JP2848490B2 - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JP2848490B2 JP63096554A JP9655488A JP2848490B2 JP 2848490 B2 JP2848490 B2 JP 2848490B2 JP 63096554 A JP63096554 A JP 63096554A JP 9655488 A JP9655488 A JP 9655488A JP 2848490 B2 JP2848490 B2 JP 2848490B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオカメラに係り、特にビデオカメラ本体
の外周面にバッテリを着脱できるビデオカメラに関す
る。
〔従来技術〕
バッテリを備えたビデオカメラとして、実開昭62−80
472号公報、及び実公昭46−26120号公報に開示されたも
のがある。
実開昭62−80472号公報に記載のビデオカメラは、ビ
デオカメラ本体に取り付けられたグリップのグリップケ
ース内にバッテリを着脱自在に収納するようにしたもの
である。
実公昭46−26120号公報に記載のビデオカメラは、ビ
デオカメラ本体に取り付けられたグリップのグリップケ
ース内にバッテリを内蔵し、また、このグリップケース
の外周にスイッチ釦を設け、このスイッチ釦の押圧操作
でビデオカメラを駆動するようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、実開昭62−80472号公報、及び実公昭4
6−26120号公報に開示されたビデオカメラは、バッテリ
をグリップケース内に収納しているので、バッテリを収
納していない時のグリップケースの強度を保障ために、
グリップケースの肉厚が厚くなりグリップが大型になる
という欠点がある。
一方、ビデオカメラにおいて電気回路のIC化やチップ
部品等の実装に伴い、高精度精密機構が実現化されてデ
ッキメカが小型化され、ビデオカメラ本体そのものが小
型化されている。また、ビデオカメラ本体の外周面には
グリップ、カセットの装着ホルダ、撮影レンズ、及びバ
ッテリが配されるため、ビデオカメラ本体の外周面にお
ける操作釦の設置スペースが狭くなり、この結果、ビデ
オカメラ本体には小さな操作釦同士を接近させて設置せ
ざるを得ず、使用具合が悪くなるという不具合がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、バ
ッテリケースを必要としないビデオカメラを提案するこ
とを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達成するために、ビデオカメラ本
体と、ビデオカメラ本体に設けられたグリップと、グリ
ップ以外のビデオカメラ本体の外周面に直接着脱自在に
取り付けられビデオカメラ本体との接続用電極が設けら
れたバッテリとから構成され、前記バッテリには、ビデ
オカメラ本体を駆動操作するための複数の操作釦が該バ
ッテリ自体の外周面に直接設けられると共に、前記バッ
テリ自体の内側には前記操作釦の操作動作をビデオカメ
ラ本体に伝達する伝達手段が設けられていることを特徴
とする。
〔作用〕
本発明に係るビデオカメラによれば、グリップ以外の
ビデオカメラ本体の外周面に取り付けられるバッテリ自
体の外周面にビデオカメラの操作釦を直接配することに
よって、従来、デッドスペースとされたビデオカメラ本
体のバッテリ取付面が有効な操作釦の取付場所となる。
この為ビデオカメラの操作釦のレイアウトに余裕が生
じ、大きな操作釦同士を十分に離して配することができ
る。そして、ビデオカメラを小型化した場合でも、操作
釦の使用具合を良好に維持できる。
〔実施例〕
以下添付図面に従って本発明に係るビデオカメラの好
ましい実施例を詳説する。
第1図(A)乃至(C)は本発明に係るビデオカメラ
の平面図、側面図及び背面図である。第1図に示すよう
にビデオカメラ本体10には前面にズームレンズ12及びCC
D(撮像素子)14が配せられ、側面から上面にかけてカ
セットテープのホルダ蓋16が配せられ、ホルダ蓋16の反
対側の側面にはビューファインダ18及びグリップ19が取
付けられ、背面には着脱可能な専用バッテリ20が配せら
れる。
ビデオカメラ本体10の上面にはパワー・モードスイッ
チ24及びテレ及びワイド用のズームスイッチ26が設けら
れ、ホルダ蓋16の側面にはビデオカメラの操作釦28、28
及びLCD表示パネル30とその操作釦32、32、32が設けら
れる。
また、バッテリ20はその上面に第1のスタート・スト
ップ釦34が設けられ、その側面にはビデオカメラのプレ
ー系の操作釦36、36、…及び第2のスタート・ストップ
釦38が設けられる。
第2図はバッテリ内の構造と、ビデオカメラ本体10の
背面の構造を示した断面図である。第2図に示すように
専用バッテリ20の取付接合面20Aには、取付用のフック4
0、40…が突設形成され、各フック40はカメラ本体10背
面に形成された取付孔42に挿入される。又、フック40は
バッテリ20の電源出力端子として形成され、本体10の取
付孔42は電源入力端子として形成される。スタート・ス
トップ操作釦34は専用バッテリ20の上面から接合面20A
にかけて連通した孔44にレバー46と共に配せられる。専
用バッテリ20を本体10に装着した時に、操作釦34を押す
と、レバー44を介して、カメラ本体10に設けられたスタ
ート・ストップ用キースイッチ48が押される。
プレー系の各操作釦36はバッテリ20の外周面から接合
面20Aまで連通された収納孔50に配せられ、操作釦36の
軸52は釦36の押進によって接合面20Aから一部突出す
る。そして、専用バッテリ20を本体10に装着した時に、
操作釦36を押すと、その軸52の先端は本体10の背面の対
向するキースイッチ54を押す。尚、キースイッチ48、5
4、54…はビデオカメラ本体10内の図示しない操作制御
回路部に接続される。従って、バッテリ20の外周面に取
付けた操作釦34、36、36…は、機械的な伝達力によって
各キースイッチ48、54、54…の押し釦として形成され、
ビデオカメラの操作釦となっている。尚、第2のスター
ト・ストップ釦38は図示しないがプレー系の操作釦36と
同様な構成になっている。
前記の如く構成されたビデオカメラによれば、プレー
系の操作釦36、36…及びスタート・ストップ釦34、38は
専用バッテリ20の外周面に設けられるため、これらを大
きな操作釦に形成し、釦同士の間隔を手頃な距離に配す
ることができる。又、その他のパワー・モードスイッチ
24、ズームスイッチ26等は余裕をもってカメラ本体10の
上面または側面に配することができる。尚、従来におい
ては、専用バッテリ20が取付けられるビデオカメラ本体
10の背面は、デッドスペースになっていた。
従って、本発明に係るビデオカメラを小型化した場合
にも、各操作釦のレイアウトに余裕が生じ、操作釦の使
用具合を良好にすることができる。
第3図は本発明に係るビデオカメラの第2実施例の要
部断面図である。第3図に示すように専用バッテリ21は
第2図で示したものと略同様な形状のものが使用され、
フック40及びその本体10の取付孔42は同様な構造になっ
ており、電源の接続端子となっている。
第2図の専用バッテリ20と相違するのは、操作釦34、
36、38にはそれぞれ直接キースイッチ56が取付けられ、
各キースイッチ56は配線58を介してコネクタ60に接続さ
れる。コネクタ60は専用バッテリ21の接合面21Aに突出
して設けられ、このコネクタ60と対向するカメラ本体10
の背面にはアダプタ62が配せられる。アダプタ62はカメ
ラ本体10内の図示しない操作制御回路部に接続されてい
る。
このような構成に於いて、専用バッテリ21をビデオカ
メラ本体10に装着したとき、コネクタ60はアダプタ62と
接続され、各操作釦34、36はビデオカメラの操作釦とし
て機能する。この為、第1図で示したビデオカメラと同
様に、各操作釦34、36…はバッテリ21の外周面に配せら
れ、ビデオカメラの操作釦は余裕をもって取付けられ
る。
第4図は本発明に係るビデオカメラの第3実施例の要
部断面図である。第4図に示すようにバッテリ22の取付
接合面22Aにはコの字形状のフック64、64が取付けら
れ、フック64はカメラ本体10の背面に設けられた止め金
具66、66に係止され、専用バッテリ22はカメラ本体10の
背面に固定される。また、フック64と止め金具66とは専
用バッテリ22の接続端子となっている。専用バッテリ22
の外周面には第1図のビデオカメラの専用バッテリ20と
同様にプレー系の操作釦36、36及びスタート・ストップ
操作釦38が設けられ、各操作釦36、38にはキースイッチ
68が取付けられている。
キースイッチ68はコード70を介してマイクロプロセッ
サ72に接続される。マイクロプロセッサ72には赤外線発
光装置74が接続され、赤外線発光装置74はマイクロプロ
セッサ72からの出力信号に基づいて発光される。赤外線
発光装置74に対向する専用バッテリ22の上面及び接合面
22Aには、透明プレートを配した窓75、75が形成され、
赤外線が外部に透光するようになっている。
一方、接合面22Aの窓75に対向して、ビデオカメラ本
体10の背面には透明プレートを有した窓76が形成され、
その窓76内には赤外線受光装置77が配せられる。赤外線
受光装置77はカメラ本体10内の図示しない操作制御回路
部に接続され赤外線発光装置74からの赤外線信号に基づ
いてその回路部に操作信号を出力している。
前記の如く構成された本発明に係るビデオカメラによ
れば、専用バッテリ22の装着時に、操作釦36又は操作釦
38を押すとキースイッチ68がONされ、その信号はマイク
ロプロセッサ72に出力される。マイクロプロセッサ72は
この入力信号に基づいて赤外線発光装置74を発光し、そ
の赤外線は窓75を介してビデオカメラ本体10内の赤外線
受光装置77に受光される。赤外線受光装置77は赤外線信
号に基づいて制御回路部に操作信号を出力する。従って
専用バッテリ22の各操作釦36、36…、38はビデオカメラ
のプレー系又は、スタート・ストップ操作釦として機能
する。これにより、ビデオカメラの操作釦36、36…はバ
ッテリ22の外周面に配せられ、操作釦の取付けに余裕が
生じ、ビデオカメラを小型にした場合でも、操作釦の使
用具合が良好に維持される。
前記実施例において第5図に示すようなACアダプタ78
をビデオカメラ本体10の下面に装着し、電源をACアダプ
タ78を介して取り入れた場合、専用バッテリ22はビデオ
カメラ本体10から取り外されビデオカメラから分離され
る。そして、離れた所で専用バッテリ22の操作釦36、3
6、…38を押すと、赤外線発光装置74が発光し、その赤
外線は専用バッテリ22の上部窓75を介してビデオカメラ
本体10の背面の赤外線受光装置77に受光される。これに
より、専用バッテリ22はリモコン操作装置となり、ビデ
オカメラは遠隔操作ができる。また、ACアダプタ78を使
用することにより、第2図に示した専用バッテリ20も取
り外し可能となり、この場合、ビデオカメラ本体10の背
面のスイッチ48、54、54は直接操作される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係るビデオカメラによ
れば、バッテリ以外のビデオカメラ本体の外周面に取り
付けられるバッテリ自体の外周面に操作釦を直接配する
ようにしたので、ビデオカメラを小型化した時でも操作
釦のレイアウトに余裕が生じ、大きな操作釦同士を十分
に離して配すことができ、操作釦の使用具合を良好に維
持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)乃至(C)は本発明に係るビデオカメラの
平面図、側面図及び背面図である。第2図は本発明に係
るビデオカメラの要部断面図、第3図は本発明に係るビ
デオカメラの第2実施例の要部断面図、第4図は本発明
に係るビデオカメラの第3実施例の要部断面図、第5図
は本発明に係るビデオカメラとACアダプタとの側面図で
ある。 10……ビデオカメラ本体、12……ズームレンズ、14……
CCD、16……ホルダ蓋、20、21、22……専用バッテリ、2
6、38……操作釦、36……プレー系操作釦。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオカメラ本体と、ビデオカメラ本体に
    設けられたグリップと、グリップ以外のビデオカメラ本
    体の外周面に直接着脱自在に取り付けられビデオカメラ
    本体との接続用電極が設けられたバッテリとから構成さ
    れ、 前記バッテリには、ビデオカメラ本体を駆動操作するた
    めの複数の操作釦が該バッテリ自体の外周面に直接設け
    られると共に、前記バッテリ自体の内側には前記操作釦
    の操作動作をビデオカメラ本体に伝達する伝達手段が設
    けられていることを特徴としたビデオカメラ。
  2. 【請求項2】前記伝達手段をバッテリに設けられる赤外
    線発光装置とビデオカメラ本体の背面部に設けられる赤
    外線受光装置とから構成することを特徴とする請求項1
    項記載のビデオカメラ。
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