JPH0774789A - 送受信モニタとノイズ対策回路を備えたループコネクタ - Google Patents

送受信モニタとノイズ対策回路を備えたループコネクタ

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JPH0774789A
JPH0774789A JP5237196A JP23719693A JPH0774789A JP H0774789 A JPH0774789 A JP H0774789A JP 5237196 A JP5237196 A JP 5237196A JP 23719693 A JP23719693 A JP 23719693A JP H0774789 A JPH0774789 A JP H0774789A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 HDLCループ回線のループコネクタにおい
て、ループ回線の正常、または断線、信号の状態、等を
表示できる送信及び受信モニタを備え、かつ、回線を伝
達するノイズ低減対策を施したループコネクタを提供す
る。 【構成】 送信及び受信モニタは、送信及び受信回線に
それぞれ接続された直列抵抗と逆並列発光ダイオードか
ら構成され、ノイズ低減のための手段として、少なくと
も受信回線に挿入されたフォトカップラ12、またはパ
ルストランスとフリップフロップ回路との組合せ回路を
備え、回線のL1、L2端子から+、−端子側にバイパ
スすることを可能とする切り分け用リレー接点回路を備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、HDLCループ回線
におけるループコネクタにおいて、ループ回線の断線等
の状態を表示できる送信モニタ及び受信モニタを備え、
回線を伝達するノイズ対策を施したループコネクタに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のHDLCループ回線における障害
の発生、及び雑音等に原因するデータのエラーは、コン
ピュータ側のエラー、モデム側のエラー、回線の故障、
あるいは雑音の混入によるデータのエラー、等の諸原因
がある。このため、エラーが発生すると、原因となりそ
うな回線、機器、等の切り分けを行い、症状に応じてテ
スター、プロトコルアナライザ、等のツールを使用し
て、いずれの部位においてエラーが発生しているかを順
次チェックしていた。従って、障害の原因と発生個所を
発見するまでに長時間を要し、また障害の検出と判定の
ために相当の経験を必要とし、迅速な復旧が困難であっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、HDLC
ループ回線における回線障害個所の発見を迅速に実施す
るため、回線の切り分けと、送受信状態をチェックする
モニタを備え、回線等に誘導するノイズ、静電気等に原
因するデータのエラーが発生しないように対策を施した
回路を備えたループコネクタを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題を解決
するため、本発明においては、HDLCループ回線のL
1端子から2個のリレーの可動接点及び常閉接点を介し
てループ回線の+端子に接続される一方のバイパス回路
と、L2端子から2個のリレーの可動接点及び常閉接点
を介してループ回線の−端子に接続される他方のバイパ
ス回路とを備え端末側のSa及びSb線間に接続され
た、直列抵抗と逆並列発光ダイオードからなる送信モニ
タと、Sa及びSb端子から2個のリレー可動接点及び
常開接点を介してL1及びL2端子に接続される回路
と、回線側の+及び−線間に接続された、直列抵抗と逆
並列発光ダイオードからなる受信モニタと、+及び−端
子から2個のリレー可動接点及び常開接点を介してRa
及びRb端子に接続される受信用フォトカップラと、フ
ォトカップラの出力側に接続された信号送出用電源と、
端末機からの電源によりリレーを駆動するリレーコイル
と、を備えたループコネクタを手段として用いる。
【0005】
【作用】本発明は、HDLCループに接続し、送信モニ
タ及び受信モニタのLEDの点灯状態を観察することに
より断線個所の発見を行ない、かつ、フォトカプラまた
はパルストランスとフリップフロップを組み合わせたカ
プラを使用することによって、端末機や回線に誘起する
ノイズの影響を除去することを可能とし、その結果独立
した端末のフローティング電源の省略を可能とする。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の実施例のデータ通信回線用
ループコネクタの回路図である。LINE側には、L
1、L2、+及び−の4個の端子が設けられ、HDLC
ループ回線に接続される。リレーの各接点S1、S2、
S3、及びS4は、それらの可動接点が連動して、リレ
ーの固定接点aまたはbに切り換えられる。リレーのコ
イルRLYに電流が供給されない状態では、可動接点は
a側(常閉接点)に接触し、回路を図示していないが、
端末機側からコイルRLYに電流が供給されたときに
は、可動接点はb側(常開接点)に切り換わる。図の状
態では、リレーは非励磁であり、L1及びL2端子か
ら、配線14、15を経由して+及び−端子にバイパス
し、端末機側とは遮断されている。この構造により、回
線の切り分けを容易に実行できる。
【0007】11は受信モニタであって、直列抵抗11
1、逆並列に接続された発光ダイオード(LED)11
2及び113から構成され、+及び−のライン間に接続
される。リレーRLYが励磁されていない状態では、受
信モニタ11はラインを通過するバイパス信号の状態を
表示する。リレーRLYが励磁された場合には、リレー
の接点S1、S2、S3、及びS4はb側に切り換えら
れ、端末機側のRa、Rb端子に供給される信号の状態
を受信モニタが表示する。
【0008】端末機の電源がオンになった場合には、前
述のようにがリレーRLYに電流を供給し、L1及びL
2端子に端末機からの送信信号が供給される。送信モニ
タ13は、受信モニタ11と同一構造を持ち、直列抵抗
131、逆並列に接続されたLED132及び133か
ら構成され、Sa及びSb端子の送信信号の状態を表示
する。
【0009】本実施例のデータ通信回線用ループコネク
タにおいては、+、−端子とRa、Rb端子との間にフ
ォトカップラ12が設けられる。従って、受信系統は、
電気的には絶縁されており、ループ回線に重畳して伝送
されるノイズは、フォトカプラの使用により遮断され
る。この結果、回線に誘起するノイズが端末機、モデム
等に混入して誤動作する障害を顕著に減少することが可
能となる。
【0010】フォトカップラ12は、入力側に、直列抵
抗121と、逆並列に接続されたLED122及び12
3が接続されており、出力側には、フォトトランジスタ
125及び126が設けられる。フォトトランジスタ1
25の光入力は、LED123と光路124により結合
しており、フォトトランジスタ126とLED122を
結合する光路024とは誤動作を防止するために光学的
に絶縁される。また、各光路124及び024は、外光
から遮断している。
【0011】コレクタ抵抗127、128の一端はフォ
トトランジスタのコレクタに接続され、2個のコレクタ
からはそれぞれ、端子Ra、Rbに接続される。コレク
タ抵抗127、128の他端は、電源端子Vに接続さ
れ、所要の電源電圧(例えば5V)が加えられる。この
ように本発明は、受信系統にフォトカップラを採用した
結果、回線と端末機側は電気的に絶縁されるから、回線
に誘起したノイズは受信回路に到達することが防止さ
れ、比較的ノイズの影響を受け易い受信回路の誤動作を
防止できる。また、端末のフローティング電源を省略す
ることが可能となるだけでなく、動作中に端末機の端子
Ra、Rbの一方は接地電位になるから、ノイズが誘導
するおそれがある場合にも、インピーダンスが低いこと
と相まって受信回路へのノイズの侵入を大幅に減少させ
る効果がある。
【0012】Sa及びSb端子には、前述のように送信
モニタ14が接続され、端末機からの送信信号の状態を
表示し、端末機及び端末機とループコネクタ間のケーブ
ルの良否が判別できる。端末機とケーブルが正常な状態
であり、Sa及びSbに信号が到来したときには、信号
の極性に応じて、送信モニタのLED132または13
3が発光し、送信信号の存在と極性を表示する。端末機
が正常に信号を送信しているにもかかわらず、送信モニ
タが信号を表示しない場合には、端末機とループコネク
タ間のケーブルの故障と判断できる。また、送信モニタ
のLED132及び133が共に点灯し続ける場合は、
端末機が発振している状態で異常であることを示す。
【0013】以上の説明から明らかなように、本発明の
ループコネクタの利点は、回線を経由して端末機の受信
系統に到達するノイズを遮断できることである。また、
電気的に入力端子が回線から絶縁されていることから、
端末機間に静電誘導等による電位差の発生があって、フ
ォトカップラによりカットできるから、高価な端末のフ
ローティング電源を設置しなくても良いという経済的な
効果も期待できる。さらに耐ノイズ性が高いことから、
ループ配線にシールド線を使用しなくても済むので、線
間静電容量を減少することができ、高速伝送が可能とな
るのみならず、伝送可能距離の増加、例えば現状では最
長1Km程度であったのが、2Km程度まで延長できる
から、伝送可能距離が増加する。
【0014】図2は、本発明の第2実施例の、送信系統
にフォトカップラとラインドライバを用いたデータ通信
回線用ループコネクタの回路図である。受信回路がノイ
ズの影響を最も受け易いことから、図1の実施例では、
受信系統にのみフォトカップラを挿入しており、この構
成で大きな効果が得られるが、端末機の送信回路と回線
に誘導するノイズが問題になる場合には、ループコネク
タの送信側の系統にもフォトカップラを挿入することが
できる。
【0015】図2において、受信モニタ11、送信モニ
タ13、+、−端子とRa、Rb端子との間に設けたフ
ォトカップラ12、リレー接点とその接続関係について
は、図1と構成及び動作は同一である。よって、回路構
成上同一構成部分には同一符号を付して図示したから、
これらの部分については図1の説明を援用する。
【0016】フォトカップラ21の構造は、フォトカッ
プラ12と同一構成のものを用いることができるが、フ
ォトカップラのみでは、出力インピーダンスが高く、十
分な送信レベルを確保できないこと、耐圧がとれないお
それもあること、等の理由でラインドライバ22を経由
して回線と接続している。ラインドライバ22自体は市
販の半導体集積回路として入手できるものから、仕様を
満足する形式のものを選定することができるが、ディス
クリートのトランジスタ回路で構成することも可能であ
る。受信側の電源端子Vrと送信側の電源端子Vsは、
別個の電源を設けているが、条件次第で同一電源を用い
ることができる。
【0017】本発明の第2実施例においては、+、−端
子とRa、Rb端子との間にフォトカップラ12が設け
られ、同様に、Sa及びSb端子とL1、L2端子の間
の回路は、フォトカップラ13により結合される。従っ
て、送信及び受信系統は、電気的には絶縁されており、
ループ回線に重畳して伝送されるノイズは、フォトカプ
ラの使用により遮断される。この結果、回線に誘起する
ノイズが端末機、モデム等に混入して誤動作する障害
を、一層顕著に減少することが可能となる。
【0018】図3は、本発明に用いるフォトカップラの
他の実施例である。図1及び図2の実施例においては、
逆並列に接続された2個のLEDに対して、各別にフォ
トトランジスタを用いた。しかし、HLDC回線におい
て送受信される信号がNRZであることを勘案すると、
一方の極性の信号を検出するためのフォトトランジスタ
を1個だけ使用し、他方の極性は、フォトトランジスタ
のオンオフ状態を反転させたインバータで代用すること
が可能であることに着目したのが図3の回路である。
【0019】図3においてフォトカップラ30は、直列
抵抗31及び逆並列接続のLED32と33により信号
が受信される。例えば1方のLED32に対し光路32
1で結合した光入力を持つフォトトランジタ35を設け
る。そのコレクタは、電源端子Vから電流を供給される
負荷抵抗37に接続されるとともに、Rb端子に接続さ
れている。
【0020】第1のタイプのフォトカップラにおいて
は、フォトトランジタ126及び125が用いられてい
たが、第2のタイプのフォトカップラ30では、フォト
トランジタ125が通常のトランジスタ36(ここでは
NPN型)に置換されている。そのコレクタは、電源端
子Vから電流を供給される負荷抵抗38に接続されると
ともに、Ra端子に接続されている。トランジスタ36
のベースは、抵抗362によりフォトトランジタ35の
コレクタに接続されるとともに、ベース抵抗361によ
り接地される。なお、抵抗値を例示すると、抵抗37と
38が300オーム、361が4.7Kオーム、362
が10Kオームである。
【0021】LED122が信号により発光すると、フ
ォトトランジタ126はオンとなりRb端子は、アース
電位になる。この状態ではトランジスタ36のベースは
ほぼアース電位となるから、コレクタ電流は遮断され、
コレクタ電圧、従って端子Raの電圧は、ほぼ電源端子
Vの電圧となる。逆にLED122が信号により滅光す
ると、フォトトランジタ126はオフとなりRb端子
は、ほぼ電源端子Vの電圧となる。これに対して、トラ
ンジスタ36のベースは、抵抗362と361からなる
分圧器により駆動され、オンとなるから、そのコレクタ
電圧、従って端子Raの電圧はほぼアース電位となる。
【0022】図3のフォトカップラ30の利点は、フォ
トトランジタが1個で済み経済的であるだけでなく、故
障した場合には、信号が到来して受信モニタが動作を表
示している状態でも、Ra及びRb端子の電圧が固定し
て変化しないから、直ちに故障であることを発見できる
ことである。フォトトランジタを2個使用した場合に1
個が故障したときは、故障した側と信号の条件によって
は、信号の一部は再現されることがあり、明確に故障し
ていることを発見できない場合がある。
【0023】図4は、本発明の上記各実施例において用
いられたフォトカップラに替えて、絶縁用のトランスと
フリップフロップから構成されるカップラの実施例であ
る。図1及び図2の実施例の回路において、フォトカッ
プラ12または21と置換して使用するもので、パルス
トランスとフリップフロップ回路との組合せを骨子とし
ている。
【0024】図4において、パルストランス42の1次
巻線421は、直列抵抗411および412(抵抗値の
例として100オーム程度)を介してHDLCループ回
線の+、−端子に接続される。トランス42の2次巻線
422の一方の端子は、直列抵抗431(抵抗値は10
0オーム程度)、ダイオード441を介して、フリップ
フロップを構成する一方のトランジスタ461のベース
に接続され、巻線422の他方の端子は、直列抵抗43
2、ダイオード442を介して、フリップフロップを構
成する他方のトランジスタ462のベースに接続され
る。
【0025】抵抗451及び452は、ベース抵抗(抵
抗値の例として10Kオーム程度)であり、また、各ト
ランジスタの一方のベースから他方のコレクタに帰還抵
抗4471及び472(抵抗値の例として10Kオーム
程度)が接続される。抵抗481及び482は電源Vか
らコレクタに接続された負荷抵抗(抵抗値の例として3
00オーム程度)であり、各コレクタは、入力端子R
a、Rbにそれぞれ接続する。
【0026】+、−端子に到来したパルス信号が反転す
る度に、2次巻線に正または負極性のパルスが発生し、
フリップフロップが信号の極性に応じて反転する。信号
の極性が反転しない限り、フリップフロップは現在の状
態を維持する。+、−端子とRa、Rb端子間は、パル
ストランス42により直流的には遮断されており、フォ
トカップラについて説明したのと同様に、静電気や誘導
による直流電位の差が発生していても、入出力間が絶縁
されているため、不都合を生じることはない。また雑音
等の混入が生じても、フリップフロップを反転させる急
峻な波形の信号でなければ、誤動作を起こすおそれはき
わめて少ない。
【0027】本発明のループコネクタのその他の作用効
果としては、ポーリング状態の確認を挙げることができ
る。例えばあるシステムでは200mS毎にポーリング
データが流れているので、受信モニタまたは送信モニタ
のLEDが信号に応じて点滅するため、正常にオンライ
ン状態で動作しているかどうかを判別することができ
る。店内HDLCループ配線が断線した場合には、受信
モニタのLEDが2個とも滅灯するから、容易に故障を
判別できる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、
(1)ループコネクタの少なくとも受信系統に、フォト
カップラまたはトランスとフリップフロップからなるカ
ップラ回路を挿入し、ライン側と端末機側の電気的接続
を遮断しているから、回線等に誘起したノイズや静電気
による受信回路の誤動作、故障等の悪影響を無くすこと
が可能となること、(2)出力信号はメイン電源から得
るので、フローティング電源を用いなくて済み、ループ
線はアース電位にクランプされ、静電気等の影響を受け
て高電位に帯電を防止できること、(3)受信及び送信
モニタを備えているから、例えば回線の故障、店内HD
LCループ配線の断線を、受信モニタのLEDの2個同
時滅灯により容易に判別できること、(4)受信信号を
LEDまたは直列抵抗を有するトランスの1次巻線によ
り受け、ノイズの影響が少ないから入力インピーダンス
を高めに設定できるため、配線のループ抵抗が高い場合
でも動作が可能となること(1例を挙げれば従来は、ル
ープ抵抗は120オームが限度であったが、本発明によ
れば、200オーム程度でも動作する)、等を挙げるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ通信回線用ループコネクタの第
1実施例の回路図である。
【図2】本発明のデータ通信回線用ループコネクタの第
2実施例の回路図である。
【図3】本発明のデータ通信回線用ループコネクタに用
いる第2タイプのフォトカップラの回路図である。
【図4】本発明のデータ通信回線用ループコネクタに用
いるパルストランスとフリップフロップを組み合わせた
カップラの回路図である。
【符号の説明】
11 受信モニタ 12 フォトカップラ 13 送信モニタ 14、15 配線 42 パルストランス 461、462 フリップフロップ構成用トランジス
タ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 HDLCループ回線のL1端子から2個
    のリレーの可動接点及び常閉接点を介してループ回線の
    +端子に接続される一方のバイパス回路と、L2端子か
    ら2個のリレーの可動接点及び常閉接点を介してループ
    回線の−端子に接続される他方のバイパス回路とを備
    え、端末側のSa及びSb線間に接続された、直列抵抗
    と逆並列発光ダイオードからなる送信モニタと、Sa及
    びSb端子から2個のリレー可動接点及び常開接点を介
    してL1及びL2端子に接続される回路と、回線側の+
    及び−線間に接続された、直列抵抗と逆並列発光ダイオ
    ードからなる受信モニタと、+及び−端子から2個のリ
    レー可動接点及び常開接点を介してRa及びRb端子に
    接続される受信用フォトカップラと、フォトカップラの
    出力側に接続された信号送出用電源と、端末機からの電
    源によりリレーを駆動するリレーコイルと、を備えたル
    ープコネクタ。
  2. 【請求項2】 Sa及びSb端子から2個のリレー可動
    接点及び常開接点を介してL1及びL2端子に接続され
    る回路において、Sa及びSb端子に送信用フォトカプ
    ラの入力が接続され、その出力はラインドライバの入力
    に接続され、その出力側がリレー可動接点及び常開接点
    を介してL1及びL2端子に接続される請求項1に記載
    のループコネクタ。
  3. 【請求項3】 ラインからの信号が供給される+及び−
    端子側に、直列抵抗と逆並列発光ダイオードからなる信
    号受信回路を接続し、発光ダイオードには光路によりフ
    ォトトランジスタの光入力部を結合し、負荷抵抗を有す
    るフォトトランジスタ回路によりフォトカプラを構成
    し、その信号出力部を、端末機へ信号を供給するRa、
    Rb端子側に接続した、受信用フォトカプラを備え、所
    望により送信側に同一構成の送信用フォトカプラを接続
    した、請求項1または請求項2記載のループコネクタ。
  4. 【請求項4】 信号入力端子側にパルストランスの1次
    巻線を接続し、パルストランスの2次巻線の両端から、
    それぞれ抵抗とダイオードの直列回路を介してフリップ
    フロップ回路を構成する2個のトランジスタのベースに
    接続し、トランジスタの各コレクタから端末機の入力側
    端子に接続し、パルストランス2次巻線の中点にトラン
    ジスタのエミッタを接続した回路から構成される、受信
    用または送信用カプラを備えた請求項1または請求項2
    記載のループコネクタ。
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