突出部
    との隙間を遮蔽する遮蔽手段とを備えたコネクタにおい
    て、 前記遮蔽手段は、前記突出部から前記電線カバーに沿う
    ように突出するフランジと、このフランジ及び前記電線
    カバーから相手側に向かって互い違い状に重なり合うよ
    うに突出する水切り縁とを備えていることを特徴とする
    コネクタ。
JP29261396A 1996-11-05 1996-11-05 コネクタ Expired - Lifetime JP3266011B2 (ja)

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JP29261396A JP3266011B2 (ja) 1996-11-05 1996-11-05 コネクタ
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EP97308452A EP0840403B1 (en) 1996-11-05 1997-10-23 Cable connector assembly with shielding against ingress of moisture
CN97120211A CN1132273C (zh) 1996-11-05 1997-11-05 电气连接器
US08/964,610 US5947762A (en) 1996-11-05 1997-11-05 Electrical connector with wire cover

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