JPH03286684A - ビデオカメラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

本発明はビデオカメラに係り、とくにアダプタパックに
よって所定の機能を付加するようにした

【発明の概要】

ビデオカメラのグリップベルトの内側に設けられている
バッテリ装着部に着脱可能に装着されるようになってい
るアダプタパックを設けるようにし、しかもこのアダプ
タパックに設けられているバッテリ装着部にバッテリを
装着するようにし、このバッテリによってビデオカメラ
本体とアダプタパックとを駆動するようにするとともに
、アダプタパックによってビデオカメラに所定の機能、
例えばリモコン機能、ビデオライト等の機能を付加する
ようにしたものである。 Ｋ従来の技術１ 例えばビデオカメラを閣れた位置から操作するために、
リモートコントロールユニットが用いられる。従来のリ
モートコントロールユニットは例えばビデオカメラのア
クセサリシューに取付けられるようになっている。 また暗い室内でビデオカメラを使用する場合には、ビデ
オライトを用いるようにしている。従来のビデオライト
はアクセサリシューによって支持されるようになってお
り、しかも別電源によってそのランプが点灯されるよう
になっている。

【発明が解決しようとする問題点】

従ってこのようなリモートコントロールユニットやビデ
オライトを用いる場合には、ビデオカメラのキャビネッ
ト上にコントロールユニットやビデオライトが突出する
ことになり、これによってビデオカメラのデザインに一
体感がなくなる。また上部や側部にコントロールユニッ
トやビデオライトが突出するために、出っばって他のも
のに接触し易くなる。またアクセサリシューにこれらの
フントロールユニットやビデオライトを取付けるように
すると、他のアクセサリを取付けることができなくなる
。さらにアクセサリシューによって支持されるようにな
っているビデオライトは、別電源を構成するバッテリを
必要とすることになり、カメラ本体用以外の電源が必要
になる。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、所定の機能を付加するための装置、例えばリモコン
ユニットやビデオライト等をアクセサリシューを用いる
ことなく、ビデオカメラのキャビネットの部分に直接取
付けられるようにするとともに、これらのユニットをビ
デオカメラ用のバッテリによって駆動し得るようにした
ビデオカメラを提供することを目的とするものである。

【問題点を解決するための手段】

本発明は、キャビネットの側面であってグリップベルト
の内側に位置するようにバッテリ装着部を設け、該バッ
テリ装着部に装着されるバッテリによって駆動されるよ
うにしたビデオカメラにおいて、 所定の機能を有しかつ前記バッテリ装着部に着脱可能に
装着されるアダプタパックを設け、しかも前記アダプタ
パックには前記バッテリを＠脱可能に装着する装着部を
設けるようにしたものである。 Ｋ作用】 従ってビデオカメラのバッテリ装着部に所定の機能を有
するアダプタパックを装着するとともに、このアダプタ
パックのバッテリ装着部にバッテリを装着することによ
って、ビデオカメラとアダプタパックとをこのバッテリ
によって駆動することが可能になる。しかも上記アダプ
タパックが有する所定の機能によって、ビデオカメラに
この機能を付加することが可能になる。

【実施例】

第１図および第２図は本発明の第１の実施例に係るビデ
オカメラを示すものであって、このビデオカメラはキャ
ビネット１０を備えるとともに、このキャビネット１０
の前方側には円筒状をなす１ｔｌｊ１１が取付けられて
いる。そしてこの１１１１１１１１にはレンズ１２が取
付けられるようになっている。またキャビネット１０に
はビューファインダ１３が取付けられるようになってい
る。ざらにキャビネット１０にはＶＴＲ１４が内蔵され
るとともに、キャビネット１０の前端部にはマイクロホ
ン１５が取付けられるようになっている。 キャビネット１０の１１８Ｉｉにはグリップベルト１８
が取付けられるとともに、このグリップベルト１８の内
側であってキャビネット１０の側面側には凹部から成る
バッテリ装着部１９が設けられている。凹部１９の上下
にはそれぞれ一対ずつの係合爪２０が設けられるととも
に、凹部１９に臨むようにロックレバ−２１が突出され
ている。そしてこのバッテリ装置を部１９にはバッテリ
２２が着脱可能に装着されるようになっている。バッテ
リ２２は上記凹部１９に挿入される係合用突部２３を備
えるとともに、その上下にはそれぞれ保合溝２４が設け
られており、これらの係合溝２４が上記係合爪２０に係
合されるようになっている。 そしてこのビデオカメラを遠隔操作するためにリモコン
用アダプタパック２７が用いられるようになっている。 このアダプタパック２４はその側面側に係合用突部２８
を有するとともに、この突部２８の上下にはそれぞれ係
合溝２９が形成されている。またリモコン用アダプタパ
ック２７にはバッテリ装着部３０が設けられており、こ
の装着部３０の上下にはそれぞれ一対ずつの係合爪３１
が形成されている。また凹部３０に臨むようにロックレ
バ−３２が設けられている。 そしてアダプタパック２７にはその前端側にアーム３３
を介して受信部３４が取付けられている。 またこのアダプタパック２７にはコード３５が接続され
るとともに、このコード３５の先端部にはプラグ３６が
接続されるようになっている。コード３５の他端側はア
ダプタパック２７内の回路基板３７上の所定の端子に接
続されており、この基板３７上の回路によってリモート
コントロールユニットが構成されている。 以上のような構成において、このビデオカメラを通常の
使用方法、すなわち手で直接操作する場合には、その側
面側のバッテリ装着部１９に直接バッテリ２２を装着す
ることになる。すなわち凹部１９にバッテリ２２を装着
するとともに、装着部１９の上下の係合爪２０をバッテ
リ２２の係合溝２４に係合させることになる。すると図
外のコンタクトビンによってバッテリ２２がビデオカメ
ラの電源回路に接続されるようになり、このバッテリ２
２からの電源によってビデオカメラを駆動することが可
能になる。 これに対してビデオカメラを離れた位置から操作する場
合には、リモコン用アダプタパック２７を用いる。この
アダプタパック２７をビデオカメラのバッテリ装着ｉ！
１１９に装着するとともに、係合爪２０をアダプタパッ
ク２７の係合溝２９に係合させるようにする。これによ
ってアダプタパック２７がビデオカメラに取付けられる
。そしてリモコン用アダプタパック２７のバッテリ装着
部３０にバッテリ２２を装着する。すなわちバッテリ２
２の係合溝２４にリモコン用アダプタパック２７の係合
爪３１を係合させる。 このようにビデオカメラ本体にアダプタパック２７とバ
ッテリ２２とを装着したならば、このビデオカメラを第
２図に示すように３脚４０上に取付ける。そしてアーム
３３上の受信部３４を所定の向きに向ける。またコード
３５のプラグ３６をビデオカメラのコントロール端子を
構成するジャックに接続する。そして離れた位置からコ
マンダを用いて受信部３４に信号を送信することによっ
て、リモコン用アダプタパック２７内に設けられている
リモートコントロールユニットの機能によって、ビデオ
カメラ１０が遠隔操作されるようになる。 このように本実施例に係るビデオカメラは、そのグリッ
プ部にバッテリ２２を装着するようになっており、しか
もバッテリ２２を装着するバッテリ装着部１９を利用し
てリモコン用アダプタパック２７を接続するようにする
とともに、このアダプタパック２７のバッテリ装着部３
０にバッテリ２２を装着するようにしたものであって、
バッテリ２２とビデオカメラとの間にアダプタパック２
７が挾まれるようにしたものである。すなわちアダプタ
パック２７内の回路基板３７にマウントされている部品
によってリモートコントロールユニットが構成されてお
り、プラグ３６によってビデオカメラのコントロール端
子と接続されるようになっている。 このようなビデオカメラによれば、リモコン用アダプタ
パック２７を取付けても、ビデオカメラのデザインに一
体感が損われることがなくなる。 またアダプタパック２７が側方あるいは上方に突出する
ことがなく、突起が少なくなって丈夫になる。なおアダ
プタパック２７を取付けることによって、その分だけビ
デオカメラのボディが厚くなることになるが、グリップ
ベルト１８はその長さが調整可能になっているために、
アダプタパック２７の厚み分だけこのベルト１８を長く
すればよく、これによって問題なくビデオカメラを使用
できるようになる。 つぎに第２の実施例を第３図〜第５図によって説明する
。本実施例はリモコン用アダプタパック２７を照明用ア
ダプタパック４５に置換えるようにしたものである。こ
のアダプタパック４５はその前端部にランプ４６が設け
られるようになっており、またその内部には回路基板３
７が配されており、ランプ４６の点灯回路を構成してい
る。なおアダプタパック４５のバッテリ装着部３０の構
造は上記リモコン用アダプタパック２７と同様であって
、上下に一対ずつの係合爪３１を有するとともに、バッ
テリ装着部３０に臨むようにロックレバ−３２が配され
るようになっている。 このような照明用アダプタパック４５を用いて暗い室内
でビデオ撮影を行なう場合には、第４図に示すように照
明用アダプタパック４５を結合する。すなわちビデオカ
メラ本体のバッテリ装着部１９にアダプタパック４５を
取付けるとともに、このアダプタパック４５のバッテリ
装着部３０にバッテリ２２を装着する。するとバッテリ
２２によってビデオカメラ本体のみならず照明用アダプ
タパック４５のランプ４６も駆動されることになり、ラ
ンプ４６によって照らしなから撮像を行なうことが可能
になる。 このように本実施例のビデオカメラは、グリップベルト
１８の内側のバッテリ装着部にアダプタパック４５を取
付けるとともに、このアダプタパック４５のバッテリ装
着部３０にバッテリ２２を装着するようにしたものであ
る。従って共通の電１！２２によってビデオカメラとラ
ンプ４６とをともに駆動することが可能になる。また照
明用アダプタパック４５がビデオカメラのキャビネット
１０にほぼ一体的に取付けられるようになり、取扱いが
容易になるとともに、デザイン的にも優れたものになる
。またこのビデオカメラにアクセサリシューがある場合
には、他のアクセサリをアクセサリシューを用いて取付
けることが可能になる。 さらにこのような照明用アダプタパック４５は、そのバ
ッテリ装着部３０にバッテリ２２を取付けることによっ
て、第５図に示すように懐中電灯として利用することが
可能になる。 Ｋ応用例】 以上本発明を図示の一実施例につき述べたが、本発明は
上記実施例によって限定されることなく、本発明の技術
的思想に基いて各種の変更が可能である。例えば上記実
施例においては、アダプタパックはリモコン機能または
ビデオランプの機能を有するようになっているが、この
ような機能に代えて、他の機能をアダプタパックに設け
るようにしてもよい。すなわちアダプタパックによって
ＴＶチューナや「Ｍチューナの機能をもたせるようにし
てもよい。あるいはまたマイクミキシング製雪を構成す
るアダプタパックに置換えることも可能である。 Ｋ発明の効！Ｒ１ 以上のように本発明は、所定の機能を有しかつバッテリ
装着部に着脱可能に装着されるアダプタパックを設け、
このアダプタパックにはバッテリを１１１！２可能に装
着する装着部を設けるようにしたものである。従ってビ
デオカメラのキャビネットのバッテリ装着部にアダプタ
パックを装着するとともに、アダプタパックのバッテリ
装着部にバッテリを装着することによって、バッテリに
よってビデオカメラとアダプタパックとをともに駆動で
きるようになるとともに、上記アダプタパックによって
ビデオカメラに所定の機能を付加することが可能になる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例のビデオカメラの分解斜
視図、第２図は同組立てた状態の外観斜視図、第３図は
第２の実施例に係る照明用アダプタパックの外観ｆＩ４
視図１第４図はこのアダプタパックを取付けたビデオカ
メラの使用状態の外観斜視図、第５図は同アダプタパッ
クによって懐中電灯を構成した状態の外観斜視図である
。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 １０・・・キャビネット １８・・・グリップベルト・ １９・・・バッテリ装着部（凹部） ２０・・・係合爪 ２２・・・バッテリ ２３・・・保合用突部 ２４・・・係合溝 ２７・・・リモコン用アダプタパック ２８・・・係合用突部 ２９・・・係合溝 ３０・・・バッテリ装着部（凹部） ３１・・・係合爪 ３４・・・受信部 ３７・・・回路基板 ４５・・・照明用アダプタパック ４６・・・ランプ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、キャビネットの側面であつてグリップベルトの内側
   に位置するようにバッテリ装着部を設け、該バッテリ装
   着部に装着されるバッテリによつて駆動されるようにし
   たビデオカメラにおいて、所定の機能を有しかつ前記バ
   ッテリ装着部に着脱可能に装着されるアダプタパックを
   設け、しかも前記アダプタパックには前記バッテリを着
   脱可能に装着する装着部を設けるようにしたことを特徴
   とするビデオカメラ。