JP3261157B2 - 遠隔監視制御システムの端末機能の設定器 - Google Patents

遠隔監視制御システムの端末機能の設定器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主制御装置に時分割多
重接続方式で接続された端末器の機能を光によるワイヤ
レス信号を用いて設定する遠隔監視制御システムの端末
機能の設定器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、遠隔監視制御システムとし
て、図10に示すような構成ものが知られている。主制
御装置41には、2線式の信号線Lsを介して、スイッ
チS1 〜S4 の操作を監視する複数個の監視用端末器4
2、負荷L1 〜L4 を制御する複数個の制御用端末器4
3などが接続される。監視用端末器42、制御用端末器
43には、それぞれ個別のアドレスデータが設定され、
このアドレスデータを用いて主制御装置41が監視用端
末器42、制御用端末器43を認識する。
【0003】主制御装置41は信号線Lsに対して、図
11(a)(b)のような形式の伝送信号Vsを送出す
る。すなわち、信号送出開始を示すスタートパルスS
T、信号モードを示すモードデータ信号MD、監視用端
末器42や制御用端末器43を各別に呼び出すためのア
ドレスデータを伝送するアドレスデータ信号AD、負荷
1 〜L4 を制御する制御データを伝送する制御データ
信号CD、伝送エラーを検出するためのチェックサムデ
ータ信号CS、監視用端末器42や制御用端末器43か
らの返送信号を受信するタイムスロットである信号返送
期間WTよりなる複極(±24V)の時分割多重信号で
あり、パルス幅変調によってデータが伝送されるように
なっている。
【0004】各監視用端末器42および各制御用端末器
43では、信号線Lsを介して受信した伝送信号Vsの
アドレスデータが設定されているアドレスデータに一致
すると、伝送信号Vsの制御データを取り込むととも
に、伝送信号Vsの信号返送期間WTに同期して監視デ
ータ信号を電流モード(信号線Lsを適当な低インピー
ダンスを介して短絡することにより送出される信号)と
して返送する。
【0005】また、主制御装置41には、モードデータ
信号MDをダミーモードとし、各監視用端末器42およ
び制御用端末器43には設定されていない空きアドレス
をアドレスデータとして備えたダミー伝送信号を送出す
るダミー信号送信手段が設けられる。主制御装置1に
は、いずれかの監視用端末器42から発生した図11
(c)のような割り込み信号Viを受信したときに割り
込み信号を発生した監視用端末器42を検出した後、そ
の監視用端末器42をアクセスして監視データを返送さ
せる割り込み処理手段も設けられる。すなわち、常時は
ダミー信号送信手段によってダミー信号を信号線Lsに
送出し、監視用端末器42から発生した割り込み信号V
iをダミー伝送信号のスタートパルス信号STに同期し
て検出すると、割り込み処理手段によって主制御装置4
1からモードデータ信号MDをアドレス確認モードとし
た伝送信号Vsを送出するのである。割り込み信号Vi
を発生した監視用端末器42は、アドレス確認モードの
伝送信号Vsを受信すると、この伝送信号Vsの信号返
送期間WTに同期して監視用端末器42に設定されてい
るアドレスデータを返送する。このようにして主制御装
置41では割り込み信号Viを発生した監視用端末器の
アドレスを獲得し、獲得したアドレスを用いて監視用端
末器42をアクセスすることによって、監視用端末器4
2からの監視データを受け取るのである。
【0006】主制御装置41では、監視用端末器42か
ら返送された監視データに基づいて、スイッチS1 〜S
4 に対する対応関係があらかじめ設定されている負荷L
1 〜L4 を接続した制御用端末器43に伝送する制御デ
ータを作成するとともに、その制御データを含む伝送信
号Vsを信号線Lsに送出し、対応する制御用端末器4
3に制御データを伝送して負荷L1 〜L4 を制御する。
【0007】ところで、監視用端末器42や制御用端末
器43は、図12のような構成を有している(図では監
視用端末器42を示している)。すなわち、マイクロプ
ロセッサを内蔵した専用の集積回路よりなる信号処理部
21を備え、信号処理部21に接続されたスイッチS1
〜S3 の操作によって負荷L1 〜L3 をオン遅延させた
りオフ遅延させたりするような機能を、記憶部22に格
納された機能データによって設定できるようになってい
る。また、アドレスデータも記憶部22に格納される。
記憶部22にはEEPROMが用いられ、信号処理部2
1を通して内容が書換可能になっている。監視用端末器
42の電源は、信号端子T1 ,T2 に接続される信号線
Ls上の伝送信号を全波整流し安定化することによって
得られるのであって、伝送信号から電源を得るための電
源回路23が設けられる。伝送信号はトランジスタQ1
を介して入力され、返送信号はトランジスタQ2 および
抵抗R2 を用いて電流モードの信号として信号線Lsに
送出される。さらに、信号処理部21のクロック周期を
決める水晶振動子X、電源投入時に信号処理部21をリ
セットするリセット回路24、負荷L1 〜L3 の動作状
態を表示する発光ダイオードよりなる表示ランプLD11
〜LD32などが、信号処理部21に接続される。表示ラ
ンプLD11〜LD32は、各負荷L1 〜L3 のオンとオフ
とをそれぞれ表示するように、各負荷L1 〜L3 ごとに
2個ずつ設けられている。
【0008】記憶部22の内容は、外部に設けた設定器
44(図10参照)からの赤外線によるワイヤレス信号
によって設定される。設定器44は、記憶部22に格納
する機能データおよびアドレスデータの設定、確認、修
正を行うことができるように構成され、各モードのワイ
ヤレス信号を伝送することによって、信号処理部21が
対応する処理を行うようになっている。ワイヤレス信号
の授受のために、信号処理部21には、フォトダイオー
ドのような受光素子Pを備えたワイヤレス受信部25と
発光ダイオードのような投光素子Lを備えたワイヤレス
送信部26とが接続される。また、ワイヤレス信号を正
常に受信したときには、ワイヤレス送信部26からは設
定器44に対して受信確認のワイヤレス信号が送出され
る。受光素子Pと投光素子Lとは隣接して配置され、端
末器のケースに投光窓を兼ねて形成された受光窓(図示
せず)を通してワイヤレス信号を授受するようになって
いる。
【0009】一方、設定器44は、図13および図14
に示すような構成を有している。すなわち、ボディ10
aとカバー10bとを組立ねじ11を用いて結合した設
定器本体10を有し、設定器本体10内には回路部品を
実装したプリント基板12a,12bが収納される。プ
リント基板12aには、液晶表示器よりなる表示器13
が回路部品とともに実装される。また、プリント基板1
2bには多数のスイッチ群が実装され、1枚のゴム製シ
ートにスイッチの操作部となる凹凸を設けた操作シート
14がプリント基板12bに積層される。設定器本体1
0の側面には電源スイッチの操作部15が露出する。さ
らに、設定器44は電池を電源とし、ボディ10aには
電池カバー10cが着脱自在に結合される。
【0010】ところで、プリント基板12aには、ワイ
ヤレス信号を送受するために、発光ダイオードよりなる
投光素子16およびフォトダイオードよりなる受光素子
17が近接して実装される。投光素子16および受光素
子17は、設定器本体10の位置面に取り付けたアクリ
ル製の平板状の窓部18を通してワイヤレス信号を授受
するようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の設定器44
は、図15に示すように、監視用端末器42や制御用端
末器43のケースに設けた受光窓51に窓部18を近接
させて使用されるのであって、窓部18が投光素子16
および受光素子17の大きさに比較して大きく広がった
平面状に形成されているものであるから、ワイヤレス信
号がどこから取り出されるのかがわかりにくいという問
題がある。とくに、ワイヤレス信号を送出する際には、
監視用端末器42や制御用端末器43のケースに設定器
44の窓部18が近接して対向しているから、ワイヤレ
ス信号が最大強度になる部位を受光窓に正確に合わせる
のが難しいものである。この種の設定器44は、各監視
用端末器42や各制御用端末器43に対して個別に機能
データやアドレスデータを設定するものであるから、監
視用端末器42や制御用端末器43に対する位置がずれ
ると、目的としていない監視用端末器42や制御用端末
器43にワイヤレス信号が伝送されるという問題が生じ
る。したがって、目的としない監視用端末器42や制御
用端末器43にワイヤレス信号が伝送されないようにワ
イヤレス信号のレベルを小さく設定しているのが普通で
あって、監視用端末器42や制御用端末器43に対する
位置がずれると、光量が不足するという問題が生じる。
【0012】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、所望の端末器との間でのみワイヤレスが送受
でき、しかも、端末器との位置関係を正確に合わせるこ
とができるようにした遠隔監視制御システムの端末機能
の設定器を提供しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、信号線を介し
て主制御装置に時分割多重接続方式で接続された端末器
に対して光によるワイヤレス信号を送出することによっ
て、端末器の機能を設定する機能データや端末器のアド
レスを設定するアドレスデータを端末器に設けた記憶部
に書き込む遠隔監視制御システムの端末機能の設定器で
あることを共通の構成としている。
【0014】請求項1の発明では、上記目的を達成する
ために、投光素子から発生したワイヤレス信号を出力す
る窓部を一面に備えた設定器本体を有し、窓部は投光素
子と対向する部位で設定器本体の外面に突出する柱状に
透光性材料により形成され、窓部の先端面からワイヤレ
ス信号が取り出されるのである。請求項2の発明では、
投光素子から発生したワイヤレス信号を出力する窓部を
一面に備えた設定器本体を有し、窓部は投光素子と対向
する部位が平面である先端面となって設定器本体の外面
に突出する台状に透光性材料により形成され、窓部の先
端面からワイヤレス信号が取り出されるのである。
【0015】
【作用】請求項1の構成では、設定器本体に内蔵されて
ワイヤレス信号を出力する投光素子に対向する部位に透
光性材料により形成した窓部を設け、窓部を設定器本体
の外面に突出する柱状に形成し、ワイヤレス信号を窓部
の先端面から取り出すのである。すなわち、窓部が設定
器本体から突出していることによって、監視用端末器や
制御用端末器の受光窓に対して窓部の位置を合わせるの
が容易になる。
【0016】請求項2の構成では、窓部を投光素子と対
向する部位が平面である先端面となって設定器本体の外
面に突出する台状に形成している。したがって、窓部の
先端面を監視用端末器や制御用端末器の受光窓に対向さ
せればよいのであって、窓部が台状であるから、先端面
の位置を受光窓に正確に合わせることが可能になるので
ある。
【0017】
【実施例】(実施例1)本実施例の基本構成は従来構成
と同様であるから、相違点を中心に説明する。設定器4
4は、図3に示すように、端末器にワイヤレス信号を送
出する発光ダイオードよりなる投光素子16と、端末器
からのワイヤレス信号を受光するフォトダイオードより
なる受光素子17とを備える。投光素子16には、マイ
クロプロセッサを備えた専用の集積回路よりなる制御部
30からの出力信号が投光回路32を介して入力され、
受光素子17の出力は受光回路33を介して制御部30
に入力される。液晶表示器である表示器13は表示器駆
動回路34を通して制御部30からの出力に対応した表
示を行う。また、表示器13の背面から照明を行うバッ
クライト35が設けられ、バックライト35はバックラ
イト回路36を介して制御される。操作シート14に対
応するスイッチ群はキーマトリックス37を構成して制
御部30に接続される。さらに、電池Bは電源スイッチ
SWを介して電源回路38に接続され、電源回路38に
より安定化された電源が各回路部に給電される。電源回
路38の出力端にはコンデンサC(図1参照)が接続さ
れ、投光素子16の点灯時などにおける一時的な電流容
量の不足を補償するようになっている。電池電圧は電圧
検出回路39により監視され、電池電圧が低下すると表
示器13に表示される。また、圧電ブザーを駆動する発
音回路40が設けられており、送信確認などの報知を行
うようになっている。制御部30は、電源の投入時にリ
セット回路31によってリセットされる。
【0018】上記回路部等は、図1に示すように、プリ
ント基板12a,12bに実装されて、設定器本体10
に収納される。設定器本体10の外側面において投光素
子16に対向する部位には、図1および図2に示すよう
に、透光性材料により柱状に形成された窓部18が突設
される。窓部18の先端面は平面であって、窓部18が
ライトガイドとして機能し、投光素子16から発生した
ワイヤレス信号は窓部18の先端面から取り出されるよ
うになっている。
【0019】このように窓部18が柱状に形成されてい
ることによって、ワイヤレス信号を伝送する範囲が狭い
範囲に規制されることになり、目的とする端末器にのみ
ワイヤレス信号を伝送することが可能になる。すなわ
ち、監視用端末器42や制御用端末器43に対して設定
器44を用いて機能設定やアドレス設定を行う場合に
は、図4に示すように、監視用端末器42や制御用端末
器43(図では監視用端末器42を示している)のケー
ス50の前面側部に凹設された受光窓51に窓部18の
先端部を挿入すれば、位置合わせが容易になる。また、
設定器本体10の周面に矢印等のマーク10dを表記し
ておけば、位置合わせの目安になって、位置合わせが一
層容易になるのである。
【0020】ところで、監視用端末器42や制御用端末
器43は、図5のような構成とすることができる。すな
わち、ボディ52とカバー53とを結合したケース50
の中に、図12に示したような回路部を実装したプリン
ト基板54を収納している。カバー53にはボディ52
に向かって係合爪53aが突設され、係合爪53aをボ
ディ52に形成した係合孔52aに挿入して係合させる
ことによって、ボディ52とカバー53とが結合される
ようになっている。プリント基板54には、押釦スイッ
チであるスイッチS1 〜S3 や表示ランプLD11〜LD
32が実装される。スイッチS1 〜S3 のハンドル55は
ケース50の前面に突出する。また、ケース50には、
ケース50の側面に設けた係合突部50aに着脱自在に
凹凸係合される係合爪56aを備えケース50の前面を
覆うように配設される化粧カバー56が結合される。化
粧カバー56は、ハンドル55の前部が挿入されるよう
に貫設された挿入窓56bを有し、可撓かつ透明な薄肉
の合成樹脂よりなるカバーシート57が化粧カバー56
の前面を全面に亙って覆うように貼着される。すなわ
ち、挿入窓56bはカバーシート57によって覆われ
る。カバーシート57は可撓であるから、カバーシート
57を押すことによってハンドル55の押操作が可能と
なっている。ハンドル55の前面とカバーシート57と
の間には、スイッチS1 〜S3 に関連する表記がなされ
たネームカード58が挟装される。すなわち、スイッチ
1 〜S3 に対応する負荷名などを表記したネームカー
ド58を、各スイッチS1 〜S3 のハンドル55と、透
明なカバーシート57との間に挟み込んで保持するので
ある。ケース50の前面には、受光素子Pおよび投光素
子Lに対応する部位で受光窓51が形成される。受光窓
51は、図4ではケース50の前面側部に設けている
が、前面上部などに設けてもよい(図6参照)。受光窓
51には透光カバー51aが嵌着され外部からほこりな
どが入らないようにしてある。また、受光窓51に対応
する部位で、化粧カバー56およびカバーシート57に
はそれぞれ透孔56c,57cが形成され、設定器44
の窓部18を挿入できるようになっている。したがっ
て、透孔56c,57cが設定器44の窓部18を案内
することになり、位置合わせが一層容易になるのであ
る。ボディ52の後面には回路基板54に接続される端
子板59aと、端子板59aに螺合する端子ねじ59b
とからなる端子59が設けられる。端子59は図12に
おける端子T1 ,T2 であって、信号線Lsに接続され
る。
【0021】ケース50は、JIS規格や日本配線器具
工業会規格において埋込型の配線器具用として規格化さ
れている大角形3個用の取付枠60に取り付けた形で施
工される。取付枠60は、開口窓61を囲む両側片62
a, 62bに、それぞれケース50の側縁に突設された
結合爪50bが係合する保持孔63a, 63bを有し、
一方の側片62aには側片62aとの距離を変えるよう
に撓むことができる操作片64が形成される。取付枠6
0にケース50を取り付けるときには、取付枠60の後
方からケース50を取付枠60に押し付けるようにすれ
ば、操作片64が撓んでケース50を取付枠60に嵌着
でき、このとき、ケース50の前部が開口窓61から突
出する。一方、取付枠60からケース50を外すには、
操作片64を側片62aから引き離すようにドライバ等
でこじればよい。開口窓61を囲み側片62a, 62b
に直交する連結片65a, 65bには、スイッチボック
スに取付枠60を結合するためのボックスねじを挿入す
る長孔66や取付枠60の前面を覆う化粧プレート69
(図6参照)を取り付けるプレートねじが螺合するねじ
孔67などが設けられる。さらに、連結片65a,65
bには、長孔66を通して挿入されるねじに螺合し、壁
パネル等に形成された取付孔の周部を取付枠60との間
で挟持する鋏金具の一端部が挿入される挟み金具取付孔
68も形成される。
【0022】(実施例2)本実施例では、図7および図
8に示すように、設定器44の窓部18を台状に形成し
ている。すなわち、設定器本体10の一面に設けた窓部
18を、その面の中央部に向かって外向きに突出させ中
央部に形成した先端面を平面としているのである。
【0023】上記構成では、窓部18が設定器本体10
の外向きに突出する台状に形成されているとともに、窓
部18の先端面が平面であるから、図9に示すように、
監視用端末器42や制御用端末器43(図では監視用端
末器42を示す)の受光窓51に窓部18を対向させる
のが容易になるのである。窓部18の形状以外の構成お
よび動作は実施例1と同様である。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明は、投光素子から発生し
たワイヤレス信号を出力する窓部を一面に備えた設定器
本体を有し、窓部は投光素子と対向する部位で設定器本
体の外面に突出する柱状に透光性材料により形成され、
窓部の先端面からワイヤレス信号が取り出されるので、
窓部が設定器本体から突出していることによって、端末
器の受光窓に対して窓部の位置を合わせるのが容易にな
るという利点を有する。とくに、端末器の受光窓が表面
から凹没していれば受光窓に窓部をさし込むことがで
き、位置合わせが容易になるという利点を有する。
【0025】請求項2の発明は、投光素子から発生した
ワイヤレス信号を出力する窓部を一面に備えた設定器本
体を有し、窓部は投光素子と対向する部位が平面である
先端面となって設定器本体の外面に突出する台状に透光
性材料により形成され、窓部の先端面からワイヤレス信
号が取り出されるので、窓部が台状に形成されていて中
心部付近からワイヤレス信号が取り出されることによっ
て、端末器の受光窓に窓部を対向させたときにもワイヤ
レス信号が取り出される部位がわかりやすいという利点
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1を示す断面図である。
【図2】実施例1の要部斜視図である。
【図3】実施例1のブロック回路図である。
【図4】実施例1の使用形態を示す斜視図である。
【図5】実施例1が適用される監視用端末器の分解斜視
図である。
【図6】実施例1を図5に示す監視用端末器に使用した
例を示す斜視図である。
【図7】実施例2を示す断面図である。
【図8】実施例2の要部斜視図である。
【図9】実施例2の使用形態を示す斜視図である。
【図10】本発明に係る遠隔監視制御システムの概略構
成図である。
【図11】本発明に係る遠隔監視制御システムの動作説
明図である。
【図12】本発明に係る遠隔監視制御システムに用いる
監視用端末器の回路図である。
【図13】従来例を示す斜視図である。
【図14】従来例を示す分解斜視図である。
【図15】従来例の使用形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 設定器本体 16 投光素子 17 受光素子 18 窓部 22 記憶部 30 制御部 41 主制御装置 42 監視用端末器 43 制御用端末器 44 設定器 50 ケース 51 受光窓 Ls 信号線

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号線を介して主制御装置に時分割多重
    接続方式で接続された端末器に対して光によるワイヤレ
    ス信号を送出することによって、端末器の機能を設定す
    る機能データや端末器のアドレスを設定するアドレスデ
    ータを端末器に設けた記憶部に書き込むために用いら
    れ、投光素子から発生したワイヤレス信号を出力する窓
    部を一面に備えた設定器本体を有し、窓部は投光素子と
    対向する部位で設定器本体の外面に突出する柱状に透光
    性材料により形成され、窓部の先端面からワイヤレス信
    号が取り出されることを特徴とする遠隔監視制御システ
    ムの端末機能の設定器。
  2. 【請求項2】 信号線を介して主制御装置に時分割多重
    接続方式で接続された端末器に対して光によるワイヤレ
    ス信号を送出することによって、端末器の機能を設定す
    る機能データや端末器のアドレスを設定するアドレスデ
    ータを端末器に設けた記憶部に書き込むために用いら
    れ、投光素子から発生したワイヤレス信号を出力する窓
    部を一面に備えた設定器本体を有し、窓部は投光素子と
    対向する部位が平面である先端面となって設定器本体の
    外面に突出する台状に透光性材料により形成され、窓部
    の先端面からワイヤレス信号が取り出されることを特徴
    とする遠隔監視制御システムの端末機能の設定器。
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