JP3264827B2 - Lanテスタ - Google Patents

Lanテスタ

Info

Publication number
JP3264827B2
JP3264827B2 JP13216496A JP13216496A JP3264827B2 JP 3264827 B2 JP3264827 B2 JP 3264827B2 JP 13216496 A JP13216496 A JP 13216496A JP 13216496 A JP13216496 A JP 13216496A JP 3264827 B2 JP3264827 B2 JP 3264827B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
pair
state
transistor
test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13216496A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0996656A (ja
Inventor
正二 羽田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Data Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP13216496A priority Critical patent/JP3264827B2/ja
Application filed by NTT Data Corp filed Critical NTT Data Corp
Priority to KR1019970701568A priority patent/KR100258708B1/ko
Priority to AU65315/96A priority patent/AU703954B2/en
Priority to CA002200729A priority patent/CA2200729C/en
Priority to US08/809,808 priority patent/US6087835A/en
Priority to EP96925099A priority patent/EP0784207A4/en
Priority to PCT/JP1996/002106 priority patent/WO1997005494A1/ja
Publication of JPH0996656A publication Critical patent/JPH0996656A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3264827B2 publication Critical patent/JP3264827B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • H04L43/50Testing arrangements

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LAN(Local Ar
ea Network)における断線,短絡,極性チェック,接続
試験,逆接続試験等を簡易に行う試験装置に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ等の比較
的小規模なデータ処理装置は、単独で使用されることが
多かったが、近時におけるデータ処理能力の向上と、ダ
ウンサイジング化の流れの中にあって、蓄積されたデー
タの有効利用を図るために、例えば、会社内や部内等の
特定範囲内における複数のデータ処理装置をそれぞれネ
ットワークで接続して分散処理システムを構成したり、
分散処理までは行わないが簡易なネットワークを構築す
るということが良く行われている。
【0003】このようなネットワークは、一般に、LA
Nと呼ばれており、最も簡単なLANの構築の一つに、
ネットワーク用OS(Operating System)と、ピア・ツ
ー・ピアによる10BASE2や10BASE−T等と
を組み合わせたものがある。このうち10BASE−T
によるLAN結線は比較的簡単であり、わざわざ専門家
に依頼して結線してもらわなくてもユーザサイドで行う
ことが可能である。このため、10BASE−Tによる
LAN構築の際には、その配線はユーザが独自に行う場
合が多かった。
【0004】しかし、10BASE−Tの配線がいくら
簡単であるとはいえ、配線ミスがあるとネットワークと
して機能せず、また、LANの規模が大きくなってくる
につれてケーブル数も増え、配線も煩雑になってくる。
このような状態で、例えば、ケーブル断線や誤配線等の
障害が発生した場合、どのケーブルについて障害が発生
しているのかを見つけるための手順としては、まず、各
ケーブルの両端に折り返し用コネクタを接続するととも
に、ループ抵抗等を含む専用のケーブル試験器を接続
し、各ケーブルに対して導通試験を行うことによって、
ケーブル毎に断線や誤配線の有無を確認し、障害の発生
したケーブルを探すという方法が用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の断線ケーブルの探索方法では、試験するケー
ブルの両端に折り返し用コネクタを接続する必要がある
ことから、一方端に折り返し用コネクタを接続した後に
他方端にも折り返し用コネクタを接続するためには、一
方端に折り返し用コネクタを接続したケーブルを辿って
いくという作業が必要になってくる。すなわち、どのケ
ーブルに対して折り返し用コネクタを接続するかを見つ
ける作業は、煩雑な配線の中においては大変な作業であ
り、従来の導通試験では、障害の発見には極めて多くの
労力を要することとなる。
【0006】また、導通試験を行うための折り返し用コ
ネクタの接続作業には、つなぎ間違いや接触不良等の新
たな障害の要因にもなるといった問題点があり、さら
に、従来の導通試験では、ケーブルの試験だけしか行う
ことができず、HUB等を含めた接続確認試験はできな
いという問題点があった。
【0007】本発明の課題は、上記問題点を解消し、一
方端だけでケーブル導通試験や誤配線確認試験ができる
とともに、HUB等を含めた簡易動作試験も可能なLA
Nテスタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のLANテスタは、LAN配線用のペア信号
線が接続される一対の送信用端子(SA,SB)と一対
の受信用端子(RA、RB)とからなる試験用端子と、
入力された信号を折り返して出力可能な回路を含むLA
Nと前記一対の送信用端子(SA,SB)又は前記一対
の受信用端子(RA,RB)とが前記ペア信号線で接続
されたときにこのペア信号線によって閉回路を形成する
とともに当該閉回路の導通の有無を検出する第1の試験
回路、及び、前記一対の送信用端子(SA,SB)から
入力される信号の極性を検出する第2の試験回路を含む
電子回路と、この電子回路に直流電力を供給する電源部
(E)と、前記電子回路(1)を前記第1の試験回路又
は前記第2の試験回路として動作させるためにオン状態
とオフ状態とを選択的に形成する切替回路(1a,Q
3)とを有し、前記第1の試験回路は、前記一対の受信
用端子(RA、RB)が前記LAN及びペア信号線を通
じて導通し且つ前記切替回路(1a,Q3)がオン状態
のときに通電してその通電状態を明示する第1の単向性
素子(LY1)と、前記一対の送信用端子(SA、S
B)が前記LAN及びペア信号線を通じて導通し且つ前
記切替回路(1a,Q3)がオン状態のときに通電して
その通電状態を明示する第2の単向性素子(LY2)と
を有し、前記第2の試験回路は、それぞれ前記切替回路
(1a,Q3)がオン状態のときにオフ状態、オフ状態
のときにオン状態となる第1トランジスタ(Q2)及び
第2トランジスタ(Q4)が互いに並列に接続されてお
り、第1トランジスタ(Q2)は、一方の送信用端子
(SA)に負パルス、他方の送信用端子(SB)に正パ
ルスが印加されているときにオン状態となるものであ
り、第2トランジスタ(Q4)は、一方の送信用端子
(SA)に正パルス、他方の送信用端子(SB)に負パ
ルスが印加されているときにオン状態となるものであ
り、さらに、前記第2トランジスタ(Q4)がオン状態
のときに通電してその通電状態を明示する第3の単向性
素子(LG)と、前記第1トランジスタ(Q2)がオン
状態のときに通電してその通電状態を明示する第4の単
向性素子(LR)とを有することを特徴とする。
【0009】正パルス又は負パルスの極性状態を正しく
認識できるようにするため、前記第1トランジスタ(Q
2)の出力端子と前記第4の単向性素子(LR)との
間、及び、前記第2トランジスタ(Q4)の出力端子と
前記第3の単向性素子(LG)との間に、それぞれ前記
一対の送信用端子(SA,SB)に印加される正パルス
又は負パルスの極性状態を一定時間維持する平滑化回路
(C1,R4,R5,Q1,C2,R15,R16,Q
5)が介在するようにしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明のLANテスタの実
施形態を図1〜図10を参照して説明する。図1は、こ
のLANテスタを実施する場合の形態例を示す回路構成
図であり、大別して、電源部2と、電流検出部3と、順
極性検出部4と、逆極性検出部5と、第一切替スイッチ
(切替スイッチ)6と、折り返し接続部の機能を有する
第二切替スイッチ7とから成る。なお、図中、RA,R
Bは受信用端子であり、SA,SBは送信用端子であ
る。
【0011】電源部2は、電源スイッチSWP、内蔵電
池Eから構成され、電流検出部3は、バイポーラトラン
ジスタQ3、黄色に点灯する発光ダイオードLY1,L
Y2、及び複数の抵抗R1,R7,R8,R14から構
成される。なお、抵抗R7,R8は、バイポーラトラン
ジスタQ3をオンにし、バイポーラトランジスタQ2を
オフにするとともに、送信端子SAに対して電源電流を
供給するために設けられている。R1,R14は560
Ω、R7,R8は10kΩ程度が適当である。順極性検
出部4は、バイポーラトランジスタQ4及び電界効果形
トランジスタQ5、緑色に点灯する発光ダイオードL
G、抵抗R12,R13,R15,R16、及びコンデ
ンサC2から構成されており、逆極性検出部5は、バイ
ポーラトランジスタQ2、電界効果形トランジスタQ
1、赤色に点灯する発光ダイオードLR、及び抵抗R
4,R5,R6,R9、コンデンサC1から構成されて
いる。なお、抵抗R10,R11は、バイポーラトラン
ジスタQ2,Q4にバイアスをかけるために設けられて
おり、また、コンデンサC1及び抵抗R5、コンデンサ
C2及び抵抗R15により平滑回路が構成されている。
抵抗R6,R9,R12,R13は1kΩ、R10は2
70Ω、,R11は4.7kΩ、抵抗R4,R16は5
00kΩ、抵抗R5,R15は5MΩ、コンデンサC
1,C2は0.1μF程度が適当である。第一切替スイ
ッチ6は、図3に示すように、接続端子1aのオン・オ
フを行うとともに、送信用端子SBを接続端子2aまた
は2bのいずれかに接続するスイッチSW1からなり、
第二切替スイッチ7は、図10(b)に示すように、送
信用端子SAと受信用端子RA、また、送信用端子SB
と受信用端子RBをそれぞれ接続するスイッチSW2か
ら構成されている。
【0012】次に本発明のLANテスタによる各試験に
ついて説明する。図2は、本発明のLANテスタにより
導通試験を行う場合のHUB(又はAUI)20との接
続関係を示す図であり、図3は、導通試験での動作例を
説明するために図1の要部を抽出した回路構成図であ
る。すなわち、導通試験時には、バイポーラトランジス
タQ3がオンすることによってバイポーラトランジスタ
Q2はオフし、パイロットデータの監視は停止する。ま
た、スイッチSW1(2b部分)が離れることによって
バイポーラトランジスタQ4には信号電流が流れなくな
り、動作しないため、図1に示すLANテスタ1は、図
3に示すような回路と等価なものとなる。
【0013】まず、受信線の導通試験を行う場合、図2
に示すように、LANテスタ1の受信用端子RA,RB
にHUB20を接続し、電源スイッチSWPをオンにす
る。この状態で、スイッチSW1を押すと、受信線又は
HUB20が正常であれば、図3に示すように、電源電
流が受信用端子RA,RB間を通して、発光ダイオード
LY1→ダイオードD1→抵抗R1→スイッチSW1
(1a部分)→グランドGNDの経路で流れるので、発
光ダイオードLY1が黄色に点灯し、受信線が正常であ
る旨が外部に報知される。また、受信線又はHUB20
に断線等の障害がある場合、前述の電流経路が遮断され
ることになるため、発光ダイオードLY1は点灯せず、
受信線又はHUB20に異常があることがわかる。
【0014】一方、送信線の導通試験を行う場合、図2
に示すように、LANテスタ1の送信用端子SA,SB
にHUB20を接続し、電源スイッチSWPをオンにす
る。この状態で、スイッチSW1を押すと、バイポーラ
トランジスタQ3のベース電流が抵抗R8を介してスイ
ッチSW1(1a部分)からグランドGNDに流れるた
め、バイポーラトランジスタQ3はオンとなる。バイポ
ーラトランジスタQ3がオンすると、送信線又はHUB
20が正常であれば、図3に示すように、電源電流が送
信用端子SA,SB間を通して、スイッチSW1(2a
部分)→抵抗R14→発光ダイオードLY2→グランド
GNDの経路で流れるので、発光ダイオードLY2が黄
色に点灯し、送信線又はHUB20が正常である旨が外
部に報知される。また、送信線又はHUB20に断線等
の障害がある場合、前述の電流経路が遮断されることに
なるため、発光ダイオードLY2は点灯せず、送信線又
はHUB20に異常があることがわかる。このように、
配線ケーブルの導通試験は、折り返し器具を使用せずに
HUBまたはAUI内のコイルを通じて行う。すなわ
ち、折り返し器具を使わないために、従来のように、配
線ケーブルを辿るといった作業は不要となり、探索作業
にかける労力を大幅に軽減することができる。
【0015】図4は、本発明のLANテスタ1により極
性試験を行う場合のHUB40との接続関係を示す図、
図5は、本発明のLANテスタ1により通信モニタを行
う場合のHUB40、AUI50との接続関係を示す図
であり、図6は、極性試験及び通信モニタでの動作例を
説明するために図1の要部を抽出した回路構成図であ
る。すなわち、極性試験及び通信モニタ時には、バイポ
ーラトランジスタQ3がオフしているのでバイポーラト
ランジスタQ2,Q4は能動状態となり、また、スイッ
チSW1(2b部分)が端子SBと接続されることによ
ってパイロットデータの監視機能が働くため、図1に示
すLANテスタ1は、図6に示すような回路と等価なも
のとなる。
【0016】HUB40の極性試験を行う場合、図4に
示すように、LANテスタ1の端子SA,SBにHUB
を接続し、電源スイッチSWPをオンにする。この状態
で、スイッチSW1は押されていないため、バイポーラ
トランジスタQ3にはベース電流が流れず、バイポーラ
トランジスタQ3はオフとなり、抵抗R10,R11に
より設定される電源電圧の分圧比に基づいてバイポーラ
トランジスタQ2及びバイポーラトランジスタQ4に若
干のバイアスが与えられる。この状態において、図7に
示すようなパルス信号がトリガパルスとなって、端子S
Aに正パルス、端子SBに負パルスが連続して印加され
ると、パルス印加に対応してバイポーラトランジスタQ
4に断続的にベース電流が流れ、これによって、バイポ
ーラトランジスタQ4は、断続的にオンすることにな
る。
【0017】バイポーラトランジスタQ4が断続的にオ
ンすると、断続的なパルス状の電圧が抵抗R16を介し
て電界効果形トランジスタQ5に印加されることになる
が、このパルス状の電圧は、抵抗R15及びコンデンサ
C2により構成される時定数回路によって平滑化される
ため、電界効果形トランジスタQ5はオンして発光ダイ
オードLGが緑色に点灯し、正しい極性(順極性)で接
続されている旨が外部に報知される。
【0018】一方、端子SAに負パルス、端子SBに正
パルスが連続して印加されると、パルス印加に対応して
バイポーラトランジスタQ2に断続的にベース電流が流
れ、これによって、バイポーラトランジスタQ2は、断
続的にオンすることになる。バイポーラトランジスタQ
2が断続的にオンすると、断続的なパルス状の電圧が抵
抗R4を介して電界効果形トランジスタQ1に印加され
ることになるが、このパルス状の電圧は、抵抗R5及び
コンデンサC1により構成される時定数回路によって平
滑化されるため、電界効果形トランジスタQ1はオンし
て発光ダイオードLRが赤色に点灯し、誤った極性(逆
極性)で接続されている旨が外部に報知される。このよ
うに、発光ダイオードLGまたは発光ダイオードLRの
点灯により、信号の有無及び極性の確認を容易に行うこ
とができる。
【0019】また、通信モニタを行う場合、本発明のL
ANテスタ1を通信ケーブル間に挿入し、図5に示すよ
うにHUB40,AUI50を接続することにより、図
8に示すような通信波形が印加されると、前述した極性
試験時における動作により、通信状態をモニタすること
ができる。すなわち、端子SAに正パルス、端子SBに
負パルスが連続して印加されるような波形が印加される
ときには発光ダイオードLGが緑色に点灯し、端子SA
に負パルス、端子SBに正パルスが連続して印加される
ような波形が印加されるときには、発光ダイオードLR
が赤色に点灯するので、各発光ダイオードLG,LRの
点滅により簡易的に信号のモニタを行うことができる。
なお、トランジスタQ1,Q5をオンさせるためのケー
ブルに流れる信号電圧は、図7に示すように非常に短い
パルスのため、このパルスに基づいて発光ダイオードL
G,LRを駆動・点灯させても肉眼では認識することは
むずかしい。このため、コンデンサC1,C2によって
点灯時間の幅をとり、点灯状態を見易くしている。この
ように、極性の判断は、信号パルスの方向を検知するこ
とにより2個の発光ダイオードLG,LRの点滅により
容易に判断することができる。
【0020】次に、本発明のLANテスタを用いて配線
の接続方向の確認試験を行う場合について説明する。図
は、例えばLAN配線に用いられる汎用の8ピンのモ
ジュラージャックの誤配線の有無の確認試験を行う場合
の構成例を示す図である。図に示すように、LANテ
スタには、例えばモジュラージャックの該当受け端子に
導通接続される複数の逆接続確認回路12a,12b・
・・を設けておく。各逆接続確認回路12a,12b
は、ダイオードD11(D12)と発光ダイオードLD
1a(LD2a)とを逆接続したものである。
【0021】試験対象となるモジュラージャック(M
J)10の1番と2番にはペア信号線11a,11bの
一方端が接続されており、このペア信号線の1つの信号
線路、例えばMJ10の1番ピンに接続された信号線路
11aには、上述の電源部2から直流電圧Eaに基づく
電流が供給されるようになっている。また、MJ10の
2番ピンに接続された信号線路11bと接地線との間に
は、通電時に点灯する発光ダイオードLD1bが挿入接
続されている。これらの信号線11a,11bの他方端
には、上述の逆接続確認回路12aが接続される。
【0022】MJ10には、図示のように、その3番ピ
ンと6番ピンにもペア信号線11c,11dが接続され
る。そのため、上記ペア信号線11a,11bの場合と
同様に、3番ピンに直流電流Ebに基づく電流を供給
し、6番ピンと接地線との間に発光ダイオードLD2b
を挿入接続するとともに、ペア信号線11c,11dの
他方端に逆接続確認回路12bを接続する。
【0023】なお、試験実施時には、直流電圧Ea,E
bに基づく電流は、各々電源部2から異なるタイミング
で別々に供給する。給電タイミングの切換自体は公知の
技術を採用できるため、ここでは敢えて図示しない。ま
た、発光ダイオードLD1b,LD2bは、上述の電流
検出部3の回路をそのまま使用することができる。
【0024】次に、上記構成のLANテスタによる接続
方向の確認試験の具体例を図10及び図11を参照して
説明する。図10(a)はMJ10の配線が正常の場
合、すなわちペア信号線11a,11bが順方向に接続
されている場合の状態を示す図である。この場合は、M
J10の1番ピンから供給される電流が逆接続確認回路
12aのダイオードD11を通ってMJ10の2番ピン
に到達するため、発光ダイオードLD1aが点灯する。
これによりMJ10の配線が正常であることを視認する
ことができる。
【0025】図10(b)はMJ10の配線が異常の場
合、すなわちペア信号線11a,11bが逆接続されて
いる場合の状態を示す図である。この場合は、MJ10
の1番ピンに供給される電流が他方の信号線11bの方
から逆接続確認回路12aに到達するため、発光ダイオ
ードLD1aが点灯する。また、発光ダイオードLD1
aを通った電流は、MJ10の6番ピンに到達するの
で、発光ダイオードLD1bも点灯する。したがって、
この場合は、MJ10の1番ピンと2番ピンとが逆に接
続されていることが視認により判る。
【0026】また、MJ10における他の信号線路間の
誤配線の有無もこのLANテスタにより視認することが
できる。例えば図11(a)は、MJ10の3番ピンに
電流を供給すると、正常配線時には発光ダイオードLD
2a,LD2bが点灯すべきところ、他の発光ダイオー
ドLD1a,LD1bが点灯している。この状態は、図
示のように、MJ10における配線が順次上方へずれて
いることを意味しているので誤配線であることを視認す
ることができる。また、図11(b)に示すように、M
J10の1番ピンに電流を流したときに、本来点灯すべ
きでない発光ダイオードLD2a,LD2bが点灯する
場合も、MJ10の配線が正常でないことを表してい
る。このように、MJ10への給電タイミングと発光ダ
イオードLD1a,LD1b,LD2a,LD2bの点
灯パターンとの組合せにより、MJ10の接続方向の確
認試験を容易に実施することができる。
【0027】以上、複数の実施の形態を示して本発明を
説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるも
のでないことはいうまでもない。例えば電流検出部3、
あるいは逆接続確認回路12a,12bにおいて発光ダ
イオードを使用することにより、通電状態を検出するよ
うに構成されているが、他にも流れる電流値をメータ表
示するものや、音(音色や音量)によって外部に報知す
るように構成してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、電流検出部による電流検出の有無により、信
号線路に断線等の障害があるか否かを判断することがで
き、順極性検出部及び逆極性検出部によるパルス検出の
有無により信号線が正しい極性となっているか逆極性と
なっているかを確認することができる。また、送信用信
号線のパルスを受信用信号線に折り返すことにより擬似
信号を発生させることができ、接続されるHUBまたは
AUIの動作状態を確認することができる。さらに、配
線の誤接続等も容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるLANテスタの一実施形態を示
す回路図。
【図2】本発明のLANテスタにより導通試験を行う場
合のHUB,AUIとの接続関係を示す図。
【図3】本発明のLANテスタによる導通試験での動作
例を説明するための図1の要部抽出図。
【図4】本発明のLANテスタにより極性試験を行う場
合のHUBとの接続関係を示す図。
【図5】本発明のLANテスタにより通信モニタを行う
場合のHUB,AUIとの接続関係を示す図。
【図6】本発明のLANテスタによる極性試験及び通信
モニタでの動作例を説明するための図1の要部抽出図。
【図7】図4におけるトリガパルス(キャリア成分)の
波形例を示す図。
【図8】図5における通信中の波形例を示す図。
【図9】LAN配線に用いられる汎用の8ピンのモジュ
ラージャックの誤配線の有無の確認試験を行う場合の構
成例を示す図。
【図10】(a)はペア信号線が順方向に接続されてい
る場合の状態を示す図,(b)は(b)はペア信号線が
逆接続されている場合の状態を示す図。
【図11】(a),(b)は、共に他の信号線路間が誤
接続されている状態を示す図。
【符号の説明】
1LANテスタ 2 電源部 3 電流検出部 4 順極性検出部 5 逆極性検出部 6 第一切替スイッチ(切替スイッチ) 7 第二切替スイッチ(折り返し接続部) 10 モジュラージャック(MJ) 11,11a〜11d 信号線路 12a,12b 逆接続確認回路 20,40 HUB 50 AUI
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−11178(JP,A) 特開 昭61−71373(JP,A) 実開 平7−6773(JP,U) 特公 昭51−42444(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/02 H04L 13/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LAN配線用のペア信号線が接続される
    一対の送信用端子(SA,SB)と一対の受信用端子
    (RA、RB)とからなる試験用端子と、 入力された信号を折り返して出力可能な回路を含むLA
    Nと前記一対の送信用端子(SA,SB)又は前記一対
    の受信用端子(RA,RB)とが前記ペア信号線で接続
    されたときにこのペア信号線によって閉回路を形成する
    とともに当該閉回路の導通の有無を検出する第1の試験
    回路、及び、前記一対の送信用端子(SA,SB)から
    入力される信号の極性を検出する第2の試験回路を含む
    電子回路と、 この電子回路に直流電力を供給する電源部(E)と、 前記電子回路のうち前記第1の試験回路又は前記第2の
    試験回路を動作させるためにオン状態とオフ状態とを選
    択的に形成する切替回路(1a,Q3)とを有し、 前記第1の試験回路は、 前記一対の受信用端子(RA、RB)が前記LAN及び
    ペア信号線を通じて導通し且つ前記切替回路(1a,Q
    3)がオン状態のときに通電してその通電状態を明示す
    る第1の単向性素子(LY1)と、前記一対の送信用端
    子(SA、SB)が前記LAN及びペア信号線を通じて
    導通し且つ前記切替回路(1a,Q3)がオン状態のと
    きに通電してその通電状態を明示する第2の単向性素子
    (LY2)とを有し、 前記第2の試験回路は、 それぞれ前記切替回路(1a,Q3)がオン状態のとき
    にオフ状態、オフ状態のときにオン状態となる第1トラ
    ンジスタ(Q2)及び第2トランジスタ(Q4)が互い
    に並列に接続されており、 第1トランジスタ(Q2)は、一方の送信用端子(S
    A)に負パルス、他方の送信用端子(SB)に正パルス
    が印加されているときにオン状態となるものであり、 第2トランジスタ(Q4)は、一方の送信用端子(S
    A)に正パルス、他方の送信用端子(SB)に負パルス
    が印加されているときにオン状態となるものであり、 さらに、 前記第2トランジスタ(Q4)がオン状態のときに通電
    してその通電状態を明示する第3の単向性素子(LG)
    と、 前記第1トランジスタ(Q2)がオン状態のときに通電
    してその通電状態を明示する第4の単向性素子(LR)
    とを有することを特徴とする、 LANテスタ。
  2. 【請求項2】 前記第1トランジスタ(Q2)の出力端
    子と前記第4の単向性素子(LR)との間、及び、前記
    第2トランジスタ(Q4)の出力端子と前記第3の単向
    性素子(LG)との間に、それぞれ前記一対の送信用端
    子(SA,SB)に印加される正パルス又は負パルスの
    極性状態を一定時間維持する平滑化回路(C1,R4,
    R5,Q1,C2,R15,R16,Q5)が介在する
    ことを特徴とする、 請求項1記載のLANテスタ。
JP13216496A 1995-07-26 1996-05-27 Lanテスタ Expired - Lifetime JP3264827B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13216496A JP3264827B2 (ja) 1995-07-26 1996-05-27 Lanテスタ
AU65315/96A AU703954B2 (en) 1995-07-26 1996-07-26 Lan tester
CA002200729A CA2200729C (en) 1995-07-26 1996-07-26 Lan tester
US08/809,808 US6087835A (en) 1995-07-26 1996-07-26 LAN tester
KR1019970701568A KR100258708B1 (ko) 1995-07-26 1996-07-26 Lan 테스터
EP96925099A EP0784207A4 (en) 1995-07-26 1996-07-26 LAN EXAMINER
PCT/JP1996/002106 WO1997005494A1 (en) 1995-07-26 1996-07-26 Lan tester

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-189992 1995-07-26
JP18999295 1995-07-26
JP13216496A JP3264827B2 (ja) 1995-07-26 1996-05-27 Lanテスタ

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000270731A Division JP2001127714A (ja) 1995-07-26 2000-09-06 Lanテスタ
JP2001346555A Division JP3492345B2 (ja) 1995-07-26 2001-11-12 Lanテスタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0996656A JPH0996656A (ja) 1997-04-08
JP3264827B2 true JP3264827B2 (ja) 2002-03-11

Family

ID=26466795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13216496A Expired - Lifetime JP3264827B2 (ja) 1995-07-26 1996-05-27 Lanテスタ

Country Status (7)

Country Link
US (1) US6087835A (ja)
EP (1) EP0784207A4 (ja)
JP (1) JP3264827B2 (ja)
KR (1) KR100258708B1 (ja)
AU (1) AU703954B2 (ja)
CA (1) CA2200729C (ja)
WO (1) WO1997005494A1 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6480510B1 (en) 1998-07-28 2002-11-12 Serconet Ltd. Local area network of serial intelligent cells
US6434716B1 (en) * 1999-01-29 2002-08-13 Psiber Data Systems Inc. Network link tester device configured to selectively and automatically couple to a network transmit pair line or a node transmit pair line of a LAN port and determine available operational modes
US6956826B1 (en) 1999-07-07 2005-10-18 Serconet Ltd. Local area network for distributing data communication, sensing and control signals
US6549616B1 (en) 2000-03-20 2003-04-15 Serconet Ltd. Telephone outlet for implementing a local area network over telephone lines and a local area network using such outlets
US6842459B1 (en) 2000-04-19 2005-01-11 Serconet Ltd. Network combining wired and non-wired segments
US6961303B1 (en) 2000-09-21 2005-11-01 Serconet Ltd. Telephone communication system and method over local area network wiring
US6459275B1 (en) * 2001-02-28 2002-10-01 Avaya Technology Corp. Detection of devices on a local area network
JP2002261787A (ja) * 2001-03-05 2002-09-13 Allied Tereshisu Kk Lan用信号確認判定装置及びlan用信号確認判定方法並びにlan用信号確認判定プログラム
US6483318B1 (en) * 2001-06-29 2002-11-19 Ideal Industries, Inc. Electric circuit providing selectable short circuit for instrumentation applications
JP5167568B2 (ja) * 2001-09-28 2013-03-21 テンパール工業株式会社 分電盤の分岐回路接続チェック装置
IL152824A (en) 2002-11-13 2012-05-31 Mosaid Technologies Inc A socket that can be connected to and the network that uses it
DE10343723B4 (de) * 2003-09-22 2007-09-27 Ria-Btr Produktions-Gmbh Vorrichtung zum Testen der Installation der Anschlussdosen eines ISDN-So-Bussystems
IL159838A0 (en) 2004-01-13 2004-06-20 Yehuda Binder Information device
US7936671B1 (en) * 2007-11-12 2011-05-03 Marvell International Ltd. Cable far end port identification using repeating link state patterns
JP5704690B2 (ja) * 2010-11-16 2015-04-22 九電テクノシステムズ株式会社 有線ページングシステムの複合ケーブルの異常検出装置
US8447845B1 (en) 2011-02-10 2013-05-21 Flir Systems, Inc. Setting a network device to default settings
JP5505887B2 (ja) * 2011-09-12 2014-05-28 テンパール工業株式会社 分電盤の分岐回路接続チェック装置
JP6193575B2 (ja) * 2013-01-29 2017-09-06 京セラ株式会社 エネルギー管理装置、エネルギー管理システム、及びエネルギー管理方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5943373A (ja) * 1982-09-06 1984-03-10 Fujitsu Ltd 導通試験機
US4551671A (en) * 1983-06-23 1985-11-05 International Business Machines Corp. Terminal disconnect and media wire fault detect mechanism
JPS646878A (en) * 1987-06-30 1989-01-11 Yaskawa Denki Seisakusho Kk Differential digital transmission line
CA1315858C (en) * 1987-10-30 1993-04-06 David Douglas Clegg Telecommunications wiring test apparatus and method
JPH0330874U (ja) * 1989-08-02 1991-03-26
FR2653893B1 (fr) * 1989-10-26 1992-05-22 Fieau Jean Claude Dispositif de test d'un bus a deux paires de conducteurs.
US5257287A (en) * 1990-02-15 1993-10-26 Advanced Micro Devices, Inc. Automatic polarity detection and correction method and apparatus employing linkpulses
JPH04269668A (ja) * 1991-02-25 1992-09-25 Matsushita Electric Works Ltd ツイストペア線の検査装置
US5228072A (en) * 1991-05-29 1993-07-13 Independent Technologies, Inc. Multiwire-pair telecommunications test system
USH1369H (en) * 1991-07-29 1994-11-01 Verbin; Randolph N. Cable continuity test apparatus
US5315597A (en) * 1992-05-08 1994-05-24 Digital Equipment Corporation Method and means for automatically detecting and correcting a polarlity error in twisted-pair media
US5598342A (en) * 1995-01-31 1997-01-28 The Siemon Company Cable tester

Also Published As

Publication number Publication date
EP0784207A4 (en) 2001-08-22
CA2200729C (en) 2001-10-16
EP0784207A1 (en) 1997-07-16
US6087835A (en) 2000-07-11
CA2200729A1 (en) 1997-02-13
AU703954B2 (en) 1999-04-01
KR970705756A (ko) 1997-10-09
KR100258708B1 (ko) 2000-06-15
WO1997005494A1 (en) 1997-02-13
JPH0996656A (ja) 1997-04-08
AU6531596A (en) 1997-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3264827B2 (ja) Lanテスタ
EP2760165B1 (en) Systems and methods to detect bus network fault and topology
JPS622743A (ja) オフイス機器を通信ネツトワ−クに取り付けるための回路構成
JP3492345B2 (ja) Lanテスタ
JP2001127714A (ja) Lanテスタ
KR102101066B1 (ko) 고장 허용형 전력 네트워크
US20030043038A1 (en) Modulating current of an integrated circuit for signal transmission
JP3364805B2 (ja) データ通信回線試験器
JP4606237B2 (ja) 電子機器間のケーブルの誤接続を検出する方法、ケーブル誤接続検出システム
JP2001165986A (ja) ケーブル検査装置
JPH0989974A (ja) コネクタ脱落と電源異常の検出装置
JPH06282786A (ja) 防災監視装置
JPH01260370A (ja) ケーブル接続監視回路
JPS6319098A (ja) 線路異常監視システム
JPH01279657A (ja) 通信端末装置
JP2635741B2 (ja) 伝送回路
JPH0341842A (ja) 伝送システム
JP2518997B2 (ja) コネクタ及びコネクタにおける障害チェック方法
JPH0342538Y2 (ja)
JPH03238930A (ja) 通信回線の障害探査方式
JPS5968096A (ja) 加入回線の断線監視装置
JPH0774789A (ja) 送受信モニタとノイズ対策回路を備えたループコネクタ
JPH0327737A (ja) 二重化電源の結合回路
JP3765526B2 (ja) 車載通信ネットワークを利用した電装品負荷の断線検出装置
JPH0139160B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081228

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081228

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091228

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101228

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111228

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111228

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121228

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131228

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term