JPH06233160A - カメラ一体型vtr - Google Patents
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- JPH06233160A JPH06233160A JP5015580A JP1558093A JPH06233160A JP H06233160 A JPH06233160 A JP H06233160A JP 5015580 A JP5015580 A JP 5015580A JP 1558093 A JP1558093 A JP 1558093A JP H06233160 A JPH06233160 A JP H06233160A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 撮影内容を確認しながらカメラ−体型VTR
を遠隔操作することを目的とする。 【構成】 ビューファインダー20をカメラ−体型VT
R本体1に対して分離可能な構造とし、ビューファイン
ダー20にリモートコントロール信号送信機能、映像信
号受光部を設け、カメラ−体型VTR本体1にリモート
コントロール信号受光部、映像信号送信部を設けた構成
とした。
を遠隔操作することを目的とする。 【構成】 ビューファインダー20をカメラ−体型VT
R本体1に対して分離可能な構造とし、ビューファイン
ダー20にリモートコントロール信号送信機能、映像信
号受光部を設け、カメラ−体型VTR本体1にリモート
コントロール信号受光部、映像信号送信部を設けた構成
とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はリモートコントロール
することが出来るカメラ−体型VTRに関する。
することが出来るカメラ−体型VTRに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のカメラ−体型VTRを示
す。図において1はカメラ−体型VTR本体、20はビ
ューファインダー、20Aはリモートコントロールであ
る。このビューファインダー20は本体1に対して回動
可能なものもあるが、本体1から取りはずして使用する
ようにはなされていない。リモートコントロール20A
は分離してカメラ−体型VTRから離れた所へ持って行
くことが出来る。図7は図6のビューファインダー20
からリモートコントロール20Aを分離した状態を示
す。図において、2aはリモートコントロール信号受光
部、2bはリモートコントロール信号送信部である。
す。図において1はカメラ−体型VTR本体、20はビ
ューファインダー、20Aはリモートコントロールであ
る。このビューファインダー20は本体1に対して回動
可能なものもあるが、本体1から取りはずして使用する
ようにはなされていない。リモートコントロール20A
は分離してカメラ−体型VTRから離れた所へ持って行
くことが出来る。図7は図6のビューファインダー20
からリモートコントロール20Aを分離した状態を示
す。図において、2aはリモートコントロール信号受光
部、2bはリモートコントロール信号送信部である。
【0003】次に動作について説明する。ビューファイ
ンダー20はカメラ−体型VTR本体1から電力を供給
され、その電気回路が作動する。それでカメラ2からの
映像信号が映像信号処理回路で処理された後、駆動回路
に入力され、ビューファインダー20の表示部にカメラ
2がとらえている被写体の像が表示される。リモートコ
ントロールする場合、リモートコントロール20Aを本
体から分離し、リモートコントロール20Aのリモート
コントロール信号送信部2bを本体1のリモートコント
ロール信号受光部2aに向け、本体1をリモートコント
ロールする。
ンダー20はカメラ−体型VTR本体1から電力を供給
され、その電気回路が作動する。それでカメラ2からの
映像信号が映像信号処理回路で処理された後、駆動回路
に入力され、ビューファインダー20の表示部にカメラ
2がとらえている被写体の像が表示される。リモートコ
ントロールする場合、リモートコントロール20Aを本
体から分離し、リモートコントロール20Aのリモート
コントロール信号送信部2bを本体1のリモートコント
ロール信号受光部2aに向け、本体1をリモートコント
ロールする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のカメラ−体型V
TRは以上のように構成されているので、リモートコン
トロールする場合、ビューファインダー20の表示部を
見ることが出来ず、カメラ2が何をとらえているかを確
認することが出来ず、撮影に失敗するなどの問題点があ
った。
TRは以上のように構成されているので、リモートコン
トロールする場合、ビューファインダー20の表示部を
見ることが出来ず、カメラ2が何をとらえているかを確
認することが出来ず、撮影に失敗するなどの問題点があ
った。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、カメラ−体型VTRより離れた
位置においてカメラ−体型VTRの撮影内容を確認しつ
つ遠隔操作できるようにしたカメラ−体型VTRを得る
ことを目的とする。
ためになされたもので、カメラ−体型VTRより離れた
位置においてカメラ−体型VTRの撮影内容を確認しつ
つ遠隔操作できるようにしたカメラ−体型VTRを得る
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるカメラ
−体型VTRは、ビューファインダー部をカメラ−体型
VTR本体に対して着脱自在に分離可能な構造とし、こ
のビューファインダー部に少なくとも映像信号受光機能
を備えさせ、他方、カメラ−体型VTR本体にリモート
コントロール信号受信機能並びに映像信号送信機能を備
えさせたことを特徴とするカメラ−体型VTRである。
リモートコントロール信号送信機能は前記ビューファイ
ンダー部に備えさせてもよいし、あるいは別に設けても
よい。
−体型VTRは、ビューファインダー部をカメラ−体型
VTR本体に対して着脱自在に分離可能な構造とし、こ
のビューファインダー部に少なくとも映像信号受光機能
を備えさせ、他方、カメラ−体型VTR本体にリモート
コントロール信号受信機能並びに映像信号送信機能を備
えさせたことを特徴とするカメラ−体型VTRである。
リモートコントロール信号送信機能は前記ビューファイ
ンダー部に備えさせてもよいし、あるいは別に設けても
よい。
【0007】
【作用】この発明におけるカメラ−体型VTRはビュー
ファインダー部を本体より分離して移動させることが出
来て本体から離れた所で撮影内容を確認しながらリモー
トコントロールできる。
ファインダー部を本体より分離して移動させることが出
来て本体から離れた所で撮影内容を確認しながらリモー
トコントロールできる。
【0008】
【実施例】実施例1.以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1はビューファインダー20をカメ
ラ−体型VTR本体1より分離した状態を示す。図にお
いて、2aはリモートコントロール信号受光部、3aは
映像信号送信部である。4はズームワイドボタン、5は
ビューファインダー固定台(この台自体は回転可能であ
ってもよい)、6aはビューファインダー固定機構、7
a,7b,−−−−−7nは金属部の接点である。これ
らの接点7a,7b,−−−−−7nは本体1にビュー
ファインダー20が装着されたとき、本体1とビューフ
ァインダー20との間で信号のやり取りを行なうために
本体1とビューファインダー20とを電気接続する。8
は記録スタートポーズボタン、9aはバッテリーであ
る。2bはリモートコントロール信号送信部、6bはビ
ューファインダー固定機構6aと協働する固定機構、1
9は表示部、22はビューファインダーの電源を入切す
る為のスイッチ、4Aはズームワイドボタン、2bはリ
モートコントロール信号送信部、8Aは記録スタートポ
ーズボタン、9bはバッテリーである。
ついて説明する。図1はビューファインダー20をカメ
ラ−体型VTR本体1より分離した状態を示す。図にお
いて、2aはリモートコントロール信号受光部、3aは
映像信号送信部である。4はズームワイドボタン、5は
ビューファインダー固定台(この台自体は回転可能であ
ってもよい)、6aはビューファインダー固定機構、7
a,7b,−−−−−7nは金属部の接点である。これ
らの接点7a,7b,−−−−−7nは本体1にビュー
ファインダー20が装着されたとき、本体1とビューフ
ァインダー20との間で信号のやり取りを行なうために
本体1とビューファインダー20とを電気接続する。8
は記録スタートポーズボタン、9aはバッテリーであ
る。2bはリモートコントロール信号送信部、6bはビ
ューファインダー固定機構6aと協働する固定機構、1
9は表示部、22はビューファインダーの電源を入切す
る為のスイッチ、4Aはズームワイドボタン、2bはリ
モートコントロール信号送信部、8Aは記録スタートポ
ーズボタン、9bはバッテリーである。
【0009】図2はカメラ−体型VTR本体1内の映像
信号送信部3aの為の回路ブロックと、リモートコント
ロール信号受光部2aの為の回路ブロックとを示す。図
において、10はカメラ−体型VTR本体のカメラでと
らえた映像信号であり、11は映像信号10を変調する
FM変調回路である。12aは駆動回路、13aは赤外
発光LEDである。駆動回路12aはLED13aをド
ライブし、LED13aは発光して映像信号送信部3a
より映像FM変調信号をビューファインダー20へ送り
出す。18aはリモートコントロール信号受光部2aに
設けられたフォトダイオードである。17はアンプ回
路、16はデコーダ回路、15はマイコン、14はコン
トロール信号である。マイコン15はデコーダ回路16
からの入力信号に対応した動作を行なう為のコントロー
ル信号14を出力する。
信号送信部3aの為の回路ブロックと、リモートコント
ロール信号受光部2aの為の回路ブロックとを示す。図
において、10はカメラ−体型VTR本体のカメラでと
らえた映像信号であり、11は映像信号10を変調する
FM変調回路である。12aは駆動回路、13aは赤外
発光LEDである。駆動回路12aはLED13aをド
ライブし、LED13aは発光して映像信号送信部3a
より映像FM変調信号をビューファインダー20へ送り
出す。18aはリモートコントロール信号受光部2aに
設けられたフォトダイオードである。17はアンプ回
路、16はデコーダ回路、15はマイコン、14はコン
トロール信号である。マイコン15はデコーダ回路16
からの入力信号に対応した動作を行なう為のコントロー
ル信号14を出力する。
【0010】図3はビューファインダー20を三方向か
ら見たものを(A),(B),(C)に示す。図1に関
して説明した符号の説明は省略する。3bは映像信号受
光部、21はビューファインダー20がカメラ−体型V
TR本体1に装着されているか否かにより切り換える為
のスイッチである。
ら見たものを(A),(B),(C)に示す。図1に関
して説明した符号の説明は省略する。3bは映像信号受
光部、21はビューファインダー20がカメラ−体型V
TR本体1に装着されているか否かにより切り換える為
のスイッチである。
【0011】図4はビューファインダー20における映
像信号受信部3bの為の回路ブロックと、リモートコン
トロール信号送信部2bの為の回路ブロックとを示す。
図において、18bは映像信号受信部3bに設けられた
フォトダイオード、23はアンプ回路、24はリミッタ
ー回路、25はAGC回路、26はFM復調回路であ
る。27は映像信号処理回路、28は駆動回路、19は
表示部である。なお、33は切換えスイッチである。こ
の切換えスイッチ33は制御信号34に従って、映像信
号処理回路27をFM復調回路26の接点a2 に接続し
たり、カメラ−体型VTR本体1の映像信号10に直接
つながった接点b2 に接続する。30a,30b,−−
−−−30nはカメラ−体型VTRを操作する為の信号
である。29はエンコーダ回路、31は変調回路、12
bは駆動回路、13bはリモートコントロール信号送信
部2bにおけるLEDである。
像信号受信部3bの為の回路ブロックと、リモートコン
トロール信号送信部2bの為の回路ブロックとを示す。
図において、18bは映像信号受信部3bに設けられた
フォトダイオード、23はアンプ回路、24はリミッタ
ー回路、25はAGC回路、26はFM復調回路であ
る。27は映像信号処理回路、28は駆動回路、19は
表示部である。なお、33は切換えスイッチである。こ
の切換えスイッチ33は制御信号34に従って、映像信
号処理回路27をFM復調回路26の接点a2 に接続し
たり、カメラ−体型VTR本体1の映像信号10に直接
つながった接点b2 に接続する。30a,30b,−−
−−−30nはカメラ−体型VTRを操作する為の信号
である。29はエンコーダ回路、31は変調回路、12
bは駆動回路、13bはリモートコントロール信号送信
部2bにおけるLEDである。
【0012】図5はカメラ−体型VTRの電源システム
を示す図である。32はビューファインダー20の電気
系の全負荷を示す。21は図3の(C)で示すスイッチ
21である。ビューファインダー20がカメラ−体型V
TR本体1に装着されていると接点a1 に接触し、ビュ
ーファインダー20がカメラ−体型VTR本体1から離
されると接点b1 に接触する。22は図3の(B)に示
すスイッチ22である。7a,7bは図3の(C)に示
す接点である。
を示す図である。32はビューファインダー20の電気
系の全負荷を示す。21は図3の(C)で示すスイッチ
21である。ビューファインダー20がカメラ−体型V
TR本体1に装着されていると接点a1 に接触し、ビュ
ーファインダー20がカメラ−体型VTR本体1から離
されると接点b1 に接触する。22は図3の(B)に示
すスイッチ22である。7a,7bは図3の(C)に示
す接点である。
【0013】次に動作について説明する。固定機構6
a,6bによりビューファインダー20がカメラ−体型
VTR本体1に一体となされていると、スイッチ21が
接点a1 に接することにより、ビューファインダー20
の電気系統の全てはカメラ−体型VTR本体1内のバッ
テリー9aから電力の供給を受けるようになっている
(勿論、ビューファインダー20のスイッチ22により
電源は入切される)。他方、制御信号34によりスイッ
チ33が接点b2 に接触し、カメラ−体型VTR本体1
からの映像信号10が映像信号処理回路27へ入力され
るようなっている(勿論、このような映像信号の伝達は
一対の対向した金属部の接点7nが接触することによ
る)。かくして、ビューファインダー20の表示部19
に映像が表示される。
a,6bによりビューファインダー20がカメラ−体型
VTR本体1に一体となされていると、スイッチ21が
接点a1 に接することにより、ビューファインダー20
の電気系統の全てはカメラ−体型VTR本体1内のバッ
テリー9aから電力の供給を受けるようになっている
(勿論、ビューファインダー20のスイッチ22により
電源は入切される)。他方、制御信号34によりスイッ
チ33が接点b2 に接触し、カメラ−体型VTR本体1
からの映像信号10が映像信号処理回路27へ入力され
るようなっている(勿論、このような映像信号の伝達は
一対の対向した金属部の接点7nが接触することによ
る)。かくして、ビューファインダー20の表示部19
に映像が表示される。
【0014】カメラ−体型VTR本体1からビューファ
インダー20が分離されると、スイッチ21が接点b1
に接することにより、ビューファインダー20の電気系
統の全てはビューファインダー20に備えたバッテリ9
bから電力の供給を受けるようになる(勿論、ビューフ
ァインダー20のスイッチ22により電源は入切され
る)。他方、制御信号34によりスイッチ33が接点a
2 に接触し、映像信号処理回路27はFM復調回路26
から信号を受け取るようになっている。同時に、カメラ
−体型VTR本体1においては図2のFM変調回路1
1、駆動回路12a、およびLED13aが作動するよ
うになされて、映像信号送信部3aより映像FM変調信
号が送信される。この映像FM変調信号はビューファイ
ンダー20の映像信号受光部3bにあるフォトダイオー
ド18bにて受光され、アンプ回路23にて増幅され、
リミッター回路24およびAGC回路25を通してFM
復調回路26によって映像信号となされるのである。そ
してスイッチ33を経て映像信号処理回路27、駆動回
路28を通して表示部19に映像が表示される。
インダー20が分離されると、スイッチ21が接点b1
に接することにより、ビューファインダー20の電気系
統の全てはビューファインダー20に備えたバッテリ9
bから電力の供給を受けるようになる(勿論、ビューフ
ァインダー20のスイッチ22により電源は入切され
る)。他方、制御信号34によりスイッチ33が接点a
2 に接触し、映像信号処理回路27はFM復調回路26
から信号を受け取るようになっている。同時に、カメラ
−体型VTR本体1においては図2のFM変調回路1
1、駆動回路12a、およびLED13aが作動するよ
うになされて、映像信号送信部3aより映像FM変調信
号が送信される。この映像FM変調信号はビューファイ
ンダー20の映像信号受光部3bにあるフォトダイオー
ド18bにて受光され、アンプ回路23にて増幅され、
リミッター回路24およびAGC回路25を通してFM
復調回路26によって映像信号となされるのである。そ
してスイッチ33を経て映像信号処理回路27、駆動回
路28を通して表示部19に映像が表示される。
【0015】映像信号をワイヤレスで送受信する態様を
更に詳しく説明する。映像信号10はFM変調回路11
に入力されてFM変調される。FM変調方式はVHS−
VTRと同様にシンクチップをf1 、ホワイトピークを
f2 のキャリヤとする。例えばf1 =3.4MHz,f
2 =4.4MHzであり、f1 <f2である。EIAJ
の赤外線空間伝送システムの副搬送波周波数割当(EI
AJ cp−1205)では映像伝送に関しては側帯波
成分も含めて6MHz〜30MHzを割当ている。前記
FM変調により得られた映像FM変調信号を駆動回路1
2aに入力し赤外発光LED13aがON/OFFする
ことにより映像FM変調信号が送信される。前記LED
13aからの映像FM変調信号はフォトダイオード18
bで受光される。この信号はアンプ回路23で増幅さ
れ、リミッター回路24、更にAGC回路25を通る。
AGC回路25は次のFM復調回路26に入力される信
号レベルを一定にする為に設けられ、リミッター回路2
4はAGC回路25の入力レンジを信号レベルがオーバ
ーしないように設けられている。次いで前記映像FM変
調信号はFM復調回路26により復調される。かくして
映像信号が得られる。この復調された映像信号は元の映
像信号に対して劣化はあるが、表示部19は液晶又は小
型ブラウン管(ビューファインダーに使用出来る小型の
もの)ゆえ、一般的に言うモニターの様に高解像度では
ないので、本体1に一体接続された場合の映像とほぼ同
等である(VTRの再生画と同等の復調の映像信号であ
る)。
更に詳しく説明する。映像信号10はFM変調回路11
に入力されてFM変調される。FM変調方式はVHS−
VTRと同様にシンクチップをf1 、ホワイトピークを
f2 のキャリヤとする。例えばf1 =3.4MHz,f
2 =4.4MHzであり、f1 <f2である。EIAJ
の赤外線空間伝送システムの副搬送波周波数割当(EI
AJ cp−1205)では映像伝送に関しては側帯波
成分も含めて6MHz〜30MHzを割当ている。前記
FM変調により得られた映像FM変調信号を駆動回路1
2aに入力し赤外発光LED13aがON/OFFする
ことにより映像FM変調信号が送信される。前記LED
13aからの映像FM変調信号はフォトダイオード18
bで受光される。この信号はアンプ回路23で増幅さ
れ、リミッター回路24、更にAGC回路25を通る。
AGC回路25は次のFM復調回路26に入力される信
号レベルを一定にする為に設けられ、リミッター回路2
4はAGC回路25の入力レンジを信号レベルがオーバ
ーしないように設けられている。次いで前記映像FM変
調信号はFM復調回路26により復調される。かくして
映像信号が得られる。この復調された映像信号は元の映
像信号に対して劣化はあるが、表示部19は液晶又は小
型ブラウン管(ビューファインダーに使用出来る小型の
もの)ゆえ、一般的に言うモニターの様に高解像度では
ないので、本体1に一体接続された場合の映像とほぼ同
等である(VTRの再生画と同等の復調の映像信号であ
る)。
【0016】ビューファインダー20によりカメラ−体
型VTR本体1をリモートコントロールする場合は、ビ
ューファインダー20に設けたズームワイドボタン4
A、記録スタートポーズボタン8A等を操作する。これ
らからの信号30a,30b,−−−−−30nはエン
コーダ回路29へ入力される。エンコードされた信号は
変調回路31にて変調され、駆動回路12bによりLE
D13bを発光させ、送信部2bより送信される。送信
部2bより送信されたリモートコントロール信号はカメ
ラ−体型VTR本体1の受光部2aにおけるフォトダイ
オード18aに入り、アンプ回路17にて増幅され、デ
コーダ回路16によりデコードされる。デコードされた
信号はマイコン15へ入力され、これによりマイコン1
5は対応したリモートコントロール信号14を出力す
る。
型VTR本体1をリモートコントロールする場合は、ビ
ューファインダー20に設けたズームワイドボタン4
A、記録スタートポーズボタン8A等を操作する。これ
らからの信号30a,30b,−−−−−30nはエン
コーダ回路29へ入力される。エンコードされた信号は
変調回路31にて変調され、駆動回路12bによりLE
D13bを発光させ、送信部2bより送信される。送信
部2bより送信されたリモートコントロール信号はカメ
ラ−体型VTR本体1の受光部2aにおけるフォトダイ
オード18aに入り、アンプ回路17にて増幅され、デ
コーダ回路16によりデコードされる。デコードされた
信号はマイコン15へ入力され、これによりマイコン1
5は対応したリモートコントロール信号14を出力す
る。
【0017】実施例2.上記実施例1では、カメラ−体
型VTR本体1にビューファインダー20を固定する為
に固定台5を設けているが、この固定台を回転構造とし
てもよい。かくして従来のカメラ−体型VTRと同様な
感覚でビューファインダーを使用出来る。また、カメラ
体型VTRにビューファインダーが装着されているとき
のこれらの間の信号のやりとりは、前述の如く金属部の
接触(7a−−−−−7n)によるのに代えて、非接触
の光信号にて行ってもよい。
型VTR本体1にビューファインダー20を固定する為
に固定台5を設けているが、この固定台を回転構造とし
てもよい。かくして従来のカメラ−体型VTRと同様な
感覚でビューファインダーを使用出来る。また、カメラ
体型VTRにビューファインダーが装着されているとき
のこれらの間の信号のやりとりは、前述の如く金属部の
接触(7a−−−−−7n)によるのに代えて、非接触
の光信号にて行ってもよい。
【0018】実施例3.上記実施例1ではビューファイ
ンダー20にリモートコントロール機能をも設けたが別
体となして、従来のワイヤレスリモートコントロール装
置とする一方で、ビューファインダーに映像信号受信機
能のみを備えさせ、カメラ−体型VTR本体に映像信号
送信機能を備えさせてもよい。
ンダー20にリモートコントロール機能をも設けたが別
体となして、従来のワイヤレスリモートコントロール装
置とする一方で、ビューファインダーに映像信号受信機
能のみを備えさせ、カメラ−体型VTR本体に映像信号
送信機能を備えさせてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、カメ
ラ−体型VTR本体と、ビューファインダーを分離出来
る構成とし、本体側に映像信号送信部とリモコン受光部
を設け、ビューファインダー側に映像信号受光部とリモ
コン送信部を設けることにより、カメラ−体型VTRを
遠隔操作しながら撮影内容が確認出来る効果がある。
ラ−体型VTR本体と、ビューファインダーを分離出来
る構成とし、本体側に映像信号送信部とリモコン受光部
を設け、ビューファインダー側に映像信号受光部とリモ
コン送信部を設けることにより、カメラ−体型VTRを
遠隔操作しながら撮影内容が確認出来る効果がある。
【図1】この発明の一実施例によるカメラ−体型VTR
をカメラ−体型VTR本体とビューファインダーとに分
離した使用状態で示す斜視図である。
をカメラ−体型VTR本体とビューファインダーとに分
離した使用状態で示す斜視図である。
【図2】図1のカメラ−体型VTR本体における二つの
電気回路系統を示す図、すなわち映像信号送信回路のブ
ロック図とリモートコントロール信号受信回路のブロッ
ク図である。
電気回路系統を示す図、すなわち映像信号送信回路のブ
ロック図とリモートコントロール信号受信回路のブロッ
ク図である。
【図3】図1のビューファインダーを三つの方向から見
た図であり、図3の(A)は右斜上前方から見た図、図
3の(B)は右斜上後方から見た図、図3の(C)は左
側面から見た図である。
た図であり、図3の(A)は右斜上前方から見た図、図
3の(B)は右斜上後方から見た図、図3の(C)は左
側面から見た図である。
【図4】図1のビューファインダーにおける二つの電気
回路系統を示す図、すなわち映像信号受信回路のブロッ
ク図とリモートコントロール信号送信回路のブロック図
である。
回路系統を示す図、すなわち映像信号受信回路のブロッ
ク図とリモートコントロール信号送信回路のブロック図
である。
【図5】図1のビューファインダーの電源システムを示
す図である。
す図である。
【図6】リモートコントロール付の従来のカメラ−体型
VTRを示す斜視図である。
VTRを示す斜視図である。
【図7】図6のカメラ−体型VTRからリモートコント
ロール信号送信部を取りはずした状態を示す斜視図であ
る。
ロール信号送信部を取りはずした状態を示す斜視図であ
る。
1 カメラ−体型VTR本体 2a リモートコントロール信号受光部 2b リモートコントロール信号送信部 3a 映像信号送信部 4 ズームワイドボタン 5 ビューファインダー固定台 6a ビューファインダー固定機構 6b ビューファインダー固定機構 8 スタートポーズボタン 9a バッテリー 9b バッテリー 19 表示部 20 ビューファインダー
Claims (3)
- 【請求項1】 ビューファインダー部をカメラ−体型V
TR本体に対して着脱自在に分離可能な構造とし、この
ビューファインダー部に少なくとも映像信号受光機能を
備えさせ、他方、カメラ−体型VTR本体にリモートコ
ントロール信号受信機能並びに映像信号送信機能を備え
させたことを特徴とするカメラ−体型VTR。 - 【請求項2】 カメラ−体型VTR本体とビューファイ
ンダー部とが分離されているとき、これらの間の信号の
やりとりはワイヤレスにより行ない、カメラ−体型VT
R本体にビューファインダー部が装着されているとき、
これらの間の信号のやりとりはリード線、フレキシブル
ワイヤーにて行なわれず、カメラ−体型VTR本体にビ
ューファインダー部が接する部分においてそれぞれ対応
して設けた金属部の接触若しくは非接触の光信号にて行
なうことを特徴とする請求項1記載のカメラ−体型VT
R。 - 【請求項3】 カメラ−体型VTR本体にビューファイ
ンダー部が装着されるとビューファインダー部への電力
はカメラ−体型VTR本体から供給され、カメラ−体型
VTR本体からビューファインダー部が分離されるとビ
ューファインダー部に内蔵されたバッテリー若しくはビ
ューファインダー部の外部に装着されたバッテリーから
ビューファインダー部に電力が供給されるようにした請
求項1又は2記載のカメラ−体型VTR。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5015580A JPH06233160A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | カメラ一体型vtr |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5015580A JPH06233160A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | カメラ一体型vtr |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06233160A true JPH06233160A (ja) | 1994-08-19 |
Family
ID=11892676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5015580A Pending JPH06233160A (ja) | 1993-02-02 | 1993-02-02 | カメラ一体型vtr |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06233160A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5767906A (en) * | 1995-04-12 | 1998-06-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Viewfinder mounting for video camera |
WO1998051074A1 (en) * | 1997-05-02 | 1998-11-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Camcorder |
US6927797B2 (en) * | 2001-04-19 | 2005-08-09 | Panavision Inc. | Viewfinder for high definition video camera |
GB2549310A (en) * | 2016-04-13 | 2017-10-18 | Conran Douglas | Camera system |
US20180052017A1 (en) * | 2016-08-22 | 2018-02-22 | Mitutoyo Corporation | External device for measuring instrument |
-
1993
- 1993-02-02 JP JP5015580A patent/JPH06233160A/ja active Pending
Cited By (8)
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CN107764149A (zh) * | 2016-08-22 | 2018-03-06 | 株式会社三丰 | 用于测量仪器的外部装置 |
US10451450B2 (en) * | 2016-08-22 | 2019-10-22 | Mitutoyo Corporation | External device for measuring instrument |
CN107764149B (zh) * | 2016-08-22 | 2021-09-21 | 株式会社三丰 | 用于测量仪器的外部装置 |
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